2007.02.14 Wednesday
全開屋@清水区
全開屋@清水区
清水区に、けっこうなこってり系のラーメンを出す店がある、という噂を聞いた。
しかし場所が清水区村松。
さすがに前回のように、自転車でひとっ走り、いや十走りというわけには行かない。
もちろん車で行けば良いのだが、一人で場所を探しながら走る、というのは大の苦手。
そこで今回は相方にナビゲーターを頼み、よろよろと走り出したのだった。
カネボウ通りを下り、あれこれと曲がりながら、大きな間違いもせず、無事到着。
店の前の駐車場は一台だけで、心おきなく停められた。
今日はあいにくの雨模様ということで、先客は一人だけ。
暖房の利いた店内は、7席ほどのカウンターに、4人掛け座敷席が二つ。
そこに上がり込んで、「ラーメン(600円)」に「Aセット(150円)」
このセットは小ライスにギョウザ2個というもの。
店は清潔で、入り口横にある黄色いオートバイが、店の表看板だ。
待つほどもなく、ラーメンが出てきた。
スープは白茶色に濁り、どろっとしている。
なるほどこれは濃厚なスープだ。
上に乗る具は、大きなチャーシューが一枚、モヤシにみじん切りの玉葱、そして大きなノリが2枚。
スープを一口いただく。
トンコツの旨みが濃縮された、かなりコッテリとしたものだ。
これはかなり長時間煮込んであるに違いない。
脂肪分が乳化され、クリーミーな舌触りになっている。
それに合わせる麺は中太麺ストレートで、しっかりとしている。
敢えて難を言えば、ややしょっぱめなことか。
しかしこれも麺の合いの手に「ライス」を挟めば問題ない。
濃厚スープが染みこんだ口中を「白飯」がすっきりと洗い流してくれるのだ。
試しとばかりに、ラーメンの海苔をスープに浸し、白飯をくるんで食べてみた。
ちょっと下手だが、なかなかに乙な味でした。
「これはサービスです」といって
「チャーシューのシッポ」(端っこの小間切れ)を出してくれた。
これは小間切れのチャーシュがボウルに入っていて、トングが付けてあるもの。
ご自由にお取り下さい、と食べ放題なのだ。
まあ、味付けはショッパイので限度はあります。
これを4,5個つまんで、残ったスープに泳がす。
暖まったところでライスに混ぜていただくと、これもけっこうなチャーシュー丼だ。
コストパフォーマンスはAクラスで、若者には大人気というのも頷ける。
満腹になって店を後にしたのでした。

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御大、全開屋 私が行ったときとかなり変わっているみたいですね。
でも、味が濃いのは変わりなしですか・・・
チャーシューのしっぽ うれしいサービスだけどしょっぱいんですよね。
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>室長さん
スープはかなり濃かったですよ。
良い出来だと思います。
ご指摘通り
若者向けにはこれぐらいの塩気が合うんでしょうが
私は血圧が高いんで、塩分は控えめが良いなあ。
チャーシューのシッポは、御飯のおかずですね。
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全開屋さん2回ほど行きましたよ。
子供のサッカーの大会が清水であります。(夏)
お盆休みで食べられなかった時もありましたけど
横浜とは少し違う感じでもとても美味しかった記憶が残る味でした。
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>Craude さん
コメントありがとうございます。
普段はあっさりしたラーメンが好みですが、たまにこってり系も恋しくなります。
「全開屋」さんの美味しいラーメン、また食べたくなりました。
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出張時に行きました。
自分的にはかなり好みの味で当たりだったと思います。
また食いたいですね〜
今日出張の後輩たちが今から行くって・・・いいなぁ
Comments
>kado さん
コメントありがとうございます。
ラーメンもさまざまですし人の味覚もさまざまですから、なかなか好みの味に巡り会わないこともあります。
ですから美味しい自分好みの美味しいラーメンに出会うと、思わず微笑んでしまいますね。
美味しいラーメンが待っていると思えば、出張も楽しくなる(かな?)
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