2015.05.30 Saturday
弁慶@紺屋町
弁慶@紺屋町
今日のランチは、「肉」です。
ボリューム満点で格安のランチが食べられるという人気店、「弁慶」さんにやってきました。
かねてから気になっていたお店ではありますが、私は初めての訪問です。
肉類は重いということもあってそれほどいただきませんが、たまには食べてみたいものです。
開店時間の午前11時半ですが、その時間ピッタリにお店に着きました。
ところが何ということでしょうか、お店の前にがずらりと長い行列があります。
(しまった、出遅れた)
慌てて、列の最後尾に着きました。
お店が開いて、行列はどんどんと短くなっていきます。
私の後ろにもすぐに人が並びました。
細長い入り口で、ゆっくりと進んでいきます。
私のすぐ前の方は、荷物を持った中年の男性でした。
数分経ってようやくお店の入り口にたどり着きました。
そこで前の男性が中に声を掛けました。
何とこの方はお客さんではなく、品物の配達に来た方でした。
列が短くなるまで待っていたとはなかなか良いお店です。
とはいえ私のライバルがひとり減りましたから、これも嬉しい出来事でした。
入り口では靴を脱いで上がります。
しかし残念なことに私のすぐ前で満席になってしまいました。
「満席ですので30分ほどお待ち下さい」
お店の方からコールが掛かります。
うーん、30分待ちとはもう少しだけ早く来れば良かったかな。
すると、そこに天使が舞い降りてきました。
「お一人様ですか」
「はい」
「奥のテーブルの端にどうぞ」
何と一席だけ空きがあったようでした。
こちらのお店では一人客はカウンター席、二人以上はテーブル席に案内されるようです。
お客さんは二人連れが多く、それが向かい合って8脚あるテーブルにそれぞれ座っています。
その中で一つだけぽっかり空いたテーブルにひとりで座らせていただくことになりました。
相席はしないようで、最後まで一人でお食事が楽しめましたから良かったです。
カウンターはもちろん一杯で、唯一空いているのが私の向かいだけです。
待ち時間は変わりませんがとにかく座れて良かったです。
まずはお通しの冷や奴におしぼりとコップが出てきました。
セルフでお冷やを汲みます。
150528_1138~0001 posted by (C)電気がま
お隣のお客さんはもう手慣れたもので、割り箸を手に冷や奴で時間つぶし。
それがなくなると、お漬け物もお皿にとって食べていました。
具合が分からない私はそのまま大人しくしています。
料理が出来上がってきて、順番に出てきます。
席の順でグループごとに出てくるのはしっかりとした気配りですね。
私の順番は今お店にいるお客さんの中で一番最後ですから、どれぐらい掛かるのかは計算ができます。
これはだいたい20分ぐらいでしょうか。
お客さんの注文は圧倒的に、「網焼きステーキ」です。
店員さんが注文を取りますが、95パーセントの方がこれを選んでいました。
私が見る限りでは、カウンターに座った男性がお一人だけ、「コロッケとメンチカツ」のランチを食べていらっしゃいました。
もちろん私もこれです。
150528_1157~0001 posted by (C)電気がま
約20分経って、ついに私の出番がやってきました。
まずはご飯にお味噌汁です。
このご飯はお代わりができるようで、男性の方は半分ぐらいがお代わりを頼んでいました。
なかには、「大盛りで」という猛者もいらっしゃいました。
150528_1158~0001 posted by (C)電気がま
そしてお待ちかねの網焼きステーキです。
これはなかなかのボリュームですね。
ミディアムに焼き上げた牛肉に和風のおろしソースが掛かっています。
焼き方も良い感じですね。
さっそくお箸で取っていただきますが、これは柔らかくてジューシーです。
ご飯に良く合う味付けですね。
これは期待通りの美味しさです。
熱々のご飯もまた良い炊きあがりでした。
そして忘れてはいけないのが、「お味噌汁」でした。
定食のお味噌汁はないがしにされがちですが、ここのは違います。
ダシがしっかりと利いた美味しいお味噌汁で驚きました。
カウンターのお客さんはお味噌汁をお代わりされていましたが、カウンターの席なら私もそうするでしょう。
ここであることに気が付きました。
テーブルにはワサビの瓶が置いてあって、好みでそれが使えるんですが、私のグループのテーブルから向かい側のテーブルへとそれが持って行かれてしまっていました。
その時はまだ料理が来ていませんでしたからぼんやりとながめていましたが、少し欲しかったなあ。
なにしろ半分ほど食べてからそれに気が付いたわけですから、今さら立ち上がる事もできません。
まあこのままでも美味しいステーキですから今回はこれで十分です。
最後までしっかりといただくことができました。
お客さんが食べ終わって出ていくと、席を片づけて新しいお客さんを入れますが、そこはゆっくりしたものです。
最後までゆったりとした気分でお食事ができるというのも、良いレストランの条件です。
店員さんの女性三人はコンビネーションも良好でした。
私も食べ終わってお会計、と思っていると面白いことに気が付きました。
こちらはセルフサービスのお会計でした。
出口のところにカゴが置いてあって、そこに代金を置くシステムのようです。
説明書きはありませんが、皆さん手慣れたもので、順序よく払っていました。
ランチの料金は900円がほとんどですから、千円札をカゴに置きます。
もう一つのカゴには百円玉がどっさりと入っていて、ここからお釣りを1枚取って終了です。
五百円玉で支払う方は、別の場所に置くようになっていました。
なかなか珍しいシステムですね。
さて、この「弁慶」さんですが、残念ながら6月で閉店されるということです。
じつは私もその噂を聞きつけて食べに来たわけでした。
静岡で長く親しまれた味がまた一つ消えてしまうのは、寂しいことですね。
何とか来れて良かったです。
150528_1207~0001a posted by (C)電気がま
お会計をして帰る通路には長い行列が並んでいて、靴を履くのにも苦労しました。
お店の外まで伸びた行列は、人気の高いことを示しています。
これは少し前にいただいたあのお店のランチよりもはるかに美味しいです。
皆さんもぜひどうぞ。
2015.05.20 Wednesday
ペッパーランチ@新静岡セノバ
ペッパーランチ@新静岡セノバ
150518_1800~0003 posted by (C)電気がま
本日の夕食はランチでもないのに、「ペッパーランチ」さんです。
新静岡セノバの3階、フードコートにやってきました。
こちらは先週気になっていたお店で、満を持しての突入です。
まずは店頭で注文です。
「ビーフペッパー下さい」
「大盛り無料ですが」
「普通で良いです」
「肉は大盛りになさいますか?」
「それも普通で」
店頭のディスプレイにあるお肉どっさりのものが標準だと思っていたら、それが大盛りでした。
どうも予習が不十分だったようで、内容がよく分かりませんでした。
「すぐ出来ますのでこちらでお待ち下さい」
ラーメンのように、ブザーでお知らせするタイプではないようです。
見ていると奥の調理場で作っているところがよく見えます。
お皿にライスを盛りつけて、紙のカバーで囲み、コーンに生の肉を置いていきます。
なるほど生のまま置くんだ。
ソースらしき物を掛けて出来上がりです。
「熱いのでお気を付け下さい」
150518_1800~0001 posted by (C)電気がま
鉄板はかなり熱せられているようで、湯気がモウモウと上がっています。
そこにはまだ生の牛肉がちらほら見えます。
まさかこのまま食べるわけには行きませんからしっかりと混ぜてみました。
じゅうじゅうと美味しそうな音が立ちます。
150518_1800~0002 posted by (C)電気がま
これは後で分かったことですが、店頭のモニター画面でこの作り方が流れていました。
鉄板にご飯を盛りつけて、コーンをのせたら回りに牛肉を散らす。
そこにたっぷりのペッパー、刻みアサツキをかけ、最後に特製ソースを廻し掛けて完成だそうです。
まずはスプーンで一すくい。
味付けはまあまあですが、いかんせんこの肉が硬い。
一切れだけかと思いましたが、見事に全部が硬かったです。
これは標準なのかたまたまなのか、全く分かりませんが、歯応えは十分でした。
去年上野のペッパーランチさんでステーキを食べた時は、柔らかくて良いお肉でしたが、商品によって部位が違うのかなあ。
味付けは良かったんですが、顎が疲れました。
松屋さんの牛めしに比較しては申し訳ないですが、これが税込み735円です。
牛めしの2.5倍のお値段で、牛肉の量は同じぐらいでしかも硬い。
よーし次回はステーキにビールでリベンジだ!
2015.05.19 Tuesday
松屋@まだまだ290円
松屋@まだまだ290円
今日は急な予定が入って、ランチは外食です。
そうなると一番早いお店が便利です。
今年初めて、静岡駅前の松屋さんに行ってきました。
牛丼チェーン店の値上げも一通り収まった感がありますが、どのチェーン店も減収で頭が痛い状態のようです。
さて、この松屋さんですが、一部の店舗ではまだ値上げをされてはいないようです。
その確認もかねて静岡店に入ってみた訳なんですね。
入り口前の自動券売機で、「牛めし並」のボタンを押します。
するとお値段は値上げなしの税込み290円でした。
これは頑張っているなあ。
150516_1205~0001 posted by (C)電気がま
カウンターに座って食券を渡します。
入った時は空いていましたが、すぐにお客さんが増えてきました。
やはりランチ時は賑わいますね。
回りを見ていると、野菜サラダの入ったセットを注文する方が多いようでした。
150516_1206~0001 posted by (C)電気がま
店員さんは三人で、オペレーションもよく、あっという間に出てきました。
牛飯の並とお味噌汁のセットが税込み290円です。
今では牛丼業界の最安値ですね。
まずは一味を掛けていただきます。
150516_1207~0001 posted by (C)電気がま
若い時は物足りなかった、「並盛り」ですが、今では多めに感じられますから、年は取りたくないものです。
牛肉もしっかり入っているし、美味しい牛丼でした。
牛丼のお供としてしか食べない実力者、「紅生姜」も久しぶりにいただきました。
150516_1207~0002 posted by (C)電気がま
テーブル席に座った女性二人組は、小さなお子さん連れでした。
「大盛りと並」という注文は、大盛りの方をお子さんと分けていただくと言うことですね。
小さなお茶碗に分けて取り、美味しそうに食べている女の子でした。
横顔が幸せそうで良いものです。
後半は持てあまし気味でしたが、何とか食べ終わってお店を後にします。
忙しい時のランチはやはり牛丼に限るようですね。
いつまでこの価格でキープできるのか不安ではありますが、お財布の寂しい時は頼りになる庶民の味方です。
150516_1213~0001a posted by (C)電気がま
ごちそうさまでした。
2015.05.13 Wednesday
はなまるうどん@静岡セノバ
はなまるうどん@静岡セノバ
今日は長沼でお仕事があって、その帰り道です。
時間もないので静岡セノバで夕食を済ませることにしました。
色々とお店がありますが、今回は「はなまるうどん」さんにしてみましょう。
150511_1804~0001 posted by (C)電気がま
こちらのお店は初めてですし、「はなまるうどん」さんでも3年ぶりぐらいです。
うどんは嫌いではないですが、どうしてもラーメンが優先になってしまいます。
久しぶりですがシステムは同じようで、セルフサービスのお店ですね。
時間は6時頃ですがお店は空いていました。
何を食べようか迷いますが、目に付いたセットに決めて店員さんに告げます。
「カレーセット(530円)お願いします」
「うどんは何にしますか?」
「ワカメうどんでお願いします」
思わず目にしたものを言ってしまいましたが、ワカメはあまり好きではありませんでした。
すぐに目の前でセットが出来上がってトレイに乗せてお会計です。
これは思った以上にボリュームがありますね。
150511_1801~0001 posted by (C)電気がま
適当な席に座って、さあいただきます。
ワカメだけでは物寂しいので、サービスの天かすも盛ってみました。
一味も掛けて準備は万全です。
カレーのスプーンに「はなまるうどん」とシールが貼ってあるのは、他のブースと区別するためでしょうね。
150511_1801~0002 posted by (C)電気がま
まずはカレーです。
ジャガイモがゴロゴロと入った家庭風のカレーで、なかなか食べやすいものでした。
見えにくいですがちゃんと肉も入っていますね。
量もしっかり一人前ありました。
150511_1801~0003 posted by (C)電気がま
さて、問題はこちらのワカメうどんです。
一口食べて感じたのは、味が薄いと言うこと。
ダシの風味もほとんど感じられず、これは期待外れでした。
しかし、「小うどん」と書いてはありますが、量は普通のうどんと同じぐらいありました。
ひょっとして間違えたのではないかと勘ぐりたくなるぐらいで、最後は持てあまし気味になりました。
うどんはまあまあですが汁に力がないので、食べるのが難儀になりました。
気になって過去の記事をみてみましたが、何と3年前もそう感じたようです。
と言うことはこれが標準というjことですね。
健康に配慮して薄味がトレンドかもしれませんが、どうにも物足りなかったです。
それでも何とか食べ終えて、器を返却します。
おや、隣にステーキのお店が出来たようです。
よーし、来週はこれにしてみようっと。
2015.04.21 Tuesday
アカシア@新宿
アカシア@新宿
今日も今週三回目の東京ツアーです。
しかし週に三回も東京へ行くとは、暇なものです。
さらには三回とも雨降り、やはり日ごろの行いには気をつけておくべきです。
静岡駅では立ち食い蕎麦のお店も暇そうでした。
150410_0759~0001 posted by (C)電気がま
いつものように東海道線の電車でスタートですが、最近気が付いたことがあります。
それは大きな咳をする方がけっこういるということです。
まれにお隣でこれをやられますと、思わずびっくりします。
今回もゲホンゲホンとこだまするほどの咳が聞こえてきました。
出物腫れ物で仕方がないことですが、最近は気配りの精神が薄れてきているのかもしれませんね。
そんなことを考えてぼんやりしていると、うっかり乗り換えを忘れてしまいました。
今日は新宿に行く予定なので、小田原で湘南新宿ラインに乗り換えなくてはいけないんですが、そこに撮り鉄の男性がカメラを構えていました。
それに注目していたので、自分が降りなくてはいけないことをすっかり忘れていました。
気が付けば電車はすでに出発していて、もう乗り換えは無理でした。
まあ15分ほどのロスですが、品川で乗り換えることにしました。
ともかく新宿に着いて、まずは「ルミネtheよしもと」でチケットを買います。
今回もマンザイを見ようという予定です。
その後はランチをしようと駅の東口に回ります。
そこでゴジラの尻尾を発見しました。
新しいゴジラ映画でもやるのかと勘違いしていましたが、劇場の宣伝ですね。
本物のゴジラには後で出くわすことになります。
150410_1151~0001 posted by (C)電気がま
さて、本日のランチですが今回はラーメンではなく、洋食です。
記事のコメントで思い出したお店、新宿の「アカシア」さんで、看板メニューのロールキャベツをいただきましょう。
駅からはすぐですから、迷うことなくお店に到着しました。
空いているかなとお店を覗きますと、ベテランの女性店員さんに声を掛けられました。
150410_1204~0002 posted by (C)電気がま
「奥が空いてますよ」
ではと、中に入ると一番奥のテーブルに相席で案内されます。
思ったよりも空いていてまだ半分と少しの入りでした。
メニューを見るまでもなく、「ロールキャベツ(820円)」と注文します。
150410_1154~0001 posted by (C)電気がま
すぐにお冷やと紙おしぼりにスプーンがスタンバイされました。
お客さんは意外と女性が多い感じでした。
ロールキャベツともう1品のセットを注文されている方が多かったですが、せっかくここに来たんですからたっぷりと食べたいものです。
150410_1156~0003 posted by (C)電気がま
あらかじめ温まっているんでしょうが、すぐにロールキャベツが出てきました。
特徴のある楕円形の深皿に、大きなロールキャベツが二つ、特製のソースに浸かって登場です。
こちらは洋食屋さんですからもちろんご飯も付いています。
150410_1156~0001 posted by (C)電気がま
まずはロールキャベツですが、スプーンでサクッと切れるほどの柔らかさです。
中には挽肉を中心にした具がぎっしりと入っています。
これをホワイトソースにつけていただきます。
しかしこのキャベツは美味いですね。
150410_1156~0002 posted by (C)電気がま
しかもご飯に良く合います。
ロールキャベツの合間にご飯をいただくと、これが程良いかげんで見事に調和しています。
口中がさっぱりしてきて、次の一口もまた新鮮な気分でいただくことがでできます。
これはお箸、いやスプーンが止まらなくなりますね。
はじめはロールキャベツの大きさに完食できるか心配でしたが、全く問題なく食べきってしまいました。
いや、これでも少し足りないぐらいでした。
久しぶりにいただくロールキャベツは、昔と変わらない懐かしい味でした。
さて、向かいの空いた席に入ってきたのはいかにも常連さんという感じの中年男性です。
この方が着席と同時に言った言葉は
「定食!」
(あれ、そんなのもあるんだ)
果たして何が出てくるのかと注視していましたが、何と出てきたものは私と同じロールキャベツでした。
聞いてみたわけではありませんから分かりませんが、ひょっとしたら少し違うものなのかもしれません。
次に行く時は私も通ぶってこう言ってみたいものです。
150410_1202~0001 posted by (C)電気がま
美味しいロールキャベツでお腹も膨れ、お会計をします。
今のところ雨はまだ降っていませんが、そろそろ怪しい感じの新宿でした。
以前と違って店員さんも優しくなったような感じで良かったです。
150410_1204~0001 posted by (C)電気がま
ごちそうさまでした。
2015.04.20 Monday
スマル亭@両替町
スマル亭@両替町
雨の東京から無事静岡に戻ってきました。
こちらでは雨はすっかり上がっていて、もう傘はいりません。
しかしどうしたことか
腹が
減った。
(この部分、井之頭五郎風に)
そこで頭に浮かんだのは、「ラーメン屋」さんではなく「スマル亭」さんでした。
たまには立ち食い蕎麦も良いかな。
青葉通りの角地にあるお店に寄り道です。
(焦るんじゃない、俺はただ腹が減っているだけなんだ)
150408_2137~0001 posted by (C)電気がま
まずは入り口左手にある券売機で食券を購入します。
久しぶりなのでしばらく迷いました。
こちらの券売機ではまず、「蕎麦」か「うどん」かを決めなければいけないんですね。
まあそこは対応機敏な私ですから無事乗り越えて定番の「桜えびかき揚げ蕎麦(450円)」をゲットします。
150408_2140~0002 posted by (C)電気がま
先客はタクシーの運転手さんらしい年輩男性がお一人だけ。
これはたぶん遅い夕飯なんでしょう。
これからが稼ぎ時かな。
厨房のオバチャンに食券を渡して出来上がりを待ちます。
150408_2140~0001 posted by (C)電気がま
ものの1分も経たずに「天ぷら蕎麦」は出来上がり、これを両手に捧げて席に戻ります。
一味をふりかけてさっそくいただきましょう。
お蕎麦の上に桜えびのかき揚げが乗ったシンプルなお蕎麦です。
150408_2140~0003 posted by (C)電気がま
まずはお蕎麦を一口。
冷凍品を戻したものですが、腰もしっかりしていて美味しいお蕎麦です。
ダシもしっかりしていて、普通のお蕎麦やさんと変わりないですね。
そして、お目当ての桜えび天ですが、相変わらず良いです。
カリッとしていて、お汁に溶けだした感じがまたよろしい。
桜えびの風味も良く、これはベストマッチです。
こちらのお店では、「しらす」のかき揚げも出していますが、私はほとんどが桜えび天を注文します。
考えてみると両方とも珍しい天ぷらですね。
ここ「スマル亭」さん以外ではなかなかお目にかかれないものだとも思います。
久しぶりにいただいたスマル亭さんの天ぷら蕎麦は、期待通りの味で大満足でした。
食べ終わった器を返却口に返して、お店を後にしました。
ごちそうさまでした、また来ますよ。
2015.04.16 Thursday
梅むら@浅草
梅むら@浅草
雨の浅草です。
久しぶりに来たので、以前見たお店も変わっているものがありました。
「初音小路」も今は静かなままです。
150408_1445~0001 posted by (C)電気がま
さて二軒目のお店に予定していたのは「正ちゃん」さんですが、なかなか見つかりません。
おかしいなあ、たしかこのあたりだったはずが。
実は前回浅草に来た時にも迷っていますから、いまいち信用のない私のナビです。
しかしようやく訳が分かりました。
150408_1452~0001 posted by (C)電気がま
「改修工事中」
何と今は工事中でお休みだったんですね。
これは予定が狂いました。
そこで思い立ったのが、「甘味」です。
私はめったに甘いものはいただかないんですが、豆カンなら大丈夫です。
どうせ空いた時間ですから、「梅むら」さんにでも行ってみましょうか。
このブログで甘いものを食べるのはかなり珍しいことです。
そこで雨の道をぶらぶらと下っていきました。
賑やかな通りを越えて、静かな住宅街の一角に目指すお店を見つけました。
寒いですから足も速まる道理です。
150408_1459~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
カウンターの端に座って、出てきたお茶をいただきます。
先客はテーブル席に年輩女性グループ客、カウンターに若いペアというゆったりした配置でした。
「豆カン(470円)お願いします」
150408_1501~0001 posted by (C)電気がま
ここのお店で豆カンをいただくのは初めてですが、素人だと見破られないようにゆったりと構えています。
御主人は若いご夫婦かな。
テキパキと作業をされている様子でした。
150408_1502~0002 posted by (C)電気がま
すぐに出てきたのは色つやの良い豆カンでした。
この豆カンというものは、「豆と寒天」ですね。
四角に切った寒天の上に茹でたえんどう豆をのせて黒蜜を掛けてあります。
この蜜が程良い甘さで良いです。
150408_1502~0001 posted by (C)電気がま
寒天も良いですが私はこの豆が大好きで、デパートのイベントなどでこの豆カンが出ているとつい買ってしまったりします。
久しぶりの豆カンは、なかなかのものでした。
やっぱり老舗で作りたてをいただくのが一番です。
しかしこの後はどうしましょうか。
豆カンを食べながら今後の展開に悩むと言う、なかなかあり得ない状況になってきました。
何しろ一人ですから間も持ちません、あっという間に食べ終わってのお会計でした。
さあどうしようかな。
2015.04.07 Tuesday
はま寿司@静岡IC店
はま寿司@静岡IC店
150401_1821~0002 posted by (C)電気がま
たまには回転寿司でもいただこうと、東名静岡インター通りの沿いにある「はま寿司」さんにやってきました。
どうせ混み合うんだろうと少し早めの時間に着きましたが、期待通りでまだ入りは少なく一安心でした。
結果的に帰る時分には行列も出来ていましたから、この作戦は大正解でした。
150401_1726~0001 posted by (C)電気がま
ゆったりと広いテーブル席に案内されて、まずは瓶ビールです。
今日は運転手付きなので、心おきなく飲めますね。
グラスが陶器というのは洒落ていますが、面白いですね。
150401_1726~0002 posted by (C)電気がま
そこで最初に注文したのは、「茶碗蒸し」でした。
こちらではタッチパネルでの注文になります。
出始めは戸惑いましたが、今ではすっかり馴染んでいますから、ちょちょいのちょいです。
この茶碗蒸しが意外に美味しくて、良い感じのスタートです。
150401_1726~0003 posted by (C)電気がま
お寿司以外の商品は店員さんが持ってきてくれます。
今回は若い店員さんでしたが、けっこう愛想が悪かったですね。
たぶん新人さんでしょうが、接客の印象は大切です。
150401_1728~0001 posted by (C)電気がま
最初の一皿は「しめ鯖」です。
早い時間のせいか、あまりお皿が回っていなくて寂しいですが、皆さん注文するものが多いようでした。
テーブルにはワサビは置いては無く、回っている物を取るシステムになっています。
お知らせの音が鳴って、注文したお皿が近づいていることを知らせてくれます。
こちらでは同じレーンで回ってくるので、取り逃すとえらいことになりますから思わず緊張します。
初めて遭遇すると思わず緊張しますね。
万全の体勢でキャッチしたのは、「まぐろ刺身」でした。
150401_1729~0001 posted by (C)電気がま
こちらのお刺身が税抜き200円ですから安いように感じますが、よく考えてみますと「鮪にぎり」の二皿分と同じお値段でした。
ということは、シャリが刺身のツマに変わっただけですから、特に安いというわけでもありませんね。
とはいえ酒飲みにはこちらの方が大歓迎です。
150401_1736~0001 posted by (C)電気がま
こちらは高級品の方のイクラです。
普通もののイクラもあって、こちらは2カン乗っていて税抜き100円。
しかし高級品は1カンでたしか150円だということです。
150401_1739~0001 posted by (C)電気がま
ビールが空いておかわりはハイボールです。
これもちゃんと注文したものを店員さんが持ってきてくれました。
うーん、贅沢は申しませんが盛りが少ないです。
150401_1743~0001 posted by (C)電気がま
こちらは半分いただいてから気が付いたイカです。
はま寿司さんはシャリが少な目なので、沢山食べられていいです。
写真には出ていませんが、お醤油が四種類ほどもあって、あれこれと楽しめるようになっていました。
たまには変わった味のお醤油でお寿司をいただくというのも良いです。
150401_1750~0001 posted by (C)電気がま
つまみにもなってしまうという万能選手の鉄火巻きです。
お皿が赤いのは「さび抜き」だということです。
辛いもの大好きな私はワサビを目一杯出していただきました。
150401_1750~0002 posted by (C)電気がま
こちらは相方が頼んだ変わり種で、裏巻きになっています。
あ、名前を忘れました。
しかしなぜこういう形にするのかよく分かりませんね。
150401_1751~0001 posted by (C)電気がま
三杯目に突入です。
こちらは「かのか」で、なんと缶入りでやって来ました。
焼酎の前割りで、濃いめになっているのが嬉しいです。
150401_1758~0001 posted by (C)電気がま
「バッテラ」ですね。
鯖の切り身が厚めで良いです。
押し寿司も回っているというのがまた素晴らしい。
しめ鯖よりもこちらの方が気に入りました。
150401_1800~0001 posted by (C)電気がま
ここでまさかのフライドポテトチーズ掛けです。
まさか回転寿司でポテトをいただく日が来るとは予想もしませんでしたが、これが出来たて熱々で美味しく、さらにびっくりです。
150401_1812~0001 posted by (C)電気がま
静岡らしく「生シラス」までありましたから、これもいただいてみましょう。
回転寿司でも生シラスの握りがいただけるようになったとは大したものです。
これも美味しいなあ。
お店もだんだんに混んできましたが、席がゆったりしているので特にうるさいことはありません。
お子さんも多いので賑やかではありますが、居酒屋さんでうるさいお客さんと遭遇することに比較したら雲泥の差です。
こういうお店が自宅の近くにあったら、毎日でも通いたくなりますね。
150401_1820~0002 posted by (C)電気がま
小一時間の滞在でお会計をしましたが、席はすでに満員で待っているお客さんも多くなっています。
広い駐車場も埋まってきていて繁盛されていることがよく分かりました。
たまには回転寿司も良いですねえ。
ごちそうさまでした。
150401_1821~0001 posted by (C)電気がま
2015.03.26 Thursday
河金@下谷
河金@下谷
春の東京ツアー第3弾は二人旅です。
しかも今回が初めてのコンビですから不安半分期待半分といった感じでしょうか。
とはいえ慣れた道中ですからまあ大丈夫でしょう。
例によって熱海駅をスタートしてからの乾杯です。
150318_0926~0001 posted by (C)電気がま
今日も元気だ金麦がうまい。
桜の花びらも旅を祝福してくれているようです。
毎度お馴染み東海道線ですが、新しくなって「上野東京ライン」ですから熱海から上野まではノンストップです。
山手線で乗り換えて降りた駅は鶯谷、今日はここから歩いてお店を探します。
150318_1147~0001 posted by (C)電気がま
150318_1147~0002 posted by (C)電気がま
プリントした地図とナビのどちらが早いか競争でしたが、まだまだ機械よりも紙の方がアテになるようです。
何とか探し当てたお店がここ、「河金」さんです。
今回は珍しくラーメンは止めて、トンカツで始まりました。
150318_1147~0003 posted by (C)電気がま
暖簾をくぐってお店に入りました。
何と先客はおらず私たちだけでした。
2人掛けのテーブル席に座って、お茶が出されます。
注文はもちろん、「河金丼(750円)」です。
150318_1156~0003 posted by (C)電気がま
お店はご夫婦で切り盛りされているようでした。
注文を受けて、奥の調理場では御主人が大きな豚肉の固まりを切り分けています。
こちらのお店では何と注文を受けてから始まるんですね。
とんとんと豚肉を叩く音がお店に響きます。
なにしろ私たちだけしかいませんから、作っているのは間違いなく私たちのものです。
カツを油で揚げる心地よい音が聞こえてきました。
これはなかなか期待が深まります。
初めは私たちだけでしたが、お客さんも入ってきてだんだん席が埋まってきました。
やはりお店の看板商品であるこの「河金丼」がよく出ていました。
そしてついに待望の丼が出てきました。
150318_1156~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
出てきたものがこれです。
「河金丼」とは、カツカレーの丼でした。
150318_1156~0001 posted by (C)電気がま
香ばしくカリッと揚げたトンカツをキャベツ枕にしたどんぶり飯に乗せ、上にカレーを掛けたものです。
「カツカレー」ではなく丼だというのが下町らしくて良いですね。
赤い福神漬けも良いアクセントになっています。
さっそくお箸でいただきます。
お、このカツは柔らかいですね。
先ほど叩いていた理由が分かります。
しかも揚げたてですから、これは最高です。
カレーは普通の家庭のカレーのように、それほど辛さは感じられません。
トンカツに合わせるんですから、それほどスパイシーでない方がいいんでしょう。
なるほどこれが「元祖」の「カツカレー丼」ですか。
さてこの丼が誕生したのは大正7年だといいますから、もう少しすれば100歳という長寿丼です。
そして750円というお値段もたぶんここ25年ぐらいは上がっていないと思います。
(間違っていたらごめんなさい)
お店の方の努力はまさに頭の下がる思いです。
美味しい河金丼ですからお箸の休まる暇がありません。
あっという間に全て食べ終わってしまいました。
お茶を飲み干して大満足のランチタイムでした。
量もちょうど良い具合でした。
150318_1201~0001 posted by (C)電気がま
テーブルの脇では二匹の猫ちゃんが客席を占領してのんびりと眠っています。
この日は20度を越える暖かさでしたが、お店の中ではストーブが点いていてポカポカしています。
その中で全く動かない猫ちゃんはまるで置物のようでした。
こういう雰囲気ものんびりしていて良いなあ。
150318_1203~0001 posted by (C)電気がま
お会計をしてお店を後にします。
途中ですぐ近くにある、「鬼子母神」をお参りです。
思ったよりもシンプルなお寺で、こちらは都会の雰囲気を感じました。
いつしか「下谷七福神」もお参りしてみたいものです。
150318_1206~0001 posted by (C)電気がま
150318_1206~0002 posted by (C)電気がま
鶯谷の駅に戻って、いよいよ酒飲みツアーの始まりです。
今日も飲むぞー。
2015.02.24 Tuesday
ちらし寿司@なかま
ちらし寿司@なかま
2週間続いた学食ランチもいよいよ最終回です。
ともかく毎回違うメニューを試してみました。
最後ですから面白いものはないかと、「なかま」さんのおかずが並んでいるテーブルを見渡します。
するとこんなものが目に付きました。
これはワンプレートになっているので、ひょっとしたらお寿司なのかもしれません。
ともかく試してみようと、トレイを取って列に並びます。
すると脇からオバチャンが手を回して準備してくれました。
そうかこれはお味噌汁をつけるだけですから早いんですね。
150219_1213~0002 posted by (C)電気がま
お値段が気になりましたが、前回と同じ390円でした。
たぶん全品共通なんでしょう。
お支払いを済ませて、適当なテーブル席に向かいました。
150219_1213~0001 posted by (C)電気がま
ランチのセットはメインのちらし寿司に、大根切り干しとお味噌汁でした。
なおテーブルには調味料が置いてありませんからお醤油を入れた小皿が付いています。
まずはラップをはがして中身の確認です。
150219_1214~0002 posted by (C)電気がま
楕円形のお皿にはご飯が乗っていて、その上に、しらす、マグロの漬け、サーモン、ネギトロが並んでいます。
嬉しいことにご飯はちゃんとした寿司飯でした。
贅沢を言えば辛党の私にはワサビが欲しいところでした。
150219_1214~0001 posted by (C)電気がま
初めは行儀良くお刺身を取り皿につけて食べていましたが、途中からはお醤油を掛けてしまいました。
丼ではないので、お皿からお箸でご飯をつまむのはなかなか根気のいる作業です。
でも学食でお寿司がいただけるとは思わなかったので、何となく豊かな気分です。
最初は少ないかと思いましたが、意外に量があってお腹も膨れました。
たぶん女性向けなんでしょうが、私にはちょうど良いボリュームでした。
これは今回のランチでも一番気に入ったメニューです。
今日の日替わりメニューには、「ポトフ」などというものもあって、なかなか洒落た品揃えです。
たまにはこういうランチも良いもんですね。
どうもごちそうさまでした。
2015.02.21 Saturday
カツ煮ランチ@なかま
カツ煮ランチ@なかま
今日のランチも相変わらず学食です。
大学入試と重なる今の時期は特別な営業だそうで、メニューも限定されています。
暇つぶしにうろうろしていますと、もう一つ食堂らしいものがあるのを見つけました。
どうやらこちらでもランチがいただけるようです。
お店の傍らに食券の自動販売機があったので、まずは購入しようとそこに千円札を入れますが、何度入れても入りません。
三回繰り返して、ようやくそれが稼働していないことに気が付きました。
この時期は現金販売限定だったわけです。
いやあ、誰も見ていなくて良かった。
今度は慎重にさりげなく様子を見て、前にいる学生さんを見習います。
テーブルの上にトレーが並び、そこにはおかずと小皿にお椀のようなものが並べられていました。
おかずには色々あります。
大きめの鮭を1切れ焼いたものや、野菜炒めなどさまざまでした。
彼はそこから一つのトレーを選び、窓口に差し出します。
そこで代金を払うとともにご飯とお味噌汁を受け取りました。
なるほどこのお店では勝手に持っていくシステムですか。
それを見習って、私もおかずの品定めをします。
沢山ある中で選んだのは、「カツ煮」でした。
中には「かつ丼」になっているものもありましたが、美味しそうだったのでこれにしました。
トレイごとお会計場所に持っていって、係りのオバチャンに代金をお支払いします。
これでお会計は390円です。
150217_1215~0001 posted by (C)電気がま
大きめのご飯茶碗にたっぷりとご飯がよそわれて、お味噌汁も付いています。
お味噌汁はもう少し多めが良いですね。
小鉢には甘辛の煮豆が付いていました。
なおおかずはレンジで温めてくれます。
150217_1215~0002 posted by (C)電気がま
席について、おかずのラップをはがしていただきます。
紅生姜の香りがなかなか新鮮でした。
カツ煮の味付けは甘めでしっかりご飯が進みます。
大盛りのご飯でしたが何とか食べきることができました。
150217_1215~0003 posted by (C)電気がま
思い出してみるとカツ煮をいただいたのはもう何年ぶりかもしれません。
かつ丼なら割合よくありますが、アタマはあまり無いですね。
お値段が学生さんと同じというのも気分がいいです。
これはまた食べたくなりました。
ラーメンやカレーばかりだと飽きが来ますから、こういう定食ものは良いです。
しかも毎日何種類かが並んでいますから、選ぶのも楽しくなります。
どちらかというと学生向けよりも職員さんに向けた食堂という位置付けでしょうか。
ごちそうさまでした。
トレイを返却口に返して食堂を後にします。
2015.02.20 Friday
カツカレー@常葉大学学食
カツカレー@常葉大学学食
今週もランチは学食です。
しかも木曜日まで4日連続という連続ランチですから、頭が痛いです。
なにしろ回りが全て二十歳前後の若い学生さんですから、行列に並んでいると肩身の狭いことこの上ありません。
今日も男子学生さんの後にこっそりと並んでいます。
でもせっかくですから普段は食べないようなものもいただいてみようと、つい欲が出ました。
なにしろ学食ですから安いんです。
そこで清水の舞台から飛び降りたつもりで、「カツカレー」を注文しました。
大きなカツが乗っていて、カレーのルーもたっぷり掛かったカツカレーが何と410円でした。
贅沢ついでに、「お味噌汁(40円)」も付けての大いばりです。
しかし
「味噌汁はそちらで自動になっています」
何と、セルフでの販売でした。
お椀に麩とワカメの具が入っていてこれを機械に当てると、そこからお味噌汁が出てきました。
お椀ではなくお茶碗のような感じの器で、何となく味気ない気もしますが、まあまあのお味でした。
しかしあとで考えてみますと、「カレーにお味噌汁」はいかにもオヤジ的な組み合わせですね。
レジに行って現金でのお会計は450円でした。
150216_1216~0001 posted by (C)電気がま
トレイを持って空いた席に座ります。
さっそくカツカレーをいただきますが、見た通りでかなりボリュームがありました。
カツも厚みがあって大きく、これはお腹が膨れます。
150216_1217~0001 posted by (C)電気がま
カレーには細かいながらも煮込まれた肉の繊維が感じられますから、普通のカレーと同じものを使っていますね。
その分だけ多少お得になっています。
私はカレーにもウスターソースを掛けてしまう派なんですが、こちらではそのソースがありませんから最後までカレーだけです。
何とか最後まで食べきりましたが、かなりの満腹状態になりました。
これは若い学生向けの食べものだとしっかり認識できました。
ここに来なかったらまず食べることはなかったランチで、幸運を感じました。
これもセルフのお冷やを飲み干して今日のランチは終了です。
いやあ、ごちそうさまでした。
2015.02.18 Wednesday
竹庵@瀬名川
竹庵@瀬名川
今日のランチは瀬名川にあるお蕎麦やさんです。
実はすぐ近くに、「志太系朝ラーメンのお店」があったんですが、いつの間にか閉店されていました。
冬場に冷たいラーメンと期待していたんですが残念です。
こちらのお店は「竹庵」さん、広い通りの沿いにあるお店で駐車場も広いです。
150213_1219~0001 posted by (C)電気がま
駐車場は半分ほどの入り具合で、それほどは混んでいませんでした。
ではお店に入りましょう。
まあまあの入りで、私は入り口すぐのカウンター席に座ります。
メニューを見ていて気が付きました。
こちらのお店は食券でした。
慌てて入り口の方向に戻り券売機の前に行きます。
すると驚いたことに、「ラーメンはお休みしています」の張り紙がありました。
しまった。
というのはこちらのお店では「和風ラーメン」をやっているという情報を得て、それを目当てでやって来たわけです。
ですから何を食べようかと迷うことしきりです。
幸いに待っているお客さんはいませんから一安心でしたが、混雑していたら困ったことになりました。
券売機の前でじっと固まったままの私ですが、なんとかしなくてはいけません。
ままよと、「Bセット(750円)」のボタンを押しました。
こちらはかけそばにミニ天丼というセットです。
席に戻るとお店の方が手を伸ばして食券を渡せと目で催促です。
「そばですかうどんですか?」
「蕎麦でお願いします」
後はセルフでお冷やを取って待つだけです。
150213_1221~0001 posted by (C)電気がま
もう一度メニューで確認しますが、たしかに「和風ラーメン550円」というものが乗っていました。
これはしっかり確認してから来るんだったと大反省です。
「かけそば」が360円というのは安めの設定ですが、そうすると「ミニ天丼」は390円ですからそれほどお得でもないような感じがしました。
150213_1222~0001 posted by (C)電気がま
そうなると、「コロッケ定食」の「かけそば+おかず+ご飯」で550円というのが一番経済的な感じがしました。
このあたりは検討する時間がなかったのであとでの後悔です。
「おまちどうさまです」
目の前からセットが出てきました。
この自分で受け取るのはどうも苦手です。
150213_1224~0001 posted by (C)電気がま
こちらがミニ天丼のセットです。
まずはかけそばで、そこにミニ天丼と沢庵がセットになっています。
お蕎麦に一味を掛けようとした屋ひょうたん形の容器が空っぽでした。
150213_1224~0002 posted by (C)電気がま
久しぶりにかけそばをいただきましたが、これが思ったより以上に美味しくてニッコリでした。
このお店なかなかやるんじゃないかな。
いい感じの鰹出汁がでていて、美味しい汁です。
お蕎麦もいい茹でかげんでして最後まで美味しくいただけました。
150213_1224~0003 posted by (C)電気がま
こちらはミニ天丼です。
海老、烏賊、キスにカボチャの天麩羅が乗っています。
タレは甘口ですが、いい塩梅でした。
これぐらいでちょうど十分な量です。
150213_1225~0001 posted by (C)電気がま
こちらのお店は水曜日定休で10時までの営業だということですが、通り沿いですからお車で来られる方が多いんでしょう。
ところでこちらのお店ですが、メニューは「居酒屋メニュー」が充実しているというのが面白いです。
もちろん飲酒運転は絶対にいけませんから歩いてのご来店でしょうが、少し心配になりました。
それにしても和風ラーメンが食べたかったです。
150213_1230~0001 posted by (C)電気がま
かけそばのお汁は結局全て飲み干してしまいました。
美味しいお蕎麦で今日のランチは無事終了です。
ごちそうさまでした。
2015.02.09 Monday
アリヨシ@伝馬町
アリヨシ@伝馬町
ただいま巷で評判の、「立ち食いステーキ」のお店です。
実はステーキってあまり好きではないんですが、たまには良いかなと思って行ってきました。
どんなお店なのか楽しみですね。
まずはお店の場所が分かりにくいです。
大きな看板もないし、地味な作りですからつい見落としてしまいます。
伝馬町の通りから1本外れた狭い通り沿いにお店を見つけました。
150206_1108~0001 posted by (C)電気がま
お店の開店は午前11時で、現在は10分ほど過ぎた時間です。
お店の前には椅子に灰皿が置いてありますが、これは空き待ちの行列に備えてのものでしょうか。
立ち食いなのにそれほどの行列があるようです。
それではお店に入りましょうか。
L字形のカウンターと、壁際に小さなテーブルが設置されているこじんまりとしたお店です。
もちろん立ち食いですから椅子はありません。
先客は男性がお二人で、右側のカウンターでお食事中です。
私は左側の一番隅に向かいます
150206_1109~0001 posted by (C)電気がま
ちょうど一人置きぐらいの間隔で紙ナプキンに紙おしぼりが置かれてあります。
なるほどこうしてあると場所が分かりやすいですね。
まずは注文です。
「200グラムにビール下さい」
ここはステーキしか無いということなので、後はその量だけです。
お値段は税抜きで1グラム5円。
と言うことは200グラムで税込み1080円ということになります。
なお焼き方はレアでお願いしました。
すぐに奥の鉄板で御主人が牛肉を焼き始めます。
まずはビールが出てきました。
150206_1109~0002 posted by (C)電気がま
「ハイネケン」の小瓶で、税込み540円です。
ドリンク類は、「グラスワイン」の432円もありましたが、ワインですと1杯では済みそうもないのでこちらにしました。
残念ながら日本酒や酎ハイはありません。
150206_1110~0001 posted by (C)電気がま
ビールを少し飲んだぐらいで早くもステーキが焼けてきました。
まずは醤油味のステーキソースです。
そしてメインのステーキがやって来ました。
150206_1111~0001 posted by (C)電気がま
熱々の鉄板で威張っているのが200グラムのステーキです。
まずはコショーと塩で一切れいただきます。
これは意外に柔らかいですね。
刻みガーリックも備えてありますから、これもお供にします。
150206_1113~0001 posted by (C)電気がま
ステーキの下には炒めたオニオンが敷かれていて、これが良い箸休めになっています。
なお、ナイフとフォークが置かれていて、これでいただくのが定番なようです。
自分で切らなくてはいけませんから、割り箸というチョイスは出来ないでしょうね。
面積が広いですから肉もそれほど厚くはなく、ナイフで簡単に切れます。
そのためにレアと言ってもけっこう火が通っていて、普通のミディアムぐらいという焼きかげんでした。
中盤以降は出てきたステーキソースを掛けていただきましたが、これもなかなか良い味付けで美味しかったです。
200グラムは少し多いかなと思っていましたが、全く問題なく食べられました。
昼間ですからビールのお代わりは自粛して、1杯だけだったのが心残りでした。
今度は二人で来てワインのボトルでも入れてしまおうかと思います。
10分ほどで食べ終わってお会計です。
合わせて1620円也。
結局他のお客さんは入ってきませんでしたから、早い時間はまだのんびりと食べられそうです。
立ち食いでお客さんの回転が良ければこその価格だと思います。
150206_1121~0001 posted by (C)電気がま
たまにステーキが食べたくなった時など、控えて置いても良いお店だと思いました。
どうもごちそうさま。
2015.01.14 Wednesday
すき家@浜松鍛冶町店
すき家@浜松鍛冶町店
今年初めての浜松です。
浜松のお仕事で困るのが夕食です。
駅の周辺でいただくことになるんですが、ラーメン屋さんの開店時間が遅いです。
だいたいが5時半から6時ぐらいの開店ですから、時間的に間に合わないお店が多いですね。
しかも意外にお店は少ないです。
駅周辺のラーメン店は全て行き尽くしましたから、本日は二回目となるお店を目指しました。
たしか昼夜通しの営業でしたから大丈夫。
と思ってお店に着くと、そこはしっかり閉まっていました。
さあ困った。
そこで駅の反対側に向かって歩きます。
もう1軒気になるお店があったので、そこを調べてみることにします。
しかしそのお店も当然のごとく開いてはいませんでした。
こうなると候補は牛丼やさんしかないですね。
不思議なことに、浜松駅周辺には「吉野家」さんが1軒と、「すき家」さんが2軒あります。
今回は鍛冶町のすき家さんに入ることにしました。
こちらのお店には初めて入ることになります。
150109_1713~0001 posted by (C)電気がま
お店は空いていて、入り口すぐのテーブル席に高校生らしい男女のグループが座っているだけです。
私は右手奥のカウンター席に座ります。
男性の店員さんが冷えた麦茶を出してくれて、注文を告げます。
今回は、「牛丼並(税抜き270円)」と「おしんこセット(同100円)」にしました。
すき家さんと言えば「ワンオペ」が話題になりましたが、今の時間は店員さんが一人だけのようです。
たぶんお一人が休憩されているんでしょう。
混み合っていなければ一人でも十分にやっていけそうですが、店員さんも頑張っていますね。
150109_1716~0001 posted by (C)電気がま
あっという間に牛丼セットが出てきました。
「すき家」さんで牛丼をいただくのは年に数回ほどですから、飽きることはありません。
吉野家さんに比べると、今回は少しつゆだくな感じでした。
150109_1716~0003 posted by (C)電気がま
こちらはお新香とお味噌汁です。
最近の牛丼やさんではこのお味噌汁もなかなか良くできていて、安心していただけます。
このセットは税込み108円です。
150109_1716~0002 posted by (C)電気がま
牛丼と合わせたセットが消費税込み399円ですから、安いものです。
吉野家さんは多少値上げをしましたが、すき家さんはまだまだ頑張っていますね。
懐の寂しい私にとって、牛丼やさんは心のオアシスです。
お客さんの注文もさまざまなようで、ある方は牛丼のテイクアウト、お隣の男性はカレーライスのミニでした。
そして賑やかなのはテーブル席の高校生です。
今どきの高校生は牛丼やさんで暇つぶししているんですね。
のんびりと牛丼をいただきましたが、それでも5分ほどで食べ終わってしまうのは日常の習慣でしょうか。
まあ牛丼ですから味わっていただくというものでもないですね。
おしゃべりが止まらない高校生も後目にして、お店を後にするのでした。
ごちそうさまでした。
2014.12.22 Monday
ハバ盛(暴君ハバネロ)
ハバ盛
辛いものには目がない私です。
ある日近所の百均で、こんなものを見つけてしまいました。
141213_1027~0002 posted by (C)電気がま
「ハバ盛」
「ハバネロ大盛りじゃ!」
「ふりかけて悶絶じゃ!」
刺激的な文句が並んでいます。
このハバネロシリーズも発売以来長く購入していますが、どうやら新製品が出たようです。
今回は、「辛さ10倍パウダー」が付いていて、これで激辛度がアップするようです。
141213_1027~0001 posted by (C)電気がま
思わず買い占めてしまいました。
ラッキーセブンでそろい踏みです。
全部会わせると70倍になります。
141218_1102~0001 posted by (C)電気がま
中を開けて見ると、本体は従来の、「暴君ハバネロ」と同じもののようでした。
これに辛さ10倍パウダーを振りかけて、「シャカシャカポテト」と同じように振り混ぜます。
中に手を入れて、1コつまんでみます。
期待通りの辛さで満足です。
私にはまだまだ大丈夫ですが、商売品ですから辛さにも限度があります。
これ、なかなか良いんではないでしょうか。
でも、100均に回ってくること自体が人気いまいちと言うことかな。
辛いものがお好きな方はぜひ見つけてみてください。
ただし、食べ過ぎますと、2度美味しくなりますのでご注意下さい。
2014.12.15 Monday
吉野家@牛カルビ丼
吉野家@牛カルビ丼
「吉野家が牛丼値上げに」
ニュースを聞いてやっぱりそうかと思いました。
デフレが続いたからといっても、今の牛丼のお値段は安すぎます。
もちろん安いにこしたことはありませんが、営業に差し支えるとなれば仕方がないでしょう。
このところの円安で輸入牛肉も高騰していますし、燃料費も上がりますからある程度は仕方がないと思います。
吉野家さんに続いて他の大手チェーン店も値上げに踏み切るんような気がしますが、それでもまだまだ安いですから大丈夫です。
値上げしてもようやく高級ラーメン店の半額ですからね。
141210_1702~0001 posted by (C)電気がま
とはいえ安いうちに食べ納めをしてみようと、貧乏人が吉野家さんにやって来ました。
つい2週間前にも入った浜松駅前店です。
今日はまあまあの入りで、相変わらずテーブル席は年輩の一人客で占有されています。
私はカウンターのまん中あたりに席を取りました。
「牛カルビ丼(490円)お願いします」
「並でよろしいですか」
「はい」
どうせならまだ食べていない物をいただこうと思っての注文です。
141210_1705~0001 posted by (C)電気がま
すぐに出てきた「牛カルビ丼」です。
どんなものなのかと言いますと、牛カルビを甘辛のタレで焼いて丼にしたものです。
上にはゴマが掛けてあって、コチュジャンが添えられていました。
141210_1705~0002 posted by (C)電気がま
牛丼と比べると肉質の違いははっきり分かります。
こちらの方がはるかに脂が多い部分です。
薄切りにしてありますが、やはり肉質は固めでした。
まあ問題ない程度ですから、美味しく食べられました。
それでも単調な味ですから途中で飽きが来ます。
牛丼ならばここで紅生姜の出番ですが、こちらはどうでしょうか。
そこで牛カルビ丼にも、紅生姜をトッピングしてみました。
まあ想像したとおりの味でした。
牛丼よりはかなり食べ応えのある丼でしたが、5分ほどで完食でした。
満足度はこちらの方が高いですね。
これで値上げ前の食べ納めは無事終了です。
値上げした後でもちょくちょく通うと思います殻、吉野家さんよろしくお願いしますね。
あ、今シーズンはまだ「牛すき鍋膳」食べてなかった。
2014.12.11 Thursday
天丼てんや@唐瀬店
天丼てんや@唐瀬店
今日のランチは唐瀬街道沿いに新しくできたお店、「天丼てんや」さんに行ってきました。
全国展開のチェーン店で、静岡では二軒目のお店です。
揚げたての天丼が安く食べられるという、静岡では珍しいお店ですね。
141209_1138~0001 posted by (C)電気がま
分かりやすい場所で、すぐにお店に着きました。
お店の前には待っているお客さんが数名いて驚きましたが、これはテイクアウトで待っている方でした。
最近のお店では珍しく、ガラスのショーケースにサンプルが並んでいます。
141209_1138~0002 posted by (C)電気がま
昔はよくありましたが、今ではかえって珍しいです。
ほぼ全てが天麩羅ですが、美味しそうに作ってありますね。
それではお店に入りましょう。
「いらっしゃいませ」
二人ですと告げると、4人掛けのテーブル席に案内されました。
一人客はカウンター席になるようです。
141209_1141~0001 posted by (C)電気がま
「熱いですからお気を付け下さい」
温かいほうじ茶が出てきました。
メニューを見て注文を考えます。
まだ開店して間もないせいからか、驚くほど店員さんが多いです。
141209_1145~0001 posted by (C)電気がま
3分ほど待って揚げたての天丼が出てきました。
こちらが、「天丼並(税込み500円)」です。
丼に盛られたご飯の上に、海老、烏賊、キス、カボチャ、インゲンと揚げたての天麩羅が乗っています。
そして掛けられたタレがなかなか良い感じでした。
141209_1145~0003 posted by (C)電気がま
お味噌汁もサービスで付いています。
これが意外に美味しくてびっくりしました。
お味噌汁が美味しいと満足度が二割ほどは上がりますね。
141209_1145~0004 posted by (C)電気がま
テーブルには、七味などの薬味に、天丼のタレも置いてありますから、濃いめの好きな方はこれで調整できます。
また、柴漬けもあるのでご飯が残っても大丈夫です。
久しぶりに揚げたての天丼をいただきましたが、思ったよりも美味しくて良かったです。
141209_1145~0002 posted by (C)電気がま
こちらは相方の注文で、「小天丼」に「小そば」のセット(660円)です。
お蕎麦は温かいものも選べます。
これもなかなか良さそうです。
今どきのお店ですから店員さんの掛け声が賑やか出来になりますが、これは仕方がないでしょう。
全般にサービスは良かったです。
お店で食事の方も多いですが、テイクアウトの方が意外に多くて驚きました。
寒い中を大変だろうなあと思っていると、店員さんからお茶のサービスがありました。
これはなかなか良いと思いました。
さて、メニューを見ていて気になるものを発見しました。
それは天麩羅と生ビールのセットです。
天麩羅4品に生ビールのセットが、何と580円です。
これはなかなかお得ですね。
さらには日本酒のメニューも発見しました。
天麩羅をつまみに軽くビールを一杯。
そして枝豆や冷や奴といった定番のおつまみも100円ほどの安お値段で提供されていますから、飲みにも使えそうです。
ただし私の家からは遠いのが残念でした。
美味しい天丼でお腹が膨れました。
たまには天丼も良いですね。
ごちそうさまでした。
2014.11.29 Saturday
吉野家@繁盛は
吉野家@繁盛は
3日連続の宴会で、さすがに懐は寂しくなりました。
そんな時に頼りになるのは、「吉野家の牛丼」です。
立ち食い蕎麦よりも安くて、ラーメンの半額ですから、利用しない手はありません。
141126_1705~0001 posted by (C)電気がま
本日の浜松行きでは、早めの夕食を駅前の吉野家さんでとることにしました。
さっそくお店に入りましょう。
すると、驚いたことにけっこう混んでいました。
こちらのお店は、正面右手に4人掛けと2人掛けのテーブル席が並び、中央に配膳の仕切があって左側がカウンターです。
詰めれば30人ぐらいは入れるキャパですが、今までこれほど混んでいたことはありませんでした。
いつも利用するのは午後5時あたりですから、お客さんはゼロか多くても二三人です。
141126_1706~0001 posted by (C)電気がま
ところが今日はテーブル席の全てにお客さんが座っていて、カウンター席も三人いらっしゃいました。
まずは空いているカウンター席に座って、「牛丼並(300円)」と「味噌汁(60円)」を注文します。
お味噌汁は以前は50円だったものが消費税値上げに伴っての改正です。
141126_1708~0001 posted by (C)電気がま
「早い、安い、美味い」の看板通りに、牛丼はすぐ出てきました。
早い時間ですが今は三人体制で、サービスも良いようです。
前は2人体制でしたが、変更したのかな。
141126_1708~0002 posted by (C)電気がま
チェーン店ですからあれこれと味の感想を書くこともないですが、相変わらず美味しい牛丼でした。
途中で「紅生姜」もしっかりと投入して、最後まで美味しくいただきました。
お味噌汁も結構なお味でございました。
141126_1708~0003 posted by (C)電気がま
ものの数分で食べ終わってくつろいでいると、面白いことに気が付きました。
4人掛けのテーブルが4脚あるんですが、全て年輩の男性がお一人で座っていました。
それもほとんどが牛丼でした。
しかものんびりと時間を掛けてお食事しているようで、私が入る前からいた方全員が いまだに食事中です。
それと比較すると私のいるカウンター席は若い方や女性がいて、注文も「牛なべ」や「コモサラ」などの高めにシフトしている気がしました。
私の勝手な想像ですが、景気が悪化しているので生活が厳しい老年層が増えてきたんではないでしょうか。
いや私もその一人ですから偉そうなことは言えません。
300円でお腹一杯になって温かいお茶もお代わりでき、さらにはしばらく寒さをしのげる。
このところ急に寒くなったんで、その影響もあるんでしょうか。
ふとこんな物語を思い出しました。
「サマルカンドの死神」というお話です。
ある国の国王に、全幅の信頼を寄せる勇敢な兵士がいた。
ところがある日、真っ青な顔をしたその兵士が、額を地面にこすりつけんばかりにして国王に願いを告げた。
「どうぞこの国で一番の名馬をお貸し与え下さい」
はたして何事かと国王が尋ねると、彼はこう話した。
「先ほど町で死神を見かけました」
「彼は私を捜しているんです」
「ですからこの国から一番離れているサマルカンドに身を隠すことに決めました」
国王は多いに心配して、快く国一番の名馬を彼に貸し与えた。
その夜のうちに彼はサマルカンドまで駆けていった。
さて、その翌日のことである。
その張本人である死神が、何の臆面もなく王の面前に顔を現した。
しかしもちろん彼の目的である彼の兵士の姿はない。
ところが死神はいっこうに気にもしないままであるから、国王はかまを掛けてこう話した。
「彼は遠い海の向こうの国に使徒として使わしてある」
これにはさすがの死神も驚いた風だった。
しかし死神は確信を持ってこう話した。
「そんなことはありません」
「彼と私は明日、サマルカンドで会う約束をしているんです」
運命とは必然なのかもしれませんが、それは歴史だけが知っています。
安倍総理が総選挙に打って出たのははたして必然だったのか。
何年か経ったあとで、どう判断されるのかは神のみぞ知る結論でしょう。
偶然は必然なのかもしれませんし、その必然もまた偶然に支配される事があります。
牛丼を 食べて天下の 冬を知る
2014.11.18 Tuesday
自笑亭@浜松駅
自笑亭@浜松駅
東京ではどこでも見かける「立ち食い蕎麦」のお店ですが、静岡ではほとんど見かけなくなっています。
それどころか、静岡市内ですと「立ち食いステーキ」のお店の方が多いような気もします。
昔は在来線の駅のホームでよく見かけました。
静岡県内のJR線を見てみますと、静岡駅のそばには全くなくなっています。
沼津や熱海あたりにまで行かないと食べられないんではないでしょうか。
何か寂しいものですね。
たしか、「金谷駅」にもあったと思いますが、今はどうでしょうか。
前置きが長くなりましたが、今日は浜松駅の立ち食い蕎麦です。
実はこちらのお店はまだ一回も入ったことがありませんでした。
絶滅する前に見学してみましょう。
141114_1702~0001 posted by (C)電気がま
お店の名前は、「自笑亭」さんです。
まずはお店の前にある自動券売機で食券を購入します。
迷った末に、「きつねそば(420円)」を選びました。
ユニークな、「ふぐ天ぷらそば」も気になりました。
141114_1709~0001 posted by (C)電気がま
引き戸を開けて、お店の中に入ります。
先客はお一人だけで空いていました。
コの字形のカウンターを二つ並べた全席立ち食いというお店です。
まずは裏手の席に行き、荷物を置きました。
お冷やが出てきて、食券を前のカウンターに置きます。
女性の店員さんはそれを確認して置いたまま、「きつねそば1つ」と厨房の方に告げます。
と言っても、調理担当の女性はすぐ目の前でそばを茹でています。
あっという間にそばは茹であがって、そこに具と葱を乗せて半分完成。
先ほどの若い店員さんがそこにお汁をはって、「きつねそば」の完成でした。
ところがこの店員さん、私の方には向かってきません。
反対側のカウンターに行って、そちらの食券を確認し、ようやく気が付いたようです。
あたふたとこちらの方に持ってきました。
141114_1704~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
大きなお揚げの乗ったきつねそばがやってきました。
天ぷらそばと比べるとヘルシーそうで良いですね。
141114_1704~0001 posted by (C)電気がま
さっそく一味を振っていただきます。
薄い油揚げですが、甘辛く煮付けてあって美味しいですね。
キツネはうどんよりもそばがいいような気がしました。
お蕎麦の汁は、立ち食いの割りにはしっかりしています。
さすがは老舗の立ち食いそば店です。
ラーメンもいいですが日本人にはやっぱりお蕎麦ですか。
麺はほどほどですがこれは仕方がありません。
久しぶりに食べた立ち食い蕎麦は、なかなか美味しかったです。
これから寒くなってくると、こういう温かいそばが恋しくなりますね。
さて、こちらの店舗ですが、面白い造りになっています。
こちらのお店はちょうど新幹線と在来線の中間の乗り換え口にあるんです。
お店の入り口はその両方にあります。
しかし中は仕切られていて、通り抜けることは出来ません。
そのまん中に厨房があって、店員さんはその中から両方にお蕎麦を出すことが出来ます。
通用口を使えば、お客さんの側にも行くことが出来ます。
これは合理的でなかなかうまくできていますね。
見ていると若い方の店員さんはまだ慣れていないようで、動きがスムーズではないようです。
注文がたまってくるとベテランの方が自分でどんどんと配膳をやっていました。
とはいえまだまだ余裕があるので、お客さんには問題なしです。
あっという間にお蕎麦を食べ終え、お冷やを飲み干して終了です。
昼時にはセットものも出しているようですが、これは忙しいでしょうね。
たまには立ち食い蕎麦も良いなあ。
ごちそうさまでした。
141114_1710~0001 posted by (C)電気がま
2014.11.17 Monday
一膳屋@鷹匠
一膳屋@鷹匠
「かつ丼が食べたい!」
常識のある人間なら1年に何度はそう思うはずです。
私はもちろん常識がありますから、先日そう思いました。
そういえば、最近外でかつ丼を食べる機会がありませんでした。
まあ年ごとにこってりしたものがおっくうになってきましたから、そのせいもあります。
そうなったら飲み屋で知り合った刑事さんに奢ってもらうしかないか。
いや、それですと面倒な手間がかかりますから、自力で解決しましょう。
と言うわけでやって来たのは、北街道は鷹匠にある食堂、「一膳屋」さんです。
141113_2006~0001 posted by (C)電気がま
ここは以前からずっと気になっていましたが、居酒屋さんではないのでなかなか入る機会がありませんでした。
平日仕事終わりの午後8時過ぎに入店です。
「こんばんは」
お店には先客がお一人。
若い男性で、注文済みらしく暇そうにスマホをいじっています。
お店は奥にテーブル席が一つと、あとはカウンターと言うこじんまりとした造りです。
私は奥のカウンターに座ります。
今日は気温も下がったので、温かいお茶が出てきました。
注文は迷わず、「かつ丼(780円)」です。
さあどんなかつ丼が出てくるでしょうか。
現在先客の注文を作っている最中のようで、揚げ油の音が心地よく響きます。
お客さんに出てきたものから想像するとこれはフライの盛り合わせ定食でしょうか。
結構なボリュームで、美味しそうなフライでした。
暇つぶしにメニューを見ますが、お値段は安めの設定になっています。
半分ほどは改正したあとがあって、これは消費税のせいでしょうね。
でも変わっていないものも多く、これが企業努力でしょうか。
中にお酒の文字を発見して一安心です。
141113_2015~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
ちゃんと横からかつ丼が出てきました。
面積の広い丼に、お味噌汁とお漬け物がセットになっています。
これは美味しそうだ。
141113_2015~0002 posted by (C)電気がま
かつ丼は、あまり煮込まないタイプでした。
玉葱をタレで煮込んで卵を流し込んだ上にカツを乗せたもので、カツにはそれほどタレが染み込んでいません。
これはカツが揚げたての証拠で、上には貝割れが散らしてありました。
まずは揚げ立てのカツを一切れ取り上げてかじり付きます。
これはカリッと揚がっていて美味しいです。
続いてタレの浸みたご飯をいただきますとこれがまた良いコンビネーションです。
やっぱりかつ丼はタレですね。
悪く言えば下手、よく言えばはっきりとした甘じょっぱい味のタレで、これがご飯に良く合います。
鰻のタレでうな丼のご飯が食べられるように、このかつ丼のタレだけでもご飯がじゅうぶんいただけますね。
玉葱の煮かげんも良いし、卵も固めでよろしいです。
玉子丼じゃないんですからかつ丼の卵はしっかり火が通ってなくてはいけません。
そして脇役のお味噌汁もしっかりとダシが出ています。
何ということはない普通のお味噌汁ですが、かつ丼の合間に啜るとこれがまた良い感じに喉を通っていきます。
ここの御主人なかなかやるな。
メニューには、「カツ煮」というものもありましたから、これがお酒のつまみにもなりそうです。
今度はこれで1杯飲んでみたいものです。
よく見るとお酒のおつまみになりそうなものがけっこうありましたから、「居酒屋使い」もできそうです。
そしてこういうタイプのお店は、酔っぱらいが来ないので騒がしくなりにくいと言うメリットがあります。
美味しいかつ丼で、最後まで美味しくいただけました。
お茶を飲み干してのお会計です。
これでお値段を改正しても780円ですから、昨日食べたラーメンと同じとは驚きですね。
141113_2022~0001 posted by (C)電気がま
なんか最近のラーメンって、高くなりすぎたような気がします。
ともかくお腹が一杯になってお店を後にしました。
これはまた行かなくては。
2014.11.15 Saturday
牛若丸@浜松
牛若丸@浜松
今日は今月初めての浜松行きです。
仕事の前にラーメンで腹ごしらえと、浜松駅すぐ前の「べんがら横丁」にやって来ました。
こちらでラーメンでも食べていこうか。
するとどうも様子が変です。
141112_1706~0001 posted by (C)電気がま
あれ、いつの間にかこんなに店舗が減っています。
こちらが開店した時は、「宗家がんこ」 さんも出店していて大繁盛でしたが、ついにラーメン店もなくなってしまったようです。
浜松駅周辺はまだまだ活性化はしていないですね。
141112_1712~0001 posted by (C)電気がま
そこで次善策のラーメン店に向かいますが、思った通りに準備中でした。
このお店も何回か来ましたが、縁がないままです。
141112_1712~0002 posted by (C)電気がま
141112_1712~0003 posted by (C)電気がま
そのまま浜松の繁華街をぶらぶら歩きますが、どうもぴんと来るお店がありません。
こちらの居酒屋さんは気になりました。
たまには飲みでいってみようかな。
141112_1727~0001 posted by (C)電気がま
さて、通りを歩いていると偶然にもこんなお店が目に付きました。
こちらのお店は全く知りませんでしたから、面白いものです。
お店の名前は、「牛若丸」さん。
なんと、「牛ホルモン丼」の専門店らしいです。
一度は通り過ぎましたが、思いを決して中に入ることにします。
「いらっしゃいませ」
店員さんは若い男性がお一人で、この方が店長さんなんでしょうか。
先客は全くおらず、ただ一人でカウンターに座ります。
141112_1728~0001 posted by (C)電気がま
「小盛り(450円)下さい」
ぱっと目に付いたものを注文してしまいました。
「小盛」のとなりに「大盛」が書かれてあったので、この二つしかないのだと勘違いしました。
これって書き方がおかしいような気がします。
141112_1728~0002 posted by (C)電気がま
冷たいお茶を飲みながら出来上がりを待ちます。
さてどんな丼でしょうか期待が膨らみます。
しばらくしてその丼がやってきました。
141112_1731~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
これが「牛ホルモン丼・小盛」です。
141112_1731~0002 posted by (C)電気がま
どんなものなのかと言いますと、牛のホルモンを柔らかく煮込んで八丁味噌が主体のタレで味付けしたものでした。
簡単に言えば、名古屋風の「どて」を丼に掛けたような感じです。
薬味に葱があしらわれてあります。
モツは柔らかく煮込まれていて良い感じでした。
味付けは濃いめで、これはご飯が進みます。
カウンターにはお箸もありましたが、これはスプーンの方が食べやすいですね。
小盛りですからあっという間に食べきってしまいました。
私にはこれくらいでも十分でした。
気になるのはサイドメニューで、アルコールもちゃんとありました。
「牛皿450円」というのがありますが、これはたぶんこの具だけを出してくれるんでしょう。
これがお酒に合いそうなんですね。
次回は仕事終わりに寄り道というプランが思い浮かびました。
ここならサクッと飲めそうです。
聞いたところに寄りますと開店したのは今年の3月だそうですが、ずっと気が付かなかったのは不思議でした。
たまには違う道を歩いて見るものです。
141112_1728~0003 posted by (C)電気がま
それにしてもこの丼は面白いです。
しかも専門店ですから、かなり珍しいお店だと思います。
なおテイクアウトもできるそうなので、お土産にもぜひどうぞ。
141112_1735~0001 posted by (C)電気がま
2014.11.12 Wednesday
バーガーキング@呉服町
バーガーキング@呉服町
お酒を飲んだ後のシメは、ラーメンというのが定番ですが、たまには変化球も良いでしょう。
そこでやって来たのが七間町の角にある、「バーガーキング」さんです。
こちらでテイクアウトすることにしました。
141107_1808~0001 posted by (C)電気がま
お店は二階ですから階段を上っていきますが、上の入り口近くで数人の若者たちがたむろしていました。
(あれ、行列してるのかな)
そっと中を覗いてみますが、そうでもないようですからそのまま中に入ります。
この集団は私が帰る時までいましたから、単に群がっているだけだったようでした。
141107_1812~0001 posted by (C)電気がま
お店は6時という賑わいそうな時間ですが意外に空いています。
注文を済ませて出来上がりを待ちます。
ハンバーガーを食べるのはかなりの久しぶりになります。
141107_1825~0001 posted by (C)電気がま
ともかく無事に出来あがってお持ち帰りしました。
141107_1826~0001 posted by (C)電気がま
ところで何を注文したのかといいますと、まずはデザートの「グラノーラサンデー」です。
これはお土産用ですね。
141107_1826~0002 posted by (C)電気がま
あとはハンバーガー二個にポテトです。
141107_1826~0003 posted by (C)電気がま
分かりやすいように解体してみました。
こちらは「テリヤキバーガー」です。
照り焼きソースが美味しいです。
このパテの焼きかげんが香ばしくて良かったです。
141107_1826~0004 posted by (C)電気がま
141107_1827~0001 posted by (C)電気がま
もう一つは、「クアトロチーズバーガー」です。
チーズの風味が新鮮でした。
意外にボリュームがあるのでこれだけでも十分満足できます。
141107_1827~0002 posted by (C)電気がま
そして、「チージーフライポテト」です。
フライドポテトにミートソースのような感じのタレをかけてチーズを乗せ、溶かしたものですからかなり食べ応えがありますね。
こちらは良いお酒のつまみになりました。
今回はクーポンがあったのでだいぶ安く上がって、合計860円でした。
たまにはハンバーガーも良いかな。
2014.11.03 Monday
吉野家@旨辛カレー
吉野家@旨辛カレー
去年大ヒットとなった吉野家さんの「牛すき鍋膳」です。
今年もまた二匹目のドジョウを狙って再登場です。
久しぶりにいただいてみようと、浜松駅前のお店に入ってみました。
141029_1705~0001 posted by (C)電気がま
ところがあることに気が付いてがっくりしました。
そうかこちらのお店ではコンロがなかったんだ。
メニューに、「一部のお店ではご提供方法が異なります」とあるように、こちらでは鍋のままでの提供でした。
大したことはないと思いますが、同じお値段で付いているサービスがないというのは悔しいですね。
そんなわけで急遽の変更です。
(そうだ、ここではカレーを食べたことがなかったんだ)
メニューを見ると二種類のカレーがありますが、その中から「旨辛カレー(350円)」を注文しました。
店員さんはすぐに奥に向かって注文を告げます。
すき家さんとは違ってこちらは常に2人体制ですね。
141029_1707~0001 posted by (C)電気がま
あっという間にカレーが出てきました。
お皿ではなく丼のような器に入っています。
お供には福神漬けのようなものもありましたが、これはオリジナルでしょうか。
141029_1707~0002 posted by (C)電気がま
カレーは濃いめの色で、粘度があります。
付いているのが金属のサジではなく、プラスティックの匙というのが牛丼やさんらしいです。
たぶん牛丼もこれでいただくんでしょう。
さて、カレーの食べ方ですがこれはひとさまざまです。
私はバランスが分からない時は、初めに全部均一になるように混ぜていただくことが多いです。
家でいただく時は調整ができますから良いですが、外食ではそれが出来ないのでこうします。
今回も混ぜていただきましたが、ちょうど良い量でした。
肝心のお味の方ですが、「旨辛」の辛さについてはまだまだ不足でした。
専門店ではないので、それほど辛くは出来ないんでしょうね。
切ってある野菜が、何だかレトルトのようでいまいちでした。
牛肉はといいますと、完全に溶けていて固まりはありません。
バラバラになった肉の繊維が時々感じられますので、たしかに牛肉が含まれていることは間違いありません。
これで350円ですから、もう合格ですね。
途中で気が付きましたが、さすがに「紅生姜」は使いませんでした。
たまには使っても面白いかもしれません。
私はカレーが薄いと感じた時に、よくウスターソースをかけるんですが、これも気に入ってます。
さあっと食べ終わってお会計です。
するとこんなサービス券をいただきました。
「牛すき鍋膳が50円引き」
141030_0722~0001 posted by (C)電気がま
よし、これはコンロのある静岡店で使えるぞ。
どうもごちそうさまでした。
2014.10.29 Wednesday
綱町三井倶楽部
綱町三井倶楽部
141025_0737~0001 posted by (C)電気がま
今日はお祝い事で東京行きです。
品川駅で乗り換えの時ふと前のホームを見ますと、珍しい電車が走っていました。
これは山手線で、通常は緑の線が入っている車両ですが、期間限定で走っているようです。
何となく今日は良い日になりそうです。
141025_1152~0001 posted by (C)電気がま
さて、無事に式も終えて期待のお食事です。
セットされたお皿からして高級そうですね。
なお、お皿はノリタケでした。
141025_1224~0001 posted by (C)電気がま
オードブルの盛り合わせです。
シェフが説明をしてくださいましたが、かなり多くの食材が使われています。
また、彩りが素晴らしいです。
見ているだけでも楽しいですが、食べるとまた美味しいという表現がピッタリでした。
141025_1229~0001 posted by (C)電気がま
141025_1229~0002 posted by (C)電気がま
141025_1315~0001 posted by (C)電気がま
141025_1319~0001 posted by (C)電気がま
ドリンクはシャンパンからスタートして、主にビール、ワインも赤白取り混ぜていただきました。
面倒なのでまとめておきます。
からになるとすかさず注いで下さるので、何杯飲んだか分かりません。
141025_1239~0001 posted by (C)電気がま
こちらはキノコのクリームポタージュです。
数種類のキノコが入っています。
細かく刻まれていますが、たしかにキノコです。
こくのある美味しいスープでした。
141025_1243~0001 posted by (C)電気がま
パンです。
柔らかいやつと硬いやつ。
組み合わせも良いです。
141025_1257~0001 posted by (C)電気がま
伊勢海老テルミドール風です。
上にはたぶん鱸が乗っていると思います。
これがホタテのお皿もあって、不思議でしたが、シェフの気まぐれかな。
ソースも美味しくて思わず殻までほじくってしまいました。
141025_1316~0001 posted by (C)電気がま
口直しに、大分産かぼすのソルベです。
爽やかな柑橘系の香りで口中が洗われました。
これでいよいよメインです。
141025_1331~0001 posted by (C)電気がま
国産牛ロース肉の蒸し焼き 温野菜添え です。
お皿は前もって温めてあります。
ここに料理を乗せて、しばらく待ちます。
141025_1332~0001 posted by (C)電気がま
ソースを掛けて出来上がり。
美味しいソースですからパンを残して置いたかいがあります。
付け合わせも彩りよく、すっかりお腹も膨れました。
141025_1353~0001 posted by (C)電気がま
最後にデザートです。
ホワイトチョコレートと苺のムース 静岡産マスクメロンを添えて
デザートはあまりいただかない私ですが、こういうものなら大歓迎です。
141025_1356~0001 posted by (C)電気がま
恒例のケーキも出てきました。
141025_1403~0001 posted by (C)電気がま
そして濃いめに入れたコーヒーです。
お砂糖にミルクを入れて、さていただこうかと思った時に、声が掛かって終了です。
残念、食べ損なってしまいました。
美味しいコースで感謝感謝でした。
どうもごちそうさまでした。
2014.10.11 Saturday
ステーキガスト@浜松東田町
ステーキガスト@浜松東田町
午後4時半という半端な時刻、今日は浜松にいます。
早い時間の夕食にするつもりでしたが、浜松市街地のラーメン屋さんはどこも5時ぐらいからの開店でした。
意外にも駅前には飲食店が少ないんですね。
そこで面白いことに気がつきました。
「ステーキガスト」さんはランチタイムが午後5時までと長いんですね。
今の時間ならまだ間に合いますから、少し歩きましょう。
141010_1629~0001 posted by (C)電気がま
浜松の駅から歩いて、東田町店にたどり着きました。
大きな店舗で、二階にあるお店に入ります。
お店はかなり空いていて、のんびりと4人掛けのソファーに座ります。
他にお客さんは二組ほどでした。
すぐに店員さんがメニューを持ってきてくれます。
美味しそうなランチの写真が沢山あって迷いましたが、「日替わりランチ」なので1種類だけなんですね。
「5番のランチ下さい」といったら
「本日の日替わりランチはこれです」と6番を指されました。
まあそれはそれで仕方がないです。
その後、サラダバーやドリンクバーを聞かれましたが、そんなに食べられるわけもなく、お断りしました。
サービスで、ライスのお代わりとカレー掛け放題、かつスープも飲み放題だそうです。
しかし初めてなので、よく分かりません。
141010_1639~0001 posted by (C)電気がま
しばらくは放置プレーです。
するとようやく気がつきました、セルフサービスなんで自分で持ってこないと何もないということです。
しかしどれがサービスで、どれがオプションなのかの掲示ぐらいは欲しいです。
141010_1640~0001 posted by (C)電気がま
まずは、「オニオンスープ」を汲んできました。
良い感じの濃さで、これがなかなかの味です。
これは美味しいなあ。
141010_1641~0001 posted by (C)電気がま
しばらくしてメインの登場です。
「チキンイタリアン」と「アジのしそフライ」でピザソースにポン酢が添えられています。
実は出てきて初めて何を注文したのか分かりました。
鉄板が熱々でジュージューいっています。
「ご飯をおよそいしましょうか」
たぶん初心者だと見抜いた女性の店員さんが、親切に手助けしてくれました。
お言葉に甘えて、ご飯を持ってきていただきます。
141010_1645~0002 posted by (C)電気がま
お代わり自由ですから、軽めに付けてくれました。
さあ食べるぞ。
のんびりとチキンをいただきます。
これもあとから気がつきましたが、ソースは上から掛けてしまえば楽でした。
141010_1645~0001 posted by (C)電気がま
気に入ったのでスープのお代わりです。
しかしこのスープは美味しいですね。
これだけでライスが何杯も食べられそう、いやそんなことはないか。
せっかく来たんですからカレーも少し食べておかなくてはと欲が出ました。
ご飯をお代わりして上にカレーを掛けます。
このカレーは良く煮込まれているのか、ほとんど具は感じられず、スープのような感じでした。
味は薄めなので、これを最初から掛けてしまってもよさそうです。
141010_1649~0001 posted by (C)電気がま
ライスを軽く2杯で、お腹はすっかり満たされました。
この体たらくでは「サラダバー」などは全く無縁です。
遅いランチで大満腹でした。
なおランチなのでお値段は754円でした。
141010_1654~0001 posted by (C)電気がま
他のお客さんはといいますと、お食事という方はなく、喫茶店代わりの利用が多い感じでした。
このあたりはあとでしっかり気がついて後悔することになります。
ともかく満腹状態でお店を後にしました。
ごちそうさまでした。
141010_1655~0001 posted by (C)電気がま
2014.09.29 Monday
カレーのチャンピオン@浜松住吉店
カレーのチャンピオン@浜松
今日のランチは浜松です。
ラーメン店も良いんですが、初めて行くお店ですと時間が読めません。
そこで手軽に済ませられそうなカレーのお店に決めました。
それがこちらのお店です。
140926_1234~0001a posted by (C)電気がま
浜松市中区住吉にある、「カレーのチャンピオン」さんです。
お店の前には、「金沢カレー発祥の店」と書かれています。
不勉強にしてこの、「金沢カレー」という物を知りませんが、これは面白そうですね。
さっそくお店に入ってみましょう。
140926_1242~0001 posted by (C)電気がま
まずは入り口右手にある自動券売機で食券を購入します。
初めてのお店ですから悩みますが、ここは無難にお店の名前の入った、「チャンピオンカレー(540円)」にします。
ここはカレーの専門店らしく、メニューは全てカレーだけでした。
まずはカレーの量で、ミニ、レギュラー、ジャンボと三種類に分かれています。
その上に乗せるトッピングで、ヒレカツやメンチ、海老フライなどとバリエーションがあります。
ただ今はランチのサービスタイムで、「Lカツカレー」が100円引きと掲示してありました。
こちらに目がいきましたが初めてのお店ですから、無理はしないことにします。
140926_1236~0003 posted by (C)電気がま
お店は割合に空いていて、一番奥のカウンターに座ります。
食券がちぎられて、大きめのコップに入ったお冷やが出てきました。
ものがカレーですから、やはりお冷やは多い方がよろしいです。
カウンターにはお冷やのサーバーが所々に置かれています。
140926_1236~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
すぐに出てきました。
これがチャンピオンカレーですね。
140926_1236~0001 posted by (C)電気がま
丸いステンレスのお皿に、これも丸く盛られたご飯。
そこにまんべんなくカレーソースが掛かっています。
ご飯の白い部分がないというのも面白いですが、これがスタンダードなんでしょう。
さっそくスプーンで混ぜてカレーをいただきます。
これは思ったよりも辛くはなく、一般向けする味かもしれません。
具はかなり煮込まれていてわずかに肉の繊維が感じられます。
それだけに食べ進んでいくと単調さに飽きが来ます。
そこで活躍するのが卓上に置かれた「福神漬け」です。
真っ赤に染まったスタンダードなもので、これを加えるとなかなか良い感じになりました。
味付けは薄口ですが、ポリポリとした歯応えが嬉しいです。
最初の案分が悪かったのか、後半はソースが不足気味になってきて焦りましたが、そこも福神漬けで乗りきることができました。
こちらではやはりトッピングがよろしいようです。
「創業昭和三十六年」と書かれていましたから、かなり工夫を重ねたカレーなんでしょう。
あっという間にカレーを食べきり、お冷やも飲み干して無事終了でした。
時間のないサラリーマンさんには人気のようで、お客さんは全て若い男性でした。
二人いる店員さんもはきはきとしていて印象は良かったです。
肝心の味はといいますと、それほどの個性は感じられませんでしたが、長く愛される味とはこういうものなのかもしれません。
どうもごちそうさまでした。
2014.09.27 Saturday
松屋@牛めし並
松屋@牛めし並
「安い、早い、うまい」といえばやっぱり牛丼です。
その牛丼業界も、最近では変わってきました。
安売り競争も限界が来て、そろそろ値上げというか適正価格になりつつあります。
その中でも一番割安なのが、「松屋」さんです。
牛丼そのものの単価では、「すき家」さんの280円が最安値ですが、松屋さんは290円でも「味噌汁」が付いていますから実質最安値でしょう。
しかしその松屋さんも「プレミアム牛丼」として、値上げされたそうです。
140925_1106~0001a posted by (C)電気がま
しかし全国の「松屋」さんでは、以前と変わらない牛丼を提供されている店舗もあるんですね。
静岡市内のお店もまだ旧タイプの「牛めし」だということを聞き、今のうちに食べておこうと御幸町店にやってきました。
まあ意地汚いんですが、安いことは良いことです。
140925_1107~0001 posted by (C)電気がま
入り口の券売機で食券を購入、空いている席にゆったりと座ります。
すぐにお冷やが出て、注文が通りました。
それこそあっという間に牛めしとお味噌汁が出てきました。
これは早いなあ。
140925_1108~0001 posted by (C)電気がま
一味の容器を取り上げて、お味噌汁に振りかけます。
牛めしに掛ける方もいらっしゃいますが、私はお味噌汁の吸い口に使うのが定番です。
久しぶりにいただく牛めしですが、気のせいか玉葱の割合が多いようにも感じられます。
140925_1108~0002 posted by (C)電気がま
牛丼大手三社もそれぞれ特徴がありますが、いずれも安価での提供ですから企業努力は素晴らしいですね。
定番の紅ショウガもしっかりと乗せて、心おきなく牛めしを賞味します。
この牛めしが今では普通のラーメンの半値ですから時代は変わるものです。
しかし「松屋」さんのオペレーションは素晴らしいですね。
こちらのお店では現在二人の体制で、女性の方が配膳、奥の男性が調理と分担されています。
その息があっているのかシステムが良いのか、とにかく座ってから出てくるまでが早いです。
隣の席のお客さんなどは、座って数十秒ほどで来ましたから本人も驚いていました。
これを見るとすき家さんのワンオペレーションはかなりの負担があるということが分かります。
店員さんに余裕があるのは客の側から見ても安心できます。
140925_1111~0001 posted by (C)電気がま
さて、暇つぶしに前のメニューを見ると、ビールの中びんが430円でした。
そういえば以前ここで一人飲みをしたことがありましたが、やはり落ち着きませんでした。
もともとお酒を飲むには適さないですが、たまには飲んだくれたい時もあります。
深夜のビールに牛めしというのもまた風流かな。
どうもごちそうさまでした。
2014.09.01 Monday
すき家@牛丼ライト
すき家@牛丼ライト
今日はついに恐れていた、ランチ難民になってしまいました。
まずは目指していたお店が満席でダメ。
しばらく待ちましたがいっこうに空く気配が無く諦めです。
仕方がないので近くのファミレスに向かいましたが、間の悪いことに家族連れのグループがどやどやと歩いているところに出くわします。
一人ですからその間に入るのも気が向かず、最終兵器のコンビニです。
結局ドリンクのみで乗り切りました。
そしてお仕事も終了して、遅めにランチです。
浜松駅すぐそばのすき家さんにやってきました。
実はここでどうしても食べたいメニューがあったわけです。
140827_1525~0001 posted by (C)電気がま
午後3時半という半端な時間ですが、お客さんも入っていて驚きました。
その中を一人カウンターに座ってメニューの確認です。
(お、あった)
140827_1527~0001 posted by (C)電気がま
「すいません、牛丼ライトと瓶ビール下さい」
女性の店員さんに注文を告げます。
これが前から気になっていたんですね。
140827_1527~0002 posted by (C)電気がま
「先にビール(税抜き380円)からお持ちします」
そう言えばすき家さんでビールをいただくのは初めてです。
仕事終わりのビールは美味しいですねえ。
140827_1533~0002 posted by (C)電気がま
そして少し時間は掛かりましたが、お待ちかねの「牛丼ライト(320円)」が登場です。
小振りの丼に乗ったそれは一見普通の牛丼に見えますね。
140827_1533~0001 posted by (C)電気がま
これは何ものかと言いますと、牛丼のご飯の代わりに温めたお豆腐を使ったものです。
さらに豆腐の上にはキャベツの千切りとレタスにコーンが乗せられています。
そしてポン酢のタレも掛かっています。
140827_1534~0001 posted by (C)電気がま
丸い豆腐かと思いましたが、普通の四角いものでした。
まずは牛肉からいただきます。
当たり前ですが普通の牛丼の頭でした。
しかしこれをお豆腐と混ぜて食べると、変わった風味でなかなか良いです。
見方を変えれば、「牛皿」に、「豆腐」に、「野菜サラダ」を全て加えたものですから、おつまみとしてこれにかなうものはありません。
これ、お酒のアテには最高です。
なかなかビールが進みますね。
牛丼にお豆腐が面白い取り合わせですね。
半分ぐらい食べたところで、紅生姜も投入します。
湯豆腐に紅生姜という、これもまた面白い組み合わせでした。
これは日本酒にも良いかもしれません。
さて、こちらのお店も例の、「ワンオペ」でした。
若い女性の店員さんがお一人で全てを切り回しています。
忙しそうに走り回っているのに、平気でお代わりのお冷やを持ってこいと、若いお兄ちゃんがベルを鳴らしていました。
ここの店員さんもまた頑張っていますね。
お客さんは全て男性というのも牛丼やさんらしくて良いです。
高校生の3人組は、「チーズ牛丼」にタバスコをかけてバリバリ食べています。
最近はこういうのが流行っているのかな。
気にはなりますがまずいただかないでしょう。
かというと、若い金髪のお兄ちゃんたちは皆さんスプーンで牛丼を食べていました。
空いている時間帯はテーブル席が人気のようで、カウンターはガラガラですが、テーブル席は満員でした。
こちらものんびり食べて食後の雑談を楽しんでいるようです。
念願の牛丼ライトをしっかりいただいて遅いランチは終了です。
駅ビルでお買い物をして、帰りの新幹線に向かいます。
これはまた食べたいですね。
2014.08.26 Tuesday
静岡文化芸術大学@ランチ難民
静岡文化芸術大学@ランチ難民
今年も暑い夏がやってきました。
今日は浜松でのお仕事です。
そこで毎年悩むのが、「ランチ」です。
大学は素晴らしいんですが、あたりにランチをいただけるお店がほとんどありません。
140819_1246~0001 posted by (C)電気がま
まずは初日です。
この日は炎天下を徒歩で、二年前に行ったお店に向かいました。
実は去年も行ったんですが、お休みで引き返したといういわく付きのお店です。
今日はやっていると良いなあ。
140819_1247~0001 posted by (C)電気がま
しかしお店の前に来てがっくりです。
「休業」という古びた張り紙がありました。
去年もそうでしたからかなり前から休業されている感じです。
美味しいお店でしたが、これは残念でした。
肩を落として暑い中を大学まで戻ります。
すでに食欲はかなり乏しくなっていますが、何か食べておかなくては。
そこで久しぶりに学生食堂に行ってみることにしました。
1時前という遅い時間ですから食堂には全くひと気がありません。
さらには券売機のメニューも限定されています。
その中から唯一残っていた、「うどん・そば260円」を選びました。
人気のメニューは早い時間に売り切れてしまうんで、選択の余地がないんですね。
厨房にも人影が無く、何回か叫んでようやく出てきました。
「うどんですか蕎麦ですか?」
「蕎麦でお願いします」
茹でるだけですからすぐに出てきました。
140819_1258~0002 posted by (C)電気がま
出てきたのがこのかけそばです。
ここでは、「麺の具」は別売りですから、葱さえも乗らない正真正銘の「かけそば」です。
さすがに寂しいので、一味でも振っておきましょうか。
140819_1258~0001 posted by (C)電気がま
喉が渇いたのでセルフサービスの冷えた麦茶を三杯も飲んでしまいました。
肝心のお蕎麦ですが、麺には意外な腰があって、このお値段なら合格でしょう。
次回は必ず具を乗せていただきたいですね。
そして次の日です。
何の因果か二日続けての登板でした。
しかもこの日は目一杯暑い一日でしたからもう外出する元気はありません。
授業終了と同時に学食まで駆け出しました。
140820_1249~0001 posted by (C)電気がま
今日も食堂に人影はなく、ガラガラに空いていました。
券売機に向かって、美味しそうな定食に決めます。
ところが千円札が中に入っていきません。
何回か繰り返してようやく気が付きました。
そう、券売機が二台あって、こちらは電源が落としてあるんです。
そうとは知らずに無駄な格闘をしていたわけですね。
他には誰もいなくて幸いでした。
そこで電源の入っている券売機に向かいますが、見るとほとんどの品物が売り切れでした。
これでは早く着いても昨日と変わりません。
しかし幸運にも、「カレーライス290円」が残っていました。
最近はカレーづいているなあ。
140820_1242~0002 posted by (C)電気がま
今回はまだ調理人さんの顔が見えたのでスムーズに出来上がりました。
取り放題の薬味もしっかり乗せておきます。
広い食堂にはお客さんが3人ほどですから、せいせいいただけます。
140820_1242~0001 posted by (C)電気がま
このカレーですが意外にも美味しかったですね。
そして嬉しいことに、わずかながら肉の破片も発見できました。
これは破格の待遇です。
スパイシーなカレーでして、最後まで美味しくいただけました。
2週間前に食べた「東大」のカレーと比較したら、こちらに軍配を上げたいです。
カレー対決は静岡の圧勝で終了しました。
ところで来週は食堂もお休みです。
ランチをどうしようかなあ。
2014.08.24 Sunday
COCO壱番屋@小黒
COCO壱番屋@小黒
140817_1150~0001 posted by (C)電気がま
今日のランチはカレーです。
有名なチェーン店の、「ココイチ」さんを目指してやって来ました。
恥ずかしいお話しですが、じつは私このチェーン店は初めてなんです。
場所は小黒で、広い通り沿いにあるので入りやすいですね。
11時半ほどにお店に着きましたが、もうすでにかなり席が埋まっていました。
「テーブルが一杯ですが、カウンターでよろしいですか?」
「かまいません」
140817_1129~0001 posted by (C)電気がま
カウンターに座り、お冷やを飲みながらメニューをめくります。
カレー専門店ですが、沢山あって目移りしますね。
初心者とあってかなり悩みましたが、ようやく決断して注文を告げます。
140817_1149~0001 posted by (C)電気がま
「当店限定メニュー」というのに釣られて、その「シーコロカレー」を2辛でお願いしました。
注文を受けてひと皿ずつ小鍋でルーを温めて作っています。
この小鍋が種類ごとに違っているのが面白いです。
鍋の柄に色変わりの印が付いていて、それで見分けているようでした。
140817_1136~0003 posted by (C)電気がま
そのため意外に時間が掛かって私の、「シーコロカレー、2辛」が出てきました。
なかなかシンプルな姿です。
140817_1136~0001 posted by (C)電気がま
さっそくスプーンでコロッケをつぶしてみます。
140817_1137~0001 posted by (C)電気がま
俵形のコロッケは、しらすとアオサが入ったものでした。
初めて食べるんですが意外に美味しくてカレーとも合いますね。
量もちょうど良い感じです。
辛さの標準がよく分からなかったので、適当に「2辛」を選びましたが、それほどの辛さではありませんでした。
これぐらいの辛さならサービスでもいいような気もしますが、標準が甘口なんでしょう。
50円アップで辛口、100円アップで激辛、150円で死に辛、ぐらいの三段階で良いかと思います。
まあ初めてですからあれこれ注文も付けますね。
140817_1136~0002 posted by (C)電気がま
こちらは相方の注文で、夏野菜カレーのささみカツ乗せです。
私のと比べて明らかにボリュームがありますね。
こちらのトッピングは100パーセント追加というものですから選べば選ぶほど量が増えてしまいます。
味に飽きてくると、卓上の福神漬けを加えて口直しです。
ピクルスとか玉葱の酢漬けなどがあればいいですが、そこまで望むのは贅沢でしょう。
辛さもアップしようと、「激辛スパイス」も入れてみました。
辛さだけならこれを目一杯掛けた方がお得でしょうか。
お客さんは意外とお子さんを連れたファミリー客が多いです。
ファミレスと同じ感覚での利用が多いんでしょうね。
そのためかお客さんの回転はすこぶる悪いです。
かというと、素早くランチを済ませたいというお客さんもいらっしゃいます。
私の隣のカウンターに座ったお客さんは中年の男性一人客でしたが、大盛りのカツカレーを注文されて、私たちよりもかなり早く出ていってしまいました。
これはたぶん常連さんでしょう。
カレーは標準の盛りでしたが、意外にボリュームがあってお腹も一杯になりました。
たまにはカレーというのも良いですね。
お値段も今どきの専門店のラーメンに比べたら安いぐらいですから、悪くはないです。
どうもごちそうさまでした。
2014.08.20 Wednesday
たまる@谷中
たまる@谷中
千駄ヶ谷から秋葉原経由で日暮里に出ました。
こちらで下車して、谷中方面に向かいます。
下町の商店街を散策しようという算段です。
140813_1335~0001 posted by (C)電気がま
谷中銀座を歩いて行くと有名な、「夕焼け段々」が見えてきました。
なかなかいい眺めですね。
今日は曇りがちですから日差しが弱く、散歩には適しています。
ぶらぶらとお店を冷やかしながら歩いていきますが、観光客が多いですね。
残念ながらお目当ての、「メンチコロッケ」は売り切れでした。
140813_1346~0001 posted by (C)電気がま
通りを抜けてしばし行くと、「延命地蔵尊」が見えてきました。
ここでますます寿命が延びますようにと、平身低頭お祈りを捧げます。
お地蔵様、贅沢は申しませんからせめて120ぐらいまで元気でいさせてくだせえ。
和らいだ暑さとはいえ、歩き回って喉が渇きました。
そうなればお決まりのビールと言うことになりそうですが、今回は上品な方々なので意見がまとまりません。
お酒が飲めるお店も意外と少ないんですね。
そこで意見が一致したのは、「かき氷」でした。
たまにはこれも良いかな。
看板の、「ちょんまげいも たまる」さんに入ることにしました。
140813_1422~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
お店は中年の女性お一人でやられているようで、先客はご年輩の女性がお二人でした。
メニューをながめて、何をいただこうか考えます。
悩んだ末に、「氷レモン(450円)」をいただきました。
かかっているシロップは、良くある原色の鮮やかなものではなく自然色のシロップでした。
ほのかに香るレモンの香りが爽やかです。
140813_1401~0001 posted by (C)電気がま
一口スプーンで削って口に運ぶと、思っていたよりもかなり冷たくて驚きました。
かき氷ってこんなに冷たかったかなあ。
昔はそれこそあっという間に食べ終わってしまったような記憶がありますが、今ではかなりの時間が掛かります。
140813_1401~0002 posted by (C)電気がま
二口三口をいただくと、それだけでもうすっかりと冷えてしまいました。
かき氷ってこんなに冷えるのか!
こちらの氷もまたシャリシャリで食べ応えのあるものでしたから、なおさらでした。
おかげで汗もすっかり引き、元気も出てきました。
やっぱり夏にはかき氷が一番ですね。
冷えすぎて後半は全くお匙が進みませんでしたが、それでも20分ほどでなんとか食べ終わりました。
元気回復でお店を後にします。
ごちそうさまでした。
2014.08.13 Wednesday
東京大学中央食堂@本郷
東京大学中央食堂@本郷
今日はシーズン3回目の東京遠征です。
例によって朝静岡駅に集合しますが、そこにはとある集団が。
どうやら、県庁さんの宣伝舞台らしいです。
8時頃には、「フジッピー」もやってきて大賑わいでした。
140806_0757~0001a posted by (C)電気がま
それを横目に見ながら、いつもの東海道線に乗り込みます。
今回も無事熱海駅で乗り換え。
出発を祝って、恒例の乾杯です。
140806_0938~0001 posted by (C)電気がま
それからあれこれと乗り換えを行って今回付いた先は「東大前」です。
今回の目標はこの東京大学です。
こちらの中央食堂でランチを食べようというプランなんです。
140806_1152~0001a posted by (C)電気がま
ところがキャンパスが広くて、なかなか場所が分かりません。
しかも夏休みだというのに人が多すぎます。
大学に入って初めて分かりました。
今日は、「オープンキャンパス」の開催中だったんですね。
140806_1201~0001 posted by (C)電気がま
安田講堂も改装中で、ブルーシートに覆われています。
あたりは高校生ばかりで、もの凄い混雑になっています。
参った、完全に私の下調べミスでした。
140806_1218~0001 posted by (C)電気がま
何とか中央食堂を見つけて、食券を券売機で購入しますが、お目当ての「赤門ラーメン」はすでに売り切れでした。
この賑わいではかなり早く並ばなくては無理でしょうね。
他に麺関係もあることはありますが、セットものでかなりの行列になっていました。
そこでここはいさぎよく諦めました。
ともかく食事だけでも済ませておこうと、一番早くできそうな「スタンダードカレーライス(250円)」
せっかく灯台にきたんですから記念に食べておきましょう。
140806_1207~0002 posted by (C)電気がま
広い食堂で、色々なブースがありますが、その中でもここは行列がほとんどありません。
盛りつけるだけですから早いはずです。
すぐにカレーライスが出てきて、空いている席を探します。
席を探す方に時間が掛かったぐらいでした。
140806_1207~0001 posted by (C)電気がま
カレーはどうかと言いますとまあ普通の学食のカレーですね。
ほとんど具の存在は確認されず、福神漬けの歯応えだけが際だちました。
まあこの値段ですから十分に美味しいカレーだと思います。
140806_1219~0001a posted by (C)電気がま
サクッと1分ほどでカレーを平らげ、構内の見学です。
と言ってもかなりの暑さですから足ははかどりません。
もうすでにビールが飲みたい気分です。
140806_1227~0001a posted by (C)電気がま
赤門のあたりも賑わっていて、記念写真を撮っている方が多かったですね。
もちろん私も1枚パシャリ。
東大に来るのは学生時代以来ですから、ほとんど初めて見たいなものです。
大学にきた記念にお土産を購入したのはいうまでもありません。
140807_1037~0001 posted by (C)電気がま
さて、その近くに本日の1軒目を予定していました。
すぐにそのお店を見つけましたが、どうしたことか開いている様子はありません。
昼間から営業されているお店なんですが、これはすでに廃業されているようでした。
140806_1230~0001 posted by (C)電気がま
またまたのショックに打ちひしがれて、帰路に着きます。
悔しいのでメトロの料金を倹約しようと、お茶の水まで歩くことにしました。
それにしても今日は暑い東京です。
スタートからの誤算で先行きが危ぶまれるツアーになってしまいましたが、懲りずに次の目的地に向かいます。
やれやれ。
2014.08.11 Monday
すき家@まぜのっけごはん朝食
すき家@まぜのっけごはん朝食
日曜日の早朝です。
今日はかつて温めて置いた企画を実行しようと、午前5時の起床です。
まあ別にそんなに早く起きなくても問題はないんですが、そうするとご飯が美味しい。
いつもよりも1時間早くお浅間山にお参りです。
早い時間でもさすがに参拝客はいらっしゃいました。
裏門から神社の外に出て、しばらく歩きます。
そしてたどり着いたのは牛丼のチェーン店、「すき家」さんです。
140803_0548~0001 posted by (C)電気がま
最近ではブラック企業だとマスコミにいじめられているそうですが、今朝はその応援にやってきました。
こちらは24時間営業ですが、さすがにこの時間は空いています。
お一人のお客さんが出ていって、店内は私だけでした。
140803_0549~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
お冷やが出て、注文を告げます。
「この朝定食下さい」
正式名称を知らなかったので、指差し呼称で注文します。
140803_0549~0002 posted by (C)電気がま
それがこの、「まぜのっけごはん朝食(税抜き280円)」です。
これを一度いただいてみたかった訳なんです。
朝限定ですから所帯持ちですとなかなかこういう機会はありません。
「ご飯は普通盛りでよろしいですか?」
30代ぐらいの男性店員さんは、きちんと聞いてくれました。
この時間は一人だけでサービスしているんようで、なかなか大変ですね。
140803_0550~0001 posted by (C)電気がま
ものの1分ほど、それこそあっという間に朝定食が出てきました。
ご飯にお味噌汁、温泉卵に刻みオクラとカツオブシ、さらには牛丼の具も置いてあります。
これはなかなかバランスの良い朝ご飯ですね。
まずはパックのカツオブシを開けます。
が、これがなかなか開けられません。
こういうところはバリアフリーにしていただきたいものです。
開け口を見つけるのに苦労している姿は情けないものです。
140803_0550~0002 posted by (C)電気がま
とはいえ無事作業は終了して、オカカを小鉢に掛けます。
特製の醤油を掛けてグリグリと混ぜ合わせます。
面倒なのでこれを全部ご飯に掛けてしまいます。
140803_0552~0001 posted by (C)電気がま
「いただきまーす」
オクラのネバネバがご飯に混ざって、なかなか美味しい朝ご飯になりました。
途中で気が付いて、そこに紅生姜も参戦です。
やっぱり牛丼やさんには紅生姜ですよね。
140803_0550~0003 posted by (C)電気がま
このおかずですからご飯が余るのではないかと思っていましたが、全く大丈夫でした。
脇にある「牛皿」がかなりのおかず力でした。
これなら大盛りでも大丈夫でしょう。
しかし考えてみますと、ご飯の量は普通の牛丼並盛りと同じなんですね。
私は普段朝食はそれほどいただきませんから、やはり量が多かったです。
つまり並盛りで朝からお腹一杯になりました。
お味噌汁をいただいて一休みです。
早い時間なのに朝からお客さんは来るもので、二組三組とご来店です。
中の一人は、テイクアウトで20人前お願いしますとの注文でした。
「少しお時間をいただけますか?」
店員さんは困惑していました。
目の前の席でしたから注文がよく聞こえてきます。
「何々にこれを付けて、ドレッシングはこれこれ、ご飯は大盛り」
4人のお客さんがそれぞれオリジナルの注文をしていました。
それを一人で淡々とこなす店員さんでした。
一人だけであれもこれもこなさなくてはいけませんから、かなりの重労働ですね。
しかも気の短いお客さんがコールベルをしつこく鳴らしていたりします。
「ワンオペ」は大変な仕事だと、つくづく思いました。
私はすでに食べ終わってしまいましたが、きりの良いところまでしばらくお会計を待ちます。
それでも数分待っただけでお会計です。
もちろんお釣りの内容にしっかりと小銭を用意してあります。
税込みで302円也、なかなかの朝食でした。
ごちそうさまでした。
店員さん頑張ってね。
2014.08.05 Tuesday
七條@神田
一條@神田
青春18切符の旅第3弾は、またまた東京です。
今回は通常よりも1本早い電車で行きましたので、東京駅には午前11時10分ほどに到着しました。
電車を乗り換えて一駅の神田です。
ここから歩いてお店に向かいますが、今日も暑いですねえ。
商店街を歩いておりますと、もうすでに行列の出来ているお店があります。
それはほとんどが「鰻」のお店でした。
専門店にチェーン店と、全てのお店に行列が出来ていましたから、鰻の人気も大したものです。
140730_1125~0001 posted by (C)電気がま
それを横目に見ながら順調に進んでいき、あっけなくお店を見つけました。
こちらが西洋料理の名店、「七條」さんです。
順調に行きすぎたせいで、まだ開店まで5分ほどあります。
暑いですがあたりを散歩しての暇つぶしです。
すぐに時間になって、今回も一番乗りでの入店です。
「いらっしゃいませ」
老年の紳士が丁寧に迎えてくれます。
一人だと告げるとカウンターの席に案内されました。
紙おしぼりとお冷やが出て、メニューが差し出されます。
こちらは前から決めて置いた、「海老フライとメンチカツ盛り合わせ(1030円)」の注文です。
高名な海老フライを食べたかったわけですね。
正面にある厨房ではすぐに調理が始まります。
シェフの顔つきが精悍で、これは美味しさの予感がします。
とはいえまずはコンソメスープが出てきました。
140730_1130~0001 posted by (C)電気がま
キャベツが入った少し塩っぱ目のスープでしたが、これはカップからそのまま飲んでしまいます。
お客さんはどんどんと入ってきて、カウンター席はすでに満員になっています。
グループ客は奥のテーブル席に案内されていました。
140730_1135~0001 posted by (C)電気がま
そしてすぐに出てきました、「メンチカツと海老フライ盛り合わせ」です。
これは美味しそうだ。
140730_1135~0003 posted by (C)電気がま
セットは海老フライにメンチカツはもちろん、ポテトサラダにキャベツ主体の千切りやトマトが盛りつけられています。。
見えにくいですが海老フライの下にはタルタルソースが置かれています。
また、キャベツにはドレッシングが掛かっていました。
140730_1135~0002 posted by (C)電気がま
付いているライスも綺麗に盛られています。
このご飯が絶妙に美味しかったです。
ライスとともにいただいて初めて洋食ですから、セットは万全です。
まずは海老フライだけをタルタルソースでいただきます。
淡泊な味の海老フライが心を豊かにしてくれます。
もちろん尻尾までカリカリと胃袋に納めてしまいました。
カウンターの端に座った中年のご夫婦は揃ってステーキのランチです。
奥さんがご飯を旦那さんに分けていらっしゃるのは微笑ましいですね。
ステーキも美味しそうですね。
後半はメンチカツに卓上のソースを掛けていただきます。
肉汁のたっぷりしみ出るメンチカツは、良いご飯の友ですね。
メンチも良いけど、ご飯が美味すぎます。
お客さんは皆常連さんのようで、この時間帯はサラリーマンさんは一人もいなかったように感じました。
料理の出も早いので待つこともなく食べられますから、忙しい方にも大丈夫そうですし、のんびりと食べたい方も大丈夫です。
ボリュームも十分で、私はこれだけでお腹一杯でした。
テーブルには伝票が置かれていて、それをキャッシャーに自分で持っていくお会計です。
美味しい海老フライとメンチカツで1030円は、消費税分が増えたんでしょうね。
140730_1145~0001 posted by (C)電気がま
美味しい洋食に大満足でした。
どうもごちそうさま。
2014.07.29 Tuesday
中国料理四川@静岡グランドホテル中島屋
中国料理四川@中島屋
今日のランチは、静岡グランドホテル中島屋さんの地下にある、「中国料理四川」さんです。
たまには中華のランチでも食べましょうか。
お店に着きますが、祝日とあってかなりの混みようでした。
これは予約をして置いて大正解です。
140721_1142~0001 posted by (C)電気がま
席に着くと冷たいおしぼりに烏龍茶がサービスされます。
この烏龍茶はボーイさんが常に気配りしてくれますので最後まで空になることはありませんでした。
お客さんは女性が多かったですが、家族での利用もありました。
140721_1145~0001 posted by (C)電気がま
まずは前菜の盛り合わせです。
少しずつですが、こうやって盛りつけてあると良いものですね。
バンバンジーに茹で海老、干し豆腐も美味しかったです。
右下にあるのはエディブルフラワーですが、見るものでして食べないほうがよろしいです。
140721_1153~0001 posted by (C)電気がま
次は、「紅花芙蓉スープ」です。
紅花は健康に良さそうです。
薄味で優しいスープでした。
140721_1202~0001 posted by (C)電気がま
豚肉とゴーヤにコーン、シメジパプリカなどの醤油炒めです。
ゴーヤに残した苦みが食欲を増進させますね。
今日は三人ですので小皿に取り分けていただきますが、フォークとスプーンはなかなか使いづらいですね。
ボーイさんに取り分けてもらえばよかったです。
140721_1211~0001 posted by (C)電気がま
本日のメイン、というか一番のボリュームでしたが
「四川飯店人気の小エビのチリソース」です。
辛さも申し分なく、プリプリの海老はさすがでした。
これは間違いなく人気ナンバーワンでしょう。
140721_1220~0001 posted by (C)電気がま
次は、鱸と夏野菜のピリ辛いためです。
小骨が残っているようですが、そのまま食べられるとの説明でした。
実際に食べてみると、全く気になりませんでした。
140721_1222~0001 posted by (C)電気がま
大きな唐辛子の固まりがゴロゴロしています。
「これは見た目ほどは辛くないから大丈夫だよ」
欲張って独り占めしましたが、好んで食べるものではないですね。
140721_1228~0001 posted by (C)電気がま
シメのご飯ものですが、三人揃って「麻婆豆腐飯」にしました。
ここではやっぱり麻婆でしょう。
小さめの丼にこじんまりと盛られた麻婆豆腐は、期待通りの美味しさでした。
少ないかと思っていましたが、全く大丈夫でお腹は一杯です。
140721_1250~0002 posted by (C)電気がま
スタートから1時間でようやくデザートです。
マンゴーソースの杏仁豆腐に小さな団子です。
お茶はさっぱりしたもので、口直しも万全です。
この杏仁豆腐がまた秀逸でした。
140721_1250~0001 posted by (C)電気がま
クリーミーでかつ滑らかな食感が良いですねえ。
しかも甘すぎないので私でも最後まで飽きることなくいただけました。
140721_1250~0003 posted by (C)電気がま
1時間少々をしっかり楽しんで、お会計は税込み2700円でした。
お店はずうっと満員でしたから、繁盛されていますね。
たまにはこういうランチも良いと思いました。
どうもごちそうさまでした。
2014.07.17 Thursday
キルフェボン@両替町
キルフェボン@両替町
青葉通りの通り沿いにある洋菓子店です。
静岡ではかなり有名なお店で、東京に支店があるというのも有名ですね。
たこ八さんで飲んだ帰り道、たまには手土産でも買って帰ろうと、お店に立ち寄りました。
140714_2008~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
若い女性の店員さんが出迎えてくれます。
何か新人さんみたいで初々しいですね。
ただ今お客さんはゼロですからのんびり選べますが、どうも後ろで見つめられるようで気になります。
そこで
「任せるから適当に三個選んでくれませんか?」
「え!」
店員さんも面食らっていたようですが、そこは手慣れたものですぐに決めてくれました。
プレートとか何のかんのと聞かれた気がしますが、よく分からないのでそのまま入れてもらいます。
壊さないように慎重にお持ち帰りして、無事家人に渡せました。
140714_2023~0001 posted by (C)電気がま
中を開けてみるとこんな感じに入っていました。
どんなものを選んだのかあとでレシートを見ます。
140714_2030~0001 posted by (C)電気がま
「イチゴタルト(561円)」
「南国フルーツタルト(680円)」
「ラズベリーココナッツ(864円)」
合わせて2105円でした。
どう考えても焼き鳥や餃子の方が安上がりですが、たまにはこういうのも良いでしょう。
これでしばらくは飲みに行っても大丈夫です。
めでたしめでたし。
2014.07.07 Monday
ミンタス
ミンタス
140703_1024~0001 posted by (C)電気がま
お昼のテレビ番組、「ヒルナンデス」で話題になっていたショーチューの「ミンタス」を購入してきました。
近くの酒店で探したんですが、テレビで話題になったせいでしょうか、在庫がこれで終わりというギリギリの1本でした。
何となくラッキーな気分です。
140703_1024~0002 posted by (C)電気がま
肝心なお値段ですが、税込みで906円でした。
まあ普通のショーチューに比べてもそれほど高いものではありません。
このショーチューはアルコール濃度25パーセントで、「ミント」が入っているというものなんですね。
メーカーのお勧めは炭酸割りだそうですが、夏場には良さそうです。
140703_1024~0003 posted by (C)電気がま
テレビではロックで、榊原郁恵さんが美味しそうに飲んでいらっしゃいました。
私も真似してさっそく一口です。
うん、予想はしていましたが、ミントがけっこう効きますね。
これは良いぞ。
140704_2143~0001 posted by (C)電気がま
その後色々と試してみましたが、お勧め通りに炭酸割りが一番良かったです。
ロックですとやはりミントが利きすぎる気がします。
ソーダ割りですとグイグイ飲めて実に爽快です。
そして、飲んだ後に特徴があります。
胃袋がクイクイと刺激されるんですね。
これは未だ嘗て無い体験でした。
これほど大量にミントを飲むことはありませんから胃袋も驚いたんでしょう。
これオンリーではなく他のアルコール飲料と組み合わせて飲むのが良いと思います。
あとから気が付きましたが、「MIN」に「+」で、「ミンタス」なんですね。
夏場にお勧めの一品でした。
皆さんも機会がありましたらぜひどうぞ。
2014.06.28 Saturday
武林@金座町
武林@金座町
140625_1757~0001 posted by (C)電気がま
たまにはうなぎでも食べようかと、決めたお店は金座町の「武林」さんです。
こちらもうなぎでは老舗のお店です。
場所は金座町ですが、隣の四つ角には「上魚町」の石碑も建っています。
140625_1755~0002 posted by (C)電気がま
その角から数メートル、白い暖簾が鮮やかなお店が「武林」さんです。
さっそくお店に入ります。
「こんばんは」
140625_1755~0001 posted by (C)電気がま
正面左手が厨房で、そこに向かうカウンター。
右手には座敷席があります。
今日は三人なのでそちらに上がり込みます。
さて、何にしましょうか。
140625_1835~0001 posted by (C)電気がま
メニューはシンプルで、「蒲焼き定食」「うな重」「うな丼」が上中並と揃っています。
三人揃って、「うな重(上)」3240円を注文しました。
金額からして消費税値上げから変更されたようです。
こちらのお店ではもちろん注文を受けてから焼き上げますから時間が掛かります。
これを待つのもまたうなぎの醍醐味ですから、のんびりとくつろいでいます。
なお今回はノンアルコールなので、私だけ先に仕込んできたわけです。
140625_1822~0002 posted by (C)電気がま
140625_1822~0001 posted by (C)電気がま
20分ほどしてうな重が運ばれてきました。
うな重に肝吸い、そして自家製のお新香というトリオです。
まずはお重のふたを開けて中身をじっくり見ます。
140625_1822~0003 posted by (C)電気がま
これは美味しそうな照りですね。
うなぎがつやつやしています。
絶滅危惧種ですから、しっかり味わっていただきましょう。
140625_1823~0002 posted by (C)電気がま
まずは山椒をふって、お箸で切り分けていただきます。
柔らかなうなぎはわけなく千切れていきます。
このタレのかげんもまた良いなあ。
140625_1823~0001 posted by (C)電気がま
肝吸いも適度のダシで、うなぎの邪魔をしません。
細かく切ったお豆腐がまた上品でよろしい。
脇役ですから目立っちゃあいけないんです。
140625_1822~0004 posted by (C)電気がま
お新香も良い口直しです。
初めはうなぎのタレが濃いめに感じましたが、しつこさはなく最後まで飽きることなくいただけました。
やっぱりうなぎは良いですねえ。
最近は食が細くなっているので全部食べきれるか危惧していましたが、全くそういうことはなく、まだまだ行けるぐらいでした。
さすがは鰻、この美味さは本物です。
お会計をしてお店を後にしますが、トラブルはこの後です。
しばらく行ってから気が付きましたが、携帯をお店に忘れました。
慌てて駆け戻ると、お店の方も探しているところでした。
ペコペコと頭を下げて携帯を押し戴きましたが、こんなことは初めてです。
うな重が美味しすぎて私の記憶まで消し去ってしまったようです。
美味しい鰻、どうもごちそうさまでした。
2014.06.06 Friday
おらが蕎麦@浜松
おらが蕎麦@浜松
1週間ぶりに浜松です。
ところが、行きの新幹線の中で不愉快な出来事がありました。
今日はまあまあ空いている車内で、端から2番目の2列のシートに一人で座れました。
反対側の三人掛けには30代ほどの女性三人組で、賑やかにお話しをしています。
まあこの程度は問題ありません。
ところがすぐ後ろの席の太った中年サラリーマンです。
この時期に背広を着ていますからまずお仕事中だと思います。
それがいきなり携帯で話し始めたから驚きます。
しかも辺りをはばからない大声。
まあ、向こうから電話が掛かってくる時もありますから、絶対に使うなとは申しません。
しかしこちらから掛けるのはもってのほかでしょう。
イライラしていると気持ちが伝わったようで、立ち上がって連結部に移動しました。
そこからでも響いてくる大声ですから腹が立ちます。
今の携帯は性能がいいんだから小声でも十分聞こえるはずです。
しばらくするとそいつが帰ってきましたが、その直後です。
思い出したようにまた電話を掛けたのには驚きました。
コイツどういう神経しているんだろうか。
おかげでナンプレも全くはかどりませんでした。
140604_1716~0002 posted by (C)電気がま
それはさておき、浜松駅に着いて早めの夕食です。
今回は駅のすぐそばにある、「おらが蕎麦」さんに決めました。
チェーン店のようですが、どんなお蕎麦でしょうか。
140604_1716~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
女性の店員さんが迎えてくれます。
カウンターとテーブル席が並ぶ広いお店ですが、お客さんは私ただ一人でした。
中央のカウンター席に座ります。
140604_1704~0001 posted by (C)電気がま
メニューを見ますと、「居酒屋メニュー」が充実していますね。
これは居酒屋としても利用できそうです。
いや、ひょっとしたらこちらがメインかも知れないと思わせるほどで、奥にはショーチューのボトルが並んでいました。
140604_1704~0002 posted by (C)電気がま
表示は税抜きですが、アルコールのお値段もそれほど高くなく、気軽に使えそうです。
駅の中にある居酒屋さんはかなり高めでしたが、ビル一つ変わると庶民的になりますね。
140604_1705~0001 posted by (C)電気がま
次回は帰りに居酒屋として使ってみたいです。
何しろ隣が駅ですから、時間いっぱいまで安心して飲むことができます。
140604_1709~0001 posted by (C)電気がま
さて、注文した「きつねそば(税込み515円)」が出てきました。
これはなかなか良いルックスですね。
中央に甘辛く煮付けたおあげが乗っていて、脇役のとろろ昆布も置いてあります。
さらに香りを添えるのはゆずです。
140604_1709~0002 posted by (C)電気がま
蕎麦はまあ普通ですが、腰もあって美味しいですね。
お蕎麦の汁は関西風の薄口で、程良いダシが出ています。
確か大阪では、「お揚げの乗った蕎麦」はたぬきと呼んだような記憶がありますが、こちらのお店では「きつねそば」ですから、大阪発ではなさそうです。
面白いのは、民芸調のレンゲが付いていることです。
お蕎麦やさんでレンゲが付いているのは、初めて見ました。
これはなかなか面白いお蕎麦やさんのようです。
一味を振って食べ始めますが、これがなかなか美味しかったです。
特にお揚げさんは良い味付けでした。
最初は大したことはないと思っていたお蕎麦も、この汁には合っているようで、最後まで飽きることなく食べられました。
たまにはこういうお蕎麦も良いなあ。
140604_1715~0001 posted by (C)電気がま
あえて注文を付ければ、葱は九条葱か分葱を散らしておけば万全です。
色目としても映えるんじゃないかな。
お汁は残して、すっかり完食です。
ごちそうさまでした。
2014.05.30 Friday
すき家@浜松駅南口店
すき家@浜松駅南口店
今日はひと月ぶりの浜松です。
浜松駅周辺のラーメンもほぼ食べきりましたから、何か他にめぼしいお店はと探します。
そこで思い出しましたが、今年はまだ「すき家」さんに行っていません。
(後で調べてみますとほぼ二年ぶりでした)
140528_1703~0001 posted by (C)電気がま
そこで浜松駅の南口にある「すき家」さんに入ることにしました。
午後5時の牛丼やさんは、実に空いています。
お店の前の自転車は、無関係に停めてあるようですね。
お客さんは二人だけで、私は広いカウンターに座ります。
「牛丼並お願いします」
お冷やを持ってきてくれた店員さんにそう告げますと、元気な声が返ってきました。
いやあ、こちらの店員さんは元気がいいです。
140528_1704~0002 posted by (C)電気がま
待つこと数秒、あっという間に牛丼が出てきました。
この牛丼が税込みで270円。
消費税値上げとともに値下げをしたという、史上最安値の牛丼です。
140528_1704~0003 posted by (C)電気がま
念のために、2年前のものと比較してみましたが、ほとんど変わりない盛り付けでして、逆に牛肉の量が増えたようにも見えます。
これはたいしたもんだ。
一味を少々振りかけていただきます。
あ、お味噌汁を忘れました。
牛丼にはほとんどお味噌汁を付けますが、うっかりしていました。
まあ、おかげで最安値のレシートになりましたから良いでしょう。
久しぶりにいただいたすき家の牛丼は、実に美味しかったです。
このボリュームで普通のラーメンの半額以下ですから、企業努力は素晴らしいですね。
そう言いながら年に1回ぐらいしか牛丼を食べない私ですが、もう少し応援しなければいけないです。
さて、ここで気が付きましたが、メニューにビールがありました。
私の記憶では昔はアルコールは置いていなかったようでしたが、最近変わったのかな。
それともお店によって違うのかもしれません。
これは「すき家飲み」が出来るかもしれません。
定番の紅生姜(すき家さんは薄い着色です)もしっかりいただいて、あっという間に食べ終わりました。
私のお腹ではこの量で十分です。
久しぶりの牛丼はしっかり美味しかったです。
お会計をしてお店を後にしますが、気になったのは入り口すぐのテーブル席。
若い太めの男性が一人で座っていました。
そのテーブルには空になった丼が二つ置いてあります。
お店はガラガラですから迷惑にはならないでしょうが、ひょっとして三杯目を狙っているのでしょうか。
私の悪い癖で、変なところが気になります。
サヨナラ牛丼、また会う日まで。
ごちそうさまでした。
2014.05.19 Monday
うさぎや@変わらない味
うさぎや@変わらない味
雨降りで外に出かけたくない時など、のんびりと家飲みも良いものです。
その時には良いおつまみが欲しいですね。
私は外飲みではあんまり食べないんですが、家ではよく食べます。
まあ、経済的な作りになっていると言うことでしょうか。
最初から家で飲むことが決まっている場合は、適当なおつまみを準備することもあります。
でも、あらためて料理することはないですね。
そこで最強のおつまみとなるのが、「うさぎや」さんの「手羽先」です。
これがまた安くて美味いときていますから、こたえられません。
こちらをご飯のおかずとしていただく時はなく、100パーセント酒の友です。
今日もふと思い付いて自転車を飛ばしました。
140516_1425~0001 posted by (C)電気がま
実は困ったことがあって、他にお客さんが居ると気恥ずかしいのでお店に近づけません。
まことに小心者の私です。
今日は大丈夫でしたから、すぐにお店に入れました。
140516_1425~0002 posted by (C)電気がま
「ごめんください」
声を掛けると奥からオバチャンが出てきます。
この店も商売っ気が無いお店です。
「手羽先7本下さい」
手羽先をトングでトレイに取り、ラップして秤に掛けます。
「561円です」
消費税の関係で少しは高くなったのかな。
140516_1432~0001 posted by (C)電気がま
自転車の籠に手羽先を入れて意気揚々と引き上げます。
手羽先はこんな感じで香ばしく焼かれています。
スモークの加減がまた良いです。
難点はお酒が進みすぎることぐらいでしょうか。
140516_1433~0001 posted by (C)電気がま
たまには他の物でもと思いながら、このお店で買うのは毎回毎回この手羽先だけです。
だって美味しいんだもの。
2013.12.24 Tuesday
吉野家@庶民の味方
吉野家@庶民の味方
午後の東海道線でのんびりと浜松に向かいます。
この時間の車内は空いていて、あちらこちらに空席があるという状態です。
そんな中でもさらに空いているのが、「優先席」です。
ここは何となく座りづらいようで、満席でも座らないでそのあたりに立っているお客さんもいたりします。
さて、何気なく見ていると一人の中年男性がその席に座りました。
それは良いんですがしきりに携帯をいじっています。
他の席ではかなりの方がスマホなどを触っていますが、優先席ではまずいなあ。
まあ通話しているわけではないので、迷惑なわけではありません。
そこへ巡回の車掌さんが通りかかりました。
ドキドキしながら見ていますと、その男性にキッパリと注意しました。
(偉い!、若いのにしっかりしてるなあ)
しかしかなり長くかかっています。
声を掛けるだけかなと思っていましたが、お客さんの文句も聞かれている様子です。
しばらくして車掌さんは元に返って歩き始めました。
すると
「おい、なんだそれは」
その男性が大声で怒鳴りつけました。
車掌さんを呼びつけたわけです。
車内に緊張が走ります。
私もびっくりして、さりげなくその方向を見ますが、車掌さんは冷静に説得されていました。
たぶん、他の乗客はスマホや携帯を触っているのに俺だけ禁止されるのはおかしいといいたかったんでしょうが、これは仕方がありません。
再度の説得にぶつぶつ言っていましたが、何とか了解したようでした。
車掌さんは帰っていき、その男性は渋々席を立ってドアのそばで続きをやっています。
大声を出したんでばつが悪かったんでしょう。
お客さんは次の駅ですぐに降りてしまいました。
するとその駅で入れ替わりに乗ってきた年輩の男性が、全く同じ優先席に座りました。
そして面白いことにその男性もスマホをいじりだしたんですね。
何かその席にはこうさせる魔力でもあるんでしょうか。
見ていて思わずびっくりしましたが、それとともに緊張感も出てきました。
車掌さん、また来るんじゃないかな。
恥ずかしながら野次馬根性が持ち上がってきました。
ひょっとしたら先ほどトラブルがあったから見過ごしてあげるんじゃないのかな。
いや、それではおかしいだろう。
そこに車掌さん登場です。
彼は前回と同じく、キッパリと注意しました。
男性の対応は全く逆で、すぐに席を立って普通席に座っての作業継続でした。
まあこれが普通の対応でしょうね。
JRの車掌さん、良い教育を受けています。
今回は良いものを見せていただきました。
しかし、興奮したせいか、腹が減ってきました。
(いかん、これはなんとかしなければ)
浜松駅について、まずは駅の立ち食い蕎麦を考えました。
しかし待てよ。
前回吉野家さんでいただいた「50円サービス券」がありましたから、これを使いましょうか。
意を決して、すぐ隣の吉野家さんに飛び込みます。
「牛丼並にお味噌汁ください」
景気回復がままならないせいか、今回もお店は混んでいます。
いつも思いますがこちらの店員さんはよく働きますね。
あっという間に牛丼が出てきました。
131220_1719~0001 posted by (C)電気がま
前回ビールのお供に、「牛皿」をいただきましたが、しょっぱかったです。
牛丼の具はやっぱりお米に乗せていただくのが一番ですね。
実は牛丼そのものも良いつまみになったりします。
でもそれでは貧乏くさいですね。
131220_1719~0002 posted by (C)電気がま
牛丼を平らげて、しっかりお腹は満たされました。
サービス券でお味噌汁の分の50円は無料になりましたから、280円でした。
毎回感心しますが、この値段でよく頑張ってるなあ。
一度行き出すとクセになって、また行きたくなりますね。
131220_1726~0001 posted by (C)電気がま
どうもごちそうさまでした。
2013.12.14 Saturday
コリアエクスプレス@紺屋町
コリアエクスプレス@紺屋町
131211_1117~0002 posted by (C)電気がま
今日のランチは、「とびポン」のチケット利用でやって来ました。
ゴールデン地下街の地下にあるお店で、「コリアEXPRESS」さんです。
こちらで出しているランチメニューで、「ユッケジャンとビビンバのセット」1180円を半額の590円というチケットになります。
131211_1117~0001 posted by (C)電気がま
お店の前では、大きな牛さんが出迎えてくれます。
笑っているけど牛さんは食べられるほうなんだなあ。
ではお店に入りましょうか。
あれ、誰もいない。
奥のお客さんに掛かっているようで、しばらくたってから店員さんが出てきました。
一人だと告げると、お好きな席にといわれて、2人掛けのテーブル席に座ります。
お店は思ったよりも狭い感じでした。
131211_1140~0002 posted by (C)電気がま
最初に、「ランチパスポート持ってますか」ときかれました。
ランチタイムはこのサービスを利用するお客さんが多いんでしょうか。
私はクーポンですからそれとは関係ありません。
メニューを見ますが注文は限定ですので、即座に決定します。
131211_1121~0001 posted by (C)電気がま
通常価格は、780円から880円というところでセットになっています。
今回はそのご飯がビビンバに替わったものでした。
お冷やはセルフサービスで、コップが紙製というのも韓国らしいです。
テーブルがやけにべたつく感じでした。
131211_1123~0001 posted by (C)電気がま
先に、「おかず」と書かれている、キムチがやってきました。
メインが出てくる前に食べてしまいます。
さすがに辛口で美味しかったです。
ここでもう一人中年男性のお客さんが来て、それが私と全く同じクーポンだったのには笑えました。
131211_1130~0001 posted by (C)電気がま
そしてメインの料理が出てきました。
まずはビビンバです。
味付けが酢っぱ目だったのは意外でした。
131211_1130~0002 posted by (C)電気がま
グツグツ美味しそうなしかも辛そうな音を立てている、ユッケジャンです。
これがまた見た目以上にホットでした。
でも中身はしっかりあって美味しかったです。
これはビールが飲みたくなります。
131211_1140~0001 posted by (C)電気がま
こちらのお店は宴会のセットもあるようですが、ドリンクが少し弱い感じでした。
ゴールデン地下街は集客に苦労されていますが、なかなか決め手がありませんね。
たしかにお得なセットでしたが、もう一息欲しい印象は否めなかったです。
とりあえず食べ終わってお店を後にしました。
どうもごちそうさまでした。
2013.12.12 Thursday
なか卯@目玉焼き朝定食
なか卯@目玉焼き朝定食
今日は外での朝食です。
せっかくの機会ですから、少し遠くまで行ってみました。
朝ご飯前の良い運動ですね。
自転車飛ばして15分ほど、沓谷の「なか卯」さんに着きました。
131209_0650~0001 posted by (C)電気がま
こちらで朝の定食を食べてやろうというのが今日の計画です。
ちょうど入れ替わりにお一人の方が出てきて、無事お店に入ります。
入り口右手の券売機で食券を買います。
種類が多くてけっこう手間取りますね。
どうもこういうディスプレイ式の券売機は苦手です。
それでも何とか購入できて、カウンター席に座ります。
なんとお客さんは私一人でした。
ただ今の時間は6時50分ほどですから、場所柄もあってお客さんはいないんでしょう。
すぐにお茶が出てきて、店員さんに食券を渡します。
131209_0651~0001 posted by (C)電気がま
今日のお目当ては、「目玉焼き朝定食」です。
こちらのお値段が200円。
「すき家」さんの、「たまごかけご飯」と同じ価格です。
それなら焼いてある方が良いようにも思えます。
131209_0653~0001 posted by (C)電気がま
すぐに定食が出てきました。
まん中にあるのは追加で注文した、「牛小鉢」です。
これが付いてのお値段は締めて280円になります。
少しですが牛丼の具が楽しめますから、何となく得した気分です。
131209_0653~0002 posted by (C)電気がま
目玉焼きは半熟にしっかり焼けています。
これにご飯とお味噌汁、そして味付け海苔が付いた定食になっています。
お味噌汁の具はワカメで、量もたっぷりありました。
さて、目玉焼きはどうして食べてやろうか。
実はソースを掛けるのが私の定番なんですが、あいにくここにはありませんから、お醤油を掛けていただきます。
131209_0653~0003 posted by (C)電気がま
そして合間にはこの牛丼です。
これが濃いめの味付けでご飯が進みます。
というかこれがないとやや不足の感じでした。
131209_0654~0001 posted by (C)電気がま
こちらは味付け海苔を広げてみました。
無いよりはましですが、他に比べて弱く感じられます。
ここであることに気がつきました。
隣にあるこれは何だ?
131209_0656~0001 posted by (C)電気がま
小皿になにやら液体が入れてありました。
味付け海苔に付けるのはおかしいし、牛丼では濃すぎる。
どうやら目玉焼きのお供かもしれません。
そこでメニューをもう一度よく見ることにします。
131209_0700~0001 posted by (C)電気がま
あった。
内容のところに、「目玉焼き のり だし醤油 ・・・」と書いてありました。
そうか、ダシ醤油だったのか。
写真のような白いお皿ならよく分かるんですが、色が付いていたのでよく見えませんでした。
ということはこれを目玉焼きに掛けるということでしょうかね。
でも、目玉焼きにはお醤油がかかっていますから、時すでに遅しです。
悔しいのでそのままご飯に掛けてしまいましたが、しょっぱかったです。
これ以外には、卓上の定番商品でもある「紅生姜」もいただきました。
個人的には、紅生姜を芯にしてご飯を海苔で巻いていただく「紅生姜ロール」が気に入りました。
いい年したオッサンがあれこれ手作業しているのはみっともないですが、お店は私一人だけですから、やりたい放題です。
とはいえすぐに定食は食べ終わってお腹も膨れました。
朝ご飯としてはちょうどいい量でした。
たまにはこういう朝食も良いですね。
どうもごちそうさまでした。
2013.12.10 Tuesday
吉野家@牛すき鍋膳
吉野家@牛すき鍋膳
今日は浜松です。
駅周辺のラーメン店もほとんど行きましたから、お店探しも悩みは尽きません。
そこで今日は吉野家さんに行くと決めました。
というのも最近新発売となった、「牛すき鍋膳」というメニューが気になったんですね。
131206_1708~0001 posted by (C)電気がま
浜松駅前の吉野家さんに入りますが、この時間帯は空いていました。
のんびりと2人掛けのテーブルに座って注文です。
「牛すき鍋膳(580円)下さい」
初めから決めていましたから、迷うことなく店員さんに告げます。
同じ値段で、「牛チゲ鍋膳」というものもありましたが、さすがにそちらは選びませんでした。
大きな湯飲みでお茶を飲みながら出来上がりを待ちます。
この湯飲みも久しぶりな気がします。
131206_1655~0002 posted by (C)電気がま
それほど待ちもせず、「牛すき鍋膳」が出てきました。
並盛りのご飯に牛すき鍋、生卵にキュウリの漬物がついています。
大きなレンゲは豆腐をすくう専用でしょうか。
131206_1658~0001 posted by (C)電気がま
131206_1658~0003 posted by (C)電気がま
牛すき鍋はなかなかのボリュームで、並牛丼の二倍ぐらいは牛肉が入っています。
野菜は、白菜に玉葱です。
131206_1701~0001 posted by (C)電気がま
ここに豆腐と少しばかりのきしめんが入っています。
メニューの写真とはだいぶ違っていますが、お店によって変わるものでしょう。
131206_1655~0001 posted by (C)電気がま
これは後で気がつきましたが、鍋がコンロに乗っていません。
メニューの写真ではグツグツと温められた状態で出されていますが、こちらのお店では違う形式で提供されるようです。
同じ吉野家さんでも地域差があるというのは面白いです。
131206_1658~0004 posted by (C)電気がま
さて、牛肉を取って、生卵に付けていただきます。
うん、これは間違いなくすき焼きですね。
しかしタレがかなり甘いです。
卵を付ければまだましですが、このままでは甘過ぎと感じました。
131206_1658~0002 posted by (C)電気がま
味については好みがあると思いますが、これはどうかなあ。
牛肉の量はたっぷりありますから食べ応えは十分ですが、最後まで甘さが舌につきました。
私の感想では牛丼のほうが上です。
お店はだんだんにお客さんが入ってきました。
その注文がほとんど牛丼並だけでした。
うーん、まだまだ景気回復には時間が掛かりそうです。
物足りなさを感じながらお店を後にするのでした。
2013.11.07 Thursday
松屋@スパイシーカレー
松屋@スパイシーカレー
大手牛丼チェーン店の松屋さんですが、今回「松屋のカレーは旨い」という情報を耳にしました。
私、自慢じゃないが、カレーにはうるさくないです。
この手のお店でカレーか牛丼かと言われれば間違いなく牛丼を選びますね。
したがって、静岡市内にもある某有名カレーチェーン店もまだ行ったことがありません。
「カレーラーメン」や、「カレー南蛮」はそこそこ好きでして、たまに食べたくなりますが、「カレーライス」そのものはほとんど食べないんです。
ですからその味についても参考にはならないかと思いますが、ともかく興味を引かれました。
131031_1211~0001 posted by (C)電気がま
今日はちょうどお昼が空いて、駅前にランチです。
もちろん出かけた先は「松屋」さんです。
まずは入り口右手の券売機で食券を購入します。
こちらのお店は驚くほどメニューが多く、選ぶには苦労しますが、今日は大丈夫です。
すぐに「スパイシーカレー」のボタンを見つけて一安心です。
お値段は350円と安いですが、牛丼よりは高いというのもご愛敬です。
お店は半分ほどの入りで、カウンター席は8割ほども埋まっていました。
ちょうど空いた席に腰を下ろし、店員さんに食券を渡します。
こちらのお店ではただ今トンテキのセールをやっていて、この注文が多かったです。
こちらも美味しそうですが私にはボリュームが多すぎます。
かというとかたわらの年輩のサラリーマンさんは、小盛りでお願いしますと注文していましたから人さまざまですね。
カレーだからすぐ出てくるかと思っていましたが、意外に時間が掛かって私のスパイシーカレーが出てきました。
あれ、これは予想していたのとは少し違う風貌です。
131031_1206~0001 posted by (C)電気がま
大きなお皿に盛ったライスには福神漬けが添えられていますが、量はそれほど多くはありませんでした。
かたわらには器に入れられたカレーが添えられています。
そして松屋といえば定番のお味噌汁もセットになっています。
「松屋」さんは必ずこのお味噌汁が付いていて、お得な感じがします。
しかし最初は悩みますね。
これをどうやって食べるのが正解なのか。
松屋さんには、「普通のカレー」もあって、これは初めからルーが掛けられてあります。
しかしこちらはセパレートタイプで、しかもポットでなくお椀です。
しばし考えましたが、普通にスプーンでカレーをすくってライスに掛けていただきました。
そこでまずビックリです。
このカレーは具がありません。
いやかすかに煮込まれた肉の繊維が感じられますが、それ以外に固形物はないんですね。
なるほどこれが普通のカレーとの違いでしたか。
カレーを混ぜたご飯を口元に運びますが、これは良い香りです。
一口食べるとまさに名前通りのスパイスがしっかり感じられました。
これはなかなか良い感じです。
二口三口食べた後で、お味噌汁をいただきます。
こらがまたいい口直しになります。
カレーライスに味噌汁というのは邪道だと思いますが、一般大衆にはこれが合うんです。
お味噌汁の具はワカメに油揚げですが、油揚げは少し不満が残りました。
お皿が汚れるのもものかわ、カレーをどんどん掛けて食べ進みます。
じつにいいスパイスで、最後まで飽きずにあっさりと食べきってしまいました。
これは、酒のつまみにもなりそうです。
このスパイシーカレーに牛丼の具を少し乗せたタイプのメニューがあり、それならビールのつまみにも使えそうです。
私が食べている間に、お客さんがどんどん入ってきて、お店はほぼ満席になりました。
さすがにお昼の書き入れ時ですね。
テーブル席もほぼ相席で埋まってきました。
こちらは何しろ早く出てきて早く食べられますから、お客さんの回転も良好です。
お冷やをぐっと飲み干して本日のランチは終了です。
たまにはカレーも良いなあ。
2013.10.30 Wednesday
J@鷹匠
J@鷹匠
鷹匠の路地裏にある、とろろで有名なお店です。
食べログには、「11時半開店」と書いてあったので、お店には11時45分ほどに到着しました。
ところがまだ準備中の札が掛かっています。
今日はお休みなのかなと思ってしばらく待っていると、ちょうど中から女性が出てきました。
「今日はお休みなんですか」
と聞くと
「うちは12時からやっています」
とのことでした。
仕方がないので引き返そうとすると、お店の中で待っていても良いとのことです。
これは親切だなあと嬉しくなって、開店前のお店に入りました。
あとから考えると、どうもこれがまずかったようです。
靴を脱いで座敷席に上がります。
ここで準備ができるまで、10分ほど待つことになりました。
そのまま静かに待っていますが、そこに調理場から聞こえてくる声は、準備で忙しいのに客が入ってきて困ってしまうという内容で、全く肩身が狭かったです。
ともかく12時になって、お茶とメニューが出てきました。
「とろろ定食(1800円)」を二つ注文しました。
ランチタイムの品目は少なく、四五品だけでした。
夜の部では色々と出せるようなので、居酒屋使いはどうかなと思い、じっくりメニューを見ていたらいきなり怒鳴られました。
「お料理は良いけど、メニューの写真はダメ」
「昔から目で盗むというけど、頭の中に入れるもんだ」
これは携帯を出さなくてよかったです。
そこまで言われると、もうこれ以上見ることはできません。
メニューは引ったくるようにして下げられました。
出された温いお茶をいただきながら、出来上がりを待ちますが、座敷はどうも寒いです。
10月とはいえ最近は暑い陽気が続きますが、いくら何でもエアコンに扇風機は涼しすぎます。
エアコンに表示してある設定温度は25度で、こちらにリモコンはありません。
風が直接当たるので、弱くしてもらおうと声を掛けました。
何しろお客さんは私たちだけですから、とくに問題はないと思います。
これも気に障られたようで、扇風機を止め、設定も上げてくれましたが
「今は良いけどお客さんが入ってくるとここは暑くなるから、寒いぐらいがちょうどいいんだよね」
また怒られてしまいました。
なお、最後まで座敷席のお客さんは私たちだけでした。
床の間には無造作にアケビが置いてあり、なかなか風流です。
ふたりでそのアケビの話をしていると、これも聞こえたようで奥から飛んできました。
女将さんは大きなお皿を持ってきてそこにアケビを入れて、形を作ります。
「裏の庭からとってきたばかりだから」
まあ、準備中に入ってきたお客さんのせいで、無造作になっていただけです。
しばらくして注文の「とろろ定食」が出てきました。
開口一番
「うちのご飯は麦飯じゃあないよ、他の定食もあるから分けて炊くのは大変だからね」
私は麦飯よりも普通の白米のほうが好きですから、全く問題ありません。
このお店は昔県立美術館のあたりにあって、一度食べに行ったことがあります。
同じ方なのかと思い、聞いてみますとたしかにそうでしたが
「うちは鷹匠で15年やっていますから」
誇らしくそう言うので、話の糸口がつかめません。
「とろろ定食」は、小さめのおひつにたっぷりのご飯、とろろ汁、おでんの盛り合わせ、冷や奴、お新香、デザートでした。
とろろ汁はお味噌汁でのばしたタイプではなく、鰹出汁でのばしたものです。
濃いめで、丁子屋さんよりも粘度が高いです。
量が多いので、多めに掛けても最後まで十分美味しくいただけました。
後半は薬味のネギがもう少し欲しくなりました。
声を掛ければ追加で出してくれたんでしょうが、とてもそんな雰囲気ではありませんから、仕方がありません。
食べ終わった頃にお代わりのお茶が急須で出されます。
これはいいタイミングでした。
お茶はやはり温めで、緑色の加工茶でした。
お会計をして帰り際にも
「うちはお昼は12時から2時まで、夜は5時から9時までになっています」
と念を押されました。
表の看板に書いておけばよろしいんではないでしょうかと言いたかったですが、そこはこらえてお店を後にしました。
家に帰るとすぐに「食べログ」の営業時間を修正したのは言うまでもありません。
2013.10.14 Monday
ホテル函館ロイヤル@朝食
ホテル函館ロイヤル@朝食
今回宿泊したホテルは、「ホテル函館ロイヤル」さんです。
まあ、ごく普通のビジネスホテルです。
しかしここは函館、何かが違います。
ホテルの朝食バイキングと言えばまあ期待しない方が多いでしょう。
当然私も期待なぞ全くしていませんでした。
ありきたりのメニューで、取り柄と言えば食べ放題だけと思っていました。
二日目の朝はそんな気分で食堂に向かいました。
入り口で食券を渡し、中に入ります。
開店すぐの時間でしたが、お客さんはすでに数人入っています。
入り口すぐのコーナーを見てびっくり。
そこにあるのは、「イカ刺し」と「いくら」でした。
地元の名産を集めたコーナーのようでして、おまけに松前漬けもあります。
これで一気にテンションが上がりました。
まずはイカ刺しの小鉢をいただきます。
131006_0705~0002 posted by (C)電気がま
そしてイクラです。
これが嬉しいことに、「取り放題」でした。
ガラスの小鉢に盛られているイクラを、スプーンで取り放題です。
131006_0705~0001 posted by (C)電気がま
1杯、2杯、3杯。
まあ今回はこれで勘弁してやろう。
私にも良心というものがありますから、ここまでにしておきました。
だって、後ろにホテルマンの厳しい目線を感じていたからです。
(ウソです)
それ以外におかずを数品とご飯にお味噌汁で定食のプレートが完成しました。
うーん、なかなか良い風景です。
中央は、卵焼きに肉じゃがと鮭、右手は焼きナスです。
上の小鉢には松前漬けにキュウリのお漬け物を選びました。
131006_0704~0001 posted by (C)電気がま
ご飯が美味しかったですね。
さすがは北海道です。
最近のお米は良くできています。
なお、お味噌汁の具は海藻でした。
131006_0712~0001 posted by (C)電気がま
ご飯を一膳いただきましたが、それでは足りずお代わりです。
まだイクラが半分以上も残っています。
おかずの追加は、「とろろ芋」にしました。
これにイクラを合わせて無事完食です。
続いて二日目です。
おかずの種類は一日目と全く変わっていませんでしたが、朝食ですから問題はありません。
前回と同じに、イクラとイカ刺しです。
今日はヘルシーに野菜サラダと納豆を追加しました。
お味噌汁の具はワカメでした。
131007_0707~0001 posted by (C)電気がま
ここでひらめきました。
1日目にいただいた、きくよ食堂さんの「巴丼」
これに対抗できる丼を創作しましょう。
納豆をかき混ぜて、ご飯に乗せ、後はとろろにイクラです。
131007_0716~0001 posted by (C)電気がま
海苔も飾って豪華な三色丼の完成です。
ところで自分の家なら良いですが、ホテルの食堂で一人作業をしていると、あたりの目線が気になります。
でも、美味しければ問題ないです。
一人ニンマリしてワシワシとかき込みました。
こちらのホテルでは同じチケットで、ランチタイムの利用もできるようです。
朝市で早い時間に朝食をとってお店回り。
ホテルに帰って、チェックアウトしてからのランチというプランもおもしろそうです。
どうもごちそうさまでした。
2013.10.09 Wednesday
きくよ食堂@函館
きくよ食堂@函館
今日から二泊三日の函館旅行です。
恥ずかしながら、私は生まれて初めて北海道に行くことになりました。
いつもよりも少しばかり早起きをして、午前7時40分ほどの新幹線に乗り込みます。
もちろん旅のお供はこれです。
131005_0740~0001 posted by (C)電気がま
定刻通りに新幹線こだま号は静岡駅を出発し、お馴染みの缶酎ハイで前祝いです。
それにしてもこの時間にお酒が飲めるとは、平和ですねえ。
朝酒は良い感じで染み渡り、無事品川駅に着きます。
京急で羽田に行き、なんとか無事函館行きの便に搭乗できました。
あっという間に函館駅に到着です。
時間的には静岡東京間よりも短いんですから、さすがはジェット機ですね。
朝静岡を出て、お昼前にはもう函館ですから、早いものです。
131005_1149~0001 posted by (C)電気がま
空港からバスで函館の市内に向かいます。
ホテルにチェックインして、遅めの昼ご飯を目指します。
函館市内は路面電車が大活躍していて、車体のデコレーションも綺麗でした。
これは、「どーもくん号」だそうです。
131005_1301~0001 posted by (C)電気がま
徒歩で、函館朝市のあたりを散策します。
もう1時過ぎですからお店ものんびりしています。
函館最初のお店はこのあたりですが、すぐに見つかりました。
131005_1309~0001 posted by (C)電気がま
「きくよ食堂」さんです。
この名前の付いたお店は何軒かあるようですが、こちらが本店でしょうか。
丼ものや定食のお店だそうです。
では入ってみることにします。
131005_1309~0002a posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
何と、お客さんはゼロでした。
ちょうど客足の切れた時だったんでしょうが、少し拍子抜けしました。
もちろん「生ビール(525円)」で乾杯です。
131005_1312~0001 posted by (C)電気がま
お客さんもいませんから、のんびりつまみでもいただいてくつろごうとしましたが、そこは観光地です。
とにかく接客がせわしない。
「早く決めて、早く食べて、早く出ていって」といった感じで急かされます。
観光地の有名店ですから当たり前ですが、これもまた風情のうちと楽しまなくちゃあいけません。
131005_1317~0002 posted by (C)電気がま
そんなわけで、おつまみもなしですぐにお食事です。
このお店の看板商品でもある、「巴丼ミニ(1380円)」をいただきました。
これには標準サイズと、小さめのサイズがあります。
私はもちろん小さめのサイズで十分です。
131005_1316~0001 posted by (C)電気がま
それでも普通のご飯茶碗よりは少し大きめぐらいでしたからたっぷりあります。
ご飯の上にいくら醤油漬け、ウニ、ホタテ刺身の三種類が隙間無く乗っています。
「ホタテにだけお醤油を掛けてください」というご注意がありました。
いくらは醤油漬けですし、ウニには下味が付けられているそうです。
ホタテの上からお醤油を掛けていただきます。
なお丼ですので下は普通のご飯です。
セットとして、生海苔のお味噌汁にタクワンが付いています。
素朴だといえばいいですが、タクワンにはもう一工夫欲しい感じがしました。
131005_1317~0001 posted by (C)電気がま
ミニサイズとはいえ立派なボリュームで、具がしっかりと味わえました。
やっぱり無理をしなくて良かったです。
もちろん朝市の商品ですから鮮度は抜群でした。
普段はこれをワシワシと食べることなどめったにありませんから、じつに嬉しい気分でした。
最初の計画ではつまみを二三注文して、2杯ぐらい飲んでからシメの丼と目論んでいましたが、ここで肴を注文するわけにも行かず、このままとなりました。
後でお聞きしましたがヽ「きくよ食堂」でも煉瓦倉庫のほうのお店は、居酒屋感覚で楽しめるようです。
よく調べてそちらに行けば良かったかな。
まあともかく目的の一つは果たしましたから満足です。
お店を出て、煉瓦倉庫の方に向かって歩きます。
2013.09.06 Friday
福みつ@浜松
福みつ@浜松
今日は浜松では今シーズン最後のランチタイムです。
まずは前回のリベンジで、振られたお店にまたまたやってきました。
しかし、しかし、危惧した通りに「休業」の張り紙がしてありました。
どうやらお店は長期休業中のようです。
残念ですが来期の復活に期待するしかないですね。
130826_1245~0001 posted by (C)電気がま
そこでどうしたのかといいますと、今日は涼しいことを頼りに、別のお店を目指して歩くことにしました。
普通だったら絶対に行かない距離ですが、このチャンスを逃していたら一生行けませんから頑張ってみましょう。
案内の看板を頼りに歩いていきますと、意外に早くお店を見つけました。
130826_1248~0001 posted by (C)電気がま
こちらが餃子の店、「福みつ」さんです。
空いていると良いんですがどうかなあ。
とにかくお店に入ることにします。
予想した通りでお店は満員でした。
椅子に座って待っているお客さんがお一人います。
店員さんからは何の声も掛かりませんが、そこに置いてあるゲストブックに気が付きました。
「お名前を記入の上お待ち下さい」
ではと、名前を書いてイスで座って待ちます。
週刊誌を読んでいると、思ったよりも早く名前を呼ばれました。
ちょうど混雑がピークを過ぎたあたりだったんでしょうか、これはラッキーでした。
席に案内されましたが、驚くことにそこは6人掛けのテーブルでした。
このお店には4人掛けと6人掛けのテーブルが多数ありますが、決して相席にはしないで、空いたテーブルから案内するようです。
満員のお店で一人だけ悠々と座っているのは、何か落ち着きません。
130826_1253~0001 posted by (C)電気がま
卓上には、お馴染みの酢、醤油、ラー油が並んでいます。
出されたお冷やを美味しく飲みながら出来上がりを待ちます。
こちらのお店のメニューは餃子だけで、数が違うだけです。
ただし多いからといって割安になるわけでもありません。
餃子だけのものとライスの付いた定食がありますが、私は餃子定食の小(餃子10個)にしました。
130826_1301~0001 posted by (C)電気がま
だいぶ待つのかと思っていましたが、割合とあっさり定食が出てきました。
「小定食です」
トレイに乗せたセットをお兄さんが持ってきてくれました。
これは美味しそうですね。
なお、「中」は餃子が15個、「大」は20個です。
130826_1301~0002 posted by (C)電気がま
カリッと揚げられた小振りの餃子が10個。
130826_1301~0003 posted by (C)電気がま
茶碗に盛られたご飯はちょうど良いぐらいの量でした。
130826_1302~0001 posted by (C)電気がま
それにダシの良く効いたお味噌汁です。
このお味噌汁は美味しかったです。
やっぱり定食で良かった。
130826_1302~0002 posted by (C)電気がま
最後にお新香です。
餃子だけですと飽きが来ますから、これがいい口直しになります。
お昼時ともあって、ほとんどの方がこの定食でした。
860円というお値段は高いようですが、このボリュームですから満足でしょう。
さっそくたれを作成して餃子をいただきます。
カリッとしていて美味しい餃子でした。
ひざしぶりに「浜松餃子」をいただきましたが、なかなか良いものですね。
わたしは「餃子ライス」はめったに食べないので、新鮮でした。
レジでは貫禄のある女将さんがどっしりと座って当番をしています。
見るからに威厳がありましたからこれがお店の御主人なんでしょう。
厨房で餃子を作り、配膳は若い男性がお二人でやっています。
バイトさんでしょうがテキパキとしていて良かったです。
130826_1311~0001 posted by (C)電気がま
少し苦戦しましたが何とか食べ終わりました。
やはり私には10個の「小」が適当でした。
帰りの時間を考えても十分間に合いますから、これで大丈夫です。
130826_1312~0001 posted by (C)電気がま
お会計をしてお店を後にしますが、何と来た時よりも長い待ち人数になっていました。
まだまだ混雑する時間が続くんでしょうか。
これは人気のお店ですね。
130826_1312~0002 posted by (C)電気がま
次回はできればビールで餃子をいただきたいものですが、まず無理でしょう。
久しぶりの浜松餃子は、やっぱり美味しかったです。
どうもごちそうさまでした。
2013.09.05 Thursday
壺屋@豊橋
壺屋@豊橋
豊橋での仕上げは、「きしめん」です。
といっても高級店ではなく、駅の中にある立ち食いでした。
何となく侘びしい気持ちもしますが、いやいやきしめんは立って食べるのが一番美味しいんです。
130821_1807~0001 posted by (C)電気がま
ほろ酔いかげんで豊橋駅にある、「壺屋」さんにやってきました。
どういう訳かのれんには大きく、「うどん」と書いてありますね。
うどんにも目が行きましたが、やはり初心貫徹できしめんを選びます。
券売機で食券を買いますが、300円の「きしめん」を選びます。
窓口に出してしばらく待ちますと、すぐに出てきました。
130821_1810~0001 posted by (C)電気がま
これは嬉しいですね。
ただの「素きしめん」でしたが、しっかりと具が乗っていました。
刻んだ油揚げがどっさりと乗っています。
そしてよく見るとカマボコまで乗っています。
きしめんの具といえば花鰹だと思っていましたが、大きな違いです。
さらにきしめんとはいうものの麺はかなり分厚く、ほとんどうどんと変わらないぐらいでした。
名古屋風のきしめんを予想していたのでこれには驚きましたが、噛みごたえもあって美味しかったです。
130821_1814~0001 posted by (C)電気がま
されに驚いたのは、汁の黒さです。
使っているお醤油が違うんでしょうか、かなり黒いスープになっています。
麺が白いので余計に目立つのかもしれませんが、これは面白いです。
同じ愛知県でも名古屋とはだいぶ違うようです。
いや、これはたまたまこのお店だけなのかもしれませんが。
お店を出てからふと思い付きました。
ひょっとして、券売機のボタンを押し間違えたのかもしれないな。
いやいやそんなことはないでしょうが、次回はうどんとの違いをきちんと確かめてみたいと思いました。
今年は暑さのせいもあって名古屋まで行けませんでしたが、来年はリベンジしたいものです。
130821_1822~0001 posted by (C)電気がま
2013.09.02 Monday
チキンたれかつ丼@文化芸術大学学食
チキンたれかつ丼@文化芸術大学学食
今日は浜松でお仕事です。
浜松といえば毎回頭を悩ませるのが、「お昼ご飯」です。
何しろ近くに昼食を食べる場所が少ないんです。
先週は予定していた中華料理店がまさかの臨時休業で、えらいことになりました。
今年は特に暑いですし、浜松と来ればさらに気温も上がります。
そこで現地調査をすると、今日はラッキーなことに学食が開いているようです。
もちろん行く前にしっかり現場を見てありますから大丈夫、でも時間が遅いんで心配ではあります。
ひょっとしたらここで初めてのラーメンが食べられるかもしれません。
お昼休みになって一目散に学食に向かいます。
大丈夫今日は営業されていました。
しかし残念なことに、「ラーメン」は売り切れでした。
やはり時間が遅かったせいでしょうね。
それでも食事ができるだけ幸せです。
さて、何を選ぼうか迷いましたが、売り切ればかりでもう数種類しかありません。
その中から選んだのは、「チキンたれかつ丼(400円)」です。
これは変わっていて面白そうです。
券売機にコインを入れて、食券を手に入れました。
130821_1253~0001 posted by (C)電気がま
厨房に向かい、券を差し出します。
ほとんどはスタンバイされていて、温めるだけのようでした。
かつ丼にソースというかたれをかけ、それで出来上がりでした。
小鉢にお味噌汁が付きます。
130821_1244~0001 posted by (C)電気がま
トレイに乗せて、適当な席に行きます。
全て並べるとこんな感じでした。
たれかつ丼には海苔も掛かっています。
チキンカツの下には茹でたキャベツが敷かれていました。
130821_1244~0002 posted by (C)電気がま
このチキンカツがなかなかのボリュームでした。
食べた感想は、こういうのもありかな。
ここで気が付きましたが、紅生姜も取っておけば良かった。
130821_1247~0001 posted by (C)電気がま
小鉢はポテトサラダで、業務用でしょうが、良い箸休めでした。
お味噌汁の具は、最近珍しい「お麩」です。
これは懐かしいです。
ボリュームもあって、学食らしい美味しい定食に満足しました。
食べ終わった食器を返却口に持っていって、本日のランチは無事終了です。
やはり学食はゆっくりいただけますから最適ですね。
外に出歩くとかなり暑さがこたえますから、これが一番です。
来週もう1回あるんですが、その時はラーメンが食べられることを祈りたいです。
いや、営業していることが前提ですね。
ランチタイム難民、今回は無事切り抜けました。
2013.08.03 Saturday
吉野家@テイクアウトで
吉野家@テイクアウト
「ニパチ」さんを出て、たまにはシメのラーメンでもと向かった先は「一蘭」さんです。
というのも、つい先日見たテレビにそれが出ていたからです。
このお店はまだ行っていないんですが、1回ぐらいは良いかなと思い出しました。
ところが休日のころよい時間とあって、意外にも混んでいました。
やはりテレビの影響なんでしょうが、並んでまで食べようとは思わず、とっさに入ったのがこちらです。
130728_1901~0001 posted by (C)電気がま
通りの向かい側にあるご存じ、「吉野家」さんです。
ここでは代わり映えがしませんが、テイクアウトをしてみようと考えました。
なんやかんやと言っては見ても、昔から吉野家の牛丼は大好物です。
そういえば吉野家さんでお持ち帰りをするのは、かなりのお久しぶりです。
こちらのお店ではテイクアウトは正面右手のコーナーです。
店員さんに注文を告げて、そこの席で出来上がりを待ちます。
店内はといいますと、ぱらぱらお客さんが入っていますが、意外に空いていました。
店員さんはブラジルの方だとお見受けしましたが、日本語は流ちょうでして、まったく問題はありません。
静岡のお店も最近は国際化が進んでいるようです。
とくに夜のお仕事は需要が多いんでしょうね。
130728_1913~0001 posted by (C)電気がま
あっという間に牛丼並が出来上がってお会計です。
さあこれをつまみに家で飲み直ししますか。
130728_1914~0001 posted by (C)電気がま
帰宅して包みを開けます。
おまけに七味唐辛子と紅生姜まで付いていました。
ただ問題です。
つまみ代わりなので、先に上の具をうっかりと食べすぎてしまいました。
残ったのはタレかけご飯が半分以上です。
こういう時にお店だったら、紅生姜をこれでもかと追加できますが、家では無理です。
仕方なく冷蔵庫からおかずを引っ張り出して、何とか食べ終わりました。
それにしても、牛丼の具がかなり良いおつまみになることを、あらためて認識しました。
次は、「牛皿」で一杯やってみたいです。
それなら大盛りにして生卵も付けたいし、私にしてはデラックスな晩酌になるはずです。
新たな可能性を発見した吉野家さんでした。
2013.07.18 Thursday
ティフィン@鷹匠
ティフィン@鷹匠
130716_1803~0001 posted by (C)電気がま
静岡市は鷹匠、水落交番のある角の向かい側にあるお店です。
この建物には以前行列のできるメロンパン屋さんがありましたが、いつの間にか撤退していました。
どうも静岡人は熱っぽいが、飽きやすい性分のようです。
あの大行列は何だったんでしょうか。
130716_1805~0001 posted by (C)電気がま
その後に出来たこちらのお店ですが、エスニック料理のお店で、メインはテイクアウトです。
とはいえ店内にはイートインスペースがありますから、こちらでいただくこともできます。
今回はテイクアウトでおじゃましました。
とはいえお食事の後ですから、スナック系統のものをいくつか注文しました。
130716_1804~0001 posted by (C)電気がま
店員さんはもちろん外国の方だけでした。
会話も現地語で、まさにエスニックモード満載です。
作り置きではなく注文を受けて作っているようで、ほどほどに時間が掛かりました。
130716_1806~0001 posted by (C)電気がま
「サービスです」
嬉しいことに、出来上がり待ちの間にラッシーの無料サービスです。
久しぶりにいただきましたが、これは意外に美味しいものですね。
店員さんのサービスも良く、また利用したくなります。
130716_2020~0001 posted by (C)電気がま
家に帰って包みを開けてみるとこんな感じでした。
残念ながら名前は忘れてしまいましたから、どれが何かはさっぱり分かりません。
肝心のお味ですが、さすがに本場の味でスパイシーでした。
お酒のつまみにもなりそうです。
たまにはこういう変化球も良いですね。
2013.07.06 Saturday
湯苑@伊豆稲取
湯苑@伊豆稲取
130628_1548~0001 posted by (C)電気がま
130628_1556~0001 posted by (C)電気がま
ホテル前の海岸をしばらく歩きます。
穏やかな海。
曇り空は暑すぎもせず、快適でした。
130628_1846~0001 posted by (C)電気がま
部屋に戻って一風呂浴びて、さっぱりしたのちにはお目当ての晩餐です。
個室でのんびりとお料理をいただきます。
130628_1847~0001 posted by (C)電気がま
前菜三品
130628_1847~0002 posted by (C)電気がま
食前酒も添えてありますが、やっぱりビールがよろしいようで。
130628_1849~0001 posted by (C)電気がま
乾杯用にシャンパンです。
130628_1851~0001 posted by (C)電気がま
お刺身の盛り合わせ。
キンメのお刺身が最高です。
130628_1853~0001 posted by (C)電気がま
鍋に火が入ります。
130628_1853~0002 posted by (C)電気がま
こちらはブイヤベースです。
130628_1856~0001 posted by (C)電気がま
130628_1857~0001 posted by (C)電気がま
本日のメニューはこんな感じでした。
細かい字で目が疲れます。
130628_1858~0001 posted by (C)電気がま
130628_1858~0002 posted by (C)電気がま
ホテルからのお祝いで、鯛の尾頭付き。
せっかくいただいたものでしたが、料理が多すぎて最後までたどり着けませんでした。
130628_1905~0001 posted by (C)電気がま
椀物は海老しんじょうです。
130628_1905~0002 posted by (C)電気がま
トコブシのステーキです。
130628_1913~0001 posted by (C)電気がま
伊勢エビのマヨネーズ焼き。
130628_1921~0001 posted by (C)電気がま
そしてついにこいつがやってきました。
キンメの煮付けです。
伊豆稲取特産の金目鯛ですから、これは美味しそうです。
ここで目一杯テンションが上がってきました。
130628_1922~0001 posted by (C)電気がま
これだけ立派なキンメを見たのは初めてです。
しかも味付けが最高でした。
本日最高の一皿です。
今思い出してもよだれが出ます。
ああ、もう一度食べたい。
130628_1932~0001 posted by (C)電気がま
カサゴの唐揚げ。
頭からバリバリと囓ります。
130628_1934~0001 posted by (C)電気がま
蛤のお吸い物です。
130628_2012~0001 posted by (C)電気がま
デザートです。
残念ながら私はパス。
130628_2023~0001 posted by (C)電気がま
お釜で炊いたご飯はじつに美味しかったです。
水も良いんでしょうね。
130628_2022~0001 posted by (C)電気がま
お茶をいただいてお終い。
ああ、食べ過ぎました。
2013.06.25 Tuesday
辰金@東草深
辰金@東草深
今日は法事で東草深の辰金支店さんでの宴会です。
地元ではありますが、お店に行くのはお久しぶりになります。
靴を脱いで、二階の座敷席に上がります。
今日は一組だけなので、のんびりできそうです。
130623_1204~0001 posted by (C)電気がま
まずは前菜の盛り付け。
出汁巻き卵に、ローストビーフとぶりの照り焼きでした。
それにしてもこの卵焼きは大きすぎます。
最初からこうですが、辰金さんは全体的にボリューム満点です。
130623_1204~0002 posted by (C)電気がま
煮物は、カボチャにナス、冬瓜にオクラ、トマトまで入っていて極めつけは桜えびの入った練り物です。
こちらも大きめに切られていて、食べ応えがあります。
130623_1204~0003 posted by (C)電気がま
そして酢の物です。
キュウリに茗荷とワカメを従えて、海老とタコが踊っています。
130623_1206~0001 posted by (C)電気がま
どうですかこの揚げ物は。
とんでもない大きさでみなさんびっくりしていました。
卓上のソースを掛けていただきますが、ほとんどの方がお持ち帰りでした。
ボリュームがありすぎです。
130623_1210~0001 posted by (C)電気がま
お造りです。
鮪にサーモンと鯛です。
こちらは珍しくスタンダードな一品でした。
写真には撮りませんでしたが、ビールも二三本開けています。
熱いうちにいただかなくてはいけないのが、茶碗蒸しです。
130623_1213~0001 posted by (C)電気がま
130623_1213~0002 posted by (C)電気がま
中にはギンナンや海老、タケノコにシイタケなど定番の具がぎっしりと入っていました。
茶碗蒸しはなごみますねえ。
出汁も利いていて美味しい茶碗蒸しでした。
このあたりでみなさんお腹一杯という感じです。
130623_1232~0001 posted by (C)電気がま
そして最後に出てきたのは焼き鳥です。
これがまたもの凄い大きさでびっくりです。
普通の居酒屋さんで出て来るものと比べると、二倍以上はあります。
当然すべてを食べきれるわけではありませんが、嬉しいことにこちらのお店では、すべてお持ち帰りができます。
お店の方でも心得ていて、人数分以上のパックと袋を置いてあります。
何しろ量が多いですからこういう気配りは嬉しいものです。
最後に鰻の注文を聞きに来てくれます。
ここで食べるものと、お持ち帰りになるものと、それぞれ聞いてくれますが、今日は全員がお持ち帰りでした。
満腹でもう食べられません。
130623_1724~0001 posted by (C)電気がま
1時間半ほどが過ぎてお開きですが、みなさんお土産のお持ち帰りでした。
うな丼の折が一つに、料理の包みが一つまたは二つです。
それにしても見事なボリュームでした。
130623_1744~0001 posted by (C)電気がま
家に帰って、夕飯はこのうな丼です。
鰻はなかなか捕れなくなっているということですが、家でいただくうな丼も良いものですね。
ご飯もぎっしりと詰まっていて、食べるのにも苦労するぐらいでした。
辰金さん、ごちそうさまでした。
2013.06.18 Tuesday
たこ焼き村松@駿府町
たこ焼き 村松@駿府町
たまにはたこ焼きでもいただこうと、北街道沿いを進んでいきます。
こちらのたこ焼きやさんは市民文化会館の近くに新しくできたお店です。
静岡でたこ焼きといえば、「横山」さんが有名でしたが、もう閉店してからずいぶん経ちます。
何しろ安いものですからこれだけで商売をするというのも大変なんでしょう。
時間は平日の11時ほどでしたが、お店を覗いてみると開いていました。
「たこ焼き下さい」
「ちょうど焼き上がるとこだよ、中で待ってて」
愛想のよいオバチャンが元気にタコを焼いていました。
お店の中は意外に広く、中で飲食も出来ます。
たぶん学校帰りの中高生がくつろいでいくんでしょうね。
ドアの裏にはお店の看板でしょうか
「シズ蛸」
と書かれています。
130613_1100~0001 posted by (C)電気がま
これはお店の屋号なのかどうか、私には分かりません。
しばらく待って出来上がりました。
お会計をしてお持ち帰りですが、このたこ焼きは安いですね。
何と8個入って250円です。
130613_1106~0001 posted by (C)電気がま
家に帰ってさっそくいただくことにします。
青のりもたっぷり掛かっていて、これは美味しそうです。
しかも出来たて熱々ですから嬉しい。
130613_1107~0001 posted by (C)電気がま
もちろんタコがしっかり入っています。
生地は横山さんと違って柔らかめで、とろりとした感触を残しての焼き上がりでした。
やはりたこ焼きは出来たてが一番です。
営業時間が短いのが残念ですが、お土産にはいいものです。
懐かしい味のたこ焼き。
また食べたくなりました。
どうもごちそうさまです。
2013.05.23 Thursday
さわやか@セノバ
さわやか@静岡セノバ
130522_1231~0001 posted by (C)電気がま
たまには美味しいハンバーグでもと、静岡セノバまでやってきました。
ところがお昼時とあって、お客さんがずらりと並んでいます。
まずは名簿に名前を書いて順番を待ちます。
こちらは一列に並ぶんではなく、左右に分かれた座席の適当な場所に座って、呼ばれるのを待つ方式です。
こちらの方が動かなくて良いので便利ですね。
130522_1231~0002 posted by (C)電気がま
若い方からお年寄りまで、お客さんはさまざまです。
どちらかといえば年輩の方が多い感じでした。
ただいま十数人が並んでしますが、結局待ち時間は10分少々でした。
名前を呼ばれて、席に案内されます。
お店はゆったりしていて、空間も広く取ってあります。
運良く4人掛けのテーブル席に2人で座れました。
まずは紙おしぼりにお冷やが出てきます。
130522_1248~0001 posted by (C)電気がま
表看板の「げんこつハンバーグ」も気になりましたが、悩んだ末にランチメニューから「ハンバーグと海老フライのセット」を選びました。
出来上がったハンバーグにソースを掛けるとじゅわっと湯気が上がってきますから、どこで出来上がったのかがすぐに分かります。
130522_1248~0002 posted by (C)電気がま
セットのスープが出てきました。
ワカメに人参、タケノコなどが入ったコンソメスープです。
こういうスープはあまり熱くないものが良いですね。
スープを飲み干してスタンバイ終了です。
しばらくして注文のプレートが出てきました。
紙ナプキンを引いてスタンバイです。
すると店員さんがハンバーグにソースを掛けてくれます。
あたりに飛び散るソースを防ぐために、しばらくその状態で待ちます。
さて、どんな感じでしょうか。
130522_1257~0001 posted by (C)電気がま
こちらは、ハンバーグに、海老フライが二本付いたセットです。
付け合わせの野菜は、人参、ブロッコリー、ジャガイモ、カボチャ、その下に茹でたモヤシです。
海老フライのタルタルソースは、もう少し多いと嬉しいんですが。
130522_1258~0001 posted by (C)電気がま
パンかライスかが選べますが、私は日本人ですからもちろんライスです。
ご飯は軟らかめで美味しかったですね。
お漬け物でも少しあれば万全ですが、これはお店の方針ですから仕方がありません。
130522_1258~0002 posted by (C)電気がま
ハンバーグは中が少し赤い状態で焼き上げられています。
これがお店のお勧めでして、私もこのほうが美味しいと思います。
焼きすぎてしまっては固くなりますから、美味しさも半減ですし、こちらの方がジューシーです。
ハンバーグは期待どうりの美味しいものでしたが、海老フライは物足りなかったですね。
まあこれは仕方がないか。
マスタードはないので代わりにペッパーソースを使いましたが、これはこれで美味しかったです。
ボリュームも十分で、しっかりお腹が一杯になりました。
さすがは静岡ナンバーワンのレストランで、接客も良かったです。
不謹慎ですが、いつかはアルコールのお供で、このハンバーグをいただきたいものですね。
お会計をしてお店を後にします。
どうもごちそうさまでした。
2013.05.01 Wednesday
吉野家@280円牛丼
吉野家@280円牛丼
今日は浜松駅すぐ近くの吉野家さんにやってきました。
というのも、「牛丼並280円」という大幅値下げがあったからです。
しかし、過去の記録をたどってみますと、私が吉野家さんに行くのはほぼ値引きがある時です。
我ながらセコイですが、どうしてもラーメンに比べると、食べたいという気持ちが少ないんですね。
130429_1659~0001 posted by (C)電気がま
さて、夕方の吉野家さんは思ったよりも空いていました。
お客さんは数人で、お店の中ものんびりとしています。
お冷やを出してくれた店員さんに
「牛丼並とお新香のセット下さい」
「Bセットですね、分かりました」
こちらは、280円の牛丼に、お新香とお味噌汁で120円、合計400円の晩ご飯です。
130429_1700~0001 posted by (C)電気がま
牛丼だけという食べ方もいいですが、ご飯ものにはどうしてもお味噌汁が欲しいこのごろです。
その点サービスでお味噌汁が付いてくる、「松屋」さんは大したものです。
ボチボチとお客さんが入ってきますが、すべて若い男性でした。
やはり吉野家の常連さんは男性ですね。
130429_1701~0001 posted by (C)電気がま
待つこともなく牛丼のセットが出てきました。
相変わらず安定感のある品ぞろえです。
おみそ汁には一味を振り入れていただきます。
うん、相変わらず良い味出していますね。
今日の牛丼は意外に汁だくでした。
130429_1702~0001 posted by (C)電気がま
牛丼のチェーン店には色々ありますが、やはり吉野家さんの甘めの味付けが一番だと思います。
途中で定番の、「紅生姜」も参加です。
やはりこれが入ると味が締まりますね。
お新香も良い口直しになってお箸が進みます。
130429_1702~0002 posted by (C)電気がま
お客さんの注文は大きく二通りで、過半数は、「牛丼並」だけでした。
一人だけ、年輩の方が初めてお店に来たらしく、戸惑っていました。
店員さんに説明されているのが微笑ましいです。
付ける人は付けるもので、一つとなりの方は「牛丼大盛り」に、卵、納豆、みそ汁まで付けた豪華な晩餐でした。
これでも600円ほどのお値段ですが、牛丼並盛りの280円に比べると倍以上ですから、大金持ちに見えます。
いや、そんなことはないか。
私の次ぎに入った若い男性は常連さんらしく
「並盛り汁だくで」
と、キッパリ告げていました。
それを一気呵成にかき込むと、ものの3分で私よりも早く出ていってしまいました。
思わず後ろ姿に見とれましたね。
私も食べ終えてお会計です。
久しぶりにいただいた吉野家の牛丼は、相変わらず美味しかったです。
どうもごちそうさまでした。
2013.04.01 Monday
とよんちのたまご@高円寺
とよんちのたまご
少し前になりますが、三月初めの東京遠征でお土産を買ってきました。
場所は高円寺にあるお店で、名前は「とよんちのたまご」というお店です。
最初見つけるのに苦労しましたが、意外にも普通のお店でした。
ここでは特別に生産された卵を販売されているそうです。
130306_1404~0001 posted by (C)電気がま
お店に入りますと、もちろん卵の販売もされていました。
ブランド物ですからスーパーの卵よりは高いですが、高すぎるという値段ではありません。
ただし生卵ですから、持ち帰る時に割れてしまいそうで購入は断念しました。
それ以外の商品では、美味しそうなプリンもありましたが、やはり帰り道が心配です。
そこで見つけたのがこれです。
130307_0915~0001 posted by (C)電気がま
いや、最初から知っていたものですが、一目で気に入りました。
さっそく購入してパックに入れてもらいます。
130307_0916~0001 posted by (C)電気がま
お家に帰って中を開けると、出てきましたよ。
金の卵が二つに銀の卵も二つです。
残念ながら一つは割れてしまいましたが、まあ大丈夫です。
130307_0916~0002 posted by (C)電気がま
綺麗な金の卵。
いいですねえ。
で、これが何ものかといますと
「薫製卵」でした。
殻を剥いていただきますと、スモークされた良い感じの卵でした。
軽めのスモークで食べやすいです。
お値段は1個税込みで100円です。
変わった東京土産に、みなさんもいかがですか。
2013.03.22 Friday
嘉賓@四谷
嘉賓@四谷
今期3回目の東京遠征は波乱含みで始まりました。
今日は朝から風が強いという予報です。
静岡県内はまだ大丈夫でしたが、熱海から乗り換えて根府川に来ますと、列車の電光掲示には在来線の遅れが次々と報道されてきました。
それでもまだ神奈川県までは日が差していますから、大丈夫だろうと思っていました。
まさか去年のような「爆弾低気圧」ではないでしょう。
無事新宿に着き、乗り換えて向かったのは、四谷です。
電車を降りると、これはかなりの風です。
この日はとにかく風が強かったです。
130318_1141~0001 posted by (C)電気がま
さて、すぐにお店を見つけました。
ビルの二階にあるお店の名前は、「嘉賓(かひん)」さんです。
中華料理の老舗として有名で、今日はこのお店の名物を食べようと意気込んでやって来ました。では二階に上がりましょう。
「いらっしゃいませ」
ベテランらしいオネエサンが迎えてくれます。
一人ですと告げると、丸テーブルの相席に案内されました。
8人掛けの丸テーブルに先客は常連さんらしい中年の男性お一人でした。
130318_1143~0001 posted by (C)電気がま
すぐにジャスミン茶が出て、メニューを示されます。
「二番」
ランチメニューのセットにある、「2 カキソース和えそばと鶏肉入りおかゆ(800円)」を注文します。
この、「カキソース和えそば」がお店の名物なんです。
130318_1202~0001 posted by (C)電気がま
するとすぐに伝票がテーブルに置かれます。
私が入った時はガラガラでしたが、お店はすぐに混み合ってきました。
みなさんの注文はまちまちですが、半分ほどは私と同じ、「二番」でした。
オネエサンが先客の男性に私と同じ、「二番」のセットを持って来ました。
(なるほどこういうセットか)
かなりのボリュームで驚きました。
するとオネエサンがそのお客さんにこう聞きます。
「レシート来ませんでしたか」
「いや、まだです」
あれ、ひょっとして私のところに来た伝票は、この方のだったのかな。
あまりにも早く出てきたので、びっくりしていたところです。
5分ほど待っていますと、私たちのテーブルに3人目の相客です。
こちらも中年のサラリーマン風で、同じ「二番」を注文しました。
そしてまた数分経ち、ようやくセットが出てきたなと思ったら、こちらの方に出されました。
これはどうもおかしいようです。
「すいません、私の注文はまだなんでしょうか?」
「え、すいません確認致します」
どうも勘違いがあったようでした。
細かいことに文句を言うことはめったにありませんが、今回は言ってよかったようです。
たぶん最初の注文が抜けてしまったんでしょうね。
130318_1151~0001 posted by (C)電気がま
オネエサンが慌てて、「お粥とデザート」だけ先に持ってきてくれました。
今ごろ慌てて焼きそばを作っているはずです。
お粥はよそうだけですからすぐに出せます。
さっそくお粥をいただきます。
薄い塩味が付いたお粥は、お腹にやさしい味わいです。
具には柔らかく煮込まれた鶏肉が二切れ入っています。
あとは青みが少々です。
このお粥がまた熱々でした。
ふうふうしながらいただきますが、量も多くてこれには苦戦です。
後半は卓上の、「食べるラー油」を掛けていただきましたが、それでも完食は無理そうです。
130318_1152~0001 posted by (C)電気がま
そしてメインの、「カキソース和えそば」です。
これは見事な焼きそばですね。
麺は細麺のストレートで、具はほとんどありません。
かすかにネギのみじん切りのようなものが見かけられます。
味付けが抜群です。
カキソースで仕上げてあるんですが、不思議に美味しいですね。
単純なものですから飽きてしまうかと思いましたが、スルスルと喉を通っていきます。
麺も素麺のような柔らかいものですが、良い食感ですね。
130318_1153~0001 posted by (C)電気がま
焼きそばを食べ、合間にお粥です。
焼きそばはすぐに食べ終わりました。
しかしあまりにもお粥が多いので、結局半分ほど残してしまいました。
申し訳ないですが、私にはこれが限界かな。
まさか出すのが遅れたんでサービスしてくれたというわけではないでしょうが。
最後にデザートの杏仁豆腐です。
これはあっさりしていて、なんとかクリアできました。
満腹になってお店を後にします。
どうもごちそうさまでした。
外に出ると、四谷の大通りには強い風が吹いていました。
気温も上昇してきて今日は暑くなりそうです。
2013.03.05 Tuesday
デリカうさぎや
デリカうさぎや
我が家からは少し遠いお店ですが、いつも自転車を飛ばして買いに行きます。
買うものは毎回同じ、「手羽先」です。
これがまた美味しいんですね。
この「うさぎや」さん、篭上にもお店があって、こちらも大繁盛されています。
私は大岩のお店がほとんどです。
お店に着くと、間違いなくお客さんがいらっしゃいます。
それを横目に待ちながら、手羽先があるか確認です。
昼過ぎあたりなら大丈夫ですが、夕方になると売り切れの場合がよくあります。
130301_1225~0001 posted by (C)電気がま
今日は大丈夫でしたから、手羽先を7本いただきました。
お値段はばらつきがありますが、1本で80円ぐらいです。
今回は570円でした。
お店の方の気分がいい時は、お釣りの端数を負けてくれたりします。
このあたりが昔からあるお店やさんの良いところです。
130301_1224~0002 posted by (C)電気がま
お家に帰って、確認です。
どうです美味しそうでしょう。
この手羽先が1本あれば、間違いなくチューハイがジョッキで1杯飲めます。
今晩はこれで5杯飲む勘定です。
楽しみだなあ。
2013.02.20 Wednesday
なか卯@得トクセット
なか卯@得トクセット
北街道沿いにあるチェーン店で、以前から気にはなっていましたが、入るのはお隣の「くら寿司」さんばかりでした。
今日は初めてランチタイムに行ってみました。
車を駐車場に止めてお店に入ります。
はずは入り口にある券売機で食券を買います。
最新式のディスプレータイプで、分かりやすいように思えますが、私には普通のやつの方が使いやすいです。
しばらくは迷いましたが、後ろには誰もいなかったので慌てずに購入できました。
初めは、牛丼かきつねうどんと思っていましたが、「得トクセット(500円)」という物に釣られてこちらにしました。
相変わらず意志が弱い私です。
席はどこでも良いらしく、カウンターの適当な席に座ります。
ところが店員さんが来てくれません。
この席は調理場の目の前なんですが、いっこうに気が付いてくれない。
仕方なくこちらから声を掛けます。
「すいませんお願いします」
130212_1227~0001 posted by (C)電気がま
130212_1227~0002 posted by (C)電気がま
何とかお茶をゲットしました。
食券を渡して準備完了です。
ところで注文したセットというのは、「親子丼」と「ハイからうどん」のセットでした。
後でよく考えると、「お得」とはいえ30円安くなるだけでした。
130212_1228~0001 posted by (C)電気がま
さて、カウンター前のメニューを見ますと、こちらでも朝食メニューをやっているようです。
たぶん「すき家」さんに影響されているのでしょうが、サービス価格になっています。
面白いのは、「たまごかけご飯」ではなく、一手間掛けた、「目玉焼き朝定食」が同じ200円だという事です。
ノリとお味噌汁が付いていますが、これもいい勝負です。
今度食べてみようかと思います。
待つこと3分ほどでセットが出てきました。
(あれ、意外に小さい)
そうか私が勘違いしていました。
「親子丼」は並ではなく、「ミニ」でした。
こちらと、「ハイからうどん小」のセットでした。
こちらのお店では親子丼に力を入れているようで、「和風牛丼」は並盛りでも290円と安いんですが、「親子丼」は並盛りで490円、「ミニ」でも390円でした。
こちらに「ハイからうどん小」の140円を付けたものがセットでした。
うどんは安いお値段です。
唐揚げの割引クーポンが置いてありました。
130212_1230~0001 posted by (C)電気がま
まずはハイからうどんです。
京都風のうどんに天かすをのせたもので、カマボコが一切れ入っています。
さっそく一味を掛けていただきます。
おや、やけに温いです。
チェーン店ですから控えめにしてはいるんでしょうが、それでも温いです。
130212_1230~0002 posted by (C)電気がま
うどんの腰はそこそこで、汁もまあまあでしたが、私には熱い方がよかったです。
小でもボリュームはあり、これぐらいで十分ですね。
130212_1230~0003 posted by (C)電気がま
そしてメインの親子丼です。
これが意外に美味しかったです。
卵も十分に乗っていて食べ飽きません。
さすがに看板商品ですね。
ただ、小食の私でも、二つ合わせて一人前という感じでした。
普通の方なら、並盛りに小サイズのうどんでちょうど良いぐらいでしょうか。
まあ親子丼は気が済んだので次回は牛丼か、朝定食をいただいてみようかと思います。
なお、お店にはファミリーのお客さんも多く、牛丼やさんとはひと味違う雰囲気でした。
130212_1235~0001 posted by (C)電気がま
帰りに、「親子得トクセット」の確認です。
うーん、よくあることですが、どう見ても実物よりは盛りが良いです。
2013.01.22 Tuesday
丸亀製麺@ぶっかけうどん
丸亀製麺@ぶっかけうどん
実は最近、「さぬきうどん」にはまっています。
といっても、「冷凍」の讃岐うどんですが。
5個パックになっている冷凍食品の麺ですが、これが意外に美味しい。
熱湯に入れて茹でてからいただきますが、しっかりした腰があって良いんです。
麺の技術も進歩したもんですねえ。
そんなわけで、家庭ではラーメンよりも讃岐うどんの方が多くなっています。
そうするとやはりプロの味と比べて見たくなるのは人間の本性です。
前回、「釜揚げうどん」をいただいたこのお店で、今回は別のうどんを食べてみたくなりました。
城北の、「丸亀製麺」さんに着きましたが、何だかお店は賑やかです。
お店の外には、きっちりとスーツ姿の店員さんが並んでいました。
どうも新人の研修らしいですが、賑やかに挨拶していました。
これは新店でも出来るんでしょうか、面白い光景でした。
「いらっしゃいませ」
入口でも若い男女お二人の店員さんが、こちらは作業服で声を掛けてくれました。
今日はいつも以上に活気があふれたお店になっています。
気のせいか店員さんも沢山いるように感じました。
今日の選択は、「ぶっかけ(並)」(280円)です。
かけうどんとどう違うのか気になっていました。
トッピングで、「とろろ(50円)」に「カニカマ天(110円)」をいただきました。
あとで考えてみると不思議な選択ですね。
130116_1116~0002 posted by (C)電気がま
こちらはセルフサービスですから、商品をトレイに乗せてのお会計です。
早い時間なのでお店は空いていましたが、それでもそこそこ埋まっているのはご立派です。
130116_1116~0001 posted by (C)電気がま
空いているカウンター席に向かって、腰を下ろします。
なお、うどんに入れ放題の、ネギと天かすも控えめに投入しました。
130116_1117~0001 posted by (C)電気がま
ぶっかけうどんにとろろをのせて、何となく格好が付いた気分です。
ここに一味を振って、いただきます。
なお、「ぶっかけ」は温かいものと冷たいものが選べますが、今回は温かいものにしました。
130116_1116~0003 posted by (C)電気がま
こちらは、「カニカマ天」です。
蟹カマボコにノリを巻いて天ぷらにしたものですが、珍しいので思わず手に取ってしまいました。
もちろんはじめていただきました。
揚げ立てホカホカで、思ったよりも美味しかったです。
なるほどこういうものもありかな。
食べて初めて分かりましたが、「ぶっかけ」というのは少し濃いめの出汁なんですね。
「伊勢うどん」を思い出させる感じの食べやすい物でした。
讃岐うどんには色々な食べ方がありますが、私にはいまだにどれがどう美味しいのかよく分かりません。
やはり普通のかけうどんが一番良いかな。
とろろが思ったよりも麺に合っていて、スルスルと食べられました。
味の濃さもちょうど良かったですね。
あっという間に丼は空になってしまいましたが、もともとお汁は少ないですから、全く飲んではいません。
高血圧には良いのでしょうね。
130116_1120~0001 posted by (C)電気がま
帰る時でも、多めの店員さんがご挨拶してくれて、賑やかなことこのうえないです。
それはいいですが、多すぎてぶつかりそうになりました。
さらにお店の外でもしっかりのスーツ姿の店員さんが呼び込みしていました。
みなさんかなり若い方ばかりで、元気でしたね。
私はお腹一杯になって、満足でした。
130116_1122~0001 posted by (C)電気がま
帰り道ですが、お店のすぐ前には「エジプト料理」らしいお店も発見しました。
見るからに怪しそうです。
このあたりもだんだんに賑やかになっていくんでしょうか。
次はかけうどんにしようかな。
2013.01.21 Monday
バーガーキング@呉服町
バーガーキング@呉服町
静岡のど真ん中、呉服町に昨年末出来たハンバーガー屋さんです。
わたし、ハンバーガーはめったにいただきません。
そのほとんどがマクドナルドですが、あまり美味しいとも感じません。
かつては激安のハンバーガーもありましたが、最近では100円バーガー以外は普通のお値段ですね。
そんなわけで全く詳しくはないんですが、そこは静岡人で新しいもの大好きです。
酔っぱらったついでにふらふらっと階段を上ってしまいました。
場所も目立ちますし、明るくて入りやすいです。
130109_2035~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
おや、意外に空いていますね。
行列しているぐらいだったら、引き返そうかとも思いましたが、すんなりとレジに到着です。
素人の浅はかさで、適当にオーダーしてお持ち帰りです。
「ワッパーチーズ」のMセットをいただきました。
通常価格は840円ですが、割引で680円でした。
よく考えるとやっぱりお高いですね。
セットは、ハンバーガーに、Mサイズのコーラとオニオンリングが付いています。
130109_2050~0001 posted by (C)電気がま
お家に帰って、さっそくご開帳です。
まずはオニオンリングです。
まあ玉葱の唐揚げでしょうか。
味付けはなく、添付のケチャップでいただきます。
普通に、フライドポテトを選べば良かったと後悔しました。
そしてメインのワッパーです。
かなり大きいとうわさでは聞いていましたがその通りで、巨大なハンバーガーでした。
さて、開けてみましょう。
130109_2051~0001 posted by (C)電気がま
こんな風貌です。
両手でもはみ出すぐらいですからとても一人では食べ切れませんでした。
半分でお腹一杯です。
これはテイクアウトでよかったですね。
130109_2051~0002 posted by (C)電気がま
後で知りましたが、このお店では色々と無料でカスタマイズできるようです。
それならあれこれ増量してもらえば良かったというのはケチくさい感想ですが、何しろ初心者ですから仕方がありません。
そして肝心のお味はといいますと、これが意外に美味い。
なるほどと思わせる肉の味が素晴らしいハンバーガーでした。
これならたまにはハンバーガーもありかな。
まあ、ブログのネタにはなりましたから、これで大満足でした。
みなさんも巨大ハンバーガー、いかがですか。
この1週間後ですが、「半額ワッパー」のセールをやっていたのでまた買ってしまいました。
夜9時過ぎだというのに行列で、購入に20分ほど掛かりました。
さすがに半額ですとかなりのお買い得だと思います。
味もよろしいし、パテも香ばしくて良い感じでした。
後はお値段との兼ね合いですが、しばらくは人気になるでしょう。
セールもやっているし、また行きたくなりますね。
2012.12.18 Tuesday
東京チカラめし@神田
東京チカラめし@神田
121214_1207~0001 posted by (C)電気がま
さて、今シーズン最初の東京遠征です。
今回は東海道線で、何もなく無事に東京駅に着きました。
まずは手始めのランチです。
決めていたお店があって、神田まで進みます。
ところが、東京駅で山手線のホームに着いたと同時に、列車が出てしまいました。
まあ次の列車を待っても5分ほどでしょうから待てば良かったんですが、同じホームに京浜東北線がやってきました。
(まあこれでもいいか)と乗り込んだのが大間違いです。
この時間は急行でした。
東京駅のすぐ隣である、神田駅には止まらないんですね。
慌てて降りようとしましたがもう遅い。
急げば間に合いましたが、無理はしませんでした。
結局は秋葉原で降りてUターンです。
まあ時間は有り余っていますから問題ないでしょう。
しかしそれからが大苦戦でした。
予定していたお店がないんですね。
まさか閉店されたのか、私の探し方が悪いのか。
地図を片手にぐるぐる回り、結局諦めました。
というか面白いお店を見つけたんで急遽変更しました。
121214_1153~0001 posted by (C)電気がま
それがこのお店です。
「東京チカラめし」さんで、今や牛丼会ではトップに迫る勢いで出店を伸ばしていると言います。
うわさには聞きましたが、まだ食べたことはなかったので、この機会に試してみましょうか。
それにしてもそろそろナビが必要なボケ具合になってきました。
でも、スマホを買っても使いこなせそうもないんで、困りましたね。
平日の正午前という時間ですが、お店は8分ほどの入りで繁盛しています。
入り口横の券売機で食券を購入します。
これがしゃべる券売機でして、ずうっと賑やかでした。
奥の席に腰掛けて、店員さんに食券を渡します。
店員さんは半分が中華系の方でした。
121214_1154~0001 posted by (C)電気がま
なお、お冷やはセルフサービスです。
ちょうど調理場が奥に見える席だったので、出来上がりを見学します。
ここは、「焼き牛丼」というだけあって、お店で肉を焼いているんですね。
大きな網に挟んだ牛肉を男性の店員さんが一生懸命に焼いています。
お味噌汁は専用の機械で、ボタンを押すごとにサービスされます。
次から次へと、焼き牛丼が出来上がっていきますが、サイドメニューが賑やかなのもあって、割合に時間が掛かっています。
どうしても丼にタレが付くようで、それを1杯1杯タオルで拭き取っているのが面白いです。
それにしても吉野家さんとは大違いで時間がかかります。
121214_1202~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
結局出来上がりには8分ほど掛かりました。
お昼休みの短いサラリーマンさんには気になるでしょうが、手焼きですから仕方がないんでしょうね。
「焼き牛丼・並(290円)」はサービスのお味噌汁付きです。
121214_1202~0002 posted by (C)電気がま
さっそくいただきますが、これは牛丼というよりも、「焼肉丼」といった感じでした。
甘口のタレを付けた牛肉を網焼きにして、どんぶり飯に乗せたものですね。
意外にお肉も多めでして、食べ応えがあります。
薄切りですので固さは気になりません。
121214_1203~0001 posted by (C)電気がま
口直しに、ショウガの甘酢漬けが置いてあります。
牛丼には紅しょうがですが、こちらはガリですか。
まあタレが甘口なので、それには合いそうな気がします。
タレはかなり甘口なのでこれは好みが分かれるところでしょうか。
どうも注文が重なっているらしく、お客さんの中からクレームの声が出ていました。
つまり、「俺より前のやつが出ているのに、何で俺のは遅いんだ」
ということです。
注文の順番は、ボードにマグネットで貼っているんですが、さては間違えたんでしょうか。
まだまだオペレーションは開発途上らしいです。
ものの数分で無事完食でした。
これなら十分いけますね。
さすがに東京、いろんなお店があります。
神田駅に戻って御徒町に向かい、まずはアメ横でお買い物です。
するとこのお店を発見。
121214_1218~0001 posted by (C)電気がま
何と、まだ「完全閉店セール」をやっていました。
修学旅行らしい高校生が争って高級時計を奪い合っていました。
また誘惑されそうになったので危うく逃げましたが、うまい商売だねえ。
2012.12.05 Wednesday
リストランテ・アッティモ@みなとみらい
リストランテ・アッティモ@みなとみらい
今回は静岡からはるばる横浜までやって来ました。
「みなとみらい」という駅は初めて降りましたが、さすがに新しい駅ですね。
静岡を出る時は暖かかったんですが、やはり横浜は寒かったです。
駅には豪華なクリスマスツリーが飾られてあって、記念撮影をする方で溢れていました。
121201_1059~0001 posted by (C)電気がま
121201_1059~0002 posted by (C)電気がま
もちろん私もそうしました。
121201_1111~0001 posted by (C)電気がま
そこから歩いてお店に向かいましたが、さっそく道を間違えて大きな遠回りをしたのはナイショです。
121201_1113~0002 posted by (C)電気がま
まあ何とか到着しましたから、これでめでたしめでたし。
121201_1113~0003 posted by (C)電気がま
ここからは海が良く見えますし、いい環境ですね。
無事イベントが終わって、さあお食事です。
121201_1333~0002 posted by (C)電気がま
121201_1333~0001 posted by (C)電気がま
「海の幸を包んだタスマニアサーモンのファゴティーニ」
飾り付けが素晴らしいですね。
サーモンは見事な出来でした。
エディブルフラワーはちょっぴり苦かったです。
121201_1334~0001 posted by (C)電気がま
もちろんビールは欠かせません。
チューハイがあるともっと素晴らしかったんですが、残念ながら出してくれませんでした。
いつかはチューハイでイタリアンという離れ業をやってみたいものです。
黙っていてもウエイトレスさんがビールを注いでくださいます。
121201_1350~0001 posted by (C)電気がま
121201_1350~0002 posted by (C)電気がま
「手打ちオレキエッテ 三浦地鶏と季節野菜のソース」
歯応えのあるパスタでした。
日本人なので、なにか「筑前煮」をイメージした味に思えました。
どうしても経験した味に結びつけてしまいますね。
121201_1351~0001 posted by (C)電気がま
「パン」です。
後で気がつきましたが、オリーブオイルを出してもらえば良かったかな。
121201_1358~0001 posted by (C)電気がま
ということでビールでは我慢できなくなって、赤ワインをいただくことにしました。
イタリアンにはやっぱりワインだよねえ。
これはホッピーの次にうまいワインです。
121201_1408~0001 posted by (C)電気がま
「パートカダイフをまとった真鯛のフリット 2色のソース」
こういう洒落た料理はシェフの腕が良く分かりますね。
もちろん衣に巻いてあるのはラーメンじゃあありません。
パリパリして後味爽やか、もう笑うしかありません。
121201_1413~0001 posted by (C)電気がま
ここで口直しです。
フルーツカクテルに、シャンパンを投入。
121201_1427~0001 posted by (C)電気がま
121201_1427~0002 posted by (C)電気がま
こんなんなって、泡立ちました。
121201_1430~0001 posted by (C)電気がま
それを分けていただきます。
うーん、私はシャンパンだけ欲しい。
なにか飲兵衛にはもったいないように感じます。
121201_1431~0001 posted by (C)電気がま
121201_1431~0002 posted by (C)電気がま
「真空調理した仔牛ロース肉 黒トリュフのソース」
真空調理というのが何なのか、たぶん柔らかさが違うんでしょうね。
もちろんここまでの間にワインは三回お代わりしてしまいました。
121201_1452~0002 posted by (C)電気がま
121201_1452~0001 posted by (C)電気がま
「ヴァニラ風味のババロア バラとラズベリーのソース」
デザートは苦手ですがこういうものなら大歓迎です。
久しぶりに甘味をいただきましたが、甘すぎず良い感じですね。
121201_1459~0001 posted by (C)電気がま
ケーキも出てきました。
121201_1512~0001 posted by (C)電気がま
こちらを渋めのコーヒーでいただいて締めです。
ああ美味しかった。
121201_1431~0003 posted by (C)電気がま
食べ終わって不覚にも涙が出てきました。
忘れられない味になるでしょう。
ごちそうさまでした。
2012.11.03 Saturday
丸亀製麺@城北店
丸亀製麺@城北店
今日のランチは讃岐うどんです。
うどん業界の大手チェーン店もどんどんと増えていきました。
静岡での一番手は、「はなまるうどん」でしたが、最近では、「丸亀製麺」さんや「壱丸製麺」さんなどが進出してきて、激戦区になっています。
今回はその郊外店、「丸亀製麺」の城北店に行ってきました。
実は、讃岐うどんの中でまだ未体験のものがあったことに気が付いたわけです。
しかも私自身に関係がある、因縁のうどんです。
まさかこんなものが未体験だったとは驚きました。
それをやっつけに今回は行ってみたわけです。
その商品とはズバリ、「釜揚げうどん」です。
記憶をたどってみるとこれだけはいただいたことがありませんでした。
121029_1122~0001 posted by (C)電気がま
お店の開店は午前11時ですが、間もない時間に到着しました。
ところがもうすでにお客さんが入っています。
かなり広いお店ですが、なかなかの人気が定着しているようでした。
さっそく入り口から入ります。
このお店は入り口と出口が分かれていて、一方通行になっていますね。
まず大釜で茹でられている麺に驚きます。
お昼の書き入れ時とあって、どんどんと茹で上げているんでしょうが、これは迫力がありました。
もちろん念願の、「釜揚げうどん」を並盛りでお願いします。
これが280円ですからお安いですね。
初めに上げたチェーン店で比較しますと、はなまるうどんが最安値ですが、前回出汁が弱かった記憶が残っています。
壱丸さんは一番高めでして、夜の高級うどんになると800円ぐらいしますから、私には行けません。
ここの280円というのは中間ですがそれでもかなりのお買い得と言えます。
さすがに釜揚げだけでは寂しいので、「かしわ天(100円)」を追加しました。
時間のせいでもありますが天ぷら関係は揚げ立てで、みな美味しそうでした。
これらをトレイに乗せて出口でお会計するシステムです。
このタイプは讃岐うどん各社すべて同じになっていますね。
121029_1125~0001 posted by (C)電気がま
適当な席を探して座り、釜揚げうどんとご対面です。
まずはつけ汁にショウガとすり胡麻そしてネギを入れます。
たらいから熱々のうどんをすくい上げて、汁につけようとしますが、このうどんが思ったよりも長くて苦労しました。
麺のまん中あたりをつまみますから長さは半分ほどになるはずですが、これが結構な長さです。
121029_1125~0002 posted by (C)電気がま
長すぎて量も多くなりそうなので、麺の量を半分ほどに減らしてもう一度すくいます。
今度は大丈夫、しっかりと汁に入りました。
まずは最初の一口ですが、なるほどお店の看板商品だけあってこれはいい塩梅です。
出汁のかげんがすこぶる良くてあっという間に喉を通りすぎてゆきます。
もちろん熱いですが熱すぎるということはないので、一気に飲み込めます。
さらには薬味のショウガが絶妙なアクセントになっていて、これはクセになりそうです。
釜揚げという(初心者には)面白い食べ方ですが、なるほどこれもアリですか。
麺の間に、「かしわ天」もいただきますが、これは面白い味でした。
きちんとした味がついていて、まるで和風のフライドチキンです。
量も大きめで、私にはこれだけで十分な昼ご飯でした。
最後に弱点ですが、釜揚げなのでどうしてもお湯がつけ汁に入ってきますから、だんだんに薄くなります。
後半は少し物足りない濃さになりますので、卓上の出汁醤油を追加しました。
こういう用意がしてあるところも良いですね。
あとで考えましたが、「つけ麺」のように、「スープ割り」ができればまた面白いんじゃないでしょうか。
回りを見ていますとサラリーマンらしい男性がガッツリと、うどんに天ぷらとおにぎりでセットにしていたりします。
色々とメニューも豊富ですし、人気もあるお店でした。
「丸亀製麺」さんはすでに静岡市内でも数軒出店されていますから、うどん部門ではナンバーワンかもしれません。
初体験の釜揚げうどんに完敗です。
どうもごちそうさまでした。
2012.10.11 Thursday
スヰートポーヅ@神保町
スヰートポーヅ@神保町
「松栄亭」さんで伝説の味を堪能した一行は、そのまま徒歩で神田神保町方面に向かいます。
この日はとにかくよく歩きましたが、その最初の航路になります。
飲んで歩いてまた飲んで、いやはや酔っぱらう暇がありません。
121006_1159~0001 posted by (C)電気がま
15分ほども歩いたでしょうか、二軒目のお店、「スヰートポーヅ」さんに到着しました。
こちらも老舗のお店で、餃子の専門店です。
お昼時とあって混み出す時分ですがなんとか空いていたテーブルに座れました。
121006_1201~0001 posted by (C)電気がま
まずは烏龍茶が出されます。
お客さんはほとんどが餃子とライスという定食セットです。
こちらは、ライスだけというセットと、お味噌汁が付いたセットがありました。
121006_1201~0002 posted by (C)電気がま
というわけで、まずは瓶ビールです。
お通しの塩豆が懐かしいです。
久しぶりにいただくと意外に美味しいです。
こちらをポリポリやりながら餃子の焼けてくるのを待ちます。
焼き餃子用の小皿と、水餃子用のお椀が銘々に出されました。
121006_1210~0001 posted by (C)電気がま
「天津風 餃子 包子」
というのが正式な看板でしょうか。
奥の調理場では次々と焼き上げていて、絶え間なく餃子が出てきます。
そしてようやく私たちの番になりました。
121006_1210~0002 posted by (C)電気がま
こちらが、「餃子16個」です。
注文は8個単位で、小中大となっていました。
多いからといって割安になるということはなかったです。
皆さん適当に付けだれを調整していただきます。
こちらの餃子は形が面白いです。
ちょうど棒状に作ってあって、一般的な三日月型とは違いますね。
一口囓りますと、中身はみっちり肉だけが詰まっていました。
浜松餃子とは全く違って、お肉の密度が高い餃子です。
それも固まりが感じられるワイルドなものでした。
121006_1212~0001 posted by (C)電気がま
続いて登場したのが、「水餃子」です。
こちらは全く違っていて、モチモチとした厚めの皮です。
生身はそれほど変わりませんが、かなりの厚い皮で、麺以上な歯応え噛みごたえがあります。
ゆで汁に塩分が含まれているせいか、そのままでも良いぐらいの塩加減ですが、少しお酢を加えると美味しくなるような気がしました。
あっという間にビール二本を片づけてしまいました。
お店はすべて4人掛けのテーブルですが、お客さんはほとんどが一人客でした。
ですから当然相席になります。
それを年輩の女性店員さんがテキパキと誘導していきます。
お客さんの回転も良いのでそれほど待たせないところは老舗の強みでしょうね。
お店もだいぶ混み合ってきましたのでそろそろお会計です。
お腹も膨れて本日のランチは無事終了です。
さあ、本格的な酒飲みタイムに入りましょうか。
121006_1226~0001 posted by (C)電気がま
2012.10.10 Wednesday
松栄亭@神田
松栄亭@神田
恒例の東京一泊飲んだくれ旅行です。
集合時間は朝9時の静岡駅、余裕を持って新幹線に乗り込みました。
発車と同時に本日の1杯目です。
121006_0920~0001 posted by (C)電気がま
偶然ですが、「5%の缶ビール」「6%の缶酎ハイ」「7%のハイボール」とずらり三役そろい踏みでした。
待ってろよ東京!
東京駅で下車し、メトロに乗り換えて神田淡路町へ。
徒歩で目指すお店に向かいます。
121006_1107~0001 posted by (C)電気がま
まもなくたどり着いた本日1軒目のお店は、老舗の洋食店「松栄亭」さんです。
さてとばかりに暖簾をくぐります。
121006_1108~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
若い女性が迎えてくださいました。
もちろん私たちが一番乗りでした。
4人掛けのテーブル席に案内されて、もちろん注文はビールです。
さあ飲むぞ。
121006_1110~0001 posted by (C)電気がま
本来ならこれが昼食なんですが、今日は飲み回りですからライスはいりません。
料理だけをサクッと三品注文です。
最初に出てきたのは、「ハンバーグ」です。
121006_1123~0001 posted by (C)電気がま
特製のソースが掛かっていて、それが薄くも濃くもない絶妙の味かげんでした。
昔ながらの懐かしい感じのハンバーグです。
これはビールが進みますね。
121006_1125~0001 posted by (C)電気がま
次は、「ロースカツ」を注文したところ、まだ準備ができていないと言うことで変更した、「メンチカツ」です。
こちらは卓上のソースを掛けていただきました。
それに練りカラシを添えてパクリとくわえるとジューシーな肉汁が飛び出します。
おや、このソース美味いです。
壁にお土産として書いてありましたが、特別な高級ソースのようでした。
名前は忘れましたが、実に良い味でした。
いや、ソースを褒めるよりメンチを褒めなくては行けません。
121006_1129~0001 posted by (C)電気がま
ビールをお代わりして、いよいよお目当てのこれが出てきました。
松栄亭さんの名物、「洋風かき揚げ」です。
伝説では文豪の夏目漱石も食べたという、歴史のあるものです。
お皿を見て一同から感動の声が挙がります。
121006_1130~0001 posted by (C)電気がま
さてその「かき揚げ」の中身はといいますと、ざっくり言って肉に野菜をメリケン粉入りの卵でくるみ、油で揚げたものです。
これに例の特上ソースをたっぷり掛けていただけば、最高のおつまみになります。
なるほど伝説のかき揚げはこういう味だったんだ。
実は私たちの料理が出てくるのには意外に時間がかかりました。
後で入ってきた若い男性の一人客は、「ロールキャベツ」の定食セットでしたが、こちらはかなり早めに出てきました。
あらかじめ煮込んであるロールキャベツのほうが早くできるんでしょうから、出来上がりのバランスを考えて注文するべきでした。
さらに言えばこのお店は居酒屋さんではありませんから、「とりあえずすぐ出る」という品物はありません。
全く下調べが不足していたというのが現実でした。
でも、かき揚げが美味しかったから、大満足です。
ビール二本で軽くランチの前半を終え、もう1件のランチタイムに向かいます。
ごちそうさまでした。
121006_1141~0001 posted by (C)電気がま
2012.10.04 Thursday
日本丸@鷹匠
日本丸@鷹匠
121001_1127~0001 posted by (C)電気がま
今日のランチは鷹匠にできたお店に行って来ました。
お店の名前は、「日本丸」(にっぽんまる)さんといいます。
海鮮丼の専門店ということですが、さてどんなお店でしょうか。
お店の前に着きますと、美味しそうなメニューの写真がずらりと飾られていました。
121001_1127~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
開店の11時から30分ほど経過していますが、先客はいらっしゃいませんでした。
お店は広めで、すべて2人掛けのテーブル席です。
いちばん奥に席に座りました。
121001_1134~0001 posted by (C)電気がま
お寿司やさんではないので、大きな湯飲みで出てきたものはホットの烏龍茶です。
これをいただきながら品定めです。
メニューはすべて丼もので、980円あたりから1580円といった価格帯です。
鷹匠という場所柄もあってか、やや高めの設定ですが、お寿司やさんでしたら普通のお値段でしょうか。
でもお寿司やさんではないので、握りはありません。
若いご夫婦で経営されているようで、お店のディスプレーも何となく若々しいです。
初めから苦言ですが、テーブルが一本足のもので安定性が悪く、ガタガタしました。
まあ細かいことですが、小さなお子さんなどがいると危ないですね。
121001_1137~0001 posted by (C)電気がま
まずは私の注文した、「イカネギトロ丼(1080円)」です。
ご飯は寿司飯です。
丼に、小鉢とお味噌汁が付いています。
小鉢はきんぴらゴボウ、お味噌汁の実は生ノリでした。
121001_1137~0002 posted by (C)電気がま
こちらは相方の注文した、「上ちらし丼(1080円)」です。
鮪に海老、イカ、いくらサーモン卵焼きと豪勢に載っています。
こちらの方がよかったかな。
でもイカ大好きですからまあ良いか。
121001_1137~0003 posted by (C)電気がま
さっそくイカネギトロ丼をいただきます。
添えてあるレモンは意味不明ですがまあ飾りですから良いんでしょう。
こちらは、ネギトロに、イカ、そして卵焼きです。
一口イカをいただいてその美味さにびっくりです。
これ、なかなか良いですね。
メニューにはイカが自慢と書いてありましたがさすがでした
初めは少ないように見えましたが量もありますし、これ一杯で満腹でした。
121001_1146~0001 posted by (C)電気がま
お店のメニューを見て、嬉しいものを発見しました。
「ハッピーアワー」で、お酒が割引です。
しかもこのお店は不定休で、日曜日も営業されている日が多いようでした。
これは日曜日に使えるお店が増えました。
しかも早い時間に行きたいですから、ここは最適ですね。
メニューにはつまみも色々とありましたので、居酒屋として使ってみたいです。
ただ、この時間帯を外すとアルコールは割高になってしまうのが悔しいですが。
このお刺身ならお酒のつまみとしては最適ですし、最後の締めまで出来ますから最高です。
夜の雰囲気が分かりませんが、楽しみにしておきましょう。
しかも夜11時まで開いていますから安心です。
「ごちそうさまでした」
満足してお会計です。
まだ宣伝が足りないせいか、お客さんは他にいらっしゃいませんでしたが、今後が期待出来そうなお店でした。
これで680円ぐらいのサービスランチを始めたら大行列でしょうが、そこまで下げることはないかな。
いやこれは余計なお節介でした。
2012.09.17 Monday
はなまるうどん@駅南
はなまるうどん@駅南
何とか無事に静岡まで帰ってきました。
今日はふだんよりも早めに帰ってきましたし、お店もそれほど回りませんでしたので、少し小腹が空いてきました。
ふだんは、「シメの炭水化物」は控えている身ですが、この日はつい食べてみたくなりました。
そこで静岡駅の南口方面に向かいます。
ラーメンでも1杯と思って、ふと目に止まったのが、「はなまるうどん」さんでした。
そういえば最近うどんはいただいていませんから、たまには寄ってみようかとお店に飛び込みました。
あとでブログを見ると、なんともう4年ほども食べていないんですね。
時間は午後の10時少し前ですから、お客さんはまばらです。
シズテムは以前と同じですから手慣れたもので、トレイを取って「かけうどん中(210円)」を注文します。
具は、前からお気に入りの、「コロッケ(116円)」を選びました。
この「コロッケうどん」は好きな組み合わせの一つです。
120904_2151~0001 posted by (C)電気がま
出口でお会計を済ませ、テーブルに向かいます。
お客さんは他に二組だけで、まあ空いていますね。
しかも、そのお客さん、(両方ともカップルでした)はお食事というよりも時間つぶしに使っている感じで、うどんを食べている様子はありませんでした。
まるで深夜のファミレス感覚でしょうか。
120904_2151~0002 posted by (C)電気がま
これでは深夜営業をしていても採算が取れそうもないですが、まあそこは私には無関係な部分です。
うどんにはサービスの揚げ玉を盛り、唐辛子も目一杯掛けてしまいます。
120904_2152~0001 posted by (C)電気がま
そこにコロッケをのせて、さあいただきます。
ん、これは薄味です。
この日はまだ酔っていたんでしょうが、うどんの汁が妙に薄く感じました。
「はなまるうどん」さんはこんなに薄い味だったのかな。
うどんは良いですが、この出汁はいけませんでした。
コロッケの塩味でなんとか食べ終わりましたが、たまたまそうだったんでしょう。
それとも久しぶりにいただいたので、私の舌がおかしかったのかもしれません。
昔、「たこ八」さんのすぐ近くにあったお店には何回か行きましたが、もう少ししっかりした味だったと思います。
とはいえあっさりと食べ終わってお店を後にします。
先客のお二組はまだおしゃべりの真っ最中でした。
やっぱり少し足を伸ばして、ラーメンでしたか。
残念。
2012.09.05 Wednesday
勢川@豊橋カレーうどん
勢川@豊橋カレーうどん
さて、「あさひ」さんを出て、豊橋駅方面に戻り、そのまま進んでいきます。
実は本日のメインはここなんです。
それは、「豊橋カレーうどん」です。
B級グルメに殴り込みを掛けた、とんでもない「カレーうどん」を食べさせてくれるということです。
120824_1712~0001 posted by (C)電気がま
ほろ酔いの千鳥足でしたが、何とかお店を見つけて中に入ります。
ここ、「勢川本店」さんは豊橋でも老舗のうどんそば店だそうですが、なるほど歴史を感じさせるたたずまいです。
120824_1712~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
一人ですが、お店は空いていて、四人掛けのテーブル席に案内されました。
まずは冷えたおしぼりと麦茶が出されます。
おしぼりで汗を拭くとようやくひと息つきました。
まだまだ5時過ぎですから暑い道中でしたが、お店は冷房が効いていて心地よいです。
120824_1714~0001 posted by (C)電気がま
「カレーうどんにお酒を下さい」
「カレーうどんは豊橋カレーうどんですね」
「はいそうです」
後で気が付きましたが、昔からやっている普通のカレーうどんと、今回のフェアで始まった「豊橋カレーうどん」の二種類がありました。
120824_1716~0001 posted by (C)電気がま
すぐにお酒が出てきました。
暑くてもぬる燗は好みですから仕方がありませんね。
サービスでお新香を出してくれるところが泣かせます。
周りのお客さんはみな男性の一人客で、それぞれお好みの一品で腹ごしらえでした。
まずはのんびりとお酒をやりながら、カレーうどんの出来上がりを待ちます。
すると予想よりもかなり早く出てきました。
もう少し時間が掛かるかと思っていましたが、やはり老舗の手際よさでしょうか。
120824_1718~0001 posted by (C)電気がま
これがうわさの、「豊橋カレーうどん」です。
これは豊橋のお店全体が協力して行っているイベントで、他のカレーうどんにはない特徴があります。
それは、「豊橋カレーうどんの5箇条」として小冊子にも書かれています。
120824_1737~0001 posted by (C)電気がま
1、 自家製麺を使用する。
2、 器の底から、ごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れる。
3、 豊橋産ウズラ卵を使用する。
4、 福神漬又は壺漬・紅しょうがを添える。
5、 愛情を持って作る。
120824_1723~0001 posted by (C)電気がま
そして食べ方にもお勧めがあります。
1、 カレーうどんをふつうどおりに味わう。
注意は混ぜないことと書いてありました。
2、 うどんを食べすすめると、うどんの下から「とろろがのったごはん」が出てくる。
3、 カレーと絡めて二度目の味を楽しむ。
なるほどウンチク山盛りですね。
120824_1718~0002 posted by (C)電気がま
出てきたカレーうどんはしっかりと条件を満たしています。
カレーの汁はさらっとした感じで、それほどカレーの香りは強くありません。
カレーそのものはいわゆるお蕎麦やさんのカレーのようです。
見た目の違いはやっぱりウズラの卵でしょうね。
そういえば、これは普通のカレーうどんにはあまり見かけません。
120824_1719~0001 posted by (C)電気がま
まずはオススメどうりにうどんをすくっていただきます。
底に敷いてあるというご飯を崩さないように、慎重に食べ始めますが、腰のある美味しいうどんで、これは立派なカレーうどんです。
半分ほどうどんを食べ終わり、いよいよこれからがメインです。
間違えないように、説明書を読み直します。
120824_1724~0001 posted by (C)電気がま
丼の底を探ると、間違いなくご飯ととろろが入っています。
120824_1724~0002 posted by (C)電気がま
これに福神漬けを加えて、ワシワシと全部混ぜてしまいます。
これは初めて見る光景です。
さあいただきましょうか。
食べてみて驚きました。
カレーうどんにとろろにご飯、さらには福神漬けまで加わって、摩訶不思議な味になりました。
これはまさにカオスです。
考えてみれば、「うどん」とは、「混沌」でもあり、もとからカオスを表しているかにも思えます。
まさに何でもアリの味と申しましょうか。
しかし問題が一つ。
まあこれは私のせいでもありますが、量が多いんです。
普通のカレーうどん1杯で大体満足なんですが、そこにとろろとご飯が加わっています。
それだけならたぶんいけるんですが、問題はそのカレーうどんの汁です。
ご飯が混ざっているんで結局全部いただいてしまうことになりますから、これはお腹にたまりました。
後半は苦しくなりましたが息を継ぎながら何とか食べ終わったことをご報告いたします。
いやあ満腹満腹。
これは良いや。
120824_1732~0001 posted by (C)電気がま
お勘定をして無事帰途につきましたが、後で気が付きました。
この伝票は何かおかしいような気がします。
合計が30円安くなっていますが、これはサービスなのか間違いなのか。
まあ安いぶんにはかまいませんが、最後に気になりました。
もし間違いだったらお店の方申し訳ございませんでした。
120824_1801~0001 posted by (C)電気がま
豊橋の駅に戻り、まだ飲み足りないのでお馴染みの缶酎ハイを購入しました。
これを旅の共にして、帰りの電車をのんびり楽しみます。
初めて降りましたが、豊橋は良い町ですね。
機会があったらまた行きたいと思いました。
2012.08.13 Monday
そばよし@日本橋
そばよし@日本橋
夏の東京遠征、二回目です。
いつものように東海道線でのんびりと東京を目指します。
今日は車内は珍しく空いていますね。
120808_0938~0001 posted by (C)電気がま
乗り換えの熱海駅で何気なく外を見ていると、烏が一羽飛んできました。
普通烏はこういう屋根の内部には入ってこないものですが、慣れた様子であちこちつついていました。
誰かが餌でもあげたのかな。
逆に鳩よけになって、良いかもしれません。
今日はこのまま東海道線で進みます。
120808_1141~0001 posted by (C)電気がま
東京駅で下車。
八重洲方面に出て、そこからお店まで歩いて進みます。
ところが相変わらずの地図音痴で、またもや回り道です。
やはりポータブルナビを買わなくちゃいけませんね。
120808_1152~0001 posted by (C)電気がま
それでも何とか目指すお店を見つけました。
こちらが、「そばよし」さんです。
少し時間をロスしたせいか、お店には行列が出来ていました。
このお店、「立ち食いそば」のお店なんです。
120808_1153~0001 posted by (C)電気がま
なぜこのお店に来たのかといいますとこれです。
以前、「ブラタモリ」でこのお店が紹介されたんですね。
タモリさんが、ここのお蕎麦を実食して、大絶賛でした。
その放送を見てこれは一度行ってみようと思ったわけです。
120808_1153~0002 posted by (C)電気がま
まずは入り口右手にある自動券売機で食券を買います。
ここでも気が動転していたのか、目に付いた張り紙に誘惑されて、「野菜天そば(410円)」を押してしまいました。
予定では、「きつねそば」と「小ご飯」だったんですが、どうも上がり性でしていけません。
食券を手に列に並びます。
しばらくすると配膳のオネエサンから
「食券を先に渡してください」
といわれました。
知らなかった私は後ろの方よりも後になってしまい、順番も遅れてしまいましたが、それは素人ですから仕方がありません。
120808_1159~0002 posted by (C)電気がま
しばらく並んで「野菜天そば」ができました。
丼を受け取って空いた席を探します。
狭いお店ですからもの凄い混みようで、空席探しも大変です。
七味を振りかけてさあいただきましょう。
なお、薬味に器に盛られたネギが用意されていますが、そこにひと言注意書きがありました。
このネギを普通以上に盛る方は寄付金を置いて下さい、と但し書きです。
わざわざ書いてあるということは、過去に目一杯に盛る方がいたんでしょうか。
何だか不思議な気分でした。
120808_1159~0001 posted by (C)電気がま
さて、お蕎麦の上に乗っている野菜天ぷらは、「なす」「シシトウ」「カボチャ」の三種類です。
ふだん家ではカボチャなど食べないのに、これを選んでしまったのはどうかしているんでしょうね。
蕎麦はかなりの細打ちで、これはなかなかいけます。
そしてダントツの一番は、やはりタモリさんが絶賛していた汁です。
120808_1201~0001 posted by (C)電気がま
このお店はカツオブシの問屋さんをしていて、それをふんだんに使った汁が特徴です。
なるほどこれは美味いや。
とても立ち食いのお蕎麦とは思えない美味しさでした。
天ぷらもボリュームがあって美味しかったですが、さすがにお腹にたまりました。
実は「ご飯」には秘密があって、テーブルには粉末状のカツオブシが置かれています。
これはお店でカツオブシを削る時に出る半端物だそうです。
そのカツオブシを白いご飯に掛けて、お醤油を垂らしてかき混ぜると、美味しい美味しい猫まんまが出来上がりという仕掛けです。
お店では半数以上の方がこれを食べていらっしゃいました。
私も、「きつねうどん」に「小ご飯」が最初の予定だったんですが、初心貫徹とはなりませんでした。
お客さんはさまざまで、サラリーマン風が多いですが、女性もいらっしゃいますし、年輩の方も見られます。
皆さん行儀よく席を譲り合って、ささやかなランチを楽しんでいます。
120808_1203~0001 posted by (C)電気がま
立ち食いということもあってペースは速く、あっという間に丼は空です。
やっぱりお蕎麦は出汁が一番ですね。
ごちそうさまでした。
さあ、これから居酒屋巡りです。
120808_1204~0001 posted by (C)電気がま
2012.08.11 Saturday
松屋@カレーライス
松屋@カレーライス
「カレーが食いたい」
突然沸き上がった思いはもう誰にも止められない。
今日のランチは当然のごとくラーメンのつもりだったが、急遽の予定変更です。
まあ、そのお店がまだ開いていなかったせいもあるんですけどね。
私はよほどのことがない限り開店前に並んで待つのは嫌いです。
それはともかく夏といえばカレーでしょう。
でもそのカレーをどこでいただくのか。
思いついたのがここでした。
120806_1116~0002 posted by (C)電気がま
お馴染み駅前の松屋さんです。
こちらのカレーが意外に評判良かったんですね。
まずは入り口のドアに少しとまどいながら、お店に入って券売機で食券を求めます。
早い時間のせいか、お店には誰もいらっしゃいませんでした。
こんなに空いている松屋さんは初めてです。
120806_1109~0001 posted by (C)電気がま
カウンターの一番前に座って、食券を渡します。
もちろん注文は、「スパイシーカレー並(350円)」です。
お冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。
120806_1110~0001 posted by (C)電気がま
もちろんすぐに出来てきましたが、気のせいか「すき家」さんよりはるかにゆっくりでした。
まあそんなことはどうでも良いです。
120806_1111~0002 posted by (C)電気がま
「松屋」さんは、お味噌汁をサービスで付けてくれるんで、何となく得した気分です。
カレーライスにお味噌汁というのは、場違いな気分もしますが、全く問題ないです。
このみそ汁が付くのか付かないのかは重要な問題ですね。
120806_1111~0001 posted by (C)電気がま
まずはカレーを混ぜて一口です。
これはかなりスパイシーですね。
普通の家庭的なカレーも大好きですが、こんな専門店風なものも良いです。
カレーに関しては何でもアリでしょうかね。
右下に福神漬けが付いています。
隣の席に来た若い男性は、係りの女性に「サービスでライスが大盛り特盛り無料です」といわれたのに興奮して、大盛りをコールしていました。
その嬉しそうな表情に思わずこちらもつり込まれてしまいました。
私は全く知りませんでしたが、このお店は静岡市内限定らしいサービスをしているようです。
そういえば大盛りって最近食べていません。
カレーはチェーン店とは思えないほど本格的なお味で、最後まで美味しくいただけました。
これでこのお値段なら大したものです。
さすがに「紅ショウガ」は乗せませんでした。
いや、次回は挑戦してみたいですが。
120806_1116~0001 posted by (C)電気がま
よく考えてみるとこの松屋さんはメニューがかなり豊富です。
牛丼以外のものも沢山あって、決めていないと迷うぐらいです。
ここで牛丼以外のものをいただいたのは初めてですが、カレーも良いかな。
何のかんので最近はラーメンから離れていくばかりです。
反省。
2012.08.09 Thursday
すき家@朝から牛丼
すき家@朝から牛丼
今日はお久しぶりに朝から外食です。
大都会ならまだしも、ここ静岡では早朝から開いているお店はなかなか見つけられません。
そんな時に強い味方なのが24時間営業のチェーン店です。
こちらのすき家さんは家から近いので歩いて十分通えます。
朝の散歩帰りにちょこっと寄ってきました。
120805_0653~0001 posted by (C)電気がま
時間は日曜の朝7時少し前ですが、お客さんがちらほらと入っています。
店員さんも2人体制で、きちんと対応している感じでした。
前回はうわさの、「たまごかけご飯」で行きましたが、今日は何にしようかな。
ところが席に座ったとたんに、すべて忘れてしまいました。
「ご注文は」
お冷やを持ってきてくれた店員さんに聞かれて、すっかりあがってしまったわけです。
別に早く答えなければいけないわけはないんですが、このあたりが場慣れしていない悲しさです。
素人だと思われたくないという見栄が働きました。
120805_0702~0001 posted by (C)電気がま
「並みとおしんこセット(350円)」
「はい、牛丼並盛りとおしんこセットですね」
あとでメニューを見たら、「朝カレー」というやつがあって後悔しました。
そうだ、カレーが食べたかったんだ。
朝から細かいことで後悔しても仕方がありませんが、とっさに変なことをしてしまうのは良くあります。
120805_0655~0001 posted by (C)電気がま
「お待ちどうさまです」
牛丼セットは驚くほど早く出てきました。
(す、凄い)
まさか入店と同時にセットしているはずはないんですが、そのスピードにはびっくりしました。
たぶん30秒も掛かっていないんじゃないでしょうか。
もしかしたら、ボルトを越えているかもしれません。
120805_0655~0002 posted by (C)電気がま
まずはお馴染みの牛丼です。
今回はかなりの汁だくでした。
こちらも少し得した気分です。
久しぶりに朝からいただく牛丼は、胃袋にはヘビーでした。
120805_0655~0003 posted by (C)電気がま
おしんことお味噌汁のセットです。
牛丼単品の280円に、プラス70円でこのセットですからお買い得でしょう。
日本人ですからどうしても朝はお味噌汁が飲みたくなります。
このお味噌汁も結構なお味でした。
後半はこれも定番の紅ショウガを加えて、味の変化を楽しみます。
時々バカ盛りに紅ショウガを乗せて食べている方を見かけますが、それほど美味いものではありませんから、口直し程度が良いのではないかと思います。
ちなみに私は必ずお味噌汁には七味を掛けます。
何とか無事食べ終わりましたが、やはり朝から牛丼は苦しかったようで、胃腸薬のお世話になりました。
朝メニューをながめていると、普通の定食の方が牛丼より高いんで、不思議に感じます。
いや、競争のせいで牛丼だけがサービス価格なんでしょう。
今やラーメンの半額程度になっている牛丼ですが、これを機会にまたファンになろうかな。
2012.08.08 Wednesday
県大学食@カレーうどん
県大学食@カレーうどん
学生食堂通いも今日で三日目、名残は惜しいが最後のランチです。
今日は気分を変えて上にある食堂に向かいました。
こちらはまさしく学生食堂という感じで、かなり合理化されていますね。
言い方を変えれば、大雑把な感じです。
こちらに決めたのは理由があって、久々に食べたい物があったからです。
夏、といえば食欲不振。
でも何か食べなくてはいけない。
そんな時に頼みになるのが香辛料です。
もったいぶった言い回しですが、つまりはカレーが食べたかったわけです。
初日にカレーとラーメンのセットをいただきましたが、なかなか美味しかったです。
カレーものはどこでいただいても外れの確率が低いような気がしますね。
今日は同じカレーでも、「カレーうどん」をいただくことにしました。
お値段は260円。
かけうどんならあり得ますが、カレーうどんではなかなかありません。
まずは自動券売機で食券を購入します。
そのままぐるりと「うどんそばコーナー」に向かい、券を渡します。
食堂は空いていて、待っているお客さんはいらっしゃいませんでした。
厨房のオネエサンは、冷凍物らしいうどんを取り出してデポで茹でます。
その時ひとかけらの麺がこぼれ落ちましたが、それはそのままゴミ箱行きになりました。
うーん、少し損した気分。
茹であがった麺を丼に入れて、その上からカレーを掛けます。
最後にネギを散らして出来上がりでした。
これは意外です。
うどんの汁の上にカレーを掛けるものだと思っていましたが、これは汁なしでした。
カレーライスのご飯代わりにうどんを使ったようなもんです。
まあこういうタイプもありですが。
120803_1205~0001 posted by (C)電気がま
出来上がったカレーうどんを受け取って、席に着きます。
汁がないので初めに全体をかき混ぜて均一にしてしまいます。
しかし粘度が大きいので、飛び散らさないように注意しなくてはいけませんね。
さあ、食べるぞ。
120803_1205~0002 posted by (C)電気がま
おお、これは意外といっては失礼ですが、美味しいカレーでした。
嬉しいことに肉もいくらかは入っています。
このカレーの肉を発見した時の気分は、アラスカで金の鉱脈を見つけた開拓者と同じぐらいに気持ちの良いものです。
カレーの味もなかなかスパイシーで、これは夏場にピッタリです。
美味しかったので、麺を食べ終わったあとの残りまでしっかりと啜ってしまいました。
これは普通のカレーもいけるかな。
たぶんカレーライスと同じルーだと思いますから、来年はここでカレーも楽しみです。
しかし、私の老衰化した脳細胞が来年まで覚えているでしょうか。
食べ終えてから、お冷やを持ってくるのを忘れたことに気が付きました。
やはり学食はアウェイな感じで落ち着きませんね。
まあ気分だけは若いから良いか。
器を洗い場に返却して、本日のランチは無事終了です。
どうもごちそうさまでした。
2012.08.07 Tuesday
県立大学食@ヤングランチ
県立大学学食@ヤングランチ
学食通いも今日で二日目、メニューにも慣れてきました。
そういえば麺類ばかりで、定食ものをいただいていませんでした。
今日はこの定食をいただいてみましょう。
この学食ではメインの定食が三種類あります。
そのうちの一つが、先日いただいた「ラーメンとカレーライスのセット」です。
残る二つは日替わりで色々と出てきますが、名前からして学生向けと職員向けに分かれているような感じでした。
お値段は同じで420円。
学食とはいえ、安いお値段でランチが食べられるのは嬉しいです。
今日は年相応に、「ヤングランチ」をいただこうと決めました。
まずは配膳場所に並んで、おいてあるおかずを自分で取ります。
今日の主菜は「ビーフカツ」で、千切りのキャベツが付いていました。
小鉢はひじきの煮物です。
これは二つの定食に共通でした。
120801_1207~0002 posted by (C)電気がま
最後のコーナーで、ご飯とお味噌汁をいただきます。
出口でお会計をします。
慣れないとこの支払いは意外に手間取ります。
お会計を済ませた後、調味料置き場でキャベツにドレッシングを掛けたり、カツにソースを掛けたりします。
食べ始めた後で気が付きましたが、特製のデミソースらしきものがありました。
しまったこれを掛ければ良かった。
120801_1206~0001 posted by (C)電気がま
適当な空席を探して座ります。
さあ食べるぞ。
120801_1206~0002 posted by (C)電気がま
カツは摩訶不思議な味わいで、ビーフらしさは感じられませんでしたが、これは期待する方が間違っています。
揚げてしまえばすべてカツです。
くれぐれもソースが惜しかったです。
120801_1207~0003 posted by (C)電気がま
ご飯はどうもいまいちだと感じましたが、これは私が普段使っている電気がまが素晴らしすぎるせいで、学食のせいではありません。
お味噌汁は具もしっかりと入っていて美味しかったです。
定食だからといってお味噌汁に手を抜かれると、がっかりかげんが二倍になります。
120801_1207~0001 posted by (C)電気がま
ひじきの煮物は最高でした。
出来ればこんなつまみで一杯やりたいです。
いや、もちろんここではお酒は飲めませんのでお間違えなく。
最後にお冷やを飲み干して完食です。
普段はこういう定食ものをいただくことがほとんどありませんので、かなり新鮮でした。
見た目通りに大雑把ですが、かえってこれが学食らしいです。
ごちそうさまでした。
2012.07.27 Friday
福丸饅頭@谷中
福丸饅頭@谷中
総武線の各駅停車で秋葉原に向かいます。
ここで山手線に乗り換えですが、相変わらず間違えないかドキドキしますね。
もう何十回となくここに来てはいるんですが、いまだに迷ってしまうというのは情けないです。
総武線から山手線はまだ良いんですが、逆の場合はしばしば乗り場を間違えます。
今回は無事に乗り換えが出来て、日暮里の駅まで進みます。
酒飲みツアーの前にお土産を買わなくてはいけません。
日暮里の駅から谷中方面に向かいます。
それはちょうど金曜日の夜でした。
例の浜松の居酒屋さんで飲んでいる時、お店に大きな液晶テレビがあって、それを見ながら肴にしていました。
ちょうど中尾彬さんが出ていて地元の谷根千近辺をぶらりと回っていました。
下町の風情があちこちに感じられて、いい街だなあと思っていましたが、ここがちょうどそのロケ地周辺です。
日曜の昼下がりだというのに観光客でかなりの賑わいです。
名物というようなものはないんですが、小さな商店街には行列の出来ているお店もあります。
思い出しました。
お客さんが並んでいるコロッケやさんはその時にテレビで放映されたお店ですね。
さすがにマスコミの影響は凄いものです。
120722_1255~0001 posted by (C)電気がま
地図を頼りに狭い路地を進んでいきますと、ようやく目指すお店が見つかりました。
メインの通りとは少し離れていて、静かな場所にありました。
これがそのお店、「福丸饅頭」さんです。
お客さんもちらほらという塩梅で、行列は2人ほどでした。
120722_1255~0002 posted by (C)電気がま
さっそくお土産を買うことにします。
このお店は以前ブログにも書きました、「孤独のグルメ」で取り上げられたことのあるお店なんです。
120722_1255~0003 posted by (C)電気がま
ドラマの中で、井の頭五郎が美味そうに食べていたのがここの看板商品である、「カリントウ饅頭」です。
こちらが1個税込み60円ですから、まさに庶民の味です。
120723_0811~0001 posted by (C)電気がま
さっそく購入してきました。
この「カリントウ饅頭」とはどんなものなのかといいますと、小豆あんの詰まった饅頭を油で揚げたものでした。
するとそとの皮がカリッとしていて、ほのかにカリントウの風味がします。
120723_0811~0002 posted by (C)電気がま
量もちょうど良く、餡の甘さも上品でした
甘いものはそれほど得意ではない私ですが、これは美味しいと思いました。
120723_0812~0001 posted by (C)電気がま
ここでのクエストはこれだけ。
今日は涼しいので歩いても苦になりません。
のんびりと帰り道を進み、日暮里の駅に戻ります。
さあ、いよいよ昼酒ツアーのスタートです。
2012.07.16 Monday
禁断のレバ刺し
禁断のレバ刺し
人間不思議なもので、食べられないと思うとそれを食べたくなります。
イヤイヤと言われると、逆に気になるようなもので、これも男の長崎、いやサガでしょうか。
でも法律で禁止されているとなれば、それは別物。
絶対に違反してはいけません。
でも一切れぐらいなら。
黙っていれば分からないだろうし・・・。
いやいや、それはやっぱりいけない。
そんなある日。
ついに一切れ食べちゃいました。
それはこいつです。
120711_2202~0001 posted by (C)電気がま
おろしニンニクに醤油を添えて、ワイルドにいただきました。
これは美味いなあ。
何せお久しぶりですから。
120711_2158~0001 posted by (C)電気がま
当然一切れでは収まるはずもなく、結局一皿ペロリと食べてしまいました。
ゴマ油に塩というのもまた良いです。
でも私の好みはやっぱりニンニク醤油ですが。
120711_2154~0001 posted by (C)電気がま
アップにするとこんな感じですが、お分かりですね。
その正体は。
120710_1256~0001 posted by (C)電気がま
最近話題になっている、「レバ刺しもどき」でした。
その正体はレバ刺しにそっくりだという刺身コンニャクです。
通販ではとんでもなく高いお値段が付いていますが、人気になると色々な類似品がでてきました。
食べてみた正直な感想はといいますと。
120710_1257~0001 posted by (C)電気がま
「コンニャクはコンニャクです」
さて裏情報によりますと、東京の某店ではまだ「豚レバー」は大丈夫だそうです。
もちろん次回の遠征では予定をしていますが、はたしてレポートしても良いのか心配です。
とにかく食べられる時に行っておかないと、本当の幻になりそうですから。
2012.06.26 Tuesday
浮月楼@紺屋町
浮月楼@紺屋町
今日の晩餐は紺屋町の浮月楼さんです。
こちらにおじゃまするのは本当にお久しぶりになります。
もちろんお食事の前にはじっくりとお庭を拝見いたしました。
とても市街地のまん中にあるとは思えないほどの、静かなお池は心を和やかにさせてくれます。
120623_1819~0001 posted by (C)電気がま
まずは先付けです。
ホタルイカが珍しいです。
私はこういう海老の殻を剥くのが苦手でして、なかなか上手くいきません。
たまには殻が口に刺さってしまい、取り乱したりしてしまいます。
お好きな方は丸ごとバリバリやってしまうんでしょうね。
120623_1823~0001 posted by (C)電気がま
まずはビールで乾杯です。
グラスが空くと仲居さんがすぐに注いでくださいますから、自然にペースが速くなります。
サービスなんでしょうが、なれていないので手酌が懐かしくもなります。
この差しつ差されつというのが日本の文化でしょうが、そのたびに緊張してしまうのはまだまだ修行が足りません。
120623_1828~0001 posted by (C)電気がま
お吸い物は、鱧でした。
軽めで実に美味しい。
これは日本酒が合いそうだ。
120623_1833~0001 posted by (C)電気がま
お造りです。
あしらいも綺麗ですし、見映えがします。
120623_1836~0001 posted by (C)電気がま
ということはやはり日本酒。
ぬる燗でお願いしました。
お猪口を色々と出してくれましたが、シンプルなこいつでいただきます。
やや辛口で、良いお酒でした。
120623_1842~0001 posted by (C)電気がま
炊き合わせです。
ナスに挟んだ具がアクセントになっています。
全体的には薄味で、飽きが来ない本道ですね。
120623_1858~0001 posted by (C)電気がま
焼き物はマナガツオかな。
料理の出が早いような気がしましたが、これは待たせるよりも良いですからかまいません。
付け合わせのお芋も気が利いています。
120623_1902~0001 posted by (C)電気がま
当然一本で収まるはずもなく、お酒の追加です。
スイスイ飲めてしまうんで、危険な香りがしてきました。
まあ仕方がないですね。
120623_1907~0001 posted by (C)電気がま
茶碗蒸しです。
しっかりと熱く提供されます。
これも薄口で、出汁が利いていますね。
茶碗蒸しを見ると心がなごみます。
最近は大ぶりなものが歓迎されますが、このサイズが一番です。
120623_1920~0001 posted by (C)電気がま
揚げ物です。
この白いやつがいい食感で美味しい。
こんな新しい工夫を混ぜてくれるところも、板前さんの気風が感じられて面白いです。
なお、抹茶塩でいただきますが、私は天つゆが欲しいですねえ。
120623_1934~0001 posted by (C)電気がま
これでそろそろシメになります。
お新香もさりげないですが、自家製のぬか漬けです。
120623_1936~0001 posted by (C)電気がま
そして赤だしに、季節を感じさせるショウガご飯です。
お椀に浮かんでいるネギの切り方に遊び心を感じたのは私だけでしょうか。
もちろん一滴も残さずにいただいてしまいました。
120623_1953~0001 posted by (C)電気がま
そしてデザートです。
ゴマ豆腐に黒蜜という取り合わせは安心できます。
結局お銚子は3本一人でいただいてしまいました。
これって飲み過ぎかな。
どうもごちそうさまでした。
2012.06.13 Wednesday
宇奈とと@500円うな丼
宇奈とと@500円うな丼
近年は鰻が不漁だそうです。
おかげで鰻の値段も高騰に次ぐ高騰を重ねています。
近所の鰻屋さんも値上げをしてしまいましたが、それでもまだ利益に結びつかないとのことです。
そういえば最近鰻って食べてないなあ。
そこで今回のランチは、ラーメンの予定を「うなぎ」に変更しました。
(お、豪華だなあ)
そうお思いのあなた、違いますよ。
こちらはラーメンよりも安い、ワンコインのうな丼です。
120611_1112~0001 posted by (C)電気がま
場所は新静岡セノバの北街道を挟んだ真ん前。
ビルの1階にあるお店で、「宇奈とと」さんと言います。
全国展開しているチェーン店で、静岡には去年進出してきたようです。
あまり宣伝もしていなかったんでしょうが、私も気が付きませんでした。
じつはこのお店、午後4時から居酒屋の営業をするそうなんですが、その前にランチをいただこうと飛び込みました。
「いらっしゃいませ」
ご多分にもれずこのお店も客入りが悪いようで、店員さんが必死で呼び込みをしていました。
私はもともと入るつもりですから、すんなりとのれんをくぐります。
先客は中年の男性がお一人。
お店はカウンターのみで10席ほどの狭い店舗です。
「うな丼(500円)下さい」
サービス券で100円のお吸い物を付けてもらいました。
さあ、どんな丼がでてくるんでしょうか。
暇つぶしにメニューを見ると、そこには「うな丼ダブル900円」が大きく出ています。
たった400円増しで、これほども鰻が増えるんでしょうか。
かなりはみ出していますね。
120611_1114~0001 posted by (C)電気がま
まあこの手の誇大広告は当たり前ですから期待はしません。
でも、普通のうな丼だって、けっこう大きそうにも見えます。
期待に胸を膨らませながら、うな丼の出来上がりを待ちます。
「熱いですからお気を付け下さい」
まずはお吸い物、続いてうな丼が出てきました。
お、これはいかにも美味しそうです。
120611_1115~0001 posted by (C)電気がま
まずはメインのうな丼です。
さすがに鰻はこじんまりとしていますが、500円ですから贅沢を言ってはいけません。
山椒を掛けてざっくりといただきます。
柔らかで、脂ものっていますね。
タレのかげんもよろしい、間違いないうな丼です。
120611_1115~0002 posted by (C)電気がま
お吸い物は、見ての通りで、「お吸い物」でした。
分かりやすく言えば、「肝吸い」の「肝抜き」です。
具は三つ葉だけというシンプルなお吸い物でした。
まあこれは脇役ですから仕方がありませんが、麩の二切れも浮かべて欲しかったです。
いや、味はけっこうでしたから、まあいいでしょうか。
120611_1117~0001 posted by (C)電気がま
うっかりと鰻を食べ過ぎてしまい、後半はご飯が残りました。
そんな時に強い味方となるのが、卓上に置いてある「柴漬け」です。
これさえあればご飯が何杯でもいけます。
それでも物足りない向きには最終兵器があります。
それがこれ。
120611_1113~0001 posted by (C)電気がま
「特製 鰻のたれ」です。
大盛りご飯でもこれさえあれば大丈夫です。
私も少し掛けていただきましたが、なかなかのものでした。
でもよく考えてみると侘びしさがこみあげてきます。
いやいや、これこそヘルシーで健康的な昼ご飯です。
あっさりと5分もかからずに丼は空です。
久しぶりのうな丼は、思ったよりも美味しくて満足でした。
たぶんお値段を上げない分、鰻の大きさで調整しているんでしょう。
気になるのは、「うな丼ダブル」ですが、恐ろしくて挑戦する気になりません。
いつかその実物を見てみたいです。
120611_1143~0001 posted by (C)電気がま
お会計をすると、次回に使える「お吸い物無料券」をいただきました。
今どきラーメンよりも安いうな丼って貴重な存在です。
あの「吉野家」さんだって680円ですから。
次回は居酒屋編で紹介したいと思いますが、さてどんな具合でしょうか気になりますね。
2012.06.05 Tuesday
ブロンコビリー@安倍街道店
ブロンコビリー@安倍街道店
120530_1102~0002 posted by (C)電気がま
今日のランチは、今春家の近くに開店した、「ブロンコビリー」にやってきました。
開店からお客さんで賑わっていると、大評判のお店です。
私はこのお店は初めてですから、何となく期待してしまいます。
混み合うのを避けて開店とほぼ同時の11時にお店のドアをくぐります。
120530_1102~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
一人ですと申告すると
「禁煙席でよろしいですか」
そう聞かれて、禁煙席に案内されました。
まだ席は十分に空いていますから、窓際のテーブルに座ってしまいます。
どうやら一人用の席はないようですべてがテーブル席でした。
ターゲットがファミリーや団体客なんでしょうね。
お冷やが出されて、メニューを渡されます。
あれこれあって目移りしますが、一番安い「200gステーキハンバーグ(609円)」を注文しました。
120530_1106~0001 posted by (C)電気がま
「サラダバーはお付けしますか?」
「いりません」
「ドリンクバーはいかがでしょうか?」
「間に合ってます」
「ライスは大盛りにできますが?」
「けっこうです」
いや、オジサン機嫌が悪い訳じゃあないんですよ。
「ソースは、デミグラス、和風と選べますが?」
「デミグラスでお願いします」
最近は質問の多いレストランが増えてきて、素人はドキドキします。
このお店の特徴は、「サラダバー」だそうです。
300円で野菜サラダが食べ放題だということですが、お酒でも無い限り私には無理でしょう。
他のお客さんは、半分以上がこれをセットしていましたから、人気があるようです。
お店はけっこう広くてくつろげます。
120530_1108~0001 posted by (C)電気がま
「たまごスープです」
最初に出てきたのがカップに入ったスープでした。
一口いただいてびっくり。
(これ意外といけるなあ)
まったく期待していませんでしたが、なかなか美味しいですね。
具に、シイタケやたまごがたっぷり入っていて、ダシもしっかり感じられます。
温度もしっかり熱いし、これは期待が持てそうです。
次にはソースだけが出てきました。
120530_1108~0002 posted by (C)電気がま
120530_1112~0001 posted by (C)電気がま
テーブルには調味料と一緒に、梅干しやふりかけも置いてありました。
これがあればご飯が大盛りでも不足することはありませんね。
ちょっとした気配りが嬉しいお店です。
そしてハンバーグが出てきました。
「熱いので、ナプキンをどうぞ」
前に広げてソースが飛び散るのをブロックします。
店員さんが上にソースを掛けると、ジュウッといってソースが飛び跳ねます。
そんなパフォーマンスまで付いていて609円ですから、楽しいランチです。
120530_1114~0001 posted by (C)電気がま
ハンバーグは200グラムとあって、大きさも十分です。
付け合わせは、ポテトに人参コーンという定番ですが、ファミレスらしくて逆に安心できます。
さっそくナイフで切り分けていただきます。
120530_1114~0002 posted by (C)電気がま
ご飯は自慢の、「大かまどご飯」だということでしたが、量は少な目だと感じました。
これなら大盛りでも普通の人は大丈夫でしょう。
肝心のお味ですが、私が普段食べているご飯とそれほどの差はありませんでした。
まあこれは、我が家の「電気がま」が最高級品ですから、仕方がありません。
120530_1122~0001 posted by (C)電気がま
ハンバーグはお肉も柔らかくて美味しかったです。
悔しいことにこれでお腹が一杯になってしまいました。
大盛りにしなくてよかったです。
次はのんびりとワインでも飲みながら、じっくりとステーキを味わいたいですね。
もちろん健康のためにサラダバーも付けましょう。
120530_1132~0001 posted by (C)電気がま
お会計をすると、最後に口直しのあめ玉と、次回のサービス券を下さいました。
これはまた行こうかな。
ごちそうさまでした。
2012.05.25 Friday
すき家@たまごかけご飯朝食
すき家@たまごかけご飯朝食
一時大ブームを起こした、「たまごかけご飯」です。
当時上野にはその専門店ができて、みんなで食べに行ったことまでありました。
しかしあっという間にブームは去り、そのお店もつぶれてしまいました。
たしかに「たまごかけご飯」は美味しいですがそれだけでは飽きますね。
この、ご飯に生卵という取り合わせは日本人独特のものだそうで、外人さんは生卵を食べないそうです。
それでもたまには懐かしくなって無性に食べたくなります。
しかし、外食でとなればこれは別で、なかなか食べる機会は回ってきません。
まあ吉野家さんあたりの朝定食では生卵が付いているものもあって、それでいただくこともできます。
さて、そのありそうでなかった、「純粋な、たまごかけご飯」を出すお店ができました。
お馴染みの牛丼チェーン店、「すき家」さんです。
よーし行ってみようか。
120520_0616~0001 posted by (C)電気がま
いつもの朝の散歩を延長して、浅間神社から裏手に回ってしばらく歩きます。
ただいまの時間は6時15分頃ですが、24時間営業ですから問題ありません。
「いらっしゃいませ」
自動の音声でお迎えしてくれます。
日曜の朝なのでガラガラだろうと思っていましたが、お店には意外に人が入っていてびっくりしました。
席に着いて注文です。
「たまごかけご飯朝食お願いします」
「ご飯は大盛りにできますが」
「普通でけっこうです」
お値段は税込みで200円。
200円の朝ご飯というのもお財布に優しいサービスです。
ところで他の方はといいますと、ほとんどが牛丼関係のオーダーでした。
(ふん、ビンボーで頼んでるんじゃないぞ、わざわざこれを食べたくて出てきたんだからね)
すいません、200円の値段にも引かれていました。
120520_0618~0001 posted by (C)電気がま
あっという間に出てきた朝食セットです。
並盛りのご飯にお味噌汁、生卵に専用の掛け醤油、最後にしらすおろしです。
まずは卵を割ります。
ところがこのたまごの殻が結構な強さで、なかなか割れません。
してみると高級なブランドたまごかもしれません。
いや無理にでもそう思っていただきたいです。
120520_0619~0001 posted by (C)電気がま
生卵に専用の、「たまごかけしょうゆ」を垂らして出来上がりです。
とはいえすぐには掛けないで、最初はしらすおろしでご飯をいただきました。
驚いたのは、意外にお味噌汁が美味しいことです。
朝食でお腹が空いていたこともあるでしょうが、期待していなかっだけにびっくりしました。
結局お味噌汁は残さず飲み干してしまいましたから、大満足です。
120520_0622~0001 posted by (C)電気がま
ご飯が少し減った頃合いを見計らって、かき混ぜた生卵を投入です。
そしてアクセントにはお馴染みの紅ショウガを散らしておきましょう。
やはり牛丼には紅ショウガですから、これが無くては決まりません。
たまごかけご飯に紅ショウガ、これ意外と合います。
なんといってもここでしかいただけないバージョンですから貴重です。
しっかり食べきって今日の朝ご飯は終了です。
なお朝食メニューですから、提供時間は朝5時から10時半までです
夜もやっていれば飲んだ後のシメに使えそうですが、さすがにそれは無理のようです。
いやあ、なかなかのものでした。
二日酔いの朝など、こんな朝食はいかがですか。
120520_0626~0001 posted by (C)電気がま
2012.05.23 Wednesday
縁(YUKARI)@静岡店
からあげ専門店 縁(YUKARI)@静岡店
120518_1204~0001 posted by (C)電気がま
いつの間にか消えていた、「10円饅頭」のお店。
その後に出来た唐揚げ専門店ですが、まだ一度も行っていません。
先日一回だけお店の前に行ったんですが、三人ほども待っていて、さらには時間が掛かるんだと言います。
あっさりと諦めて帰りましたが、こうなると気になってしまいます。
ある日たまたま前を通るとお店の方が暇そうにしていました。
では買ってみましょうか。
店員さんはアルバイトらしい若い女性で、調理は奥で中年の男性が揚げています。
メニューを見て悩みましたが、「手羽先(200グラム250円)」を5本に、「秘伝ニンニク(同270円)」を200グラムとしました。
120518_1206~0001 posted by (C)電気がま
「出来上がるまで時間が掛かりますがよろしいですか?」
「そこまで言うなら私も鬼じゃないし、待ってあげようじゃないですか」
いやこれは心の叫びでした。
もちろん待ちますよ。
お店の前で待っていますが、ここは大通り沿いなのでどうも具合が悪いです。
そこにやってきたのは若い男性のお客さんで、なにやら注文するとあっけなく出来上がってお持ち帰りでした。
どうもお弁当らしいですが、あとから追い抜かれるのは悔しいです。
注文のたびに揚げるようなので、けっこう時間が掛かりますね。
120519_0814~0001 posted by (C)電気がま
ようやく揚がったようで、袋に入れてお会計です。
手羽先が218グラムで545円ですから、1本あたり110円ほどはやや高めですか。
120519_0814~0002 posted by (C)電気がま
ニンニク味は208グラムで、6片ほどありました。
こちらが562円で、合計1107円。
家に帰って包みを開けると、かなりニンニクの匂いが漂ってきます。
でも臭いわけではなく、良い感じの匂いでした。
スーパーなどで買うのに比べれば割高ですが、なかなか美味しい唐揚げでした。
夜10時までやっているので、これはお土産にもいいかな。
ただ、出来上がりに時間が掛かるので、購入前には電話での予約がいいでしょう。
私のあとにも予約済の人がしっかり手に入れていました。
もう少し早く出てくればいいんですが、私はせっかちなので待つのが難点ですね。
どうもごちそうさまでした。
120519_0815~0001 posted by (C)電気がま
実は店名を、「ゆかり」ではなく「えにし」だと誤解していました。
お店には縁もゆかりもない私です。
2012.05.21 Monday
たがた@常盤町
たがた@常盤町
今日のランチは珍しくラーメンではありません。
たまには美味しい手打ち蕎麦でもと、常盤町の「たがた」さんまでやって来ました。
お昼にお蕎麦をいただくのは、まったくもってお久しぶりです。
私事ですが、気になったお店はメモに書き留めてあります。
訪問するとこれを消していきます。
すると自然に、行きやすいお店はすぐ無くなりますが、ずっと残るお店もあります。
「たがた」さんも後者の口で、メモしてから丸一年ほど経ちました。
開店すぐの11時半を目指してお店に向かいましたが、心がせいでいたのか少しばかり早く着きました。
お店は入り口が分かりにくいですが、常磐公園のすぐそばです。
しかたなくあたりを散歩して時間つぶしです。
開店時間を5分ほど過ぎて、のれんが掛かったのを機会に入店です。
120518_1133~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
これはどうしたことか、すでに若い女性のペアが座っていました。
てっきり一番乗りだと思っていましたが、いつ入ったのかな。
指定されたカウンターの一番端に座ります。
注文はお昼限定だという、「小野菜天丼と小かけそばセット(850円)」にしました。
120518_1135~0001 posted by (C)電気がま
お茶をいただきながら出来上がりを待ちます。
ちょうど目の前が揚げ場で、天ぷらを揚げている様子がかすかに分かります。
若い女性の店員さんが揚げていらっしゃいます。
なかなか良い目つきでした。
隣に座った年輩の男性は常連さんらしく、「二八大盛りで」と定番らしいご注文でした。
BGMも洒落た感じで、お店の雰囲気は良いですね。
蕎麦が茹であがって、まずは奥の女性お二人に膳が運ばれます。
続いて私のお隣さん。
(あれ、冷たい方が早いのかな)
最後に私でした。
120518_1144~0001 posted by (C)電気がま
小かけそば、小野菜天丼、お漬け物という組み合わせです。
まずは七味を掛けてお蕎麦からいただきます。
120518_1144~0002 posted by (C)電気がま
シンプルに、ネギと三つ葉だけのかけそば。
蕎麦は腰があって極めてよろしいです。
出汁もきちんとしていて、やはり腕の良さが分かります。
これは掛け蕎麦だけでもよかったかな。
この汁をアテに、日本酒をグビグビとぬる燗でやっつけたい気分です。
できれば天抜きがいいなあ。
120518_1144~0003 posted by (C)電気がま
小野菜天丼はまあこんなもんでしょうか。
「いもや」さんに比べると繊細ですが、まあそれなりの味でした。
少し多いかなとも思いましたが、食べ終わると私でもちょうど良いぐらいのボリュームです。
120518_1149~0001 posted by (C)電気がま
「熱いですからお気を付け下さい」
そば湯が出てきました。
せっかくですから少しだけいただいてみましたが、そのままでは何となく侘びしい感じがします。
ここは、「ショーチュー」を追加して、「そば湯割り」といけばよかった。
よし、今度はやってみよう。
しかし、お蕎麦をいただいた後では順番が逆ですか。
「ごちそうさまでした」
入り口脇のレジでお会計です。
たまには手打ち蕎麦もいいものです。
2012.05.09 Wednesday
22 ヴェンティ ドゥエ @家族で
22 ヴェンティ ドゥエ@家族で
今日は久しぶりに美味しいピザを食べに行こうと、家族で出かけたのは鷹匠の「22」さんです。
このお店間違いなく私一人では入れません。
せっかく来たなら三種類のピザを全部食べたいですが、一人では一枚がやっとですからつまらないですし間違いなく場違いでもあります。
120504_1736~0001 posted by (C)電気がま
お店の開店は午後6時ですが、今日は5時半から開いているはずなので、開店まもなくの入店です。
「7時半までになりますがよろしいですか?」
「かまいません」
2時間あれば十分です。
120504_1736~0002 posted by (C)電気がま
奥のテーブルに席を取ります。
まずはエビスの中瓶で乾杯です。
開店時のお客さんは私たちを含めて二組でしたが、6時にはほぼ満席になってきました。
やはり繁盛しているお店です。
120504_1739~0001 posted by (C)電気がま
つまみは前菜の盛り合わせ(アンティパストミスト)です。
上品でお洒落ですが、煮込みとレバサシの方がいいと考えているのは私だけでしょう。
いやこれは失礼。
120504_1740~0001 posted by (C)電気がま
120504_1740~0002 posted by (C)電気がま
参考までにメニューの一部です。
あれこれ食べたいところではありますが、メインのピザが控えているので少な目に注文します。
ピザは三種類。
どれも美味しそうですから、頃合いを見て適当に出していただくように、最初から頼んでおきます。
120504_1746~0001 posted by (C)電気がま
まずはマルゲリータ。
生地がいいですね。
バットに寝かせてあるものから御主人が適量を切り分け、それを手で伸ばしてピザの形に作り分けます。
その手さばきを見ているだけでも、十分なつまみになります。
もちろん最高の美味しさです。
120504_1755~0001 posted by (C)電気がま
ビールはすぐ空になって、ワインをいただきました。
二本は飲めませんから、ピザに合わせるとやはり白ですか。
それほど甘すぎず、ピザに合うワインでした。
120504_1755~0002 posted by (C)電気がま
これはイイダコのトマト煮です。
まあそれなりの味で、美味しかったです。
私はホタルイカの沖漬けも好きです。
120504_1755~0003 posted by (C)電気がま
こちらは野菜のマリネです。
これもまあ納得しました。
私はナスのお新香も好きです。
120504_1808~0001 posted by (C)電気がま
二枚目のピザはマリナーラです。
シンプルにトマトの酸味を味わいます。
モチモチの生地が最高ですね。
ここら辺でお腹が一杯になってきました。
少しペースダウンして次を待ちます。
120504_1821~0001 posted by (C)電気がま
三枚目はビアンカ。
白ですね。
対照的にコクのあるチーズの風味を楽しみます。
店員の女性もテキパキしていて、お客さんとの対応もよろしいです。
何より明るい雰囲気がいいです。
お店はいつの間にか満員で、賑やかな雰囲気になってきました。
7時半までというのは予約が入っているんでしょうか。
もちろん7時前には食事も終わってお会計です。
たまには美味しいピザもいいですね。
ごちそうさまでした。
120504_1847~0001 posted by (C)電気がま
2012.04.12 Thursday
天丼いもや@神田
天丼いもや@神田
先週に懲りず、4月二回目の東京遠征です。
今日は気温が上昇するとの予報ですから、もちろん薄着で行きました。
例によって行きの車内でのお話ですが、たまに携帯で通話している方がいらっしゃいます。
緊急の場合もありますから、絶対にダメとは言いませんが、どうでも良いような話を長々と近くでされると、やはり不愉快になります。
今日も向かい側の席のオバチャンが長電話をしていました。
しかも二回続けてです。
私の記憶では、この手のマナー無視は、ほとんどが年輩の女性です。
携帯世代の若い方はめったに見かけません。
多分お年寄りはメールが使えないからでしょうね。
かというとドアの脇で若い男性が通話しているのが聞こえてきました。
つい聞き耳を立ててしまいますが、どうやら遅刻の言い訳のようでした。
自転車がパンクたという事でして、遅れることをしきりに謝っています。
まあこういう使い方なら仕方がないでしょう。
120409_0946~0001 posted by (C)電気がま
湯河原あたりですが、桜が満開で綺麗でした。
今回は少し工夫をして3回の乗り換えで行きました。
熱海で東海道線、小田原で湘南新宿ライン、さらに平塚でもう一度東海道線に戻ります。
すると電車を1本抜くことになって10分ほど東京には早く着くそうです。
まあ、高々10分ですから大したことはありませんが、いい頭の体操になります。
ところが今回も変わったことがありました。
最後に乗った電車が、品川駅で点検のため回送電車になるということです。
そのため品川でわざわざ別の電車に乗り換えでした。
品川の後は新橋と東京だけなんですが、色々と都合があるんでしょう。
なかなかない経験をしました。
東京駅から山手線で神田に進み、ここから徒歩でお店に向かいます。
今日の目標はラーメン店ではなく、「洋食」です。
メトロでも良かったんですが、時間に余裕があるのでのんびりと歩いていきます。
しかし例によって地図が読めない体質のため、またもや大回りになってしまいました。
頭の中では地図が90度回転していたため、お巡りさんに聞くまで分かりませんでした。
そして何とかお店のあるビルにたどり着きましたが、警備員が地下に繋がるゲートを通してくれません。
パスがないとダメなんだそうです。
仕方なく回り道で地下に進みます。
120409_1157~0003 posted by (C)電気がま
120409_1157~0001 posted by (C)電気がま
ところがところが、目的のお店が何と臨時休業です。
この「レストラン七條」さんはかねてから行く予定で狙っていたものですからまさにがっかりでした。
実は今回も運が悪く、もう一つやっかいな出来事が起きたんですが、どうも星のまわりが悪い時期なのかもしれません。
120409_1157~0002 posted by (C)電気がま
がっくりと肩を落として次のお店を考えます。
そこで先週行ったばかりのお店、「さぶちゃん」のすぐ近くにあったお店を思い出しました。
水道橋方面に向かい、すぐにお店を見つけました。
120409_1203~0001 posted by (C)電気がま
こちらが、「天丼いもや」さんです。
この「いもや」さんは、「天ぷら」「天丼」「とんかつ」と三店舗ありましたが、どちらも大盛況のお店だそうです。
ここも一度は行ってみたかったお店ですから、ちょうどいい機会です。
お店に入りますと中央が調理場で、L字形に囲むカウンターだけ10席ほどで、すでに満員でした。
外には出ませんがお店の中にお二人の待ち客がいました。
私はその後に並びます。
すぐに私の後にもお客さんが付き、帰る時には7、8人並んでいました。
全て男性で、一人客が多かったと思います。
お店のメニューは天丼と海老天丼の二種類ですが、私がいた時は全ての方が天丼でした。
列に並んでいる時にこの注文を聞かれます。
ご飯の大盛りは無料で、若い方はほとんど大盛りでした。
カウンターには、「紅ショウガ」と「大根の漬け物」が取り放題なので、これで大盛りご飯も無理なく食べられます。
もちろん私は並盛りです。
120409_1207~0001 posted by (C)電気がま
お客さんの回転は速いのですぐに座れて、まずはお茶がでてきました。
店員さんは三人で、天丼を作るメインが一人、お味噌汁や準備の担当が一人、唯一の女性はお茶と洗い物の担当でした。
さすがは慣れたもので、天ぷらを揚げるタイミングが実にスムーズでした。
120409_1209~0001 posted by (C)電気がま
お味噌汁が出てきました。
ちなみに写っている二本線は蛍光灯で、お味噌汁の具ではありません。
具はシジミでした。
味は薄めですが、コッテリとした天丼のお供としてはいいものです。
120409_1210~0001 posted by (C)電気がま
続いて出てきた天丼です。
具は、海老、かなり厚みのある烏賊、キス、ノリです。
揚げ立て熱々をそのままどんぶり飯に乗せ、上から天つゆをお玉で掛けて出来上がりです。
なかなかワイルドな作り方ですね。
しかしこれがお味噌汁付きで550円ですから、行列も納得です。
さっそく端からいただきます。
丼汁はあまり濃くはなく、いい塩梅でした。
揚げ方も適宜で、海老もお魚もシッポまで美味しく食べられました。
やはり天丼は揚げ立てが一番ですね。
途中から口直しに、紅ショウガをのせて楽しみますが、やはり最後は苦しみました。
このご飯の盛りは並みでも結構な量でした。
隣の中年男性は、私よりもかなり前から食べていましたが、後半は全く箸が進まず苦しそうでした。
聞いた話によりますとこのお店では、「大盛りは残さなければ無料」なんだそうです。
私の推測ですが、隣人はこの大盛りではなかったかと思います。
初めは大盛りでも大楽勝だと思っていたのが、食べ進むにしたがって苦しくなり、紅ショウガも支えにならない状態に発展したんではないでしょうか。
私が早食いというわけでもないんですが、食べ終わってお会計をして帰る時でも、まだ紅ショウガにご飯が残っていました。
考えてみると久しぶりに食べた天丼でした。
たまには天丼もいいものです。
ごちそうさまでした。
120409_1218~0001 posted by (C)電気がま
帰り際にすぐ近くの、「さぶちゃん」を見ると、やはり行列でした。
そしてその隣の、「キッチン グラン」さんも大盛況でした。
2012.03.27 Tuesday
吉宗@銀座
吉宗@銀座
120320_1348~0001 posted by (C)電気がま
今日は銀座8丁目にある、長崎料理のお店「吉宗(よっそう)」さんに行ってきました。
分かりやすい場所なんですが、相変わらず迷ってしまって、裏通りに入ってしまいました。
お店の裏口にたどり着いてしまい、もと来た道を引き返します。
入り口は銀座通りに面していて、はっきり分かりやすいんですが、地図が悪いんですね。
120320_1254~0001 posted by (C)電気がま
なんとか入り口の看板を見つけて、地下にあるお店に進みます。
割合に広いお店ですが、休日の午後1時という時間もあってかほぼ満員のご盛況です。
入り口のお兄さんが席に案内してくれます。
お店はさすがに老舗らしく、店員さんもテキパキとしていて良く動きますし、仕切が際だっています。
すぐに年輩の女性店員さんがお茶を運んできてくれます。
ここは銀座という場所柄もあるのか、お客さんは観光客や買い物帰りなど種々雑多です。
そこで初めてという方が多いらしく、注文もなかなか決まりません。
イライラしても当然でしょうが、店員さんは丁寧に説明してくれます。
こういう基本がしっかりしているお店は料理にも期待が持てます。
とはいえまずはビールをいただきます。
「グラスはいくつでしょうか」
「二つお願いします」
すると当然のようにお通しが二つ出てきました。
しまった一つにすれば良かった。
120320_1300~0001 posted by (C)電気がま
120320_1300~0002 posted by (C)電気がま
お通しは甘めの酢の物でした。
というのも、料理のボリュームが多くて最後は持てあまし気味でした。
まあ銀座まで来てセコいことを言っているんじゃあいけませんね。
120320_1302~0001 posted by (C)電気がま
120320_1307~0003 posted by (C)電気がま
さて、しばらくして注文の料理が出てきました。
こちらはお店の看板商品でもある、「夫婦蒸し」です。
茶碗蒸しと蒸しずしのセットです。
120320_1302~0002 posted by (C)電気がま
120320_1306~0001 posted by (C)電気がま
もう一つは、「吉宗ランチ」です。
同じものを二つというのも能がないので変えてみましたが、皿うどんの方が良かったかもしれません。
両方とも名物の茶碗蒸しが付いています。
ランチのほうは「蒸しずし」が小振りになっています。
120320_1307~0005 posted by (C)電気がま
茶碗蒸しは巨大なものでしかも出来たて熱々です。
ダシがしっかり利いていて美味しいです。
具は、二色のカマボコ、生麩、タケノコ、ギンナン、キクラゲ、白身魚、焼き穴子、鶏肉、シイタケだったと思いますが、違っていたらごめんなさい。
何しろ巨大ですからお吸い物代わりにも楽しめます。
120320_1307~0004 posted by (C)電気がま
蒸しずしも熱々で、出来たてです。
この手のお寿司はあまり見かけませんから面白いですね。
でんぶを久しぶりにいただく気がしましたが、よく見ると少し違いました。
これは海老のおぼろで、黄色いのは錦糸玉子、茶色は穴子です。
120320_1306~0002 posted by (C)電気がま
セットに付いているものですが、まずは「鶏の長崎天ぷら」です。
シシトウに鶏肉ですが、一風変わった天ぷらです。
こちらは塩でいただきます。
しっとりしたタイプの天ぷらでした。
120320_1307~0001 posted by (C)電気がま
もう一つの小鉢は南蛮漬けでした。
こちらも甘口です。
全体に甘辛いはっきりとした味付けですが、これが長崎の特徴なのかもしれません。
120320_1307~0002 posted by (C)電気がま
最後に付いてきたのは浅漬けです。
さっぱりしていてこちらはいい口直しになりました。
蒸しずしも美味しかったですが、やはり茶碗蒸しです。
これは旨いですね。
酒のつまみにもピッタリな感じがしました。
今度はこれで日本酒をチビチビといただいてみたいです。
いやあ美味しかった。
どうもごちそうさまでした。
2012.03.22 Thursday
満堂紅@紺屋町
満堂紅@両替町
珍しくビール1本でたこ八さんを出たわけは、最後の締めに向かうお店があったからです。
最近時々使う、「とびポン」で見つけた、「夜の定食」をいただきにやってきました。
120312_1949~0001 posted by (C)電気がま
120312_2009~0002 posted by (C)電気がま
こちらが、「満堂紅」さんです。
赤い派手な飾りが目立ちますが、例の「赤い中華」シリーズではありません。
さっそくお店に入ります。
120312_1951~0001 posted by (C)電気がま
こちらも空いていて、先客は若い女性の2人組だけでした。
私はテーブル席を独占して座ります。
おしぼりが出て、チケットを渡すと、メニューから選ぶようになっています。
「とりあえず日本酒をぬるめの燗でお願いします」
よせばいいのにまた注文してしまいました。
定食の中から目に付いた、「麻婆豆腐」を選んだんですが、店員さんが行ってしまってから後悔しました。
よく見ると、「ラーメンと半チャーハン」があるんです。
どうせならこれにすればよかったのに、まったくもって残念です。
なぜ気が付かなかったんでしょうか。
120312_2004~0001 posted by (C)電気がま
120312_1951~0002 posted by (C)電気がま
そして今よく見ますと、ドリンクの「タイムサービス」もありました。
時間も20時前ですからこれが使えたはずです。
そういえば店員さんが何だか言っていたような気がしました。
今さら仕方がないですが、夜にここで定食をいただく機会はまずないですから惜しかった。
120312_1953~0001 posted by (C)電気がま
とはいえ直ぐに出てきた日本酒で出来上がりを待ちます。
紹興酒と思わせるように、お猪口がガラス製というのがいかにも中華系らしいです。
お酒はごく普通でした。
120312_1956~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
お目当ての麻婆豆腐定食が出てきました。
麻婆豆腐にご飯とスープ、小鉢になんとデザートの杏仁豆腐まで付いています。
あ、杏仁豆腐で思い出しましたが、私が別に嫌いだというわけではありません。
こちらの方が見た目も良いですね。
120312_1956~0002 posted by (C)電気がま
麻婆豆腐は辛さ控えめで、食べやすい日本人向けの味付けでした。
これはご飯と良く合うおかずですね。
初めは食べきれるか不安でしたが、あっさりと完食です。
もちろんデザートもしっかりいただいて満腹になりました。
ところで、このお店は接客が良かったです。
「とびポン」のようなクーポンをどう使うかはお店の考え方次第ですが、いかにも下手なお店があります。
クーポンで半額というのは、「お試し」のお客さんですから、そこで好印象を与えなければ意味がありません。
それなのにいかにも、サービスで安くしてやっているんだという接客のお店が見受けられました。
これではかえって逆効果になってしまいます。
リピートしてくださるお客さんが大切ですから、そのためのクーポンでしょう。
もちろん、内容そのものに上げ底的なものがあるなどは論外です。
こちらのお店はきちんとした対応で好感が持てました。
120312_2009~0001 posted by (C)電気がま
お店の外には、「ラーメン580円」の看板です。
夜間の580円は安価で、締めにちょうどいいように思います。
やっぱりラーメン食べておけば良かった。
残念!
2012.02.28 Tuesday
日本料理 ○△□ (まるさんかくしかく)@鷹匠
日本料理 ○△□ (まるさんかくしかく)@鷹匠
120225_1755~0001 posted by (C)電気がま
いつも安酒ばっかり飲んでいると思っている皆さん。
たまには高級なお店にも行くんですよ。
今日は鷹匠にあるこんなお店に行って来ました。
120225_1812~0001 posted by (C)電気がま
まずはエビスの生で乾杯です。
このグラスがまた良いです。
気品がありますね。
120225_1816~0001 posted by (C)電気がま
先付は三点
「うるいと蛍烏賊の鉄砲和え」
「白子のポン酢掛け」
「虎河豚煮凝り」
120225_1832~0001 posted by (C)電気がま
椀物です
「帆立真薯椀 すまし仕立て」
120225_1847~0001 posted by (C)電気がま
ビールをお代わりして、それでも足りず、日本酒をぬる燗でお願いしました。
結局これも二回お代わりしてしまいました。
120225_1838~0001 posted by (C)電気がま
お造りは
黒鮪と雲丹です
丸く形作られた、ワサビに大根、キュウリが可愛らしいです。
こういうところに料理人の知性が感じられますね。
120225_1856~0001 posted by (C)電気がま
焼物
「鰆幽庵炭火焼」
120225_1918~0001 posted by (C)電気がま
煮物
「鰤大根海老芋など」
120225_1942~0001 posted by (C)電気がま
120225_1932~0001 posted by (C)電気がま
食事は
「鯛梅茶漬け」
120225_1957~0001 posted by (C)電気がま
デザートで締め。
抹茶のアイスクリームに黒蜜を掛けてあります。
いやあ美味しかったです。
どうもごちそうさまでした。
2012.01.20 Friday
松屋で牛めし
松屋で牛めし
はじめ、「松屋で牛丼」と書いて気が付きました、松屋さんでは「牛めし」なんですね。
もはや定番化しつつある牛丼の値引き競争、またも激しさを増してきました。
その「牛めし240円」に釣られて、久しぶりの松屋さんです。
それにしても値引きの時しか行かないなんて、とんでもないお客です。
普段の価格でも安いのに、たったの240円とはまさに価格破壊ですが、これで経営が成り立つのか心配です。
さらにこのセールが終わったあとから新たに値下げを行うことになっています。
「牛めし並」が280円。
本当に大丈夫かなあ。
それはさておき、静岡駅前の松屋さんに入ります。
夜でもあって、お客さんはまばらでした。
入り口横の自動券売機で食券を買います。
もちろん、「牛めし並盛り」の240円です。
120109_2213~0002 posted by (C)電気がま
カウンター席に座って、店員さんに券を差し出すと、そこからものの2分で牛めしが出てきました。
松屋さんは、「みそ汁」まで付いていますから、さらにお徳用です。
見た目は全く問題なしです。
ではいただきます。
120109_2213~0003 posted by (C)電気がま
牛丼の大手チェーンにはそれぞれファンがいるそうですが、私はやはり吉野家さんが一番好みです。
でもこの牛めしだってなかなかのものです。
肉も軟らかだし、しっかりと煮込まれていて、味付けもよろしい。
吉野家さんだと、牛丼並みが380円で、みそ汁まで付けて430円ですから、また差が付きました。
もちろん安ければいいということではありませんが、現在の大不況時代を鑑みるに、コストに対するメリットは大きいです。
それにしても現在は普通のラーメン店でも最低600円は取りますから、牛めしはラーメンの半分以下の値段ということになります。
全く不思議ですが、これが現実でしょうね。
久しぶりにいただいた牛めしは意外に美味しく、お箸が止まりませんでした。
途中でお約束の紅ショウガも大盛りで入れて口直しです。
この紅ショウガは、最近牛丼以外ではお目にかかれませんが、良いものですね。
結局最後までノンストップで食べ終わってしまいました。
いやあ庶民の味です。
食べ終わってお店を出ると、入り口の前で入ろうかやめようかと悩んでいる年輩の女性を発見しました。
たぶん初めてなんでとまどっているんでしょう。
よっぽど背中を押して差し上げようかと思いましたが、変態呼ばわりされそうで、諦めました。
おばあちゃんの未来を気にしながら、寒い帰り道を歩きます。
2011.12.21 Wednesday
中村屋@井宮
中村屋@井宮
静岡で「親子丼」と言えば、二つのタイプがあります。
一つは一般的な親子丼で、鶏肉やカマボコなどを玉子でとじたものです。
しかしもう一種類の親子丼は独特のものです。
今でこそ一般的な親子丼が当たり前になっていますが、昔は別の親子丼が有名でした。
その親子丼で名を馳せたお店が、「中村屋」さんです。
111218_1208~0001 posted by (C)電気がま
その支店が、近くの「井宮町」に出来たと聞いて、さっそく行ってきました。
お店にお前には目立つのれんが掛けられています。
じつはお店に行くのは二回目でして、前回は水曜日に覗いたんですが、残念定休日でした。
裏手には二台分の駐車場があります。
111218_1209~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
若い男性店員さんが出迎えてくれます。
お店は意外に広くてゆったりとしています。
111218_1223~0001 posted by (C)電気がま
メニューは潔くて、「親子丼」のみです。
並が800円で、上は950円、「半じゅく」というのは、玉子が掛けられたタイプで1250円と多少高めになっています。
私はもちろん、「並」です。
このお店では普通の親子丼が一番美味しいんです。
111218_1213~0001 posted by (C)電気がま
壁に貼ってあるメニューにはアルコール類もありました。
美味しいやきとりをつまみに、お酒をいただきながらシメは親子丼。
お値段も手頃ですし、そういう使い方も良さそうです。
午後は4時からの開店だそうですから、早い時間に行ってみようかな。
こちらのお店の鶏なら、つまみも間違いないでしょう。
111218_1222~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまでした」
まずはお新香にお吸い物です。
お新香もしっかりとした手作りのぬか漬けですし、お吸い物のダシがまた一級品です。
こういうところに手を抜かないのが、老舗の所以でしょうね。
早く来ないかなあ。
111218_1224~0002 posted by (C)電気がま
そしていよいよ出てきました。
きちんと蓋をしてあるのがまた良いです。
そして蓋を開けると親子丼が顔を出します。
111218_1224~0001 posted by (C)電気がま
こちらが「中村屋の親子丼」です。
その正体はと申しますと、鶏やシイタケのダシで煮た炊き込みご飯に、炒り卵が乗ったものです。
これは懐かしいなあ。
昔はよくお土産でいただきましたが、丼でいただくのは久しぶりになります。
味付けは少々甘口ですが、この甘さがまた鶏肉に良く合っているような気がします。
やっぱり良い鶏肉を使っているんでしょうが、適度の歯応えもまた良いものです。
気が付かないうちに早食いになっていました。
だって美味しいんだもの。
もう少し味わいながら食べればよかったんですが、懐かしさのあまりお箸が止まりませんでした。
すっかりと平らげて大満足です。
これはまた行かなくてはいけませんね。
ああ美味しかった。
なおテイクアウトの注文は営業時間外でも受け付けてくれるそうです。
お土産にも最高ですよ。
2011.11.24 Thursday
吉野家@ついつい誘われ
吉野家@ついつい誘われ
浜松駅周辺のラーメン屋さんも大体は行き尽くして、今回は駅の南口方面を回ってきました。
ところが開店時間が遅いお店が多いようで、予定していたお店もまだでした。
これはもう最後の奥の手、「駅麺」しかないかと思い、浜松駅に戻ります。
111121_1705~0002 posted by (C)電気がま
111121_1705~0001 posted by (C)電気がま
そこで目立つのぼりに遭遇したわけですね。
「牛丼並盛り270円」
ただ今期間限定での割引セールを開催中です。
そう言えば牛丼も久しぶりです。
せっかくのフェアーですから、ここに飛び込んでみましょう。
111121_1706~0001 posted by (C)電気がま
この牛丼という物も、相対的に安くなりました。
通常の値段でも、最高値の吉野家さんですら400円以下ですから、間違いなくラーメンよりも安いです。
遠い昔、私が初めて牛丼をいただいたときには、確かラーメンの二倍近くしていた物ですが、この大逆転現象は信じられない物があります。
今ではマクドナルドのセットよりも安いんですから時代の流れは分かりません。
111121_1706~0002 posted by (C)電気がま
カウンターの席に座って、注文は「牛丼並盛り(270円)」に「Aセット(110円)」です。
これはコールスローとお味噌汁のセットですね。
吉野家のコールスローは意外に好物だったりします。
中途半端な時間帯とあって、お客さんはちらほらという状態です。
111121_1707~0001 posted by (C)電気がま
すぐに牛丼セットが出てきました。
これで380円の定食はお値打ちですね。
もちろん牛丼には紅ショウガを盛っていただきます。
今では牛丼のチェーン店も沢山ありますが、やはり元祖と言えばこの吉野家さんです。
私はここで牛丼の味を覚えましたから、その思いは格別の物があります。
やはりこの味は一番ですね。
いや、そう断言できるほど色々食べ比べてはいませんが、吉野家さんは好きな味です。
111121_1707~0002 posted by (C)電気がま
並盛りですが、ご飯の量も十分で、私の胃袋には多いぐらいでした。
こういうセールの時にしかお店に行かないわがままなお客ですが、やはり牛丼は旨いです。
いつも思っているんですが、吉野家の究極の選択である、牛皿つまみに一人飲み。
なかなか決行出来ませんが、このつまみにコールスローも入れてみたくなりました。
24時間営業ですから、いつでも決行出来ますね。
うーん、やっぱり相棒を募集しようかな。
2011.10.29 Saturday
ガスト@静岡でリベンジ
ガスト@静岡でリベンジ
つい先日、浜松のガストで悲しい思いをしたことはすでに書きました。
しかししかし、借りを残したままで引き下がるようなそんなに甘い男ではありません。
見ていろいつかはこの落とし前きちんと付けてやる。
そんな思いで臥薪嘗胆、艱難辛苦の三日間が過ぎました。
(そうだ、浜松がダメなら、静岡があるじゃないか)
当たり前の話ですが、全国チェーンのガストですから静岡にだって店舗は沢山あります。
しかも家から近いし、浜松よりもずうっと便がいい。
(よし、浜松の仇を静岡で取ってやろうじゃないか)
勢い込んでガストに突入です。
当然売り切れる前に行かなくてはいけませんから、ランチタイムのしかもかなり早い11時前を狙っていきました。
しかしたかが380円のランチで、こうも苦労するのかねえ。
お店の前に立って、しっかりと確認です。
111027_1057~0001 posted by (C)電気がま
111027_1114~0001 posted by (C)電気がま
浜松と違って、静岡では代替えメニューがあるようです。
看板商品が売り切れの時には同じ値段で、「若鶏のグリル(ダブル)」をいただけるということでした。
なるほどこれなら良心的ですね。
ではお店に入ることにします。
席を聞かれたので禁煙席をお願いしました。
店内は呆れるほど空いていて、勢い込んでいたのがすっかり肩すかしを食った気分です。
4人掛けのテーブルに堂々と座ってメニューを確認します。
良し、確かに「チーズINハンバーグ」セットがありました。
111027_1058~0001 posted by (C)電気がま
出てきた店員さんにこれを指差します
「ドリンクバーはお付けしますか」
「いりません」
うなだれて帰っていきました。
111027_1059~0001 posted by (C)電気がま
まずはサービスの、「日替わりスープ」を取ってきます。
スープはコンソメでした。
具はほとんどありませんが、何しろサービスですから贅沢は言えません。
意外に美味しくて、飲み干してしまいました。
お代わりお代わり。
するとさっきの店員さんが戻ってきました。
(なんだなんだ)
文句あるのかと顔を向けると
「ライスは普通ですか大盛りですか?」
「普通でけっこうです」
111027_1104~0001 posted by (C)電気がま
111027_1104~0002 posted by (C)電気がま
そしてしばらくたち、期待したハンバーグが出てきました。
ハンバーグはボリューム満点ですが、付け合わせの野菜がしょぼいなあ。
とくにブロッコリーが、焦げてたのは寂しかったです。
まずはハンバーグにナイフを入れます。
当然のことながら、中からはとろけたチーズが流れ落ちてきました。
これはなかなかいけますね。
お肉も程良い柔らかさで、ボリュームもあり、私には十分でした。
これで380円ならお値打ちは間違いないです。
ただ、「通常価格805円」でしたら、クエスチョンマークが二つほど付くかとも思います。
まあ、これで気が済みましたから、大満足です。
111027_1114~0002 posted by (C)電気がま
「ごちそうさまです」
ついにリベンジを果たして、意気揚々と凱旋帰国するのでした。
めでたしめでたし。
2011.10.17 Monday
寿司鐵おおしお@浅間町
寿司鐵おおしお@浅間町
「おおむら」さんを出て、歩きながら浅間神社方面に向かいます。
ついでですからもう一軒回って見ようかと顔を突っ込んだのがこのお店です。
長谷通りに面した老舗のお寿司やさん、「寿司鐵・おおしお」さんです。
「いらっしゃいませ」
お店には先客がお二人で、私たちはカウンターに座ります。
ここにはいるのはもう10年ぶりぐらいでしょうか。
ご近所ですがずいぶんご無沙汰しています。
111009_1841~0001 posted by (C)電気がま
まずは瓶ビールで乾杯です。
いろいろとお久しぶりのご挨拶をします。
111009_1842~0001 posted by (C)電気がま
お通しは、「あん肝」です。
ねっとりとした独特の食感がお酒を進ませますね。
お馴染みのポン酢ではなく、甘辛のタレをかけてあって、これもなかなか良いです。
先ほどはあっさり目のつまみでしたからこちらが新鮮に感じられます。
111009_1857~0001 posted by (C)電気がま
お腹が空いたと、友人は握りを注文です。
美味しそうですが私は見るだけですね。
イカが二種類あるところなど、なかなか洒落ています。
いかにも美味しそうに食べるので、羨ましくなりました。
111009_1900~0001 posted by (C)電気がま
西京焼きです。
本日のおすすめから選びましたが、焼き物もしっかりしていますね。
これは日本酒が恋しくなります。
111009_1903~0001 posted by (C)電気がま
そんなわけでこのあたりからぬる燗に替えます。
やっぱり最後はこれが落ち着きますね。
111009_1906~0001 posted by (C)電気がま
そこに出てきたのが、「穴子の白焼き」です。
あっさりとワサビを付けていただきますが、程良いかげんの脂が和食の心髄を感じさせます。
この塩加減も絶妙ですね。
すると、友人が「松茸の寿司」を食べると言い出しました。
これは私も参加しなくてはいけません。
仲良く一貫ずついただきました。
多分どちらか片方が炙ったものです。
香りは抜群ですが、もちろんあっという間に消えてゆきました。
111009_1911~0001 posted by (C)電気がま
111009_1911~0002 posted by (C)電気がま
いやいや、やせ我慢でなく、この儚さが松茸の命ですから。
そんなわけでサクサクッと小一時間の滞在でした。
今度はお腹を空かせていきますね。
ごちそうさまでした。
2011.10.06 Thursday
コンパル@栄
コンパル@栄
110925_0909~0001 posted by (C)電気がま
名古屋二日目の朝は、モーニングで始まります。
「エビカツサンド」で有名な喫茶店、「コンパル」さんに入りました。
栄の地下道にあるお店で、明るく入りやすいお店です。
午前9時のお店は半分ほどの入りです。
見たところ半分が地元の年輩客、もう半分が旅行客といった感じでした。
席について、私は「ホットコーヒー380円」に「モーニング(130円)」を付けました。
合わせて510円ですから、朝食としてはリーズナブルなお値段と言えます。
名古屋にはこのお店は何軒かあるようで、広く支持されているんでしょう。
とくに年輩のお客さんが手慣れた感じで注文をしているのが多く見られました。
上品なオバチャンがひと言「ジャム」と注文したので何かと思っていたら、「ジャムサンド」でした。
店員の若いお兄ちゃんは二人いて、片方はまだ慣れていないらしく、コーヒーを間違えて出したりしていましたが、お客さんも優しく何の問題にもなりませんでした。
これも常連さんなんでしょうね。
110925_0918~0001 posted by (C)電気がま
私にホットコーヒーが出てきました。
一口味わってびっくり。
いやあこれかなり美味しいコーヒーです。
さすがは老舗だけあって、きちんと出された味わい深い味でした。
110925_0919~0001 posted by (C)電気がま
なお、こちらの「アイスコーヒー」は変わった作り方になっています。
小さめのデミタスカップに温かいコーヒーが入ったものと、グラスに氷を入れたものが二つ出されます。
まずはコーヒーにお好みで砂糖を入れてよくかき混ぜます。
それを氷入りのグラスに自分で注ぎます。
仕上げにクリームを入れてアイスコーヒーの完成です。
この方式は面白いですが、たまにこぼしたりするので、良し悪しですね。
110925_0919~0002 posted by (C)電気がま
そして「モーニングセット」の「ハムエッグサンド」が出てきました。
これはハムエッグを刻んだキャベツと一緒にしてソースで味付けしたものをトーストに挟んであります。
意外にボリュームもあって、美味しかったです。
この「ウスターソース味」というのが変わっていますが、私は好みでした。
前日大分飲んだので、少し遅い朝ご飯としては十分なものでした。
これでまた名古屋気分も一つ味わえました。
さあ、これから名古屋見物です。
2011.09.29 Thursday
総本家えびすや本店@名古屋
総本家えびすや本店@名古屋市中区錦
今日は連休を利用して、一泊二日の名古屋旅行です。
名古屋には8月に二回行きましたがいずれも短い時間でしたし、回ったお店も限られました。
今回はゆっくりと時間を気にせずに飲めそうですが、さてどうなりますか。
110924_0925~0001 posted by (C)電気がま
時間通りに新幹線の指定席で出発です。
恒例の乾杯ですが、今回は角ハイボールにしてみました。
缶ビールよりも安いというのが嬉しいです。
チビチビ飲むには、こちらのほうが適していますしね。
名古屋駅に着いて地下鉄に乗り換えます。
この時に利用したのが、「ドニチエコきっぷ」です。
これは土曜と日曜のみの限定版で、600円払って購入すると、バス・地下鉄全線が一日乗り放題というものです。
初めは自動券売機で探したんですが、書いてあるお値段が違う。
そこで駅員さんに聞くと、窓口での販売だそうです。
いや、危うく間違えるところでした。
何しろ名古屋の地下鉄は初乗りが200円ですから、三階で元が取れる計算です。
いちいち切符を買う手間も省けますから、これは便利ですね。
地下鉄を乗り継いで進み、駅からお目当てのお店を探します。
地下鉄の無便な点は、出口によって方向が変わるので、間違いやすいことですね。
地図を片手に何とかお店を見つけました。
110924_1114~0001 posted by (C)電気がま
こちらが、「総本家えびすや本店」さんです。
110924_1114~0002 posted by (C)電気がま
さっそく中に入りましょうか。
まだ開店早々のせいかお店は空いていてどこでも座り放題でした。
細長い造りですが、席はゆったりとしています。
座って一番にするのは、やっぱりこれですね。
110924_1119~0001 posted by (C)電気がま
お店の名前と同じ、「エビスビール(600円)」で乾杯です。
110924_1123~0001 posted by (C)電気がま
すぐに出てきたのは、名古屋名物といえばこれという、「きしめん(750円)」です。
そういえばいつも駅のホームで食べるばかりでして、ちゃんとしたお店で座って食べるのはかなりのお久しぶりです。
110924_1123~0002 posted by (C)電気がま
具はシンプルで、甘辛く煮た油揚げが二枚入っているだけでした。
それに、大量の花鰹が踊っています。
この量もずいぶん多いですね。
一味唐辛子をたっぷり振りかけていただきます。
110924_1125~0001 posted by (C)電気がま
麺はもちろんきしめんですが、かなり幅広のものです。
もちもちっとして、独特の食感ですね。
やっぱりきしめんは名古屋に限るだがや。
麺の量も意外にあってこれ一杯で十分お腹が膨れました。
汁は辛口でしたが、ダシもよく出ていて美味しかったです。
そんなわけで、まずは名古屋名物の一つを征服し、旅は順調に進んでいます。
まだまだお昼前。
次に行きましょう。
2011.09.14 Wednesday
八重洲富士屋ホテル@ホリデーブランチ
八重洲富士屋ホテル@ホリデーブランチ
さて、池袋を出てどちらに向かったのかといいますと、そこは東京駅です。
次の目的地は、なんとホテルなんですね。
たまには優雅にホテルで一杯という、スペシャル企画です。
八重洲口で降りて、しばらく歩くと目指すホテルに着きました。
今日はここ、「八重洲富士屋ホテル」でのホリデーブランチです。
まずは受付で案内を待ちます。
「静岡から来た○○だが、いつもの席を」
「お待ち申し上げておりました」
「おう、あいかわらず元気そうだね」
「支配人が後でご挨拶に伺いたいと申しておりますが」
「いや、それには及ばぬ」
というようなやりとりがあって、席に案内されます。
ちょうど窓際の、外が良く見える席にゆったりと座ります。
今日はこちらの、「ホリデーブランチ(1800円)」に「スパークリングワイン飲み放題(1000円)」を付けての注文です。
110904_1534~0001 posted by (C)電気がま
まずは軽く前菜をいただきます。
いろいろとひと品ずつ取ってきました。
しかしここで重要なことに気が付きました。
お腹が一杯でほとんど入らないんですね。
せっかくの食べ放題が、全く意味をなさないことになります。
これなら普通のオードブルで十分でした。
110904_1534~0002 posted by (C)電気がま
でも、高級感だけでも味わったから良いか。
テーブルにはナイフやフォークがセットされていますが、田舎者は礼儀正しく割り箸でいただきます。
だって、日本人だもの。
「にほんじんがさ 西洋のまねすることねんだよなあ」
110904_1536~0001 posted by (C)電気がま
でもこちらは真似をしても良いんです。
スパークリングワインはフルートグラスで優雅にいただきます。
誰だ、一気に飲んじゃったやつは。
「おネーちゃんお代わり」
110904_1546~0001 posted by (C)電気がま
回りはお若い女性ばかりでして、目のやり場に困りました。
こんな時にうっかりお皿でも落としたりしたら、一気に注目の的になりますから気を付けなくてはいけません。
うむ、なかなかよいワインじゃ。
110904_1555~0001 posted by (C)電気がま
まあせっかくですからスープもいただいてみました。
私がふだん家で飲んでいるものよりも、少し落ちるぐらいの、良いお味でした。
後でチーフに注意しておかなくては。
110904_1605~0001 posted by (C)電気がま
サラダにパンも一つだけいただきました。
日曜日の半端な時間というせいかお客さんも割合に少なく、のんびりとくつろぐことができます。
店員さんが皆さん若くお綺麗な女性なので、アルコールの回りも早いようです。
せめてアルコールで元を取ろうと考えていましたが、ようやくの三杯目です。
110904_1605~0002 posted by (C)電気がま
こういうなにもしない時間というのが、一番お酒には合うんですね。
のんびりと過ぎてゆく時間を楽しむ実に優雅な時間でした。
110904_1605~0003 posted by (C)電気がま
お、バナナがある。
これはお土産に持ち出したら、ぐちゃぐちゃになってしまい、後で大反省しました。
そんなバナナ。
110904_1627~0001 posted by (C)電気がま
結局4杯で終了しました。
まあリッチな私ですから、全く惜しいなどとは思いません。
でも、できれば氷を入れてジョッキで飲みたいです。
いわゆるチューハイですね。
110904_1635~0001 posted by (C)電気がま
最後の締めはデザートです。
これで無事終了しました。
お会計のときにボーイさんにチップを渡そうとしたら、丁寧に断られましたが、ひょっとしたら間違えて名刺をあげ損なったのかもしれません。
いや、これは冗談。
若いのに客あたりのよい立派な若者でした。
思わず抱きしめてやりたくなりましたが、もちろん分別のある私ですから、握手だけで許してあげたことは言うまでもありません。
110904_1644~0001 posted by (C)電気がま
予定よりも少し長くなりましたが、こちらも無事終了です。
どうもごちそうさまでした。
110904_1652~0001 posted by (C)電気がま
2011.09.09 Friday
福一丸@昭府
福一丸@昭府
110831_1142~0001 posted by (C)電気がま
本日のランチはこの間テレビに出ていたのを思い出して、昭府町の「福一丸」さんに行ってみました。
お店の前に着いたのは開店からしばらくたった午前11時40分ほど。
待っているお客さんはいませんでしたから、これは大丈夫と思っていたのが大間違いでした。
入り口で立っていると店員さんがやってきて、ウエイティングボードにお名前を書いてお待ち下さいとの仰せでした。
110831_1142~0002 posted by (C)電気がま
まことにタイミングが悪いことで、ちょうど満席になってしまったようなんですね。
仕方なく入り口の前で座って待ちます。
店員さんがメニューを出してくれて、そこから品定めをします。
20分ほど待たされましたが、その間に来たお客さんは三組だけでした。
なおそのうちの二組は予約のお客さんで、私たちを飛び越えてゆきました。
それほど混んでもいないのに長く待たされたのは、やはり日ごろの心がけが悪かったんでしょう。
110831_1200~0001 posted by (C)電気がま
20分後に名前を呼ばれて、カウンター席に案内されます。
カウンターの向こうでは手慣れた若い料理人さんがお寿司を握っていますが、もちろん私たちのものではありません。
席は相席などはしなく、ゆったりと入れたり升からこれは時間が掛かるはずです。
さらにはドリンクバーが無料ですから、回転も悪くなっているんでしょう。
逆にのんびりとお食事を楽しみたい方には、いいお店だと言えるでしょう。
110831_1208~0001 posted by (C)電気がま
そうこうしているうちに、料理が出てきました。
こちらは相方の「レディースランチ」です。
お寿司がメインで、あれこれと彩りよく飾られています。
こちらにデザートが付くそうです。
110831_1208~0002 posted by (C)電気がま
そして私の、「鉄火丼」です。
ランチタイムのサービスで、茶碗蒸しが付きます。
110831_1208~0004 posted by (C)電気がま
すし飯に胡麻を軽くあしらった上にまぐろの切り身が並べられています。
キュウリにガリ、紅白のカマボコがワサビの台になっていますね。
小鉢にお味噌汁が脇を固めていますが、このお味噌汁がなかなかのものでした。
ダシをしっかりと取ってあるお味噌汁で、こういうところに手を抜かないというのが嬉しく思います。
まぐろは分厚く切られていて、このお店の看板商品だと言うことを強く主張していますね。
ワサビ醤油につけて寿司飯と一緒にいただきます。
握りもいいけれど、こういう丼もまた美味しいものです。
カウンターですがのんびりといただけるのがいいところです。
これで混み合わなければ使い勝手が最高なんですが、空きの多い割りに回転が悪いというのは、オペレーションに問題があるように感じました。
いや、接客が悪いわけではないんですが、どうも手際が良くない印象でした。
んだんもそれなりに手頃ですが、ちょっと贅沢をしたいときに行くお店なんでしょうね。
どうもごちそうさまでした。
110831_1858~0001 posted by (C)電気がま
おまけは最近はまっている、「バリ勝男クン」です。
これ以外と美味しく、お酒のつまみにピッタリです。
まだお試しでない方はぜひどうぞ。
2011.08.22 Monday
静岡文化芸術大学食堂@そばと具
静岡文化芸術大学食堂@そばと具
今週は浜松の、静岡文化芸術大学でお仕事です。
夏場にうかがうのは今年が初めてなんですが、まあ浜松も静岡と変わりなく暑い暑い。
時節柄クールビズで教室の冷房も抑えてありますから、老体には応えます。
それでも何とか午前の部を終えて、お昼休みです。
どうしようか迷いましたが、この暑さで外に出て行く元気はなく、学生食堂に向かいます。
そこで自動券売機に並んだんですがどうも様子がおかしいです。
後ろから覗いてみると、驚いたことに全部売り切れでした。
これでは買おうにも買うことが出来ません。
券売機を前にして数人が悩んでいたところ、担当のオバチャンがやってきて
「麺なら追加出来ますから」
機械をこじ開けてスイッチを入れ直しました。
「ソバと具は別になっています」
かけそばやうどんが250円で、その隣にある、「具」というのが50円でした。
これはどうするのかといっても他に選択肢はありませんから、これを購入することになります。
何か選べないのに不満が出ますが、ここはよそ者ですから仕方がありません。
前のお嬢さんに続いて私も、300円の「具と蕎麦」のセットを押しました。
麺のコーナーに向かい、出来上がりを待ちます。
麺は冷凍の長方形で、これを冷凍庫から出してお湯でゆがけば出来上がりです。
丼に入れてお汁を張れば出来上がり。
「具は何にしますか?」
そう言われても、その具さえほとんど残っていないんですね。
そこに見える具は、「ゆで卵」「大根おろし」「ワカメ」「山菜」が確認されました。
そこから、「ゆで卵」と「ワカメ」を選びます。
110815_1254~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
出来上がったそばをトレイに乗せて、席を探します。
今日はイベントがあるのか、高校生が多く、食堂は大賑わいです。
ともかく、お蕎麦をいただきましょうか。
110815_1254~0001 posted by (C)電気がま
一口いただきましたが、これはかなり薄口の汁でした。
あえてそうなのかは分かりませんが、この時だけたまたまだったのかもしれません。
麺はまあ普通の美味しさでしたが、こちらは残念でした。
まあ、それでも何とかお食事にありつけましたから、良いことにしておきましょうか。
ダイエットにもなりますしね。
それにしても最初から困ったことになりました。
次回の対策を立てないと昼食難民になってしまいそうです。
2011.08.06 Saturday
県立大学食堂@天ぷら蕎麦
県立大学食堂@天ぷら蕎麦
時間の関係で途中に乱入です。
県立大学での講座も午前中が終わり、昼食休憩です。
本日のランチはどれにしようかと、食堂のランチメニューをながめますが、どうもこれといったものがありません。
夏場でもあり食欲そのものがないんですね。
そんな時には定番の麺類に走ることになります。
ただ、冷やし系統はあまり好きでないので、夏でも温かいものがほとんどです。
今日はイベントのせいか高校生が多いようです。
私もそうですがセルフサービスの食堂は慣れないとまごまごしますね。
もたもたしていると回りの目線がきつく感じられます。
そんな中で選んだのは、「天ぷら蕎麦(250円)」です。
実は先日の東京行きで、静岡駅構内の立ち食いそばが美味しそうだったのをふと思い出したからです。
あの立ち食いそばの何とも言われない香りは、思わず引き寄せられるものがあります。
とはいえこちらではそれほど香りが立つわけではありませんが。
自動券売機に並びながら順番を待ちます。
コインを投入すると、枚数が多かったせいか計算に時間がかかっていました。
待てずに早くボタンを押してしまい、機械が全く受け付けないので少し焦りました。
暑いので販売機もゆっくりしているんでしょうか。
ようやく出てきた食券を手に麺コーナーに並びます。
どういうわけか皆さん麺を好むようで、ここにも行列が出来ていました。
とはいえ品物の出てくるのが早いですから、すぐに天ぷら蕎麦が出来上がります。
そこに置いてある七味唐辛子を振りかけますが、なかなか出てきませんね。
何回も振ったので、腕が疲れました。
トレイに丼をのせて席を探します。
天ぷら蕎麦は、薄めの野菜かき揚げが乗ったお蕎麦です。
110804_1213~0001 posted by (C)電気がま
中身は、タマネギと人参が少々で、見事に薄いナルトが一枚申し訳なさそうに乗っていました。
まあ250円で文句を言えるわけがありません。
これ駅の立ち食いそばより間違いなく安いですね。
110804_1214~0001 posted by (C)電気がま
そのお味はといいますと、もちろんそれなりのチープな味です。
でも私にはこれで十分ですね。
食べ終わった容器はしっかりと返却場所まで持って行きます。
「ごちそうさまでした」
夏の天そばもまた乙なものです。
2011.07.05 Tuesday
スマル亭@枝豆桜えび天ぷら蕎麦
スマル亭@枝豆天ぷら
前回久々にスマル亭に行った時のことです。
大体お馴染みのメニューなんですが、天ぷらが変わっていることに気が付きました。
スタンダードなのは「桜えびの天ぷら」でしたが、これが「むきえび天ぷら」に変わっていました。
そしてもう一つの定番が、「しらす天ぷら」で、これはそのままでした。
もっともこちらをいただくことはめったにないので、味の方はよく分かりません。
そして新しくメニューになったのが、「枝豆桜えび天ぷら」でした。
これ、何ものなのか気になりました。
枝豆の天ぷらはあまり見かけませんし、それがお蕎麦に乗っているとなればなおさらです。
そこでもう一度チャレンジしてみることにしました。
時間は平日のおやつどき、午後3時です。
半額サービスデーとあって、お客さんも入っていました。
券売機で目当ての「枝豆天ぷら」そばを購入し、お店のオバチャンに渡します。
そのままお冷やをセルフサービスでもらい、カウンターに腰掛けて待ちます。
おばちゃんは二人いらっしゃいましたが、一人は新米らしくどうもぎこちないというか仕事が遅いです。
お客さんの注文もあれこれとワガママなものが多く、そのせいもあってけっこう待たされました。
すると出来上がりを外で待っていたらしい若いお兄ちゃんが入ってきて、私の隣で出来がった大盛りの天ぷらうどんを手にぶつぶつ言っています。
「何だよ、空いてる席ないし」
「席空いてないし」
ツレらしい若いお姉ちゃんともう一人が待っていたんですが、総勢4人になったので場所がないんですね。
もともと私の右隣にはそのツレが二人座って待っていましたので、他に席は空いていません。
ひょっとしたら
「このオヤジ、ジャマだし、どっか行ってくんないかなあ」
そんなつもりだったんでしょうか。
それにしてもあんまり繰り返し繰り返し言うんで、とっくに譲ってやる気持ちは無くなっています。
結局、テーブル席の方に移動して、席が空くのを待っていましたが、立ち食いそばなんだから別々に食べたってどうでも良いんじゃないかと思うのは大人の見方かな。
最近の若い子は個人行動が苦手なようです。
110630_1458~0001 posted by (C)電気がま
そして私の、「枝豆桜えび天ぷらそば」です。
なるほど名前の通りに、剥いた枝豆と桜えびを使った天ぷらでした。
そして味の方はと言いますと、これまたその通りの味でした。
枝豆はからっとしているわけではなく、しんなりした歯触りでした。
まあこれはこれで、悪くはありませんが、取り立てて注文したいものでもありませんね。
しっかり気が済んだことになりました。
それにしてもこの時間にこれほど混んでいるというのはたいしたものです。
次は「しらす天ぷら」をいただきましょうか。
2011.05.27 Friday
スマル亭@平和町
スマル亭@平和町
110519_1058~0001 posted by (C)電気がま
今日のランチは平和町にある、「スマル亭」さんにやってきました。
それというのも理由があって、今日はスマル亭さんのサービスデーなんですね。
110519_1059~0001 posted by (C)電気がま
それも大胆なことに全品半額という太っ腹です。
まことに貧乏人には嬉しい日ですから、これを逃してはいけません。
110519_1051~0001 posted by (C)電気がま
混み合わないうちにと、早い時間のお店に着きましたが、お客さんは二名ほどでまずは空いていました。
自動券売機に向かって食券を選びます。
なるほど本当に全品が半額になっていました。
現金を投入して最初に、蕎麦かうどんを選びます。
その後で、商品を決めるんですが、以前とは少しメニューが変わった気がしました。
110519_1051~0002 posted by (C)電気がま
天ぷらが、「むき桜えび」「しらす」「枝豆桜えび」と三種類になっていますね。
昔は普通に桜えびと書いてあったような気がしますし、枝豆というのも初めて見ました。
天ぷら二枚で300円というのも魅力でしたが、今回は普通に「天ぷらむき桜えび」200円を選びました。
ざる蕎麦もありますし、時間と胃袋に余裕があればあれこれと食べられそうです。
食券を無事購入して、店員のオバチャンに渡します。
もちろんお冷やはセルフです。
この時間は店員さん一人だけのようですが、書き入れ時は二人になるのかもしれません。
天ぷら蕎麦は文字どうりにあっという間にできました。
呼ばれて厨房まで受け取りに行きます。
110519_1052~0002 posted by (C)電気がま
これはいつもどうりの美味しそうな風貌ですね。
さっそく一味を振りかけていただきます。
これはいつもながらの美味しい蕎麦ですね。
ダシもまあまあ利いていますし麺も腰がある。
これが400円でも立派なものだと思いますから、半額では申し訳ないぐらいです。
110519_1052~0001 posted by (C)電気がま
天ぷらもモッチリと食べ応えがありますが、昔の印象とは何か違っているように思いました。
麺は冷凍なんですが、どうしてどうしていい出来ですね。
これ一杯でしっかりランチの役目を果たしますから、私はハンバーガーよりもこちらを選びたいです。
危うくお汁まで飲み干してしまうところでしたが、踏み止まりました。
たまに食べるとハッとするほど美味しいですね。
平常でも、モーニングサービスのセットがありますから、こちらの利用もしてみたいです。
朝ラーもいいけれど、朝蕎麦という手もありますね。
食べ終わった丼を窓口に戻してお店を出ます。
110519_1057~0001 posted by (C)電気がま
どうもごちそうさまでした。
2011.04.27 Wednesday
Mega Kebab @浜松
メガ・ケバブ
まだ時間がありますから、夜の浜松の町中をぶらぶらと歩いていきます。
すると面白そうなお店を発見しました。
どうやら、トルコ料理のようです。
お店の名前は、「Mega Kebab」です。
残念ながらアルコールは置いていないようですが、テイクアウトが出来るようなので、お土産を買っていくことにしました。
110422_2059~0001 posted by (C)電気がま
入り口に行きますとちょうど外国人風のお客さんが二人入っていくところでした。
どうしようか迷っていると中から、どうぞと声が掛かりました。
これは間違いなくトルコ人の御主人です。
110422_2052~0001 posted by (C)電気がま
メニューを見ながら、いろいろと考えますが、初めてなので高いのか安いのか全く分かりません。
メインはサンドイッチ風のもので、チキンとビーフがありますが、今日はビーフしか出来ないとのことでした。
そこで、「ピタパンビッグ(800円)」というやつに決めました。
筒状に巻き付けた肉のかたまりからていねいに牛肉を包丁で切り取ってはピタパンに挟んでいました。
出来上がりを受け取って目当てにしていた居酒屋さんに向かいますが、人が多く入れなさそうでしたのでこちらは諦め、自宅での晩酌に切り替えました。
帰ってから開けてみますと、かなりのボリュームです。
110422_2200~0001 posted by (C)電気がま
「トルコサンドイッチ」と銘打っていて、愛嬌のある顔をしたオジサンがお肉を切り取っているイラストが描いてありました。
「この味は一生忘れません」
おお、かなり強気ですね。
110422_2201~0001 posted by (C)電気がま
さっそく食べてみましたが、ピタパンの中身は牛肉のケバブに刻んだキャベツでした。
そこには独特の味付けがされています。
変わったサンドイッチですが、もちろんなかなか美味しかったですね。
これで浜松のお土産が一つ増えました。
次回の浜松行きは8月ですから、それまでにまた新しいお店を開発したいものです。
2011.04.09 Saturday
かっぱ寿司@ランチで
かっぱ寿司@ランチで
お花見の帰り、ついでのランチはこれもお久しぶりに行きます、「かっぱ寿司」さんです。
回転寿司でも普段のランチにはあまり行きませんから、たぶんお昼は初めてのはずです。
というのも大体がアルコール込みですから、行かないはずです。
もちろん今回はノンアルコールで健全にいただきました。
お店はそれでもほどほどの混み具合でした。
お客さんは小さなお子さんを連れたファミリー客が多かったですね。
入り口でテーブル席の番号札を渡されて、そこに座ります。
なるほどこれなら案内する手間も省けますし、効率的ですね。
お馴染みのレーンをお寿司の乗ったお皿が回っていますが、お客さんの数に合わせてレーンの長さが短縮されています。
さっそく品定めをしますが、久しぶりに見る回転寿司は面白いですね。
見ていると思わず笑ってしまうぐらいにいいかげんな乗せかたをしたお皿が回っていて、驚きます。
今日は新人さんが作っているのかもしれませんが、これはどうかなあ。
舎利はいわゆる「寿司ロボット」が作っていますから、そこに具を乗せるだけですが、それでも酷いものがあります。
お客さんもよく見ていますからそういう半端なお皿は誰も手を出しません。
客商売ですから気を付けなくてはいけないと思います。
110406_1132~0001 posted by (C)電気がま
さて、まず一皿目は「サーモン」です。
回転寿司ではお馴染みになってきましたが、昔はこれが寿司ネタになるとは思いませんでした。
110406_1133~0001 posted by (C)電気がま
レーンに流れていないネタは、タッチパネルで注文します。
こちらは「ウニ」です。
さすがに侘びしいですが、それはそれで美味しくいただきました。
注文の皿が超高速で走ってくるのは、なかなか面白いです。
110406_1133~0002 posted by (C)電気がま
中には想像を絶するようなネタもあります。
これは何かと言いますと「お魚(鯖だったか)の竜田揚げ」です。
こんなのも寿司ネタになるんですねえ。
味の方はなんだか訳が分かりませんでした。
110406_1134~0001 posted by (C)電気がま
こちらは「穴子」です。
ところがハプニング発生。
甘ダレのつもりで小袋から掛けてしまったのは、「ポン酢」でした。
何かおかしいなとは思ったんですが、食べてビックリです。
悔しいのでリベンジです。
110406_1137~0001 posted by (C)電気がま
こちらは「讃岐うどん」です。
こちらはサイドメニューでお値段は189円です。
半人前ほどのうどんにエビ天が一本入っています。
うどんは腰の強い讃岐風でして、ダシもしっかりしていますから、お吸い物代わりにはちょうど良いですね。
なお、このメニューだけはレーンから来るのではなく、店員さんが直接持ってきてくれました。
110406_1135~0001 posted by (C)電気がま
回転寿司でなくては食べられないものもいくつかあります。
こちらは「海老アボカド」です。
洒落ているのか、ぶっ飛んでいるのか分かりませんが、こういうのが意外に美味しかったりしますから、世の中侮れませんね。
まあ、回転寿司なら何でも許されるような気がしてきました。
110406_1138~0001 posted by (C)電気がま
やはりスタンダードなものが落ち着きます。
「紋甲いか」です。
こういう普通のネタが恋しくなりました。
お皿のガラが違うものもありますが、お値段は全て同じで一皿税込み105円です。
110406_1140~0001 posted by (C)電気がま
次は「ハマチ」です。
それにしてもさまざまなネタがあるもので、「フランクフルト」というのは、舎利の上に斜め切りしたフランクフルトが乗っているだけ。
これでも寿司なのか、オジサンは怒鳴りたくなりますが、すんでの所でこらえました。
110406_1146~0001 posted by (C)電気がま
最後に「まぐろ」です。
こちらで締めてお会計をしましたが、お安いものですね。
このシステムは何しろ回転効率がいいですから、客単価が低くても成り立つんでしょうね。
次は「わさびなす」に挑戦してみようかな。
ごちそうさまでした。
2011.04.06 Wednesday
あじまき@二杯目
あじまき@二杯目
今日は前回評判が良かった「あじまき」さんにもう一度行ってきました。
私はあまり焼き肉を食べることはないのですが、このお店はレバ刺しがありますから嬉しいんですね。
よく考えてみると焼肉やさんに行くのは年に数回です。
BSEの騒動で牛肉の値段が高くなったこともありますが、一番の理由はあまり食べたくなくなったということですか。
いやはや年は取りたくないものです。
時間は土曜日の午後7時過ぎというゴールデンタイムですから、お店が空いているかどうか心配でしたが運良く一テーブル空きがありました。
さっそく席に着きます。
110319_1929~0001 posted by (C)電気がま
まだ肌寒い頃でしたが、テーブルのまん中には七厘が真っ赤に熾った炭を鼓舞して出迎えてくれます。
何となくなじみますね。
110319_1930~0001 posted by (C)電気がま
うっかりしてクーポンを忘れてきたので、今日は瓶ビールで乾杯です。
といってもほとんど私がいただくんですが、そこは気にしないことにします。
110319_1932~0001 posted by (C)電気がま
まずは待望のレバ刺しです。
ゴマ油と塩で味付けされています。
本当はこれだけでも良いんですが、せっかく焼肉やさんに来たんですから、焼くものは焼いておかないといけません。
110319_1934~0001 posted by (C)電気がま
今日は財政が豊かなので、ユッケもいただくことにしまいした。
これもまた美味しいですねえ。
お店での定番が一つ増えてしまいました。
こんどは焼肉無しでこの二品というのも有りでしょうか。
次々にお箸が伸びて、あっという間に無くなってしまいました。
110319_1939~0001 posted by (C)電気がま
そしてメインの、「盛り合わせ」です。
さまざまな部位のホルモンに、ロースが盛り合わせてあります。
あれこれと食感の違いを楽しみながら焼いていきます。
こういうところが焼肉の楽しみでもありますね。
110319_1942~0001 posted by (C)電気がま
こちらは初めて注文した、サラダです。
韓国風のドレッシングで和えられています。
飾り付けが食欲をそそりますね。
110319_1945~0001 posted by (C)電気がま
「焼き野菜」です。
感想は前回と全く同じで、私の大好きなタマネギを大盛りにしたい気分です。
そしていつも思うんですが、キャベツを焼くのはいかがなものかと。
だって、生の方が美味しいんだもん。
家庭で焼肉をする時には、まずキャベツは焼きません。
いや、また小さいことを気にしていました。
そんなこんなでビールも追加して焼肉を堪能しましたが、胃袋にはまだ幾ばくかの余裕があります。
そこで相談の結果、お肉の追加をすることにしました。
110319_2012~0001 posted by (C)電気がま
まずは、ハチノスです。
一昔前にはめったに食べられませんでしたが、最近はよく見かけるようになって嬉しいですねえ。
コリコリとした歯応えと、独特の舌触りはこの部位でなくては味わえません。
焼き具合が難しいですが、下処理がしっかりしているので、軽めでも十分です。
110319_2016~0001 posted by (C)電気がま
こちらは確かカルビだったような気がしますが、たぶん間違いないでしょう。
110319_2016~0002 posted by (C)電気がま
炭火は意外と火力が強いので、気を付けないと焦げ目が付いてしまいます。
炎は出ていないんですが、しっかりと遠赤外線がお肉を調理してくれます。
そんなわけで小一時間でお腹一杯になりました。
本来はもう少しゆっくりといただきたいんですが、焼肉タイムになるとなぜか必要以上にスピードアップしてしまいます。
これがまさに、「焼肉マジック」ですね。
いや、私がせっかちに出来ているんでしょうか。
お値段もリーズナブルですし、また行きたいと思わせるお店です。
今日もお店は満員でしたし、若いお客さんが多くいらっしゃいました。
我が家では焼肉やさんの定番になるかな。
そうもごちそうさまでした。
2011.04.04 Monday
みなみグリル@竜南
みなみグリル@竜南
今日は祝日、久々のラーメン放浪をしようと目指すお店に向かったのですが、残念ながらお休みでした。
そこでとっさに浮かんだのが、かなり前に「行きますよ」と言ったままになっていたこのお店です。
オオカミ少年にならないように、とりあえず顔見せしておかなくてはいけません。
110321_1159~0002 posted by (C)電気がま
このお店は以前「南禅屋甚兵衛」さんというお好み焼きやさんで、その時に美味しいラーメンをいただいたことがありましたが、今ではすっかり洋食屋さんに変わっています。
開店時間の11時30分を10分ほど過ぎた時分に到着しました。
110321_1159~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
まずは入り口で履き物を脱ぎ、下駄箱に入れます。
イケメンの若い店員さんが席に案内してくれます。
先客はひと組だけで、私は離れた席に通されました。
のんびりと掘りごたつ式の4人用席を一人で独占です。
110321_1142~0001 posted by (C)電気がま
ランチメニューを見せてくれましたが、今日はお店の看板商品である「ランチハンバーグ(787円)」をいただくことにします。
ソースはデミグラスとオニオン醤油が選べますが、私はもちろんデミソースにしました。
限定15食と書いてありますが、開店早々ですから大丈夫です。
さあどんなハンバーグでしょうか。
110321_1141~0001 posted by (C)電気がま
待っていますと最初にお漬け物の小皿が出てきました。
三種類がこじんまりと盛られていて見た目も可愛らしいです。
ビジュアル的にも良いですね。
110321_1143~0001 posted by (C)電気がま
それにしても何か変だなあと思っていたら、店員さんがお冷やのグラスを出してくれました。
これは私が悪いのかはたまた忘れていたのか分かりませんが、まあどちらでも大したことはありません。
割合に広いお店ですが、お客さんの入りは良くて、私の後からもどんどんとお客さんが入ってきます。
掘りごたつでのんびりとランチを楽しむには、安価で美味しいと評判なんでしょうね。
110321_1148~0001 posted by (C)電気がま
暇つぶしにメニューを見ていると、こちらではテイクアウトもできるようです。
そういえば洋食のテイクアウトは珍しいですね。
ガラス張りのキッチンではハンバーグの焼ける美味しそうな音がしています。
待っていると、ついにハンバーグランチがやってきました。
110321_1150~0002 posted by (C)電気がま
丸形のハンバーグに、温野菜が添えられています。
こちらは健康面を考えてか薄味でした。
卓上に調味料がなかったので、高血圧の私はお漬け物とセットでいただきました。
さっそくデミソースを掛けていただきましょう。
110321_1150~0003 posted by (C)電気がま
なおセットには最初に出たお新香と、ご飯にお味噌汁が付いています。
このジューシーなハンバーグがなかなか美味しかったですね。
久々に肉らしいハンバーグをいただきました。
上品な味で、作り手のレベルが高いことをうかがえさせます。
でも、もう少しソースが欲しかったなあ。
(そう考えるのはセコイ私の根性のせいです)
もう一つ書いておきたいのは、このご飯が美味しく炊けていることです。
お知りの通りで、ご飯にはうるさい私ですが、こちらのお店のご飯は美味しいです。
ひょっとしたら我が家と同じ電気釜でご飯を炊いているのかもしれません。
美味しいご飯と150グラムのハンバーグで満腹になりました。
お客さんは皆のんびりとランチに会話を楽しんでいられる様子で、和やかな雰囲気でした。
今度は家族で食べに来ようかな。
ごちそうさまでした。
2011.03.04 Friday
日本橋お多幸本店@とうめし定食
日本橋お多幸本店@とうめし定食
さて、突然の電車停止にとまどいましたが、これはただ待つしかありません。
お客さんも心得たもので、おとなしく時間待ちをしています。
(まさか人身事故じゃあないだろうなあ)
そうなると時間が掛かりますが、今回は幸いにも短く済みました。
10分ほどで放送があり、遅れての横浜駅出発です。
さすがはJR、手慣れたもので、社内放送も逐次してくれるので、イライラせずに済みました。
予定の時刻を8分過ぎての東京駅到着です。
今日のランチはここですから、駅を降りて八重洲方面に歩き出します。
地図を頼りに歩いていくと、すぐに目指すお店を発見しました。
ここが、「日本橋お多幸本店」です。
110302_1210~0002 posted by (C)電気がま
110302_1149~0001 posted by (C)電気がま
お店の前には、店員さんらしき人とお客さんがなにやら話していて、どうもトラブルがあった様子ですが、こちらはかまい無く引き戸を開けて中に入っていきます。
老舗らしくか、ドアは自動ではありませんでした。
「いらっしゃいませ」
中国なまりの女性店員さんが迎えてくれます。
お昼時のせいか全般的に店員さんの年齢は若いです。
向かって左側が調理場で、そこに向かってのカウンター席が8席ほど。
右手に小さなテーブル席という配置です。
「こちらにどうぞ」
中央あたりにちょうどカウンター席が一つ空いていて、そこに通されました。
110302_1150~0001 posted by (C)電気がま
大きな湯飲みに入ったお茶が出されて、注文です。
「とうめし定食お願いします」
カウンターにメニューがありますが、初めから決めていましたから迷うことはありません。
110302_1151~0001 posted by (C)電気がま
110302_1151~0002 posted by (C)電気がま
ランチは別メニューらしく、この「とうめし定食」が650円、「おでん定食」がおでん三品付きで790円です。
見ているとほとんどの方がこのどちらかですが、やはりとうめし定食がダントツでした。
調理場の職人さんはお二人で、中央にいるのが店長さんらしく、ほとんどこの人だけでこなしています。
大きな平型のおでん鍋があって、そこには茶色いダシが満たされています。
そこにおでんの具が泳いでいるわけですが、そのメインが「豆腐」です。
半丁に切られた絹ごし豆腐が、一列に整列しています。
ちょうど正面ですから良く見えますね。
まずは店員さんが丼に「茶飯」を盛りつけます。
これは薄味の醤油とダシで炊いたご飯ですね。
店長は、その茶飯の上にすくい取った豆腐を丸ごと一つ乗せて、おまけにおでんの汁を少し掛けます。
これで出来上がりという、「とうめし」です。
これはここ「お多幸」さんの名物で、さんざん飲んだ後のシメとして召しあがる方が多いそうです。
たまに、「大盛り」という注文があって、ご飯が大盛りになります。
これはまた見事な大盛りで、同じ丼に対して文字通りてんこ盛りに茶飯が盛りつけられます。
店長さんも手慣れたもので、その場合は初めにしっかりとレードルでご飯を押さえつけて荷崩れを防いでいました。
これはかなりの迫力ですね。
もう一人の方が横にいて、おかずの盛り付けをします。
こちらは大根を煮たもので、たぶんおでんの汁が応用されているんだと思います。
おでんの鍋に半切りしたゆで卵(煮玉子)を入れておき、それを一つ乗せて完成です。
こちらは右手奥に運ばれて、セットに加えられるようです。
「おまちどうさまです」
それでも8分ぐらいで「とうめし定食」が運ばれてきました。
110302_1159~0001 posted by (C)電気がま
セットの内容は、「豆腐の乗った茶飯」に「大根の煮物」「大根のサラダ」「シジミのお味噌汁」「ネギとつぼ漬け」です。
よく考えてみますと、肉系統がありませんから、実にヘルシーなランチだと分かります。
110302_1200~0001 posted by (C)電気がま
実は大根の煮物には、かすかにすじ肉が入っていますが、私は運が悪く存在を確認できたのは一切れだけでした。
110302_1159~0002 posted by (C)電気がま
ではさっそくいただくことにします。
もちろん最初の一口はお豆腐のおでんです。
これは煮込んだというよりは、温めただけのような感じのおでんで、味はきわめて薄いです。
でもこの茶飯が美味しいですね。
ほのかに香ばしくて食欲を誘います。
もっぱら大根の煮物を肴に、豆腐とおでんをかき込みます。
110302_1200~0002 posted by (C)電気がま
110302_1200~0003 posted by (C)電気がま
お味噌汁もシジミが利いた懐かしい味で、思わずお代わりを言いたくなります。
初めていただきましたが、さすがは名物だけのことがあって、美味しい定食でした。
後から来てとなりに座った老紳士は、ここの常連らしくお好みのおでんと茶飯を注文していました。
なるほどこういう注文も出来るんですね。
それはよかったんですが、若い女性の店員さんが分からなかったようで、何回も「とうめし定食ですかあ?」と聞き返されていました。
それでも怒らないところに常連の風格を感じましたが、隣の私はハラハラしました。
このお店は三階まであって、グループ客はそちらに通されるようです。
そのせいもあってか、お客は絶え間なく訪れて、お店は大賑わいでした。
私もすぐに食べ終わってしまい、半券を持ってお会計です。
「650円です」
今度はおでんで一杯というのもやってみたいですね。
もちろんその最後には、この「とうめし」を期待しましょう。
お腹一杯になってお店を後にします。
どうもごちそうさまでした。
110302_1210~0001 posted by (C)電気がま
2011.02.21 Monday
カフェ イスタンブール
カフェ イスタンブール @上足洗
今日は上足洗の閑静な住宅街にある「トルコ料理」の「カフェ・イスタンブール」さんでランチです。
実は夕食に行こうかと計画していたんですが、このお店静岡には珍しく、「アルコールメニューがない」お店でした。
それではせっかくのディナーも楽しめませんから、予定を変更して昼時にしました。
110217_1139~0001 posted by (C)電気がま
お店の前にはメニューが掲示されています。
トルコ料理はほとんどいただいたことがないので、これは楽しみですね。
ではお店に入りましょうか。
110217_1139~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
若い女性がお出迎えしてくれました。
先客は一組だけでゆったりとした室内です。
奥のテーブル席に案内され、メニューを見ます。
料理についてはよく分からないので、お店では人気があるという、「Cランチ(1300円)と、Dランチ(1400円)」にしました。
こういう時に素人は悩まなくていいので助かります。
スープに、メインが一皿とライスまたはパン、そしてデザートのセットです。
110217_1142~0001 posted by (C)電気がま
まずはスープが出てきました。
レンズ豆のスープです。
上品な味で、さらっとして美味しいですね。
110217_1148~0001 posted by (C)電気がま
まずは、相方の選んだ「ムサッカ」(ナスの煮込み)です。
盛り付けに品格があるように感じます。
細かいところにも気配りがされているところがまた嬉しいです。
110217_1148~0002 posted by (C)電気がま
こちらにはバターライスが付いています。
少な目に見えますが、これで十分な量でした。
110217_1151~0001 posted by (C)電気がま
こちらが私の、ほうれん草と挽肉の煮込み卵とヨーグルト添えです。
白い固まりがヨーグルトです。
これを混ぜていただきますが、薄味のようで奥深い味わいでした。
110217_1148~0003 posted by (C)電気がま
こちらはトルコパンが付いています。
このパンが美味しかったですね。
モッチリしていて、何枚でも食べられそうなかんじです。
いずれも味付けは薄めでしたがスパイスがしっかり利いていて、なるほど思わされました。
110217_1158~0001 posted by (C)電気がま
食べ終わってシメのデザートです。
トルコ風のパイだそうですが、これはかなり甘かったです。
中には松の実のような餡が挟まれています。
実はこのコースには紅茶、コーヒーなどの飲み物は含まれていません。
私たちはうっかりしていて注文しなかったんですね。
あとで気が付きましたが時間が中途半端で断念しました。
しっかりメニューを見ておけば良かったですね。
静岡では珍しいトルコ料理専門店、気になる方はぜひいらっしゃってみてください。
2011.01.27 Thursday
チョウンマッ
チョウンマッ
ある日いつものストレス解消に100円ショップをぶらぶらしていたらこんな変なものを発見しました。
別段説明もなく、どんなものか訳が分かりませんでしたが、何となく購入してしまいました。
もちろん手に取るのも、食べるのも初めてです。
110125_1056~0001 posted by (C)電気がま
原材料は、唐辛子、ピーナッツ、トウモロコシ澱粉などです。
帰ってからよく見ますと
袋の裏にはこんな文句が書いてありました。
つ、ついに、とっても熱ーい チョ ウンマッ が出た!!
微辛では物足りない、燃えるような刺激が欲しいの
というあなたにオススメの、超ホットな夜のおつまみですミダ。
とにかく激辛のスナックであることは間違いないようです。
では開けてみますか。
110125_1057~0001 posted by (C)電気がま
中から出てきたのは何と輪切りにした唐辛子でした。
申し訳程度のピーナッツも入っていますが、大部分は唐辛子です。
カリカリになっていて変わった味付けがされていました。
一つつまんでお口に入れると、これはベリーホットです。
辛い辛い!
しかしクセになる辛さです。
面白いので、「たこ八」さんに持っていって、常連さんに配ったらあっという間になくなりました。
また買ってこようかな。
2011.01.17 Monday
さくら亭@原宿
さくら亭@原宿
恵比寿駅に戻り、山手線で原宿まで行きます。
いつも思うことですが、東京は人口が多いですね。
外人さんも多いですし、日本人でもいろんな人間がいます。
途中から電車に乗り込んできた若い男性は、ネズミのような大きいかぶり物をしていました。
一瞬なんだろうかと我が目を疑いましたが、回りの人々はみな無関心です。
彼も平気な顔をして突っ立っていました。
この頭デカ人間は、私たちと一緒に原宿の駅で下車しましたが、面白いことにリコーダーをくわえてそれを演奏しながら原宿の通りを歩きだしました。
なんだか訳の分からないパフォーマンスですが、意外に有名な男なのかもしれません。
それはさておき、オヤジ三人組は原宿の賑やかな通りを見物しながら歩いています。
皆さん若い方ばかりでお店も安くてキラキラしたものを中心に盛りだくさんの商品が並べられています。
流行なんでしょうかクレープやさんが目立ちました。
その繁華街を抜けていよいよ目指すお店にたどり着きました。
110110_1523~0001 posted by (C)電気がま
お店の名前は、「さくら亭」さんです。
何でも修学旅行の学生さんや、外人さんなど東京見物の折りに訪れるお店として大人気だそうですから、私たち田舎者にはピッタリです。
狭い通路を抜けて迷路のような店内を進んでいくとようやく受付にたどり着き、席に案内されます。
3時過ぎという半端な時間のせいかお客さんは少なく、ゆったりとしています。
110110_1529~0001 posted by (C)電気がま
まずは最初の一杯で、たぶん「角ハイボール(530円)」だったように記憶しています。
当然回りのお客さんはみな若い男女で、私たちだけが平均年齢を引き下げていますね。
このお店は飲み放題とか食べ放題のメニューもありますが、相談の結果スタンダードに注文することとなりました。
110110_1531~0001 posted by (C)電気がま
モンジャが焼き上がるまでのつまみで、「みそキャベツ(350円)」をいただきましたが、これが大正解でした。
ごく普通のキャベツですが、添えられてある調理味噌が絶妙でした。
味噌に色々な物を混ぜてあるんですが、キャベツに付けていただくとこれだけでお酒が何杯も飲めそうな勢いです。
110110_1531~0002 posted by (C)電気がま
鉄板に火が付けられて、まず最初のもんじゃが出てきました。
こちらは、「中華もんじゃ(1050円)」です。
ニンニクに海老、ニラ、というのが面白い取り合わせですね。
味付けはされていませんので、こちらで適当にやります。
やはり中華ですから醤油ですね。
110110_1533~0001 posted by (C)電気がま
もんじゃ焼きといいますと、素人には焼くのが難しいんですが、今回はその道のプロがいらっしゃいますから任せて安心大繁盛です。
110110_1534~0001 posted by (C)電気がま
手慣れたコテさばきで、みるみるうちにもんじゃ焼きが完成されてゆきます。
仕上げに青のりをまぶして完成です。
110110_1537~0001 posted by (C)電気がま
さあいただきましょうか。
こうやって大勢で食べるもんじゃはまた格別の美味しさです。
110110_1532~0001 posted by (C)電気がま
次は「もんじゃ焼き王道(1050円)」です。
こちらは和風で、餅に明太子が入っています。
奥にはモヤシがごっそりと入っていて、初めはまるでモヤシ炒めのようでした。
110110_1550~0001 posted by (C)電気がま
110110_1554~0001 posted by (C)電気がま
こちらも鉄板の神様が炒めてくれました。
明太子の香ばしさと、餅のモッチリ感が楽しいハーモニーを奏でてくれます。
110110_1555~0001 posted by (C)電気がま
初めは物足りないかと思いましたが、けっこうお腹がふくれますから、一人一品で十分の量ですね。
110110_1557~0001 posted by (C)電気がま
お酒の追加は、「ウーロンハイ(420円)」にしました。
本当はもっとじゃんじゃんお酒をいただきたいんですが、意外にアルコール関係は割高でして、もっぱら食べる専門になりました。
110110_1543~0001 posted by (C)電気がま
そして最後のシメには、「そばめし(900円)」をいただきました。
麺は初めから細かくきざんでくれていますので、作りやすいです。
鉄板の神様もいよいよ本領を発揮します。
鮮やかな手つきで炒めていき、美味しいそばめしが出来上がりました。
これでお腹もふくれましたし、もう思い残すことはありません。
110110_1612~0001 posted by (C)電気がま
110110_1615~0001 posted by (C)電気がま
110110_1616~0001 posted by (C)電気がま
1時間ほどでしたが、もんじゃ焼きを堪能してお店を後にします。
お勘定は一人2千円と少しでした。
110110_1632~0001 posted by (C)電気がま
竹下通りをぶらぶらと歩きながら、いよいよ最後の目的地に向かいます。
次は新橋です。
110110_1644~0001 posted by (C)電気がま
2010.12.29 Wednesday
桃屋@沼津
桃屋@沼津
さてせっかく沼津まで来たんですから、少し寄り道していきましょうか。
沼津駅まで引き返し、駅の反対側に回ります。
この沼津駅はかなり不便な造りでして、JRの駅によって市の南北が分断されています。
駅を出る時は良いんですが、反対側に出ようとすると大回りして行かなくてはなりません。
今回は、「青春18切符」がありますからそのまま改札を出入りできますが、そうでない時には入場券がいります。
高架にする話も出ているようですが、いろいろと問題があるんですかね。
駅前のアーケードを進んで、目指すお店を探します。
そのお店の名前は、「桃屋」さんです。
沼津では昔から有名なお店だと言うことですが、さてどうでしょうか。
すぐにお店に着きました。
窓口一間ほどの小さなお店で若い女店員さんがガラスケースの後ろに立っています。
角の右側に揚げ物が並び、左側にはそれをはさんだコッペパンが積まれています。
少し迷いましたが、「くさデカ」で、トータルテンボスさんが絶賛していたサンド類を一括購入しました。
といっても買ったのは三品です。
メンチカツサンド200円
カツサンド250円
コロッケサンド150円
ソースは普通と甘いものの二種類が選べますが、全て甘いソースにしました。
家に帰ってからさっそくいただきましたが、これは安い割にボリュームがありますから、若い方向きですね。
ごく普通のコッペパンに、タレを絡ませた揚げ物を挟んだだけです。
いずれも彩りなのか薄いビヤソーセージ風のハムを半分挟んであるのが面白いです。
三種類の中では、値段通りで、カツサンドが一番美味しかったです。
ランチならばこれ1本か1本半でお腹が十分ふくれますから、沼津の学生さんには大好評というのも頷けます。
最近こんな昔懐かしいパンは食べていなかったのでごく新鮮に感じました。
沼津にお出かけの節はぜひお土産にどうぞ。
2010.12.22 Wednesday
日清どん兵衛@渋谷駅ナカ店
日清どん兵衛@渋谷駅ナカ店
さて、激辛の「七宝麻辣湯」を無事食べ終わり、渋谷の駅まで戻ります。
山手線の新宿方面行きホームに出ますと、場内放送がありました。
どうも事故が発生しているようで、山手線がしばらく止まっていたと言うことでした。
それでなのか、ラッシュ時でもないのにホームは混んでいますが、まあこれぐらいなら大したことはありません。
しばらく待つと、電車は恵比寿の駅を出たという放送があって、ダイヤはすぐに回復したようです。
それにしてもていねいな説明の放送で、さすがは日本人なんだなあとつくづく思いました。
ところで、駅のホームにはこんなお店があって驚きました。
名前は「どん兵衛渋谷駅ナカ店」です。
あとで調べてみますと
展開期間 は、2010年11月2日(火)〜2011年4月30日(土)
営業時間 は、7:00〜22:00 (土日祝日は21:00まで)
とありました。
取り扱っているのは全て、「日清どん兵衛」のカップうどんで、10種類ほどあります。
「きつねうどん(東・西)」「北のどん兵衛きつねうどん」「かき揚げ天ぷらうどん」「北のどん兵衛天ぷらうどん」「肉うどん」「カレーうどん・東」「カレーうどん・西」「北のどん兵衛カレーうどん」「ごぼう天うどん」「芋煮うどん」です。
餅うどんもあったかな。
知りませんでしたが、北海道だけは別の味付けなんですね。
ホームページにはこんな挨拶文があります。
CMに登場するお店をモチーフにしたどん兵衛のアンテナショップが渋谷で展開中です!
店内では、普段食べることの出来ない地方限定品など全国のどん兵衛をご用意する他、「日清のどん兵衛」をおいしく楽しく食べていただける様、楽しいコンテンツをご用意していますので是非ご来店ください!
お代金は全て200円均一で、購入すると商品にお湯を入れてくれて、それを店内で食べるようです。
なお、おにぎりのようなものもありましたが、お店の中まで入りませんでしたから詳しいところは分かりません。
お昼時とあってかけっこう繁盛しているようでした。
メニューの中でも気になるのはやっぱり「芋煮うどん」ですね。
インスタントとはいえ、お腹にはゆとりがないので見るだけにとどめましたが、テイクアウトしてくれば良かったかな。
夜10時まで開いているということは、飲んだ後のシメとしてもいいでしょうね。
場所も良いし、気になるお店でした。
ここから新宿に向かいます。
2010.12.09 Thursday
千とせの肉吸い
千とせの「肉吸い」
友人のブログを拝見していたらすごいものを発見しました。
「サークルK・サンクス」で期間限定の販売をしている商品です。
その名は、「肉吸い」
そもそも肉吸いとは何かと言いますと、「肉うどん」の「うどん抜き」だそうです。
うどんがないから肉の入ったお吸い物で、肉吸いと言うわけです。
お蕎麦やさんのつまみとして、「天ぷら蕎麦」の蕎麦抜きを、「天ぬき」と言いますが、それとは由来が違っていて、ある伝説があります。
この「肉吸い」を出しているお店は大阪の「なんば花月」すぐそばにあるお店で、吉本の芸人さんも贔屓にしているといいます。
その中でも常連の、花紀京さんが二日酔いの日にわがままを言ってお店に作ってもらったものだそうです。
それが評判になって芸人仲間が注文し始め、今ではお店の看板商品になっています。
実は私も数年前の大阪遠征で本物をいただいてきましたが、この肉吸いに卵付きのご飯をつけるのが最高なんだそうで、確かに美味しかったです。
その印象が強かったため、すぐに飛び付きました。
久しぶりにあの「肉吸い」が静岡でも食べられます。
そこで勢い込んで近所の「サークルK」さんに向かいました。
まずは、七間町の角にあるお店です。
お店に入ってあれこれと探しましたが、なかなか見つかりません。
まあこのお店にはいるのはたぶん初めてなので勝手が分からないんですが、いい年をしてこそこそ探しているのは何とも恥ずかしいです。
そこで近くにいた女性の店員さんにお尋ねしました。
「肉吸いって、どこにありますか?」
「ニク、ええー、ニク何」
しまった、どうも中国関係の方でした。
かえって話がややこしくなりそうなので、「やっぱりいいです」
説明する自信がないので、退散しました。
そこで、もう一軒のサークルKに行きましたが、悔しいことにそこにもありません。
最後の砦と、「鷹匠町」まで足を伸ばして三軒目に。
そこにもないのでこれは日本人だと一目で分かる、愛想のいいオバチャンにお聞きします。
「ああ、売り切れです。毎日仕入れているんですけど」
結局その日は撤収でした。
気分を変えて、三日後にまた再チャレンジです。
もう大体どこら辺のスペースにあるのかは分かりましたから、お店に入って一直線に棚を探します。
午前中に前回と同じ三軒のお店を回るも、全店で売り切れ。
悔しいので午後に別のお店まで行こうと決断します。
静岡市内に、7店舗ほどありますから、全部探せばなんとかなるでしょう。
そして尋ねた4軒目のお店でようやく「肉吸い」を発見しました。
思えば長い道のりでしたが、まだわずかばかりの運が残っていたようです。
定価は298円ですからお手頃ですね。
この「肉吸い」ですが、面白いことに固まっています。
汁物なんですが、液体では運んでいる途中で液漏れや盛り付けの崩れが出てきますから、それを防ぐ目的なんでしょう。
煮こごりのように、ゼラチンで軽く固めてあります。
ですから召し上がる時はレンジでチンしないといけません。
その日の夕飯にいただいてみました。
中の具は、たっぷりの牛肉に、豆腐が入っています。
さらに半切りのゆで卵も入っていました。
本物は、半熟の落とし卵でしたがこれは無理なんでしょう。
確か本家には豆腐はなかったと記憶しています。
味付けは思ったよりも薄味でした。
ご飯を食べる時にこれをお吸い物代わりにいただけば、最強のコンビでしょう。
私の個人的な意見では、酒のつまみとしていただきたいです。
記憶にあったよりも上品な味付けで、多少物足りなさもありましたが、懐かしい名物が静岡で味わえるのは嬉しかったです。
期間限定なのが残念ですが、つまみの定番で置いて欲しいですね。
2010.12.04 Saturday
22@鷹匠町
22@鷹匠町
22と書いて「ヴェンティ ドゥエ」と読みます。
静岡では珍しい「ピッツェリア」、ナポリ風ピザのお店です。
鹿島屋さんのある上石町(かみごくちょう)から歩いてお店のある鷹匠町までやって来ました。
ところでこのお店は人気があって入れない場合があるので、電話で予約してから行くのが良いそうです。
友人はもう何回か来店して馴染みだというので、そのあたりの手配は全ておまかせです。
実は私も以前から気にはなっていたんですが、平日のみの営業で時間も午後6時から9時半までと短いため機会がありませんでした。
さて、お店に入りましょうか。
ただ今の時間は7時50分ほどで、お店はほぼ満員です。
客層はほとんどが若い方ばかりで、女性同士やカップルでの来客が多いですね。
その中でオヤジ三人組は場違いな気もしますが、そこは眼をつぶってもらいましょう。
まずは予約してあったテーブルに案内されます。
店内はシンプルですがお洒落な雰囲気で、これは良いですね。
正面右手奥が調理場で、赤く燃えているピザ焼きの窯が印象的です。
飲み物は赤ワインをいただきます。
ワインが2500円からと手頃なお値段なのも嬉しいです。
これなら手軽にいただけますし、バルとしての使い方も出来ます。
お店は若いご夫婦でやられているようですが、お二人のコンビネーションが良くて爽やかでした。
なるほどこれは人気が出るはずです。
前菜にはすぐ出来るアンティパスト盛り合わせをいただきます。
鹿島屋さんで抑えた分を取り返すべく、ワインがどんどん進みます。
もちろんお目当ては美味しいピザですから、こちらも焼いてもらいましょう。
ピザは三種類だけという潔いシステムで、しかも生地を仕込んだ分が終わればお終いと言いますから、徹底しています。
今日は運良くまだ間に合ったようです。
まずは最初の一枚です。
マルゲリータ(1250円)ですね。
お客さんがけんかしないようにちゃんと六つに切り分けてくれてあります。
もっちりとした生地で、これは美味しいですね。
特に通常はあまり歓迎されない、いわゆる「耳」の部分の生地が美味しいですね。
熱々のピザでしたが、あっという間にお腹に消えてしまいました。
なおこのお店では「タバスコ」などの調味料は置いてありません。
それだけ味に自信があるということでしょう。
次は、「ビアンカ(1250円)」です。
たっぷりと乗せられた二種類のチーズがたまりません。
やけどしそうになるのを、ふうふういって冷ましながらいただきます。
こういうピザはお上品に食べるものではありませんから、手が汚れれうのもかまわずむしゃぶりついてしまいます。
赤ワインが空いてしまい、次を何にするか悩みましたが、スプマンテにしてしまいました。
本来は順番が逆ですがね。
まあ後半でスッキリさせるのも有りでしょう。
談笑していると、奥さんが粋なプレゼントをしてくださいました。
これは「ゼッポリーネ」だそうです。
あっさりしていて、スプマンテとは良い相棒になります。
元気が回復してきたので、やはり最後の一品もいただきましょうか。
三種類のピザ、最後を飾るのは「マリナーラ(1000円)」です。
シメにはこちらの方が良いかもしれません。
小一時間ほどの滞在でしたが、私には珍しく満腹するほどのピザを食べてしまいました。
といっても合わせて一人がピザ一枚分ですから、普通の若い方ならこの二倍は食べられるかと思います。
お店が綺麗で、サービスもいいし、何よりも窯焼きのピザが美味しい。
また行きたくなるお店ですね。
どうもごちそうさまでした。
2010.11.10 Wednesday
丸亀製麺@呉服町
丸亀製麺@呉服町
お酒を飲んだ後の、「シメの一杯」はメタボの元凶だと言われています。
私は最近は出来るだけ控えていますが、たまにはついふらふらとしてしまうのは人情で仕方がないです。
今日は酔った勢いでついこの看板に釣られてしまいました。
「丸亀製麺」
場所は静岡伊勢丹の真ん前で、以前「戸田書店」さんがあった場所の一部です。
たこ八さんを出て、ここにたどり着いた時間はまだ午後7時半です。
祝日でもありますし、混んでいるのかと思ったら意外に空いていたのでさっそく入ってみます。
うどんのチェーン店といえば「はなまるうどん」が定着していますが、この「丸亀製麺」も似たような形式になっています。
まずは入り口でトレイを取って、カウンターに進み注文をします。
今日は初めてなので、お店のお勧めと書いてあった、「肉ごぼうぶっかけ(並)」を選びました。
目の前の店員さんが、すぐにうどんを湯がき丼に入れて具を乗せます。
うどんの汁はなく、具のダシで食べるうどんのようですが私は詳しくないのでよく分かりません。
そこにサービスの天かすを目一杯入れてしまいます。
トッピングの具は好きなものを並んであるうちから取り放題という、お馴染みのスタイルです。
「はなまるうどん」によく似たシステムですが、なかなか合理的に出来ています。
出口でお会計をします。
私はこの「肉ごぼうぶっかけ」だけですから、380円でした。
もちろん普通のうどん屋さんに比べれば格安です。
さっそく席についてうどんをいただきます。
具の、「肉ゴボウ」は甘辛の醤油味で煮付けられたもので、これがうどんに合います。
なかなか良い組み合わせだと思いますが、有名なんでしょうか。
記憶にある範囲では、初めて食べたような気がしますが、上手い取り合わせです。
甘辛の肉と、ゴボウの歯応えが、ほどよい腰のうどんと噛み合って、つるつると喉を通ってゆきます。
値段もまあまあですし、ちょっとした食事には十分ですね。
他にもいろいろなメニューがあったんですが、全く記憶にありません。
これはもう一度行かないといけないかな。
どうもごちそうさまでした。
またメタボが進むのかなあ。
でも、これぐらいなら良いか。
2010.10.30 Saturday
ライフタイム@浮月楼
ライフタイム@浮月楼
今日は久しぶりのジャズライブに出かけてきました。
場所は静岡市葵区紺屋町、浮月楼さんの建物です。
たまには洒落た気分でジャズに浸るのもまた良いものですね。
お店の前に着きました。
酒飲みの方には、「多可能」さんの前、と言えばすぐに分かるかと思います。
ファーストステージは8時30分からですが、10分ほど早く着きました。
今日は、ゲストボーカルのマリテスさんを聞きに来ました。
ラウンジは洒落た造りで、落ち着きますね。
静岡の繁華街ど真ん中の一等地ですし、席もゆったりしているのに、ミュージックチャージは1000円、アルコールチャージも500円ですから嬉しいです。
さっそく中に入りましょうか。
室内はほの暗く、テーブルノウエのアルコールランプがほんのりとあたりを照らしています。
こんな雰囲気は恋人と二人だったら最高なんでしょうが、今日はあいにく中年男性二人組でした。
お客さんは男性客が多く、総じて年齢層は高めですね。
たぶん皆さん常連なんでしょうか、のんびりと演奏が始まるのを待っています。
私たちは、先に来ていた友人からのプレゼントでワインをいただきます。
おつまみはミックスナッツで、ピーナッツにジャイアントコーンでした。
ジャイアントコーンは固いんで苦手です。
この乾きもののつまみは、できればワンランクアップして、カシューナッツにピスタチオ、アーモンドを混ぜていただければ最高です。
(少しセコかったかな)
すぐに演奏が始まりました。
今日の出演は、久保田隆さんのトリオにアルトサックスの中嶋英乃さん、そして私のお目当てはゲストのボーカリスト、マリテスさんです。
透き通った爽やかなソプラノが耳に心地よいです。
会場はテーブル席で合わせて50人ぐらいでしょうか。
4分ほどの入りでして、ゆったりのんびり観賞できます。
この開放感もまた音楽を楽しむには優れた調味料となりますね。
つまみはチーズの盛り合わせです。
ルッコラは大好物ですし、チーズもワインに合います。
興奮のうちに第一ステージが終わります。
ドリンクは、「ウォッカトニック」をいただきました。
メニューにはありませんでしたが、お頼みしたら受けて下さいました。
バーのラウンジ感覚で、居酒屋さん専門の私としては少し場違いな感じもしますが、今日はネクタイも締めてきてるし、まあかしこまることはありません。
休憩を終えて第2ステージが始まります。
お酒のお代わりは、ボウモアをハイボールでいただきました。
もっとグビグビ行きたいところですが、場所柄をわきまえるだけの理性は残っています。
このステージもまた素晴らしかったです。
じっくり2時間半楽しんでライブは終了です。
昔は、と言ってもかなり昔ですが、時々ライブを見たものですが、最近は全くありません。
こういう雰囲気もまた良いものですねえ。
これを機会にしばらく通おうかな。
美しい歌声をありがとうございました。
2010.09.21 Tuesday
吉野家@牛鍋丼
吉野家@牛鍋丼
大好きだというわけでは無いんですが、たまに牛丼を無性に食いたくなる時があります。
私が学生時代の牛丼は、まだ高級品でしたが、今では安売り合戦の結果ハンバーガーと変わらない値段になりました。
格下だったラーメンとは遙かに差が付いてしまいましたが、逆に言えばお値打ちになったということです。
その牛丼草分けといえばやはり吉野家さんです。
長らく独占してきてはいましたが、今では安売り競争に押されて業績も伸びないんだとか。
株価も数年前に比較すると半値まで落ちています。
でも私にとって「牛丼」といえばやはり吉野家さんのイメージですね。
その吉野家さんが新メニューで、「牛鍋丼(280円)」を始めました。
牛丼の肉を減らしてシラタキと焼き豆腐を加えた丼ですね。
今までありそうでなかった発想はいいですし、100円安くなるのも嬉しいですが、はたしてどんな感じなのか気になりました。
そこでたまの晩餐に、(何か侘びしいですが)飛び込んでみました。
お店は空いていて、席が選び放題ですが、適当な場所に座ります。
長居するお客さんはまずいませんから、回転が速いんですね。
テイクアウトのお客さんが割合に多かったのが不思議でしたが、今日はイベントがあるからでしょうか。
さっそく注文をします。
「牛鍋丼(280円)にビール(400円)」
「並でよろしいですか」
「うん、並で、卵付けてください」
何しろ暑いので喉が渇きます。
吉野家さんでビールというのも乙なものですね。
すぐに牛鍋丼卵付きが出てきました。
こちらはお冷やが付いているんですね。
牛肉は全体の三分の一程度ですが、まあ悪くはありません。
さっそく七味を振りかけていただきます。
いやいや、ビールが先でした。
中瓶で400円ですから、ちょうどぴったりのビールで食前酒にはもってこいです。
ぐぐっと二杯ほどを立て続けにあおって、おもむろに牛鍋丼をかき込みます。
うーん懐かしいお味ですね。
当たり前ですが味付けは懐かしい「吉野家の牛丼」そのものです。
牛肉も意外に多く感じられますから、違和感はありません。
やはりシラタキが多いですが、ヘルシーだと考えれば時代に合っているのかも知れません。
お豆腐だって、健康的ですからね。
紅ショウガをまぶしたりしていただけば、気分は牛丼そのものです。
途中から生卵を混ぜて味の変化を楽しみますが、これも良い感じでした。
不思議なことに、ビールに良く合いました。
あこのアタマだけ頼んで、ビールで一杯やるというのもありですね。
落ち着かないのが欠点ですが、ちょいの間の居酒屋利用もできそうな気がします。
隅っこで本でも読んでいれば十分時間がつぶれますね。
のんびり牛鍋丼を食べていたら、突然急な連絡のメール。
すぐにお店を出なくてはいけなくなりました。
今日はついていないなあ。
あわてて丼の残りをかき込んでお会計です。
思ったよりも美味しい「牛鍋丼」で満足しましたが、次はじっくり味わいたいなあ。
ごちそうさまでした。
2010.08.18 Wednesday
みの家@森下
みの家@森下
さて本日のメインは、ちょうど二年前のリベンジになります、森下の「みの家」さんです。
というのは二年前の旅行でこちらにおじゃまする予定だったんですが、ちょうど「盆休み連休」に当たってしまい、お店がお休みだったという苦い経験があったんですね。
もちろん定休日は調べてあったんですが、お盆休みには頭が回らなかったんです。
今回はその経験を生かしてしっかりと予約を入れておきましたから、間違いありません。
都営地下鉄を森下の駅で下車し、徒歩でお店に向かいますがそこは一度来た道で迷うことはありません。
見慣れた看板を無事発見しました。
何とも貫禄のある風貌で、看板にも登録商標が書いてあります。
さっそく中に入りましょう。
入り口にはちゃんと下足番のオジサンが待機していています。
「予約した者ですが」
「お待ちしておりました、お履き物はそのままにしてけっこうです」
靴を脱いで上がりますと、席は大広間になっていて、二列に並んだテーブルが壮観です。
午後4時半とやや早いせいか先客はおらず、一番端の席に案内されました。
今日はコースで予約してありますので、飲み物だけ頼めば後は悩まず安心です。
さっそく瓶ビールを注文します。
最初に出てきたのは「生卵」
これは桜鍋を付けて食べるための小皿です。
続いて、馬刺のタレに突き出しです。
これはお酒を飲む飲まないにかかわらず、コースに入っています。
さっそく馬刺をいただきますが、各自に一皿ずつですから取り合いになることもなく、じっくりと味わえますね。
すぐにメインの桜鍋が出てきます。
二人前ずつ入った鍋がコンロに掛けられ、火が付けられます。
鍋の中には桜肉がたっぷりと入っていて、特製とタレと味噌が乗っています。
肉以外に入れる具は別になっていて、お麩、長ネギ、シラタキでワンセットになっています。
火が通ってきてからこれらを加えてゆきます。
また、それ以外にも焼き豆腐とエノキダケが別皿で付いていて、煮えてきてからこれも加えていただきます。
煮えてきたので、お肉を少しいただいてから具を投入です。
お酒を召し上がらないグループはご飯をもらってそのまま食事に移行しています。
このお鍋ですから白いご飯に良く合いそうですね。
特製の味噌味は江戸好みの甘辛ではっきりとした味付けです。
なるほどこれが伝統の味付けなんでしょう、肉も程良い堅さで美味しいですね。
なお、お新香もちゃんと一人前ずつ付いています。
なにか昔懐かしい味のするお新香でした。
お座敷は広いし、お客さんもあまりいなかったのでのんびりと過ごすことが出来ました。
鍋を囲んでみんなでわいわい言いながらくつろぎます。
昔の造りなので天井は高く、冷房もしっかりと効いていて快適でした。
たきおかさんでウォーミングアップしてきたのが程良い感じで、こちらではのんびりと飲めました。
3年越しのリベンジを果たせて、皆さん大満足です。
最後のお会計ですが、このお店ではテーブル席でお会計をします。
そんなところに昔ながらの伝統が感じられますね。
どうもごちそうさまでした。
2010.07.27 Tuesday
エシレ・メゾンデュブール@東京
エシレ・メゾンデュブール@東京
東京のお土産でこんなものを買ってきました。
場所は千代田区丸の内で、東京駅から徒歩で10分ぐらいです。
まあこれは私の場合でして、地理に明るい方ならもう少し早いかもしれません。
以前行ったことのある立ち飲み居酒屋「赤垣屋」さんの近くです。
このお店はフランスで有名な発酵バター「エシレ」の専門店で、そのエシレを使った商品を取り扱っています。
もちろんこのくそ暑いのに「バターのお持ち帰り」は無理に決まっています。
うわさでは「クロワッサン」が絶品だという話でしたので、それがお目当てでしたが、限定品らしく姿も形もありませんでした。
どうやら午前中に行かなくてはダメらしいです。
そこで、手ぶらで帰るのもシャクだとばかり、小さなお土産を購入しました。
もちろん予算も少ないですから一番安いやつです。
小さなくせに、洒落た箱に入っています。
詰め合わせギフトボックス5個入り、1785円でした。
何と言ってもおフランスのお土産ですから鼻が高いです。
さっそく帰ってきて、箱を開けて自慢すると、入っていたのは「マドレーヌ」でした。
何か少し高いような気もしますが、フランスですから当たり前です。
負け惜しみではなく、美味しいマドレーヌでした。
私はスイーツが全くダメなので分かりませんが、絶対に美味しいに決まっています。
いやあ、安い買い物でした。(涙)
2010.07.13 Tuesday
岩井屋@ハヤシカツ丼
岩井屋@ハヤシカツ丼
今回は「ラーメン放浪記」ではなく「カツ丼放浪記」です。
でも、普通のカツ丼ではありませんよ。
静岡市内では唯一無二、このお店でしか味わえないという、「ハヤシカツ丼」です。
小雨がぱらぱらと振ってきたお昼前。
この天候では遠出はたぶん無理ですから、近場で「ラーメン放浪」をしようと思ってお店を探します。
私の家の近くでラーメンの美味しいお店といえば、ここ「岩井屋」さんです。
れっきとしたお蕎麦屋さんですが、ここのラーメンが美味しいんですね。
雨がぱらぱらと降ってきて、これは大変と素早くお店に入ります。
このお店は出前も多いんですが、バイクの配達人がひっきりなしに出入りしています。
お店は半分ほどの入りで、混んでいる時は二階も満席になりますが、まだ大丈夫でした。
4人掛けのテーブル席に一人で座ります。
すぐに、「お冷や」と「お茶」が出てきます。
この両方というのも、珍しいですね。
お店にはいる時はラーメンと思っていたんですが、急に気が変わって。
「ハヤシカツ丼(800円)お願いします」
つい、口走ってしまいました。
久しぶりにこの「ハヤシカツ丼」が食べたくなってしまったんです。
だって、このお店でしか食べられないんですから仕方がないでしょう。
お店はだんだんに混み出してきて、私の席も相席になりました。
お客さんはほとんどが常連の様子で、「セットもの」の注文が多いようです。
ここのセットは量が多いんで、私にはたぶん無理ですね。
日本蕎麦も美味しいんですが、「かけ」が何と400円ですから、今どき嬉しい低価格です。
のんびり待っていますと、すぐにやってきました、「ハヤシカツ丼」です。
丼に揚げ立てのカツがずしんと乗っていて、そこに掛けられているのが名物の「ハヤシ」です。
カツの下にはシャキシャキのキャベツが敷かれていて、パセリとレモンが添えられています。
傍らのお新香にも手を抜いていないのが嬉しいところですね。
大根にタクワンキュウリ、飾り切りされた人参もいい塩梅で漬かっています。
お新香の美味しいお店に外れ店なしというのは定番ですが、まさにそれそのものです。
添えられたスプーンも、最後に役立ちますね。
セット物にはお味噌汁が付いていますが、本日の具は、ナメコに豆腐でした。
「ナメコのお味噌汁」を見ると気のせいかワンランクアップした感じになります。
出汁も利いていて美味しいお味噌汁でした。
このように脇役がしっかりしていると、主役も安心して活躍できます。
さて、まずはカツを一切れ取り上げて口に運びます。
初めはお箸がご飯に届かないので、とりあえずカツだけいただきます。
カツはもちろん揚げ立ての熱々で、程良く入った脂が口の中にじんわりと広がります。
カツを掘り出した後の隙間から、ハヤシのルーに隠れたご飯をいただきます。
味付けはそれほど濃くないので、サラサラと箸が進みますね。
本来はゆっくりと味わっていただくんですが、どうもアドレナリンが出過ぎたようで急ぎ箸になってしまいます。
口直しにお新香をはさみながら、ガツを征服してゆきます。
ハヤシのルーに浸ったキャベツも意外に美味しいですね。
カツは見ての通りでガッツリ量がありますから、食べ応えがあります。
なにより、「ハヤシ味」というのがいいです。
今どき「ハヤシライス」でもなかなか食べられませんから、久しぶりに出会った懐かしい味です。
体には良くないんでしょうが、ほんの数分でしっかり空にしてしまいました。
いやあ久しぶりに食べましたが、相変わらず美味しいですね。
仕上げにお茶をグウッと飲み干してお会計です。
「どうもごちそうさまでした」
お腹一杯大満足のランチでした。
2010.06.03 Thursday
すき家@朝から牛丼
すき家@朝から牛丼
このところ毎日朝ご飯は、白飯にみそ汁、焼き魚、それに生卵か納豆というのが定番です。
そんな中で、突然「朝ラーメン」という異端児が飛び込んできたわけで、これはお腹も驚いたことでしょう。
ランチの外食というのは色々な物がありますから何不自由しませんし、ディナーはそれ以上に充実していますが、朝食となると別物です。
さらには朝早い時間に開いているお店を探すとなると、かなり苦労することになります。
24時間営業という形態が増えてきたのはつい最近ですからね。
今日も朝から外食をしようと色々探したんですが、もはやラーメンは解決済みですから他を当たるしかありません。
朝ラーの連食というのも頭に浮かびましたが、平日は開店が8時ですから少し遅いんです。
何せ6時には起きてスタンバイしていますから、お腹が持ちません。
私は3食のうちで朝が一番ですから、遅くとも7時半には済ませたいんですね。
そんな時に頼りになるのが近所の「すき家」さんです。
何しろ24時間営業ですから、断られることがありません。
さっそく朝ご飯を食べに行きましょうか。
自転車を止めてお店に入ります。
先客は二組とお一人です。
店員さんは店長さんらしい青年がお一人だけでした。
ところが何の返事もなく、どうやらお取り込み中の様子です。
途中で気が付いたらしくこちらに向かって
「少しお待ち下さい」
声だけ掛けてもらいました。
先客のうち一組の3人は、すでに食事中で、和やかにお話をしています。
もう一組は4人連れで、どうやら入店すぐのもようでした。
この4人分を急いで作っているんで忙しいんでしょう。
店長さんはあちこちとコマネズミのように走り回っています。
それでも2分ほどで作り上げてしまい、出来上がりをテーブルに運んでいきます。
見た感じでは「朝定食」ですね。
それにしても素早いです。
段取りが良いんでしょうが、両手にお盆を持ち、あっという間に4人分が完成して伝票を渡し終えました。
すると次は立って待っているお客さんの番です。
こちらは立っているんでテイクアウトですね。
これもプラスティックの丼に牛丼を入れて、手際よく出来上がりました。
次はようやく私の番です。
冷たい麦茶のコップと共に注文を聞かれました。
「牛丼並、に野菜サラダのセット(380円)をお願いします」
初めは「朝定食(280円)」のつもりだったんですが、待っている間に気分が変わりました。
(やっぱり牛丼が良いかな)
おかしなものですが、待ったんだからそれぐらいのものは食べなければという、欲望が出てきたわけです。
それにしても朝から牛丼とは、大丈夫かな。
それこそあっという間にセットが出てきました。
ここまでずいぶん待たされたようですが、お店に入ってからの時間は5分余りなんです。
普通のラーメン店でスムーズに注文してもこのぐらいはかかりますから、先客で待たされたと言っても桁が違いますね。
それにしてもこの店長さんよく働くなあ。
ところで私の後から二人組のお客さんが入ってきたんですが、このお客さんが待たされ嫌いなようで、私と同じように
「少しお待ち下さい」
と言われたにもかかわらず、コールボタンを2回も押して店長を呼びつけます。
そのたびごとにそちらに向かって店長は
「少しお待ち下さい」の連続で、気の毒でした。
気持ちは分かりますが、お店には一人しかいないんですから仕方ないですね。
私への配膳が終わると店長さんはすぐにそちらに飛んでいきました。
もちろんほんの30秒で品物が出てきたのは言うまでもありませんね。
さて、この「お得なセット」ですが、牛丼などにプラス100円でお味噌汁と野菜サラダが付きます。
本当はお味噌汁だけで良いんですが、お味噌汁単品は70円なので、30円を奮発してしまいました。
そういえば吉野家でもそんな選択をしたような気がしましたが、相変わらずのワンパターンです。
野菜サラダには置いてあるドレッシングを掛けていただきます。
しかしセットでなければ絶対に注文することはないと断言できるほど、私は野菜サラダが嫌いなんです。
それなのになぜか牛丼とセットだと頼んでしまうと言う、いわゆる「牛丼マジック」です。
お新香の方が絶対に合うのにねえ。
ところでここのお味噌汁は意外に美味しいですね。
お味噌汁が美味しいと何か得した気分になれます。
やはり日本人ですから、熱いお味噌汁が無くては朝が終わりません。
少しアップして「豚汁」というのも気になったんですが、未だに頼んだことはありません。
はたして次に行くのは何年先になることか。
しかし朝から牛丼というのは意外にお腹にたまりますね。
やっぱり朝定食にしとくんだったと後悔半分の「朝牛丼」でした。
2010.05.28 Friday
ポポ@鷹匠
ポポ@鷹匠
鷹匠町は水落交番の向かい側角にメロンパン専門店がデビューしました。
神戸元町ベーカリー、焼きたてメロンパンのお店「ポポ」です。
全国チェーン店だそうですが、ただいま行列が出るほどの大繁盛をしています。
この場所はかつてお煎餅やさんがあったところで、それほど目立たなかったんですが大変身しましたね。
何しろ交通の激しい交差点ですし、目立ちますから場所としては最適なのかもしれません。
そして、焼き上がりに時間が掛かるのがご愛嬌で、お客さんは待たされるうちに行列になって、それがお店の看板になるという好循環ができています。
このあたりの戦略はうまくヒットしています。
気になるお値段はメロンパン1個150円ですからお手頃ですね。
メニューはこれとメロンパンの生地を使ったラスクだけという潔さです。
さっそく買ってきていただいて、ご相伴にあずかりました。
もちろん焼きたてでまだホカホカしています。
生地は柔らかなタイプで、それほどメロンの香りはしませんが、しっとりとした感じで悪くないです。
あまり甘くないので私でも大丈夫ですね。
名古屋ではワゴン車で移動販売をしているお店もあるそうです。
とは書きましたが、何しろスイーツは全くダメな私ですから、良いのか悪いのかは分かりません。
まあ話のタネにお一ついかがでしょうか?
2010.05.21 Friday
ガスト@はみ出るステーキ
ガスト@ハミ出るビーフステーキ
かねてから気になっていた「ガスト」の「ハミ出るビーフステーキ」をいただいてきました。
これは復活した名物企画で、200グラムというボリュームのステーキにセットが付いて税込み1048円という大サービスですから楽しみですね。
今日は雨降りですが、お昼少し前のガストさんは割合に空いていて、駐車場もゆったりと入れられました。
カウンターで「禁煙席」を指定し、席に案内されます。
メニューを渡されて早口でなにやら説明されますが、久しぶりなのでなにやら分かりません。
ランチがどうのこうのと言っていたようです。
ちょうど混み入ってきた時間帯らしくお客さんが次々に入店してきます。
店員さんの応対もそれに追いつかない状態になっていますね。
ここはすべてセルフサービスなので、まずはおしぼりにお冷やを汲んできます。
あいにく案内された席がちょうど「ドリンクバー」の前だったので、入れ替わり立ち替わりにお客さんが横を通り、どうも落ち着きません。
とりあえず注文が決まって呼び出しのブザーを押しますが、店員さんは忙しい様子でなかなか来てはくれません。
それなら最初に済ませておけば良かったですが、メニューを見るのも楽しみですからね。
何とか店員さんがやってきてオーダーを伝えます。
もちろん予定の「ハミ出るビーフステーキ」です。
ソースは三種類から選べます。
「醤油ソース」「ガーリックソース」「特製ドミソース」です。
私は「ガーリックソース」を選びましたが、「醤油ソース」の方が美味しかったです。
付け合わせは、ハッシュドポテトが二つにブロッコリとコーンです。
彩りはいいですが、こういうコーンはいまいち食べにくいんですね。
まずは「日替わりスープ」を取りに行きます。
これはごく普通のコンソメスープですね。
まあ味が良ければ具なんかいりません。
とはいうものの、もちろん浮き実が少しあれば最高なんですけれどね。
注文を受けてすぐに出てきたのは、「韓国風コールスローサラダ」です。
キャベツを主にした千切り野菜です。
ピリ辛のドレッシングが掛かっていますが、少し冷たすぎる感じもします。
サラダをいただきながら、ステーキの焼き上がりを待ちます。
これはさすがにお箸でいただくのが食べやすいですね。
そしてお待ちかね、メインのステーキです。
メニューには
どどーんと豪快に200グラムのボリューム。
赤身肉に程良くサシの入った肩ロース肉(チャックアイ)は、肉汁たっぷり、噛み応えのある味わいが特長です。
そんな説明が書いてありましたが、なるほど噛み応えがあるステーキでした。
それにしてもこのお店は混み合いますね。
私たちが入ってからほんの10分ほどで席は満員になりました。
帰る時には待ち客が何組かいらして驚きました。
入りやすいしお値段も手頃ですから繁盛するんでしょうね。
客層もサラリーマンから近所の主婦までさまざまでしたから、広く支持されているんだと思います。
ステーキはボリュームもあり値段以上に美味しかったです。
決して「ハミ出ていないじゃないか」などとケチを付けてはいけません。
ランチにステーキなんて贅沢は、あまり出来ないですからね。
次は気になる「らーめんサラダ」かな。
2010.04.27 Tuesday
ニノ・ぺぺローネ@鷹匠町
ニノ・ペペローネ@鷹匠町
たまにはイタリアンをと、久しぶりにこのお店を尋ねてみました。
街角で気軽に食べられるイタリアン料理のお店、「ニノ・ペペローネ」さんです。
場所は北街道の通り沿いで水落交番のはす向かいですから割合に交通量の多いところです。
お店の前に飾ってある、イタリア国旗とご主人似の看板が目印ですね。
夜の部の開店は午後6時。
さっそく開店間もないお店に入ります。
先客はすでに二組で、テーブルに三人連れのご家族、カウンターにカップルがひと組です。
いずれも常連さんのようで、もう注文は済んでいる感じでした。
どこに座るか迷いましたが、空いているテーブルにしました。
おしぼりにお冷やが出されて、メニューを眺めます。
今日はせっかくだからアラカルトであれこれ頼もうと思いめぐらせますが、美味しそうなものがあれこれとあって、なかなか決まりません。
なんとか決めて奥さんに合図をします。
このお店はご夫婦でやられていて、ご主人は調理専門、奥さんはサーブと役割分担されています。
ところが開店直後とあって、ちょうど注文が集中していたらしく、なかなかこちらまで回ってきませんでした。
まあ急ぐわけでもないので、のんびりと5分ほど待ちました。
まずはすぐに出てきたスパークリングワインで乾杯します。
ハーフサイズぐらいがちょうど飲みきりで適量ですね。
前菜が来るまでにほとんどなくなりましたが、これは早く酔えるので酒飲みには嬉しいスターターです。
15分ほどして、前菜のひと皿目です。
生ハムのサラダですが、もう取り分けた後なので少なくなっています。
適度な塩加減がいいですね。
あまり凝りすぎていないシンプルなサラダです。
二皿目は大好物のトリッパをいただきました。
メニューにあるとつい頼んでしまいます。
よく煮込まれていて柔らかなトリッパはトマトソースが似合いますね。
これは濃いめのお酒が合いそうです。
というわけで「ハウスワイン」の赤をデカンタでいただきました。
これも軽めで飲みやすいワインです。
注文が一通り済んだようで、この後はすらすらと料理が出てきます。
パスタは、ウニと小エビのクリームソースをいただきました。
キャビアが飾られていて、豪華なひと皿です。
これもソースが美味しいんですが、しまったパンを頼んでおくところでした。
そうすればトリッパのソースも根こそぎいただけましたね。
メインはステーキをいただきました。
ガストではないのでお皿からはみ出しはしませんが、この大きさは嬉しいです。
付け合わせのポテトが熱々で、火傷をしそうになりましたが、これは私が悪いんです。
デザートの盛り合わせです。
もちろん私のじゃありませんのでお間違えなく。
色々とちりばめられていて美味しかったそうです。
足りなかったら後で追加しようと算段していましたが、これで十分でした。
お会計は二人で1万円ほどとお手頃。
このお店ももはや老舗と言えるでしょう。
気楽に楽しめるイタリアンのお店として、これからも長く頑張っていただきたいですね。
2010.04.09 Friday
吉野家@牛丼戦争再開
吉野家@牛丼戦争再開
適正価格ってホントはどうなっているんだろうか?
物の値段がどう決まって行くのかにはきちんとしたシステムがありそうですが、たまにはわけの分からないこともあります。
価格競争の激しい「牛丼チェーン店」業界ですが、値下げ競争に乗らなかった吉野家さんでもいよいよ期間限定で値下げをしました。
1週間限定で、牛丼並盛りが110円引きの270円といいますから、凄いですね。
いったいどこまで安くなるんだろうかという勢いですが、この不況下ですから業界も大変なんでしょう。
しかも追随して他のチェーン店も再値下げをするとか。
まさに泥沼化しそうですが、本当に大丈夫なんですかね。
とはいえ安く食べられるのは大歓迎ですから、さっそく出かけてきました。
そういえば牛丼はお久しぶりです。
私の外食といえば間違いなくラーメンですから、他のメニューが加わることはめったにありません。
でもこんな機会に、たまには牛丼もいいものですね。
静岡は呉服町通りのお店に向かいますが、正面には大きく「270円」の文字が張り出されていますね。
ただいま平日の6時過ぎですが、三割ほどの入りでした。
いつもよりも混み合っているのかは分かりませんが、回転が速いんでこれなら十分でしょう。
席に座ると前にはメニューが置いてあります。
店員さんがお馴染みの大きな湯飲みでお茶を出してくれましたので、まずは注文をします。
しかしたぶんアドレナリンが出過ぎていたんでしょうが、慌てて「牛丼Aみそ汁セット(390円)」を頼んでしまいました。
よく見ると「コールスローみそ汁」のセットだったんですね。
吉野家でコールスローは初めて食べることになります。
目の前の席には60過ぎのオバチャンが牛丼つまみに燗酒を飲んでいます。
おお、こういうのもいいなあ。
今度は酒飲みで来ようか。
夜遅い時とか、日曜日なんかに飛び込むのはけっこういいかもしれませんね。
ところでオバチャンは何か不機嫌な様子で、店員を呼びつけています。
「お茶、熱いのと入れ替えて」
お酒を飲んだ後のシメに残りの牛丼をいただこうとしているんですね。
店員さんは笑顔を忘れずに応対していました。
お店の教育もきちんとしていて安心できますね。
お客さんはさまざまですがほとんどの方が牛丼とのセットで、皆さんすらすらと注文しています。
テイクアウトも出ているようで、270円なら最近高級化してきたマクドナルドよりも価値が高いでしょう。
さて、もちろんすぐに出てきました「Aセット」です。
今どき390円で晩ご飯が食べられるんですから、涙が出ますね。
ところがコールスローのふたが外れにくくて苦労しました。
下手にねじって中身をぶちまけたりしたら目も当てられませんから慎重になります。
ふたぐらい取っておいて欲しいと思うのはわがままでしょうか。
牛丼のアップです。
気のせいか肉の厚みがアップしたような感じでした。
これは切り方が昔と変わったからでしょうか、牛丼は久しぶりなのではっきり分かりません。
昔懐かしい味で、やっぱり牛丼は吉野家が一番です。
思えば学生時代は牛丼は高級品だったからなあ。
貧乏学生は懐の暖かい時にしか食べられませんでしたが、今ではラーメンより安いんだから時代は変わるものです。
みそ汁も意外にいけますね。
やはりこれがないと牛丼の値打ちが3割下がります。
コールスローは最近品薄状態が続くキャベツがたっぷり入っていて嬉しくなります。
刻んであればケンタッキーですね。
お馴染み紅ショウガもしっかり付けたし、もう悔いはありません。
難点をいえばどうしても早食いになってしまうことですが、それこそお店の思うつぼです。
仕上げのお茶をぐぐっと啜ってお会計です。
もちろんお茶のお代わりはいたしません。
吉野家さん頑張ってもらいたいものですね。
2010.03.16 Tuesday
3月度例会
3月度例会
相変わらずの例会報告です。
今日は開始時間に20分ほど遅れて駆け付けましたが、メンバーは4人だけでした。
最近では珍しく寂しい集まりですね。
何といっても超弩級の大食い男がいませんから、今回はつまみが余る事は間違いないです。
まずはお出迎えの白ワインです。
国産の北海道ワインですが、社長のお話によりますとまだまだ国産ワインは輸入物に勝てないそうです。
まあこれは歴史的なものがありますから仕方のないことですね。
もう1本の白ワインです。
飲み比べてみると何となく理解できるような気がします。
初めのおつまみは餃子。
最近では3個ぐらいが適量です。
とても一人前を食べるだけの自信はありません。
相変わらず美濃屋さんの餃子は美味しいですね。
じっくりと煮込まれたビーフシチューです。
柔らかな牛肉がお口の中で溶けていきます。
ねっとりとしたジャガイモもシチューに良く合いますね。
これは赤ワインが欲しくなります。
オニオンスライスです。
タマネギを食べて血液サラサラになりましょう。
野菜のスティックです。
キュウリに人参そしてセロリですね。
マヨネーズで食べますが、そのまま丸かじりというのも良いものです。
二皿ずつありましたが、半分でちょうど良いぐらいの量です。
ここで中締めになる「カタ焼きそば」が出てきました。
私はお酢を回し掛けていただきます。
量は半人前ほどですが、このぐらいで十分ですね。
もう一人メンバーが加わって、和気あいあいと話が弾みます。
そこで社長が面白いワインを開けてくれました。
それがこのワインです。
近寄ってよく見ると、ホワイトデイ専用のワインだとか。
今日は3月14日ですからまさにぴったりのワインです。
いやあ珍しいものをいただきました。
中身は当たり前ですが、まあ普通のワインですね。
揚げ春巻きです。
これは一人1本ずつですね。
揚げ立てで熱々でした。
今日はいつもよりも多めにワインが出てきます。
当然余りが出ますが、それは適宜お持ち帰りしますのでご安心下さい。
最後のシメは中華スープですね。
とろみが美味しい、具だくさんで薄味のスープでした。
こういうのがあるとまたお酒が進みますね。
そこで日本酒の催促をすると、出てきましたね「磯自慢」です。
これはこっそりと独り占めしてしまいました。
磯自慢はいついただいても旨いお酒ですね。
最後の1本になった赤ワインです。
そしてこんなデザートも出てきました。
変わったマカロンですね。
中にはチョコレートも入っています。
ホワイトデーのプレゼントでしょうか。
最後に社長がバレンタインデーにチョコレートをもらいすぎたそうで、腐っても困るからと皆さんに恵んでくれました。
これはありがたくいただきました。
色々と収穫をしてめでたく今回もお開きです。
皆さんお疲れさま。
2010.01.16 Saturday
亀戸餃子@亀戸
亀戸餃子@亀戸
「月島ロック」さんで美味しいラーメンをいただいた後は、食後の餃子を食べに行きましょう。
月島から今度は都営大江戸線に乗って両国に出ます。
そこからJRで亀戸駅に着きました。
徒歩で目指すお店に向かいますが、細い路地を入って行くとそこには大行列が並んでいました。
なるほどここが噂に高い「亀戸餃子」さんですね。
この亀戸餃子さんは都内に何店かありますが、名前からしてこちらが本店でしょうね。
ただいま午後1時過ぎですが行列は10人ほど並んでいます。
皆さん餃子がお好きなんですね。
というのもこのお店、食べ物のメニューは餃子だけしかありません。
ライスもなければスープもない、もちろんラーメンなんて夢のまた夢です。
他に出すのはお酒類だけという、正真正銘の餃子専門店なんです。
こういう徹底ぶりは珍しいですね。
狭い路地に行列が続いているので、そこをすり抜けて通る自転車は苦労していました。
それにしても行列の進みが遅いです。
餃子のお値段は一皿5個で250円です。
お持ち帰りも出来ますし、焼く前のものをお土産にも出来ますが、私の見たところでは購入している方はいらっしゃいませんでした。
忙しい中、店員のオバチャンが入り口の張り紙をよく見えるようにと貼り直していました。
それでも20分ほどでなんとか入り口に到達でき、私たちは2人と3人に別れて中に入ります。
お店は正面中央に餃子の焼き台があって、中年の男性がもの凄い勢いで餃子を焼き続けています。
時々大きな炎が立ち上がって驚かせるパフォーマンスも見せてくれました。
注文など関係なく休む間もなくどんどんと焼き、それをお皿に盛って行きます。
男性だけでは追いつかないので、焼き台の外側から女性が手伝って餃子をのせて行く場面もあります。
そんな具合ですからもちろん見た目はかなりワイルドな盛り付けになりますね。
その調理台を挟んで左右に長く2列のカウンターが並びます。
そして右手には小上がりの4人掛けテーブル席です。
私たちがそこに上がるとすかさず
「お水で良いですか」
オバチャンから声が掛かります。
「ビール(550円)をお願いします」
「はい、ビール一丁」
まずは小皿が出てきました。
カラシが付いているところが面白いです。
卓上にはお酢やお醤油、もちろんラー油も置いてあって、お客さんがお好みで自分用のタレを作ります。
有無をいわさず、各自に一皿の餃子が出てきました。
これはきちんと並んでいる例ですが、お皿によっては整列していない場合も数多く見受けられます。
さっそくいただいてみましょう。
餃子は普通の大きさで、具は野菜が多いタイプです。
野菜の歯応えが残り、ニンニクはそれほど利いていません。
軽めですから二皿はすんなりいけます。
ビールで餃子を流し込みますが、これはつまみとしても最高ですね。
見ていると一人で5、6皿召し上がる方はざらでした。
パクパクと食べてお皿の餃子が残り一つになると、それを待っていたオバチャンがすかさず追加の餃子を持ってきます。
残った一つを新しいお皿にスライドさせて古いお皿の上に重ねて置きます。
わずか0コンマ5秒という速さで6個の餃子が合体しました。
その流れるような手さばきはまさに芸術品ですね。
2皿目はこんな具合になりました。
3皿目からはお皿が空になるとオバチャンが聞いてくれますから、返事をすればすぐに追加が出てきます。
そんなわけでお店の中はオバチャンの声が響き渡ってもの凄い喧噪になっています。
当然長居が出来るような雰囲気ではなく、皆さん短い食事タイムで回転の速いこと速いこと。
なお、お酒には「老酒」(150円)をはじめとして、中国酒や電気ブランも置いてあります。
これらはすべてワンショットですから、あれこれ飲み分けて楽しむのも良いかも知れません。
とにかくひたすらに餃子を食いたいという、餃子ファンにとっては、たまらないお店だと思います。
私は二皿でもう満足です。
滞在時間はわずか15分ほど、いぜん長い行列が続いていますので、これぐらいが適当でしょうね。
お勘定をして亀戸餃子さんを後にしました。
2010.01.07 Thursday
萬里@野毛
萬里@野毛
福田フライを出て、ただいまの時間は5時50分です。
それでももう1軒と最後の気迫を振り絞って、このお店に入りました。
というのも、このお店は「日本で初めて餃子を出したお店」らしいんです。
まあ、この手の元祖は色々とありますし、どれが一番というわけでもないんですが、話のタネにはどうかなと思いますね。
そのお店は、福田フライさんのすぐ近くというか、ほんの隣ですね。
というわけで北京料理「萬里」さんにおじゃましました。
本日最後のシメはやっぱりビール(619円)ですね。
というかまだ飲むようですが大丈夫かな。
メニューを見てみましょう。
定食が1617円から。
北京ダックもあります。
気力があればタンメン(651円)あたりをいただきたいところですが、小さな胃袋が許すはずもなく却下です。
サンマーメン(651円)が二番目に来ているところなど、さすがに横浜らしいです。
注文はもちろん一番上の「焼餃子(336円)」にします。
というかこれに決めて入ったんですね。
広いお店は空いていて、私は一人カウンターに座っています。
まだ早い時間帯ですから、これからが混んでくるんでしょうか。
焼き餃子が出て来ました。
元祖の餃子ということで期待していましたが、まあごく普通の餃子の姿です。
1人前6個でこのお値段ですから、安いと言えます。
さっそくいただきましょうか。
タレに付けていただきますが、特に変わったところはない普通の餃子のように感じました。
飽きの来ない味とも言えるでしょうが、無難にまとめた感じですね。
もっともこの時点で私が飲み過ぎていますから、味の感覚も分からないんでしょう。
今回はやはりペース配分が重要だなあとつくづく感じました。
そんな具合で無事ビールと餃子を片づけてお会計です。
桜木町の駅まで戻り、横浜から東海道線で帰路につきます。
色々な思いを胸に、久しぶりの横浜駅を後にしました。
今度は何時来れるかなあ。
2010.01.04 Monday
プレゴ・ドゥエ@忘年会
プレゴ・ドゥエ@忘年会
みなさま新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、遅れましたが平成21年度の忘年会は、呉服町にある市役所前の「プレゴ・ドゥエ」で行いました。
集まったのは静岡県内のラーメン好き10名。
いずれもそうそうたるメンバーです。
6時からの会ですがほとんどが0次会からの参加で、いわゆる酔っぱらい集団です。
まずは生ビールで乾杯。
ビールは大きなピッチャーで出されますので、それを分けてスタートです。
恥ずかしながら、どんな料理か記憶にありませんので、写真のみを出させていただきます。
あるいは取り忘れているメニューもあるかもしれません。
途中から飲み物はワインに替えて、赤白勝手気ままに飲みました。
これはデカンタで出されますので、注ぎ放題の日本酒感覚で進むこと進むこと。
何本お代わりしたのか分かりません。
最後にデザートが出て終了ですが、開始から3時間をとうに過ぎています。
これでお会計が税込み一人4500円ほどですから大満足です。
まあ皆さん良く飲みかつ食べました。
そこでめでたくお開きになり、そのまま解散になれば大団円ですが、当然2次会があります。
酔っぱらい軍団10名が隊列を乱さずに繰り込んだのは、「かぶら屋」さんです。
日曜の9時半過ぎとあって、お店は空いていました。
そこに「10人ですが入れますか?」
テーブルを動かしてまとめ、団体席が出来ました。
先に飲んでいらっしゃったお客さん追い出してごめんなさいね。
皆さん思い思いにドリンクやつまみを注文します。
私はいつものチューハイにもつ煮込みです。
ここでもわいわいと歓談して過ごしましたが、いかんせん終電車の時間が来ました。
遠くのお方もいらっしゃいますので、ここはそこそこで解散になりました。
まあ忘年会ですからたまには飲み過ぎるのも良いかな。
皆さんお疲れさまでした。
2009.12.31 Thursday
天使のチョコリング
天使のチョコリング
巷で話題になっている(らしい)、「天使のチョコリング」を買ってきました。
場所は東京の銀座3丁目、名古屋に本部のある「ハートブレッドアンティーク銀座本店」さんです。
平日とあって行列などは全くなく、すんなりと購入できました。
お店はチョコリングの飾りが付いたドアがユニークです。
店員さんは皆さん若い女性で、これは場違いな私ですが、まあご勘弁を。
ごく一般的なベーカリーと同じシステムで、トレイを取りトングで好みのパンを選びます。
他にも色々美味しそうなパンがありましたが、お土産なので目的の「チョコリング」だけを取りました。
1個500円というお値段の割に、大きくて中身が充実しています。
しかも日持ちがするということで、お土産にはお手頃でしょうか。
ただし結構重いです。
がっしりしているので崩れることもありませんから、酔っぱらいが持って帰るには安心ですね。
家に帰ってから切り分けていただきましたが、なかなか良かったです。
これ、お土産の定番になるかな。
平成21年もこれが最後のブログになります。
今年も1年間お世話になりました。
皆さん良いお年をお迎え下さい。
なお、新年は1月3日までブログの更新はお休みさせていただきます。
2009.12.23 Wednesday
岳陽楼@忘年会
岳陽楼@忘年会
今日は今年三回目となる忘年会です。
以前ランチをいただいた時に美味しかったので、ここ「岳陽楼」さんでお願いしてみました。
今日は日曜日なので、本来はお休みらしいんですが、予約があれば大丈夫のようです。
一つ外れた通り沿いなので初めての方には見つけにくいお店です。
今日は入り口の明かりが消えていて、おやっと思いましたが大丈夫でした。
お店には二組の先客がいらして、いずれも鍋のコースを注文していました。
6時スタートでの予約でしたが、メンバーの集合が遅れて30分ほどの待機。
でもお店の方にせかされることもなく、穏やかに開始です。
本日のお料理は、「食材25種の火鍋コース(2500円)」だそうですが、はたしてどんなものでしょうか。
何種類かを数えて見ることにします。
まずは鍋のスープを選びます。
5種類ほどありましたが、無難なところで「辛いスープ」と「豆乳スープ」にしました。
さっそく鍋が出てきましたが、スープには色々な漢方系の香辛料が浮かんでいます。
これは何となく体に良いような感じですね。
でも、赤い色はさすがに辛そうなスープです。
写真で上の器は甘めの醤油だれで、味の薄い豆乳はこちらを加えると良い濃さになります。
下にあるのは2種類の薬味で、私は胡麻が美味しかったです。
まずはともかく生ビールで乾杯しましょう。
皆さんお疲れさまです。
喉に染み通るビールの美味しさ、たまりませんね。
前菜の盛り合わせです。
クラゲと細切り豆腐で、いかにも湖南料理といった感じです。
お皿に載った料理はこれだけで、後はすべて鍋の具材になります。
まずはコンロに火を入れて、鍋が温まるのを待ちます。
まずは海鮮で、いかと帆立です。(計2種類)
軽く湯通ししてあるので入れてすぐに食べられます。
適当に分散させてお鍋に投入しましょう。
スープも一緒にいただきますが、予想通りに辛いスープは辛いですね。
それを緩和させる意味でも、豆乳スープが合っていました。
続いての海鮮は、海老、牡蠣、浅蜊、烏賊のゲソです。(計6種類)
もちろんお花は鍋には入れませんよ。
肉類が集団でやって来ました。
マトン、豚肉、牛肉、鶏肉、肉団子、ソーセージ、の6種類です。(計12種類)
どんどん鍋に入れて行きますが、売れ筋は豆乳スープで、こちらの方が食べやすいんですね。
スープが少なくなると店員さんが補充してくれます。
私のお酒のお代わりは紹興酒で行きます。
うって変わって野菜が続々と登場してきます。
まずは白菜。(計13種類)
ダシの出たスープを吸った白菜は最高の美味しさですね。
これだけでも追加したいぐらいですが、だんだんお腹が膨れてきました。
そして豆腐です。(14種類)
これはごく普通の豆腐で、入れる時にスープが跳ねないようにと気を遣いますね。
もちろん鍋には欠かせません。
中には面白い具材もあります。
エノキダケは日本の定番、キクラゲは何となく違和感ありません。
厚揚げもまあ別段悪くはないでしょう。
四角いのは大根で、丸いのはジャガイモだったかな。
まあ鍋は懐が深いですから、すべて受け入れることとしましょう。(計19種類)
青物もやって来ました、これはほうれん草だったかな。
緑色が鮮やかで良いですね。
そのまま生で囓っても良いぐらいです。(計20種類)
面白いのはこれで、「春雨」です。
少し色が黒いですが、この怪しげな雰囲気が江南料理ですね。
すぐに煮えてきますが、煮くずれしないので長く楽しめます。(21種類)
シメのうどんがやって来ました。(22種類)
皆さんお腹一杯で、これは半分以上残ってしまいました。
残念ですが、中国にもうどんがあるのかは不明です。
鍋の具材は22種類。
前菜が2種類ありましたから合わせて24種類ですね。
これは一つ足りないので、数え忘れたのかと確認していますと。
最後にデザートが出てきました。
これでぴったり25品。
色々と楽しませていただきました。
温かい鍋を囲んで大勢でわいわい良いながらいただくのは冬場の贅沢と言うものですね。
どうもごちそうさまでした。
2009.09.21 Monday
牛もつ鍋おおいし@博多
おおいし@博多
さて博多の夜を大いに楽しもうと、まず繰り出したのが「モツ鍋」専門店です。
住吉にある「牛もつ鍋 おおいし」さんから博多の夜はスタートします。
お店の開店は午後5時なんですが、10分ほども早く着いてしまいました。
でもよく見ると暖簾が下がっていますね。
図々しく入ってしまいました。
「いらっしゃいませ」
「ご予約の方でしょうか?」
「ちがいまんがな」
「では7時までとなりますがよろしいでしょうか」
「そらかまわんでえ」
無事お店に入ることが出来ました。
まずは入り口で靴を脱ぎ、下駄箱に入れます。
昔の銭湯のような、木の札が鍵になっています。
お店はかなり広くて、4人掛けのテーブル席がずらりと並んでいます。
テーブルの中央には電磁調理器が設置されていて、これでもつ鍋を作るんですね。
換気のためでしょうが、天井にはエアコンが大量に設置されていて、壮観ですね。
まずはおしぼりがでてきます。
メニューを見てあれこれ相談しますが、メインのもつ鍋は3種類あります。
みそ味しょうゆ味、そしてしゃぶしゃぶ風というのもありましたが、混ぜるわけにも行かずスタンダードに「しょうゆ味」を3人前注文します。
注文が決まると傍らのベルで連絡するシステムです。
これはじっくり選べていいですね。
まずは生ビールで乾杯です。
お通しは枝豆でした。
しばらくして先にでてきたのが「野菜」です。
鍋に入りきれなかった分を持ってきてくれ、野菜が少なくなったら追加しなさいというわけですね。
ねぎ、キャベツ、ごぼうが盛られています。
真っ白なごぼうが美しいですね。
そしてメインのもつ鍋が出てきました。
「もう煮えていますので、食べられます」
そうかこれなら待たなくても楽しめますね。
さっそくいただきましょうか。
各自小皿に取り分けて、はふはふといただきますが、良い味付けですね。
もつが柔らかく、吟味されていることが分かります。
卓上には、おろしニンニクと唐辛子が置かれていて、お好みで入れながらいただきます。
辛さはあまり辛くないので、調子に乗ってバリバリ追加します。
お酒の追加は、ここ博多でも人気になっているような「角ハイボール」にしました。
これには2種類あって、ジンジャーエールを入れた「オリジナル・おおいしハイボール」というのもあります。
こちらはレモンが添えてあり、やや甘めです。
まだ予定があるので追加は止めておきましたが、記念に「チャンポン」を一玉入れてスープを美味しくいただきました。
全体的な量は少し物足りないぐらいですが、これぐらいがちょうどいいのかな。
ここで中締めとして、バスで次のお店に向かいます。
2009.09.19 Saturday
かろのうろん@博多
かろのうろん@博多
先週20年ぶりに博多に行って来ました。
まずは博多の駅で降り、最初の目的地に向かいます。
駅の広場ではこんなぬいぐるみがお迎えしてくれました。
子供さんには大人気のようです。
しかしあいにくの土砂降りで、バスの停留所からはすぐそこなんですが、これは傘がないと無理ですね。
やむなくコンビニでビニール傘を購入、お店に向かいます。
本日最初にお尋ねするお店の名前は「かろのうろん」といいます。
昔々、永六輔さんによる浅田飴の宣伝がありましたが、そこに出てきたお店です。
こちらでは「だぢづでど」が「らりるれろ」になるんだそうで、「かどのうどん」が「かろのうろん」と発音されます。
面倒なのでそれがそのままお店の名前になったんだとか。
お店の横にはこんな看板もありますが、はたしてどんな意味なのか?
分かるようで分かりませんね。
さっそくお店に入ります。
ただいま午後1時過ぎ、雨のせいもあってか割合に空いていて良かったです。
思い思いに注文をしますが、お値段は「うろん」が370円、「ごぼう天、丸天」などが500円、いかにも博多らしい「からし明太子」が800円などです。
同じ値段でそば台のものもありますが、さすがにこれを食べている方はいらっしゃらないようです。
めいめい注文をしますが、品物はすぐに出てきました。
これは早いです。
テーブルの上には博多ネギが盛られていて、これを好きなだけ掛けていただきます。
もちろん七味唐辛子も目一杯かけてしまいます。
まずは友人の「からし明太子うろん」です。
海苔の上に辛し明太子が丸ごと1本乗っています。
なるほどこれは博多名産ですね。
次は私の「ごぼう天うろん」です。
短冊状に切ったごぼうのかき揚げが乗っています。
これがサクサクしていて実に美味しいですね。
初めていただきましたが、さすがに名物だけのことはありますね。
最後にこちらは「丸天うどん」です。
丸く大きなさつま揚げが乗っています。
これも美味しそうですね。
うどんはかなり柔らかめです。
そういえばテレビでタモリさんが、うどんはコシがあっちゃあいけないとおっしゃっていましたが、こういうコシのないうどんもまた美味しいものです。
するするっと食べられて、そのまま噛まなくても切れてしまいます。
また、その合間に食べるゴボウ天がいいアクセントになりますね。
さらに肝心な出汁がまた美味しいんですね。
何でも羅臼昆布をたっぷりと使っているそうですが、鰹のダシも相まって実によい塩梅です。
味もやや薄口ですし、いくらでも飲めてしまいます。
久しぶりにうどんの汁を全部飲み干してしまいました。
丼の底には、「かろのうろん」のロゴが見えます。
実はこれが確かめたくて飲み干してしまったんですね。
いやあ本当に美味しいうどんでした。
これは九州でないと食べられないでしょうね。
長年の胸のつかえが取れた気分でした。
2009.09.18 Friday
海物語ヌードルIN地中海
海物語ヌードルIN地中海
最近絶不調のパチンコですが、たまには勝つ時もあります。
焼け石に水という言い方もありますが、負けっ放しでは悔しいですからね。
そして憂さ晴らしに景品を取ってきました。
ご存じ「海物語」シリーズの最新作ヌードルです。
なんでもパチンコ店限定の商品だそうです。
製造元は日清食品ですから、安心できると思います。
まずは蓋をはがしてお湯を入れます。
このあたりは当然ながら、普通のカップヌードルと同じです。
中身はこんな感じです。
お湯を注ぎ蓋を閉じて3分待つのも同じです。
出来上がりはと言いますとこんな感じでした。
具だくさんで、味はシーフード塩味ですね。
さっそくいただいてみましたが、このスープが意外にいけます。
まあ日清ですから当たり前と言えば当たり前ですけども、美味しいですね。
海鮮のダシが良く利いていてなかなかのモンですな。
麺と具はまあそれなりでしたが、期待を裏切る良いスープでした。
カップ麺はめったに食べないんですが、これならまた食べても良いかな。
ただしパチンコで勝たないと食べられないというのがくせ者で、次回食べられるのはいつになるのか、はたまた永遠の夢となってしまうのか。
限定商品ですからあとチャンスは何回もありませんが、チャレンジしてみましょうか。
2009.08.29 Saturday
クリスピー・クリーム・ドーナツ
クリスピークリームドーナッツ
さて、下北沢から無事渋谷まで戻ってきました。
帰りの運賃が30円安かったのはラッキーでしたが、心は晴れませんね。
渋谷の駅を出て、ここでお土産を探します。
かつて何回もチャレンジしてことごとく跳ね返された、「クリスピークリームドーナッツ」です。
新宿のお店では、過去何回もいったのですがそのたびごとに2時間以上という長い行列にはじき返されました。
実はこのドーナッツ店、景気が良いのかお店を何店も出しているそうです。
その中でも一番行列が少ないそうなのがここ渋谷のお店なんです。
せっかく渋谷まで来ましたからダメ元で行ってみたいと思います。
ところが、またしてもお店が見つかりません。
同じ渋谷でも京王線のあたりはあまり馴染みがないんですね。
そこでうろうろしていると、スタスタとビルの警備員さんが近づいて来ました。
(しまった、不審者と思われたか)
「もしもし」
「は、はい」
「なにかお探しでしょうか?」
「じつはこのお店を・・・」
良かった、怪しまれたわけではなかったんですね。
プリントアウトした地図を片手に、うろうろと歩いていれば田舎者だというのは一目瞭然です。
「えーと、これは・・・」
警備員さんも少しとまどった様子でしたが、親切に教えてくれました。
こういう大都会の片隅で受けた親切は、心に良く染みます。
「この角をこう曲がって」
何となく今の場所が分かりました。
「どうもありがとうございました」
深々と頭を下げてお礼を言います。
恥ずかしさと嬉しさが半々の気分ですが、もちろん嬉しいが先に立ちます。
そして言われた通りに通りを曲がって進んで行くと、馴染みの道玄坂の通りに突き当たりました。
ここまで来ればあとはかつて知ったる庭の如し。
お店はすぐに見つかりました。
私の前を、カートを引いた若いお姉ちゃん3人組が行きます。
お店を見ますと、どうも行列は無いようでラッキーです。
さっそく3人組の後に付きます。
「ご試食をどうぞ」
待っていると、ドーナツを一つサービスでくれました。
これは一つ160円のやつでしょうか。
繁盛店だけあって、なかなか太っ腹です。
これだけ貰って帰ろうかとも思いましたが、それじゃあ男が廃ります。
サービスにほだされてつい余分に買ってしまいましたが、これこそお店の思うつぼですね。
大行列も覚悟していましたが、拍子抜けしました。
これならまた行っても良いなあ。
家に帰って色々と食べ比べをしていただきます。
といっても甘いものが苦手な私は、ひとかけらずつほどですが、それにしても甘いです。
アメリカンは甘いモンが大好きなんだなあと、つくづく感じますね。
2009.08.25 Tuesday
熊本ラーメン「黒亭」
熊本ラーメン 「黒亭」
友人からお土産をいただきました。
しかも私の大好物、そう「ラーメン」なんです。
もちろんインスタントではない、本家の作品です。
熊本ラーメン専門店「黒亭」。
50余年の歴史と伝統を持つ老舗の味で、本店は熊本県熊本市二本木にあるそうです。
もちろん私は行ったことはありません。
したがって未体験のラーメンということになります。
これで熊本ラーメン伝統の味を体験できますね。
さっそく料理人に作っていただきました。
麺は半生麺で、そのせいかコシがあって美味しいですね。
スープは豚骨で、こくがあります。
何でも豚の頭だけを煮込んでダシを取ったとか。
そして何と言ってもこの特徴が、「マー油」です。
真っ黒な特製焦がしニンニク油が別添えで付いていました。
これが独特の風味で、熊本らしさを出してくれます。
あり合わせの具材ですが、なかなか豪華になりました。
やはりインスタント麺とはひと味もふた味も違う、専門店のラーメンですね。
家庭で簡単に本場の味が味わえるのは、うれしいものです。
一気に完食です。
どうもごちそうさまでした。
2009.08.15 Saturday
ダバ インディア@八重洲
ダバ インディア@八重洲
さて本日のディナーは、「南インド料理」の「ダバ インディア」さんです。
場所は東京、JR東京駅を八重洲口で降り、徒歩でお店を探します。
いつもながらあちこちと放浪しますが、ともかく無事到着です。
お店の開店は午後5時ですが現在15分ほど前ですから、まだドアは閉じたままですね。
お店の前の飾りは、ガネーシャでしょうか。
メニューも張ってあります。
今回は5時からの予約を取ってあり、コースの「ダバ・パーティー」を人数分頼んでありますから大丈夫ですが、少しばかり早く着きすぎたようです。
そこであたりをうろうろしていますと、お店の方が気配を察してドアを開けてくださいました。
まだ10分ほど時間がありますが、ありがたくお店に入らせていただきます。
まずはお飲物で、これはビール派とラッシー派に分かれました。
そろったところで乾杯です。
まずは「ババド」に
「マサラドーサとサンバルカレー」
薄いクレープ状の生地で具がくるんであります。
見た目もかわいいし、前菜としてこれからの期待を盛り上げてくれます。
お行儀良く、手づかみでわしわしといただきます。
薬味があれこれありましたが、面倒なので全部付けちゃいました。
まあどれもみな美味しいんで、ノープロブレムです。
「タンドリーチキン2種」
この盛り方が変わっていましたね。
総勢9人で伺ったんですが、このお皿は3人分です。
次に出てきたのは二人分で、これが3皿でした。
インドの人は数字に強いと聞きましたが、計算がユニークなんでしょうか。
レモンを搾っていただきましたが、悪くない味付けで、それほどインドらしさはなかったのがやや不満ですか。
「チーズクルチャ」
三人前で、ちゃんと三等分に切り分けてあります。
糸を引くチーズの風味が良く、もっちりしていてなかなかのものでした。
このあたりで「インドワイン」の赤をいただきます。
ところがテイスティングもなく、いきなりグラスに注いだもので持ってきました。
インドでは細かいことは気にしないんですね。
ワイン屋の社長が怒り出さないかと冷や冷やしました。
「海老と魚のシャクティマサラ」
海老は一人あたり1尾です。
お魚は白身のようでしたがなにかは分かりません。
一見チリソースのように見えますが、もちろん違います。
「マトンカレー メティの香り」
「シェフのチキンカレー」
「野菜カレー」
写真で見るとどれがどれなのか全く分かりません。
どれもかなり辛いです。でもまた美味しい。
後を引く辛さで食欲も進みますね。
「ナン」
これが美味しいです。
やはり本場のシェフが焼くナンは違いますね。
一人前ずつ切り分けてあり、これも親切です。
薄く、もっちりとした生地でこれだけでも十分に美味しいですね。
これにカレーを漬けて食べると、何枚でもいけそうです。
もちろん追加は何枚でもオーケーで、嬉しいサービスです。
「バスマティライス」
綺麗な真っ白いライスです。
ぱらぱらとしていて、カレーに良く合いますね。
さすがに手づかみでは食べませんでしたが、インディアンそのものです。
ジャポニカ米とは全く違う、カレーにぴったりのライスです。
これがまた風味があって美味しいライスでした。
「グリーンサラダ」
ドレッシングが掛かっています。
これはごく普通の、シンプルなサラダでした。
「デザートのインド風アイスクリーム」
固いです。
スプーンで削り取るようにして食べます。
そうしているとなにやら固いかけらを発見。
緑色のかけらでしたが、店員に告げると
「ピスタチオです」とあっさり答えました。
「こんな固いモンは入れたらいかんよ、気を付けなさいね」
「すいません」
ま、気を付けていただければ良いんです。
ガラスかと思いました。
実は途中でアクシデントがありました。
ボーイさんがお皿を片づける時に誤ってワイングラスを倒してしまったんです。
グラスが割れて、赤ワインが飛び散りました。
真っ先に店長らしき方が飛んできて、片づけをします。
「お召し物は大丈夫でしたか?」
幸いに被害はテーブルの上だけでした。
もちろん料理は代えてくれましたが、そんな伏線があったわけです。
それにしても年は取りたくないもので、皆さんほぼ満腹状態です。
量的にそれほど多くはないと思いますが、料理がだいぶ残ってしまったのは申し訳ないですね。
今度来るときは十分にお腹を空かせて行かなくてはいけませんね。
美味しいインド料理に大満足のご一行でした。
2009.07.22 Wednesday
つかもと食堂@焼津
つかもと食堂@焼津
今日はかねて噂のお店、「つかもと食堂」さんでの宴会です。
といっても場所は焼津ですから、それなりに時間が掛かります。
まずはJR東海道線を「西焼津」の駅で降ります。
地図を頼りにそこからてくてくと歩いてお店を目指しますが、これがなかなか遠いんですね。
おまけに地図も古いらしく、多少目印が変わっています。
そこを持ち前の「野生のカン」で突き進んでゆきますが、これで何度苦汁を飲んだことか。
駅から歩くこと20分ほど経ちましたが、なかなか目的地は発見できません。
それでも今回はカンが勝ったようです。
通りの角に、ようやくこんな看板を発見しました。
その角を左に回って、100メートル先を右折。
ついにお店を発見しました。
ついでだから、写真も色々撮っておきましょう。
約束の6時に5分遅刻してしまいましたが、もう皆さんちゃんと来ていて恐縮です。
まずはお通しで、厚揚げの煮物。
甘口の、家庭料理風に味付けされています。
次はもうこれで品切れと言うところを特別に出してくれた、「ホタルイカの沖漬け」
これがまた酒の肴には絶品です。
メンバーがそろって、まずは生ビールで乾杯です。
大皿に盛られたフライの盛り合わせ。
このポテトサラダがいい味ですねえ。
そこに掛けるのは、もちろんこんなソースです。
昔懐かしい甘辛のソースでした。
定番の枝豆も、きっちり茹でてあります。
これは「うすカツ」でさっぱりと食べやすいです。
いわばカツ丼の露払いでしょうか。
なぜか、単品でハンバーグです。
これも昔風で、レトロな雰囲気が感じられますね。
肉モヤシ炒め。
モヤシがシャキシャキで、お酒が進みます。
芋焼酎のボトルを入れて、皆さんでいただきます。
ロックの方が多いですが、私は水割りでいきました。
これはタコの唐揚げだったかな。
記憶もぼやけています。
ピリ辛ホルモン。
まだまだ食べる食べる。
ラーメンを箸休めに1杯。
キムチも自家製です。
さっぱりしたものもいきましょうか。
味噌も美味しいモロキュウです。
さあ、いよいよ本日のメインエベント、「特盛りカツ丼」です。
このボリュームですからとても一人では食べ切れませんが、今日は9人もいますから大丈夫でしょう。
本来は反則ですが、お店のご了承を得て、みんなでシェアしました。
これだけ食べましたから皆さんお腹一杯です。
ごちそうさまでした。
2009.07.08 Wednesday
ぬくぬく屋
ぬくぬく亭@十三
さて、せっかく大阪に来たからには「お好み焼き」でも食べておこうかいな、というわけでお店を探します。
ただいまの時間は9時40分ほど。
どうもガイドがない初めての街は、なかなか分かりにくいです。
飲食街をあれこれ見て回りますが、これといって良さそうなお店が見つかりません。
そこでようやくたどり着いたお店が、「がんこ・総本店」です。
ここなら安心かと、お店に入ります。
ところが
「オーダーストップは10時ですがよろしいでしょうか」
あと15分ではくつろげませんね。
残念ながら断念して別のお店を探します。
結局決めたお店がここ、「ぬくぬく屋」さんです。
「大阪居酒屋風鉄板焼」「お好み焼・たこ焼・鉄板焼き」
「居酒屋風」というのが、微妙に気になります。
営業時間は朝方までなので、安心して入れますね。
まずは「鰹のたたき」で、中生ビールをいただきます。
このたたきは、揚げたガーリックチップが掛けられていて、なかなかいい感じでした。
続いては「どて煮」です。
やはり大阪に来ると一品はこれを食べたくなります。
相変わらず甘いんですが、このぐらいの甘さならまだなんとかなります。
お酒のアテには、いいもんですね。
お好み焼きは色々とバリエーションがありましたが「イカ入り」でお願いしました。
テーブルには鉄板が敷いてありますが、作るのは調理場でして、出来上がりを鉄板に置いてくれます。
これを大阪風に大きな金属のコテで切り分けていただきます。
茶色いソースに、お約束のマヨネーズが綺麗な模様を作っています。
(写真は、一欠け食べてしまったあとです)
ふわふわした焼き上がりで、さすが大阪名物、美味しいです。
焼き加減と、ソースの塩梅がまことによろしいです。
お酒のお代わりは「角ハイボール」を2杯もいただいちゃいました。
久々に食べるお好み焼きでしたが、酒のつまみにもなっていいもんですねえ。
ごちそうさまでした。
2009.05.07 Thursday
さわやか@大繁盛
さわやか@大繁盛
ゴールデンウィーク中のランチです。
たまに食べたくなる「さわやか」さんの「げんこつハンバーグ」を食べに行きました。
混んでいるんだろうと、少し時間をずらして午後1時にお店に行きましたが、なんのなんのやっぱり混んでいます。
お店の場所は東名静岡インターのすぐそば。
広い駐車場も、ほぼ満員でした。
お店にはいると席待ちのお客さんが十数人います。
ほとんどが家族連れでして、やはり皆さん思うことは一緒ですね。
店長さんがウェイティングリストに名前を書いてくれます。
混んでいても、接客が良いと不満は感じませんね。
システムがしっかりしているせいか、お客の回転は速くて、十数分の待ち時間で名前を呼ばれました。
以前にも思いましたが、床が脂でつるつるしているのがどうも気になります。
滑って転ぶ人がいるんじゃないのかなあ。
テーブル席について、メニューを見ます。
今日は祝日とあってランチメニューはお休み、グランドメニューから注文しますが、やはり「げんこつハンバーグ」でしょうね。
ライスに、みそ汁を付けてみましたが、おみそ汁の具は豆腐にワカメに桜エビです。
おみそ汁には「お箸」が付いています。
そうこうするうちに、まず店員さんが持ってきたのは
「和風おろしハンバーグです」
「え、注文していませんが」
どこで間違えたのか、まあ混雑していますから手違いもあるんでしょう。
さて、なんとかやって来ました「げんこつハンバーグ」
お馴染みのパフォーマンスで店員さんが切り分けてくれます。
そこにオニオンソースを掛けると、ジュワーッと美味しそうな音を立てて湯気が上がります。
ハンバーグの付け合わせはお馴染みのフライドポテトに茹でたにんじんとブロッコリーです。
大きなハンバーグは半分生かげんのところがなかなか良いですねえ。
このお店の店員さんはとてもてきぱきとしていて、気持ちが良いです。
テーブルの後かたづけも素早くて、まさに「さわやか」ですね。
それでいて、お客を露骨に早く帰すような嫌がらせはしません。
食べ終わるやいなや、お皿を強制的にもって行かれたりするのは落ち着きませんからね。
せめて食後のコーヒーぐらいはのんびりと飲みたいものです。
とはいえもう2時に近いのに、席待ちのお客さんは依然として10人以上います。
満腹してお会計をすると、お約束の飴をいただきました。
「ごちそうさま」
外に出ると、また小雨が降り出してきました。
連休の後半は雨続きで、残念でした。
2009.04.04 Saturday
地獄辣椒麺
台湾で購入した「即席麺」です。
暗号を解読しながら、調理をしてみます。
品名:大乾麺 地獄辣椒麺
「地獄」というネーミングに多少ビビります。
裏面には調理方法が記載されています。
食用方法:1取出調味料・將麺身放入碗中。
2將沸騰開水沖入碗中麺身・蓋上碗蓋。
3折開湯料包置入?一碗中備用・待3分鐘後・將湯倒入放置湯料的碗中・即成美味鮮湯。
4將其他油包折開置入乾麺裡拌勺・即成濃郁可口的大乾麺。
推測するに、汁なしのタンタンメンのようです。
封を開けると乾麺に調味料が二袋、液状のタレが一つ入っています。
まず丼に入れてお湯を注ぎ、待つこと3分。
お湯だけをお茶碗に移します。
残った麺に液体のソースを掛けて出来上がり。
トッピングの粉末唐辛子を掛けていただきます。
そして、このお湯に添付の調味料を入れると、スープになるという優れものです。
スープと麺が同時に食べられるという物はあまりありませんから、これはいいですねえ。
さて肝心のお味はといいますと、なかなかいけます。
「地獄」とはいうものの、まあ通常の辛さで収まっていましたから、大丈夫ですね。
スープはぬるくなっていたこともあり、平凡でした。
鍋で茹でればなかなか美味しそうになりそうだと思います。
個性のある即席麺でした。
2009.03.26 Thursday
きしめん@新幹線名古屋駅
きしめん@名古屋駅
今日は1ヶ月ぶりに名古屋駅に行きました。
名古屋でお昼といえば、もちろん「味噌煮込みうどん」「エビふりゃー」「あんかけスパ」「味噌カツ」などなど様々な名物がありますが、今日は軽く食べたい。
とはいうものの、せっかく名古屋まで来たんですから、できればここでしか食べられないものを食べたい。
でも遠くまで出かけたり、行列に並んでまでという気持ちまではないんです。
さらには、食べやすくて、できればお値段も安ければ言うこと無し。
まことにわがままな要求なんですが、嬉しいことにそんな要求をすべて満たしてくれるのが、「新幹線ホームの、きしめん」なんですね。
JRの在来線各駅では、少し大きい駅ならたいがい「立ち食いそば」あるいはうどんのお店があります。
忙しい現代人にとって、立ち食いのそばやうどんは無くてはならないエネルギー源なんですね。
しかし、これが新幹線のホームでとなると、なかなか見つけられません。
そういう点では、この名古屋駅は貴重な「新幹線ホームの立ち食い店舗」と言えると思います。
考えてみると、ここできしめんを食べたことって、今までなかったんですね。
そこで今日はその念願のきしめんに挑戦することにしました。
さて、名古屋駅止まりの新幹線を降り、その足ですぐにお店に向かいます。
何しろホームにありますから、間違いなく一番近いお店です。
ブースの反対側は売店になっていて、その裏がきしめんのお店です。
正午を少し過ぎた時分で、ほぼ満席の混み具合です。
まずは店内角にある自動券売機で、食券を購入します。
名古屋名物の天むすが2コ付いた「きしめんセット(500円)」も気になりましたが、ここはシンプルに「かけきしめん(340円)」を選びます。
ほかのお客さんはというと、かき揚げの乗った「かきあげきしめん」が人気のようでした。
中央の調理場を囲んで、L字形に囲むカウンターだけのお店で、詰めても7、8人というところでしょうか。
空いている席に回り、おばちゃんに食券を渡します。
お冷やはセルフサービスで、左端の給水器から自分で注ぎます。
このお店では「きしめん」と「うどん」の2種類の麺があります。
これが静岡や東京あたりですと、「そば」に「うどん」なんですが、不思議に「そば」に「きしめん」とはならないんですね。
このあたりは名古屋文化圏の特徴なんでしょうか。
さて、きしめんの麺は長方形に冷凍されたもので、注文を受けてから熱湯のなかにあるステンレスのデポに入れてゆきます。
ゆであがったら湯切りをして汁を張り、具を乗せて出来上がりです。
「きしめん、かけでーす」
具は、はながつおだけかと思っていたら、嬉しいことにお揚げさんも付いてきました。
さっそく七味を振りかけていただきましょう。
うーん、出汁が熱いです。
これこれ、きしめんは出汁の熱さが勝負です。
この出汁も、鰹か鯖のダシが十分出ていて、とても立ち食いとは思えないほどですね。
きしめんのふにゃふにゃした食感もまた良いものです。
うどんとは違った歯ごたえと噛みごたえ。
きしめんはさすがに名古屋名物ですね。
口直しのお揚げも、良い味付けです。
熱々のきしめんに大満足の1杯でした。
2009.03.02 Monday
ラーメン缶
ラーメン缶
1年ほど昔でしょうか、話題になった「ラーメン缶」。
面白そうなので、一つ買ってみようとは思いつつも、売っているお店が見つかりませんでした。
そういえば自動販売機専用だったかもしれません。
そんなわけでその存在すらもすっかり忘れていたある日の夕暮れ。
ふと100円ショップを覗いたら、なんと目玉商品になっていました。
いくら売れ残りとはいえ缶ですから、賞味期限までまだ2年は十分にあります。
それでも特売品に出ているとは、もうひとときのブームは去ったんですね。
せっかくですからまとめ買いをしてしまいました。
全部で5種類です。
まず、札幌ラーメンの「醤油味」「味噌味」、「東京屋台風」に「博多とんこつ」、おまけに「きつねうどん缶」も付けてしまいました。
麺は「蒟蒻麺」を使っているので、もちろん伸びません。
メインキャラクターは「缶大将」だそうですが、いまいちインパクトに欠ける気もします。
プルトップで、上部には折り畳み式のフォークが付いています。
内容量は280グラム、固形量90グラムというボリュームです。
缶に書いてある説明には、そのままでも美味しいし、熱湯に入れて1分でさらに旨いとあります。
さっそく「東京醤油」缶を温めて蓋を開けます。
小さめの丼に移してみると、こんな感じです。
さすがにこれ一つでは量が少なく、おやつ代わりくらいのボリュームですね。
スープを飲んでみますと、比較的薄めで、これはまあラーメンです。
そして肝心のお味はといいますと、当然ですが麺は完全にコンニャクです。
何せ商品名が「蒟蒻加工品」ですから。
考えてみますと、やはりこれはラーメンとは言いにくいですね。
もちろんメンマやかまぼこなど、少しですがちゃんと具も入っています。
でもこれもいまいち中途半端な感じです。
備え付けのフォークでいただきましたが、全体の味付けはかなり薄めです。
蒟蒻麺はもちろん「糸コンニャク」そのもの感触でした。
結論として、やっぱりラーメンの麺は小麦でないといけませんね。
普通のラーメンを期待すると、悲しいものがあります。
まあ「ラーメン缶」という別物だと思えばいいのかなあ。
ローカロリーで、ヘルシーだしね。
残りの4缶、いつ食べようか悩みます。
2009.02.13 Friday
カンティネッタ・アドルノ@両替町
カンティネッタ・アドルノ@両替町
友人と二人で、久しぶりにアドルノさんに出かけました。
このお店、じつは過去に色々といわくのあるお店なんです。
といってもかなり昔で、このお店がまだパチンコやさんの隣にあった頃のお話です。
今日行った友人と二人で、このお店を目指してたどり着くも何と「休業日」でアウト。
その数週間後、きちんと定休日を外して、6時というまだ暇であろう時間にお店に行くと、「予約で一杯」で断られる。
それにも懲りずに、また数週間後に出向き、ようやく三顧の礼で入店できたお店でした。
思えば昔は我慢強かったなあ。
もちろん今日は予約を入れてありますから安心です。
6時5分前にお店の前に行きますと、友人が待っています。
お店は6時開店でして、まだ入れてはくれないんだとか。
二人そろったので、ようやくお店のドアが開き、いちばん奥の席に案内されます。
女性の給仕人がていねいに説明してくれます。
説明がていねいなのは、好感が持てますね。
まずはハウスワインの白をボトルで頼みます。
コースもあるようですが、胃袋と相談して今日はアラカルトにしておきましょう。
まずは「コペルト(お通し)」
グリッシーニ、トマト、パルミジャーノという盛り合わせ。
美味しくてワインの合いの手には十分ですが、お一人700円(税別・以下同じ)で合計1400円と思うと複雑です。
ワインで乾杯。
給仕さんが注いでくれるのに、ついグラスを差し出してしまうのは、やはり田舎者です。
でも、さすがに「ルネッサーンス」なんて叫ぶことはありませんでした。
アンティパスト盛り合わせ。
これはお値打ちです。(1200円)
あれこれと色々楽しめて、しかも美味しい。
ワインが進みますね。
お勧めの「高級なアンチョビ」を使ったサラダ。
(詳しい名前は忘れました)
これも美味しいです。
いろんな野菜が食べられて、健康ポイントアップ。
ここで、もう1本赤ワインをいただきます。
ワインは安くて、それなりの美味しさでした。
これだけで満腹に近いのは、小食の二人ですね。
メインは「オーソ・ブッコ」(2200円)
これはかなりの量があります。
二人でシェアしても食べきれない。
付け合わせのマッシュポテトが、山盛りです。
じつはこの後でパスタでも頼もうかと相談していましたが、とても無理ですね。
友人はデザートです。
アイスクリームも美味しそうですが、
「料理残すとも、酒残すな」がモットーですから、デザートは任せてワインを片づけます。
今日はこれまで。
それにしても食べられなくなったもんだと、二人で苦笑いです。
アドルノさん、料理残してごめんね。
2009.01.31 Saturday
都こんぶ
都こんぶ
100円ショップで見かけたので、つい懐かしくなって購入しました。
「中野の都こんぶ」
昔々の子供時代は、よく駄菓子屋さんで買ったように記憶しています。
さっそくふたを開けて中を見ると、思ったよりも小さな長方形の酢こんぶが出てきました。
表示は7グラムですから、確かに少ない量なんですね。
子供心にはもっと沢山入っていたような記憶があるんですが、こんなものなんだったかな。
白く粉を吹いた酢こんぶを一枚口に入れると、懐かしい味わいがわき出てきました。
昔は砂糖も貴重だったし、食べるものも少なかったから、こんなものでも十分おやつになりました。
今では逆にヘルシーというか、健康志向でのおやつとして注目されているのかもしれません。
何十年も変わらない古風なパッケージ。
もちろん中身も変わらない。
一枚ずつ大切にいただきたいと思います。
2009.01.14 Wednesday
だんごの輪島@国分寺
だんごの輪島@国分寺
吉祥寺でおみやげを買おうと、目当てのお店を探しますが、なかなか見つかりません。
このあたりは毎度のことで、下準備をきちんとしていかないからこうなる。
しかし今回は「大行列の有名店」ということだったので、甘く見ていました。
何度もぐるぐる回った末に、ようやくそれらしい番地を発見。
しかし、何と今日は休業でした。
「東京肉本」には「無休」としっかり書いてあったのに・・・。
愕然として電車に乗ると、次の目的地に向かいました。
そこはどこかと言いますと、国分寺です。
駅を降りてものの5分ほど進みますと、こんなお店が見えてきました。
さらに近づきます。
何しろネームバリューは抜群なお店ですから、さぞかし行列でも並んでいるのかと思いましたが、意外にも空いていました。
店頭には輪島さんの似顔絵も描いてありますね。
いろいろありましたが、ネーミングに惹かれて「だんご5本家族」を買いました。
もう少しひねらんかい!
でも5種類の団子が入って350円という安さですから、輪島さんは偉いですね。
帰ってきてからいただきましたが、いやあなかなか美味しかったですよ。
皆さんも国分寺近辺にいらしたときにはぜひのぞいてみてください。
2008.12.24 Wednesday
はなもん@伝馬町
はなもん@伝馬町
本日の忘年会は、伝馬町の「はなもん」さんです。
場所はといいますと、なんと「109」のビルなんですね。
若者向けのビルだというのに、こんなお店も入っていたとは知りませんでした。
専用のエレベーターで6階に上ります。
ところが受付に向かいますと、まだ準備中の札が出ています。
案内には5時からの営業と書いてありましたが、お客さんがいないので開けていないんでしょうか。
「すいません」
声をかけると中年の男性が出てきて
「予約した○○ですが」
そう告げると、
「こちらへどうぞ」
奥へ案内してくれます。
靴はそちらで片づけてくれるというので、靴を脱いで奥に進みます。
これはかなり広いお店ですね。
1フロア丸ごとこのお店なんでしょうが、イグサを敷いた通路をずんずんと奥へ案内されます。
いちばん奥から二つ目の和室が今日の宴会場だそうですが、まるでひと気がありませんね。
結局最後までほとんどのお部屋が空室のままでしたから、静かで快適ではありました。
お部屋の作りは掘り炬燵形式で、8人がけのテーブルになっています。
スペースにも余裕があって、これは申し分ないですね。
6時を少し過ぎて、宴会がスタートしました。
まずは前菜3種盛り合わせです。
中央には電磁調理器がありますが、今日は使いません。
生ビールで乾杯します。
お造りはマグロ、ハマチにイカというスタンダードなものです。
焼き物は鮭のチーズ焼きだったような気がしますが、忘れました。
続いては野菜サラダです。
煮椀は豚の角煮だったような気がします。
ビールの後はやっぱり日本酒ですね。
私だけが日本酒派で、一人寂しくぬる燗を傾けます。
揚げ物はイカやエビなど盛りだくさんで、そのままいただきました。
調子が出てきてお酒も3杯いただいちゃいました。
飲み放題となると、つい貧乏根性が出てしまうのは、いつも通りですね。
最後の締めはお蕎麦でした。
渇いたのどにそばの汁は心地よいものです。
「クーポンで、デザートをサービス」とあったので期待していたら、こんな感じでした。
いつの間にか90分が過ぎて、ドリンクもラストオーダーです。
口直しに、ジンライムをいただいてこれで最後にしました。
料理が3500円、飲み放題が90分で1500円でしたが、十分元は取った感じでしょうか。
帰りに辺りを見ますと、何と他にお客さんの気配がしません。
確か他に一組ぐらいが入店したような感じでしたが、もう帰ったんでしょうか。
静かで落ち着いていて、申し分ないお店ですが、経営的には大丈夫なのか気になりました。
景気の低迷は、いつまで続くんでしょうかねえ。
2008.12.14 Sunday
GTOバーガー
さて、出てきましたのは「グッドオールドテーブル」自慢の一品、「GOTバーガー(950円)」です。
大きなバンズに、ジューシーなパテ、トマトにチーズと、レタスを挟んで、見るからに美味しそうなハンバーガーですね。
分厚いので倒れないように金串に刺してあります。
根本にはちょうど刀の鍔のように、きゅうりのピクルスが刺してありました。
付け合わせには、これもたっぷりのフライドポテトです。
ナイフとフォークが付いてくるのは、これで食べやすいように刻んで、みんなで召し上がってくださいとのことです。
お店の掲示にある「ハンバーガーのお召し上がりかた」には、そんな説明が書いてありました。
ところがこの男、何を思ったか、まずは串を引き抜きました。
ピクルスは苦手だそうで、これを脇によけておきます。
一番上のバンズを左手に取って裏返し。
そこに、プレートにある具を、逆の順番に乗せて行きます。
レタスを乗せて。
分厚いパテを、切りもせずそのまま乗せてゆきます。
最後に、ソースでぐちゃぐちゃになった、一番下のバンズを裏返しにのせて。
なんと言うことはない、ただハンバーガーをひっくり返しただけですね。
そこを横からがぶりと齧り付きました。
崩れ防止に、逆方向から串を刺しておきます。
息つく間もなく、さらにまたひと囓りです。
二口でこんな具合になりました。
始めからそのままひっくり返して食べればいいじゃないか、というご意見もありますでしょうが、実は底のバンズがソースで柔らかくなっているため、そのままではひっくり返せないんですね。
お店のご主人がやってきて
「こんな食べ方をしたのは、あなたが初めてです」
と、感激していました。
結局一人で巨大ハンバーガーを見事に平らげ、意気揚々とお店を後にするのでした。
また来ますよ!
2008.12.11 Thursday
岩井屋@泉町
岩井屋@泉町
今日は定例の「たこ八」忘年会です。
いつの頃からか、オカアサンを囲んで年の瀬を過ごすのが習わしになりましたが、今年もみなさん健康で過ごせたお祝いをしましょうと年末に集合しました。
今年の会場は、幹事の「町屋庵」さんの計らいで、泉町の岩井屋さんとなりました。
実はこのお店、私は初めて入ります。
通常日曜日はお休みとのことで、宴会のお客さんだけに貸し切りで開いているんだそうです。
なるほど入り口には、「本日貸し切り」の札が刺さっています。
入ってすぐの小上がりが本日の宴会場ですね。
メンバーはオカアサンを含めて10人と、こじんまりしています。
今日は2階でも宴会があるようで、どうもこちらの方が賑やかですね。
細長いテーブルに向かう座席には、2種類の鍋があります。
片方が「カモ鍋」もう一つが「キムチ鍋」です。
迷いましたが私は「キムチ鍋」のグループに入りました。
さて、メンバーもめでたくそろって、まずは乾杯です。
今年は私に音頭を取れとおはちが回ってきました。
そこでせっかくだからと、社会情勢についてあれこれしゃべり始めたら
「もういい、早くやれ!」
不粋な掛け声で、まあとりあえず乾杯ですね。
最初は「エビス」の瓶ビールで始めましたが、生ビールもいいそうで、その後では大部分がそちらに変更していました。
会費は5千円で飲み放題というよくあるパターンですが、お蕎麦やさんだけに、期待がもてそうですね。
鍋以外の料理では、マグロの頭が丸焼きで出てきたのに驚きました。
この大きさですから焼き上げるのには結構手間がかかるでしょうね。
目玉の周りのゼラチン質が、ぷるぷるしていて、たまりませんね。
さて、飲み放題には日本酒も含まれているので、ダメ元で聞いてみます。
「あの、磯自慢ありますか?」
「はい持ってきます」
なんと一升瓶を丸ごとサラで持ってきてくれました。
冷やしてあったようで、ひんやりとしています。
さっそく口を開けて、手酌でグラスに移します。
こうしているといくらでも飲めそうで、飲んべえにはうれしいサービスです。
何しろ一升瓶を小脇においているわけですから、すぐにお酒が注げます。
まあ、いくらでも飲めるとは言っても結局は3合ぐらいしか飲めないんですけれどね。
鍋には「生牡蠣」も追加で投入されましたが、私はパスです。
お店の方が来て
「鮭の白子がありますが、お入れしますか?」
「もちろんお願いします」
鍋はあれこれと入れた方がおいしいですから大歓迎です。
これも食べきった後は野菜を追加していただきました。
それにしてもみなさんよく食べること食べること。
鍋には締めのうどんを入れますが、これも追加しました。
さて、もう2時間半を過ぎてしまい、そろそろ終了のお時間ですね。
そこで最後の出番といえばやっぱり蕎麦です。
きりっと冷やした、ゆでたての蕎麦に汁をかけて揚げ玉を散らした冷やし蕎麦が出てきました。
量は半人前ほどもあって、多いんですが、さすがにみなさんぺろりと平らげてしまいます。
やはり、お蕎麦やさんではお蕎麦を食べてシメなくてはね。
でもこのお蕎麦が、なかなか美味しかったですねえ。
さすがは老舗の「岩井屋」さんで、腰のある見事なお蕎麦ですし、汁も出汁がしっかり利いていて、お酒でゆるんだのど元をきりっと締めてくれます。
あんまり美味しいんで、私もお代わりをお願いしてしまいました。
今日は珍しく、いつもほとんどお酒を飲まないオカアサンが、ビールをいただいていますね。
後で聞いたところによると、久しぶりに飲み過ぎたとのことですが、後に響くことはなく、一安心しました。
お店を出た後は、一人で謎のお店に向かうものあり、カラオケに行くものありと、みなさん2次会を楽しんだのでした。
みなさんご苦労様です。
また来年もよろしくお願いしますね。
2008.11.24 Monday
くら寿司@沓谷
くら寿司@沓谷
今日は久しぶりに回転寿司でもいただこうと、沓谷にできた「くら寿司」に出かけました。
今朝は朝刊のチラシにも入っていたので、混み合うのかなと思っていましたが、意外に空いていました。
平日とはいえ、週末の7時なのに半分ほどの入りです。
それにしてもこのお店はけっこう広いですね。
カウンターとボックス席がずらっと並んでいるのは壮観です。
さて、私たちが案内されたのはなんと「1番」のボックスです。
実はこの並びの5席ほどは全て空席なんです。
一番端の席だけに私たちがいるという、まさに閑散とした一角ですね。
結局最後まで、お隣にお客さんの来ることはなく、のんびりと食事ができました。
というか、寂しいわい。
席に着いて、まずはビールをと思って説明を読みますと
ここはお酒のたぐいは全てセルフサービスのようです。
しかたなく、コーナーにあるお酒のケースまでとぼとぼと歩き、飲み物を物色します。
ビールは生と瓶とがありますが、生ビールは自分で注ぐんですね。
次ぐのも上手くないし、持って行く時にこぼすのもみっともないので、瓶ビール(中瓶)にしました。
お値段はこちらの方が多少高めですね。
店員さんに
「栓抜きはどこにあるの」
と聞くと
「テーブルに置いてあります」
コップと瓶を持って席に戻ります。
(さて、何から食べようか)
回っているお寿司には名札が一緒に回っているので、分かりやすいです。
最近の回転寿司は進歩していますね。
その中から、つまみになりそうな「アンキモ」と「鮭白子」をいただきます。
レーンには寿司以外のものも混ざって回っています。
ジュースやデザートもあるのはもうお馴染みですが、つまみが流れてきました。
「イカ焼き」をゲット。
これが158円なら立ち飲み価格と替わりませんね。
面白いのは「いくら」で、2種類あります。
一つは「味付けいくら」で2カン105円、もう一つは「生いくら」で1カン105円です。
このくらい差があると、妙に納得してしまいます。
いくつかをいただきましたが、残念だったのはなんと「まぐろ」です。
流れているのが妙に乾燥していて美味しそうでないんです。
そこで追加のオーダーをしました。
ここでは注文は脇にある「タッチパネル」で行います。
これが意外に時間がかかって流れてきました。
さっそくいただきましたが、冷凍状態のままです。
これは歯が痺れます。
しかも端の三角すい状になったところだし、筋も多い。
見るからに新しくさくを出してきて、端から切り分けたことが分かりますね。
「まぐろ」はお寿司屋さんの看板ですから、それなりの注意はして欲しいものです。
あれこれといただいて、さてお勘定です。
テーブルの脇にあるスロットに食べ終えたお皿を入れてゆきます。
ここで自動的にカウントするんですね。
あとは店員さんを呼んで締めてもらうことになります。
人件費を浮かすために、色々な工夫がされているんですね。
そうでないとこの広いお店ですから、混雑時は持たないんでしょう。
このお店は変わったネタが多く、たまに行くには良いお店だと思いました。
「ごちそうさま」
2008.11.22 Saturday
松風屋@松坂屋店
味煎@松風屋
静岡市は松坂屋デパートの地下1階にある食品街の一角、松風屋さんに出かけてきました。
そこで目に付いたのがこの「味煎」です。
たまにこの海老せんべいが食べたくなるんですね。
一袋にずっしりと210グラムも入っていて、税込み504円です。
でもこのディスプレーが憎いじゃないですか。
高級品の「イカの姿焼き」や「海老丸ごと」という看板商品が前面に出ていて、いかにも美味しそうです。
しかしこれらはみな1枚か2枚だけなんです。
中身の大部分は普通の海老せんべいなんですが、これは仕方がないでしょうね。
目玉商品を先に食べてしまうと、あとが悲しいので適当に混ぜていただきます。
看板を目で楽しみながら、
「早くお金持ちになって、高級なせんべいだけを目一杯食べてやる」
そう思い続けてはやウン十年が経ちました。
その間に「ゆかり」を数枚食べたのが最高記録です。
今ではすっかり諦観して、
「庶民の味もなかなか良いのう」
と余裕で大衆向けの海老せんべいを食べております。
そういえば昔はお店でよく見かけた「海老せんべい」ですが、最近はあまり見かけなくなりました。
スーパーでもあまり無いので、結局ここまで買いに行く羽目になります。
今どきは流行らないのかな。
2008.11.11 Tuesday
浜のかきあげや@由比
浜のかきあげや@由比
さて、無事由比の繁華街にたどり着いたのはもうお昼過ぎです。
ここまで来たらやはり由比の名物をいただかなくてはいけませんね。
そこで向かったのは由比漁港です。
旧道からJRの線路を潜って狭い道を進むと、そこが漁港です。
まずお出迎えしてくれるのが、この看板です。
地震だ! 津波だ! それ逃げろ
逃げる場所も少ないように見受けられますが、気を付けたいものですね。
港には漁を待つのか終えたのか、同じ形の漁船軍団が勢揃いしています。
そう言えばもう桜海老漁のシーズンなんですね。
漁港の前に1軒だけ建っているのが、プレハブ造りの「浜のかきあげや」さんです。
お昼時とあって皆さん行列していますが、回転が速いのですぐに私たちの番になりました。
受付で注文を受けるとすぐに作り始めます。
この手際が良く、待つのは1分ほどでしょうか。
メニューから、「かきあげそば(650円(」に、数量限定だという「由比丼(650円)」をいただきました。
トレイに丼を乗せてくれるので、隣りにあるテーブルまで自分で運んでいきます。
お冷やと、温めのお茶は紙コップに自分で注ぐセルフサービスです。
まずは「由比丼」です。
ご飯に海苔を散らして、その上に特産の茹でシラスに、釜揚げの桜海老を乗せて、ネギを盛った三色の彩りです。
これには下味が付いていませんので、卓上にある「丼のタレ」を掛けていただきます。
そのお味はと言うと、まあシラスと桜海老の味ですね。
まさに海の恵みそのものを味わっている感じです。
こちらはかきあげそばです。
大きな桜海老のかき揚げが2枚入っています。
一枚でも十分な大きさなのに、それが二枚ですからデラックスです。
そばはかなりの太めです。
欲を言うともう少し腰が欲しいかな。
おつゆの出汁も、もう少しカツブシを奢ってもらいたかったと言うのは贅沢でしょうかね。
お腹も空いているので、かき込むようにサクサクと食べ終わってしまいました。
限定の文字に惑わされて、由比丼にしましたが、やはり名物のかきあげ丼にすれば良かったかな。
食べ終わった容器は、スチロール製なのでそのままゴミ箱に捨てるシステムです。
紙コップも同じくゴミ箱行きで、エコロジー的にはどうかとも思いますが、漁を捌くにはこうしないと無理なんでしょうね。
辺鄙なところなのにひっきりなしにお客さんが詰めかけてきます。
平日でもこの賑わいですから、休みの日なんかは凄いことになってるんでしょうかね
帰りに見かけた「今宿」の石碑には、もうちゃんと静岡市のラベルが貼ってありました。
静岡市も広くなりましたねえ。
2008.11.03 Monday
チャンコダイニング若 後編
ここで、本日のコースのお品書きをご紹介します。
但し、仕入れによって替わったものもあります。
●前菜 ミニトマトと順才のお浸し
肉味噌胡麻豆富
ゴーヤと焼き穴子の酢の物
●お造り 鮮魚二種盛り合わせ
●冷鉢 温卵と茶そうめん
●焼き物 若鶏の味噌焼き
手羽唐揚
●サラダ 生ハムとアボカドのシーザーサラダ
●ちゃんこ鍋 塩・味噌・醤油からお選びください
●鍋後 ラーメン又は雑炊
●デザート 本日のデザート
さて、続きですが「焼き物」は「若鶏の味噌焼きと手羽先唐揚げ」です。
味付けも程良く上品で、美味しいですね。
そしてサラダは「シーザーサラダ」だそうですが、ロメインレタスの影が薄いなあ。
ここまでのお料理はどれも盛りつけが繊細で、このあたりは料理人の腕を感じさせます。
しかし苦言を一つ言います。
まず、床の素材が良くない。
空いているうちは良かったのですが、次第にお客さんが入ってきて、お店は満員になりました。
すると店員が私の椅子のすぐ後ろを通過するわけです。
そうすると椅子が大きく揺れてしまいます。
軟らかめの床材なんでそんな現象が起きるんでしょうが、これは落ち着かない。
こんなことが何回もあったので気になりました。
そして一番困ったのは、途中で団体客が入ってきて、宴会が始まったことです。
周りのお客さんに配慮もなく、大声で挨拶や乾杯を繰り返して騒いでいます。
この件に関してはお客に問題があると思いますが、貸し切りのお店ではないんですから、大声での挨拶や拍手などは控えるべきでしょう。
静かに食事を楽しみたいお客さんもいるのですから、お店の方でも気配りが必要だと思います。
こんな雰囲気に遭遇すると、再訪は難しいでしょう。
さて、メインの「ちゃんこ鍋」です。
味付けはこの店の自慢という、「塩」でお願いしました。
店員さんが鍋を持ってきてくれて、卓上こんろに添加します。
グツグツと煮えてきましたが、お客は触ってはいけない規則だそうです。
(早く掻き混ぜてくれよ)
横目で鍋をちらちらと見ます。
ようやく係員がやってきて、ちゃんこ鍋を取り分けてくれます。
店員さんはみな若い方で、そのあたりにどうも不安感が出てしまいますね。
そう考えると何となくその手つきにもぎこちなさが感じられますね。
鍋の中身は、軟骨の歯応えも嬉しい鶏肉の団子に豚肉鶏肉、油揚げに野菜などなど。
量は少な目ですが、色とりどりで見た目もよろしい。
塩味のちゃんこというのは始めていただきましたが、」あっさりとしていて、これはこれで美味しいものですね。
ささっと完食してしまいました。
頃合いを見計らって、店員さんが「雑炊」を作ってくれます。
こちらは、(少しスープが多いんじゃないのか)と気をもみながら出来上がりを待ちます。
取り分けては、海苔を散らして完成です。
やっぱりお汁が多かったなあ。
と、文句を言いながらもお腹は一杯になりました。
やっぱり男はちゃんこにとどめを刺すか。
そしてデザートです。
さて、お会計ですが、ここではテーブルで会計するシステムになっているようです。
隣のお客さんは、一度受付に行った後で、席に戻ってきて支払いをしていました。
なるほどこのあたりは高級店のシステムを残しているんですね。
「若」自慢のちゃんこ料理を満喫しましたが、再訪はどうかな。
2008.11.01 Saturday
チャンコダイニング・若 静岡店
チャンコダイニング・若
昨年静岡市にも支店を出した「チャンコダイニング・若」です。
一度は行ってみようかと目論んでいましたが、やはりお値段の面で障害があり、訪問が遅れていました。
なにしろ高めの値段設定と、サービス料がネックになっていて、「ちゃんこ」と言えども気軽には入れない雰囲気でした。
ところがお店の方でも方針を変更したようで、この10月から安めの価格設定にされたようです。
そうなると一度は行きたくなるのが人情というもの。
さっそく予約もせずに、友人と二人で飛び込みました。
場所はかつていわくのあったビルの二階で、階段を上ってすぐでした。
何とお店の前には四五人のお客さんが待っていました。
これは予約をしておくべきでしたか。
と、思って後悔していたら、さにあらずただ人待ちをしているだけでした。
さっそく店員さんに案内されて席に着きます。
お店は天井が高くて、開放的な造りですね。
席は全てテーブル席の四人掛けで、ゆったりとしています。
五六十人は入れるかという広いお店ですね。
お一人様4500円のコースを注文しましたが、これで中間のクラスです。
テーブルの上にはこのお店のオーナー出もある台66代横綱「若乃花」の手形が大きく押してあります。
比べてみましたが、意外と小さいんですね。
まずは生ビールで乾杯です。
「中生」とはいえ少な目ですが、これはまあ仕方がないですね。
それにしてもなかなか料理が出てきませんね。
口寂しいですが、チビチビとビールで繋ぎます。
やはり口取りだけでも先に出して欲しいところです。
さて、お待ちかねの「前菜3種」
一番左にあるのはトマトとジュンサイです。
こじんまりとして、可愛いですね。
憎らしいぐらいに小じゃれています。
続いてお造りは二点盛りです。
このあたりでビールは飲み干してしまい、日本酒をいただきます。
お刺身はサーモンとまぐろ。
お皿の盛りつけも綺麗で、食欲をそそります。
このあたりはさすがと言えますね。
さらに冷鉢として、茶そうめんの温泉卵添えが出てきました。
ここらへんでお腹を満たしておいてくださいというわけでしょうか。
これもしっかりと出汁が利いていて、美味しいものです。
<後半に続く>
2008.10.09 Thursday
自由軒@難波
自由軒@大阪
さて、大阪に来たら一度は食べておきたいのが、「自由軒」の「名物カレー」です。
このお店は大阪で最初の西洋料理店だといいますから、それだけに歴史があります。
自由軒の創業は明治43年と言いますから、もう100年に近い歴史を誇る老舗中の老舗なんですね。
また、このお店は「夫婦善哉」で有名な大阪の生んだ大作家、織田作之助氏が贔屓にしていたことでも知られ、作之助もここのカレーを食べながら文学の構想を練っていたといいます。
難波の街を歩いていると、ふと目に止まったのがこの自由軒の看板です。
それに釣られてついふらふらっと誘い込まれてしまいました。
ここの自慢は「名物カレー」
何といってもその風貌がユニークです。
普通はご飯の上にカレーを掛けるか、または別皿でカレーを出します。
しかしここの名物カレーは違います。
何と、お店の方ですでにカレーとライスを満遍なく混ぜてしまうんですね。
そのごちゃごちゃになったカレーライスの上に、大阪人の大好きな「生卵」が丸ごと1個乗っています。
まさに驚天動地、唯一無比のカレーライスなのですね。
さて、こんなユニークなカレーがどうしてできたのかといいますと、ホームページにはこう書かれています。
(以下引用)
特に人気だったメニューがカレーライス。しかし、現在と違ってご飯を保温できる炊飯器といった設備もなく、熱々のカレーを出すことはできませんでした。
「いつもお客様に美味しいカレーを食べていただきたい」創業者の吉田四一は、そんな想いにかられるようになりました。
四一が試行錯誤の末に考案したのが「混ぜカレー」、現在の「名物カレー」でした。ご飯は冷めていても、熱いカレーと混ぜ合わせることで、熱々の美味しいカレーに生まれ変わる。また、混ぜることによって、身近な存在と感じられたのでしょうか。テーブルマナーを気にせずに食べられると、これまで洋食を敬遠していた方にも召しあがっていただけるようになりました。
さらに、当時は高級品だった玉子を落とし、味や栄養にもこだわることで一躍庶民の人気メニューとなったのです。
現在も名物カレーは、創業当時と全く変わらない調理方法で作られています。もちろん、変わらないのは調理方法だけではありません。名物カレーを作るきっかけとなった「お客様への想い」も変わることなく引き継がれています。
自由軒が最もお客様にご提供したいのは、そんな一皿に込められた想いなのです。
さて、お店に入りますと、昼下がりとはいえなかなかに混んでいます。
細長いテーブルがずらりと並んでいて、年輩の女店員さんが
「こちらへお願いします」
有無を言わさず席を指定してゆきます。
三分の一ほどは空いていますが、お客は間を空けずにしっかりと詰めさせられています。
レジ係も大物のオバチャンで、さすがは大阪のオバチャン、頑張っていますね。
壁には「お召し上がり方」が図解されていますが、単純に混ぜて食べるだけですね。
「カレーとハヤシお願いします」
ここでは何と「ハヤシライス」も混ぜた物が出てくるんですね。
なお、混ぜてあるのがお気に入らない向きは、「別カレー」と言えばそのまま出してくれますので、大丈夫です。
混ぜるのに時間がかかるのか、思ったよりもゆっくりとカレーが出てきました。
卵は小さめのものを使っていますね。
これをスプーンでようく掻き混ぜていただきます。
ハヤシライスはけっこう甘口で、牛肉がたっぷりと入っていました。
写真で見るとハヤシとカレーの区別が分かり難いと思いますが、ハヤシにはちゃんとグリーンピースが飾られています。
昔懐かしい味付けで、なるほど昭和の味がするように思いました。
今どきのスパイシーなカレーも良いけれど、こんな昔風カレーも良いもんですねえ。
それにしても不思議なカレーですね。
2008.10.08 Wednesday
兵太郎@梅田
兵太郎@梅田
お寿司のモーニングサービス
景気の低迷と共に、値上げが続いて庶民の暮らしは苦しくなるばかり。
こんな時には少しでも安い物をというのが正直なところでしょう。
そんな時に、頼りになるのが「モーニングサービス」です。
喫茶店や食堂などは午前中は割合に暇なもので、そこに何とかお客を呼び込みたい。
そこで軽い朝食を安く提供して、お客さんを集めようと始まったのがモーニングサービスです。
この形態も色々あって、単純にコーヒーにトーストを付けただけとか、様々な物が付いたデラックス版まで、お店によって工夫されています。
私はまだいただいたことがありませんが、本場の名古屋ではこのオマケの方が豪華なんだそうです。
毎日このモーニング目当てに駆けつける常連客も多いといいます。
駅南の「まるしま」さんにも「おにぎりセット」なんていう名物モーニングがありますね。
ラーメンにもありますし、うどんそばなんかも「スマル亭」さんでやっていました。
そんな「モーニングサービス」ですが、ここ大阪では一味違うモーニングがあるんです。
私も初めて見ましたが、何とお寿司のモーニングサービスです。
こんなものは今まで聞いたことがありません。
せっかくここまで来たんですから、冥土の土産にぜひ一度いただきたいものだと、朝から駆けつけました(当たり前ですけどね)。
大阪は梅田の駅で降り、阪神百貨店方面へ向かいます。
ここの地下1階にも、格安の丼を食わせるお店がありましたが、そこは素通りして、阪神梅田駅方面に向かいます。
たどり着いたお店は「兵太郎」さんと言います。
れっきとした「にぎり鮨」のお店で、ちゃんと鮨職人さんが握ってくれます。
看板の「箱寿司(735円)」も美味しそうですね。
でも今回は「モーニングサービス」が目当てですから、涙をこらえて(うそ)誘惑を振り切ります。
9時開店直後のお店は先客もなく、結局最後まで私たちだけでした。
けっこう広いお店で、カウンターにテーブル席がずらっと並んでいます。
初客ですからここはカウンターに座って、渋く一声
「モーニングセットをお願いします」
「はい、モーニングですね」
良かった、断られたらどうしようかと思いました。
見知らぬ土地で、初めて入るお店ですから、変わったしきたりでもないかと緊張します。
まずは紙おしぼりとあがりを出してくれます。
安いモーニング目当てのお客とはいえ、変わらないサービスが嬉しいですね。
注文したお寿司は、目の前で職人さんが握っています。
それをじっと眺めているのは、何となく嬉しい感じがします。
「おまちどうさまです」
女性の店員さんが、すし桶を持ってきてくれました。
出てきました「モーニングセット」はというと、握りが白身、サーモン、穴子、卵焼きの4貫。
巻物はカッパ巻きとおしんこ巻きが3貫ずつ乗っています。
そしてすし桶の脇には、赤だしのお味噌汁も付いています。
お味噌汁の具はエノキダケに焼麩で、こういうところも嬉しいですね。
さっそくいただきますが、あっさりしていて朝食にはこのぐらいがちょうどいい感じですね。
負け惜しみでなくて、ちょっと足りないぐらいがちょうど良いんです。
朝から寿司屋でお寿司、何となくリッチな雰囲気ですが、実体はモーニングサービスです。
さて、お会計ですが、このお値段いくらだと思いますか?
あ、失礼「イクラ」は入っておりませんので悪しからず。
このお値段は税込みで420円なんです。
「ごちそうさま」
感謝しながらお店を後にしました。
2008.10.04 Saturday
デリー@上野
デリー@上野
夏の暑い盛りにカレーを食べて暑気払い、というのはなかなか乙なものです。
カレーがインドの料理であることは有名ですが、日本人に合うように色々と工夫されてきました。
家庭料理のカレーというのがその代表的なもので、これはもう日本料理といった方が良いのかも知れませんね。
そんな日本カレーに慣れてきている私たちですが、たまに本格カレーが食べたくなる時もあります。
今日はその本格カレーを食べてみようと、この店にやってきました。
ここ「デリー」は昭和31年創業のカレー専門店で、インド料理風のとっても辛いカレーを出してくれます。
あいにくの雨模様で、傘を片手にお店を探します。
昼下がりのお店には、一人の若い男性が並んでいました。
待つほどもなく席が空いて、お店に入ります。
細長い造りで、入り口右手に調理場とそれに並ぶカウンター席、反対側には二人掛けのテーブル席が縦に並んでいます。
なかなか狭い店で、お客さん同士譲り合いながら席の出入りをします。
数あるメニューの中から、私は「カシミールカレー(900円)」、友人は「インドカレー(800円)」を注文します。
おや、カレー食べるだけなのになぜかビールまで注文しちゃいました。
さすがにカレーですから時間がかかるはずもなく、すんなりと出てきます。
スプーンが二つあるのは、食べるヤツと、ルーをかけるヤツですね。
カシミールカレーはどす黒い感じで、いかにも「俺は辛いんだぞ」と主張しているようです。
こちらはインドカレー、やや辛だそうですが、友人にはけっこう辛かったそうです。
カシミールに比べて、色は薄めでおとなしく感じます。
これをライスにかけていただきますが、具はチキンと丸ごとのじゃが芋だけ。
ルーはとてもさらさらしていて、ライスに染み通ります。
一口いただくと、これはかなりの辛さですね。
口の中にじわんと辛さが広がってきます。
さすがに途中で苦しくなってきて、口直しにタマネギの酢漬けや、キュウリの漬物をライスに乗せていただきます。
これは想像以上の辛さですね。
しかしただ辛いだけではなく、その奥にコクがあって後を引きますね。
脂っ気がないことも食べやすい要因になっているんじゃないでしょうか。
でも、具はもう少し小さい方が食べやすいとは思います。
かなりの辛さなんですが、意外なほどあっさりと食べきってしまいました。
これは辛さの中に旨味がきっちりと感じられるからでしょうね。
不思議にあまり汗が出てこなかったのは、スパイスの種類が違うんでしょうか。
いやはや強烈な個性を誇る、絶品カレーでした。
2008.09.26 Friday
高はし@築地
高はし@築地
さて、時間はさかのぼりますが、先週末は東京に出かけてきました。
早朝の新幹線で行きましたので、こんな時にしか行けないところと思って、久々に築地まで足を伸ばしました。
さすがに土曜日とあって、けっこう観光客で混み合っています。
これは、砕いた氷が出てくる場所で、分かり難いですが、なかなか迫力があります。
行列しているお店が沢山あって、どの店に入ろうか迷ったんですが、結局「高はし」さんに並ぶこととしました。
現在10時10分ほどですが、お店の前に行列は12、3人ほど。
面白いことに、お寿司屋さんなどの前に並んでいるお客さんはほとんどが観光客です。
中には外人さんも多くて、観光地かと見間違うほどですね。
ところが、列はなかなか進みません。
ちらちらと中を見ますと、ほとんどのお客さんがお酒を飲んでいるんです。
中にはお食事ではなく、煮魚をつまみに一杯という地元のお馴染みさんらしい方もいました。
私たちのすぐ前のカップルは、並ぶのに飽きてきたらしく、二人でいちゃついていまして、よっぽど水でもぶっかけてやろうかと思いました。
しかしホントに列が動かないので、馬鹿ップルの気持ちも分からないでもないかな。
並んでいると、若旦那が出てきて
「スイマセンお一人様だけ先にお入れします」
ここの名物はお刺身に穴子、そしてサンマに煮魚焼き魚。
何しろ築地でも一番の新鮮な魚が揃っているそうです。
お一人さんは地元の常連らしく、あっという間に食べて出てきました。
待つこと45分、ようやく私たちの番になって、お店に入ります。
お店はL字形のカウンターのみで、このあたりのお店はみな縦に長い造りですね。
「ご注文をお願いします」
係の女性が聞いてくれますので「お刺身盛り合わせ定食(1300円)」を選びました。
友人はメバルの煮付け定食(2300円)ですが、ここの煮魚や焼き魚は、注文を受けてから調理に入りますから、時間がかかります。
お酒のみに待たされた腹いせに、こちらもビールをたのんじゃいました。
定食は、料理に煮物とお新香、ご飯にお味噌汁が付きます。
何でも定食にできて、200円増しですから、良心的ですね。
煮物は「里芋と切り干し大根」でした。
味付けは薄めで、アテとしては物足りないかな。
お新香はキュウリですね。
メインのお刺身盛り合わせは、マグロにハマチ、ホタテ貝柱です。
ツマとして、青のりに大根と大葉があしらってありました。
ビールを飲みながら、お刺身をいただきます。
さすがに築地で、美味しいですが、このあたりのお刺身なら静岡でも何とかなりそうに思えますね。
意外だったのは「ご飯」の美味しさ。
これはうまい飯だなあ。
こんなところに手を抜かないのが、さすがは築地と思い知りました。
友人の煮魚は大きくて、これなら2000円は当たり前という感じがします。
味付けは割合に薄味で、江戸前だから濃い味と思っていた意表を突きました。
ところで、「秋刀魚塩焼き」がありましたが、これ1匹いくらだと思いますか?
何と二千円なんですね。
お客さんで注文している方がいて、出てくるのを見ると、とんでもなく大きな秋刀魚でした。
気になったのが、秋刀魚の説明に「18入」と書いてあるものです。
聞くは一時の恥とばかりに、オネエサンにうかがいますと、奥の若旦那に向かって。
「18入りのお尋ねでーす」
奥から出てきた若旦那が、よくぞ聞いてくれましたとばかりに、解説をしてくれます。
「普通の秋刀魚は一箱に24匹入っています」
「しかしこの秋刀魚は、18匹しか入らないんです」
「それぐらいに大きな秋刀魚で、うちぐらいしか仕入れられない品物なんです」
「ですから焼くのにも時間がかかりますし、中まで火を通すので焦げ目も付きますが、絶品の美味しさです」
聞いているお客さん一同、納得して頷きます。
(これは2時間ぐらいは練習してるな)
この講釈を聞かせていただいただけでも、お代の半分は帰ってきた気持ちがします。
お昼時にかかったせいでしょうか、あまりお酒を召し上がる方はいません。
と言うか私たちだけですね。
そのためにお客さんの回転は速くなっています。
時間によって客層も変わるんでしょうね。
並んでいるお客さんのためにも、早めにおあいそすることにしました。
「ごちそうさま」
まだまだ長い行列のお店を後にするのでした。
2008.09.16 Tuesday
北島商店@日暮里
北島商店
北京オリンピックも無事終了しました。
今回大活躍した日本選手といえば、やっぱり男子平泳ぎで2種目2大会連続金メダルを獲得した、北島康介選手ですね。
前評判も高かったし、その期待にしっかり応えての金メダル。
まさに凄いとしか言いようがありません。
さて、今回の東京土産は、その北島選手の実家である「北島商店」に出かけました。
JR山手線で西日暮里に向かい、そこから徒歩で目的地に向かいます。
途中、自動販売機に因縁を付けているホームレス関係のお方を目撃しました。
さすがは東京、いろんな人がいます。
遠回りをして障害物を通過、西日暮里1丁目に到着しました。
目指す北島商店は何と行列ができています。
ただいまの時間は午後1時で、日差しもけっこうきつい物があります。
日よけに帽子を取り出して、行列の最後尾に並びます。
するとその後からどんどんとお客さんが押し寄せてきて、更に長い行列になりました。
私の後に並んだ方は地元の人らしくて
「何で今日はこんなに人が多いんだ?」
「この間は日曜だったのにすぐ買えたぞ」
そんな会話をしていましたが、これは運、いや巡り合わせが悪いのかな。
実はこのお店の道路を隔てた反対側にも、北島というお店があって、一族でかなり栄えているようです。
店先には、お祝いにいくつかの大きな花束が飾ってあります。
これは森光子さんからですね。
さすがにお肉を買う人はほとんど無くて、皆さん「メンチカツ」や「メンチカツサンド(580円)」を大量に購入しています。
お店のショーケースの上には、なんと金メダルが置いてありました。
まあどう考えてもレプリカだと思いますが、一瞬びっくりしますね。
北島選手のおかげでお店は大繁盛。
凄い孝行息子ですね。
10数分で私の番になって、無事購入することができました。
メンチカツは1枚140円で、具にはタマネギが多く入っていました。
メンチカツサンドはこれにソースを掛けてパンに挟んだものです。
家に帰ってからじっくりといただきましたが、なかなか美味しかったですね。
さすが、金メダルの味だぁ。
2008.09.11 Thursday
のっけ家@豊田
のっけ家@豊田店
まぐろの卸問屋直営の寿司丼専門店。
鮮度抜群の魚介類を丼丼(どんどん)お口へかき込んで!
こんなキャッチフレーズの、丼専門店です。
紺屋町にもあるのですが、今回は郊外にあるお店でランチをいただきました。
場所は某パチンコやさんのお隣で、大通り沿いの分かりやすいお店です。
お昼時ですが、割合に空いていてのんびりと座れました。
たくさんのメニューがあって目移りしますが、私は「あなご丼」相方は「ねぎとろ温泉玉子丼」を注文しました。
「お味噌汁50円ですが、お付けしますか?」
「じゃ、お願いします」
メニューの中にはフライもありますが、さすがにここは海鮮丼がいいでしょうね。
早いかと思いきや、意外に時間が掛かって、丼が出てきました。
まあ(丼なんだから直ぐできるんだろう)と思うのはこちらの勝手で、実際に作るには色々と手間が掛かるんでしょうね。
まずは「あなご丼」です。
ご飯は「すし飯」になっています。
ここらへんは、好みはあるかと思いますが、私は嬉しいですね。
丼は小さめですが、私には十分な量のご飯が入っています。
そこに刻み海苔を散らして焼き穴子をはみ出すようにドカンと載せてあります。
甘ダレが掛かっていて、これを崩しながらいただきます。
わさびはパックに入った物が沢山置いてあって、それを自分で追加するようです。
普段はあまり穴子ばかり食べることはないので、飽きるかと思いましたが、さすがにすし飯の力は大きく、最後まで美味しくいただけました。
お味噌汁も、50円とは思えない出来で、良かったです。
ネギとろ丼は専用のお醤油をかけるそうで、この気配りは嬉しいですね。
お寿司を腹一杯食べたい、という時はこの丼が強い味方になりそうです。
でも、だんだんに欲が出てきて、あれもこれも食べたい、という時には迷うなあ。
まあ、そんな時には「握り鮨」を食べれば良いんですけれどね。
お刺身を盛った定食などもあるようですが、フライとこの定食は普通の白ご飯ですので御注意下さい。
たまには食べたい海鮮どんぶりでした。
2008.09.06 Saturday
魔王ジョロキア
魔王ジョロキア
なんと言っても「新・世界一辛いトウガラシ」です。
新聞や雑誌テレビにもあれこれと取り上げられていて、ここは一度味わってみなければと、さっそく購入しました。
「すっぱい悪夢の夏」
と副題があって、ハーブとレモンでウマすっぱ辛イイ!
そんなそそる文句が書いてありました。
これまでは、辛さ一番といえば「ハバネロ」でした。
自慢じゃないですが、これぐらいはなんとかいけます。
といっても、一度に食べれば地獄絵図が待っていますから、チビチビと行っての話ですがね。
まあ夏でもありますし、刺激的な辛さも新陳代謝を活発にするから良いもんです。
さっそく開けてみますと、こんな感じでした。
形は「ハバネロ」によく似ていて、ポテトを整形したものですね。
大きさも同じぐらいで、太めの指輪といった感じでしょうか。
さっそく一つ取って、口に放り込みます。
まあ、いくら辛いと行っても気を失うぐらいじゃないだろうと、甘く見ていました。
もぐもぐと噛みますが、たいしたことはない。
しかしここで見くびってはいけないと、多少長めに噛んで様子を見ます。
すると、き、きました。
ずーんと突き抜ける辛さが襲ってきたのです。
これは辛さの質が違います。
辛いんではなく、痛いという感じです。
でも、こんな小さなお菓子たった一個です。
なんとか飲み込んでしまいましたが、まあ大丈夫でした。
続けて一つ、もう一つ。
ここらへんで効いてきました。
やはり、痛い辛さです。
これは1回に5個までが限度です。
同じシリーズの「ハバネロ」とは格段に違います。
これ一袋で2、3ヶ月は十分持ちそうです。
辛いのに興味がある方、今回も凄いですよ。
ぜひお試し下さい。
2008.09.04 Thursday
すき家で牛丼
すき家で牛丼
「牛丼」というもの、たまに食べたくなる時があります。
(そういえば最近牛丼を食べてないなあ)
思い付いたのが運の尽き。
そういえば家の近くに、新しく「すき家」ができたんだったと思いだし、さっそく出かけてきました。
時刻は11時半ですが、けっこう混み合っているので驚きました。
街のど真ん中ならいざ知らず、こんな住宅街でも混むんですね。
見渡すとサラリーマン風は少なく、ご年輩の方がけっこういらっしゃいました。
こういうところが繁華街と違うところですね。
メニューが多くて目移りしますが、やはり「牛丼(350円)」をお願いします。
しかし吉野家以上にメニューが多いです。
すぐあとに来たご年輩の方は、店員さん相手にあれこれと悩んでいましたが、無理もありません。
丼ものかカレーというところは共通していますが、上に掛ける物の種類が多いですね。
これなら毎日来ても飽きないかな。
待つほどもなく牛丼が出てきました。
七味と、紅生姜ならぬピンク生姜を乗せて食べます。
最近は小食なのでこのぐらいで十分ですね。
今度は野菜サラダとお味噌汁のセット(100円)を付けても良いな。
食べているといきなりどやどやと団体のお客が入ってきました。
子供連れのお母さん集団で、店員に
「14、5人だけどいい?」
まさかお断りしますという店員はいません。
奥の方のテーブル席の辺り一帯を占拠して、賑やかに座ります。
子供は幼稚園児ぐらいでしょうか。
じつにわいわいがやがやと賑やかです。
これから正午を迎える混雑時だというのに、大変なことですね。
食べるのにも時間が掛かるし、その後も長いんだろうなと、多少心配になりますが、これも客商売の辛さでしょうか。
ところで、今はテレビでも大きく宣伝中の「キン肉マンまつり」で、サービス券をくれました。
スクラッチは外れましたが、次回は290円(だからニク券)でいただけます。
これはもう一回行くべきかな。
2008.08.16 Saturday
みの家で桜鍋(のはずが)
みの家で桜鍋(のはずが)
さて、いよいよ本日のメインイベントです。
六本木から都営地下鉄大江戸線で、森下の駅まで進みます。
地上に出て、大通りを進みますと、確かここは「山利喜」の場所ですが、お店はやっておりません。
貼り紙がむなしく、閉店を告げています。
長らく親しまれてきた山利喜本店ですが、建物の老朽化で建て直しのため、しばらく休業するとのことです。
それを見ていると悪人が
「みの家さんも、休業だったりしてね、ヒヒヒ」
意地悪そうにささやきます。
そのすぐ近くが目指す「桜鍋」の老舗「みの家」さんなんですが、前に着いて目を疑いました。
「夏期休業中」
ああ、ちゃんと定休日は調べてきたんです。
それなのに、2年続けてのこの失態。
がっくりと肩を落とし、うなだれるワタシです。
(これで、1年間、ずっと言われます)
普段ならここで責任追及されて、袋叩きに合い、根性焼きを入れられるのが恒例ですが、幸運なことに今日は女性がいました。
「申し訳ありません、全て私の不徳の致すところです」
急遽、月島に向かい「もんじゃ焼き」を食べることになりました。
地下鉄を月島で下車、目当てもないので行き当たりばったりにお店を物色します。
自国は4時半過ぎなので、意外と開いているお店が少ないんですね。
のれんの掛かっているお店に入ると
「スイマセンまだ準備中です」
冷たくあしらわれてしまい、ようやく入れたお店は「もんじゃ麦」というお店でした。
入り口付近は一杯のご盛況でしたが、幸いに2回が空いていて、そこに向かいます。
2階に上がって靴を脱ぎ、ようやく一段落です。
テーブルで二組に分かれてもんじゃを作ります。
まずは生ビールで乾杯です。
ここではお店は文句を付けず、お客さんが自己責任で行うシステムのようですね。
店員の若いお兄ちゃんにあれこれと怒られながら、何とかもんじゃを完成させます。
久しぶりに食べるもんじゃは、けっこう良い味です。
夏にはこの熱いもんじゃと、冷たいビールが、最強のタッグですね。
一品を注文しておいて、食べ終わると同時にそれを焼き、焼いている最中に次の注文を入れる。
そのくり返しで際限なくもんじゃが焼かれていきます。
こういうものは大勢で食べるのが一番ですね。
みんな食い意地が張っている輩ばかりなので、作るそばから消えてゆきます。
お酒の追加は、「角ハイ」を頂きます。
ステンレスのコップが、さわやかで良いんですが、鉄板の熱を受けて、すぐに熱くなって行きます。
4人で囲んで6品ほど食べたでしょうか。
その中では「夏木マリ・スペシャル」というのが味も値段も一番でした。
お店の常連(らしい)夏木マリさんの好きなものを全部入れたんだと言います。
まあ値段が良いんだから、味もまた良いはずですが。
そして最後のシメは,この店オリジナルの「麦焼き」です。
これは、クレープのような生地の上に、ピーマン玉葱ウインナー、マッシュルーム、そしてたっぷりのチーズを乗せて焼き上げたものです。
さすがにこれはお店の人が作ってくれました。
これを分け合って最後のシメとします。
まあ色々とありましたが、事故もなく無事終了しました。
来年こそは事前調査を忘れないぞっと。
2008.08.13 Wednesday
ネオ屋台村@有楽町
さて、恒例の東京旅行当日になりました。
集合時間は7時55分、在来線の改札前という、確認をして昨日解散した一行です。
私はというと、余裕を持って10分ほども前に到着しましたが、もう先客がいました。
待っていたDB氏に会釈すると、本日の一番乗りは社長で、昨年の雪辱を果たしたということです。
もうこれで、「重役出勤で、みんなに気をもませた××」なんて言わせないよ。
余裕がありすぎて、コーヒーを買い出しに行っているといいますから、たいしたもんだ。
全員を2班に分けて、さあ改札に向かおうかかと思ったのですが、あれ、一人足りない。
何と久しぶりに遅刻をカマした大馬鹿野郎がいました(笑)
慌てて携帯に掛けても、出られませんの返事ばかり。
まあ後10分ほどありますから、やきもきしながら待ちますと、余裕綽々でやって来ましたよ。
これで1年間言い続けられることになるでしょうが、ともかく全員揃ってさあ出発です。
熱海行きの在来線鈍行列車は、わりあいに混んでいて、まずは皆さん立ち席で始まりました。
そこから徐々に空席に掛けてゆきますが、やはり年寄りから先に座るようで、上手くできています。
すんなりと終点の熱海駅について、ここで乗り換えです。
ところが乗り換えで下車した時に、みなさんバラバラになってしまいました。
全く小学生じゃないんだから、団体行動しなさいって。
幸いに、今は携帯があるのでお互い連絡を取り、発車時刻寸前で無事合流できました。
ここからは順調に進み、無事有楽町に到着です。
有楽町の駅を降りてすぐ、まずは本日最初の目的地、「東京国際フォーラム村」で、ネオ屋台村でのランチタイムです。
ここには車を改造した色々な屋台が出そろっていて、ワールドワイドなテイクアウトランチがトゥギャザー出来るのです。
ピタパンサンドに、カレー各種、フォーにタコスと色々ありますが、私は「フォー」をいただきます。
elephant box という屋台に並んで順番を待ちます。
フォー(600円)は、乾麺を茹でてその場で作り上げてゆきます。
発泡スチロールの容器が少し寂しいですが、香菜などをトッピングして楽しみます。
ダシもしっかりしているし、平打ちの米麺もツルツルしていて、なかなかの食感ですね。
香菜がアジアンテイストで、まさに藪からスティックの美味しさです。
軽めの量ですが、屋台としては十分な一品ですね。
友人は「昭和カレー、トッピングに大盛り」「キーマカレー」などを頼んでいました。
野外のテーブルで揃って食べますが、さすがに東京は暑いですねえ。
じっとしていても汗ばんでくるぐらいです。
ここで、現役の女子大生達と合流。
高校の後輩達なんですが、今日はおやじのお守り役をお願いすることになりました。
おかげでトラブルが発生しても、大人の対応が出来る雰囲気になりました。
みんなワガママだからねえ。
かくして本日の第一幕は、順調にスタートしたのでしたが・・・。
2008.08.05 Tuesday
まさかいくらなんでも
まさかいくらなんでも
いきなりのセリフですが、これお弁当の名前なんです。
友人のブログで拝見してから、ずっと気になっていました。
しかしこれを販売している場所は東京駅のお弁当売り場なんです。
これを知ってから、何回も探したのですが、どういうわけか見つからないのです。
何の変哲もない売り場なんですが、いくら探しても駄目だったのですね。
これには理由があって、まずはかなりお酒を飲んだ状態で探すということ。
東京からの帰りに東京駅で買う予定なので、酩酊状態では探しにくい。
それなら早めに行って確認すればよいのに、そうしないので毎回探し疲れて終了になります。
でも今回は違います。
というかまあ運が良かっただけですが、発見しました。
見つかる時はこんなもんですね。
いつもと違う中央線の各駅停車で東京駅に降りたのが幸いして、そこで見つける事が出来ました。
当然すぐに購入しました。
夢にまで見たその姿はと言いますと
ま は「鱒」
さ は「鮭」
か は「蟹」
いくら は「イクラ」
こんな豪華なカルテットが、すし飯の上に勢揃いしています。
実に豪勢な取りそろえで、お値段はといいますと、消費税込みで1050円。
家に帰って、蓋を開けると、こんな感じです。
さっそくいただきましたが、あっという間になくなりました。
すし飯の具合も、サッパリとしていて、食べやすいです。
美味しいものを少しずつ食べたいという、ワガママな希望に答えたお弁当ですね。
お土産としても気が利いているんじゃないかと思いました。
それにしてもどこらへんで購入したのか?
いまだに記憶を辿れません。
2008.07.04 Friday
炭焼きレストランさわやか
炭焼きレストラン・さわやか@静岡インター店
実は先日話題にした、「秘密のケンミンSHOU」で、再び静岡県が出てきました。
そこでのマユツバ話が、静岡人なら誰でも知っているという、このレストランです。
何でも静岡県内だけのチェーン店で、静岡人は必ず食べにゆくといいます。
知らなかった私は静岡人ではないようです。
そんな田舎者ではいかん、普通の静岡人になりたいよー!
涙を拭いながら、今日は初めてのランチに「炭焼きレストラン・さわやか」に向かいました。
場所は東名静岡インターすぐ脇で、取り付け道路の沿いにあります。
駐車場はけっこう広くて、これなら止めるのも安心ですね。
正午前と合って、半分ほどの入りでしたが、帰る頃は待ちのお客さんが並んでいました。
さすがは、静岡人なら誰でも知っている、有名レストランです。
割りと広めのお店にはいると、ウエイトレスが席に案内してくれます。
「全店禁煙中です」
それはありがたいことですね。
なにか床がツルツルするのは、油が飛んでいるせいなんでしょうか。
名前だけあって、やはり料理のメインはハンバーグです。
メニューを見回しますが、ここはやっぱり一番人気の「ゲンコツハンバーグランチ」(税抜き880円)にしましょう。
お店の客層は圧倒的に若いサラリーマンの男性が多いです。
そして注文はと見ると、これもまた「ゲンコツハンバーグランチ」がほとんどです。
さすがにすごい人気ですね。
まずは、カップに入ったスープが出てきました。
ぬるめで、野菜が少々はいった薄味のコンソメスープです。
これを飲みながら出来上がりを待ちます。
さて、いよいよメインディッシュが出てきました。
ジュージューと音を立てて、ハンバーグが運ばれてきます。
テーブルの上にそれを置くと、店員さんがそれをナイフで半分に切り、切り口をプレートに押しつけてくれます。
プレートは熱々に焼かれているので、まだ赤い切り口は更にジュウジュウと音を立てます。
これは面白いパフォーマンスですね。
そこにソース(オニオンソースにしました)を掛けるので、これまた汁が跳ね上がります。
お客はそれを防ぐように、テーブルに敷かれた紙の端を手で持って、じっと収まるのを待ちます。
付け合わせの野菜は、フライドポテトにブロッコリー、ニンジンという三色のトリオです。
さてと、ハンバーグをおもむろに切り分けて、ライスと共にいただきます。
これはなかなかに噛みごたえのあるしっかりしたお肉ですね。
いわゆる100%ビーフというヤツです。
テーブルには中辛のハバネロが置いてありますが、出来ればマスタードが欲しいです。
250グラムというボリュームですから、どうしても途中で飽きてしまいます。
でも、肉好きにはたまらないボリュームでしょうね。
大丈夫かなとも思いましたが、何とか無事完食出来ました。
いやあなるほど静岡名物だけのことはある。
静岡人って、いいもん喰っているんだなあ、羨ましいぞ。
帰りにはレジで、お土産のキャンヂィーまでいただきました。
次は創業フェアーに行こうかな。
2008.07.02 Wednesday
江南@常盤町
江南@火鍋
中華料理にも色々ありますが、お気に入りはやっぱり「四川料理」です。
辛い味付けでも有名ですが、その中に「火鍋」というヤツがあります。
簡単に言いますと、中華風の寄せ鍋でしょうか。
これについてはあんまり詳しくないので、間違っているかもしれません。
というのも、日本では最近になって流行してきたもので、私もほとんど初体験に近いのですね。
まあ、知らない物は知らないと、正直に申し上げたい。(なんか偉そうだなあ)
その起源については諸説あるようで、モンゴルあたりから伝わった料理のようです。
静岡市内にもいくつかこれを出してくれるお店がありますが、今日は「江南」さんに行きました。
あれ、四川料理じゃないと言うツッコミはさておき、上海帰りの料理人に命運を託すのでした。
実は本日、日曜日はこのお店の定休日ですが、特別に貸し切りでの営業です。
お店に入り、お馴染みの円形テーブルを囲みます。
まずは皆さん生ビールと、ウーロン茶で乾杯です。
中央にデンと置かれたのが、かの有名な「火鍋」です。
ステンレスの鍋に波形の仕切りがあって、2種類のスープが波打っています。
赤い方が、激辛のスープで、良く見えませんが、唐辛子がどっさり入っています。
白いのはごくまろやかなスープで、浮かんでいるのはトマトのようですね。
ここでトラブルです。
今日は定休日のせいか、それとも日常なのか、エアコンが効きません。
代わりにご主人が扇風機を持ってきてくれましたが、大陸的だなあ。
鍋が煮立ってきたところに具を入れます。
まずはマトンです。
丸く整形したものが、薄切りになっていますが、完全に冷凍されています。
未解凍なので、箸で摘んでもほぐれない。
仕方ないので固まりのまま鍋に投入します。
これが大陸的イベントの第2弾。
野菜類は、エノキダケ、ホウレン草、肉は牛肉に豚肉も全部一緒くたに入れます。
だんだんと煮えてきました。
お店の方が順番に具を持ってきてくれるんですが、その量がまた大陸的で、ただ単に皿に置いただけ。
乾いたまんまの春雨、肉だんごに殻付きの海老、イカは手が掛かっていました。
そして珍しいものもあります。
これは干した豆腐だそうです。
意外と歯応えがあって美味しかったですね。
何と、冷凍庫から出したばかりの「氷豆腐」です。
これを入れるとてきめんに鍋の温度が下がります。
遅れて、ギョウザも出てきました。
これも鍋に入れちゃうんですね。
味付けは薄めなので、胡麻だれを出してもらって補います。
それに辛い味の追加も出来ますが、これは評判が良くなかったようです。
ある程度食べ進んで、具が無くなると頃合いを見て追加を持ってきてくれます。
私は頃合いを見計らって、紹興酒に替えますが、意外にいけますね。
スープが少なくなってきたので、どうするかと思ったら、そこに新しいスープを上からドバドバと注ぎこみます。
これには辛いのも関係なしです。
お店の方も大雑把というか、まるで賄い料理のようですね。
大陸風味満載の「火鍋」をしっかりと堪能しました。
やっぱり鍋は大勢でいただくのが一番ですね。
2008.05.10 Saturday
辰金@東草深
辰金@東草深
この店、ひと昔もふた昔も前にはよく行ったものですが、ここ10年ほどはご無沙汰しています。
自宅からは歩いて行ける距離で、今回も徒歩で向かいました。
それというのも噂の「おふくろの味定食」というヤツを食べたかったからです。
最近は色々なテレビ番組にも出て、結構有名になりつつあるとか。
まあ、地元民としては嬉しい限りですね。
この店のある長谷通りも、昔からの商店が次々と閉鎖されてゆきます。
そのあとが空き地になり、駐車場や住宅に様変わりしてゆくのは、時代の流れなのでしょうか。
飲食店も少なくなっていますが、その中で頑張っているのは、この「辰金」さんや「山惣」さんです。
お店の前は車2台ほどが入れる駐車場になっています。
「こんにちは」
ちょうど正午過ぎの混み合い時とあって、店内はほぼ満席です。
幸いにカウンターが空いていたのでそこに座ります。
隣には20代ぐらいのお兄ちゃんが、雑誌を読みながら、定食をつついています。
3人の注文は、「うな重の上(2000円)」、「ソースカツ丼(900円)」そして私の「おふくろの味定食(850円)」でした。
カウンターの向かい側が厨房で、5人ほどが忙しく働いています。
おや、若旦那(といっても、もういい年のオヤジですが)が相変わらずてきぱきと働いていますね。
忙しい盛りなのでご挨拶は遠慮しておきましょうか。
お客が出ていったと思ったら、また次が来るといった感じで、超満員の大盛況です。
次の客は席が無く、入り口で待っています。
この辰金さんにはたくさんのメニューがありますが、その中でも「おふくろの味定食」の人気は高く、三分の一ほどの人がこれを頼んでいました。
「うな重の特上って、どう違うの?」
「それは中にもう一切れ入っているの」
お客さんとの会話も、面白いですね。
さて、「うな重の上」がようやく出てきました。
次は「ソースカツ丼」で、肉はロースを選びました。
お肉は厚く、かなりボリュームがあります。
続いて出てきました「おふくろの味定食」ですが、これはまた量が多いです。
ご飯とお味噌汁、漬物に加えて、おかずの小鉢が5品も付いています。
いずれも量が充分あって、合わせると大変な量になってしまいます。
その5品はというと
まず、カツオのタタキを乗せた野菜サラダで、ポン酢が掛けられています。
次は、厚揚げと大根の煮物で、大根は中までしっかり味が染みこんでいます。
3つ目は、ナスとピーマンの味噌炒めで、これも軽めの味付けです。
そして、ヒジキと油揚げの煮物は、おふくろの味定番の一品ですね。
最後に控えしは、ポテトサラダで、懐かしの魚肉ソーセージが見え隠れしています。
この5品が、小鉢いや中鉢に十分な量が盛られているので、見るだけで圧倒されます。
それに比べるとご飯の盛りは少ないのですが、それで充分になってしまいます。
味付けはいずれも薄口で、これなら「お酒のつまみ」としていただきたいような気がします。
この「ご飯抜き」で晩酌をすれば、十分なつまみになって、満腹になりそうですね。
しかし、やはり量が多すぎます。
苦労しながらようやく食べきりました。
大盛りのサービスは嬉しいんだけれど、やっぱり適量で良いんではないかと思います。
帰りがけに後ろの席の老夫婦が食べていた後を見ますと、半分以上が全て残されたままでした。
(もったいないなあ)
量を減らした「ハーフ版」を100円引きぐらいで出せばいいのにと余計なお節介です。
さて、相変わらず大混雑の店内ですが、隣のお兄ちゃんはとっくに食べ終えたというのに、今だ読書に熱中しています。
すでに器は下げられて、お茶もお代わりを数回しています。
細かいことは言いたくないんですが、お昼時の混雑時分は、やはり常識の程度で、席を譲り合うことは必要ですね。
食べ終わって小休止し、依然と読書中のお兄ちゃんを後目に、お店を後にするのでした
2008.04.18 Friday
松屋で牛丼
松屋で牛丼
もう遠い昔ですが、私の学生時代、牛丼は高級品でした。
何たって「牛」ですから。
当時、(そんなに昔かい)庶民の肉と言えば、鶏か豚に決まっていました。
ところにより鯨が加わり、静岡では「イルカ」なんてのも食べていた時代ですね。
牛肉が安くなって、輸入物が出回ってからは、普通に食べられるようになりましたが、とにかく高かったのですね。
その学生時代に、間違って懐具合が暖かい時
(今日は奮発して喰うか!)
と駆け込んだのが、「吉野家」でした。
当時の値段をはっきりと覚えていませんが、250円ぐらいでしたかね。
間違いなくラーメンよりは高いお値段でした。
それが企業努力によってどんどん安くなっていきました。
しかし好事魔多し。
狂牛病(今はBSEですね)によって輸入がストップしてしまい、大打撃。
ピンチヒッターの豚丼にその地位を明け渡して休業するも、苦節数年してようやく復活。
今では値段こそ変わったものの、主役に返り咲きました。
そんなわけでたまに無性に食べたくなります。
今日は食事の時間も短いので、早い安いうまいの「牛丼」をいただくことにしましょう。
さて、静岡の街中には「吉野家」と「松屋」の2店舗がありますが、どちらにしようかな。
お値段は、「吉野家」が380円、「松屋」が350円と、大差ありません。
味のほうは断然昔からなじみの「吉野家」ですが、本日は近いほうの「松屋」にしました。
多少安くて、サービスで「お味噌汁」も付いているのがうれしいですね。
お店の引き戸を開けて、券売機に向かいます。
まずは「牛丼並」の食券を購入します。
午後6時半の店内はほどほどに混んでいて、その間に座ります。
なるべく隣り合いたくない人情からか、見事に一つ置きの並びになっています。
私の右手には中年のサラリーマン風が「牛丼大盛り卵つき」を掻きこんでいます。
お冷を持ってきた若いおねえさんに食券を渡します。
さすがに早いです。
3分も経たないぐらいに、牛丼とお味噌汁が出てきました。
「おまちどうさま、牛丼並みでよろしかったでしょうか」
(そう聞かれてもなあ)
この言葉遣い、マニュアル通りなんだろうが、もう少し何とかならないのかなあ。
紅生姜をふた盛りほど取って、さっそくいただきます。
牛丼の味付けは昔ながらの甘塩っぱい味で、美味しいですね。
お味噌汁の方はサービスですから、文句は言えません。
牛丼の肉も、昔とは部位が違うようで、多少脂身が多い感じがします。
これはこれで悪くはありません。
しかし、隣のオジサンはしきりに玉子をかき回しています。
(そんなに力を入れなくたって良いのに)
牛丼の残りが少なくなったところに、かき回した卵を入れて食べています。
それはいいんだけど、途中で小休止して、なにやら携帯をいじっている。
(全部食べてからやりなさい)
誰もがささっと入ってきて、そそくさと食べて、すっと出てゆく。
そうだ、昔から牛丼屋はこんな感じだった。
他の飲食店にないスピード感が、牛丼屋の特徴なんですね。
2008.03.22 Saturday
伊勢@神田
伊勢@神田
またまたの東京遠征ですが、今回は予定を大きく変更することになってしまいました。
お昼のラーメンは、谷中の「一寸亭」を目指し、山手線日暮里の駅で降ります。
そこから坂道をのんびりと行きますと、行き交う人々は圧倒的に老人率が高いです。
この街は老人の街なんでしょうか。
道路のあちこちにはスケッチをしている人がいます。
通路に座り込んで、一生懸命に筆を動かしている。
たまたま何かの行事だったんでしょうか、不思議なものですね。
坂道を通り抜けて、目指す「一寸亭」に辿り着きましたが、なんと休業中です。
後で調べてみますとなんと「火曜定休」としっかり書いてあるじゃないですか。
いつもながらリサーチのいいかげんさが裏目に出ました。
がっくりと肩を下ろして、今来た道をとぼとぼと帰ります。
仕方なく次のお店を考えなくてはいけませんが、そこで迷いました。
しかし、次の瞬間に天啓がひらめいたのですね。
親子丼つながりで、「伊勢」に行こう。
そう、先週「日本一親子丼」をいただいたばかりなので、今回も親子丼で対決だ。
さっそく山手線で、神田まで行きます。
駅を出るとすぐ前に「伊勢」があります。
入り口は二カ所ありますが、裏手から入って行きます。
「いらっしゃい、お一人」
「はい」
「じゃ、お二階へお願いします」
「並か大盛りかだけ、お願いします」
「並(780円)で」
ちょうど前のお客で下が満席になったようで、二階に回されました。
狭い階段を上って二階席に行きます。
ここは4人掛けのテーブル席で、ほぼ満員です。
その中で、運良く空いた手前の席に座ります。
係の女性が
「100円でお吸い物が付きますが、いかがですか」
「要りません」
お吸い物をたのんでいる人はほとんどいないようでした。
それにしても凄い活気ですね。
一人客はみな相席です。
テーブルが狭いんで、見知らぬ人と4人で相席になったりすると、気を遣うだろうなあ。
幸いに私の席は二人で、なんとか食べられそうです。
「おまちどうさま」
黒塗りの丼が出てきました。
傍らにはプラスティックのスプーンが置いてありますが、もちろん使わずに箸で食べます。
まずはふたを取って、薬研堀を多めに振り掛けます。
お箸でかき込むと、これは半熟どころか、生そのもので、全体では半生ですね。
熱めにした「玉子掛けご飯、鶏肉入り」みたいなものです。
この「伊勢」の親子丼も、鶏肉と玉子だけで、玉葱などの野菜類は入っていません。
彩りにミツバが乗っています。
味付けはしっかりとした甘辛い味で、これは江戸前風味ですね。
口直しに漬物をつまみますが、この味もしょっぱめで、合いの手にはもってこいです。
「はやし」と比較すると、私はこういうしっかりした味付けが好みですね。
「ごちそうさま」
お会計は、伝票を持って1階で行います。
代金を係の男性に渡すと、サービス券をくれました。
ここのサービス券は、次回に渡すと「大盛り(100円)」か「お吸い物(100円)」がサービスになる物でした。
サラリーマンにはこちらの方が使いやすいサービスでしょうね。
2008.03.19 Wednesday
はやし@後編
さて、いよいよお待ちかねの「日本一親子丼」です。
丼に吟選されたご飯、そしてその上にたっぷりと具が盛りつけてあります。
中身は鶏肉と玉子だけ、鶏肉は小さめに切られています。
その中央には玉子の黄身だけが飾ってあり、上には海苔が散らされています。
なかなか綺麗な飾り付けですね。
この店では玉子を全部で3個使っているそうです。
しかし具は鶏肉だけで、玉葱やかまぼこ、ネギなどは一切入っていません。
そこが日本一の所以でしょうか。
炉端風のテーブルにはスプーンも用意されていて、それを使うかと聞かれましたが、当然お箸でワシワシとかき込みます。
この玉子がふわふわです。
かといって生ではないんですが、絶妙な固まりかげんですね。
さて、味付けはきわめて薄味で、上品です。
江戸前のしっかりした濃い味付けを想像していたんですが、拍子抜けしました。
日本一は上品でないといけないのかもしれませんが、下手好きの私には、お醤油が欲しくなります。
もちろん他人の目が恥ずかしいので、ぶっかけたりはしません。
続いて口直しにお新香をいただきます。
これは彩りが良く、細かく切ってあり食べやすいですが、これも薄味です。
アクセントになるように濃いめにして欲しいですね。
更に「鳥スープ」も生姜が利いていて、上品な薄味です。
やっぱりここは高級料理店のうち並ぶ赤坂、下品な静岡人の田舎者(私のことですね)には肩身が狭いです。
お客さんは後から後から、ひっきりなしに入ってきます。
注文からすぐに出てくるし、食べるのも早いので回転が素晴らしく良い。
商売としてはすこぶる良い条件ですね。
さて、お会計です。
「くじを引いてください」
小さな竹筒に竹串が入った、おみくじのようなくじを引きます。
筒を逆さにすると竹ひごが1本出てきて、何もなし。
ハズレでした。
相棒は「赤い印」が付いていて、「サービスチケット」をいただきました。
親子丼1杯でスタンプ一つ、5個で500円のキャッシュバックだそうです。
あと4回か。
嬉しいような嬉しくないような、複雑な気持ちでお店を後にしました。
2008.03.17 Monday
日本一親子丼@はやし
はやし@赤坂 「日本一親子丼」
そんなこと誰が決めたんだというツッコミもございましょうが、日本一親子丼です。
今日は珍しく「ラーメン」ではなく「親子丼」を食べに出かけました。
東京メトロ千代田線に乗って赤坂で下車します。
どうもこの地下鉄というヤツは、出口を選ぶのが難しい。
そのおかげで良く迷います。
今日はしっかりと駅員さんにお聞きして、2番口から地上に戻りました。
駅の真ん前には最近できたという高層ビル、ラバーネックになりますね。
駅からほんの数分で、目指すお店にたどり着きました。
お店の前には看板とのぼりが立っています。
そこには大きく「日本一 親子丼」と書かれていて、人目を引きます。
ここ「炭焼き料理 はやし」は炭火焼きの高級料理店です。
場所も赤坂という一等地ですから、ディナータイムはけっこうなお値段になります。
しかしそこは商売、お昼のランチタイムだけに「親子丼」を売り出したところ、大好評になりました。
始めたのはもう40年も前だといいますから、けっこうな老舗ですね。
小型のエレベーターに乗って、目指す4階に着きました。
入り口までの通路はけっこう狭いです。
ちょうど帰りのサラリーマンたちとすれ違いますが、お互いに避けあわないといけないぐらいでした。
この入り口もけっこう民芸調で、とても都会のビルの一角とは思えませんね。
中にはいるとほぼ満員の入りです。
どうもご主人らしい仕切りの女性が、席を指示します。
東京では良くあるパターンですが、座る席は完全に指定されます。
「普通、大盛り」
あ、ランチは「親子丼」だけなので、こんな聞き方なんですね。
「普通を二つ」
後で隣に座った女性のうちお一人は「少な目」と注文していましたが、こんなのもできるんですね。
すぐに、お漬物と鳥スープが出されます。
あれ、お茶はあるが、湯飲みがない。
「すいませんお湯呑みをお願いします」
「ああどうも失礼しました」
あわてて湯飲みを出してくれました。
お茶は自分で注いで飲む方式のようです。
この焙じ茶がぬるめで、静岡人としては多少不満が残ります。
お店の中は古風な田舎屋をモチーフにしていて、これは外人さんが喜びそうなデザインですね。
さて、いよいよ「日本一親子丼」が出てきました。
続く
2008.03.01 Saturday
にぎりの徳兵衛
にぎりの徳兵衛@緑が丘店
久しぶりに家族でお食事というわけで、こちらの回転寿司へと出かけました。
しかし「回転寿司」とはいえ、かなり高級なお店ではあります。
インター通りを下って行き、目指す「にぎりの徳兵衛」に到着したのは午後8時です。
混んでいるかと思ってはいましたが、半分ほどの入りで、ゆったりとテーブル席に案内されました。
この店はけっこう広くてゆったりとした造りになっています。
寿司の回っているレーンは2グループあって、中央には職人さんがスタンバイしています。
どうも「寿司ロボット」ではなく、手で握った寿司のようですね。
4人掛け、いや6人掛けのテーブルの横側が回転寿司のレーンになっていて、色とりどりのお寿司が回っています。
さっそく「生ビール」を2杯注文しますが、ビールと共にお皿を2枚持ってきました。
このときは全く意味が分からず、「取り皿」のつもりでいたのですが、最後に理由が分かりました。
この店のお会計は全て「お皿」で行うんです。
生ビールなどの「お皿」が必要のないものにも、その値段に対応するお皿を付けてお出しするというシステムなんですね。
どおりで、こちらは4人いるのに取り皿が2枚しかないはずです。
このお店のお寿司は、一番安いものが税込み126円。
次が157円ですから、(けっこう安いかな)と思っていると大間違い。
パルシェの「魚河岸寿司」と一緒で、実は高値のものが多いのです。
ラインを回っているお寿司をよく観察しますと、メインは315円から399円のものが多く、最高値の609円は「本マグロ大とろ」に「生ずわい蟹」です。
「お好みのものをご注文して下さい」
とは言われたものの、回っているのが高級品ばかりなので、注文は安い物のみになってしまいます。
「かんぴょう巻きに、ゲソ下さい」
なんて大声で注文するのは、なんか貧乏くさいものなあ。
この辺りはお店の戦略なんでしょうが、それにぴったりとはまってしまいます。
この流れている「高級寿司軍団」がまた美味しそうなんですよねえ。
憎らしいことに、高級品はみな「ゲタ」を履いています。
こんなの必要ないしかえって邪魔なのに、みんなが皆小さな木のゲタを履いてお皿に乗っています。
食べ終わった時に邪魔になってしようがない。
それをまた店員がやってきていちいち片付けるわけです。
あれ珍しい物がある。
「白子天ぷら」3人前を注文します。
揚げ立てが出されて、塩でいただきますが、いやはや美味しいですね。
お酒は熱燗に換えて、チビチビと行きますが、あれ「磯自慢」が置いてあるじゃないですか。
次はこいつをいただきましょう。
この店はつまみ系統もけっこう充実していて、「カレイの唐揚げ」は小ぶりな物が2枚からっと揚がっていました。
ついでに「刺身の盛り合わせ」をたのみますと、これにも会計用のお皿が2枚付いていました。
たぶんその中の1枚が千円で、もう一つが残りの金額でしょうか。
注文した「磯自慢」が冷やされた状態で出てきます。
枡に小さめのグラスを入れて、そこにお酒を一升瓶から溢れさせて注ぎます。
このわざわざ溢れさせるところが憎いんですね。
グラスが8勺ほどですから溢れた分と合わせて、1合なんですが何故か得した気分になってしまう。
これを考えた人は飲んべえの心理をよく知っていますね。
程良く冷えた「磯自慢」は流れるように喉を通り抜けてゆきます。
いつもはぬる燗でいただくのですが、「冷やし」というのもまたありかな。
「ウニ2皿お願いします」
「すいません売り切れました」
こんな店でも売り切れがあるんですね。
段々にお客さんが少なくなってきて、こちらのレーンは私たち家族だけです。
いつの間にか回っている寿司の片付けを始めています。
汁物もあるのでシメに「ぶりとわかめのお吸い物(252円)」もいただきました。
何故か看板の「わかめ」が入っていないんですが、入れ忘れか聞くのはじっと我慢です。
磯自慢もお代わりして、そろそろ満腹です。
もうお会計にしようかと思っていると、店員さんが
「ウニ入りましたがどうしましょう」
今更要らないとは言えず
「お願いします」
最後のシメはウニで、ついでに鉄火巻きも行きますか。
満腹になってお会計をたのむと、店員さんがセンサーのような物を持ってきて、積み上げたお皿にピピッと当ててゆきます。
それでお終い。
メモリーカードのような物をテーブルに置いて、チェック完了です。
帰りにレジでこのカードを出すと明細が出てくる。
なるほどお皿の種類が多いので、人間が数えていては時間が掛かるしトラブルも出てくる。
それを全部機械化してしまったというわけですね。
さすが上手く出来ています。
お値段はさすがに張りますが、たまにはいいか。
「回転寿司」といっても色々な形態があるものですね。
2008.02.15 Friday
はなまるうどん@青葉通り
はなまるうどん
静岡市は葵区青葉通りにある「はなまるうどん」
そういえば最近とんとご無沙汰している。
何と言っても安いし、味もなかなかですから庶民の味方ですね。
そこでたまにはうどんでもと、夜更けに覗いてみました。
入り口で茶色のトレイを取り、厨房にオーダーを告げます。
メニューの中でもっとも安い「かけの小(105円)」をお願いします。
店員さんが手際よく作ってくれます。
その時間はほんの10秒ほどで、まさにファスト・フードそのものです。
トッピングは「きつね」にしようと思って探しますが、どうも見つかりません。
さては売り切れたかな。
小考の末「ちくわ磯辺揚げ(95円)」にしました。
理由はビジュアル的に良いかと思ってのことですが、こんな感じでした。
合わせてのお会計は200円ですから、安くて申し訳ないぐらいです。
この店の価格は特徴があって、とにかく「かけうどんは安い」のです。
1玉の「小」が105円、2玉の「中」が210円、3玉入る「大」でも315円です。
だからといって嬉しがってトッピングを欲張りすぎると、普通のお店と変わらない値段になってしまいます。
このトッピングがくせ者なんですね。
と言っても特別に高いわけではなくて、普通のお店で付ける価格なんですが、何たってうどんが安すぎるのでつい同じ感覚で見てしまうわけです。
そこら辺はお店の思うつぼといった所ですかね。
さて、おまけに入れ放題の天かすと削り節も取って、席に向かいます。
これは結構空いていますね。
広いお店に5人ほどでしょうか。
まあ夜の9時過ぎですから、こんなものなのかもしれませんね。
七味唐辛子をかけて食べ始めます。
いつもながらの腰の強いうどんです。
ダシもそれなりに出ているし、「小」でも十分な量です。
そういえば以前「カレーうどん大」を注文して、量の多さに大苦戦したことがありました。
うどん好きの人なら、「3玉4玉当たり前」なんでしょうが、今の私には小が適量ですね。
お客さんは女性が多いようですが、うどん1杯で長話を楽しんでいるのかもしれません。
「ごちそうさま」
返却口に器を返して、お店を後にします。
最近では小麦粉も値上げになっていますし、この値段でやっていけるのか心配です。
庶民の味方として頑張っていただきたいお店の一つですね。
2008.01.28 Monday
カニチャーハンの店@両替町
カニチャーハンの店@両替町
昨年末に新しく出来た、全国チェーンのお店です。
場所は静岡市葵区両替町の真ん中あたりで、まさに繁華街のど真ん中ですね。
本格派のパラパラチャーハンが味わえるということで、評判も良いようです。
そこで何回か足を運んだのですが、運の悪いことに尋ねた曜日が水曜日。
この日は定休日になっていて、残念ながら出直しを計ることになりました。
さて、11時30分の開店ということで、開店ちょうどに駆けつけました。
明るいオープンキッチンの店内です。
まずは自動券売機で食券を買います。
主力は「カニチャーハン・プラス・カニ味噌汁」で、580円
チャーハンに6種類ほどのバリエーションがあります。
どれも基本のセットに、いくらかずつ割り増しで、餃子付き、○○付きなどが選べるものです。
実はカニが苦手なので、同じ580円のパーコーチャーハン・プラス・カニ味噌汁を選びました。
これに友人からいただいた「ギョーザサービス券」を添えて店員に渡します。
お店はすべてカウンターという造りで、中央の調理場を囲んでいます。
その一番右端に座って、料理の出来上がって行くのを見ます。
中央に体格の良い料理人がいて、彼がすべてを作ってゆくようです。
このときは私ともう一人の、合わせて二人分を作っていました。
まずは中華鍋にたっぷりの油を入れて、鍋に馴染ませ、余分な油は返しておきます。
あらかじめジャーから人数分のご飯を出しておき、溶いておいた玉子と共に鍋に投入します。
ここからはすさまじい手捌きです。
強熱と共に、中華鍋をあおるあおるあおる。
これはお見事です。
なかなかに熟練した鍋捌きと言えるでしょう。
ご飯つぶの一つ一つがパラパラになって、宙に舞っています。
仕上げに塩と味の素をさじでざっと混ぜ入れて味付けをします。
一昔前の中華やさんに習って、多めの味の素を使っていますね。
出来上がった「玉子チャーハン」を厚手のお皿によそいます。
チーフの役目はこれでお終い。
この上に色々な具をトッピングして完成です。
お皿を渡された担当の女性が、私の皿に具を乗せてゆきます。
「パイコーチャーハンです」
正面からチャーハンが渡されます。
さっそくいただくことにしましょう。
期待通りにチャーハンはパラパラで、美味しいチャーハンですね。
具の「パーコー」は、予想と違って、豚肉の甘辛煮に近い物でした。
単純な唐揚げでも良かったのに、味が濃すぎるようにも思いますが、何しろ他には具らしき物がありませんからね。
八角が利いている味付けで、これは好みが分かれそうですね。
続いてサービスの餃子が出てきました。
これは平凡。
まあ3個だけのサービスですから、文句は言えません。
さて、お店に苦言をいいます。
一つは「お冷や」
まず、出てくるのが遅い。
食券を渡して5分後に出てきました。
初客だったので、準備が遅かったのかも知れませんから、これは目をつぶりましょう。
欲を言えば、今日のように寒い日は暖かいお茶が良いなあ。
もう一つは「カニ味噌汁」
チャーハンの前に出てきましたが、ぬるいんです。
専用の担当者が入れてるんですが、よそう前は汁と身が別になっています。
飾りにあまり食べるところのないカニ身が入っているんですが、こちらだけ茶碗に入れて積み上げてある。
そこに保温ジャーから味噌汁を入れて出すんですが、当然ぬるめになってしまう。
ちょっとしたことですが、寒い冬には特に気を遣って欲しいものです。
チャーハンに関しては素晴らしい物がありますが、トータルで考えるときびしいところがありますね。
2008.01.10 Thursday
アンナム@伝馬町
アンナム
静岡市には珍しい「ベトナム料理」のお店である。
平成19年の年も暮れ、今年の忘年会はベトナム料理で締めることになりました。
午後6時にお店に着き、予約した旨を告げます。
ベトナムの民族衣装に身を包んだ美しいお嬢さんが席に案内してくれます。
4人掛けのテーブル席で、コートはきちんと掛けてくれます。
口開けにスパークリングワインを1本頼み、4人で分けます。
小さめのフルートグラスにサーブしてくれますが、注ぎ方になれていないようで、泡が立ちすぎてしまいました。
まずは乾杯で、会がスタートします。
まず出てきたのは「ゴイ・クオン」(海老の生春巻き)
ピーナッツソースでいただきますが、やはり本場物は一味違いますね。
飾りの人参細工が綺麗に作ってあって、こういう心配りが嬉しいですね。
「青パパイヤのサラダ」など色々と楽しみましたが、悲しいことに記憶がないです。
この辺りでドリンクは「ビール」や「日本酒」に替えて、いただきます。
食事のシメは「フォー・ボー」
小ぶりの器に乗っていて、この足りないぐらいがちょうど良いですね。
薬味の唐辛子を、「辛いから注意しなさいね」と他人には言っていながら、自分が入れすぎました。
のどに引っかかって、咳が止まらないとはお粗末でした。
お冷やをもらって何とか流し込みましたが、注意注意。
デザートが出て、蓮の実のお茶で終了。
初めは物足りないと思っていても、コースの最後にはみな満腹でした。
味付けの方は日本人向きにソフトにしてあり食べやすくなっています。
私個人としてはもう少しエスニックさを強めにしてもよろしいかと思いますが、嫌いな人もいますので、ちょうど良い具合でしょうか。
接客もよろしいですし、パーティーなどにも適したお店だと思います。
お店にはつぎつぎとお客さんが押し寄せて、ほぼ満員の入りでした。
良く繁盛しているお店なんですね。
ただ、一つだけ難点を言いますと、私のような飲んべえにはお酒のメニューが少ないです。
ホットペッパーには「2000円で飲み放題」と書いてあったのですが、電話で予約をすると
「飲み放題は10人以上から」と言うことでした。
こういう点はしっかりと書いておかなければいけません。
忘年会の幹事は、お会計が楽なので「飲み放題」に目がいってしまうんですね。
2007.12.13 Thursday
クンちゃんのおつまみ弁当
クンちゃんのおつまみ弁当
SBSラジオとトムソーヤ倶楽部で開発した、期間限定のお弁当。
静岡のローソンで好評発売中。
昨晩たこ八からの帰りに、晩酌のおつまみとして購入してみた。
居酒屋帰りにまた晩酌と、いぶかる方もございましょうが、たこ八では酔っ払うほどは飲みませんので、帰ってから本格的に飲むわけですね。
時刻は午後9時。
ひょっとしたら売り切れかなと思ってお弁当コーナーを探すと、ありました、最後の1個が。
さっそくレジに持って行きますと
「温めますか」と聞かれた。
お手数かけるのも面倒と思い、
「いいです」
しかし帰ってから気が付いた。
この弁当では大きすぎて、我が家のレンジでは回転しない。
仕方なくお皿に移し替えて、レンジにかけたのでした。
まあこれはこれで良いものではありますがね。
お値段は580円です。
お弁当としてよりも「つまみ」としてのグレードが高いです。
一味違うしゃれた小鉢が沢山並んでいる感じで、楽しいです。
和風テイストで、ヘルシーなのも嬉しいです。
こういう「晩酌の友」スタイルの弁当、常時置いてくれると役に立つんだがなあ。
2007.11.13 Tuesday
天文本店@七間町
天文本店@七間町
何たって老舗である。
静岡市内には数多くの老舗飲食店があるが、ここもその代表格。
創業は何と明治12年というから、同じ老舗にしても格が違う。
そんな畏れ多いところにお邪魔しようと言うのだから、こちらも正装でネクタイを締めて向かいました。
まあ、仕事帰りだから締めていたわけでして、食事のためというわけでもありませんが。
場所は七間町、今では全国的に有名になった「ヲリオン座」の向かいにある。
正午過ぎの店内は、半分ほどの入りで物静かだ。
テーブル席が幾つかと、正面右奥にカウンターがある。
一人なので、そのカウンターの角に席を取るが、店員がいない。
12席ほどもあるカウンターには先客が5名。
すぐ左手のオジサンは、何か場違いな雰囲気で、パンフレットを眺めている。
さてどうしようかと思ったが、声を掛けることもないだろうと、店員を待つ。
しかし、なかなか出てきてくれないんですね、これが。
5分ほども座っていただろうか、ご主人が出てきた。
おしぼりを渡されたので
「これでお願いします」
かねて用意の食券を差し出すと
「桜えび丼一つ」
奥の厨房に声を掛けた。
右手の夫婦連れは、生ビールを頼んで、仲良く乾杯している。
ビールと天ぷらの盛り合わせで、優雅な昼下がりを楽しもうというのだろうか。
その天ぷらを揚げるべくスタンバイしているのがここのご主人。
さすがに慣れた手さばきで揚げはじめる。
お二人に出された揚げ立ての天ぷらは実に美味しそうでしたが、我慢我慢と。
まずはお茶に野菜サラダが出てきました。
お茶については、やや不満。
せっかくの良い料理が、このお茶では泣く。
上級品を使えとは言わないが、せめて新しい物を出して欲しい。
ケチなこと言うようですが、何せ静岡人はお茶にうるさいのです。
さて、お待ちかねの「桜えび丼」が登場した。
定番の錦地の丼には朱に「天文」の文字が踊っている。
丼の蓋を開けると、懐かしい香りが漂ってくる。
具は桜えびのかき揚げ1枚といういさぎよさ。
そこに丼つゆがかかって、しっとりと濡れたかき揚げは、それでもパリッとしている。
まずは箸を取って、丼を抱え込み、かき揚げを崩しつつ飯を食らう。
つゆは昔ながらの甘めの味付けだ。
そう言えば昔の天丼はみなこの味付けだった。
懐かしく感じながら、箸を動かす。
添えられたお新香も、定番の大根胡瓜にタクアンというトリオで嬉しい。
赤だしのお味噌汁も、さすがに老舗ながらの味わいがする。
桜えびの香ばしいかき揚げは、物足りないかと思ったが、十分にその役割をはたしている。
一気に、わしわしわしっと食べ切ってしまった。
「ごちそうさま」
たまにはカウンターで天ぷらも良いなあ。
2007.11.03 Saturday
チャーシュについて考える
ラーメンのチャーシュー
「ヤキブタ」といえば、言葉どおり「豚肉を焼いた」ものです。
中国風(?)にいえば叉焼「チャーシュー」ということになります。
ところが、現在ラーメン業界でチャーシューといえばほとんど「煮豚」を意味するようです。
そこでこれはいかがなものかと、チャーシューについて考えてみました。
まず文献によると、戦前の「ラーメン」にはちゃんとしたチャーシューが入っていたようです。
しかし本物の叉焼というのは、結構な手間と時間が掛かるものです。
何しろ焼き上げる設備からして、特別な物が必要ですからね。
上等な物になるとお値段も結構張り、安いラーメンの具としては、採算が取れない。
そこで技術的にも楽だし、費用も少しで済む「煮豚」が主流になっているのですね。
さて、このチャーシューが煮豚になったのは、戦後からだといいます。
この原因らしき物は、実は「大日本帝国陸軍」のおかげだという説に巡り会いました。
陸軍の炊事班のための指導書に「軍隊調理法」(昭和17年陸軍省検閲済)があり、この中に「煮ハムの製法」という項目があります。
これは豚肉を食塩と氷酢酸で茹で、醤油に浸すという作り方になっています。
この「氷酢酸」というのは、食酢の主成分である「酢酸」を高濃度にしたものです。
第2次対戦の後、復員してきた軍人たちが、手軽にできて美味しい「ラーメン」を生業にしたことから、この製法が始まったというのです。
「煮豚の叉焼」は軍隊がルーツなんだというわけですね。
ちなみに今のラーメン屋さんでは、「氷酢酸」は使っていませんので、誤解の無きように。
2007.10.11 Thursday
スマル亭@両替町
スマル亭@両替町
長らく建て直しで休業していた、両替町の「スマル亭」。
いつの間にか新築なって、開業の運びとなりました。
1階が、もと立ち食いそばの「スマル亭」で、2階は以前からある小じゃれたフランス居酒屋が再開している。
開店から3日間は、何と「全品半額」の出血大サービス。
あ、これは10月8日開店ですので、もうサービスは終了しています、お間違えなく。
午後4時過ぎという暇な時間に入店しましたが、お客はポチポチ入っていました。
入り口左手に自動券売機があります。
そこに行くと、一人のオバチャンが悪戦苦闘しています。
しばらく見ていると
「すいません先にどうぞ」
譲られてしまった。
よっぽどタチの悪いお客に見えたんだろうか、ま良いか。
券売機に千円札を入れて、「桜えび天そば250円」を選択するが、あれ、出てこない。
よく見ると
「最初に、そばかうどんを選んでください」
と書いてあるではないか。
慌てて「そば」のボタンを押す。
無事発券終了して、今度は「お釣り」のボタンだ。
後ろで見ていたオバチャンの眼が、キラリと光った(ような気がした)。
釣り銭を取って、食券を厨房に渡す。
厨房のこれもまたオバチャンは生麺を取りだして茹ではじめた。
セルフサービスのお冷やを自分で注ぎ、壁に向かったカウンター席に着く。
今回は立ち食いそばではなく、ちゃんとイスがあるのは嬉しい。
店内をぼんやりと見ていると、今度はまた別のオバチャンBが券売機の前で考えている。
そこに声を掛けたのは、先ほど苦戦していた例のオバチャンA
先ほど覚えたばかりの知識を、さっそく活用している。
A「これはねえ、ここに入れてこうするのよ」
B「へえ、そうなの、機械は苦手だわ」
A「ちょっと考えれば、簡単よ」
見事に食券をゲットして、鼻高々。
そのオバチャンBは「天ぷら2枚入りそば(350円)」
半額とは言え、よく食べるなあ。
しかし、かつては確か「天ぷらそば400円」だったような気がした。
かけそばが半額で200円とあるから、定価は400円。
立ち食いそば(いや、座りそばか)でこの値段だと、お客は入るのかなあ。
さて、タイマーがピピッと鳴り、そばが茹で上がった。
「桜えび天そば上がりました」
厨房から呼ばれ、丼を受け取りに行く。
席について、一味を振り掛け、さあ喰うぞ。
毎度お馴染みの桜えびかき揚げはサクサクとしていて、なかなかにいける。
そばも茹でたてつるつるしていて旨い。
少し固まり加減のところもあるのはご愛敬か。
つゆもいつもながらの良い出汁だしてます。
ごくごくっと。汁まで飲み干してしまった。
美味しいのは美味しいけれど、こうなるとやっぱり値段ですね。
「立ちそば」ではなく、イスがあるからその分高くなったのかなあ。
たまに恋しくなる、「スマル亭」の桜えび天そばでした。
2007.10.10 Wednesday
金とき@新伝馬
金とき@新伝馬
「ラーメン放浪記」だからラーメンを食べるべきなのだが、しばし考えた。
ここ、静岡市葵区新伝馬にある老舗の洋食店「金とき」である。
確かにメニューには「しょうゆラーメン」なる物がちゃんと乗っている。
だからこのラーメンをいただくのが本来の筋なのだが、困った。
だいいちこのラーメン以外のメニューはと言うと、ステーキにハンバーグにカツ。
全て普通の洋食店のメニューなのだ。
そんな中に申し訳程度に並べられたラーメン。
この店が馴染みの店ならそれも良い。
しかし今回が初めての店。
そこでメインの洋食を食べずに、大穴のラーメンを食べてどうする。
美味しい洋食やさんのイメージを崩壊することになりはしないか。
さらにはこの店、「安い、盛りがよい、旨い」で評判ときた。
そんな名店で、本来の料理を食べずにどうするというのか。
前置きが長くなったが、そういうわけで、今回はラーメンではありません。
新伝馬の「金とき」に着いたのは、平日は午後12時半ごろ。
店にはいると、ほとんどの席に先客が入り、手前の二人掛けテーブルのみが空いていた。
迷わずそこに座る。
メニューを見ると、現在はフェアーで「カツライス(950円)」が800円だという。
これに目が引かれたが、胃袋が許さないだろう。
数ある中から、「ランチタイム割引」の「ハンバーグカレー」(800円のところを650円)にする。
それにしてもメニューは沢山あって、しかも安い。
これは何回か行ってみる価値があるぞ。
まず「お冷や」と「紙おしぼり」が出てくる。
続いて「サラダ」とスプーンにフォーク。
サラダはキャベツの千切りに、ドレッシングを掛けたもの。
店のお客はほとんどが常連らしく、店のオバチャンとあれこれ会話をしている。
なるほど地元に馴染まれた店なんだろうか。
待つほどもなく「ハンバーグカレー」が出てきた。
丸い平皿に白くまばゆいライス、そこに分厚いハンバーグがデンと乗る。
そして、たっぷりとカレーが掛けられて、アクセントに貝割れ菜、付け合わせに福神漬け。
まずはカレーを合わせてライスをいただく。
思ったよりも薄味だ。
カレーの具はと言うと、これが何も入っていない。
なるほど具はハンバーグで充分と言うことか。
辛さは余り無く、これはちょっと物足りないか。
しかしハンバーグが凄い。
とにかく大きいのだ。
スプーンでハンバーグを削り取って、一欠け口に運ぶ。
中まで肉がぎっしり詰まっていて、食べ応えがある。
なかなかハンバーグが減らない。
最後の方はハンバーグまみれになってしまった。
食べ終わったころには、お腹はパンパンでした。
これで650円は安いなあ。
次は「カツライス」に挑戦するぞ。
2007.09.24 Monday
千とせ@千日前
千とせ@千日前
大阪2日目のランチは、これも大阪名物をと、なんばに向かう。
ここで何を食べるのかというと、「肉吸い」なんです。
これも静岡では絶対にお目に掛かることは出来ない食べ物です。
なんと言っても伝説がある。
この「肉吸い」こそが、吉本芸人のあこがれの的だと言うんです。
ではどんな食べ物なのかというと、「肉うどん」のうどん抜きです。
うどんではなく肉の入ったお吸い物、だから「肉吸い」です。
この誕生にまつわる有名な伝説とはこうです。
吉本興業の売れっ子である、花紀京が二日酔いで食欲のない時に、この店に来た。
肉うどんは食いたいけれども、うどんを食う元気はない。
というわけで
「おっちゃん(ホントはオバチャンらしい)、肉うどんのうどん抜いてえな」
「ダシだけ飲ませて欲しいんや」
「あんさん、そんな殺生な」
「そやかて、うどん喰う気いにならへんのや」
「しゃーないでんなあ、特別でっせ」
(というような会話があったのかどうかは、定かではありません)
食べてみるとこれが、二日酔いの胃に優しくて大評判。
瞬く間に芸人仲間に広まって、ついには看板商品にまで上り詰めたというウソのような本当の話。
この伝説の肉吸いを求めて、はるばるやってきた静岡代表の足は軽い。
なんばの街をうろうろと探して、なんばグランド花月の裏手に入る。
午後12時少し前にもかかわらず、お店の前には結構な行列が出来ていました。
なお、この店の営業は午前10時から午後3時という昼間だけの開店です。
残暑きびしく、はや30度を超すという日曜昼の炎天下。
列には10人ほどが並んでいる。
すぐ前に並んでいるのは地元らしい若い男女二人ずつのペア。
エアコンの室外機が入り口横にあり、熱風が出てくるのを避けながら、だるそうに待っている。
この行列、進むのが恐ろしく遅い。
人通りの少ない通り沿いに大人しく並んで待っているのだが、どうしようもない暑さだ。
入り口から食べ終えたお客さんが出てきて、しばらくすると中から呼ばれる。
かれこれ30分も待っただろうか、ようやく自分たちの番が来た。
引き戸を開けて中に入る。
4人掛けのテーブル席が6席ほどの狭い店内で、ぎゅうぎゅう詰めというわけでもなく、ゆったりと入っている。
どうやら商業的にがつがつしてはいなく、相席も余り進めない方針のようだ。
中央の席の案内され、前のお客さんに移動していただくと、ちょうど3人が並んで座ることが出来た。
注文はもちろん
「肉吸い(580円)と、小玉(ご飯150円に玉子50円)」
情報によると、ここではお客さんの半数がこのセットだという。
大阪を代表する「きつねうどん」などは一日に3杯も出ないという変わった店なのだ。
前の若者カップルは、女性が同じメニュー、男性は「肉うどんに小玉」を食べている。
さあ、お待ちかねの「肉吸い」が登場した。
これは結構ボリュームがありますね。
唐辛子を軽く掛けて、まずはダシをずずっといただく。
けっこう良いダシ、出してまんなあ。
具の牛肉をいただく。
あっさりと煮てある小間切れ肉は、柔らかくて美味しい。
小ご飯には玉子が掛けてあり、それに正油を掛けて混ぜる。
この玉子ご飯を食べながら、肉吸いでのどに流し込む。
肉は結構量があって、さらには底に玉子が隠れていた。
小ご飯なのに、全部合わせると結構なボリュームだ。
前のオネエチャンは半分ほどを彼に任せていたが、彼もお腹一杯のようだ。
最初はこれぐらい軽いもんだと見くびっていたが、いやあ十分なボリュームです。
接客のオバチャンも、せかせかと客を追い出すようなことはなく
(だから行列の進みが遅いんでしょうね)
ゆったりと味わえるのがいい。
壁には達筆で、「肉吸い」の礼賛が書かれていて、まるで美術館並だ。
「ごちそうさまでした」
帰りは横の入り口から外に出た。
炎天下の中、更に長さを増した行列は、まだまだ続いているのでした。
大阪は凄いなあ。
2007.09.14 Friday
うさみ亭マツバヤ@大阪
うさみ亭マツバヤ@大阪
さて、とにかく大阪である。
大阪と言えば「食い倒れ」の町。
その食文化は静岡とは違うし、当然東京とも一線を画す。
せっかく大阪に来たのだからして、この地でなければ食べられない物をと考えるのも、また自然な流れではないか。
そんなわけで、本日の昼食は「うさみ亭マツバヤ」に決めた。
何とこの店は創業明治26年、大阪名物「きつねうどん」いや「けつねうどん」発祥の地として有名なのである。
はじめは店が創業時にうどんの付け合わせとして「油揚げ」を出したことに始まる。
これを甘辛く煮付けてうどんに乗せたところ大評判になった。
ここから大阪の「けつねうどん」は日本中へと大きく羽ばたいたのである。
ずうっと 本舗 「松葉家」として知られていたのだが、何らかの都合があったのだろう、今では店名が変わっている。
新大阪の駅から地下鉄に乗り換え、御堂筋線本町駅で降りで、店を目指す。
まだまだ残暑きびしい中、結構な距離を歩いたが、何とかたどり着いた。
幸いにして行列もなく、すんなりと中に入る。
店はそれほど広くはない。
どこにでもあるような、ごく普通のうどん屋だ。
メニューは結構多くて、そのしんがりにはそばも載っている。
テーブル席に着くと、典型的なというか当たり前なんだが「大阪のオバチャン」が麦茶を出してくれる。
数あるメニューの中から、迷わず「おじやうどん(750円)」を選択。
ん、念のために書きますが「オヤジうどん」ではありません。
これこそ、この店でなければ味わえないメニューなんです。
なんでも大阪では昔から、うどんを副食にしてご飯を食べるという、炭水化物タッグマッチの風習があったのだという。
時は昭和16年という戦争のまっただ中。
飲食店といえども、物資が不足してくる。
そこで、ある物を上手くいかそうと、店主の宇佐美さんが、うどんとご飯を半分ずつ合わせて商品化することを思い付いた。
戦後にこれを復活させ、具も盛りだくさんになって好評を博したのが、名物「おじやうどん」です。
さて、少々時間が掛かったが、「おじやうどん」の登場です。
器は何と南部鉄の四角い淺底鍋。
そこにグツグツと煮えている、おじやうどんの勇姿を見よ。
甘めの出汁に半分がうどん、そして半分がおじやになって煮えている。
これはまた前代未聞、空前絶後の看板メニューだ。
具も結構凝っていて、まずは甘辛の大きなシイタケ、鶏肉に刻み油揚げ。
さらには焼き穴子にカマボコと玉子も乗っている。
おじやに飾られた甘酢の千切り生姜が、良い口直しになる。
まずはうどんを一口いただくと、これが熱い。
ふうふういいながらすすると、柔らかめで出汁がよく浸みている。
レンゲでおじやを一掬いいただくが、これもまた熱々だ。
うどんを食べながら、具を食べ。
おじやを食べながら、また具をつまむ。
どれが主食でどれが副食なのか、全く渾沌としていて分からない。
ごちゃごちゃと色々あるが、ここでは全員が主役なのだ。
旨いが熱い。
熱いけれど旨い。
悪戦苦闘しながらも、鉄鍋は確実に底を見せてゆく。
(うーん、もうダメだ)
さすがに完食は無理で、行儀は悪いが、少しばかりのおじやを残して終了。
初めて食べた「おじやうどん」にノックアウトの一杯でした。
2007.08.21 Tuesday
ロイホでカレー
ロイヤルホストで「ロイヤル25周年夏カレーフェア」をやっていると聞き、さっそくお邪魔しました。
七間町店に着き、二階のお店に上がります。
月曜の7時半、この時間ではお店は空いています。
「禁煙席」といったつもりが、「喫煙席」と言ってしまったようで、あれっこちらじゃない。
ウエイトレスさんに言うと、笑顔で変更してくれました。
このあたり社員(いやパートかな)の教育はしっかりしていて、気分がいいですね。
呉服町の通りが眼前に見下ろせる、窓際の席に移りました。
さて、注文は「2種類のカレーセット(1380円)です。
選んだカレーは「カシミールビーフカレー」「ムガールチキンカレー」の2種類。
これに、パロタ、ライス、サラダ、タンドリーチキンが付きます。
「タンドリーチキンは、ビシソワーズと交換できますが?」
「これで良いです」
カレーのもう1種類は「バターシュリンプカレー」で、これも選べます。
しばし待つと、カレーセットが出てきました。
ステンレスのプレートに乗って、小鉢にカレーがそれぞれ入っています。
スプーンも二つついていて、これでルーを掬い、ライスに掛けて食べます。
「パロタ」というのは、インド・ケララ州直輸入のパンだそうで、初めて食べました。
ナンとは違っていて、パイのような折り畳み生地です。
これが出来たてなのか熱々で、手で千切るのに苦労しました。
カレーはどちらもけっこう辛いですが、辛すぎるほどではありません。
ビーフは、「ビーフの旨味と17種類のスパイスを使用した刺激的な辛さが特徴のさらっとしたカレー」
よく分かりませんが、ピリッと来る辛さが刺激的。
チキンは、「ヨーグルトに漬け込んだチキンを13種類のスパイスとトマトでじっくり煮込みました」
この17と13の違いを見分けられたら、「神の舌」と呼ばれ讃えられるでしょうね。
スパイスについては残念ながら、さっぱり分かりません。
タンドリーチキンは美味しかったのですが、肉がパサパサしていて、食感がいまいちでした。
でも店員さんはけっこうこまめにサービスしてくれて、気持ちが良かったですね。
この店が賑わうのはもっと遅い時間帯なんでしょうが、空いている店はゆったりできて気持ちが良い。
たまにはこんな環境でのんびりとするのも良いもんですね。
2007.08.20 Monday
哀愁の鯨ベーコン
哀愁の鯨ベーコン
昨夜は自宅での晩酌。
良いアテはないかと近所のスーパーに行きますと、おや珍しい。
お刺身売り場の片隅に目玉商品で「鯨ベーコン」が置いてありました。
悩んだのではありますが、懐かしさにかまけて、購入しました。
お値段はというと、パックは一人前ですが、ほんのひとかけらで398円。
ご丁寧に二重包装されていて、まるで宝物ですね。
思えばこの「鯨肉」、日本人には馴染みの深いものです。
昔々の学校給食創始期には、もちろんハンバーグとか若鶏の唐揚げなどのしゃれたメニューはなく、質素なものでした。
その中で、群を抜いて人気の一品といったら、「鯨の竜田揚げ」です。
当時は現在と違い、肉そのものが貴重な時代でしたから、人気も頷けます。
「唐揚げ」や「フライ」でなく「竜田揚げ」というのが大きなポイントでしてたね。
そのせいか今だに「竜田揚げ」イコール「鯨」という方程式は燦然と輝いております。
竜田揚げ以外でも、鯨肉は庶民に親しまれていて、よく食べられていたものでした。
そういえば「鯨ステーキ」なんていうのもありましたが、今では牛ステーキよりも高級品です。
世界的な情勢により、鯨は全面禁漁になってしまい、貴重品に様変わりしました。
それでも20年ぐらい前までは、「鯨ベーコン」をつまみに一杯というのは良くありました。
考えてみると鯨を食べるのは、渋谷の「くじら屋」以来かも知れません。
3年ぶりのご対面とは、寂しいかぎりですね。
さて、買ってきた「くじらベーコン」を開けてみますと、まあ分かってはいたんですが、少ないことおびただしい。
さっそくお皿に移して、酢醤油にカラシでいただきます。
昔懐かしいというか定番の、食紅で赤く縁取ってあります。
茶色の肉の部分と、白い脂身の部分がありますが、やはり脂身が一番。
この弾力のあるゼラチン質は噛み応えがあります。
噛みしめるとじんわりと口中に広がるくじらの脂。
いやあ昔懐かしいこの味です。
これはお酒が進みますね。
わびしいことに、ほんの二箸三箸で無くなってしまいましたが、忘れていた昭和を思い出しました。
哀愁漂う「鯨ベーコン」、また食べたいなあ。
追記 今週は集中講義のため更新が遅れます。
2007.08.17 Friday
スシローに行く
スシロー
たまには回転寿司にでも行こうと話がまとまり、ではどこにするか。
私は「かっぱ寿司」が良いんですが、たまには浮気もよろしいかと、「スシロー」さんに出かけてきました。
お昼時だから混み合うのかと心配しながら、車でお店に向かいます。
入り口には警備員さんがいて、ちょうど一つだけ空いた、日陰の場所を案内してくれました。
今日のように暑い日が続くと、誘導員さんも大変ですね。
「ごくろうさまです!」
ねぎらいながら二階のお店に進みます。
思ったよりも空いていて、待ち客は一組だけ。
ウェイティングリストに名前を書いてすぐ、名前が呼ばれました。
店はなかなか広く、100人ぐらい入れそうな感じですね。
テーブル席について、まずはお茶を注ぎます。
ここのシステムは、プラスチックの湯飲みに「粉末茶」をさじで入れて、お湯を注ぐスタイル。
他には何もないので、割り箸で掻き混ぜるのかな。
テーブルの隣を流れてくる「回転寿司」を適当に取ります。
それにしても最近の回転寿司は、いろんなのがありますね。
「塩カルビ」「ハンバーグ」「海老天」「ピリ辛ナス」なんか凄いのもあるなあ。
今時の回転寿司は、まさに「何でもあり」ですか。
当然スタンダードな握りもあって、そちらを主体にいただきます。
レーンに流れていないものは、横にあるインターホンで個別に注文する仕組みになっています。
注文した品は、専用の色つき容器に乗せられて流れてくるので、自分の品物だけを取るようになっているのです。
そこで、せっかく来たからと、かねて気になっていた「きつねうどん」を注文しました。
なんと言ってもこのチェーン店は「浪花のあきんど」だというので、大阪といったらきつねうどんでしょう。
ふたをした丼に乗って「きつねうどん」がやって来ました。
さっそくレーンから取り、唐辛子を振り掛けていただきます。
まずは出汁を一口。
薄い色の関西風で、なかなか良い出汁です。
うどんは意外と腰があるので、驚きました。
具は大きな甘辛の味付けおあげと、天かすにネギが掛けてあります。
この、寿司をつまみながらうどんを食べるという感じが、妙にマッチしているんですね。
「うどん」プラス「握り寿司」ってここでなきゃ食べられないんじゃないだろうかな。
この店で残念なのは、「お酒」のメニューが寂しいことです。
ビールは一種類だけ。
日本酒は冷酒の1種類とは寂しいかぎりですね。
酒飲みが長居をしないようにという戦略なんだろうが、せめて燗酒の2段階ぐらいは置いて欲しいな。
この店ではお客の飲食時間が短いので、収支はかなり良いような気がします。
さくさくっと食べて、さっさと帰る。
お会計もてきぱきとしています。
寿司も回転するが、お客の回転も良いのですな。
2007.08.16 Thursday
中国茶房8@恵比寿
さて、今回の夕食はというと、恵比寿の「中国茶房8」に出かけてきました。
JR山手線を恵比寿で下車し、地図を頼りにけっこうな上り坂を進んで行きます。
途中で、消防車と救急車が止まっているのに遭遇。
(なんだ、事件発生なのか!)
まあそんなミステリアスな展開になるわけもなく、横目に見てスルーしました。
5分ほどの距離で、目指すお店に到着。
あれ、一階には「本日休業」の看板が。
一瞬どっきりしましたが、これは別のお店で、目指すのは2階でした。
横の階段を上り、けっこう広いお店に入ります。
まあこの時期この時間(4時ごろ)ですから、お店は空いています。
店員さんに導かれて、8人掛けほどの丸テーブルに座ります。
どうも中国人のお姉さんらしく、何となく顔つきがオリエンタルな感じ。
注文は小型の電卓のような機械で、番号を打ち込んで行くシステムです。
「まずは生ビール(580円)4つにこのなんとか茶」
「それから、北京ダック(3680円)を一つお願いします」
時間が掛かるので、メインを先に頼んでおき、後は前菜から始めよう。
すぐに生ビールが到着する。
注文したなんとか茶が出来ないらしく、代わりに「青じそジュース」を注文した。
さて、おつまみだが、この小皿がまた種類豊富で、かつ安い。
取りあえず、というには多すぎる量だが、「アワビ茸の辛口煮」「キュウリの甘酢漬け」「豆の三種和え」「ザーサイ」「牛ハチノスの醤油煮」「イカとニンニクの芽の和え物」を選んだ。
これが全品210円。
もちろんちゃんとした量が盛ってあり、5人で分けても大丈夫だ。
さらには30何種類もあるという水餃子を、5種類頼んでみる。
「ニンニクの芽」「豆腐」「竹の子」「ホウレン草」「白菜」とメニューの1番から5番までで、これがそれぞれ3個あり、値段は全て105円。
今時105円で本格的な水餃子が食べられるとは、幸せですねえ。
当然注文を受けてから、餡をくるみ、茹で上げるのです。
前菜は一皿ずつではなく連続してどんどん出てきた。
ビールも空になったので、「紹興酒」(1660円)を1本ボトルでいただくことにする。
まあ夏ですからロックでまいりましょうか。
そこで、料理人が「北京ダック」を持ってきた。
まるまる1羽をかざして、全員に確認させる儀式だ。
すぐにそれを台に乗せて、皮を切り取って行く。
じきにパリパリの皮と、キュウリやネギなどの薬味、テンメンジャンなどを混ぜた3種のタレがやって来た。
別皿の小麦粉を焼いた「皮」は10枚ほど付いている。
これを一枚取って、贅沢に北京ダックを3切れほども乗せる。
タレを付け、薬味も乗せてくるみ、そのままかぶりつく。
北京ダックでも、これほど豪快にやると、気分がいい。
チビチビ食べるのは、心の中まで寂しくなります。
あっという間に全員が完食。
続いては、「北京ダック」の残りの部分の肉を野菜と炒めたものに、ガラから取ったスープが出てきた。
このスープが薄味でさっぱりとした旨さだ。
まだまだ追加の料理は、「干し豚肉とピーマン炒め」(880円)「激辛鉄板麻婆豆腐」(715円)と続くが、さすがにもう全員お腹一杯だ。
本来なら「水餃子」の追加をする予定だったが、哀れ5品でギブアップ。
後はシメのデザートに走るものと、水で胃薬を飲むもの様々だ。
少し早いが5時半でお会計を済ます。
これで一人あたり2800円ですから、お値打ちの店ですね。
2007.07.22 Sunday
○ん勝@片羽町
静岡市葵区片羽町にある蕎麦屋さん。
時々前を通るのだが、その度に考える。
(これはいったい何と読むのか?)
漢字の教養がない自分には、なかなか読めない。
「○ん勝」
「た」なのか「し」なのか「な」もあるぞ、それとも「こ」、まさか「ち」、大穴の「ふ」
かねて気になっていたので、思い切って店に入ることにした。
祝日の昼下がりは1時過ぎ。
やや立て付けの悪い引き戸を開けて、お店に入る。
「いらっしゃいませ」
意外にも先客は無し。
中年の男性が迎えてくれた。
民芸調の焼き板に挟まれたメニューを見る。
値段が書いてないが、ラーメンとあったので
「ラーメンは出来ますか」というと
「今は、やっておりません」
小考の末「天南そば」(750円)を頼む。
店には子供らしい小学生高学年の男子が、何か用ありげに待っている。
片隅には、静岡特有の文化「おでん鍋」が置いてあるが、使ってはいない様子だ。
意外に時間が掛かる。
(これは、客切れの悪い時間帯に来てしまったか)
「お待ちどうさまです」
出された「天南そば」は、カツオだしの香りがプンとする。
海老天を持ち上げて、衣を囓る。
やはり揚げたてだ。
莫ではなく、注文を受けてから揚げるために、時間が掛かったのだろう。
たった一本の海老天だけに面倒掛けて、済まない気がするが、そこはまた商売。
蕎麦もまた茹でたてのようで、しっかりしている。
「南ばん」も甘いし、この足りないぐらいの量がちょうど良い。
ささっと食べ終えて、お勘定をする。
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
子供の声に送られて、店を背にする。
哀愁のある看板だなあ。
2007.07.19 Thursday
フロマージュミナミでワイン
フロマージュミナミ@二杯目
ミナミさんが開店から1ヶ月を迎えた。
これは目出度い、ぜひお祝いに行かなくては。
お洒落なワインバーに、一人で入るのは気が引けると言うオヤジを3人引き連れ、総勢4名で夕暮れ時のお店に押し掛けた。
午後6時40分のお店は、若い夫婦と思われるカップル客があれこれ品定めの最中。
おやじカルテットはチーズにわき目もふらず、奥のワインバーへ一目散。
メニューには1番から6番まで、テイスティング出来るワインが記されている。
価格は200円から600円が、グラス1杯分。
1週間単位で銘柄が入れ替わるのだそうだ。
あいにくと、ワインの担当者が不在で、ただいま呼び寄せている最中。
面白いことに、ここではワインを飲むことが出来るが、買うことは出来ない。
しかし、逆にウィノスやまざきでは、ワインは買えるが飲むことは出来ないという。
後で社長に聞くと、「免許の関係でね」と言っていましたが、面白いもんだ。
さて、駆けつけた担当者に思い思いの番号を告げる。
私の口開けは3番の「ロゼ」から入ってみる。
この、ワインだけ飲むと言うのもまあ乙なものだ。
裏口から社長が入ってきて、また飛び出ていった。
連休は家族サービスで旅行に行き、今お帰りとか。
うーん、孝行息子の鏡じゃなあ。
背中姿に商売繁盛をお祈りする。
すぐに着替えて戻ってきた。
ふふふ、こいつさえいればもう怖いものなしだ。
「ネエチャン、おつまみ何か見繕ってくれい」
「3番大盛りでおかわり」
「こっち来てお酌せんかい」
「店のチーズぜーんぶ、こうたるさかい、持って来なはれ」
(一部創作がありますので、ご了承下さい)
まあ、全てわきまえている店員さんですので、相手にはしてくれませんが。
それでも気の利いたつまみが出てきた。
色んなチーズを少しずつワインの合いの手にする。
ブルーチーズを一かけら口に含む。
じっくり味わってワインで流し込むと、旨さがよく分かる。
干しイチジクはかなり甘いが、社長の解説では
「通はこれでワイン飲むんだぜ」
(どうせ田舎もんだよ)
この際だからと、全品制覇に挑むオヤジ軍団。
飲む順番もいいかげんで、赤の次にシャンパンをいったと思えば、白を挟んで今度はロゼだ。
さすがに6番の赤は良く、S紙に紹介されて評判だったと言うのも頷かれる。
かれこれ1時間もスタンディングバーで過ごした後
「さて、本格的に飲もう」
と言うことで、店を後にしました。
美人店員のAさん、ご迷惑おかけしました。
2007.07.02 Monday
クロスロード
ホテルでバイキング
馬齢を重ねるにしたがって、食事の量は減ってきました。
「食べ放題」という言葉に胸ときめいたのは、遙か彼方の遠い昔。
最近では「飲み放題」というのもそれほど魅力になっていない。
何とも情けない状態なのに、身の程知らずにやって来たのは、予想通りの「飲み放題かつ食べ放題」
ここは静岡市の中心部葵区紺屋町にある「静岡グランドホテル中島屋」地下1階の「クロスロード」だ。
ここで開催されている「ディナーブッフェ」は、食べ放題で2800円、更に男性は4300円で飲み放題が付く。
この料金で、2時間のコースをいただいてきました。
5時30分の開場に10分ほど遅れての到着は、ほぼ団体客のみで、かなり空いている。
受付で「どこでも良いです」と言われるが、料理に近い中央あたりを選ぶ。
4人掛けの丸いテーブルを二つ合わせて、これで4人分の席になった。
椅子は当然8脚あり、各自の携えたカバンをその椅子に置く。
バイキングなので、やはりテーブルはゆったりしていなければ。
初めのドリンクは、各自異なる銘柄の「中生ビール」で乾杯。
いつもながら、仕事の後の一杯は美味いねえ。
さて、ずらりと並んだ料理に向かってあれこれと品定めだ。
種類も色々と有り、しゃれたものが並んでいる。
コーナーの一角には「にぎり寿司」も置いてあり、なかなかの人気だ。
最初のプレートは「スペイン風オムレツ」に「牛肉のなんとか煮込み」で埋めてみた。
彩りにオリーブの実を二粒に、少量の野菜を付け合わせる。
我ながらいい塩梅の飾り付けだ。
料理は目で見て楽しみ、口にして味わうもの。
他の三人はと見ると、まあどいつもこいつも、がつがつと盛ること甚だしい。
子供じゃないんだから節操を持ちなさいって。
あっという間にビールはお代わり。
初めの1杯は出てくるのに時間が掛かったが、追加はスムーズに出てくる。
さて二皿目はと、「茄子のフリッター」に「シシトウの素揚げ」「イカのなんとか風」、それに小じゃれた冷製スープを一杯。
バイキングというのに、まだ半人前ぐらいのボリュームだ。
その分アルコールで取り返すか。
3杯目は日本酒。
例によって「ぬる燗でね」と頼むと
「熱すぎたでしょうか」と気遣ってくれる。
空いた皿はこまめに片付けてくれるし、サービスはきちんとして嬉しいかぎりだ。
しかし、徳利がガラス製の酒造元1合瓶というのは、ホテルとして寂しいんじゃないだろうか。
お猪口とのバランスも悪いしなあ。
突然スピーカーからの放送
「ただいま、子牛の岩塩焼きが調理されています」
おお、コレは美味そうだ。
並ぶのは恥ずかしいので、腰を浮かせた友人にそれとなく
「ついでにオレのも取ってきてくれよ」
まんまと一皿をゲットする。
さすがに焼きたては美味い。
調子に乗ってお代わりを、今度は自分で取りに行く。
日本酒は合計で3本、口直しに「カシスソーダ」
コレは正規の値段では絶対に頼まないものだ。
やはり「飲み放題」のメリットをセコく利用しようと言う本性がにじみ出ました。
カクテルは「モスコミュール」もいただいてみました。
この名前の由来は「モスクワのロバ」で、ロバに蹴られたような酔い心地なんだぜと、威張っていたら、
「ロバじゃなくて、ラバだろう」と返されました。
知ったかぶりはするもんじゃありませんね。
さて7時半を過ぎ、そろそろ終了の時間。
辺りを見回すと、なんとだだっ広いフロアは全て空席。
いくら日曜の夜とはいえ、このガラガラさは驚きだ。
飲食業界もなかなか大変なんだなあ。
2007.06.19 Tuesday
フロマージュ・ミナミ
フロマージュ・ミナミ
(たぶん)静岡初のチーズショップである。
この店6月17日に新規オープンしたばかり。
土曜日のプレオープンと、日曜日の当日はもの凄い混みようだったという。
混雑大嫌いな私は、ほとぼりが冷めた(ほんとに冷めちまってはいけませんが)昨日の月曜日に、こっそりと尋ねてきました。
お店の全面はチーズがどっさり盛られています。
どれもこれも、非常に個性的で、なかなかお目にはかかれない珍品ばかり。
あれこれと味見させていただきました。
残念ながら、皆見さんは不在でしたが、若い美人の店員さんが親切に応対してくれました。
店の後半半分は、チーズとワインが楽しめる「ワインバー」
お店ではなんとパンも焼いています。
色々と目移りしたあげく、
「ラムクリームGRO」というラムレーズンの入った物に
「マンダラ モッツアレラ ブッファラ ボコン」という、まあ舌を噛みそうに長い名前のチーズを買ってきました。
これはゴルフボールぐらいの丸い形をしていて、美味でした。
今度は日本酒に合うチーズを聞いてみようかしらん。
2007.06.16 Saturday
メガテリヤキに挑戦
昨夜は仕事帰りに「たこ八」を覗くも満員。
顔なじみの一人もいれば、割り込もうと思っていたが、見当たらず。
最近はなかなかに繁盛しているので嬉しいかぎりだ。
それでは晩酌にしようと気が変わって、ふと思い出した。
自転車を引き返して、呉服町のマクドナルドへ向かう。
今うわさの「メガマック第2弾」が食べてみたくなったのだ。
8時45分のマクドはけっこう混んでいた。
テイクアウトからお召し上がりまで、さすがに私以外は100%若者だ。
レジの3番目に並んで順番を待つ。
見ると半分は「メガテリヤキ」 を注文しているのだ。
いや、人気なんですねえ。
以前の「メガマック」では、売り切れということもあったようだが、今回は大丈夫。
さっそく「メガテリヤキ」2コに「フライドポテトM」1コを頼む。
手渡されたそれは、ずっしり重い。
帰宅後、家族3人で分ける。
(さすがに一人1個は危険な香り)
かなりの厚みがあり、かぶりつくのは大変だ。
そしてお味のほうだが、さすがにテリヤキソースはこってり甘口、でもそれなりにいける。
もちろんお口も手もソースでベタベタになりました。
感想は
「お酒のつまみには、ギリギリセーフ」
と言うか、酒のつまみにハンバーガー食うやつはいないって。
PS 「なめこおろしぶっかけ」 チャレンジされた方より、メールをいただきました。
感想は、やっぱり甘かった、ということです。
ありがとうございました。
2007.06.07 Thursday
たまにはケンタで
たまにはケンタで
(そう言えば最近ケンタッキーに行っていないなあ)
新聞にクーポンが入っていたので、たまには良いかと、ケンタッキー静岡店に飛び込んでみました。
実は先週金曜日の夜に一度寄ってみたのですが、店員はなんの対応もしてくれず、うろうろしている。
(あれっ、もう終了か)
サービスが悪いなあと腹を立てて帰ったのです。
しかしその後のニュースを見ると、例の「異物混入」で大騒ぎだったとか。
それじゃ少し助けてやろうかと、再入店したのです。
昔々学生だった頃は「ケンタッキーフライドチキン」は大のお御馳走でした。
週末のちょっとのんびりしたい晩には、帰り道でケンタッキーに寄り、確か「ディナー」と呼ばれていたセットを買います。
それに合わせて酒屋で瓶ビールを2本。
下宿に帰って、テレビを見ながらのんびりと晩酌です。
セットはチキンが2本だったか3本だったかに、フライドポテトとコールスロー。
このコールスローがけっこう気に入っていたのですが、残念なことに少ししかないので、いつも物足りない気持ちでした。
しかしこれもまた適量というものがあり、普通サイズで別途購入すると、何故か飽きてしまう。
セットを完食すると、ビール2本と相まって満腹になりました。
思えば慎ましい贅沢だったなあ。
さて、今回は初めて購入した「レッドホットチキン」と「海老カツ・ツイスター」の二品です。
まあそれなりに美味しくいただきましたが、昔の印象に比べるといささか割高になった感じは否めません。
やっぱりスタンダードの「フライドチキン」が一番かな。
久しぶりのメニューを見ると、あのセットはもう無くなっていました。
そういえばケンタッキーのチキンはすべて契約しての飼育だそうですが、解体した後のレバーとか砂肝はどうするんでしょうか。
「ケンタッキー・フライド砂肝」なんてけっこういけるんじゃないかな。
2007.05.17 Thursday
ナルトのうんちく
ナルトのうんちく
言うまでもなく、ナルトは練り製品。焼津を中心に静岡県が主な産地です。
さて、何故「ナルト」がラーメンの具になったのか?
これには諸説あります。
有力なのは、日本そばの具として定着していたものを流用した説。
また、模様が丼などにある雷文(渦巻き模様)に似ている説。
単なる彩りだという説、などもありますが、みな推察の域を出ないようです。
本題は、「ナルトの向きはどちら向きが正しいか?」についてです。
結論から言いますと、「の」の向きが正しい。
説明には、地学の知識が必要です。
まず、台風を考えてください。台風の渦は反時計回りです。
台風は低気圧ですから、周りの高気圧から中心部に向けて、大気が移動してきます。
それだけですと渦にならないのですが、これに「コリオリの力」と呼ばれる力が働いています。
これは地球が自転しているために起こる、見かけ上の力です。
電車が加速や減速をするとき、足下の空き缶が転がり出すのに似た原理です。
この力は、北半球では「運動方向の右向き」に働きます。
したがって、気圧の差とコリオリの力の合力によって、渦を巻くのです。
ちなみに、南半球では、力が逆に働き、「e」の字型に時計回りの渦になります。
ラーメンの誕生は、間違いなく北半球ですから、「反時計回り」に吸い込まれる渦
文字でいうと「の」の字型が正しいというゆえんです。
しかし、疑問に感じた方も多いと思いますが、明らかにナルトの由来は「鳴門のうず潮」です。
うず潮は海流の乱れによる渦。
これは果たして、反時計回りなのか、というと、必ずしもそうではありません。
台風と比べ、規模が小さいので、ほとんどランダムに発生すると考えられます。
渦の寿命は短く、コリオリの力の効果も少ないためです。
余談ですが、排水口に出来る渦も、同じくランダムです。
ということは、どちらでも良いと言えるのじゃないかって?
それはそうですが、でも、日本人ならやはり、「e」じゃなくて「の」でしょう。
ついでに、現在の状況はというと「静岡激うまラーメン」で調べたところ
「の」が6店、「e」が9店、「無し」が158店でした。別の資料で見ると昭和の終わりごろ
東京の店では、「の」が4店「e」が5店、「無し」が82店
ナルトを使っている店は、一割ほど。
寂しいですね。
2007.04.27 Friday
モチクリーム
静岡パルコ開店から1ヶ月ほど。
今更なんですが、買い物してきました。
開店直後はもの凄い混雑で入場制限、行列まで出来たとのこと。
まあ、ご婦人向けのお店ですからして、オヤジがウロチョロするのは、もっぱら地下の食品街です。
開店1週間後あたりでは、ほとんどの店に行列していて、買う気にもなれなかったのですが
本日、平日の11時前では、行列は1店舗のみでした。
で、どうしたかというと、その行列に並んでしまいました。
理由はというと、ちょうど前に工員風の作業服を着た若者が4人並んでいたからです。
さすがに女性だけが並んでいると、恥ずかしいものです。
そのお店の名前は「モチクリーム」
全国展開のチェーン店で、もちろん静岡には初のお目見え。
その「モチクリーム」とは何か?
簡単にいえば、「雪見大福」の豪華版ですな。
冷たい餡をひんやり柔らかなお餅でくるんである。
大きさは普通の大福より少し小さめで、一つ157円(税込み)
色んな種類があって、24種類の味が楽しめるのだそうだ。
パンフレットを取り、眺めているうちにも、行列は伸びてゆく。
後方の店では突然の歌声が聞こえてきた。
隣の「アイスクリーム屋」では、アイスを作りながら歌うんだそうだ。
さて、10分ほど待って自分の番になった。
前の若者は、あれこれ迷いながら、チマチマと選んでいた。
大の大人が、色々と迷うのもなんだなと思って
「全部1個ずつ入れてくれ」と
太っ腹な注文をする予定だったが、店員さんが大変だろうと思い直し
「端から1個ずつ12個お願いします」
注文の品を詰めるのに時間がかかるようで、脇で待たされる。
どうも品物は冷凍されており、毎日工場から届けられるようだ。
12個入りの箱で作るのかと思っていたら、そうではなく6個ごとの小箱に入っていて、2箱だった。
そのあたり何か意味があるのだろうか。
食べ方は、冷凍してあるので、解凍して溶け掛かったところをお食べ下さい、とある。
1個だけいただきましたが、なかなか良い食感でした。
次は残りの12個にチャレンジするぞ。
2007.03.30 Friday
四川飯店@池袋
四川飯店@池袋スパイス店
なんと言っても「料理の鉄人」陳健一である。
健一氏は伝説の大名人、陳健民氏の長男で、生まれも育ちも腕も良いという三拍子揃った料理人。
この陳健民氏だが、自宅ではけっこうインスタントラーメンを作ったという。
この神話とも言われるラーメンのレシピが伝えられているので、紹介しよう。
銘柄は「サッポロ一番」とか、「中華三昧」という普通の市販品。
作り方はというと、まず乾麺をたっぷりのお湯で茹でる。
添付の「スープの素」は使わない。
丼にねぎ、醤油、こしょう、ごま油を入れて、お湯を張っただけのスープに、茹でた麺を入れる、これだけ。
こんな簡単な作り方なのに、名人が作ると絶妙の味になるのだという。
食べたお客は皆「このスープとても美味しいねえ」と絶賛する。
「どうしたらこんな味になるのか」
と良く聞かれるので、困って
「裏庭にスープのタンクあるよ」
といってお客を煙に巻くのが、大名人のお茶目なところです。
さて、話は息子に戻り、陳健一の店として有名な四川飯店である。
今日はここの名物である一枚看板「四川麻婆豆腐」を食べに行きました。
池袋駅に着き、東武方面に向かう。
目指すはこの14階にある四川飯店だ。
ところが直通のエレベーターが見つからない。
そこで、取りあえず3階まで行きそこで乗り換え。
次のエレベータはというと、あれっ10階までだ。
そこでまたもや乗り換えて、3回目にしてようやく14階に到達したのだ。
何とも効率の悪い乗り方だなあ。
ちなみに帰りはというと、直通で地下1階まで行けました。
ともかく四川飯店の前につき、中を窺う。
メニューには麻婆豆腐に色々付いたセット(2310円)があったので、迷わずこれに決定。
入り口に行くと、まず女店員が喫煙か禁煙かと聞く。
禁煙席を希望すると、窓際の4人掛けテーブル席に案内された。
店内は広く取られており、ゆったりとした気分になる。
おしぼりとお冷やに暖かいウーロン茶が出た。
余り考えもせずに、ビールと、ランチのセットメニューを頼む。
12時半過ぎというのに、客の入りはボチボチで、けっこう空いている。
待つ間もなくトレイに乗った料理が出された。
メインの「麻婆豆腐」にもう一皿は「海老の塩味炒め」、さらに「シュウマイとギョウザ」が1個ずつ、「フカヒレスープ」に「ご飯」「ザーサイ」「アンニンドーフ」という揃い踏みだ。
お代わりのご飯は黒いお櫃に入って、脇に置かれている。
まずはレンゲを取り、期待の麻婆豆腐をすくう。
口に入れると、想像以上のピリ辛さが口中に広がる。
決して食べられないほどの辛さではないが、さすがに四川山椒は舌が痺れる。
所々に葉ニンニクが見え隠れしているのが、妙に綺麗だ。
味付けはテンメンジャンが表に出ていて、確かに一般的な麻婆豆腐とは全然異なるものである。
途中で気付いて、ご飯に掛けて食べることにする。
贅沢な「麻婆どんぶり」完成である。
食べて気付いたのは、「これはご飯に合う」ということだ。
ご飯と一緒に食べると、辛さが和らげられて食べやすい。
あっという間に、ご飯のお代わりをすることになった。
海老の炒め物は、さっぱりとした塩味で、珍しいのは具としてハムが入っていること。
歯応えの良い角切りの緑野菜は、キュウリなんだろうか、量も十分で満足。
シュウマイは豚肉がぎっしりと詰まっていて、もちもちとした食感。
フカヒレスープは当然ながらじんわりとした上品な味わいだ。
残念ながら、とても全部は食いきれない。
少し休憩しながらと、ビールをちびちびやる。
そこへやって来た店員が
「お下げしてもよろしいでしょうか」
「まだ食べます」
危ない危ない、取られるところだった。
しかし敵も然る者、1分とたたない間に、別の女店員が
「お下げしても・・・」
不意を突かれた。
だってもう手を出しているんだもの。
そんなに混んでいるわけじゃないのに、マニュアルなのかなあ。
さて、帰りにお店を出た時、初めて気が付いた
(坦々麺という手もあったか!)
2007.02.13 Tuesday
吉野家で牛丼
吉野家で牛丼
思い立って吉野家で「牛丼」を食べることにした。
たかが牛丼だが、よく考えてみると、「吉野家の牛丼」は本当に久しぶりだ。
例のBSE騒ぎで、吉野家は牛丼の販売を中止した。
その後、段階的に販売を再開し、ちょっと前までは昼時だけの時間限定だった。
それがほぼ終日の販売まで回復したのだから、懐かしくもあり、嬉しくもある。
さて、入店したのは静岡市紺屋町の吉野家だ。
昼下がりの1時過ぎ。
見ると店の前には若い男性が3、4人並んで待っている。
あれっそんなに込んでいるのか、と思って店を覗くと、中は半分ほどの入りだった。
どうやらテイクアウトの待ち客のようだ。
自動ドアを潜り、端の席に着く。
どうもこの「大量テイクアウト客」で混乱しているようでだ。
店員の一人が対応しているのだが、注文が複雑なようで、あたふたとしている。
そのおかげで、前客の食べ終わった容器があちこちにそのまま置いてある。
オーソドックスに「牛丼並(380円)と味噌汁(50円)」
あれっ、かつては「並と味噌汁」で通ったのに、
今では「牛丼」と言わなきゃいけないんだ。
さすがに早い。
牛丼はあっという間に出てきた。
何とほぼ3年ぶりの「吉野家の牛丼」
割り箸を取り、まずは紅しょうがをと、容器のふたを取る。
ん、空っぽだ。
見事に何にも入っていない。
そばにいた中年女性の店員に
「あの、紅しょうがが空なんだけど」
「ああ空ね」
脇に置いてあった別の容器を取り、差し替えた。
でも、そこの客はどうするんだろうか。
結局最後までそこの場所に新しい「紅しょうが」は補充されませんでした。
久しぶりに食べた「吉野家の牛丼」は懐かしくも美味しい青春の味でした。
2007.02.05 Monday
焼肉プラザ・ナガシマ
焼肉プラザ ナガシマ
家庭で気軽に焼肉を楽しめるようになったのは、いつ頃からだったろうか。
昔(といってもかなり前か)は、焼肉といえば外で食べる物だった。
専門店のロースターで、ジュウジュウと焼いて楽しんだものだ。
それを家庭で出来るようになったのは、「エバラ焼肉のタレ」ができてからではないかと思う。
手軽に焼肉ができる、ということで急激に浸透していった。
しかし本格的な「ホルモン」とか、「カルビ」が出てきたのはもう少し後だったか。
韓国料理の食材専門店が現れ、そこで色々な物が手にはいるようになった。
今では、夏の定番といえば野外の焼肉パーティー、となっている位だ。
さて、静岡での「焼肉食材」の草分けといえば、やはり「ナガシマ」だろう。
たまに「レバ刺し」が食べたくなり、ここまで買い出しに行く。
「レバ刺し」も扱っている店が少なくなってしまい、(たぶん)静岡ではここ位なんだろう。
「O157騒動」がなければ、気軽に買えたのにと残念に思う。
ここでの値段は、100グラム500円ほど。
レバ刺しも高くなったものだ。
さすがにこれだけでは体裁悪いので、「豚ホルモン」を300グラム添えておく。
例の、BSE騒動から、牛肉も高くなっているようですねえ。
2007.01.08 Monday
ラムネとサイダー
ラムネとサイダー
今は自動販売機の氾濫している時代で 、それこそ至る所に設置されている。
ほとんどが清涼飲料水と言われる類の者で、実に変化に富んでいる。
数えたことはないが、まあ何百とあるに違いない。
最近ではミネラルウォーターとか緑茶もあるし、スーパーやコンビニなんかで売られている物を合わせれば、かなりの数になるだろう。
しかし、私が子どもの頃の飲み物といえば、まずラムネであった。
これを飲むのは近所の駄菓子屋で、10円だか15円だかを支払って氷水の中から一本を掴み出す。
その口には決まって、何故か白い紙になにやらの模様を印刷したものが貼られていた。
駄菓子屋の婆さんはこの紙をはぎ取ると、とても衛生的とは言えない傍らの布巾で、飲み口の辺りをこする。
そこに木製のせんぬきを当てたと見るや上から右手を叩き付けるのだ。
「ちりりーん」と、軽い音を立てて口金代わりのビー玉が落ちる。
泡が申し訳なさそうに吹き出してくるのを「お待ちどうさま」とばかりに突き出すのだ。
これを上手く飲むのがまた大変な仕事で、そのままビンを傾けると、決まって途中でビー玉が落ちてきて、口に詰まるのだ。
その度ごとにビンを立て、人差し指を差し込んでビー玉を落とさなければならない。
今この容器をよく見ると、口のところの直ぐ下に窪みが二つついていることが分かる。
ここに上手くビー玉を乗せれば、かなりの角度まで傾けても、詰ませられずに飲めるということが分かる。
しかし当時の子どもには無理であったのだ。
ビー玉を落としては飲み、飲んではまた落としで、一本飲み干すには大分時間が掛かったものだ。
飲みにくく、また開けるのに面倒だという欠点のため、家庭でお客さんに出す飲み物はサイダーということになる。
そう、昔は真夏の来客に対する最大の歓迎が、サイダーだったのですね。
ところでこのラムネとサイダーの違いというのも、昔からの疑問の一つである。
飲み比べてみると確かに違うのだが、これがメーカーによる違いなのか、それとも製法の違いによるのかは、はっきりしない。
さて、ラムネに比べてサイダーは量が多い。
サイダー一本でガラスのコップに2杯半ぐらいになるので、残りの分は当然お裾分けになる。
ということで、真夏の来客は子どもの楽しみの元だったのです。
自分のお気に入りは「ヒメユリサイダー」というブランドで、これをビン一本まるまる飲むのが、少年の夢だった。
慎ましいが、それが昭和という時代だったのかもしれない。
このラムネ世代というのは、意外と少ないのではないだろうか。
というのは、ラムネという飲み物自体が、はっきり言って美味しくない。
たまに飲んだ時、ノスタルジィーを感じることはあるが、それとても何本もとはいけない。
更には昭和30年代後半ごろから、もの凄い勢いで進出してきたあの、「コカコーラ」によって、瞬く間にマイナー化してしまったこともある。
巨大資本を後ろ盾とする、しゃれた飲み物が、マスコミを目一杯使って攻勢を仕掛け、あっという間にラムネくんを追放してしまったのです。
まあその原因はラムネくんにもあったのではないかとも思われます。
高度成長で人々に暮らしがどんどん伸びていった時代に、「炭酸入り砂糖水」の域から抜け出せなかったラムネくんは、やはり時代に取り残されてしまったのですね。
今でもラムネくんは健在で、たまにスーパーの店先で見かけることがある。
少数派が求める個性的な、素朴さを武器に、細々と健闘しているのだ。
さすがに開ける器具は家庭にないので、一本ずつちゃんと付属しているのが、何となく楽しい。
ラムネくんよ永遠なれ。
2006.12.19 Tuesday
ナイルレストラン@銀座
ナイルレストラン
山手線有楽町駅を出て、本日のランチは銀座の「ナイルレストラン」です。
地図を頼りに、晴海通りを下ってゆきます。
途中で確認のため、交番に寄って尋ねると、青年のお巡りさんがとても丁寧に教えてくれた。
なんかつまらないことでお手を患わせたと、恐縮する。
いや、都会のお巡りさんは田舎者に優しいのです。
大通りの角を右折すると直ぐに目的地を発見。
通り蔵で分かり易いが、以外と小さな店だ。
入り口のドアを開けると
「イラッシャイマセ」
出迎えてくれたインド人。
これがうわさのナイルさんだ。
狭い店内は4人掛けと2人掛けのテーブル席が雑然と並んでいる。
4人掛けの席の一つに、手で案内された。
「ムルギ・ランチ、でいいですね」
おお、これが噂に聞いていた、押し付けメニューだ。
「はい、ムルギーランチ(1400円)二つ」
「ビールはいいですか」
インドビールが気になったが 、まだ先は長い、やんわりとお断りする。
まだ早い時間のせいか、半分ほどの入りだ。
客のほとんどは「ムルギーランチ」を頼んでいる、というか頼まされている。
観察した限りでは、ムルギーを断って、メニューを開いたのはたったの一人だけ。
その大多数が注文する「ムルギーランチ」が出てきた。
とにかくこの店は早いのだ。
ボーイらしきインド人(のようだが、違うかもしれない)がステンレスの皿に盛られたランチを持ってくる。
中身はというと、片側には黄色も鮮やかなギーライス。
その横にはマッシュポテトらしきものと、煮込んだキャベツなどの野菜。
そして良く煮込まれた鶏もも肉。
これにスパイシーなカレーがたっぷり掛かっている。
テーブルに置くやいなや、もも肉を取り上げたナイルさんは、ナイフとフォークを上手く使って、もも肉の骨を外す。
よほど柔らかく煮込まれているのだろう、するっと骨が外れ、別の皿に返す。
さっそくカレーをよく混ぜて、スプーンで放り込む。
これは何とも絶妙なスパイスだ。
それほど辛いわけではなく、しかしじわっとした香りが奥から沸いてくる。
なんと言っても日本に初めて本場の「インド料理」を紹介した店なのだから。
ここ銀座に店を構えて60年。
すっかり馴染みになったというか、老舗なのだから。
一般に言われる「カレー」とはかなり異なっていて、何というかカレーらしくないのだ。
薄味で、さらっとしている。
もも肉もぱさつかず、量もたっぷりあってランチには十分だ。
混ぜながら食べてゆくと、5分ほどで食べ終わってしまった。
お冷やを飲んで一息つく。
ナイルさんは次々に入ってくるお客をてきぱきと捌いてゆく。
大人数の客は2階に入れてゆくようだ。
とにかくこの店は回転が速い。
何しろ注文が早いし、出てくるのも早い。
食べるのもまた早いので、帰るにも早いのだ。
お客の一人が
「ビーフカレーがあるけど、インドで牛食べてもいいのかい」
とからかって言うと、ナイルさん本気になって
「インド広いですよ、色んな人間いますよ、牛食べても問題ないね」
「じゃ、日本人みなチョンマゲしてますか、芸者さんばかりですか」
もうむちゃくちゃなこと言っています。
まあ、気に入ったのでお土産に、缶入りの「ギ」ーと、レトルトの「キーマカレー」を買っちゃいました。
しかしこれがまた重いんだよなあ。
2006.11.28 Tuesday
五大丼、三大ライス
五大丼三大ライス
今から二十年前グルメ本の草分けとして有名な「東京B級グルメ」が発売された。
文春文庫ビジュアル版として続編がぞろぞろと出されたものだが、その中には私がバイブルとして参考にしている「ベストオブ・ザ・ラーメン」もあった。
記念すべきこのスーパーガイド本のトップを飾るのが、表題の「五大丼、三大ライス」だ。
「五大丼」は
天丼、うな丼、カツ丼、親子丼、牛丼。
「三大ライス」は
オムライス、カレーライス、ハヤシライス、である。
このハヤシライスが入っているところが、昔風でよろしい。
そう言えば一時期「懐かしのハヤシライス」がブームになったことがあった。
オリエンタルのCMでは「ハヤシもあるでよう」と一世風靡したが、最近ではどうだろうか。
ブームもすっかりと去り、ハヤシライスを出している店はもはやほとんどないのではないか。
この本には「本来のハヤシは甘すぎたりしつこかったりしない」と書いてある。
ということは当時(といっても二十年前だが)甘口のハヤシライスが多かったのだろうか。
そこで「幻のハヤシライス」として紹介しているのが、神田鍛冶町にあった洋食店「助六」
ここの「ハヤシライス」は凄い。
なんと真っ黒なのだ。
苦みの強いソースに、具は玉葱と豚バラに豚マメという、実にユニークなものだ。
どこかでこんなハヤシがあったら食べてみたいと思わせる一品だが、二十年前の幻、まあ無理でしょうね。
ところで、静岡にも甘くないハヤシがある。
それもなんとお蕎麦屋さんにあるのだ。
静岡市葵区馬場町にある「岩井屋」さんではなんと「ハヤシカツ丼」が食べられるのだ。
丼に乗ったカツにハヤシのソースが掛けられているという、ダブルの美味しさ。
この味は他では味わえませんね。
2006.11.22 Wednesday
カレーうどんの午後
カレーうどんの午後
飲み過ぎて二日酔い、ということが昔良くあった。
さすがに最近は滅多に飲み過ぎるということはなく、ほどほどにたしなんでいるが、
学生時分はほとんど飲んだくれていた。
それでも昼ごろになれば自然と目は覚め、午後の授業には出ていこうという気になる。
そこで何を食べるのかというと、だいたい食欲がない。
これが朝飯であれば、学食の朝定食に納豆の一鉢でも付けて、安く豪勢にいけるのだが、あいにくとランチである。
そこで定番は「カレーうどん」ということになる。
ちょうど駅前に、立ち食いそばを多少高級にしたぐらいの蕎麦屋があった。
普段の昼食では「おばけそば」というタヌキとキツネを両方入れた蕎麦が好物だった。
しかし二日酔いの日は特別メニュー。
眠い目をこすりながら店に飛び込み、カレーうどんかそばを頼む。
さほど辛くもないうどんに、唐辛子をたっぷりかけてかき回す。
カレーうどんは熱い。
ドロドロの汁にまみれたうどんはなおさらである。
これをふうふういいながら、かき込んでいくと、次第に汗がにじんでくる。
最初は一本ずつたぐっていったのが、段々元気になって、終いにはずるずると啜り、汁まで飲み干してしまう。
なんで二日酔いのカレーが旨いのか分からないが、これでしゃきっとする。
学生時代の元気の元は、実はカレーうどんだったのかもしれない。
2006.10.23 Monday
一番かるび@小黒店
たまの休日は焼肉でもと、家族3人で焼肉店へ。
前回行った時には、満席で待ちきれなかったので、予約を申し込む。
ところが、そこは繁盛店で、予約は受け付けないとのこと。
仕方ないので、何時頃なら空いているのかと聞くと、6時前なら何とかというので、5時半に入店。
しかししかし、もう満席で結局は10分ほど待つことになった。
店には靴を脱いで上がり、掘り炬燵のような感じのテーブル席に案内される。
仕切がちゃんとしてあるので、そのあたりの雰囲気はいい。
注文はまずサービス品の「一番カルビ」を5人前。
クーポンで半額ほどになるので、これは外せない。
「角切りカルビ」「ホルモン盛り合わせ」「ユッケ」に「焼き野菜」「サンチュ」も注文する。
テーブルの中央にガスこんろが設置されており、換気も付いているので、煙は殆ど出てこない。
なかなか優れた設備で、最近は機械も進んでいることに驚く。
火加減も上手くできているようで、焦げ付きもなく肉が焼ける。
ただし、一つだけ困ったのは、焼き網に付いた油に引火した時だ。
明るい炎が上がってしまい、消すのに苦労する。
このあたりが解消できれば、もう言うことはない。
肉もそれなりに美味しく食べられたが、一部注文の通りが悪かった。
注文した「石焼きユッケビビンバ」が、何時までも出てこないので確認すると「大至急やります」との返事。
その後あっさり出てきたが、その後でまた一つ持ってきた。
これは注文が交錯しているためなのか、不思議だ。
追加で「ハラミ」「ロース」「ユッケ」と「冷麺」でしめる。
さっきは気が付かなかったが、「一人前」を皿盛りにすると、さすがに少ない。
冷麺は意外と美味しかった。
難を言えば、キュウリと大根のキムチがデカすぎ。
もう少し食べやすい大きさにしてもらいたかった。
麺のコシもしっかりしており、スープも良いダシが出ていた。
それにしても繁盛している店だ。
あいにくの雨にもかかわらず、入り口には順番待ちの客が並んで知る。
最近は胃袋が小さくなったようで、すっかり満腹状態になってしまった。
これなら、ランチでもけっこういけそうな気がする。
次は「しろ飯」でがっつり行きたいな。
2006.10.08 Sunday
新宿中村屋「ルパ」
たまにはラーメン以外のものでもと、やって来ましたのは新宿中村屋「ルパ」
そこの名物「純インド式カリ−」を食べてきました。
どこが「純」かというと これが古いんだなあ 昭和2年。
それまでの「西洋料理」ではなく、インドの貴族が食する
本格的カリ−として開発したとか。
カレ−とカリ−では大変な違いがあるのです。
早速カリ−とワインを注文します。カリ−は1300円なり。
出てきました物は、平皿にてんこ盛りのライス。
きちんとポットに入ったカリ−。
ポットに入っているだけで高級に見えるから不思議だ。
お供には4種類の薬味を従えた3点セットで登場。
この薬味が有名だそうで、らっきょう漬け、キュウリのピクルス、
タマネギスライス、マンゴチャツネのカルテットだ。
カリ−は黄色でドロッとしている。
肉はもちろんチキン。
骨付きがごろっと入っている。
野菜はジャガイモ半分が認められた。
まずは一口、カリ−は実にスパイシ−で、それほど辛くはない。
味は非常に複雑だ。もちろん普通のレストラン風ではない。
かといって、インド料理の専門店のそれとも違う。
何十種類もの香辛料が絡み合った
しかし、マイルドな味。
結構日本人の味覚に合わせてあるようだ。
これは米に合う。
ちなみに、正しいカレ−の食べ方知ってますか?
ソ−スポットから少しずつ掛けて食べる上品な人も居ますが、
私は、はじめに全部掛けてしまいます。
そして均一に混ぜてから食べます。
下品だという人も居ますが、絶対にこの方が旨い。
チキンの骨を外しながら、もちろん薬味も空にして、食べ進むと
おなかはパンパンでした。
結構ボリュ−ムがあるのも嬉しい、本格的な一品でした。
(以前訪問した時のものです)
2006.09.15 Friday
味覚の話の続き
人間が味覚を感じるのは、なんと言っても「舌」です。
この「舌」には「味蕾」という器官があって、そこの味覚細胞により味を検知します。
この味蕾細胞は舌だけではなく、上あごや咽喉、喉頭などにもあるそうです。
服部氏の専門学校で生徒に対して「テイスティング」のテストをしているのですが、なるほどと思わせる結果が出ています。
20年ほど前と比較してみると、味の濃度を高くしないと味を察知出来ない人が、明らかに増えているそうです。
氏によると、味覚の65%が舌で感じ、残り35%のうち、上顎で10%喉が25%なのだそうです。
また、「香り」は非常に重要なファクターで、香りがしないと味は20%しか分からないのだそうです。
さらに視覚も大切であり、「味覚」は人間の五感を全て使って感じるものだとまとめていました。
最近の食生活は非常に寂しくなっているのが現状だと思います。
特に子供達や若者達はかなり偏重したものがあります。
決して「ファストフード」が悪いわけではありませんが、「ちゃんとした味」を次の世代に伝えてゆくというのもまた、私たちの使命ではないでしょうか。
2006.09.14 Thursday
味覚を磨く
服部幸應氏の文で、こんなものがあった。
テレビの番組で、女性のタレントさんに「麻婆豆腐」を作ってもらうコンテストを行った。
腕自慢の女性がそれぞれの麻婆豆腐を作り、審査員が試食した。
その中に一人だけ実に本格派の物を作った女性がいた。
どこが違うかというと、使っている調味料が違うのだという。
実は本格的な麻婆豆腐は、メインの調味料として豆板醤とテンメンジャンを使って作るのだそうだ。
さらに辛みも四川の山椒(ホワジャオ)を使っていたのだそうな。
そのほかにも実に家庭的で美味しい「麻婆豆腐」を作った女性がいたが、どうしても本物の味にはかなわない。
話を聞くと、彼女は味覚のセンスが良く、本格的な麻婆豆腐を食べ多経験があり、かつ自分でも良く作るのだそうだ。
その時審査委員をしていた「大物お笑いタレント」(たぶんタモリさんだね)が感心してこう言った。
「自分は本物の麻婆豆腐が好きで、よく食べにいくのでやはり本格派のものが旨い。」
「本物を知る前だったら、こちらの家庭的な方が旨く感じただろう。」
なるほど食通は違いますな。
味覚のセンスというものは、天性のものもあるだろうが、やはり自分で磨かねば育たないものだ。
服部氏は数え切れないほどの味覚を体験しながら、センスを磨いているのだという。
そのセンスを磨きながら、かたわらでは自分で料理を作り、弟子や生徒を教えるのだからさすがに大物ですね。
さて自分自身に当てはめて考えると、まだまだラーメンに対しての思い入れは少ないように思う。
食べた数だけはかなりになったが、内容はまだまだだ。
センスを磨くには旨いものを喰うのが一番だというが、ここんとこさぼっているからなあ(笑)
2006.08.28 Monday
駒形どぜう2
担当のお姉さんはよく見ていて、直ぐにお代わりのどぜうを持ってきてくれる。
一人前を入れた鍋を空鍋の上にかざし、するっとずらすと、中身のどぜうのみが下に移る。
何とも鮮やかな手つきだ。
さっそくネギを大盛りにして、煮えるのを待つ。
こんな具合で、次々にお代わりをこなして、瞬く間に4皿を完食した。
いやあ実に旨いなあ!
柔らかくて骨っぽさは全くない。
味付けは江戸前風味の甘塩っぱあじだが、それほど濃くはない。
「柳川をお持ちしますが、ご飯はどうされますか」
「後でお願いします」
次に登場したのは「柳川鍋」だ。
一人一鍋の専用なべにグツグツと煮えている出来たての柳川。
どじょうを開いてささがきゴボウと煮、卵でとじた有名な一品だ。
日本酒(銘柄は伏見のふり袖)にビール(スーパードライ)を追加して、柳川に挑戦する。
うーん、ゴボウが合いますな。
先ほどの「どぜう鍋」に比べてかなりソフトな味わいです。
さらりと平らげると、最後はシメにご飯と「どぜう汁」の登場だ。
いや、お新香もちゃんとした量が付いてくる。
嬉しいね。
思慮の浅い面々はおかずとなる物を何も残していないので、お新香は強い援軍になるのだった。
「どぜう汁」これがまた美味しいんですね。
どぜうを具にした、味噌汁なんですが、味噌は甘口の白みそ。
大ぶりのご飯茶碗にたっぷりのご飯を、お新香と味噌汁でかき込んでゆく。
何かシンプルだけど、日本人の御飯だなあ。
最後にお茶を出していただいて。フルコースは無事終了。
サービス料込みで、一人あたり6千円弱の料金でしたが、十分に満足した一行は無事帰路に就いたのでした。
2006.08.26 Saturday
しゃぶ禅 静岡店
「しゃぶ禅」
「たまにはしゃぶしゃぶが食べたい!」
と、家族から強硬な意見が出たので、久しぶりに「しゃぶ禅」へ」行く。
階段を上り、ビルの二階へ。
そう言えばこの店もかなり長いなあ。
かれこれ二十年ぐらいは経っているのだろうか。
でき始めの頃は珍しくて、かつ自分も若かったので
ちょくちょく出かけたものだが、最近ご無沙汰している。
キープしていたボトルが見つからなくて、新品を一本入れてくれた新米のボーイさん、今頃は出世しているのだろうか、懐かしいものがある。
どちらかというと「しゃぶしゃぶ」よりも「すき焼き」が好みで
「すき焼きの食べ放題」で頼むことが多かった。
今は「すき焼き」はやっていないようだが、リクエストすれば応じてくれるのだろうか。
さて、家族四人で「しゃぶしゃぶ食べ、飲み放題」4000円のコースにする。
「飲み放題」といっても、未成年者はいるし、女性はいるしで大してお得ではないが、まあ仕方ないか。
受付でしばらく待たされた後、席に案内される。
四人掛けのゆったりとした席だ。
午後7時半のかき入れ時だが、3分ぐらいの入り。
パラパラとお客が入っている。
まずは瓶ビールで乾杯。
大きな重いお皿に、薄ーく敷き詰められた牛肉を持ち上げて食す。
野菜も順次投入するが、白菜の切りがデカい。
息子は早くも「ご飯」の注文だ。
「日本酒」を追加して、ちびちびと始める。
さすがに肉には限界がある。
昔むかし「食べ放題」という言葉は、とても魅力があったが、今では殆どその効力を無くしている。
さすがに若者はよく食べるが、なんかもう血が騒がないなあ。
肉は非常に薄く切られていて、そのため食べやすい。
この薄く切る技術というものが、しゃぶしゃぶを支えているのだろう。
本来しゃぶしゃぶに適さない、脂っ気のない堅い部位でも、切り方によって旨く食べられるのだ。
食べ放題のリミットは2時間だが、さすがに1時間で飽きてきた。
シメの「きしめん」が作られていく。
昔はけっこう楽しみにしていたものだが、もう食べる気はしない。
だし汁だけお持ち帰りできないかなあ、などと下らぬ事を考えながら、店を後にするのであった
2006.08.24 Thursday
駒形どぜう
駒形どぜう
本来泥鰌は夏の食べ物である。
夏の暑い盛りに、安くスタミナを付けようと、好まれたのがドジョウだとか。
惜しいことに現在では「ドジョウ料理」を出す店は非常に少ない。
かつて静岡にも専門店があったが、いつの間にか無くなってしまったようだ。
魚屋の店先に、どじょうが出してあった時代もあったのだが、さすがに今では見かけない。
元々鮮度が重要なものなので、ある程度の需要が無くては、継続できないのだろう。
しかもいつの間にか高級料理になってしまった。
さて、たまにはドジョウを食べてみようと言うので、メンバー4人は一路浅草へと向かう。
やって来ましたのは、老舗の「駒形どぜう」
見るからにどっしりとした店構えだ。
店の前には縁台が出してあり、席待ちなのか待ち合わせなのか、佇んでいる客がいる。
予約を入れて置いたので、下足番にその旨を告げると、2階に案内された。
一階は入れ込みの大広間で、この雰囲気も捨てがたいが、2階の個室へと向かう。
4人掛けのテーブルが2台並んだ内の一つに席を取る。
テーブルにはお通し(300円)として、ジュンサイの小鉢と鶏ロールのスライスが2切れ。
早速の注文は、「瓶ビール(中)」(600円)2本。
ここは老舗らしく生ビールは置いていないようだ。
メニューから「どぜう定食」(3750円)を4人前とする。
さっそくビールでカンパイ。
渇いた喉に染み渡るビールが旨い。
店員はアルバイトの女子大生風。
接客はぎこちないが、威張ったオバチャンよりはましか。
テーブルの中央に、小さめの七輪を置き、横には山盛りのネギ。
上に乗せた小さめの鉄鍋には、本日の主役どぜう様が横たわっている。
「どじょうは煮てありますので、ネギをのせて、暖まったら召し上がってください」
どさりとネギを乗せ、山椒と七味を振り掛けて暫し待つ。
ここのどぜうの下ごしらえですが、まず生きたドジョウにお酒をかけて、ドジョウの臭みを取ると共に骨を柔らかくする。
次に酔っ払ったドジョウを甘味噌仕立ての味噌汁に入れて煮込む。
鍋に入れるどぜうは、すでに骨まで柔らかく煮込まれているのですね。
そのため、温めるだけで頭からシッポまで丸ごと抵抗無く食べられるというわけなのです。
煮えばなに四人の箸がさっと集まり、あっという間に鍋は空になる。
(続く)
2006.08.05 Saturday
レバーフライ@ひさご家阿部
「有明」を後にして、徒歩で月島方面に向かう。
メトロで行くのが普通だが、まあ一駅間だし、腹ごなしにのんびりと歩き出した。
しかし、歩いてみた分かった。静岡と違い、地図が大きいのだ。
当然歩く距離も長くなる。
曇り空とは言え、真夏の東京は暑い。
越中島を越えて相生橋を渡る。
大きな橋の下を隅田川が流れて行く。
川の向こう側には高層ビルが林立している。
いかにも高級そうな雰囲気だ。
橋を渡って月島にたどり着く。
右側には焼き豚で有名な「肉のたかさご」に行列が見える。
テイクアウトのお弁当をやっているようで、なかなかの人気だ。
次の目的地は「ひさご家阿部」
ここの「レバーフライ」を目指して、過去二回来たのだがいずれも振られてしまったのだ。
一回目は情報が古く、店が移転していて、場所が分からなかった。
二回目は何と臨時休業中でだめ。
今回は三回目だし、何としても見つけなくては。
と思い必死に探すのだが、な、無い。
おかしい、かつてあった場所に見つからないのだ。
(確かこの辺だったが)と一軒の家を見ると、そこには張り紙が。
「移転しました」
(うわー、まただよ)
今度こそ絶対に見つけてやる。
幸いにして場所はすぐ近くのようだ。
急がないと営業時間(午後1時まで)を過ぎてしまう。
焦って探すので、何回かそばを通り過ぎた末に、やっと発見。
「レバーフライ1本(130円)下さい」
「レバーフライ」とは薄く切ったレバーの一片に串を刺し軽めのコロモを付けたフライ。
大きさは10センチ角ぐらいで、厚さは8ミリぐらいと薄い。
店頭ではソースに漬けて小皿に乗せたものを渡される。
ハフハフとかぶりつくと、レバーの香りが口に広がる。
独特の舌触りで、ソースの味も合っている。
暑くなければお持ち帰りするところだが、さすがに断念する。
さあ、いよいよ赤羽だ。
2006.05.25 Thursday
大戸屋ごはん処@静岡市
久しぶりの早い夕飯。野菜ものが喰いたくなって、「大戸屋」へ。
5時半にしてはまあまあの入り。
相変わらず接客は良い。通路側の二人掛けテーブルに座る。
メニューが分かりにくいので、店員に
「野菜炒めありますか?」と聞くと
「豚黒酢炒めはいかがですか」
「じゃ、それお願いします」
割と手が空いているようで、お冷やに続いてほうじ茶も出してくれた。
料理はさすがに時間が掛かるので、店内を見回していると。
ん、うるさいのだ。
ちょうど背中側になる億の席で、ぎゃあぎゃあと笑い声が響く。
黒っぽい服を着ていたので、法事の帰りなのかもしれない。
女性ばかりの4,5人グループがしゃべくりまわっている。
食後の団らんも良いが、マナーは大切だよね。
ちなみに、私が食べ終わって店を出るときも、まだ騒いでました。
さて、「豚黒酢炒め」(税込み756円)
簡単に言うと酢豚もどきでしょうか。
豚肉のスティック状素揚げに、彩りよい野菜を合わせて、黒酢調味料のあんを掛けたもの。
レンコン赤ピーマングリーンアスパラなど、色どりが素晴らしい。
なるほど女性向けだなあ。
キャベツの千切りもどっさりついていて、嬉しいね。
これに味噌汁(もう少し出汁を利かせると、なお良いが)
漬け物、小鉢(ワカメ酢の物)ご飯は柔らかめ。
ちょっと待てよ、どこが「野菜炒め」や!
2006.05.04 Thursday
鐘庵@静岡駅前店
昨夜は、開店したばかりの「そば処・鐘庵」静岡駅前店に行った。
一杯、いや何十杯か飲んだ後のシメで、たまにはソバでもと、友人を誘ったのだ。
以前店主からよろしくと頼まれていたので、義理も果たさねばならぬのだ。
松坂屋近くの入り口を地下に降りてゆく。
十時近くの店内は空いており、厨房を覗くカウンターに席を取った。
けっこうしゃれた造りで、立ち食いソバとはちょと違うね。
パートのオバチャンがお冷やを出してくれ、注文は「桜えびそば」550円。
冷やしもあるそうだが、ここはスタンダードに暖かいので。
やはり看板メニューをいただかなくてはね。
店の片隅には「静岡おでん」が美味しそうにグツグツ言っている。
さて、「桜えびそば」はかき揚げが別皿になっている。
この揚げ方が実に美しい。
コロモは限りなく薄く、綺麗に揚がっているのだ。
かけそばには緑色も鮮やかな青ネギが乗っている。
さっそく丼に放り込み崩して食べ始める。
そばには腰があり、汁の出汁加減も良い。
でも一番は桜えび天だ。サクサクのかき揚げは香ばしくて旨い。
シンプルだが、日本人にはこういうはっきりした味が良いね。
チェーン店ですが、はっきり言って並の蕎麦屋よりは旨いです。
2006.04.20 Thursday
新作牛めし@松屋
先日のランチは、松阪屋そばにある松屋の「新作牛めし並」
たっぷりのご飯に、十分な量の牛肉が乗り、味噌汁まで付いて
なんと300円(特別セール中)
味も良いし、これは安いね。
かつては牛丼イコール吉野屋だったが、今や面影はなく
新メニューも色々とやっているが、豚丼がメインではな。
この際はっきりと松屋に軍配を上げたい。
しかしこの業界、企業努力には凄いものがありますね。
そのすぐ近くに、蕎麦屋のチェーン店「鐘庵」がオープンする。
これも良い店なんだが、掛け蕎麦が350円。
サイドメニューの「まぐろ漬け丼」(小)でも350円
少なくとも「安い」は看板にならないけど、味で勝負して欲しい。
Oさん頑張ってくださいね。
- ブログのお引っ越し (05/31)
- 弁慶@紺屋町 (05/30)
- ナカミヤ@さらばレバ刺し (05/29)
- レバ刺し禁止令 (05/28)
- らあめん花月嵐@中華そば竹食堂 (05/27)
- 豚龍@下島
⇒ 電気がま (11/30) - 豚龍@下島
⇒ いし (11/30) - 平成元年のベストテン その2
⇒ 電気がま (10/24) - 平成元年のベストテン その2
⇒ shake-jp (10/23) - 高揚@東中野
⇒ 電気がま (03/31) - 高揚@東中野
⇒ 原口 (03/31) - 天神屋には行かないぞ
⇒ 電気がま (08/10) - 天神屋には行かないぞ
⇒ ママ (08/09) - 三勝そば@川合
⇒ 電気がま (05/20) - 三勝そば@川合
⇒ 電気がま (05/20)
- ルミネtheよしもと@久しぶりで
⇒ https://www.newsbreak.com/news/3264401580966-chang-s-beach-maui-s-hidden-gem-featured-in-maui-now-gu (12/21) - 三好屋平和店@平和
⇒ 瀬名川通信 (03/05) - 駒形石ヶ谷@駒形通
⇒ 瀬名川通信 (01/17) - くさデカに第二美濃屋さんが登場
⇒ 瀬名川通信 (01/14) - みんみん@ワンタンメン
⇒ 瀬名川通信 (11/20) - 天下一@新伝馬
⇒ 瀬名川通信 (10/05) - 自転車はルールを守って
⇒ ごはんとさっかーとぐだぐだと (05/29) - 久松@瀬名川
⇒ 瀬名川通信 (03/07) - 紀尾井@宮ヶ崎町
⇒ 瀬名川通信 (02/01) - 清見そば本店@満員でも
⇒ Fat-Diary (01/18)
- May 2015 (27)
- April 2015 (27)
- March 2015 (26)
- February 2015 (24)
- January 2015 (25)
- December 2014 (27)
- November 2014 (26)
- October 2014 (27)
- September 2014 (27)
- August 2014 (31)
- July 2014 (28)
- June 2014 (26)
- May 2014 (27)
- April 2014 (26)
- March 2014 (26)
- February 2014 (23)
- January 2014 (26)
- December 2013 (27)
- November 2013 (28)
- October 2013 (27)
- September 2013 (27)
- August 2013 (28)
- July 2013 (27)
- June 2013 (24)
- May 2013 (27)
- April 2013 (27)
- March 2013 (26)
- February 2013 (24)
- January 2013 (24)
- December 2012 (27)
- November 2012 (26)
- October 2012 (27)
- September 2012 (25)
- August 2012 (27)
- July 2012 (26)
- June 2012 (26)
- May 2012 (29)
- April 2012 (25)
- March 2012 (27)
- February 2012 (23)
- January 2012 (24)
- December 2011 (27)
- November 2011 (26)
- October 2011 (26)
- September 2011 (26)
- August 2011 (27)
- July 2011 (26)
- June 2011 (26)
- May 2011 (27)
- April 2011 (26)
- March 2011 (14)
- February 2011 (24)
- January 2011 (24)
- December 2010 (27)
- November 2010 (26)
- October 2010 (27)
- September 2010 (26)
- August 2010 (26)
- July 2010 (27)
- June 2010 (26)
- May 2010 (26)
- April 2010 (26)
- March 2010 (27)
- February 2010 (24)
- January 2010 (24)
- December 2009 (27)
- November 2009 (25)
- October 2009 (27)
- September 2009 (26)
- August 2009 (25)
- July 2009 (28)
- June 2009 (22)
- May 2009 (20)
- April 2009 (26)
- March 2009 (26)
- February 2009 (21)
- January 2009 (25)
- December 2008 (26)
- November 2008 (25)
- October 2008 (28)
- September 2008 (26)
- August 2008 (24)
- July 2008 (27)
- June 2008 (25)
- May 2008 (27)
- April 2008 (26)
- March 2008 (23)
- February 2008 (23)
- January 2008 (23)
- December 2007 (23)
- November 2007 (24)
- October 2007 (27)
- September 2007 (21)
- August 2007 (24)
- July 2007 (24)
- June 2007 (25)
- May 2007 (24)
- April 2007 (27)
- March 2007 (27)
- February 2007 (28)
- January 2007 (28)
- December 2006 (27)
- November 2006 (29)
- October 2006 (30)
- September 2006 (29)
- August 2006 (28)
- July 2006 (30)
- June 2006 (29)
- May 2006 (30)
- April 2006 (25)
- March 2006 (11)
- December 2005 (1)
- November 2005 (3)
- October 2005 (3)
- September 2005 (6)
- August 2005 (4)
- July 2005 (4)
- June 2005 (4)
- May 2005 (5)
- April 2005 (4)
- March 2005 (5)
- February 2005 (4)
- January 2005 (2)
- December 2004 (4)
- November 2004 (5)
- August 2004 (1)