2008.08.30 Saturday
末広亭
末広亭
今は何回目かのお笑いブームだそうです。
テレビを見ればどのチャンネルを回しても(あ、回さないか、押すんだ)
何らかのお笑い番組をやっていますね。
そのお笑いの原点といえば、もちろん「寄席」です。
今日は久しぶりに、新宿末広亭に顔を出してみようと思います。
昼の部は12時の開演ですが、少し遅れて寄席に向かいました。
売り場で入場券を買うと、お値段は2700円。
今どきこの値段で見られるのというのは嬉しいことです。
昼の部が4時半までで、4時間半。
ここでは昼夜の入替がないので、その気になれば夜の部まで、全部見られます。
9時まで粘っても2700円だから、貧乏人いや大衆の強い味方ですね。
中に入りますと、もう前座が始まっています。
驚いたことにほぼ満員の入りようです。
どうにか席を探し、何とかもぐり込むことが出来ましたが、結構な人気なんですね。
入場から小1時間も経つと、本当に満席になってしまいました。
客層はというと、さすがにお年寄りが多いです。
7割方はご老人で、常連の方が多いんでしょうか。
これが吉本の場合ですと、9割方が若い男女ですから、明らかに違っていますね。
そして値段も、2時間で5千円ほどになりますから、はっきりこちらが安いです。
二人目は漫才で「ロケット団」が出てきました。
中には曲芸(太神楽曲芸)もあります。
翁家 和楽社中 のお馴染みご三方で、鞠やナイフの曲技で楽しませてくれます。
もうひと組の漫才は、ベテランの「すず風 にゃん子、金魚」さん。
何しろ「桂子、好江」大師匠の次に長いという芸歴ですから、面白いのなんの。
しかし、その次に出てきた、入○亭 ○○さんはセコかった。
声が小さくて聞こえません。
体の具合でも悪かったのかな。
これだけが残念でした。
珍しい出し物では、「つがる三味線」の、太田家 元九郎 さんがあります。
初めて拝見しましたが、良いものですねえ。
そして、お仲入りの前には懐かしい「橘家円蔵」さんが出てくれました。
昔の名前で「月の家円鏡」、大のファンでした。
相変わらずの面白さで場内大爆笑でした。
休憩のあとで、後半がスタートします。
トイレに行きたかったのですが大混雑で、とても進めませんでした。
とにかく超満員なんですね。
トリの前には奇術の「アサダ二世」さんで、相変わらずいい味出しています。
この人、友人の誰かに似ています。
怪しげ(失礼)なところもそっくりですが、誰なのかは秘密です。
さて、昼席のトリは「柳家小満ん」さんで、お得意の郭話。
申し訳ないが、時間の都合で私は途中退席させていただきます。
昔懐かしい演芸場で、久しぶりの寄席を十分楽しみました。

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Comments
いよいよ佐高にも行かれたようですね。あの店で大盛を頼んでいる人を見てみたいものです。230×4ですから920gです。しかしそれを平気な顔をして言うオヤジも凄いと感じますが…
末広亭は新宿三丁目ですね。意外に入場料が高いんですね。私はいつも前を通っているだけですが…
また何かの話のタネにさすてもらいますね。
その近くにある牡蠣の店もなかなかいけますよ。
すいません電気がま氏は得意ではなかったですね。
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こんばんは…、いや、おはようございます。
今日の夕方から金曜日の午前中まで、韓国の首都ソウルに滞在することになっております。毎年一度はフィールドワークをしに行くのですが、今回は“とりあえず”そのフィールドワークのケジメにしたいと考えている次第です。
私の落語は好きでして、以前とある落語家さんに漫談の稽古をつけてもらったことがあります。小さな寄席にも立ったことがあります。
入○亭○○師匠の声は、お年のせいかもしれません。テレビでも声が拾えていないようです。
佐高の近くには月に一度は立ち寄っているのですが、入店歴はありません。今度、私も「納豆つけ麺」を味わいたいと思います。私も納豆ラーメンや納豆そば、納豆カレーなどが大好きなので…。
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>Yoshibei さん
今日は韓国ですか、相変わらずバイタリティー溢れたお仕事ぶりですね。
まだまだ暑いですが体調にお気を付けて、ご活躍下さい。
落語をおやりになるとは知りませんでした。
私の方は、小話というかダジャレ専門です。
例会でぜひご一席をお願いしたいですね。
入○亭でお分かりになるとは、さすがに通ですね。
観客が途端にざわつき始めたので、おかしいなと思いました。
お体のせいでは、仕方ありませんね。
「佐高」お勧めです。
さすがに「満來」で修行されただけのことはあって、ツボは外しません。
未食ですが、暖かい納豆らーめんも美味しそうでした。
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