2009.11.28 Saturday
時計を止めて
時計を止めて
ある朝、いつも通りに愛用の腕時計を手にすると。
おや、時計が止まっている。
電池式の時計だから一年に一回ほどで電池切れになります。
以前はそのたびに町中の時計屋さんまで持っていって、電池の交換をしてもらっていました。
しかしこれがなかなかに面倒くさいんですね。
普段は時計屋さんなんてめったに行きません。
そこで交換してもらっているのを待つ間が長い。
その料金はというと確か千円ほどでした。
はっきり言って私の時計は安物です。
バーゲンセールで買った五千円ほどの品物ですが、気に入っていて長持ちしています。
本体の値段よりも維持費に高く掛かるというのは、プリンターみたいなものです。
それでも平均すると1年間ぐらい電池が持ちました。
切れるたびに交換に走るというそんなペースで何年かが経ちました。
ところがある時、同じように交換した電池が、何と3ヶ月で切れてしまいました。
その時は時計が壊れたのかと思いましたが、電池を替えたら大丈夫でした。
でもこんな時クレームは付けられるんでしょうか。
もちろん証拠はないので、交換したお店に持っていっても無理でしょう。
たぶん電池自体が不良品だったのではと思います。
でもそれを押しつけられる消費者には分かりませんね。
そこでどうしたのかといいますと、自分で交換しちゃえということになりました。
「ダイソー」にこんな器具が売っていたんでやってみたわけです。
これで腕時計の裏蓋をこじ開けて、中の電池を入れ替えれば完了。
はじめは時間が掛かりましたが今では慣れたもんです。
さらさらっとほんの1分で完了します。
取扱説明にはしっかりと
「高級品には使用しないでください」
と書かれていますから、我が低級品には十分に資格があります。
そして交換用の電池なんですが、初めのころはホームセンターで購入していました。お値段は400円ほど。
これで同じく1年間持ちます。
不思議なもので、これにもばらつきがあって電池の寿命はばらばらでした。
そして最近のある日、衝撃的な発見をしました。
あの「ダイソー」で時計用の電池を見つけてしまったわけです。
当然のごとくお値段は105円。
さらに大幅なコストダウンになりました。
面白くなって、止まったまま放ったらかしにしておいた古い時計に電池を入れ替えて動かしたりしていますが、これってまったく意味ないです。
私は大助かりですが、時計屋さんは少なくなるはずですね。
安物時計ですと、こんないい点もあります。

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Comments
こんにちは。
昨夜は「ナカミヤ」にいってきました。
モツの種類も多く、おいしいですね。
でも、店主は「子供」ですね(笑)
Comments
>千鳥足さん
ナカミヤさん良いお店でしょう!
ご主人はなかなかに情熱のある方で、私は尊敬しています。
一見ではなく何回か通われると、彼の人柄がわかってくると思います。
ぜひ裏を返してみてください。
Comments
費用に関しては、千円前後でしょう。
期間に関しては、時計店で約10分程度です。
僕の時計も防水仕様ですが、文字盤に水滴が出来ていました。
おそらく、電池交換の時にどうしてもパッキンが悪くなるので、水滴が出来たのでしょう。
出来る限りは、時計店で交換した方がよいです。同時にパッキンの交換も頼んだ方がよいです。
後日、交換になると思いますが日常防水でも、そこから水が入るとダメになりますので。
Comments
>コピー時計さん
記事にしてからまた数回交換しています。
防水性は悪いですが、元々水に濡らさないものですし、気を付けていればまあ大丈夫でした。
問題は静岡市内に電池を打っているダイソーがないことで、はるばる東京まで購入しに行っています。
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