ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
主に静岡市内。東京を中心とした県外版もあります。
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台風が一個
先日NHKのニュースで台風情報を見ていたところ、こんなコメントがありました。
「例年台風は○○個ほど発生し、そのうち三個ほどが日本に上陸する見込み」
確かこんな言葉だったと思います。
何か違和感がありますね。
台風は、一個二個で数えたんだったか。
まあ天下のNHKさんがいうんですから間違いはないでしょうが、正しくはどうなのか気になりました。
調べてみますとネットではどうもこれで正しいような感じですが、なかなか正確なところは分かりません。
もちろんインターネットは確かに便利ですが、信頼性に欠けるというのも事実です。
では、一個二個で無ければどう数えるのか?
そう聞かれても困りますね。
なぜ「個」に違和感があるのかと考えてみますと、私たちが普段「一個二個」と数える場合は対象が小さい場合が多いことに気付きます。
だから不自然なんでしょうか。
いやそういえば、「東京ドーム3個分の広さ」なんて表現もあったな。
やっぱりいいんじゃないか。
こんな時高橋先生に質問できたら大助かりなんですが、それは無理でしょう。
不自然に感じられてもそれは慣れていないからで、別段問題はないのかも知れません。
日本語は難しいですね。
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らーめん矢吹@二杯目
気が付けば「ラーメン半額クーポン」も残り期間あとわずかです。
使い残した最後の一枚を手に、繁華街の「らーめん矢吹」さんまでやって来ました。

相変わらずのお洒落なお店ですが、こういうセンスも今どきのお店では当たり前ですね。
さっそく中に入ります。
開店は11時で、まだ15分ほどしかたっていませんから、先客はお二人だけでした。
いちばん奥のテーブル席にいる若いカップルですが、ハイテンションらしく大きな声でおしゃべりしています。
さて、若い女性の店員さんにクーポンを見せますと
「お手数ですが、食券をお買い求め下さい」
と券売機まで案内されました。
そこで「塩つけ麺(800円)」の食券を購入します。
これを渡すと半額の400円がキャッシュバックされるというものでした。
お店によっていろんな扱いがあるんですね。
どうしてこうなるのかはさっぱり分かりませんが、色々と都合があるんでしょうか。
無人のカウンター一番端席に座ります。
まずはお冷やが出てきます。
奥のカップルが騒いでいると思ったら、何かこぼしたようでおしぼりをもらっていました。
目の前のペッパーミルもお洒落ですね。

ちょうど目の前が調理場なので、自分の注文したつけ麺がどう進行しているのかが良く分かります。
麺はしっかりとタイマーで計っていて、中太麺だというのが分かります。
茹で上がった麺をざるに上げてぬめりをとり、しっかりと水切りをします。
暇なので数えていたら13回も力を込めて切っていました。
多ければ良いというものではありませんが、これが自分に出される麺だと分かっていると、何となく嬉しい気分ですね。
「おまちどうさまです、塩つけ麺になります」
「付け汁は熱いですからお気を付け下さい」
ほどなくつけ麺がやってきました。
麺は「大盛り無料」というのにつけ込んで、大盛りにしていただきました。

中太麺の大盛りに、チャーシュー、メンマ、小松菜、ノリという具が乗っています。
800円はまあまあという値段ですが、半額の400円ですから嬉しいですね。
さっそく付け汁に入れていただきます。
なるほど、麺は冷たいですが、付け汁は熱々です。
麺は腰が強く、食べ応えのある麺です。
太麺も良いですが、これぐらいの太さの方が食べやすいと思います。

つけ汁は「塩」という看板ですが澄み切った塩ではなく「醤油を使っていない」ぐらいのイメージですね。
ダシの旨味も十分に感じられて、脂っ気も十分です。
正直つけ麺はあまり食べませんが、これは食べやすいです。
大盛りだというのにすんなり平らげてしまいました。
なお血圧の関係で、「スープ割り」はしませんでした。
満腹になってお店を後にしました。
「ラーメン半額シリーズ」もこれで完了です。
割合に評判も良いようですから、毎年の恒例で定着したら面白いかと思います。
でもお店は大丈夫なのかな。
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カネス酒場@一之江
王子の駅で京浜東北線に乗り、さて乗換駅を考えます。
本日の最終目的地は、「一之江」です。
駅は都営地下鉄の新宿線ですから、その乗換駅を探せばいいわけですが、これが素人には分かりにくいです。
今考えると、御徒町あたりで乗り換えるのが一番でしょうが、その日はかなり酔っぱらっていたようで遠回りをしました。
何と秋葉原から総武線、錦糸町で乗り換えて本八幡まで行きました。
ここでようやく地下鉄に乗り換えです。
なぜかというとJRはタダだからですが、御徒町の方が遙かに早いし、お値段もほんのわずかの差でした。

本八幡から、都営地下鉄210円の切符です。
何とか「一之江」の駅に到着しました。
そこから目指す居酒屋さんに向かいますが、どうも方角が分かりません。
駅の周辺でうろうろしていると、見知らぬオジサン二人組が声を掛けてくれました。
「何捜してんの?」
「すいません、カネス酒場というお店なんですが」
「ああカネスなら、ここをまっすぐだ」
「ありがとうございます」
見知らぬ地で初めて知る人の情け。
しっかりと方角を定めて道を進みます。
もちろん10分ほどで無事たどり着きました。
ここが本日のメイン、「カネス酒場」さんです。
良い雰囲気ですね。

さっそく引き戸を開けて中に入ります。
正面奥が調理場で、中央に広いスペースがあって、それをカウンターが囲んでいます。
昔風の居酒屋さんですね。
先客は老年の男性がお一人だけでした。
中の椅子に腰を下ろしているのが、名物のおばあちゃんでしょうね。
さっそく「チューハイ(270円)」をいただきます。

慣れた手つきでさっとチューハイを作ってくれました。
まさにシンプルそのものです。
酔いもだいぶ回っていますが、思わぬ長旅になったため、冷たいチューハイが喉に快いです。

つまみは「煮込み(350円)」です。
醤油味で、良く煮込まれた豚のモツがたっぷり入っていますね。
一味唐辛子を振りかけていただきますが、今日はいろんな煮込みを食べましたね。
とにかくこのおばあちゃんがいいです。
まさに生きた化石、は失礼ですが、昭和の生き証人でして、御年90才を越えるといいますから頭が下がります。
このおばあちゃんを見るだけでも、ここに来たかいがあります。

チューハイはすぐに無くなって、お代わりに「ホッピー(350円)」をいただきます。
こちらは正統派の氷無しです。
のんびりと昭和の時間が過ぎてゆく雰囲気です。
他にお客さんは来ないし、まさに貸し切り気分です。
くつろぎすぎて眠ってしまいそうですが、まだまだやり残したことがありました。
「ラーメンお願いします」
ここではシメにラーメンをいただくのが定番なんです。
そのラーメンですが、ラーメン、ワンタン、ワンタンメンがオール400円という低価格で、大盛りでも500円です。
さてどんなラーメンが出てくるんでしょうか。

「おまちどうさまです」
これは何とも懐かしいルックスのラーメンですね。
思えば昔の支那そばはこんな感じだったと思います。
具にはチャーシュー一枚に、シナチクとナルトだけです。
麺は細めの中華麺で、スープは醤油の利いた懐かしい味です。
これは和みますね。

テーブルのコショーを振って伸びないうちにいただきます。
間違いなく思った通りの味です。
麺の量も適度で、シメの一杯としては十分ですね。
あっという間に食べ終わってしまいました。
他につまみをいただかなかったわけはこれがあったからですが、正解でしたね。

丼の「萬来軒」というのは何だろうかと思いましたが、今度聞いてみましょうか。
すっかり満腹になってお店を後にしました。
お年のこともありますが長く続けていただきたいお店ですね。
さて、帰り道を駅に着きますと、先ほど道を尋ねたお二人がまだベンチに座っていらっしゃいました。
さっそく駆け寄ってお礼を言います。
一之江のまちで人情の温かさを知った、旅の終わりでした。
さあ帰りましょうか。
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平澤かまぼこ@二杯目
「日高」さんを出て、王子駅の反対側に回ります。
まだ三時過ぎですから少しぐらいは良いでしょう。
見覚えのある通りを進んで行くとすぐにお店にたどり着きました。
お店の前には美味しそうなおでんの鍋がグツグツと湯気を立てています。
ここが王子の名店「平澤かまぼこ」さんです。
「いらっしゃいませ」
ご主人であるオバチャンが迎えてくれます。
今日はアルバイトは若いお嬢さんですね。
このお店のアルバイトは(たぶん)大学生の口コミで回っているんでしょうか、若い方が多いようです。
「瓶ビール(550円)と煮込み(250円)下さい」
すぐにアルバイトの店員さんが瓶ビールの栓を抜きます。
「800円です」
うっかり忘れていましたがここはキャッシュオンデリバリーで、引き替えにお支払いをしなければいけません。
慌てて財布を取りだして渡します。

この「煮込み」ですが、こちらは珍しく牛スジの煮込みです。
時間帯がそうだったのか、やや固めでしたがもちろん固すぎるということはありません。
牛スジで250円というのも嬉しい値段ですね。
七味を振ってビールの合間にいただきます。
そろそろアルコールが回ってきた感じですね。

「はいサービス」
オバチャンがツボ漬けを出してくれました。
ここはいつでも口取りの小鉢を付けてくれます。
立ち飲みだというのに嬉しいサービスです。
ビールを飲みながら暫しくつろいでいると、バイクに乗って息子さんがやってきました。
ちょうど交代の時間がやってきたようです。
あいかわらずお元気なオバチャンとよく似て、この息子さんも笑顔が絶えません。
この明るい雰囲気がいいんですね。
お客さんは他にお一人だけで、今日はのんびりとした店内です。
そこへ入ってきたのは外国人のお客さんで、どうもおでんが珍しい様子です。
あれこれ悩んでいましたが、おでんを二三品テイクアウトしてお帰りでした。
ここは立ち飲みの方も多いですが、テイクアウトのお客さんもいらっしゃいます。

「サービスにこれもどうぞ」
息子さんが昆布のおでんを出してくれました。
お汁もたっぷり入れてくれました。
「このお汁が良いんですねえ」
「静岡おでんはお汁が飲めないんです」
などとおでん談義で色々と教えていただきます。
といっても専門家相手に込み入った話は出来ませんから、お話を伺う専門ですけれどね。
「お休みはないんですか」
「8月までは日曜休みです」
9月からは日曜も営業されるということでした。
これはもう一回うかがえるかもしれません。
お客さんが帰り、私一人だけになりました。

「これお土産です」
何とおまんじゅうまでいただきました。
立ち飲みのお店でお土産をいただくとは思いませんでしたね。
これはありがたくお持ち帰りしました。
しめしめこれでお土産代が浮いた。
やはりこの暑さですからおでんもあまり売れないのかもしれませんが、おかげでこちらはのんびりできました。
しかしおかげで予定の時間をオーバーです。
本日のメインエベントはかなりユニークなお店で、難点は交通の便が悪いことです。
時計を見るともうギリギリの時間です。
ご主人にお礼を言いながら、お店を後にしました。
さあどう乗り継いでいけばいいのか。
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立ち飲み日高@王子
「いこい」さんでチューハイ三杯を楽しんだ後、のんびりと赤羽の駅に戻ります。
赤羽には魅力的なお店がまだまだありますが、それはまたの日にして電車に乗りましょう。
京浜東北線で王子の駅まで戻ります。
王子の駅を降りて次の居酒屋さんを捜します。
ここにはなかなか面白い最先端の居酒屋さんがあるんですね。
駅の近くですぐに見つけられました。

ここが「立ち飲み 日高」さんです。
赤い提灯が賑やかで、居酒屋ムードは抜群ですね。
さっそく入りましょうか。
「いらっしゃいませ」
真っ赤なコスチュームの若い女性店員さんが出迎えてくれます。
ただいまの時間は2時45分ほどですから、暇な時間帯ですね。
もちろんお店は空いていて、適当に端のテーブル席に向かいますが、もちろん立ち飲みですから椅子はありません。
「はじめてですか?」
もちろん初めての入店だと伝えますと、ここのシステムを説明してくれました。
それがまあややこしい。(ように感じられます)
まずはこんなペン型の機械を渡されます。

まずはメニューから品物を選びます。
次にこのペンでそのメニューの場所をタッチします。
その次は、注文する数量をタッチし、入力という場所をタッチします。



これで完了だそうですが、初めての方には分かりにくそうですね。
私は面倒なので全部店員さんにやってもらいました。
注文の品が出来上がると店員さんが持ってきてくれます。
私のオーダーは、「チューハイ(260円)」に「煮込み(190円)」です。
お会計の時はこのペンをレジに出せば機械が計算をしてくれるという、何とも先進的なシステムですね。

ただ、酔っぱらってくるとうっかり間違えたりするトラブルがありそうで心配ですね。
常連さんは良いですが、年輩のお客さんは大変そうです。
私がいる時でも、お年を召したかんじの女性が一人で入ってきて、店員さんにあれこれ説明を受けていましたが、諦めたらしくすぐに帰ってしまいました。
まあ慣れれば良いんですがね。

チューハイがすぐにやってきました。
これはごく普通の物ですね。
いこいさんと比べると、何となくあか抜けて見えますが、味は同じです。

そして煮込みです。
豚のシロ、コンニャク、ゴボウなどを味噌仕立てに煮込んだもので、モツは柔らかく煮込まれています。
これもまた美味しい煮込みですね。
お客さんは一人客が多く、多くても二人連れぐらいです。
店員さんは注文を取るわけでもないので、割合に暇そうですが、ピークになったらどうなるのか気になりました。

自分で入力しないと品物が出てこないわけですから、そのぶん売り上げは伸びないような気もしますが、まあ成り立っているんでしょうね。
商品のサンプルもないので、選びにくいということもありそうです。
その点「いこい」さんなら目の前にある物を指差せばそれが出てきますから安心できます。
合理化されているようですが、私には今回でもう気が済んだということですね。

少し物足りない感じがしてきたので、ここは1杯で切り上げて、もう一軒寄って行くことに決めました。
何しろここは王子ですから、良いお店があるんです。
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