2012.01.31 Tuesday
ごっくん青空
ごっくん青空
椎名誠 著
120123_1523~0001 posted by (C)電気がま
お馴染み椎名誠さんの新刊です。
出版されてからは大分経ちますが、図書館で見かけて借りました。
内容はいつもの通りで、相変わらずバラエティーに溢れています。
その中から面白そうな一節をご紹介します。
まずは、「お葬式」のお話。
椎名さんは怒っています。
アジアの葬儀はどれもみんなお金がかからない。
お墓を作らなければ、狭い地球の土地も使わないですむ。
地中に埋めれば土に戻るけれど、モンゴルやインドの人は土葬を嫌う。
流行り病で死んだ人や犯罪者を地中に埋めるという考えの民族がけっこういるから、死んで土の中に埋められるのだけはやめて欲しいと考えるそうです。
ユーラシア大陸の葬儀を見ると、お墓を作らない葬儀が多いということです。
チベットなどでは墓はおろか、死者の衣服とか写真とかアクセサリーとか日記といったその人の「生」の記録を全部無くしてしまうそうです。
全く日本人とは違いますね。
「葬式は、要らない」という、島田裕巳さんの著書に惹句があげられています。
日本人の葬儀平均費用は平均231万円。
イギリスが12万円、韓国は37万円、浪費の国アメリカでさえ44万円だそうです。
この世界一高い日本の葬儀料金の基盤をなしているのは、「葬儀産業」とでも呼ぶべき儲けの装置が巧みに働いているのと、日本人特有のあまり意味のない「見栄」だそうです。
本来やらなくても良い通夜と告別式の二分化。
その場でしか必要としないのに装飾過多で巨額の費用がかかる祭壇や棺桶。
そしてご馳走やその他もろもろの「言われるままに払っているお金」がその内訳です。
仏式の葬儀をすると、日常の生活に仏教が機能していないから、相場のない僧侶への謝礼金がかかってくる。
ある本によりますと、「お坊さんの時給は50万円で税金無し」というケースもあるそうです。
それに加えて戒名だお墓だとこの国の葬式は見栄を張っているとたちまち500万円くらいいってしまう。
葬儀にお金を掛けるのは都会より田舎が多いようだ。
今は20万円ぐらいの実費で済む「直葬」というやり方があるそうです。
そして法律では「葬式」はやらなくても良いということでした。
なかなか勉強になりますね。
もう一つのお話は、椎名さんが使っている「ワープロ」が壊れたというお話です。
何といまだにワープロを使って原稿をお書きになっていらっしゃるんですね。
使い慣れたものなのでもう替えられないそうです。
とっくに製造中止になっていて、メンテナンスも終了している愛用のワープロ。
そこで中古品をあるだけ買い占めて、壊れるたびに交換して使っているんだそうです。
それも最後の二つ目が壊れた。
残念がっていたら、しばらく休ませて置いたものがまた動くようになったと喜んでいらっしゃいました。
これで一安心ですがさていつまで持つのかが不安です。
文明の利器も使い方が難しいですね。
2012.01.30 Monday
新京@駿府町
新京@駿府町
本日のラーメンは北街道沿いにあるお店、「新京」さんです。
このお店もかなりの老舗でして、地元のお客さんに愛されているお店です。
今日は久しぶりの訪問になります。
前回(といっても大分前になりますが)は、「スーラータンメン」をいただいたんですが、よく考えるとラーメンをいただいていなかったので、これが目当てです。
120127_1133~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
自動ドアをくぐると、正面が調理場でそこに面した4人ほどのカウンター。
4人掛けのテーブル席が二つに2人掛けが一つというこじんまりとした造りです。
正面右奥には二回に向かう階段がありますが、こちらは未確認です。
先客はお一人でカウンターでラーメンをすすっていらっしゃいました。
「ラーメン(500円)お願いします」
お冷やを持ってきてくれたのは女将さんでしょうか。
こちらはご年輩のご夫婦で切り盛りしているようです。
忙しくなってくるとこのコンビネーションも良いです。
私が入ってきてから急にお客さんが増えてきました。
まだ正午前ですが、場所柄かお客さんの入りは良いように感じました。
常連さんと言うよりも通りすがりのお客さんが多いようですね。
それだけ入りやすい雰囲気があるんでしょう。
メニューは意外に多くて、お酒のつまみになりそうなものも多かったですが、今日はラーメンだけです。
セノバが出来てから、お客さんの流れが変わって、混み合うようになったのかもしれません。
こういう意外な波及効果というものが商売には付き物ですが、最近は鷹匠界隈のお店は混雑しているといううわさです。
120127_1139~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
ラーメンが出てきました。
まず目に付くのはスープの色です。
普通のラーメンに比べてかなり薄い色です。
かといって薄味ということではなく、普通の醤油味です。
これは薄口の醤油を使っているのかもしれません。
120127_1139~0002 posted by (C)電気がま
具には、チャーシュー一枚にノリ。
面白いのはメンマではなく千切りにしたタケノコが乗せてあることです。
そして麺はウェーブのある細麺で、腰は弱かったです。
いわゆる中華やさんの麺で、万人向けですね。
カタメンがお好きな方には、たぶん好まれないでしょうが、私は問題ありません。
このスープが意外にも美味しかったです。
いや、意外というのは失礼でした。
熱々ですし、ダシもしっかり感じられるあっさり系のスープです。
際だった特徴はありませんが、毎日でも食べたくなる味と言えます。
これで500円なら大満足でしょう。
他のお客さんの注文はさまざまですが、表のディスプレーにある、「スーラータンメン」が人気だったようです。
以前いただいた時はそれほど辛くなくて、私としては少し不満が残ったことを覚えていますが、もう一度リベンジしてみようと言う気にもなりました。
やはり長く続けられているお店には、それなりのポイントがありますね。
「ごちそうさまでした」
千円札で500円硬貨のお釣り。
満腹になってお店を後にします。
2012.01.28 Saturday
たこ八@開運大吉
たこ八@開運大吉
お久しぶりのたこ八便りです。
今週はたこ八さんに二回おじゃましましたが、月曜日はこの日の三軒目でもあって、あまり記憶がありません。
それにも懲りず水曜日のお話です。
「こんばんは」
今日は仕事終わりの9時9分。
ようやく本来の時間に訪問出来ました。
「おや、今日は遅いねえ」
ところが席がほぼ満席です。
しかし運良く、美人人妻のRチャンが隅っこの席にいたので、そこを詰めていただきました。
よく見るとたこ八さんには珍しく同じ団体さんのようです。
右端席に私とRチャン、左側の席一列に7人がずらりと座っています。
明らかに1軒目ではなく宴会の流れで来たお客さんだと分かります。
かなり声が高いですが、貸し切り状態ですから気にならないんでしょう。
まあ遅い時間ですから良いです。
Rチャンにお久しぶりのご挨拶をして、いつもの瓶ビールから入ります。
やはり仕事終わりの一杯は格別です。
しばらくすると、オカアサンが串を出してくれました。
120125_2116~0001 posted by (C)電気がま
これはマグロの醤油焼きですね。
たこ八さんでは気まぐれにあれこれと出してくれますので、運が良いとこういう時もあります。
Rチャンは、「アジの干物」を焼いてもらっていました。
これも炭火でじっくり焼きますから美味しいんですね。
さて、新しいもの好きなRチャンに月曜日のお話をします。
もちろん、「三ツ星マート」さんであれこれあった話です。
すると驚いたことに、同じ月曜日に行ったんだと話してくれました。
時間帯は午後9時頃ですから私とは3時間ほど後になります。
Rチャンは若いせいか、機械に強いのでペン入力もすぐに慣れたそうです。
「でもなぜ月曜日に行ったの?」
「土曜日のテレビでやってたので気になったから」
「あれ、オレと同じだ」
じつは私も土曜日のお昼に放送していた同じテレビ番組を見て、行こうと思った口でした。
二人顔を見合わせて大笑いです。
さすがは静岡人で、テレビに弱いですね。
危うく鉢合わせするところでした。
その、「三ツ星マート」さんの話題で盛り上がります。
Rチャンによりますと、料理は割合に良かったとのことでしたが、一つ大きな問題があったそうです。
それは
「お通しが出てこないのに伝票にはしっかりと付いていた」
ということです。
「帰りに言おうかと思ったんだけれど、面倒なのでやめておいた」
そこはレディーですから慎みがありますが、私なら絶対に難癖付けていたでしょう。
まあよく考えてみると、文句付けても出てきたものがあれでは、帰って興ざめですか。
このあたりはイマイチサービスが徹底していないのでしょうね。
Rチャンはお気に召さなかったようで、もう気が済んだと言っていましたが、私はまだ気になっています。
「縁起物のお酒があるから飲んでみて」
オカアサンがサービスしてくださいました。
一升瓶を見ますと、「沢の鶴」の祝い酒仕様でしょうか、豪華に金箔まで入っています。
これをコップになみなみと注いでくださいました。
もちろんサービスですから申し訳ないんですが、そこは図々しくいただいてしまいました。
120125_2126~0001 posted by (C)電気がま
多少甘口ですが、いいお酒ですね。
これで今年も開運大吉間違いなしです。
少し遅れたお年玉でしょうか。
これはごちそうさまでした。
120123_2038~0001 posted by (C)電気がま
そんなわけでいつもよりも1杯多くいただいたせいか滞在時間も15分ほど長くなりました。
しばらくは月曜日は早い時間、水曜日は9時9分という変則勤務になりそうですが、他の居酒屋巡りもやってみたいし、悩みますね。
120118_1926~0001 posted by (C)電気がま
おまけの二皿です。
一つは、「レバー塩焼き」
レバーが出ているとつい注文したくなります。
出来れば生が良いですが、ここではいただけませんから半生ぐらいの焼きにしていただきます。
120111_1922~0001 posted by (C)電気がま
もう一つは、「イカ焼き」で、これは定番です。
たまには、Rチャンみたいにおでんの串を何十本も並べてみたいものですが、間違いなくもう無理ですね。
今日はほろ酔いでの帰宅でした。
2012.01.27 Friday
やきとん酒場勇@3杯目
やきとん酒場勇@常盤町本店
新店の「三ツ星マート」さんを出て、二軒目を探します。
鳥もつ煮で野生が目覚めたのか、久しぶりに「カレー煮込み」が食べたくなりました。
そこで青葉通りを下り、「やきとん酒場勇」さんに行きます。
ここでお得な、「800円セット」をいただこうという算段です。
120123_1758~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
店員の若い女性が迎えてくれます。
お客さんは若い男女の一組だけでした。
以前と同じカウンターの端席に座ります。
「モツカレー煮のセットをお願いします」
「お酒は何にしますか」
「レモンサワーでお願いします」
さあ二回戦に突入です。
120123_1802~0001 posted by (C)電気がま
すぐに出てきたレモンサワーはナカソト別です。
メニューを見て気が付きましたが、アルコール類の料金が少し高くなっているようでした。
120123_1804~0001 posted by (C)電気がま
まあそれでも静岡の標準に比べれば割安な感じがしますから良いでしょう。
サワーを半分ほど注いでいただきます。
これはナカの追加で飲もうという計算です。
120123_1806~0001 posted by (C)電気がま
まずは枝豆が出てきました。
以前のセットは、「冷や奴」でしたが、組み合わせも変わるんでしょう。
これも量が多いですねえ。
お得ですから文句はありませんが、申し訳ない気もします。
120123_1808~0001 posted by (C)電気がま
そしてお目当ての、「モツカレー煮込み」です。
去年初めてこのお店に入ったときに感心したものですが、今回も驚きました。
カレーともつが程良く調和していて、これは良いアテです。
しかも量がたっぷりしていて、なかなか無くなりませんから嬉しいですね。
120123_1808~0002 posted by (C)電気がま
そしてさらにおまかせ串3本セットです。
種類は選べませんが、どれも良い焼き具合でした。
メニューの定価では、サワーと煮込みの値段だけでも800円以上になるので、実にお得なセットです。
これはお勧めですね。
欠点は私のようなつまみを食べないお客は、これだけで満腹状態になってしまうことでしょうか。
実際今回も苦労しました。
120123_1815~0001 posted by (C)電気がま
ナカのお代わりです。
残ったレモンサワーを入れて、濃いめのドリンクをチビチビいただきます。
このお店、私は優良店だと思うんですが、時間帯が悪いのかいつも空いていて不思議です。
特にこのセットはコストパフォーマンス最高ですが、場所もあるんでしょうか。
ナカも使い切りましたが、まだまだつまみが残っているのでもう一杯お代わりです。
今度はハイボールにしました。
こちらも量がたっぷりめで嬉しいですね。
120123_1843~0001 posted by (C)電気がま
こちらは1時間ちょっとの滞在でお会計です。
面白いことに先ほどの、「三ツ星マート」さんと同じような金額になりました。
料理もお通しを含めれば同じ三品。
ドリンクはこちらがナカの分だけ多いです。
料理のボリュームもこちらの勝ちでした。
120124_1059~0002 posted by (C)電気がま
「時歩」さんが無くなってしまい、美味しい煮込みのお店が消えましたが、今のところこちらが一番になりそうです。
どうもごちそうさまでした。
2012.01.26 Thursday
三つ星マート@両替町
三ツ星マート@両替町
120123_1913~0001 posted by (C)電気がま
今日は仕事もお休みなので、それを良いことに早い時間からの居酒屋さん巡りです。
と言うのも、恥ずかしながら静岡の居酒屋さんはあまり回っていないんですね。
毎週二回は外で飲んでいますが、そのほとんどは、「たこ八」さんですから、新店も良く知らないんです。
今では間違いなく静岡よりも東京の居酒屋さんのほうが数は多く尋ねています。
そこで少し反省して、たまには新店の開拓です。
さあどこにしようか、これを調べるのもまた楽しみです。
今回まず最初のお店は気になっていた、こちらにしました。
静岡市は両替町に新しく出来たチェーン店で、「三ツ星マート」さんです。
人目を引く看板が気になるお店ですが、さてどうでしょうか。
120123_1914~0001 posted by (C)電気がま
お店の開店は午後5時で、なんと朝の5時まで営業されると書いてあります。
これは凄い長時間ですが、なるほどと思わせる工夫がありました。
開店すぐのお店に着きましたが、その前では年輩のおばちゃんたちが4人、入ろうかどうしようか会議中でした。
邪魔ですがそれをうまく避けて、先に入店します。
お店はビルの二階にあります。
「いらっしゃいませ」
男性の店員が迎えてくれます。
一人だと告げると一番前の席に案内されました。
テーブル席で二人は十分に座れる広さですが、こちらにはカウンター席はないようでした。
120123_1720~0001 posted by (C)電気がま
面白いのは、全ての席にカーテンが掛かっていて、外から見えないようになっていることです。
これなら他のお客さんと目を合わさないで済みますから、席の間隔が狭いことも気になりません。
120123_1712~0001 posted by (C)電気がま
120123_1708~0001 posted by (C)電気がま
店員さんからタッチペンを渡されて、入力の仕方を教えてもらいます。
このお店は全てペン入力による注文形式です。
120123_1728~0001 posted by (C)電気がま
やり方は割合に簡単で、私でもちゃんと出来ましたから、相当な酔っぱらいでもない限り大丈夫でしょう。
さあ何を頼みましょうか。
120123_1709~0002 posted by (C)電気がま
このお店は全ての商品が280円です。
ただし消費税が付きますから実際は、294円と言うことになります。
セコいことせずに、「全品税込み300円」でいいんじゃないかとも思いますが、このあたりは第一印象重視でしょうか。
タッチペンを優雅に動かして、まずは「生絞りグレープフルーツサワー」にしました。
恐ろしく場違いですが、たまにはこんなものも良いでしょう。
120123_1714~0001 posted by (C)電気がま
しっかりとグレープフルーツの半切りを絞ってジョッキに入れます。
美味しそうなグレープフルーツサワーが完成しました。
120123_1715~0001 posted by (C)電気がま
一人ですと何となく侘びしいですね。
すると突然注文もしていないものが出てきました。
120123_1717~0001 posted by (C)電気がま
「お通しになります」
これは知らなかった。
ここでは強制的にお通しが出てくるようです。
それならそれで最初に言って欲しいものです。
そのお通しは切ったキャベツにゴマ風味のドレッシングを掛けたもの。
これも同じ294円ですから、他のつまみと比べて明らかに見劣りします。
これは工夫が必要だと思いました。
こんなところで稼がなくても十分に元は取れるはずですが。
まあ文句を言っても仕方がないので、これを囓りながらサワーをチビチビやります。
120123_1722~0001 posted by (C)電気がま
次に出てきたのは、「マグロお刺身」です。
こちらはお値段の割りにはしっかりしていました。
このあたりならば十分満足出来ますね。
さて、一緒に入ったオバチャン連ですが、このタイプのお店は初めてらしく、一つ注文するごとに大歓声でした。
まあ今のところお客さんも少ないですから、私はかまいませんが、かなり声が響きます。
そのうちに分からなくなって店員さんを大声で呼んでいました。
「割り箸持ってきてよ」
このシステムも慣れるまでが大変です。
まあ私も人のことを言えたものではありませんから、おとなしくしていましょう。
120123_1722~0002 posted by (C)電気がま
すぐにお酒が空いて、お代わりはハイボールにしました。
これはあっという間に出てきました。
ドリンク類の294円均一というのは良心的な価格ですね。
ところが褒めてばかりということはありません。
このハイボールと同時に注文したつまみが、「甲州鳥もつ煮」でした。
ところが、20分以上経ちましたがこちらだけはなかなか出てきません。
隣の席であとに注文したと思われるつまみがどんどん出てきても音沙汰がないです。
私も我慢強いですから、まあメニューでも見ながらのんびりと待ちました。
するとその裏ににこんな欄がありました。
120123_1709~0001 posted by (C)電気がま
「¥0オーダーメニュー」
その中に書いてあったのは、「料理まだ」コールというものです。
そうだこれを押してみましょう。
ぴぴっとペンを走らせて、コールします。
しばらくして店員さんの登場です。
「すいません、あと3分ほど掛かります」
「よしよしなるべく早くな」
もう一杯ぐらいはいただこうかとも思っていましたが、気分が変わって今日はここでお終いに決めました。
しばらくして出てきた、「甲州鳥もつ煮」です。
120123_1747~0001 posted by (C)電気がま
これが意外に美味しくて、やはりもう一杯飲むべきだったと後悔する羽目になりました。
もう10分早く出てくれば売り上げが伸びたのに。
それでもつまみのメニューは豊富で、面白そうなものが多かったです。
入力システムも慣れれば苦にならないですし、これは人気になりそうなお店です。
また行ってみたいですね。
120123_1914~0002 posted by (C)電気がま
50分ほどの滞在でお店を出ました。
なおお会計もペンでタッチするだけです。
店員さんが伝票を席まで持ってきてくれます。
これをもって入り口でお支払いして終了でした。
レシートに書いてある、「料理まだ」が面白いですね。
120124_1059~0001 posted by (C)電気がま
2012.01.25 Wednesday
たぬき亭@両替町
たぬき亭@両替町
120123_1121~0001 posted by (C)電気がま
本日のラーメンは、「たぬき亭」さんです。
両替町にあるこのお店、以前は「桃花園」さんだったと思いますが、名前だけ変わったのか、全く違うお店なのかは分かりません。
何か理由があるんでしょうね。
120123_1112~0001 posted by (C)電気がま
お店の場所は今や大人気となっている、「あかつき屋」さんのすぐ隣で、近くにも何軒かのラーメン屋さんがある激戦区です。
看板を頼りに細い路地を進んでいくと、可愛い子だぬきくんが迎えてくれます。
ではお店に入ってみましょう。
120123_1121~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
開店すぐだったこともあり、先客はいらっしゃいませんでした。
中央に調理場があってそれをコの字形に囲むカウンター席の造りです。
私はちょうど正面にテレビが見える席に座ります。
すぐにお冷やを出してくれます。
「ラーメン(550円)ください」
お店の看板には「豚骨醤油」と書いてありましたから、こちらが気になります。
店員さんは、女性一人に、若い男性と年輩の方が一人づつです。
全員が調理する体制で、コンビネーションが良いのは身内なのかもしれません。
このお店はセットメニューがあって、「ラーメン餃子セット」が800円というサービスでした。
単品の餃子がほぼ半額になりますからお得なセットです。
もう一つは、「半チャンラーメンセット」でこれも800円でした。
こちらが大人気のようで、後から来たお客さんはこの注文が多かったです。
もちろん半チャーハンと言っても、きちんと注文のたびに手作りしていますから、出来たて熱々です。
120123_1116~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
すぐにラーメンが前から出てきました。
これは昔懐かしいタイプのラーメンですね。
やはり以前の桃花園さんと同じものでした。
と言うことは名前だけ変わったんでしょうか。
120123_1116~0002 posted by (C)電気がま
具には大ぶりのチャーシューが一枚で、これに特徴があります。
あとはメンマにナルトで、スープは豚骨醤油というよりも、普通の中華やさんに近いタイプです。
してみますと看板の意図が分かりませんが、まあ色々と思うところがあるんでしょう。
スープは十分に熱く、あっさり系で私の好みにピッタリです。
そして、この麺が意外にも良かったです。
中華やさんのラーメンではふにゃふにゃした麺が多いんですが、こちらの麺は腰がしっかりしていて最後まで伸びません。
専門店ならともかく、これはびっくりしました。
スープとの相性も良く、最後までスルスルと食べ切ってしまいました。
このお店、分かりにくい場所にあるんですが、常連さんらしいお客さんがどんどんと入ってきます。
いずれも男性の一人客で、年齢も若い方からお年寄りまでさまざまでした。
まだお昼も早い時間なのに、人気があるんですね。
今日はあかつき屋さんがお休みだというせいもあるかもしれませんが、客足の速さには驚きました。
いやあ、新店も良いけど、やはり老舗にはそれだけの良さがあります。
どうもごちそうさまでした。
2012.01.24 Tuesday
ナカミヤ@レバ刺し初め
ナカミヤ@レバ刺し初め
1月も中旬になり、そろそろ「レバ刺し」が恋しくなってきました。
年始めに行ったときのナカミヤさんでは、まだレバ刺しが食べられませんでしたから、禁断症状も出始めてきました。
月曜日の仕事終わり、いつもと同じようにたこ八さんに向かいますが、まさかの満員です。
満員といっても一人ですから無理をすれば入れますが、それは不粋というもの。
こういう時に遠慮するのが常連のたしなみでもあります。
そこでふとナカミヤさんに回る気持ちが起きました。
踵を返して、ナカミヤさんに向かいます。
「こんばんは」
ちょうど先客が帰るところで、お店は空いていました。
いつものようにカウンターの端に座ります。
「ホッピー氷無しでお願いします」
最初の一杯は薄めでグイッと行きます。
120116_2115~0001 posted by (C)電気がま
お仕事のあとのホッピーは暑さ寒さにかかわらず美味しいですねえ。
貸し切り状態になったこともあって、御主人とあれこれお話をしますが、先月は体調を壊して色々と大変だったようです。
また春に東京遠征しましょうという話になりましたが、日程が合うかな。
120116_2123~0001 posted by (C)電気がま
お酒のアテはもちろん今年初めての、「刺し盛り」です。
これこれ、ようやく新年初「レバ刺し」です。
いつも通りにニンニク醤油でいただきますが、期待を裏切らない舌触りです。
もう思い残すことはないですね。
御主人のお話では、年末から宴会の申し込みが増えたそうです。
それはいいんですが、日にちと時間帯によっては、「飲み放題」のサービスが出来ない場合があって困惑しているとか。
事前連絡があれば日曜は大丈夫のようですが、平日はなるべく早めにお願いしたいそうです。
特に週末の申し込みは、混雑する時間帯を避けて欲しいとのことです。
このお店は御主人がお一人で調理しているんで、混雑しすぎると注文が間に合わないケースが出てきてご迷惑を掛けてしまうかもしれないと危惧していました。
場慣れした方ならじっくり待っていただけますが、初めてのお客さんですと気になるそうです。
皆さんお気を付け下さいね。
120116_2129~0001 posted by (C)電気がま
ホッピーの二杯目は氷を入れて濃いめに作ります。
今度はナカをお代わりして、結局三杯いただきました。
この色々な飲み方が出来る点も、ホッピーの良いところです。
余裕があったら、「たこ八」さんものぞいてみるつもりでしたが、今日はこれで大満足状態になってしまい、続きは家飲みにしました。
そんなわけで無事、「レバ刺し初め」も終了です。
ごちそうさまでした。
2012.01.23 Monday
角屋@駒形通
角屋@駒形通
静岡市内では日曜日に開いている居酒屋さんが意外に少ないです。
日曜日の夕方、空いた時間にちょこっと入れる居酒屋さんというのもまた良いものですが、惜しむらくはその数が少ないことです。
メインのお客さんがサラリーマンというお店が多いので仕方ないことですが、こちらとしては悩みの種です。
120115_1628~0001 posted by (C)電気がま
すると友人が良いお店をご紹介してくれました。
それがこのお店、駒形通の「角屋」さんです。
お店は嬉しいことに4時30分の開店だそうです。
さっそく入ってみましょう。
少し早めに着きましたがもう暖簾が下がっていますから大丈夫です。
中に入って見るとびっくりです。
もうお客さんが5人も入っていました。
これはフライングなのか、それとも早めに開店するんでしょうか。
お店は正面右手が調理場で、それをL字形に囲むカウンター席。
左手には小上がりのテーブル席で、4人掛けが3組ありました。
先客は全てカウンターで、男性三人が一人客の中年。
女性二人は仲良さそうにおしゃべりしていました。
私は適当に間を空けてカウンターに座ります。
「お飲物は?」
「ホッピー(420円)下さい」
さっと出てきたホッピーは半分ほど入れたスタイルでした。
こういう感じも珍しいですが、これはナカのお代わりが出来るのかな。
120115_1629~0001 posted by (C)電気がま
手前の鍋では串揚げが揚げられています。
ここではフライものはほとんどが105円で、全て注文を受けてから揚げられます。
こう書きますと普通の、「串揚げ」のお店と同じようですが、ボリュームが違います。
それが揚げ立て熱々で出されますから、答えられませんね。
なお、「ソースは一度だけ」という注意書きが張られています。
お店の中は静かで、実に良い雰囲気です。
これも一人客が多いせいでしょう。
私もフライを注文します。
鍋で揚げられているのが私のものだと思うと、わくわくしますね。
フライは順番に出てきます。
120115_1634~0001 posted by (C)電気がま
最初に出てきたのは、「ゲソ」です。
これをソースのバットに浸していただきます。
練りカラシの器からプラスティックのサジでカラシを取り分けて使います。
カラシは少し柔らかめでした。
うーん、これは旨い。
120115_1636~0001 posted by (C)電気がま
二番目は、「ナス」です。
ナスに油は最適のパートナーです。
天ぷらも良いけどフライも捨てがたいですね。
美味しいのでついパクパクと一気に食べてしまいました。
120115_1638~0001 posted by (C)電気がま
そしてこれが角屋さん名物の、「フワ」です。
フワとは肺蔵のことで、たまにおでん種などにもなりますが、フライにしていただけるのは珍しいです。
私もそれほど食べたことはありません。
柔らかで独特の食感はクセになりそうな味です。
120115_1638~0002 posted by (C)電気がま
そして静岡といえば、「黒ハンペン」です。
揚げ物の王様といえば静岡ではこのハンペンフライを指します。
ハンペンフライは何回食べても美味しいです。
もちろん揚げ立てですから、さらに美味しさが際だちます。
ここでしばらく考えました。
(ナカのお代わりは出来るのか)
メニューには書いてありませんが、普通のお店なら出来るはずです。
しかし今日は喉が渇いていたので薄めも良いかなと思い返しました。
そこで残ったホッピーを全て入れてしまって、飲み干しました。
「ホッピーお代わり下さい」
二杯目も同じようにして飲みました。
あとで分かりましたが常連さんは全て「ナカのお代わり」をしていました。
まあこれは次回の参考にします。
常連さんは色々と自分なりの流儀があるらしく、個性的な飲み方をしていらっしゃる方も見受けられました。
このお店は何と言っても御主人を初めとする店員さんのテキパキとした動きが良いです。
そこに適度な緊張感があって、お店の中を締めています。
月曜定休ですから、また何回か来れそうです。
二杯目のホッピーもすぐに飲み干してしまい、30分でのお会計になりました。
次回はあれこれと他のメニューも試したくなりました。
一番で入ってカウンターの端席で、のんびりと新聞でも読みながら過ごしてみたいものです。
お会計は1260円。
サクサク飲むにもいいお店ですね。
どうもごちそうさまでした。
120115_1628~0002 posted by (C)電気がま
2012.01.21 Saturday
清六家@紺屋町
清六家@両替町
120116_1132~0001 posted by (C)電気がま
静岡市の中心街に昨年末新しく出来たラーメン店です。
本当は12月に一度前まで行きましたが、運悪くたまたま開店していなかったので一月遅れました。
このラーメンの特徴は、いうまでもなく横浜家系です。
なおお店のある場所は以前、「空飛ぶ豚」があったところです。
120116_1133~0001 posted by (C)電気がま
年中無休で開店は午前11時。
営業は26時までと書いてありますから、かなりのロングランです。
お店に着いたのは11時半ごろで、割合賑わっています。
まずは入り口右手の自動券売機で食券を購入します。
初回ですからスタンダードに、「豚骨醤油ラーメン(690円)」を選ぶつもりです。
ところが、私の前の方が慣れていないせいかかなり手間取っていました。
まあそれほど急ぐわけでもないんですが、初めての券売機というものは緊張しますね。
特に後ろに行列があったりするとよけいに手が震えますから仕方がありません。
券売機も分かりやすいものから複雑なものまでさまざまです。
この券売機は領収書も出てくるんですが、先客の方はこれで迷っていらしたようです。
お店の造りは、正面左手が調理場でそれをL字形に囲むカウンターと奥のテーブル席です。
現在の時間ではカウンター席がほぼ満席でした。
私はカウンターのまん中あたりに座ります。
お冷やはセルフサービスです。
店員さんは厨房に三人、接客に三人というこの広さの店にしてはかなり多い人数です。
サービス担当のお一人はどうも中国方面の方のようでしたが、接客は良かったです。
店員さんがすぐに食券を受け取り、麺の堅さや油の量味の濃さなどを聞かれます。
それをそのまま元気良く厨房に伝えます。
ラーメンが出来上がるとカウンターのまん中あたりにある場所に置かれてそこで上にノリをトッピングします。
そこから店員さんがお皿に乗せたラーメンを運ぶことになります。
120116_1141~0001 posted by (C)電気がま
麺が太麺で時間が掛かりますからのんびりと出来上がりを待ちます。
10分ほどして私のラーメンが出てきました。
上に乗っている味玉は、クーポン券で付けていただいたものです。
これは間違いなく家系のラーメンです。
120116_1141~0002 posted by (C)電気がま
具には、チャーシューが一枚にメンマ、ほうれん草、ノリにネギです。
もはやお馴染みの姿ですね。
麺は極太の縮れ麺で、かなりの歯応えがありますから、カタメンは注意が必要でしょう。
そして何と言っても特徴のあるのはこの豚骨醤油です。
まずは一口レンゲからいただきますが、これは美味しい。
最近とみに濃厚なスープがダメになってきましたが、こちらはいけそうです。
良く乳化された豚骨スープは、ややしょっぱめですが良い出来です。
最近いただいた豚骨関係ではかなり上位だと思います。
これなら豚骨も良いかな。
具もボリュームがありますから最後まで飽きずに食べられそうです。
今日はこのあとで用事がありますから、トッピングは遠慮しましたが、卓上には豆板醤やおろしニンニクなどが置いてあって、これで色々な変化を楽しむことも出来ます。
味玉も中がトロトロで、味付けもいい塩梅でした。
スープは見た目よりもしつこくはなく、これはライスが合いそうです。
お腹が空いていれば、看板の「ドームライス(100円)」を付けるのがお勧めかもしれません。
いつかはやってみたいものですがまあ無理でしょう。
開店から1ヶ月、客足は途切れないようで、これから繁盛店の仲間入りをするかもしれません。
静岡市の繁華街は激戦区ですから、頑張っていただきたいものです。
2012.01.20 Friday
松屋で牛めし
松屋で牛めし
はじめ、「松屋で牛丼」と書いて気が付きました、松屋さんでは「牛めし」なんですね。
もはや定番化しつつある牛丼の値引き競争、またも激しさを増してきました。
その「牛めし240円」に釣られて、久しぶりの松屋さんです。
それにしても値引きの時しか行かないなんて、とんでもないお客です。
普段の価格でも安いのに、たったの240円とはまさに価格破壊ですが、これで経営が成り立つのか心配です。
さらにこのセールが終わったあとから新たに値下げを行うことになっています。
「牛めし並」が280円。
本当に大丈夫かなあ。
それはさておき、静岡駅前の松屋さんに入ります。
夜でもあって、お客さんはまばらでした。
入り口横の自動券売機で食券を買います。
もちろん、「牛めし並盛り」の240円です。
120109_2213~0002 posted by (C)電気がま
カウンター席に座って、店員さんに券を差し出すと、そこからものの2分で牛めしが出てきました。
松屋さんは、「みそ汁」まで付いていますから、さらにお徳用です。
見た目は全く問題なしです。
ではいただきます。
120109_2213~0003 posted by (C)電気がま
牛丼の大手チェーンにはそれぞれファンがいるそうですが、私はやはり吉野家さんが一番好みです。
でもこの牛めしだってなかなかのものです。
肉も軟らかだし、しっかりと煮込まれていて、味付けもよろしい。
吉野家さんだと、牛丼並みが380円で、みそ汁まで付けて430円ですから、また差が付きました。
もちろん安ければいいということではありませんが、現在の大不況時代を鑑みるに、コストに対するメリットは大きいです。
それにしても現在は普通のラーメン店でも最低600円は取りますから、牛めしはラーメンの半分以下の値段ということになります。
全く不思議ですが、これが現実でしょうね。
久しぶりにいただいた牛めしは意外に美味しく、お箸が止まりませんでした。
途中でお約束の紅ショウガも大盛りで入れて口直しです。
この紅ショウガは、最近牛丼以外ではお目にかかれませんが、良いものですね。
結局最後までノンストップで食べ終わってしまいました。
いやあ庶民の味です。
食べ終わってお店を出ると、入り口の前で入ろうかやめようかと悩んでいる年輩の女性を発見しました。
たぶん初めてなんでとまどっているんでしょう。
よっぽど背中を押して差し上げようかと思いましたが、変態呼ばわりされそうで、諦めました。
おばあちゃんの未来を気にしながら、寒い帰り道を歩きます。
2012.01.19 Thursday
一力@上野
一力@上野
立石の、「二毛作」さんを出て、本日のメインであるお店に向かいますが、何と臨時休業です。
それではと、サブに目星を付けて置いたお店まで進みますが、ここもお休み。
最後の砦と決めていた立ち飲みのお店、「毘利軒」さんは開いていましたが、超満員で入ることは出来ません。
やはり三連休はいつもとは違う営業なんですね。
120109_1641~0001 posted by (C)電気がま
そこで予定変更、日暮里に戻って上野に出ると、アメ横を冷やかしに歩きます。
1000円のチョコレートたたき売りを見ますが、チョコレート以外のおまけがメインだったので残念ながらパスです。
ここの前を通るたびに、「いつかは買おう」と思うんですが、いまだに果たせないでいる私は小心者です。
120109_1726~0001 posted by (C)電気がま
そこからしばらく進んで、本日最後のお店に入ります。
以前から気になっていたお店で、「一力」さんですね。
三人だと告げると二階席に案内されました。
もうこれで最後ですからゆったりと飲みましょう。
120109_1728~0001 posted by (C)電気がま
まずはお通しです。
お店は空いていて、最後の締めにはちょうど良い静かさでした。
お客さんは休日のせいもあってか、若い方が多かったです。
120109_1730~0001 posted by (C)電気がま
ドリンクは今日初めてとなる、「ホッピー」です。
ナカソト別で、まずは半分だけ入れていただきます。
皆さんお疲れさまでした。
120109_1731~0001 posted by (C)電気がま
120109_1731~0002 posted by (C)電気がま
つまみは、「牛スジ煮込み」と「煮込み」です。
これが気になっていたんですが、まあ普通の煮込みでした。
やはり値段といい味といい、「いこい」さんにはかなわないなあ。
この上の駅周辺は居酒屋さんが立ち並んでいる激戦区です。
どれも良いお店ばかりで目移りしますが、私のお薦めは、「大山」さんか「カドクラ」さんですね。
ただしどちらも立ち飲みなので今回は諦めました。
あとは「大統領」さんなどが有名ですね。
120109_1747~0001 posted by (C)電気がま
ショーチューのナカをお代わりです。
これに残ったホッピーを注いで本日最後になりました。
話は弾んで、本日の反省もしきりです。
120109_1755~0001 posted by (C)電気がま
つまみの第二弾は、やきとりです。
「カシラ」「レバー」「ボンジリ」と二本ずつタレでいただきました。
カラシ味噌が付いているのも嬉しいです。
居酒屋さんでやきとりをいただくとほっとしますね。
のんびりくつろいでいましたがそろそろ帰りの時刻です。
ここは駅から近いですから帰りの時間も大丈夫、上野から東京駅に戻って、無事東海道線に乗り込めました。
休日のせいかお客さんもそれほど多くなく、全員しっかり座れたのはラッキーでした。
飲んだくれツアーも無事終了です。
また来年も行きますよ。
2012.01.18 Wednesday
二毛作@立石
二毛作@立石
王子の駅に戻って、日暮里まで進みます。
ここで京成電鉄に乗り換え、行き着いた先は、「立石」です。
予定では葛飾柴又まで足を伸ばして帝釈天巡りもと欲張っていましたが、いかんせん寒いので諦めました。
やはり春か夏にするべきでしょうね。
さて、立石といえば居酒屋さんには事欠かないはずですが、今日は日が悪かったようです。
予定していたお店がお休みということが多く、さらにはかなり混んでいます。
ともかくと飛び込んだお店はここ、「二毛作」さんです。
120109_1608~0001 posted by (C)電気がま
お店の中は満員ですが、御主人に掛け合って、外のテーブル席を空けていただきました。
120109_1609~0001 posted by (C)電気がま
お店の外といってもしっかりとビニールカーテンで覆ってありますし、さらにはテーブルの下に炭が熾った七輪まで置いてありますから、寒さ対策は万全です。
今日は二軒続けての立ち飲みでしたからそろそろ足が疲れてきました。
120109_1613~0001 posted by (C)電気がま
飲み物は、チューハイをいただきます。
こちらのチューハイもスッキリしていて飲みやすいですね。
ところがこの席は場所が悪くて、メニューが良く見えません。
常連さんなら大丈夫ですが、初心者ですからここで悩むことになりました。
120109_1613~0002 posted by (C)電気がま
お酒と一緒に出てきたお通しです。
とても居酒屋さんとは思えないほどの斬新なものですね。
クリームチーズとスモークドサーモン、意外にもチューハイにピッタリです。
お店は内装も洒落ていて、お客さんは若い方がほとんどでした。
いわゆる今どきの居酒屋さんでしょうか。
120109_1621~0001 posted by (C)電気がま
つまみにはおでんの盛り合わせをいただきました。
あとから考えるとおでん続きで能がないようにも思われます。
というのもこのお店はおでんが名物なんです。
でも肝心のおでん種は注文忘れていますからいけません。
120109_1617~0001 posted by (C)電気がま
ここでも時間が来てしまい、なごりを残しての退店です。
しかしこれが大間違いでした。
その顛末は次回に続きます。
2012.01.17 Tuesday
不確定性原理が覆される?
不確定性原理に欠陥…量子物理学の原理崩す成果
YOMIURI ONLINE より引用
電子など小さな粒子の位置や速度を同時に正しく測定することは不可能とする「ハイゼンベルクの不確定性原理」が、常には成り立たないとする実験結果を、ウィーン工科大と名古屋大の研究チームがまとめた。
80年以上前に提唱された量子物理学の基本原理を崩す成果で、ナノ科学での新たな測定技術開発の手がかりになるという。15日付の科学誌ネイチャー・フィジックス電子版に掲載される。
物が見えるのは、物に当たった光が反射して、私たちの目に届くからだ。時間をおいて2度見れば、物の動き(速度)がわかる。ただ、光は波長が短いほどエネルギーが大きいので、小さな粒子を見る場合に問題が生じる。短い波長の光を使うほど、粒子の位置は詳しく測れるが、反射した時に粒子をはね飛ばすので、元の速度は測れなくなる。
このため、位置と速度は、一方を正確に測ろうとすると、もう片方の誤差が増える。これが不確定性原理で、ドイツの物理学者ハイゼンベルクが1927年に提唱。32年にノーベル物理学賞を受賞している。
同工科大の長谷川祐司准教授らは、原子核を構成する中性子について、「スピン」という量を測定した。2種類のスピンを測ると、位置と速度の測定に相当する。その結果、二つのスピンを極めて正確に測定でき、不確定性原理を表す数式で示される誤差を下回った。
同原理の不成立を別の数式を使って主張してきた共同研究者の小澤正直・名古屋大教授は「小さい粒子でも、位置も速度も正確に測れることが実験でも実証できた。新しい測定技術や解読不可能な量子暗号の開発などへの道が開けるのではないか」と話している。
このニュースには驚きました。
私は物理学は得意ではありませんが、「不確定性原理」については学んだことがあります。
物理学の理論には色々な物がありますが、その中では一番素晴らしいと思っていた理論ですので、それが覆るかもしれないとの報道には愕然としました。
じつはまだ詳しいことが分からないので何とも言えないんですが、これがもし事実だとしたらどうなるんだろうか。
まず話のネタには使えなくなるので、それが残念ですが、そんなことを言っている場合ではありませんね。
しばらくはこの関連するニュースから目が離せないです。
2012.01.16 Monday
平澤かまぼこ3@王子
平澤かまぼこ3@王子
本日の二軒目は王子です。
京浜東北線で戻りますが、駅の出口が悪かったようでとんだ大回りになってしまいました。
駅前の大通りを歩いていたときのことです。
突然もの凄い爆音と共に、ノーヘルの二人乗りバイクが空ぶかしをしながら走ってきました。
そのまま蛇行運転で騒ぎ回っています。
今日は成人の日ですが、どうも新成人のような感じの子供二人でした
何も天下に自分のバカさ加減をさらけ出すことはないだろうに。
私はバイクが大嫌いですね。
よほど蹴飛ばしてやろうかと思いましたが、足が短いので届きませんでした。
アホはさておき、駅の反対側に回って、目指すお店はすぐそこです。
店先に美味しそうなおでん鍋が湯気を立てている、「平澤かまぼこ」さんです。
お客さんが二組4人入っています。
店員のお兄さんに三人であることを告げると
「片づけますのでしばらくお待ち下さい」
壁向きのカウンターを片づけて席を作ってくれました。
120109_1408~0001 posted by (C)電気がま
このお店は右手が調理場で、それに面したカウンターと反対側の壁に向いたカウンター席という立ち飲みです。
二つのカウンター席の幅は狭いので、そこは大人ですから譲り合って席を取ります。
二組のお客さんはいずれも常連さんのようで、店員さんと和やかに会話しています。
「お飲物は」
「瓶ビールを二本下さい」
「銘柄は」
「キリンでお願いします」
まずはコップとお通しが出てきました。
こちらのお通しはもちろんサービスです。
120109_1412~0001 posted by (C)電気がま
手前のうす茶色のものが何だろうかと話題になって、店員さんにお聞きすると、「大根の皮」だそうです。
なるほどうまく作るものです。
120109_1413~0001 posted by (C)電気がま
さあ、ビールで乾杯です。
この、壁に向き合って飲むというのもまた乙なものです。
銘々が好みのつまみを注文します。
こちらでは一人の時はキャッシュオンでしたが、団体では最後に締めとなるようでした。
120109_1416~0001 posted by (C)電気がま
まずは私のセレクトで、「煮こごり(300円)」です。
あまり見かけないものを見るとつい頼んでしまいます。
このカラシがけっこう利きました。
冬場だけの限定品ですから、ひときわ美味しいですね。
120109_1417~0001 posted by (C)電気がま
続いては、当店手作りの「源平カマボコ(250円)」です。
珍しいし美味しいと大好評でした。
友人はこれをお土産の購入していました。
なお、一本で二人前だということで、500円になります。
120109_1420~0001 posted by (C)電気がま
こちらは、「馬刺」で驚きの300円というお値段です。
これがまた美味いんです。
「ショウガですかニンニクですか?」
と聞かれて躊躇していたら、両方付けてくれました。
120109_1436~0001 posted by (C)電気がま
もちろん看板商品のおでんもあれこれといただきました。
まずは、厚揚げ、つみれ、がんもどき、そしてハンペンです。
静岡ではないので、ハンペンは白いハンペンですが、もちろんこちらのほうがメジャーです。
東京のおでんはお汁まで飲めるのが良いですね。
120109_1446~0001 posted by (C)電気がま
120109_1446~0002 posted by (C)電気がま
お酒のお代わりは、レモンハイにしました。
ナカソト別に出してくれます。
ところで背中合わせにいる先客のお二人は、かなり長く飲んでいらしたようでして、お会計の金額を聞いてびっくりしました。
お土産でも買ったんでしょうか、このお店ではかなりの高額飲酒です。
もちろん普通のお店でしたら、良くあるぐらいの額ですが。
120109_1452~0001 posted by (C)電気がま
おでんの追加です。
煮込まれたちくわぶが、東京風です。
お店には店頭でお持ち帰りのお客さんも訪れてきて賑わっていますが、立ち飲みのお客さんは私たち以後はいらっしゃいませんでした。
おかげで少し長居をしてしまったようです。
まだまだ予定がありますからそろそろお勘定をしましょう。
こちらも一人あたり千円弱で終了でした。
これでウォーミングアップは終了です。
さあ、本日のメイン会場に進みましょう。
ごちそうさまでした。
2012.01.14 Saturday
いこい新店2@赤羽
いこい新店2@赤羽
渋谷駅に戻り、いよいよ本日の飲み倒れツアー開幕です。
それにしても渋谷は人間が多いです。
迷子にならないように気配りしながら歩いていきます。
こちらから再び湘南新宿ラインで、赤羽に向かいます。
本日の一軒目は、場所が変わって二回目になる「いこい」さんです。
120109_1259~0001 posted by (C)電気がま
この「いこい」さんは私が一押しのお店でして、何度も訪問しています。
酒飲みならこのお店はまず抑えていただきたいと思います。
何しろ旨い安い早い、三拍子そろっていますし、大将が良いんですね。
とにかくお店に入りましょう。
新店の造りは、正面右手に調理場でそれを囲んで、L字形のカウンターです。
もちろん全席が立ち飲みです。
そして左手には8人掛けの長いテーブルが4列並んでいます。
一人客はカウンターにグループはこのテーブルにと案内されます。
ただ今午後1時ですが、カウンターはほぼ満席で、10人以上はいるでしょうか。
テーブル席は一番奥に二グループ5人が入っています。
私たちは二番目に案内されました。
「向かい合って入ってください」
まだ十分に余裕がありますが、このあたりの仕切はしっかりしています。
店員さんは三人で、今日は大将の姿は見えません。
テーブル席は専門の中年男性が一人で注文を受けています。
「お飲物は?」
三人そろって、「チューハイ(180円)」と「煮込み(110円)」です。
もちろん直ぐにチューハイが出てきました。
120109_1301~0001 posted by (C)電気がま
これこれこのチューハイですね。
意外に濃いめですが、気のせいか呑みやすいんです。
しっかりと炭酸が効いています。
まずはお疲れさまの乾杯です。
こちらはキャッシュオンデリバリーなので、一人が千円札を一枚ずつ出してテーブルに置きます。
続いて煮込みです。
オジサンはテーブルに置かれた千円札を一枚取って奥に行き、お釣りの硬貨をテーブルに返してくれます。
「お返し130円です」
何と三人分で千円を切るお安さです。
120109_1302~0001 posted by (C)電気がま
そしてこの煮込みが美味しいんですね。
今日は大根が多く当たりましたが、豚のシロを主体にした煮込みで、私が一番気に入っている煮込みです。
何せ汁まで美味しいんですから、文句のつけようがありません。
一味を掛けていただくと、これがピッタリと下手なチューハイに合います。
ここはもう大人の駄菓子屋気分ですから、めいめい好きなものを注文します。
まずは、「特製サラダ」です。
120109_1312~0001 posted by (C)電気がま
サラダとは書いてありますが、いわゆる、「マカロニサラダ(110円)」ですね。
昔懐かしい味で、オジサンには大好物です。
120109_1312~0002 posted by (C)電気がま
生ものもあって、これは、「アジ(130円)」です。
寂しい感じはしますが、何せ130円ですから大盤振る舞いとも言えるでしょう。
メニューが豊富なので目移りしてしまい、なかなか注文が定まりません。
そしてお客さんもどんどん入ってきました。
祝日とはいえ、真っ昼間から大繁盛とは、さすが飲兵衛天国の赤羽です。
このお店では長居する方は少ないんですが、とにかく人気があるので混雑は増すばかりです。
120109_1312~0003 posted by (C)電気がま
こちらは、「チャーシュー(130円)」です。
じっくりと煮込まれた豚肉は多少濃いめの味付けですが、いいアテになります。
私たちの隣にも男女のペアが入ってきて、賑やかになりました。
空いていたテーブル席も大分埋まってきました。
120109_1317~0001 posted by (C)電気がま
ドリンクのお代わりは、「シャーベットレモン」です。
これはシャーベット状に凍らせたショーチューにレモンドリンクを入れたもので、夏場が一番ですが、冬でも大丈夫です。
最初はまだ融けていませんので、少し飲みにくいんですが、ゆっくり飲めというお告げでしょう。
半年ぶりですがこれはクセになりますね。
120109_1320~0001 posted by (C)電気がま
液体部分を飲み干して、しばらく待ち、融けたところをまた少し飲みます。
長持ちするので経済的かもしれません。
隣のペアはもの凄い勢いで注文していて、びっくりしました。
飲むペースも早いし食べるのもまた凄い。
まさに、立ち飲みの鑑のようなお客さんです。
私たちはのんびりしているので、なかなか注文をするチャンスがありません。
カウンターですとうまくタイミングが計れるんですが、テーブルでは呼ばないと出来ませんから早い者勝ちになってしまいます。
友人の注文した、「燗酒(180円)」も忘れられていて、催促してから出てきました。
このあたりは好みがあると思いますが、私はそんな雰囲気も居酒屋の魅力だと思います。
じつは、「シメサバ」を注文したんですが最後まで出てきませんでした。
これはこれであっさりと諦めます。
結局一人がドリンク二杯とつまみ二品ずつをいただいて終了です。
その代金は何と、2千円行きませんでした。
お一人様700円にもならない低料金でしっかり飲めるお店。
これは静岡にはあり得ませんね。
帰りに本店を覗いてみました。
こちらは、1月11日開店だそうです。
ということはいこいさんも二店になるんでしょうか。
これなら混雑も解消されて、入りやすくなりそうです。
さあ、次のお店に向かいましょうか。
2012.01.13 Friday
喜楽@渋谷
喜楽@渋谷
さて、青春18切符も最後の一枚となりました。
今日は成人の日、恒例になった、「新春呑み倒れツアー」の開催日です。
事前参加申込者は5名でしたが、都合で減り、結局前回と同じ三人組でのスタートになりました。
まあこれぐらいの人数が、ちょうど行動しやすいんです。
毎回同じパターンの行動で、まずは熱海で一回目の乗り換えです。
熱海発東京行きの鈍行列車に乗り込むんですが、今回はちょっとしたトラブル発生です。
祝日でもあって電車は空いているんですが、何しろ長距離の始発列車ですから、席の争奪戦も激しいものがあります。
うまく分かれれば問題はないんですが、不思議なことに皆さんの好みが集中してしまいます。
今回も1号車に決めて4つある乗車口の前に待機します。
車内の清掃が終わって、ドアが開くと同時に皆さんどっと流れ込みます。
ところがタッチの差で、一ブース占領されてしまいました。
その負けた相手というのが60代のご夫婦ですから、情けないです。
あとから見ていると、かなり場慣れした様子ですから、意外に名人級なのかもしれません。
仕方なくその向かい側の席に座ったんですが、そこには一番乗りをした年輩の男性がお一人です。
その方もまさかこちらに来るとは思っていなかったでしょうから、たじろいでいる感じがありありと分かりました。
その方を挟んで、三人でボックス席に座ります。
こう書きますと車内は大混雑をしているように見えますが、そんなことはなく、他のボックス席は一人か2人ですし、それ以外の席ではほとんど座っていません。
私たちが囲んでしまった男性も、この状態であれば一人でフラットシートに座った方がせいせいしていて良かったでしょうが、運悪くもう出て行きにくい雰囲気になってしまいました。
まもなく列車は駅を出ます。
120109_0937~0001 posted by (C)電気がま
もちろん恒例の乾杯です。
今回は同行者からエビスのプレゼントでした。
わざわざありがとうございました。
こんな酒飲み三人に囲まれてしまったオジサン、まことに運が悪かったことと諦めてください。
小田原で湘南新宿ラインに乗り換え、目的地の渋谷に着きました。
本日のラーメン屋さんはここです。
相変わらず渋谷は人が多いですねえ。
田舎者は酔いそうになります、いやもう酔っているのか。
途中では道路でお餅つきまでしていました。
120109_1130~0001 posted by (C)電気がま
まもなく、「喜楽」さんの前に着きます。
お店の開店は11時30分。
ちょうどピッタリです。
ところがすでにお店は満員です。
少し待つと係りの方が見えて、二階に案内されます。
120109_1130~0002 posted by (C)電気がま
階段を上って二階に着きますが、お店はかなり狭いです。
そこに一テーブルだけ空いているちょうど三人掛けの席に座ることが出来ました。
私たちできっちり満席で、すぐあとに来た三人家族は二階の入り口で待機です。
120109_1139~0001 posted by (C)電気がま
メニューはこんな感じで、私たちは三人とも、「中華麺(650円)」を選びました。
他のお客さんの傾向では、「モヤシ麺(750円)」や「もやしワンタンメン(850円)」が人気でした。
何しろ時間が悪いので、ラーメンが出て来るには時間が掛かります。
二階にいる20名ほどのうちで私たちが一番最後ですから、これは仕方がないですね。
結局20分かかってなんとかありつけました。
このお店は10年ぶりぐらいですが、かすかな記憶にあるものと同じ風貌です。
120109_1154~0002 posted by (C)電気がま
具には、大ぶりのチャーシューが一枚に、大量のモヤシ、メンマ、半分の煮玉子です。
そして麺は黄色目の太麺で、結構な腰があります。
この麺もモチモチしていていい食感でした。
120109_1154~0001 posted by (C)電気がま
しかし一番の特徴は、揚げ葱油です。
ネギを揚げたものがかなり多めに入っています。
これが香ばしくいい風味です。
独特の香辛料を使っているようで、そこが普通のラーメンと大きく違います。
スープをレンゲでいただくと、ここに焦がしネギが加わって、何と洒落た風味のスープが味わえます。
久々に味わいましたが、やはり美味しいですね。
麺の量も多めでして、私には多いくらいでした。
もちろんオーソドックスなラーメンですからコショーは欠かせません。
スープも熱いですし、これは人気なのも当たり前でしょうか。
健康のためにスープは残しましたが、すぐに完食です。
2階の入り口には席待ちの方が並んでいます。
一人出ていくとそこに一人、二人出るとまた二人という具合に交代で埋まっていきます。
テーブルの間隔はかなり狭いので出入りには少し時間が掛かるのが難点ですか。
まあ美味しいものを食べようと思ったら、これぐらいの苦労は仕方ありません。
食べ終わって、階段下のレジでお会計です。
階段にも行列が並んでいて、さらには入り口前にも数人が並んで待っていました。
若い方からファミリーまで、幅広い階層に好まれているお店だと思います。
やはり老舗の実力は侮れませんね。
いやぁ、美味しかった。
2012.01.12 Thursday
たこ八@新春飲み初め
2012年飲み初め
takohatinoren posted by (C)電気がま
今回から平成24年度分になります。
今年の飲み初めは、(自宅ではなく外での飲み初めです)やはり「たこ八」さんから始まりました。
今年も1月4日から営業開始のたこ八さん、はなからまずまずの入りでした。
ちょうどアラチャンがいたのでその隣に席を取ります。
まずはオカアサンに新年の挨拶をして、いつも通りに瓶ビールで乾杯です。
今年も相変わらずのワンパターンになりそうです。
やはり年始とあって、サラリーマンさんの姿はなく、お店の雰囲気もまったりとしています。
じつは友人からいただいたお土産のからすみを少しばかりですがお裾分けに持ってきました。
ほんの気持ちですがまあ縁起物ですからよろしくお願いいたします。
オカアサンからは、「大根なます」がサービスされました。
これをいただくと今年も正月が来たんだなあという気持ちが湧いてきます。
今年は平和な一年になると良いですね。
例によって、定量のお酒で1時間ほどの滞在、今年の第1回目は終了です。
「どうもごちそうさまでした」
のんびりとたこ八さんをあとにして、ついでに、「ナカミヤ」さんにも顔を出しておきます。
「こんばんは」
ナカミヤさんもお客さんは少なく、のんびりとしていました。
こちらもいつものカウンター端席に座って、新年のご挨拶です。
暮れには忘年会でお世話になりました。
さて、ナカミヤさんと言えば、今年は気になる一年です。
「レバ刺し騒動」がどういう決着を見るのか、予断を許さない一年になるのでしょうか。
何とか継続出来れば良いんですが、こればかりは分かりません。
120104_1928~0001 posted by (C)電気がま
こちらのスタートはホッピーです。
新年初ホッピーということになります。
ビールも良いけどホッピーも良いですねえ。
もちろんまだ市場が動いていませんから生ものはありません。
そこで選んだつまみは、「ハチノス煮込み」です。
生ものが無いときにはこちらが気に入っています。
じっくりと煮込まれたハチノスは独特の風味で美味しいですねえ。
120104_1938~0001 posted by (C)電気がま
「成人の日にはまた東京で居酒屋巡りするんですよ」
「あ、ちょうど空いているんでご一緒させてください」
話がまとまって、途中参加ということになりました。
(結局、急な事情で参加はされませんでしたが、またお誘いします)
こんな風に何気なく話がまとまっていくというのも、面白いものです。
ホッピーを空けて、次は、「下町ハイボール」をいただきました。
こちらもそれで定量です。
そういえば最近新しいお店の開拓をしていませんね。
新しく出来たあのお店も気になるし、来月あたり久しぶりにオフ会でもしようかな。
そんなわけで今年の初飲みは無事終了です。
次回からは恒例の、「新春飲んだくれツアー」その顛末をご披露いたしますのでよろしくご期待下さい。
2012.01.11 Wednesday
大村バー@忘年会
大村バー@忘年会
いよいよ2011年度分も最後の記事になります。
今日は今年最後の忘年会です。
去年は鹿島屋さんで始まり、たこ八さん経由で終了でしたが、相方が荷物を忘れて大騒ぎになった顛末でした。
さすがに今年はそんなことはないでしょう。
メンバーは三人なのでお店の予約をしなかったんですがそれが見事に裏目に出ました。
行く店行く店全てが、まさかまさかの満員御礼。
みんな予約のお客さんで満員です。
始めは余裕でしたが、最後にはがっくり来ていました。
そうなればもう残っているのはこちらのお店しかありません。
111228_1935~0002 posted by (C)電気がま
111228_1935~0001 posted by (C)電気がま
いつでも大賑わいの、「大村バー」さんです。
111228_1804~0001 posted by (C)電気がま
「こんばんは、三人入れて」
御主人に無理を言って席を空けてもらいます。
座敷はすでに満席なので、今日はカウンターです。
少し詰めてもらい、新しい椅子を引っ張り出し的でなんとか席が出来ました。
もともと余裕のある配置なので、窮屈なわけではありません。
111228_1806~0001 posted by (C)電気がま
まずは中生ビールで乾杯です。
皆さん一年お疲れさまでした。
最後の最後ともあればビールの美味さはまた格別ですね。
それにしてもこのお店は繁盛していますね。
入れ替わりにお客さんが出入りし、注文を受ける厨房も戦場と見まがうばかりの忙しさです。
この席ですとちょうど厨房が見えるんです。
111228_1811~0001 posted by (C)電気がま
そしておつまみの一番手はもちろん、「あんかけ湯豆腐」です。
ここに来たらこれをいただかなければ始まりません。
あんかけのダシが利いた熱々の湯豆腐は、何回食べても美味いです。
この湯豆腐、何でこんなに美味しいんだろうか不思議です。
始めにこれを食べておくと悪酔いしないという伝説もあります。
111228_1816~0001 posted by (C)電気がま
お刺身の盛り合わせです。
三人でつつけばあっという間ですがこれがあると場が華やかになります。
111228_1818~0001 posted by (C)電気がま
フライの盛り合わせです。
どうも毎回同じものを食べているような気がしますが、このお店は外れがないですから仕方ないです。
揚げ物は食べ応えがありますね。
111228_1822~0001 posted by (C)電気がま
ここで、「磯自慢のぬる燗」に替えます。
これもいつも通りです。
全く九府がありませんが忘年会ですから良いんです。
相変わらず磯自慢は旨いなあ。
じつは年末にこの磯自慢を買いに、「ヴィノスやまざき」さんに行ったんですが、午前中で売り切れでした。
一番安いのにすぐ売り切れてしまうんだから悔しい限りです。
もちろん次の日に一番乗りで買いに行きました。
磯自慢は普通の一升瓶が一番です。
111228_1852~0001 posted by (C)電気がま
年末ですから鍋にしました。
「牛なべ」を二人前です。
玉子は二個なので、お一人様だけ食べられません。
私はしっかり確保してしまいましたが、ここで謝っておきましょう。
111228_1842~0001 posted by (C)電気がま
111228_1852~0002 posted by (C)電気がま
コンロに火がつけられて煮えるのを待ちます。
早く煮えないかなあ。
出来上がったすき焼きを皆でつつきます。
すき焼きは驚くほどの速さで無くなっていきました。
ああ美味しかった。
111228_1853~0001 posted by (C)電気がま
お酒もすぐに飲みきってしまい、口直しに「レモンサワー」もいただいてしまいます。
渇いた喉には炭酸がいい刺激になります。
この飲み方も節操がないですが、まあ年末ですから良しとしましょう。
111228_1917~0001 posted by (C)電気がま
鍋の締めはうどんです。
割り下でいただくうどんも良いものですね。
少し甘口でしたが、デザートがわりと思えば大満足です。
お腹も膨れて、いいシメになりました。
御主人どうもありがとうございました。
これで2011年度も無事終了です。
このあとはたこ八さんで今年の飲み納めでした。
次回から新年度分の記事になります。
2012.01.10 Tuesday
中華料理山東静岡貴賓楼@七間町
山東@七間町
2011年、ラーメンの食べ納めをしようと、静岡市の繁華街までやって来ました。
ところが予定していたお店がまだ開いていません、
年中無休11時開店のはずが、11時半を過ぎているのに灯りが付いていない。
これは臨時休業かトラブルか、まあ分かりませんが待つのもシャクだし、あっさりと別のお店にしました。
111230_1135~0001 posted by (C)電気がま
飲食店の移り変わりは早いもので、こちらも七間町静活ビルに新しく出来たお店です。
造りは面白く、南北に細長い造りで、その両端に出入り口があります。
どちらからも入れますし、まさかの通り抜けまで出来そうな塩梅ですが、そんなことはないでしょうね。
その細長い壁に面してずらりとカウンター席が並んでいて、反対側にはテーブル席という居酒屋風の造りです。
「いらっしゃいませ」
女性の店員さんが出迎えてくれますが、お店はかなりの広さです。
長い長いカウンターのど真ん中に座ります。
開店時間から30分ほど経っていますが、お客さんは私一人です。
さっそくおしぼりとお冷やが出てきました。
111230_1136~0001 posted by (C)電気がま
ランチメニューを見て、「チャーハン・半ラーメンセット(650円)」を選びました。
普通のラーメンは500円です。
「ラーメン・半チャーハン」ではないところが面白いですね。
気になったのは椅子が事務用のものだということです。
キャスターが付いているので動いて危ないです。
昼間は良いですが夜には酔ったお客さんがひっくり返ったりしないでしょうか心配になります。
新規開店とあってお店は清潔ですし、感じがいいです。
しばらくしてセットが出てきました。
チャーハンに半ラーメン、鶏の唐揚げ二個に漬け物です。
111230_1142~0001 posted by (C)電気がま
ラーメンはちゃんとチャーシューやメンマも乗っていますが、もちろんハーフサイズですから少し物足りないです。
111230_1142~0002 posted by (C)電気がま
スープは意外としっかりしていて、良かったです。
これは単品のラーメンにすれば良かった。
麺は細麺で、普通の中華麺でした。
111230_1142~0003 posted by (C)電気がま
チャーハンも本格的なもので、しっかりとチャーシューが入っています。
ただ、量はほどほどなので、若い方には物足りないかもしれません。
私にはもちろん十分な量ですが、一般的な「半チャンラーメン」に比べると気持ち多いぐらいの量でした。
それを補うのが唐揚げですが、これはごく普通のものでした。
最近唐揚げ付きのお店が良くありますが、大衆受けするからなのかな。
でも、この唐揚げというもの、お店によって差が大きく出る場合があります。
このお店大箱ですが、夜間のお客さんがメインなのかもしれません。
高級店なのか、大衆向けなのか、どうもそのコンセプトがよく分からない感じがします。
景気の低迷も長いことだし、お店も大変でしょうね。
2012.01.09 Monday
釧路食堂ザンギ@高田馬場
釧路食堂ザンギ@高田馬場
さて本日最後のお店です。
「ニュー浅草」さんを出て、高田馬場駅方面に向かい、駅の反対側に回ります。
お店の名前は、「釧路食堂ザンギ」さんと言います。
何でも独特の美味しい唐揚げをいただけるそうですが、さてどうなるでしょうか。
111226_1654~0001 posted by (C)電気がま
途中で気になる立ち飲みのお店がありましたが、今日はもう限界でしょうから無理です。
でも次の機会にとメモしておきました。
111226_1658~0001 posted by (C)電気がま
しかしまだ少し早かったようで、シャッターが半分降りていました。
そこで少し待つと時間通りに暖簾が下がりました。
こちらは午後5時の開店ですね。
さっそく中に入ることにします。
111226_1701~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
お店は左手に調理場でそれに向かうカウンター席です。
奥には団体用のスペースもあるようです。
もちろん私一人の貸し切り状態でした。
店長さんは若い女性でした。
111226_1704~0001 posted by (C)電気がま
「ジャスミンハイ(300円)下さい」
こちらは立ち飲みですがお支払いはあとでまとめてする方式でした。
ジャスミンハイはショーチューのジャスミン茶割りですね。
あまり見かけないものなのでつい頼んでしまいましたが、これは意外にスッキリしていて美味しいです。
いや、酔っぱらいの舌ですから、正確には分かりませんが。
つまみには、「手羽先(280円)」です。
そしてお土産に、「ザンギ(280円)」を二人前頼んでおきます。
このお土産が一番の目的でした。
もちろん家に帰ってからいただきましたが、独特の味付けで美味しかったです。
唐揚げといっても色々あるんですね。
111226_1712~0001 posted by (C)電気がま
しばらく待って、その手羽先が出てきました。
いやあこれは美味しそうだなあ。
カリッと揚がっているし、何しろ手羽が大きいです。
このての揚げ物はやはり揚げ立てが一番ですね。
さっそく両手で持ってかぶりつきます。
111226_1724~0002 posted by (C)電気がま
味付けもシンプルで旨いですね。
名古屋風の甘辛タレも良いですが、こちらは本格派という感じがします。
半分ほどでドリンクが無くなりお代わりです。
今度は酎ハイにしました。
111226_1724~0001 posted by (C)電気がま
一人きりなので店長さんとお話をさせていただきました。
空いていますねと言うと、最近は早い時間は出が悪いとのことでした。
後半からどっと混み合ってくるんだそうです。
その他色々と話したらしいですが、すっかり忘れました。
でも手羽先の美味しさはしっかりと記憶に残っています。
お土産も出来上がって、ようやく今回も終了です。
いつもは東京駅から東海道線で帰るんですが、今回は駅の都合もあるので、新宿から、「湘南新宿ライン」を利用しました。
慣れない電車なので色々と乗り換えに苦労しましたが、想定の時間と変わらずに帰って来れました。
立っている時間もそれほど変わらないので、これも使える路線ですね。
今回のお店は5軒。
少し欲張りすぎたようですが、どれもいいお店でした。
2012.01.07 Saturday
ニュー浅草@高田馬場
ニュー浅草@高田馬場
池袋の駅に戻り、山手線で高田馬場に向かいます。
今日の締めはこちらにする心づもりです。
駅からしばらく歩いてたどり着いたのはこんなお店です。
111226_1612~0001 posted by (C)電気がま
名前は、「ニュー浅草」です。
本日最初の居酒屋さんが浅草ですから、そのつながり、ではなくたまたまですね。
このお店も営業は早く、4時からですが、それに少し遅れての入店です。
111226_1613~0001 posted by (C)電気がま
昔懐かしいような暖簾と赤提灯に立て看板です。
でも中に入ると普通の居酒屋さんなんですね。
さっそくカウンター席の端に座ります。
111226_1616~0002 posted by (C)電気がま
紙おしぼりにはチェーン店と書いてありますが、都内に何軒かあるんでしょうか。
メニューを見てお得そうな、「晩酌セット(630円)」にしました。
さらにクーポンがあったので、ドリンクを追加です。
どうも酔っていたせいか店員さんと話が噛み合わず苦労しました。
サービスはセットと別なので、ドリンクを二杯選ばなくてはいけないことになっていました。
111226_1617~0001 posted by (C)電気がま
この晩酌セットは、ドリンク1杯に、串とお好みのひと皿で630円です。
手頃なお値段で良さそうなセットですね。
ドリンクは、「麦とホップ」に「酎ハイ」。
それに、「馬カルビステーキ串」と「もつ煮込み」を選びました。
111226_1616~0001 posted by (C)電気がま
すぐに出てきたのが、「麦とホップ」です。
きちんと発泡酒を全面に出しているのは潔いです。
今日は4軒目ですから、ビールも発泡酒もわけが分かりません。
お店は空いていて、お客さんは中年男女のカップルひと組だけでした。
でもわりと静かなお店で店員さんも感じが良かったです。
111226_1618~0001 posted by (C)電気がま
次に出てきた酎ハイです。
間髪置かずに出てくるといかにも飲兵衛のように見えますが、もう気になんかしていられません。
飲み方が難しいですが、交互に飲むのもどうかと考えた末、やはり発泡酒を先に飲み干すことにしました。
これはまあ当然でしょうか。
111226_1620~0001 posted by (C)電気がま
そして、「もつ煮込み」です。
このお店は、「馬肉料理」が看板ですが、この煮込みは豚もつでした。
豚のシロやガツをコンニャクなどと煮込んだもので、豆腐も入っています。
味付けは味噌味で、これはスタンダードですね。
これもなかなか良かったです。
111226_1622~0001 posted by (C)電気がま
続いては、「馬カルビステーキ串」です。
正価は1本200円ですが、これは普通でした。
予定ではこのあと、「馬刺し」を食べるつもりでしたが、どうもこのあたりで怪しくなってきました。
このあとにもう1軒残っていますから、まだまだ余力を残しておかなくてはいけません。
111226_1639~0001 posted by (C)電気がま
メニューも豊富で、かつお値段も安いですからじっくり飲むにもいいお店だと思います。
高田馬場は学生の街ですから、繁盛されているんでしょうね。
そんなわけでせっかくの馬刺をスルーしてお会計です。
630円しか使わない駄客でしたが、店員さんは優しかったです。
深くお辞儀をして次に進みます。
ごちそうさまでした。
2012.01.06 Friday
三兵酒店@池袋
三兵酒店@池袋
さて、本日のメインとなるお店です。
こちらのお店はかなり前から行きたいと思っていましたが、不思議に予定が合わず延ばし延ばしになっていたといういわく付きのお店です。
場所も池袋駅から近くですし営業時間も午後3時からと入りやすかったんですが、ようやく今回が初の入店です。
111226_1509~0001 posted by (C)電気がま
お店の名前は、「三兵(さんぺい)酒店」さんです。
歴史も古く、その筋では有名なお店です。
さてどんなお店でしょうか。
111226_1509~0002 posted by (C)電気がま
お店に入りますと、向かって左手が販売する場所で、右手奥がトイレです。
6畳ほどの狭いスペースで、壁に向かってぐるりとカウンターが付けられている立ち飲みのお店です。
お支払いは品物と引き替えのキャッシュオンデリバリーです。
開店すぐだというのにお客さんがお二人でした。
「何にしますか」
「陶陶サワー(320円)と煮込み(200円)下さい」
前もって決めていたオーダーを告げます。
こういう対面式のお店ではスタートが肝心ですから、最初からもじもじしていてはいけません。
場の雰囲気が乱れないようにしなければその後が居づらいですから。
111226_1510~0001 posted by (C)電気がま
まず出てきたのは、「陶陶サワー」です。
これは陶陶酒をレモンサワーで割るものです。
他では飲めませんから思い切って注文してみました。
何となく体に良さそうなところも気に入りました。
グラスにサワーを全部入れてかき回します。
そのお味はといいますと、なかなか複雑なものでしたが、まあこれで気が済みました。
煮込みは出来上がりのものを器に入れてレンジでチンです。
これに刻んだネギをのせて出来上がりです。
写真で何となくおかしいと思われたでしょうか。
111226_1513~0001 posted by (C)電気がま
じつはこのお店には割り箸がありません。
その代わりに竹の串が二本添えられているんですね。
これを箸代わりにして、つまみをいただきます。
なぜそんな面倒なことをするのかよく分かりませんが、節約のためでしょうか。
これは煮込みだけではなく全てのつまみについて、付いてくるのは竹串だけです。
煮込みに一味唐辛子を掛けていただきます。
これは豚のシロやガツに大根やゴボウを入れて煮込んだもので味付けは味噌味です。
内容的には平凡で、特徴はありませんでした。
まあこのお店でつまみに文句を言う必要はありませんから満足です。
先客の一人はちょうど私が振り向くと正面の位置にあって、ちらちらと目が合います。
どうも話しかけたそうな素振りですが、ここは初回でもありますから、パスしておきます。
立ち飲みやさんではあまり喋らない方が良いですからね。
陶陶サワーは薄いこともあってすぐに空きました。
そこでお代わりですが、「バイスサワー(320円)」を頼みました。
これはショーチューの量が多いです。
111226_1521~0001 posted by (C)電気がま
壁に貼ってあるものには、ショーチューは180ミリリットルと書いてあります。
なお半分ですと70円引きになります。
バイスは全部入りきらずに余りましたが、これはあとで追加です。
111226_1523~0001 posted by (C)電気がま
後ろのお客さんは日本酒を注文しましたが、御主人は
「一級?二級?」
珍しい言葉が出てきました。
一級は250円、二級は220円です。
このお客さんは二級で、コーンをつまみにボリボリと囓っています。
煮込みもすぐに無くなり、のんびりとお店の気分を味わいます。
ホワイトボードのメニューを見ていると、「ジャイアントコーン」というのがありますから、これを囓っていたんだなと確認です。
御主人は用意したつまみをレンゲで小皿に取り分けています。
あれはおからかな。
最後に余ったものをペロリと口に入れたりしていて、これは笑えます。
111226_1547~0001 posted by (C)電気がま
これ以外にいわゆる駄菓子屋さんで売っている小袋のつまみのようなものや煎餅なども置いてあります。
50円から100円辺りの値段で、気軽に頼めます。
気軽にサクッと飲むには面白いお店ですね。
何と言っても安いです。
立ち飲み気分を満喫して、お店を出ます。
これもまた面白いお店でした。
どうもごちそうさまでした。
2012.01.05 Thursday
大都会@池袋
大都会@池袋
予定のお店に振られて、場所の変更です。
浅草の駅に戻り、メトロで上野に抜けます。
アメ横でも冷やかして時間をつぶすという手もありましたが、まずは山手線で渋谷に回ってお土産の調達を済ませます。
本格的に酔いが回ってこないうちに仕事は済ませておきましょう。
池袋は何しろ昼酒天国ですから、24時間お酒を飲ませる店に関しては大丈夫です。
今回はその中でもさらに短期集中飲みに適したお店です。
JR池袋駅を降りて少し歩いた先にあるのがこのお店、「大都会」さんです。
このお店、特徴はと言いますと、「とにかく安い」です。
入り口を降りて地下にあるお店に行きます。
このお店は自動券売機での食券製です。
注意するのは機械によって扱う品物が違う点です。
何しろ品物が多いですから、お目当てのものを探すのには時間が掛かります。
私は前回の記憶があったので、迷わずお店の中央にある券売機に進みます。
111226_1443~0001 posted by (C)電気がま
そこで選んだものは何かと言いますと、「サービスチューハイ(100円)」に「サービスおつまみ(100円)」です。
何と合計200円ですよ。
まあ今では、お酒の「100円ショップ」というものもありますから、珍しくはありませんが、初めて見たときには驚いたものです。
お店は真っ昼間だというのに、一部の席で常連さんが楽しそうに会話しています。
これはご近所の方か、どうも素人さんではないような雰囲気でした。
お店はかなり広くて、テーブル席もありますが、私は離れたカウンターに向かって一人で座ります。
ちょうど調理場のすぐ前で、店員さんに食券を渡します。
「おつまみは何にしますか」
「何があるんですか」
「たこ焼き、イカフライ、唐揚げ」
「イカフライお願いします」
そういえば前回もこれでしたから、工夫がないです。
111226_1433~0001 posted by (C)電気がま
あっという間にチューハイが登場してきました。
量は少ないですが、十分飲めます。
ここはじっくり腰を据えて飲むよりも時間調整に向いているお店です。
待ち合わせなんかは最適でしょうね。
見ているとお客さんも長居をする方はあまりいません。
111226_1438~0001 posted by (C)電気がま
イカフライが出てきました。
100円ですからこんなものでしょう。
これが揚げ立てですから、採算が合うのか心配にもなりますが、すごいサービスですね。
111226_1444~0001 posted by (C)電気がま
何しろメニューがすごいです。
「刺身付き生ビール3杯券」が1000円、「生ビール4杯券」も1000円。
「酎ハイ3杯券」が600円、「酎ハイ4杯券」なら700円です。
この酎ハイサービス券にはおつまみまで付いていますから、まさに激安です。
ちょうど正面のカウンターにいる年輩のサラリーマン風の方が、酎ハイのセットを選んだようで、酎ハイのお代わりを何回もされていました。
ここは池袋激安の最たるお店です。
111226_1447~0001 posted by (C)電気がま
もちろんサービス酎ハイですから量も少なく、一杯では飲み足りませんので、同じものを追加です。
しかしそれでも合計300円です
センベロなんぞまだまだ甘い。
半ベロのお店ですよ。
いい塩梅に時間もつぶれたので次のお店に向かいます。
どうもごちそうさまでした。
2012.01.04 Wednesday
あそこ@浅草
あそこ@浅草
明けましておめでとうございます。
年始めは昨年末の居酒屋さん巡りからスタートです。
今年もよろしくお願いいたします。
今回初めての居酒屋さんは、浅草です。
日暮里の駅から上野に回って、そこからはメトロで行きます。
浅草のいわゆるホッピー通りを通り過ぎて、少しはずれに掛かった辺りのお店です。
この暖簾が良いじゃないですか。
お店の名前も面白い。
「あそこ」さんです。
111226_1231~0001 posted by (C)電気がま
さっそく中に入りましょう。
引き戸を開けてお店に入ると、中央に調理場でそれをぐるりと囲むカウンター席という造りです。
先客は右手中央にお一人だけ。
私は反対側のカウンター席中央に座ります。
正面にはテレビが置いてあって、時代劇を流していました。
「ホッピー(450円)と煮込み(400円)下さい」
「白ですか黒ですか」
「白でお願いします」
すぐにホッピーが出てきました。
111226_1233~0001 posted by (C)電気がま
これは豪勢な盛りです。
通常の二倍ぐらいは入っている感じでしょうか。
これではナカのお代わりは要りそうもないですね。
まずはソトを入るだけ入れて、少し飲んで空いたところに継ぎ足しを繰り返します。
最初からこれは効くなあ。
111226_1236~0002 posted by (C)電気がま
しばらく経って、煮込みが出てきました。
短冊には、「牛にこみ」と書かれている通りの、牛モツを使った煮込みです。
牛のモツにコンニャクを醤油味で煮込んだものです。
じつは今回はずうっと煮込みが続きますので、皆さん比較してみてください。
煮込みも千変万化、色々あるものです。
111226_1236~0001 posted by (C)電気がま
上にはネギがたっぷりと乗せられています。
このネギは直前に刻まれたもので、そういう気配りが嬉しいです。
さっそく一味を振りかけていただきます。
うん、これも旨い。
写真では見えませんが、モツのしたには豆腐が隠れています。
全体的に濃いめで、お酒が進むつまみです。
お店には中年の女性がお一人だけで切り盛りしている様子でした。
帰りに聞いたところ、年中無休だといいますから、、お仕事も大変でしょうね。
お客さんは先ほどの年輩の男性と私の2人だけです。
静かな店内にテレビの音だけが響きます。
すると突然若いサラリーマン風の男性が入ってきて、御主人にご挨拶をしています。
どうもお客さんではなく、銀行か何かの挨拶回りだったようです。
何しろここは浅草ですから古いしきたりなど色々あるんでしょうね。
それは良いんですが一軒目なのにかなり酔いの回りが早いです。
もちろんそれは大盛りのホッピー(ナカ)のせいです。
通常の量ですと、ナカを追加して二杯飲むことが多いですが、今日はこの一杯で十分出来上がりそうです。
もう一杯チューハイでもと思いましたが、たぶんそれも大盛りでしょうから、お代わりは危険な香りがしてきました。
お店のお国は昭和49年頃の写真が飾ってあって、そこには先代と思われる女性が写っています。
当時の価格がよく分かって興味深いです。
ちなみに、「オールド 500円(今は600円)」
「ビール300円(今は500円)」などとなっていました。
全体的にレトロな気分が漂う、昭和の大衆居酒屋さんです。
さてはるばるここまで来て1杯だけというのも情けないですが、まだまだ先のある旅ですから、ぐっと我慢の撤退です。
珍しく一杯だけでお店を後にしました。
ところが運の悪いことに二軒目に予定していたお店は休業でした。
さてどうしようかなあ。
111226_1256~0001 posted by (C)電気がま
- ブログのお引っ越し (05/31)
- 弁慶@紺屋町 (05/30)
- ナカミヤ@さらばレバ刺し (05/29)
- レバ刺し禁止令 (05/28)
- らあめん花月嵐@中華そば竹食堂 (05/27)
- 豚龍@下島
⇒ 電気がま (11/30) - 豚龍@下島
⇒ いし (11/30) - 平成元年のベストテン その2
⇒ 電気がま (10/24) - 平成元年のベストテン その2
⇒ shake-jp (10/23) - 高揚@東中野
⇒ 電気がま (03/31) - 高揚@東中野
⇒ 原口 (03/31) - 天神屋には行かないぞ
⇒ 電気がま (08/10) - 天神屋には行かないぞ
⇒ ママ (08/09) - 三勝そば@川合
⇒ 電気がま (05/20) - 三勝そば@川合
⇒ 電気がま (05/20)
- ルミネtheよしもと@久しぶりで
⇒ https://www.newsbreak.com/news/3264401580966-chang-s-beach-maui-s-hidden-gem-featured-in-maui-now-gu (12/21) - 三好屋平和店@平和
⇒ 瀬名川通信 (03/05) - 駒形石ヶ谷@駒形通
⇒ 瀬名川通信 (01/17) - くさデカに第二美濃屋さんが登場
⇒ 瀬名川通信 (01/14) - みんみん@ワンタンメン
⇒ 瀬名川通信 (11/20) - 天下一@新伝馬
⇒ 瀬名川通信 (10/05) - 自転車はルールを守って
⇒ ごはんとさっかーとぐだぐだと (05/29) - 久松@瀬名川
⇒ 瀬名川通信 (03/07) - 紀尾井@宮ヶ崎町
⇒ 瀬名川通信 (02/01) - 清見そば本店@満員でも
⇒ Fat-Diary (01/18)
- May 2015 (27)
- April 2015 (27)
- March 2015 (26)
- February 2015 (24)
- January 2015 (25)
- December 2014 (27)
- November 2014 (26)
- October 2014 (27)
- September 2014 (27)
- August 2014 (31)
- July 2014 (28)
- June 2014 (26)
- May 2014 (27)
- April 2014 (26)
- March 2014 (26)
- February 2014 (23)
- January 2014 (26)
- December 2013 (27)
- November 2013 (28)
- October 2013 (27)
- September 2013 (27)
- August 2013 (28)
- July 2013 (27)
- June 2013 (24)
- May 2013 (27)
- April 2013 (27)
- March 2013 (26)
- February 2013 (24)
- January 2013 (24)
- December 2012 (27)
- November 2012 (26)
- October 2012 (27)
- September 2012 (25)
- August 2012 (27)
- July 2012 (26)
- June 2012 (26)
- May 2012 (29)
- April 2012 (25)
- March 2012 (27)
- February 2012 (23)
- January 2012 (24)
- December 2011 (27)
- November 2011 (26)
- October 2011 (26)
- September 2011 (26)
- August 2011 (27)
- July 2011 (26)
- June 2011 (26)
- May 2011 (27)
- April 2011 (26)
- March 2011 (14)
- February 2011 (24)
- January 2011 (24)
- December 2010 (27)
- November 2010 (26)
- October 2010 (27)
- September 2010 (26)
- August 2010 (26)
- July 2010 (27)
- June 2010 (26)
- May 2010 (26)
- April 2010 (26)
- March 2010 (27)
- February 2010 (24)
- January 2010 (24)
- December 2009 (27)
- November 2009 (25)
- October 2009 (27)
- September 2009 (26)
- August 2009 (25)
- July 2009 (28)
- June 2009 (22)
- May 2009 (20)
- April 2009 (26)
- March 2009 (26)
- February 2009 (21)
- January 2009 (25)
- December 2008 (26)
- November 2008 (25)
- October 2008 (28)
- September 2008 (26)
- August 2008 (24)
- July 2008 (27)
- June 2008 (25)
- May 2008 (27)
- April 2008 (26)
- March 2008 (23)
- February 2008 (23)
- January 2008 (23)
- December 2007 (23)
- November 2007 (24)
- October 2007 (27)
- September 2007 (21)
- August 2007 (24)
- July 2007 (24)
- June 2007 (25)
- May 2007 (24)
- April 2007 (27)
- March 2007 (27)
- February 2007 (28)
- January 2007 (28)
- December 2006 (27)
- November 2006 (29)
- October 2006 (30)
- September 2006 (29)
- August 2006 (28)
- July 2006 (30)
- June 2006 (29)
- May 2006 (30)
- April 2006 (25)
- March 2006 (11)
- December 2005 (1)
- November 2005 (3)
- October 2005 (3)
- September 2005 (6)
- August 2005 (4)
- July 2005 (4)
- June 2005 (4)
- May 2005 (5)
- April 2005 (4)
- March 2005 (5)
- February 2005 (4)
- January 2005 (2)
- December 2004 (4)
- November 2004 (5)
- August 2004 (1)