静岡ラーメン放浪記

　皆さんお元気ですか。
　お待たせしていました（待ってないって）
前回の続編です。忘れた人は、読み返してね。
　沼津の「ラ−メン革命児　錬翠」に現れた「たこ八３人組」
先鋒Ｒさんは、おからと大根おろし入り「錬翠メン」でくらくら。
次鋒　私は、真っ黒けの「黒い手打ち」でダウン。
いよいよ総大将　Ａちゃんの「特製ラ−メン」登場だ。
「お待たせしました」
どんとテ−ブルに出された物は、なんとスプ−ン、そして皿だ！
その上には、茶色にまみれた麺。大きめのミ−トボ−ルが５，６個のっている。
思わず顔を見合わせる３人。いけない、店主が見ているぞ。
さりげなく麺に箸をのばすＡちゃん。心なしか手が震えてます。
おもむろに麺をすくい、食べ始めます。堪らず私も一口ご相伴に。
　味付けはドミグラスソ−ス風。玉葱があるね。麺に腰がないようだ。
ところでスプ−ンは何のおまじないか。パスタ風を気取ってるのかねえ。
しかしＡちゃんは旨そうに食べるよね。大丈夫かな？
　あ、店主がまだ見てる。そうか、結構気配りしてるんだ。
Ａちゃん完食。値段は、安心９００円でした。見回せば、お昼時にもかかわらず
お客は、当方のみでした。
革命は進行中だが、果たして大衆が付いてこれるのか。もう二度と来ないだろうけど、見守ってやりたい一店でした。

ラ−メン求めて西東、Ａちゃん仕事で忙しい。
醤油トンコツ　みそに塩、今日の一杯どれにしよ。
食べて見せます、大盛り小盛り。
Ｏちゃんチャ−シュ−てんこ盛り。
太麺細麺ちぢれ麺、食べに行きますこの面々。
　というわけで、「たこ八ラ−メン同好会」
今回はＲさんも加わりトリオで参戦の巻です。
　いつもながらの東名道中。今回初めてＡＴＣでの通過。
便利なのはいいけど、バ−の上がる瞬間は緊張するね。
目指すお店は、沼津にある「練翠」　地図を見たＡちゃん　一言
「田舎だね」
国一を暫く下る。確かに田んぼの中だ。あたりに住宅はないし、
こんなところで商売になるのかね。
　さっそく入店。長いカウンタ−に広い座敷と座卓。意外と広いぞ。
メニュ−には豊富な品名が並ぶ。それもそのはずこの店の売りは
「創作中華」なんとラ−メンの革命児なのだ。
ウルトラマン、赤いラ−メン、黒い手打ち、練翠ラ−メン、等々
一筋縄ではいかないメニュ−が並ぶ。迷った末に、Ｒさんは
「練翠ラ−メン」８００円　私は「黒い手打ち」６５０円を選択。
Ａちゃんは壁の張り紙が気になるよう。そこには
「店主の特製ラ−メン、どんなものかは聞くな。値段９００円ぐらい」
「ぐらい」はいいね。でもこんなの注文する人いるかね。
Ａちゃんきっぱりと　「特製ラ−メン」
　いたよ！
これで値段が3900円と来たら、最高なんだがねえ。
　まず「練翠ラ−メン」登場。カレ−風味にケチャップ、卵、おからが混ざり、
中央には大根おろしが乗る。感想は本人に聞いてね。
間をおいて、「黒い手打ち」　ス−プにすり下ろした黒ごまがどっさり。
味は、格好行けます。麺は手打ち平打ちで腰も十分。具のチャ−シュ−が良い。
他には、ザ−サイふうの具にメンマ。あれ、ス−プの
中に、色々はいっているぞ。もうチョット熱いと良いんだがね。
　店主が一人で切り回してるようで、品物の出に間が空く。
かなり食べ終わった頃に、「Ａちゃんラ−メン」登場。
　「特製ラ−メン」です。
出された物を見て思わずのけぞる３人組
ひっくり返るＲさん。丼かぶるワタシ。裸足で逃げ出すＡちゃん。
さてこの先は？余りにも凄すぎるので、次回に続く。
早く知りたい人は、「たこ八に」来てね！