2011.07.01 Friday
燃えろ新日本プロレス
燃えろ新日本プロレス
110629_1104~0001 posted by (C)電気がま
テレビでコマーシャルをやっているのに釣られて購入しました。
ＤＶＤの付いたコレクションですが、付録はほとんど無く、実態はＤＶＤのシリーズですね。
釣られたというのも何しろこのメインが、「第一回ＩＷＧＰ優勝決定戦」です。
アントニオ猪木と、ハルク・ホーガンの戦いで、私は放送の現物をテレビで見ました。
この時はまさに衝撃の瞬間でした。
テレビの前で唖然としたことを覚えています。
何しろ天下無敵の、「燃える闘魂」アントニオ猪木が完全に失神してしまったんですから、驚きました。
それまでのプロレス放送といえば、紆余曲折はあるものの結局最後には正義の味方が立ち直って勝利を収めるというのがストーリーの王道でした。
今回も、最後には猪木が立ち上がって勝利を収めるんだろうと期待していましたが、全く動かず。
格闘技とは恐ろしいものだとあらためて思いましたが、それだけに迫力がありました。
さて、その因縁の一戦ですが、１９８３年６月２日蔵前国技館で行われました。
実はこの「ＩＷＧＰ」の戦いは、世界各地の代表１０名による総当たりリーグ戦でした。
前評判の高いアンドレザジャイアントが、最終戦で不可解な負け（実はよく覚えていません）を喫して１点差で脱落。
絵に描いたような、猪木とホーガンの決定戦になったわけです。
このあたりは間違いなくプロレスの展開で、当然観客の誰もが猪木の優勝を信じていたわけです。
その決定戦はといいますと、オーソドックスな流れでスタートし随所に両者のテクニックを見せる好試合でした。
時間は経過し、見ていた私もそろそろ猪木の必殺技が炸裂するんではないかと期待していました。
しかし場外にもつれ込んだ時に、ホーガンのアックスボンバーが炸裂して、猪木の顔面を鉄柱に打ち付けてしまい、これがかなりのダメージになってしまいます。
そしてクライマックスです。
リングに上がろうと猪木がエプロンに立ち上がったところを、ホーガンのアックスボンバーが完璧にヒットしました。
リング下に転がり落ちた猪木。
観客は全員立ち上がってくる猪木を期待して見守りますが、どうしたことか全く動かない猪木。
この時完全に失神してしまったわけです。
だらりと舌を出したまま、ぴくりとも動かない猪木を呆然と見つめる観客や若手レスラー。
なんとかリングに上げられましたが、猪木は最後まで動かないままで壮絶なノックアウト負けでした。
テレビでこのようなシーンを放送したのはたぶん初めてでしょう。
今回久しぶりに見ましたが、なるほどと思わされました。
そいえば、私も昔は大のプロレスファンでしたが、テレビ放送の打ち切り以来、それを見なくなってもう数十年になります。
また、プロレスファンの血が騒ぐ時代がやってくるといいなあ。
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私も放送の現物をテレビで見ました。
私も猪木が立ち上がり、必殺技でホーガンを倒すと思ってました。
なんか猪木を倒したホーガンがちょっと困っているように
見えたのは、私だけでしょうか（笑）
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リアルタイムで見ていました。プロレスは真剣勝負と確信し、興奮状態でしたが、隣の妻は呆れ顔でこれも一つのストーリーのようなことを言ったのでケンカになったことを思い出しました。そんな昔の純な心にはもう戻ることはできなくなっている私です。
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＞おじまるさん
そうですね、ホーガンが困惑していたのも印象的でした。
（本当は良いやつなんだ！）と、少し好感度アップしました。
このあたりは実にプロレスらしかったんですが・・・。
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＞ハルさん
その気持ち、プロレスファンにはよく分かりますが、一般人には理解できないんでしょうね。
かつてのプロレスブームの時には凄かったですから。
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５・６年前から「静岡市在住」「ラーメン大好き」という共通点でブログをお気に入りに登録して、毎日拝読している者です。このたび３つめの共通点を見つけました。それは「新日本プロレスファン」だということです。ずっと読ませていただいて、「燃えろ 新日本プロレス」という題名を見て「あれ？間違えてアクセスしたのかな？」と思ったほどでした。
私は�Ｌ攷�者と呼ばれるほどで、昔からのビデオは撮りためていますが、今回のDVDシリーズ第１弾は当然購入しました。
私は今でも新日本プロレスの放送は毎週見ていますし、�Ｌ擇気鵑�IGFにも直接会場に足を運びます。また、あの熱き時代のプロレスが帰ってくるのを本当に願っている一人です。
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こんにちは。
私も購入しました。
らーめん、プロレスと共通の趣味が出来、
今後も、ありがたく拝見いたします。
このＤＶＤを見て感じたことがあります。
例えば、ハンセンＶＳアンドレですが、丁度、３０年前という年月を感じさせない試合でした。
野球、サッカー、バレー、体操など、
どのスポーツをとっても、現代より劣ります。
しかし、このＤＶＤは全く違い、
彼らからオーラが出ていました。
昨今のプロレスは、主役不在で小さくなりました。
往年のプロレスファンとしては、ヒーローの誕生を
願うばかりです。
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＞エビセンさん
コメントありがとうございます。
長くご愛読いただき感謝いたします。
これからもよろしくお願いしますね。
さてプロレスですが、昔は大ファンが多くテレビの視聴率も高かったですね。
私の好きだった選手は、もちろんアントニオ猪木が一番ですが、外人選手も好きでした。
その中の一番は、「カール・ゴッチ」です。
あの「ジャーマンスープレックスホールド」でモンスターロシモフを投げた場面は、まさに驚愕でした。
昔のプロレスには良い意味でのドラマ感がありましたが、今はギスギスしてきたように感じます。
良い時代でしたね。
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＞リンスカムさん
コメントありがとうございます。
今回は初めての方からも色々なお話を伺い、あらためて色々な人の絆を感じました。
これからもコツコツと更新していきますので、よろしく応援お願いいたします。
ハンセンとアンドレ、まさに巨獣相対する壮絶な戦いです。
あの古館さんの名文句に、アンドレザジャイアントを
一人と言うには大きすぎる。
二人と言ったら理屈に合わない。
こう表現していましたが、この二人の戦いはまさに人間という範疇にはないですね。
当時の感動がまた蘇ってきました。
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いやあ、神様カール・ゴッチやアンドレ・ザ・ジャイアントならぬモンスター・ロシモフ、そして古館さんの名文句であるアンドレザジャイアントを称した「一人と言うには大きすぎる。二人と言ったら理屈に合わない。」……
もう涙が出そうなくらい懐かしくも古き良き時代でした。
電気がまさんは今までのブログ内容から私より少しばかり年長かなと思っておりましたが、プロレスに関しては同世代の同じ空気に感動した同志なんだと感銘した次第です。
「プロレスブームじゃありません！新日本プロレスブームなんです！」と見事に言い放った過激な仕掛け人、新間寿のようなプロデューサーの再登場も待ち望まれるところですね。
電気がまさんとラーメン談義とプロレス談義をしたくなってきました。
また、時々プロレスの話題もお待ちしておりますね。
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＞エビセンさん
昔は、田園コロシアムや駿府会館（だったか？）などプロレスの会場にも行くことがありましたが、最近では「静岡プロレス」止まりです。
生の迫力あるファイトも懐かしいですね。
昔のプロレスは、それこそ作ったような（いや作っているんでしょうが）ストーリーがあって、それが分かっていながら引き込まれていったものです。
みんな純情だったんですね。
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お久しぶりです。
自分もエビセンさん同様に今でもプロレス好きです。自分の影響で息子もファンになり来月も初国技館行きます。
その息子はまだ猪木のこと知らないのでこれから勉強させます。
金曜夜８時や日曜昼１２時、はたまた月曜夜７時のプロレスタイムが懐かしいです。
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＞タケッポさん
ここにもプロレスファンがいらっしゃいましたか！
ゴールデンタイムのプロレス中継は、待ち遠しかったのを覚えています。
国技館での観戦、楽しみですね。
息子さんにしっかりプロレス技の解説をしてあげてください。
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