2008.06.03 Tuesday
セントジェームスプレイスへ進め
セントジェームスプレイスへ進め
暗号のようですが、分かる人には分かるんです。
ボードゲームに「モノポリー」という古典名作があります。
世界中に愛好者は多く、世界大会も行われているという、有名なゲームです。
どんなものなのか、簡単に言いますと
ゲーマーは各自の駒を持っていて、サイコロ2つを振ってその駒を進めます。
自分の駒が止まったところの土地を買うことができ、家やホテルを建てられます。
他の人の駒がそこに止まると、家の数によって地代を請求出来ます。
その地代によって財産を殖やしてゆくというゲームです。
最終的には一人に全財産が集まり、残る全員が破産するので、「モノポリー」なんですね。
このゲームでは、「チャンス」や「共同募金」というマスがあって、そこに止まるとカードを引きます。
その1枚が「セントジェームスプレイスへ進め」です。
*注 正しくは「セントチャールズプレイスへ進め」でした。
このカードによって、強制的にセントジェームスプレイスという土地に飛ばされるわけです。
状況によって、良い場合もあるし、悪い場合もある。
名前の響きが良いので、これだけ覚えています。
昔の小学生や中学生はそんなボードゲームでよく遊んだものでした。
それに比べると今の子供たちは、全くそんなことをしませんね。
「集団で遊ぶ」事に慣れていないのかもしれません。
モノポリーは5人でやるのが一番面白いのです。
そのメンバーを集めるのが結構大変なのですが、自分の家や友人の家などに良く集まったものです。
当然トラブルやけんかも多くありましたが、それはそれで楽しんだものです。
そんなところから他人とのつきあい方を覚えてゆくわけですね。
今の子供たちの遊び相手は、テレビゲーム。
画面との1対1の遊びが主流です。
人とのつきあいが面倒くさいから、と言う声を良く聞きます。
そんな少年少女時代を過ごした青年たちが、社会に出てきちんとした人間関係を作れないで悩む。
会話ができないし、コミュニケーションの能力に大きく劣る。
気に入らない時にはすぐリセットできるゲームが、そんな性格を作るというのは言い過ぎでしょうか。
表面に出てくる問題の奥には、様々な要因が潜んでいるようにも思えます。
実は、このモノポリーもゲームボーイなどに移植されています。
友人たちとわいわい言いながらゲームに興じるといった光景は、もう時代遅れなんでしょうか。
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暗号??
雑誌で紹介されていました。宮崎アニメの暗号という本なのですが、宮崎アニメの暗号宮崎アニメというと、どのようなイメージを持ちますか?私は、なんとなく見てしまう、何に惹かれるんだろう?そんな風に思いながらも楽しんでしまう、と漠然と考えているのですが・・・
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Comments
>セントジェームスプレイスへ進め
チャンスカードにあるのはセントチャールズプレース(ライトパープル)です。
セントジェームスプレースはオレンジの権利書です。
Comments
ご指摘ありがとうございます。
私はチャールズよりもジェームスさんが好きなので、勘違いしていました。
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