2011.04.30 Saturday
焼津新酒まつり2011春
焼津新酒まつり2011
今年も恒例の、「焼津新酒まつり」に参加してきました。
会場はお馴染みの「焼津文化センター」です。
4月の第4水曜日というのも定着したようですね。
今年は災害で開催が危ぶまれましたが、「チャリティー新酒まつり」と銘打っていろいろと寄付も募ってのイベントです。
開会は午後6時半ですが、私は少し遅れての到着でした。
いつもは焼津駅から歩いて向かうんですが、今回はタクシーを奮発しました。
やはり車は速いですねえ。
次からはこれも選択肢の一つです。
ところが会場について友人を捜そうと携帯を掛けても美味く繋がりませんでした。
たぶん電波の状態が悪かったんでしょう。
当惑していると受付のお嬢さんが
「中にお入りになってかまいませんよ」
嬉しいじゃないですか。
やはり焼津のかたは人情に厚いですねえ。
会場にはいるとすぐに友人を見つけられ、無事入場券を受け取ることが出来ました。
受付に戻って、券を手渡し、引き替えにガラスのぐい飲みとつまみの引換券を受け取ります。
このグラスを持っていれば美味しい新酒が飲み放題です。
つまみは各テーブルにも用意してあって、量も十分ありますので食いっぱぐれることはありません。
引換券は三枚で、「おでん」「まぐろのお刺身」「ハンペンフライ」です。
このあたりは毎年変わらない定番商品のようです。
さっそくグラスを持って、「磯自慢」さんにコーナーに向かいます。
他にもいろいろと酒造さんがあるんですが、私はほとんどここだけで終わりでした。
何しろ立ち飲みですから回りが早いですね。
110427_1857~0001 posted by (C)電気がま
こちらは、飛び込みで出された「イカ」ですね。
テーブルにはつまみが満載で、置き場所にも困るほどです。
日本酒しかありませんので、当然喉が渇きます。
そこで別揃えの、「ミネラルウォーター」で喉を潤しながらお酒を流し込みます。
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友人が取り分けてくれてあったおつまみの数々です。
あれこれつまみますとお腹がすぐにふくれてしまいます。
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なんと特製品で、「キンメの煮付け」まで持ってきてくれました。
これは我がテーブルだけのようです。
110427_1901~0001 posted by (C)電気がま
これは「鰹のタタキ」ですね。
追加のつまみが大皿で出て来るのも豪快なものです。
四方八方からお箸が伸びてきて、あっという間に空っぽになりました。
競争も激しいですね。
難点を言えばこのあたりかな。
回りが全て知り合いだけなら良いんですが、見ず知らずの方も多いんで、運が悪いと取り合いになります。
まあ私のテーブルは紳士淑女ばかりですから大丈夫ですが、このあたりは難しいですね。
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つまみの中でも一番はやはりお刺身です。
これが各自一皿ずつありますから、私なんぞはこれだけで十分なほどです。
お持ち帰りが出来ればそうしたいですが、これは無理ですからしっかりと胃袋に収めます。
本来はゆっくりと味わいたいんですが何せ出遅れていますからその分ピッチが早くなります。
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このラップに包まれたものは、普通のお米です。
色が付いているのはたぶん「黒米」でしょう。
調子に乗ってあれこれ食べてしまい、かなり苦しくなってきました。
それでもグラスを手にお酒のお代わりだけは忘れません。
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焼津といえば、「ハンペンフライ」です。
チャンと串に刺して、ソースまで付けてくれます。
来年はチューブの辛子を持ってきましょうか。
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そして最後のシメはおでんです。
少し若めの煮込み具合ですが、問題はありません。
定番のハンペンに、卵、ナルトに大根です。
結局お腹の都合で、大根だけ残ってしまいました。
会場では大抽選会です。
入場券の番号と名前を呼ばれるたびに歓声が上がります。
残念ながら今回もみなさん外れでした。
身内で誰か当たると盛り上がるんですが、なかなか上手くは行きませんね。
110427_1938~0001 posted by (C)電気がま
抽選会は最後にもテャリティーで開催され、札束が乱れ飛んでいました。
お酒のせいでみなさん興奮してしまうんでしょうね。
でも、寄付のグレードアップなら良いでしょう。
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「ぬかや」さんからお土産をいただきました。
びんちょうまぐろの、「とろてりチーズ・バーガー」です。
美味しかったですよ。
そんなわけで今年も無事終了して、お決まりの二次会です。
2011.04.29 Friday
香香飯店@御幸町
香香飯店@御幸町
110424_1741~0001 posted by (C)電気がま
今日は静岡市は松坂屋さんの裏手に出来た中華料理店、「香香飯店」さんに出かけてきました。
赤い中国提灯が派手に灯っているお店です。
なんでもシェフは全て中国人だとか。
まあ最近では良くありますから珍しくはないですが、期待を胸にお店に入って行きます。
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「いらっしゃいませ」
まだ早い時間なのでお店は空いていました。
この場所は裏通りでもあり、全般的にお客さんの入りは良くない感じでした。
接客は金髪のお兄ちゃんでした。
彼が一人で注文を受けて、厨房に通します。
厨房ではいかにも腕利きという風貌のコックさんが、100パーセントの中国語で会話をしていました。
お兄ちゃんが中国人なのかどうかは最後まで分かりませんでした。
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ドリンクは迷いましたが、「瓶ビール」にしました。
「アサヒ、サッポロ」と聞かれたので、もちろんサッポロです。
とりあえず乾杯。
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最初に出てきたものは、「豚耳のワサビ和え」です。
お値段は最安値の290円ですから期待もしていなかったんですが、これが大当たりでした。
絶妙の味付けで、あっさりとした美味しさです。
これは次回も間違いなくいただきますね。
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続いては、当店オススメと書いてあった、「空芯菜の炒め」です。
軽くニンニクを利かせた空芯菜は、歯応えもシャキシャキしていて、これまた結構なお味でした。
このお店なかなか気に入りました。
ただこのお兄ちゃんが忙しいらしくて、注文が通りにくいのが玉に瑕ですが。
110424_1756~0001 posted by (C)電気がま
続いての一皿は、「トマト卵炒め」です。
これもまた、外れることのない一品ですが、いい具合に炒められていて美味しかったです。
後から考えてみると肉系統をほとんど頼んでいないんですが、年と共に肉系統は避けるようになってきていますね。
110424_1758~0001 posted by (C)電気がま
お酒のお代わりは、「ウーロンハイ」です。
一口いただいて、かなりの薄口だと感じましたが、これは私の気のせいでしょうか。
まさかただの烏龍茶と間違えたわけはないし、高級なショーチューを使っているんでしょう。
料理は素晴らしいんですが、アルコール類が少し寂しいかな。
ここはやはり紹興酒で行けば良かったです。
110424_1803~0001 posted by (C)電気がま
「ショウロンポウ」です。
これには期待していましたが、私の理想とするスープ一杯のものではなく、普通のショウロンポウでした。
味も平凡で、今回はこの一品だけが残念でした。
でも、全般的には高水準だと思います。
これは良いお店が出来たものです。
110424_1814~0001 posted by (C)電気がま
次のお酒は、「冷酒」をいただきました。
これはどう考えても選択ミスですね。
なんでも京都のお酒だそうです。
110424_1822~0001 posted by (C)電気がま
最後のシメには、「おこげ」を頼みました。
大好きなのでメニューにあるとつい注文してしまいます。
マッシュルーム、キクラゲ、フクロタケと三種類の茸が入っていました。
これもまた良い味付けですが、何となく不可思議なルックスです。
こちらは得意方面ではないのかな。
他のメニューには、激辛ものがかなりありましたが、今回はほとんど辛いものをいただいていませんでした。
こちらがお店の看板商品のようですから、一皿ぐらいは食べておくべきでした。
まあ、次回に期待しましょうか。
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お土産に次回使える500円券をいただきました。
このお店美味しかったので、また行きますよ。
次回は激辛に挑戦かな。
2011.04.28 Thursday
男前豆腐
男前豆腐
「丸い豆腐も切りようで四角」
とはいえ豆腐と言えば四角四面が昔からの定番です。
スーパーで売っているお豆腐も、きちんと四角いプラスティックの容器に入っています。
ところで私が最近はまっているお酒のおつまみがこれです。
楕円形の容器に入ったユニークなお豆腐ですね。
110421_1220~0001 posted by (C)電気がま
このメーカーは全国レベルで有名になった、「男前豆腐店」です。
そこで作られている絹ごし豆腐が、これなんです。
じつはこのお豆腐、旧「99ショップ」現在はローソン系の100均ショップで売られています。
と言うことはお値段も当然お安く、税込みで105円です。
値段によらず量もたっぷりあるので、私の場合これ一つで二日は持ちます。
舌触りが滑らかで、こくもあり、実に良く出来ています。
これから夏場を迎えると、冷や奴がますます美味しくなっていきますが、それが楽しみでもあります。
もちろんお値段が安いと言うことは一番ですが、味も優れていてお手軽な良い商品を開発してくださったものです。
今日も元気だ奴が美味い。
2011.04.27 Wednesday
Mega Kebab @浜松
メガ・ケバブ
まだ時間がありますから、夜の浜松の町中をぶらぶらと歩いていきます。
すると面白そうなお店を発見しました。
どうやら、トルコ料理のようです。
お店の名前は、「Mega Kebab」です。
残念ながらアルコールは置いていないようですが、テイクアウトが出来るようなので、お土産を買っていくことにしました。
110422_2059~0001 posted by (C)電気がま
入り口に行きますとちょうど外国人風のお客さんが二人入っていくところでした。
どうしようか迷っていると中から、どうぞと声が掛かりました。
これは間違いなくトルコ人の御主人です。
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メニューを見ながら、いろいろと考えますが、初めてなので高いのか安いのか全く分かりません。
メインはサンドイッチ風のもので、チキンとビーフがありますが、今日はビーフしか出来ないとのことでした。
そこで、「ピタパンビッグ(800円)」というやつに決めました。
筒状に巻き付けた肉のかたまりからていねいに牛肉を包丁で切り取ってはピタパンに挟んでいました。
出来上がりを受け取って目当てにしていた居酒屋さんに向かいますが、人が多く入れなさそうでしたのでこちらは諦め、自宅での晩酌に切り替えました。
帰ってから開けてみますと、かなりのボリュームです。
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「トルコサンドイッチ」と銘打っていて、愛嬌のある顔をしたオジサンがお肉を切り取っているイラストが描いてありました。
「この味は一生忘れません」
おお、かなり強気ですね。
110422_2201~0001 posted by (C)電気がま
さっそく食べてみましたが、ピタパンの中身は牛肉のケバブに刻んだキャベツでした。
そこには独特の味付けがされています。
変わったサンドイッチですが、もちろんなかなか美味しかったですね。
これで浜松のお土産が一つ増えました。
次回の浜松行きは8月ですから、それまでにまた新しいお店を開発したいものです。
2011.04.26 Tuesday
半立ち居酒屋かどや@浜松
半立ち居酒屋かどや@浜松
さてお仕事も無事終了して、帰り道です。
新幹線ですから静岡まではすぐですが、その前に少しクールダウンをしておきましょうか。
浜松駅のすぐ近く、鍛冶町に面白そうなお店を見つけました。
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「半立ち居酒屋 かどや」
どうやら新しくできたお店のようです。
それではのぞいてみましょう。
「いらっしゃいませ」
意外に狭いお店で、左手がテーブル席、正面に調理場とそれに面したカウンターです。
カウンター席ですが、椅子ではなく、「ビールのケース」を二段に積み重ねたものに座布団が敷いてあります。
私は端から二番目に椅子に座ります。
この椅子の間隔は広めでゆったりしていますが、いかんせん座り心地は良くないです。
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おもむろにメニューを見ますが、思ったよりも高めの価格設定でした。
まずはオススメの「トリスハイボール(350円)」を注文します。
「マッコリはいかがですか?」
とセールスされましたが、焼肉屋じゃないしなあ。
それとも最近流行なんでしょうかね。
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すぐに出てきた「トリハイ」で喉を潤します。
お店は若い男性の御主人とアルバイトのこちらも若い女性という二人で回しています。
この御主人が実に商売熱心で、お客さんにあれこれ話しかけてきます。
私にも
「明日はお仕事ですかァ」と気を遣ってくれます。
さらにはお帰りになるお客さんを外まで送ってくれますが、人数少ないのに大丈夫かな。
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喉が渇いていたのでハイボールはすぐに空いてしまい、6分でお代わりです。
やはり最初はビールだったかと、ほんの少しばかり後悔しました。
それにしても椅子が高いせいか、体が安定しません。
これは私の足が短いせいですから、お店に文句を言う筋合いはありませんね。
二杯目が半分ほどとなった頃につまみが到着しました。
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右側が、「鶏レバー串(150円)」
左が「牛コロホルモン串(200円)」
です。
貧乏人の私はやきとり一本に200円も掛けるようなことはめったにしませんが、清水の舞台から飛び降りて大怪我をした気分です。
どちらもタレで焼いていただきましたが、涙が出るほど美味しかったです。
結局20分ほどでお勘定をしていただきました。
忙しそうだったので、待たされている間に暗算して小銭を用意しておいたのは言うまでもありません。
このあたりはお客のたしなみです。
「1080円です」
「あれ、1050円じゃないの?」
「レバーが一つと・・・、あ、すいません間違えました」
あらかじめ調べておいたのと、まだ酔いが回っていないので分かりましたが、普段なら気が付かないでしょうね。
後から考えるとバイトの女の子が、「トリハイ」を380円だと思っていたようでしたから、店長さんのせいでは無いんでしょう。
さて、もう一軒行こうかな。
どうもごちそうさまでした。
2011.04.25 Monday
好麺@浜松
好麺@浜松
今日は久しぶりの浜松です。
お仕事の前にまずは腹ごしらえと、浜松駅近くのラーメン店を探します。
駅の南口方面を歩いていきますと、目に付く赤い看板がありました。
ではこちらに行ってみましょうか
110422_1658~0001 posted by (C)電気がま
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時間は午後4時58分、営業されているのか不安になりましたが、中には人の気配がしますから思い切ってドアを開けてみました。
「いらっしゃいませ」
中年の男性が一人お迎えしてくださいました。
もちろん他にお客さんはいらっしゃいませんので、カウンターの端から二番目に腰を下ろします。
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軽くメニューに目を通して見ますと、駅前だというのに割合に安い単価です。
すぐにおしぼりとお冷やが出てきます。
初めてのお店ですが、看板に大きく出ていた、「鶏そば(580円)」を注文しました。
すると一声
「まだ5時前なので餃子が付けられますがどうしますか?」
「え、サービスですか」
「ええ、5時までなので大丈夫です」
「ではお願いします」
私が見逃したのかもしれませんが、どこにもそんなことは書いてなかったので意表を突かれました。
しかも5時までとはいいながら、本当に今ギリギリの5時ですからビックリしました。
詳しいところは分かりませんが、280円相当の餃子が無料とは嬉しいサービスですね。
入店があと5分遅かったらこれがなかったわけですから、今日はラッキーでした。
110422_1703~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
すぐに出てきました、「鶏そば」です。
綺麗に透き通ったスープに細麺が泳いでいます。
具には茹でた鶏肉の細切りにメンマと水菜です。
なかなか良いルックスですね。
110422_1703~0001 posted by (C)電気がま
さっそくコショーを掛けていただきます。
スープは名前の通りに鶏ダシで作った、塩味です。
上には鶏の上品な脂が浮かんでいます。
あっさりとしていますが、ダシは十分に出ていますから、物足りなさはありません。
これが私好みの細麺に良く合っています。
具の鶏肉もたっぷりありますし、これは面白いラーメンです。
ラーメンを食べ進んでいくと、餃子も出てきました。
「餃子です」
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小振りの餃子ですが、これが6個もサービスで付いてくるんですから、思わず笑みがこぼれます。
焼きたての浜松餃子は、野菜がたっぷりのヘルシーな味でした。
餃子が付くと食事が一変に豪華になりますね。
お腹もふくれて満足の一皿でした。
「浜松まつりも中止で大変ですね」
「ええ、私は地元のものではないんでよく分かりませんが、困っているそうです」
店員さんと少しばかりお話をしました。
浜松のラーメン屋さんはどこも工夫をしているようで、静岡に比べると活気があるように感じました。
単価も安めですし、個性も出ていてあれこれ回るのも面白いです。
次回はもう少し遠くまで足を伸ばしてみようかな。
110422_1712~0001 posted by (C)電気がま
おまけは、広い通り沿いにあるお祭り用品専門のお店。
いつもなら大賑わいの時期ですが、ひっそりとしていました。
残念だろうなあ。
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2011.04.23 Saturday
たこ八@九州から
たこ八@九州から
先日たこ八さんに行った時のことです。
オカアサンがこんな小雑誌を見せてくださいました。
110411_1845~0001 posted by (C)電気がま
「DREAM3776」
これはFDAの機内雑誌だそうです。
FDAの機内などで配られるフリーペーパーで、各地の名物などが紹介されています。
中を見てみますと、そこにはしっかりと「たこ八」さんが載っていました。
110411_1844~0001 posted by (C)電気がま
オカアサンの話では半年ほども前に、あれこれ取材と写真を撮っていったそうですが、掲載については全く案内が無く、忘れていたとのことでした。
それが突然お便りと共に掲載された雑誌が送られてきたといいます。
まあ上手く書かれていますからお店としては文句はありません。
そしてこういう効果というのも面白いもので、実際に九州から静岡にやってきた人がこの本を見てたこ八さんまで来たそうです。
世の中インターネットの時代ですが、こういう紙媒体もバカには出来ません。
そのお客さんはたこ八さんで、静岡おでんを満喫してお帰りになったそうですが、この本がなかったらまず出会うことはなかったでしょう。
まあ、わざわざおでんを食べに来たというわけではないでしょうが、いくらかの楽しみにはなったはずです。
逆に静岡人の私もこの本に掲載されている九州名物を見て、行きたくなるかもしれません。
遠く離れてはいますがいいPRになると思います。
今年は浜松まつりが中止で、何とも寂しいです。
オカアサンも毎年浜松まつりの時期だけは息子さんの家に帰ってくつろぐそうですが、お祭りがないと手持ち無沙汰になるでしょうね。
さりげなく出してくれた胡麻和えにもなぜか哀愁が込められていました。
110420_1917~0001 posted by (C)電気がま
2011.04.22 Friday
香琳@千代田
香琳@千代田
110421_1136~0002 posted by (C)電気がま
本日のラーメン屋さんは、かなり分かりにくい場所にあります。
静岡市内でもこのあたりは計画的な建設が進まなかったようで、くねくねと道が曲がっては消えして繋がっています。
一方通行の繋がり具合も複雑で、道幅も狭く車で行けば事故が気になりますね。
そんな場所に行くのは自転車に限ります。
そんな住宅街の中にあるラーメン屋さん、「香琳」さんです。
110421_1136~0001 posted by (C)電気がま
このお店に来るのはお久しぶりですが、以前と変わらない清潔感あふれるお店です。
平日の開店時間11時30分から少し遅れてお店に着きました。
「いらっしゃいませ」
すでに先客が一組いらして、御主人は調理の真っ最中でした。
私は正面右手のカウンター席に座ります。
お冷やと紙おしぼりを出してくれます。
メニューを見ましたが、しょうゆラーメンは550円ですからまあ標準的なお値段です。
セットが二つあって、これはランチタイム以外でもたのめるそうです。
Aセットでラーメンに半チャーハンが付いて800円というのにも気が引かれましたが、最近ではそんなに食べられない胃袋なので、決めていた「塩豚骨ラーメン(650円)」にしました。
このお店、美味しくてさっぱりとしたこの塩豚骨が看板商品です。
のんびりと週刊誌を読みながら待っていますと、すぐに塩豚骨ラーメンが出てきました
これはなかなか良いルックスですね。
具にはチャーシューが一枚にメンマ、モヤシ、キクラゲ、少しコーンも入っていました。
麺は中太のストレートタイプです。
110421_1143~0001 posted by (C)電気がま
そして特徴は自慢の豚骨スープです。
しかし一般的な豚骨とは全く違っていて、コッテリ感はほとんど感じられない上品なスープです。
これはかえって豚骨好きな方には物足りないかもしれません。
もちろん臭みは全く感じられませんし、脂っ気もない独特のスープです。
久しぶりだったので忘れましたが、昔はもう少し重かったような感じもしました。
これは食べやすいラーメンですね。
変わった形のレンゲもまた面白いです。
これならスープが沢山飲めますね。
ただあっさりとしすぎて逆に物足りない感じもあります。
いわゆる一般的な豚骨ラーメンとは違う、上品な「塩豚骨ラーメン」でした。
110421_1143~0002 posted by (C)電気がま
このお店はお客さんへの対応も良く、ご近所のかたに親しまれているお店だと感じました。
接客がていねいですと気分がいいものです。
なお、車でいらっしゃる方はくれぐれもご注意下さい。
どうもごちそうさまでした。
2011.04.21 Thursday
頭の体操
頭の体操
四谷大塚ベストセレクション
多湖 輝 著
110415_0824~0001 posted by (C)電気がま
お馴染みのシリーズですが、今回は「四谷大塚ベストセレクション」と銘打つ通りに、有名中学の試験問題をメインに取り上げています。
110415_0825~0002 posted by (C)電気がま
110415_0826~0001 posted by (C)電気がま
なんだたかが中学校の入学試験かと、バカにしてはいけません。
これがまたなかなか難しいんですね。
かくいう私もなかなか解けない問題が沢山ありました。
暇つぶしにお一つ考えてみてはいかがでしょうか。
110415_0827~0001 posted by (C)電気がま
恥ずかしながら最後の問題は制限時間オーバーでギブアップしました。
うーん、小学生に負けるなんて悔しいーー!
2011.04.20 Wednesday
批判をする人
批判をする人
人はなぜ他人を傷つけるのでしょうか。
他人を傷つけることで自分の存在感を得る。
批判をすることによって自分の価値観を認識する。
あるいはまた、単なるストレス発散。
色々な要因がありそうです。
特に今回の大震災のように、日本全体が異常ともいえる状態になってしまった時には、その怒りや悲しみのベクトルがあらぬ方向に向かっていった場合が多く見受けられたように思います。
大自然の猛威に晒されて無力な自分を見つめた時に、何も出来ない空しさが混乱した批判へと向かってしまうんではないでしょうか。
通常ではなく、自分の感情がコントロールできない状態ですから、普段は心にこらえておくことまで口をついて出てしまう。
そしてその自分の言葉によってますます興奮した状態に向かい、批判はエスカレートした状態になります。
目の前にいない相手に向かっての批判は、得てして必要以上の激しさを伴います。
でも、批判を続けるだけでは問題は解決しません。
震災直後の政府の対応に対する批判は凄まじいものがありました。
もちろんその大部分は正しい批判だと思います。
しかし中にはそれに紛れてのものなのか、とんでもない類のものまで含まれていたことも事実です。
事態が安定化した時に、いろいろな事実が現れてくるかと思いますが、私たちは事実を見つめる目を曇らせてはいけません。
現在もなお問題が解決に向かっていない福島原発はその代表だといえます。
この事態に対して、ああすれば良かったとかこうしておけば良かったと言う意見が喧しく囁かれていた時期がありました。
東電の会見では罵声が飛び交っていて、凄まじい雰囲気でした。
弁護するつもりは毛頭ありませんが、報道とはこういうものなんでしょうか。
あれから1ヶ月以上たった現在、少しずつ道筋が見えてきはじめました。
もはやそれを批判する人が出なくなったのは不思議なものです。
単なる感情的な批判であったと解釈するのは、乱暴すぎるかもしれませんが、人を傷つける行為だと言うことは心得ておく必要があります。
批判をするだけではなく、その批判によって正しい方向に向かうことが大切です。
今は復興に向けてさまざまな議論を交わす時ではないかと思います。
お互いの意見を交換しながら、過ちは認め、正すべきは正す。
細かいことをいちいち取り上げていって、何も前に進まないのでは議論の意味がありません。
時が経つと今まで見えていなかったことが、朧気にでも分かってくることがあります。
私たちは振り返ることが苦痛にならないような時代を作って行かなくてはいけません。
2011.04.19 Tuesday
ホルモンナイン@中町
ホルモンナイン@中町
このお店は昨年開店したばかりの新しいお店です。
場所は静岡市中町の交差点すぐ前ですが、黒い外装はあまり目立たないですね。
ずっと気になっていましたが、ようやく訪れることが出来ました。
110413_1736~0002 posted by (C)電気がま
お店の開店は5時半ということでしたが、その開店直後にお店に着きました。
しっかりのれんが出ているのを確認して、お店に入ります。
110413_1736~0001 posted by (C)電気がま
お店には若い御主人とさらに若い二十歳前後の男の子が二人、なにやらお話をしていましたが、お客さんのようでも有り、違うようでもありと言う感じで、よく分かりませんでした。
「一人です」というと、入り口すぐ脇のテーブル席に案内されました。
このお店は正面右手が調理場で、それを囲む小さめのカウンターがあります。
さらに4人掛けのテーブル席が4席ほどで、こじんまりとした造りになっています。
しかし二階もあるので、宴会なども出来るようでした。
110413_1741~0002 posted by (C)電気がま
まずはのんびりとメニューをながめます。
「お飲物は?」
ここで悩みましたが、うっかりと「生ビール(480円)」を口に出してしまいました。
後でよく見ると、「ホッピー(500円)」がありましたからこれにすれば良かったです。
110413_1738~0001 posted by (C)電気がま
そしておつまみですが、こちらはお目当ての、「レバ刺し(780円)」をお願いしました。
生ものとしてはこれ以外に、「タン刺し」「ハツ刺し」(同値段)「三点盛り(1280円)」とありますが、意外に高めの設定でした。
110413_1739~0001 posted by (C)電気がま
すぐに生ビールが出てきました。
一口いただいて、やはり後悔と言うか反省しました。
小口の飲食店では、よほど気配りをしているお店でない限り、早い時間の生ビールは避けるというのが自分のルールですが、忘れていました。
イベントか何かがあるのでしょうか、開店直後のお店には若いお兄ちゃんたちが、出たり入ったりしてどうも落ち着きませんでした。
110413_1740~0001 posted by (C)電気がま
「お通しです」
これはかなり大きめのキャベツが出て来ました。
ざく切りになっていて、ゴマ油と塩が掛けられています。
サービスなら嬉しいですがもちろん有料で、逆算しますと300円でした。
キャベツは嫌いではありませんが、バリバリ食べるということもありませんから、ほとんど残してしまいました。
もったいないですね。
110413_1741~0001 posted by (C)電気がま
そして念願のレバ刺しが出てきました。
タレは何も聞かれませんでしたが、デフォルトでゴマ油が付いています。
私としてはニンニクが欲しかったですが、まあ仕方ないか。
御主人は後から来たお客さんと会話が弾んでいて忙しそうでした。
若い女性のグループ客ですが、常連のようで、この一組だけで賑やかになりました。
あいかわらずお店のドアには何回も人の出入りがあって、その横に座っている私としてはどうも落ち着きません。
さらに悪いことには、このレバー、ギャグマンガのタクワンのように切れないで繋がっていました。
たぶん忙しかったんでしょうが、一気にテンションが下がりました。
そこに御主人が焼き肉用に火のおこった七厘を持ってきてくれたんですが、追加を頼む気持ちが失せてしまい、ていねいにお断りしました。
それでも気を取り直して、「ホッピーセット(500円)」を追加します。
110413_1746~0001 posted by (C)電気がま
こちらの方は、ショーチューの盛りも良くて、少し気が晴れました。
やはりこちらからいただくべきでした。
お通しが出ると言うことは居酒屋がメインということでしょうが、その割にはメニューが単調ですし、今回はどうも選択を誤ったようでした。
テーブルに取り付けてあるダクトも、何だかうら悲しい感じに見えました。
110413_1757~0002 posted by (C)電気がま
30分ほどで、ホッピーを空けてお会計をします。
「2060円です」
おまけに韓国産のガムをいただきましたが、何とも不思議なお店でした。
飲み放題や食べ放題のイベントをやっているようですが、若い方はこういう感じが好みなんでしょうか。
まだ明るいですが、気を取り直してたこ八さんに向かいます。
(今回は辛口の記事になりましたが、たまたま運が悪かったということでご理解下さい)
2011.04.18 Monday
金本ガンバレ
金本ガンバレ
阪神の金本知憲(ともあき)外野手(43)が、15日の中日戦(ナゴヤドーム)で連続試合出場が1766試合で途切れた。
元広島の衣笠祥雄氏の日本記録2215試合に次ぐプロ野球史上2位の記録だった。
金本はこの日、先発を外れ、八回二死一塁で代打として打席に入ったが、一塁走者が盗塁死して、打席が完了しなかったため、連続試合出場が止まった。
記録は広島時代の1998年7月10日のヤクルト戦から始まり、2003年に阪神移籍後も継続していた。
99年〜昨年に世界記録の1492試合連続フルイニング出場を達成した。
昨季開幕前に右肩を痛め、昨年4月18日の横浜戦(横浜)で先発を外れて連続試合フルイニング出場がストップ。
代打などで出場していたが、右肩痛は完治しなかった。
今季も開幕から3試合に先発出場したが、2試合は途中交代していた。
(読売新聞 - 04月15日 21:13)より
まずは「お疲れさま」と言いたい。
昨年度から不本意な体調で、成績不振が続いていた金本アニキ。
残念ながら、思いもよらぬ展開で記録が途切れてしまいました。
しかし記録とは作るものではなく結果として出来るものですから仕方がないと言えるでしょう。
本人もさばさばしているそうですから、こういう終わりかたで良かったのかもしれません。
さて、例年より遅れて開幕したプロ野球ですが、今年は良い試合が多いように感じます。
特に楽天イーグルスは星野監督の効果もあってか、選手の気迫が感じられてきます。
これについては我がタイガースも負けてはいませんね。
開幕三連勝こそ逃したものの、安定した投手陣を軸に好ゲームを続けています。
他のチームを見ても、今年のプロ野球はひと味違うと思います。
やはり選手の気持ちが出ているからなんでしょう。
虎は第二節の苦手とするナゴヤドームでも健闘しました。
特に土曜日の延長11回の引き分けは凄まじかったです。
残念ながら日曜日はこれも延長10回のサヨナラ負け。
いずれも見事な投手戦でした。
これを見ても思うんですが、努力すれば試合のスピードアップは可能です。
細かな駆け引きが野球の醍醐味だという見方もありますが、不必要に試合を長引かせることはいけません。
その面では3時間半で打ち切りというルールは時勢に合っていて、電力事情が回復してもこのまま続けて欲しいと思います。
まだまだ始まったばかりのペナントレースですが、やはりこういう楽しみは大事にしておかなくては。
金本アニキが完全復活した日、それこそ我がタイガース優勝の日でもあります。
ガンバレガンバレ タイガース!!
2011.04.16 Saturday
太龍@静岡南店
太龍@静岡南店
本日のラーメン屋さんは、先月開店したばかりのお店です。
静岡市の通称カネボウ通りはジャンボエンチョーさんのすぐ横にある、「太龍」さんにやってきました。
この場所はかつて、「風風ラーメン」さんがあったところで、その後は「銀蔵」さんでしたが、こちらも撤退した後に出来たのがこのお店です。
110412_1133~0001 posted by (C)電気がま
何しろ日本中が大波に揉まれている真っ最中ですから、大変な時に開店したものです。
開店時には新聞にチラシも入っていましたが、チャリティーセールを開催していて、かなりの混雑だったそうです。
お店の正面にも、「東北地方大地震被災地を応援します」との掲示が大きく書かれていました。
さっそくお店に入ってみましょう。
「いらっしゃいませ」
ただ今11時半過ぎですが、すでにお店には数名のお客さんが入っています。
なかなか賑わっていますね。
カウンターの端に座ってメニューをながめます。
「ご注文が決まりましたらお申し付け下さい」
と言いながらも脇にかしこまって店員さんが待っていらっしゃるので、焦ったままに「醤油ラーメン(600円)」を注文しました。
正確には、「ピリ辛醤油ラーメン」と書いてありましたが、分かるんじゃないかと思っていました。
これは後で気が付きましたが、「普通の辛くない醤油ラーメン」も出来ると書いてありました。
いただいたラーメンは全く辛くなかったので、これは「辛くない方」だったのかもしれません。
お冷やをセルフサービスでいただきながら、出来上がりを待ちます。
テーブルには、キムチと生ニンニクにそのクラッシャーが置いてありました。
ラーメンが600円からで、お店の看板は、「太龍ラーメン」と銘打った、牛骨スープの激辛ラーメンだそうです。
こちらも気になりましたが、急かされてしまい、つい口走ったのが運の尽きでした。
せめて「ピリ辛」と言っておけば良かったです。
店員さんは6名ほどもいらして、この規模にしては多い感じもしますが、たぶん研修中なんでしょうか。
見るからに動きが悪い感じでしたが、最後に泣かされました。
お客さんの注文ではその太龍ラーメンをいただいている方が多く、スープの跳ねを避けるために紙ナプキンを付けて食べている方もいました。
それを見るとさすがに辛そうでした。
なお、それ以外のセットはやっていませんでした。
110412_1139~0002 posted by (C)電気がま
さて、ラーメン(醤油ラーメン)が出てきました。
具には大ぶりのチャーシューが一枚に、メンマ、ナルト、ノリ、そして半分に切った煮玉子です。
この半熟加減がなかなか良かったです。
さっそくコショーを掛けていただきます。
110412_1139~0001 posted by (C)電気がま
スープは和風のあっさり系で、それほど脂は浮いていません。
看板の牛骨ラーメンに比べると、同じお店とは思えないほどのシンプルさですね。
麺は中細の縮れ麺で、適度な腰があります。
量はほどほどで、私には十分でした。
メンマが柔らかくて良い感じを出していました。
途中で、卓上にある、「キムチ」を入れてみましたが、これがいい相性でした。
ほどよいピリ辛かげんになって、味がリフレッシュしました。
お昼ですからさすがにニンニクは入れませんでしたが、次回は試してみたいと思います。
やはり激辛が気になりますね。
食べ終わって、プラスティックの板に挟んだ伝票を手にお会計です。
店員さんにそれを渡し、千円札を出します。
「800円です」
「え、600円じゃないの?」
「あれ・・・、そうですか」
お会計の代金を間違えるのは、かなり重大な業務違反だと思います。
このお店はレシートも出しませんから、ぼんやりしていたらそれっきりになってしまいます。
小さなことかもしれませんが、こういうところで手を抜いているということは、それ以外の仕事でもしっかりしていないと見られても仕方がないです。
今回は単品ですから私にも分かりましたが、何品か注文してこれをされたら、そのお客さんは二度と来ないでしょう。
まだ開店から二週間ほどですが、そういう細かいところが気になりました。
2011.04.15 Friday
古典酒場 10
古典酒場第10巻
110411_1105~0001 posted by (C)電気がま
懲りもせずまたまた購入してしまいました。
しかも今回はお取り寄せではなく静岡市内の某書店で陳列棚に並べてあったものを買いました。
ついにこの「古典酒場」シリーズも、静岡で販売してくれるようになったとは感激です。
みなさん、「戸田書店」さんに急げ。
前回から変わった表紙は、安西水丸さんで、何となく風情があります。
吉田類さん似の人物が書かれているのもご愛敬です。
今回の特集もさまざまで、面白く読めます。
珍しいのは京都の居酒屋さん特集があること。
さすがに東京だけではもうコマが尽きたのかと勘ぐってみたりもします。
それなら近くの静岡にも来ていただきたいものですが、無理かな。
ところで本書の106ページにはお勧めの横丁があれこれ書かれていて、その中には静岡のお話もあります。
そしてお勧めのお店には、「たこ八」さんの名前も書かれています。
こんなところに見慣れた名前を見つけると、嬉しくなりますね。
今までと違って前号からしばらく期間をおいたせいもあるのか、今回は中身が充実しているように感じました。
編集長さんの気力充実ぶりがうかがえますね。
読み応えのある一冊で、またまた居酒屋探訪の資料が増えました。
夏に向かって私もしっかり勉強しなくてはいけません。
2011.04.14 Thursday
たこ八@地震当日は
たこ八@地震当日は
今晩も相変わらずのたこ八通いです。
震災から遠く離れた静岡でもその影響は強く、居酒屋さんも寂しくなっているそうです。
たこ八さんの並びの「青葉横丁」でも最近は人通りが減少してきていて、お店によっては閑古鳥が鳴く状態でした。
たこ八さんも影響はあるそうですが、他のお店に比べたらまだまだお客さんの入りはしっかりしています。
「こんばんは」
今日は定刻の9時9分、まあそこそこの入りです。
奥に珍しくSGチャンがいたので、隣におじゃまします。
いつも通りに瓶ビールで乾杯した後です。
「地震の時どうでした?」
最近の会話は大体ここから始まります。
すると意外な返事が返ってきました。
実は、SGチャン地震当日は出張で東京にいたそうです。
しかも奇遇なことに、ジンちゃんとも一緒だったというからまた偶然とは面白いものです。
そんなところで地震が発生しました。
会場の揺れもかなり激しく、大騒ぎになったそうですが、とりあえず現場での被害はほとんど無く済みました。
直後ではこれほど酷いとは思わなかったそうですが、催しは中止になって即座に帰る手配になります。
SGチャンは素早く帰りのバスを待つ乗り場に並びました。
このあたりは一人と団体で行動が変わったんですが、ジンちゃんは結局バスに乗れないでそのまま東京でお泊まりをする羽目になったそうです。
まずは素早い行動が明暗を分けました。
バスもかなりの混雑だったそうですが、行列にくたびれて諦めるお客さんも多くあったそうで、SGチャンは1時間ほどで乗り込むことが出来ました。
そこから浜松町までは行けましたが、すでに山手線は動かず、そこから先はどうすることも出来ません。
仕方ないので、SGチャンは開き直って居酒屋でやけ酒を飲み始めました。
しかしそこが運の良いところで、絶えず駅の様子を見張っていたといいます。
するとどういうわけか、目の前の線路を新幹線が走っているではないですか。
他の路線は全面停止でしたが、新幹線だけは生き残っていたわけです。
そこで慌ててお会計をすると同時に、東京駅まで走り出しました。
とにかく間に合わなかったらそれでお終いですから、気が急いたことでしょう。
幸運にも無事新幹線に乗ることができ、そのまま静岡駅まで帰ることができました。
いかにもラッキーですが、やはり普段から鍛えているかたは違います。
トラブルの時にどう対処するのか。
なかなか思うようにはいきませんが、最善を尽くせば先が見えてくるものですね。
今日は少し見直しました。
なお取り残されたジンちゃんですが、幸いにも避難場所として開放されたカフェで泊まることができたそうです。
とはいえベッドではなく寒い中を普通の椅子に座って一晩過ごしたといいますから大変でした。
それでもコーヒーは飲み放題で、晩ご飯も無料、朝食はバイキングだったとか。
なんとか翌日になり、動いているメトロで東京駅近くまで移動し、新幹線で帰宅したそうです。
皆さんご苦労様でした。
110404_2129~0001 posted by (C)電気がま
今日の一皿は、「ナンコツ」です。
歯が丈夫になりますね。
2011.04.13 Wednesday
頂好@北安東
頂好@北安東
静岡市内には、「頂好」と書いて「てんほう」または「テンハウ」と読ませるお店が何軒かあります。
どんな繋がりなのかは知りませんが、昔からあるお店が多く、仕入れ先や修業先が関連しているのかもしれません。
そんな同じ、「頂好」さんの一軒におじゃますることにしました。
110407_1130~0001 posted by (C)電気がま
このお店も「旧静岡市内未訪問」のお店です。
お店の造りからするとかなり長く営業されている様子でした。
時間は午前11時半ほど。
開店されてすぐでしょうから、もちろん先客はいらっしゃいませんでした。
お店はごく普通の中華やさんの造りで、正面に据えてある大きめの液晶テレビが印象的でした。
まずはカウンターに座ってメニューを見ます。
こちらもお値段は安めで、たぶん何年も値上げをしていないんでしょうか、頑張っていらっしゃいますね。
目移りしましたが、一番安い「ラーメン(400円)」にしました。
お冷やを出してくれた女性の御主人に注文を告げます。
こちらのお店はこの女性がお一人で経営されているんでしょうか。
すぐにテキパキと調理にかかります。
こちらはのんびりとテレビを見て待ちます。
こういう雰囲気が昔の中華やさんですね。
110407_1137~0002 posted by (C)電気がま
そしてラーメンの登場です。
カウンターでもきちんと回り込んで丼を持ってきてくれました。
ではさっそくいただきましょう。
110407_1137~0001 posted by (C)電気がま
民芸調の平たい丼に入ったラーメンですが、なかなかボリュームがありますね。
具にはチャーシューが一枚に、メンマ、ナルト、そしてノリも入っています。
このあたりは前回の美濃屋支店さんと同じです。
考えてみれば、昔のスタンダードな中華やさんは皆さんこんなルックスだったような気がします。
静岡の古典ラーメンはこういう風貌がほとんどでした。
テーブルのコショーを掛けて、スープからいただきます。
スープはこちらも和風テイストのあっさり味で、極力脂っ気を控えてある感じです。
そして麺ですが、珍しく透明な腰のあるタイプの縮れ麺でした。
通常よりも心持ち太めになっているような感じがしました。
このタイプの麺はあまり見かけませんが、御主人のこだわりでしょうか。
薬味のネギの感じがまた良いです。
いわゆる細ネギですが、静岡では昔からこれが定番で、太いネギよりも何となく繊細な感じがします。
スープを飲む時にこのネギが入ってくる感じが面白いです。
「ごちそうさまでした」
お品代の400円を渡してお店を後にします。
静岡市内にもまだまだこういうお店が頑張っていらっしゃいますね。
「400円ラーメン」のお店。
はたして何軒あるのか気になってきました。
2011.04.12 Tuesday
ナカミヤ@応援します
ナカミヤ@応援します
珍しいことは重なるもので、金曜日の夜に空きが出来ました。
そうするとまた居酒屋さんに出向きたくなるのは性分ですが、たこ八さんは三連チャンになりますから、少し足を伸ばしてこちらも毎度のナカミヤさんです。
どうも最近は冒険心が無くなってきて、行き慣れたお店ばかりになってしまいますが、そろそろ開拓も始めなくてはいけませんか。
「こんばんは」
おや、けっこうお客さんは入っていますね。
それでもカウンターが空いていたので、いつもの端席に座ります。
さすがにお客さんは減ったそうですが、今日は週末ですから大丈夫の様子でした。
バイトも若い女性が加わって三人体制です。
いやいや一安心です。
110325_2111~0001 posted by (C)電気がま
今日も定番のホッピーから飲み始めます。
最初の一杯ですから、氷無しで丸々飲みきるつもりです。
いろいろな濃さでもそれなりに飲めるというのがホッピーの良いところですね。
薄めのホッピーを一気に流し込むと、ひとまずお腹が落ち着きました。
110325_2114~0001 posted by (C)電気がま
さて毎度お馴染みのつまみではさすがにつまりませんから、今回は少し工夫しました。
まずは単独の「レバ刺し」です。
面白いことにこれはかなりの久しぶりなんですね。
もちろん持参の、「ニンニク醤油」でいただきます。
やっぱり豚レバーはニンニクに限ります。
あいかわらず新鮮で美味しいレバ刺しでした。
御主人にいろいろとお聞きしますが、やはりお客さんの入りは良くないそうです。
それでも日曜はしっかり休むそうですから、まだまだ深刻な状態ではないと話していました。
実はやってくれた方が嬉しかったりもしますが、それは部外者の立場です。
110325_2126~0001 posted by (C)電気がま
10分ほどでホッピーを飲み切り、お代わりは日本酒のぬる燗でいただきます。
今日はここ一軒だけで帰るつもりですから、ペースが速くなります。
この日本酒にレバ刺しというのも面白いです。
たまには冒険しなくてはと、二品目のつまみには、「豚足酢みそ」をいただきました。
しかし出てきたのは想像と違うこんな洒落た豚足でした。
110325_2136~0001 posted by (C)電気がま
何ともビジュアル的な豚足です。
いわゆる豚足のハムという感じで、もちろん骨はありません。
こちらを上品に酢みそプラスマヨネーズでいただきます。
なお、タレが変わると名前も変わって、「コラーゲン刺し」になるそうです。
これは美味く交わされた感じでした。
110325_2154~0001 posted by (C)電気がま
仕上げにはこれまた久しぶりの、「下町ハイボール」をいただきました。
ナカミヤさんは大丈夫なようで安心しました。
軽く一時間飲んでお会計です。
どうもごちそうさまでした。
2011.04.11 Monday
今日は投票日
今日は投票日
当たり前の話ですが、今まで選挙は棄権したことがありません。
もちろん学生時代含めてですよ。
大体は午前中に済ませてしまいますし、不在者投票もまだしたことはありません。
今回の選挙は静かで盛り上がりを欠くという方もいらっしゃいましたが、べつに盛り上がらなくても投票率が上がれば問題ないわけです。
今日の投票は珍しく朝一番に出かけました。
特に意識したわけではないんですが、朝の7時前に自宅を出て投票場に向かいます。
すると会場である我が高校に着いたのがちょうど午前7時でした。
それにしても早すぎました。
ピッタリと投票開始時間になっていましたが、私の前には5人ほどが並んでいます。
(まあ待つほどのこともないだろう)
そう思っていましたが、不思議に列は動きません。
そこで投票会場をよく見ますと、何らかのセレモニーが行われていました。
そこでピンと来たんですね。
これは例のやつです。
遠い記憶によりますと、投票場に一番に来た方は、投票前の箱の中が間違い無く空であることを確かめる権利があると聞きました。
今私の目の前で行われているのがまさしくそれで、先頭に並んでいた老人の女性お二人が立ち会っている目の前で、投票箱が開けられて、そしてしっかりとカギが掛けられました。
これで準備完了。
その後で投票が始まりました。
受付では学生服を着た男子高校生が一人業務を手伝っていました。
こんなことも変わったんですね。
若いうちにいろいろな経験をしておくのは良いことですから、いろいろとやってもらいたいものです。
私も一度ぐらいは投票箱の検査に立ち会ってみようかな。
110410_1856~0001 posted by (C)電気がま
夕刻からは今月の例会でした。
今日は食欲が無く、あまりつまみもいただけませんでしたが、シメのワンタンだけは別腹です。
大好物のワンタンですが、なぜかここ以外ではいただいたことがありません。
次の企画は、「静岡市内ワンタン食べ比べ」もいいかな。
家に帰って、なぜか早くから放送されている大河ドラマを渋々見ます。
そしてお待ちかねの選挙速報。
あっという間に石原都知事の当選確実が出ました。
さて、静岡市長はどうかなとテレビ画面を眺めているうちにいつの間にか撃沈でした。
なんということはない平和な日常。
その繰り返しが出来るというのも幸せなのですね。
2011.04.09 Saturday
かっぱ寿司@ランチで
かっぱ寿司@ランチで
お花見の帰り、ついでのランチはこれもお久しぶりに行きます、「かっぱ寿司」さんです。
回転寿司でも普段のランチにはあまり行きませんから、たぶんお昼は初めてのはずです。
というのも大体がアルコール込みですから、行かないはずです。
もちろん今回はノンアルコールで健全にいただきました。
お店はそれでもほどほどの混み具合でした。
お客さんは小さなお子さんを連れたファミリー客が多かったですね。
入り口でテーブル席の番号札を渡されて、そこに座ります。
なるほどこれなら案内する手間も省けますし、効率的ですね。
お馴染みのレーンをお寿司の乗ったお皿が回っていますが、お客さんの数に合わせてレーンの長さが短縮されています。
さっそく品定めをしますが、久しぶりに見る回転寿司は面白いですね。
見ていると思わず笑ってしまうぐらいにいいかげんな乗せかたをしたお皿が回っていて、驚きます。
今日は新人さんが作っているのかもしれませんが、これはどうかなあ。
舎利はいわゆる「寿司ロボット」が作っていますから、そこに具を乗せるだけですが、それでも酷いものがあります。
お客さんもよく見ていますからそういう半端なお皿は誰も手を出しません。
客商売ですから気を付けなくてはいけないと思います。
110406_1132~0001 posted by (C)電気がま
さて、まず一皿目は「サーモン」です。
回転寿司ではお馴染みになってきましたが、昔はこれが寿司ネタになるとは思いませんでした。
110406_1133~0001 posted by (C)電気がま
レーンに流れていないネタは、タッチパネルで注文します。
こちらは「ウニ」です。
さすがに侘びしいですが、それはそれで美味しくいただきました。
注文の皿が超高速で走ってくるのは、なかなか面白いです。
110406_1133~0002 posted by (C)電気がま
中には想像を絶するようなネタもあります。
これは何かと言いますと「お魚(鯖だったか)の竜田揚げ」です。
こんなのも寿司ネタになるんですねえ。
味の方はなんだか訳が分かりませんでした。
110406_1134~0001 posted by (C)電気がま
こちらは「穴子」です。
ところがハプニング発生。
甘ダレのつもりで小袋から掛けてしまったのは、「ポン酢」でした。
何かおかしいなとは思ったんですが、食べてビックリです。
悔しいのでリベンジです。
110406_1137~0001 posted by (C)電気がま
こちらは「讃岐うどん」です。
こちらはサイドメニューでお値段は189円です。
半人前ほどのうどんにエビ天が一本入っています。
うどんは腰の強い讃岐風でして、ダシもしっかりしていますから、お吸い物代わりにはちょうど良いですね。
なお、このメニューだけはレーンから来るのではなく、店員さんが直接持ってきてくれました。
110406_1135~0001 posted by (C)電気がま
回転寿司でなくては食べられないものもいくつかあります。
こちらは「海老アボカド」です。
洒落ているのか、ぶっ飛んでいるのか分かりませんが、こういうのが意外に美味しかったりしますから、世の中侮れませんね。
まあ、回転寿司なら何でも許されるような気がしてきました。
110406_1138~0001 posted by (C)電気がま
やはりスタンダードなものが落ち着きます。
「紋甲いか」です。
こういう普通のネタが恋しくなりました。
お皿のガラが違うものもありますが、お値段は全て同じで一皿税込み105円です。
110406_1140~0001 posted by (C)電気がま
次は「ハマチ」です。
それにしてもさまざまなネタがあるもので、「フランクフルト」というのは、舎利の上に斜め切りしたフランクフルトが乗っているだけ。
これでも寿司なのか、オジサンは怒鳴りたくなりますが、すんでの所でこらえました。
110406_1146~0001 posted by (C)電気がま
最後に「まぐろ」です。
こちらで締めてお会計をしましたが、お安いものですね。
このシステムは何しろ回転効率がいいですから、客単価が低くても成り立つんでしょうね。
次は「わさびなす」に挑戦してみようかな。
ごちそうさまでした。
2011.04.08 Friday
お花見@護国神社
お花見@護国神社
110406_1108~0001 posted by (C)電気がま
確か今年の桜は、静岡で全国一番に開花したはずですが、いつの間にかあちこちに追い越されてしまったようです。
静岡市内ではこのところ暖かくなったせいでようやく本格的な開花が始まりました。
例年ですと駿府公園などでは花見客が一杯で大賑わいという時期ですが、もちろん今年は静かなままです。
今日(4月6日)は少し長めの散歩を兼ねて、護国神社まで花見に出かけました。
とは言っても片道で45分ほどですからお昼前の腹ごなしとしては適当な距離かもしれません。
110406_1025~0001 posted by (C)電気がま
こちらは途中の、「清水公園」です。
公園の中は小さなお子さん連れのママさんたちで賑わっていました。
ここの桜も満開で美しい盛りです。
110406_1026~0001 posted by (C)電気がま
こちらは人口の滝です。
ある時間になると上の方から大量の水が流れてきます。
見ていると確かに面白いですが、不自然さは否めません。
この施設を作った当時は自慢だったんでしょうが、よく考えると無駄なものだという気がしてきます。
メンテナンスもかかるんだろうなあ。
110406_1053~0001 posted by (C)電気がま
さらに歩いていって、目的の護国神社に到着しました。
境内には何カ所かに桜があって、満開なものやまだ咲き始めのものなどさまざまです。
今日は平日とあってか参拝客も少なく、のんびりと桜の花見をします。
110406_1054~0001 posted by (C)電気がま
慰霊の気持ちを込めて、こちらに献水をします。
110406_1102~0001 posted by (C)電気がま
この桜が一番綺麗に咲いていたと思いました。
やはり春は桜でいいものですね。
見ていると心が洗われます。
これで今年のお花見は無事終了しました。
ところで帰り道に、あるお家の前にこんな綺麗な花を発見しました。
名前は全く分かりませんが、あまり見かけない花でした。
春はさまざまな花が見つけられて楽しい季節ですね。
110406_1231~0001 posted by (C)電気がま
2011.04.07 Thursday
美濃屋支店@瀬名
美濃屋支店@瀬名
いやはや驚きました。
今回のラーメンは久々の大ホームランでした。
はたしてどんなお店なのか、まずは外観からご覧下さい。
お仕事を終えて、今日は遅いランチです。
今回初めてお伺いするのは瀬名にあります、「美濃屋支店」さんです。
静岡市内にはこの美濃屋さんの支店がいくつかありますが、いずれも何度かうかがったことがあります。
しかしこちらのお店に入るのは今回が初めてです。
110329_1247~0001 posted by (C)電気がま
お店の横の駐車場に車を止めて暖簾をくぐります。
「いらっしゃいませ」
ちょうどカウンターのお客さんが出ていくところで、私はその隣あたりに座ります。
お店は正面が調理場で、そこに向かって5席ばかりのカウンター席、後はテーブル席が並ぶ普通の造りでした。
もう1時近い時間ですが、ちらほらとお客さんは入っていて、正面では御主人が忙しそうに鍋を振るっています。
お冷やを持ってきてくれた奥さんと思われる女性に、「ラーメン(400円)」と注文を伝えます。
さあっとメニューを見たのですが、ランチタイムの定食は出していないようでした。
それにしてもお値段が安いです。
ラーメンが400円で、その上級の麺類でも600円程度です。
場所柄なのか静岡市の中心部とは全く違いますね。
隣のお客さんに出てきたのはたぶん、半ちゃんラーメンセットでしょうか。
チャーハンもボリュームがあって、これは美味しそうだなあ。
厨房は忙しそうですが、私のラーメンは奥さんが作ってくれているので、意外にすんなりと出てきました。
そしてそのラーメンを見てびっくりです。
110329_1252~0002 posted by (C)電気がま
どうですかこのラーメン。
普通だなあと言う見かたも出来るでしょうが、私は感動しました。
だってこのラーメンのお値段、400円ですよ。
もう一度よく見てください。
110329_1252~0001 posted by (C)電気がま
具には、何と厚切りのチャーシューが二枚も入っています。
ただの普通のラーメンにですよ。
一枚お箸で持ち上げると、かなりの厚みに驚きます。
これは5ミリぐらいはありますね。
普通のラーメン屋さんのチャーシューの二倍はゆうにありますから、食べ応えも十分です。
とても一口ではいただけません。
次には薄めに味付けられたメンマ、昔懐かしいナルトにノリまで入っています。
しつこく書きますが、これで400円ですよ、400円。
思わず、「あんたは偉い!」と叫びたくなりました。
さっそくコショーを掛けていただきます。
麺は柔らかめで、普通のウェーブが掛かった縮れ麺です。
スープは美濃屋さんらしいあっさりとした醤油味で、最後まで飽きることなく食べられます。
チャーシューを囓りながらいただくラーメンは最高のランチでした。
たかが400円のラーメンと侮る事なかれ、ここに見事な手本があります。
いやあこのお店、来てみて良かったです。
食べ終わってお勘定をしましたが、間違いなく400円でしたのでご安心下さい。
物価も上がってきていて経営も大変でしょうが、頑張っていらっしゃるお店はまだまだあるんですね。
コストパフォーマンスの高さにビックリの一杯でした。
2011.04.06 Wednesday
あじまき@二杯目
あじまき@二杯目
今日は前回評判が良かった「あじまき」さんにもう一度行ってきました。
私はあまり焼き肉を食べることはないのですが、このお店はレバ刺しがありますから嬉しいんですね。
よく考えてみると焼肉やさんに行くのは年に数回です。
BSEの騒動で牛肉の値段が高くなったこともありますが、一番の理由はあまり食べたくなくなったということですか。
いやはや年は取りたくないものです。
時間は土曜日の午後7時過ぎというゴールデンタイムですから、お店が空いているかどうか心配でしたが運良く一テーブル空きがありました。
さっそく席に着きます。
110319_1929~0001 posted by (C)電気がま
まだ肌寒い頃でしたが、テーブルのまん中には七厘が真っ赤に熾った炭を鼓舞して出迎えてくれます。
何となくなじみますね。
110319_1930~0001 posted by (C)電気がま
うっかりしてクーポンを忘れてきたので、今日は瓶ビールで乾杯です。
といってもほとんど私がいただくんですが、そこは気にしないことにします。
110319_1932~0001 posted by (C)電気がま
まずは待望のレバ刺しです。
ゴマ油と塩で味付けされています。
本当はこれだけでも良いんですが、せっかく焼肉やさんに来たんですから、焼くものは焼いておかないといけません。
110319_1934~0001 posted by (C)電気がま
今日は財政が豊かなので、ユッケもいただくことにしまいした。
これもまた美味しいですねえ。
お店での定番が一つ増えてしまいました。
こんどは焼肉無しでこの二品というのも有りでしょうか。
次々にお箸が伸びて、あっという間に無くなってしまいました。
110319_1939~0001 posted by (C)電気がま
そしてメインの、「盛り合わせ」です。
さまざまな部位のホルモンに、ロースが盛り合わせてあります。
あれこれと食感の違いを楽しみながら焼いていきます。
こういうところが焼肉の楽しみでもありますね。
110319_1942~0001 posted by (C)電気がま
こちらは初めて注文した、サラダです。
韓国風のドレッシングで和えられています。
飾り付けが食欲をそそりますね。
110319_1945~0001 posted by (C)電気がま
「焼き野菜」です。
感想は前回と全く同じで、私の大好きなタマネギを大盛りにしたい気分です。
そしていつも思うんですが、キャベツを焼くのはいかがなものかと。
だって、生の方が美味しいんだもん。
家庭で焼肉をする時には、まずキャベツは焼きません。
いや、また小さいことを気にしていました。
そんなこんなでビールも追加して焼肉を堪能しましたが、胃袋にはまだ幾ばくかの余裕があります。
そこで相談の結果、お肉の追加をすることにしました。
110319_2012~0001 posted by (C)電気がま
まずは、ハチノスです。
一昔前にはめったに食べられませんでしたが、最近はよく見かけるようになって嬉しいですねえ。
コリコリとした歯応えと、独特の舌触りはこの部位でなくては味わえません。
焼き具合が難しいですが、下処理がしっかりしているので、軽めでも十分です。
110319_2016~0001 posted by (C)電気がま
こちらは確かカルビだったような気がしますが、たぶん間違いないでしょう。
110319_2016~0002 posted by (C)電気がま
炭火は意外と火力が強いので、気を付けないと焦げ目が付いてしまいます。
炎は出ていないんですが、しっかりと遠赤外線がお肉を調理してくれます。
そんなわけで小一時間でお腹一杯になりました。
本来はもう少しゆっくりといただきたいんですが、焼肉タイムになるとなぜか必要以上にスピードアップしてしまいます。
これがまさに、「焼肉マジック」ですね。
いや、私がせっかちに出来ているんでしょうか。
お値段もリーズナブルですし、また行きたいと思わせるお店です。
今日もお店は満員でしたし、若いお客さんが多くいらっしゃいました。
我が家では焼肉やさんの定番になるかな。
そうもごちそうさまでした。
2011.04.05 Tuesday
江戸ざくら金四郎
江戸ざくら金四郎
山手樹一郎 著
110320_1441~0001 posted by (C)電気がま
あねごが命の瀬戸ぎわって時にゃ、いつでも呼んでくれ。
病気の時なら死に水を、災難にあっての時ならおれの命を張って、きっと一度は助けてみせる。
こんな粋な台詞が迷いもなく飛び出して来るというのが、ご存じ遠山の金さんです。
このお話を読むのは二回目ですが、それを感じさせない面白さで流石は山手樹一郎さんです。
実はこういう時代小説は大好きでして、何しろ気軽に読めるのが良いです。
テレビでお馴染みの「遠山金四郎」こと金さんですが、こちらのお話ではまだ奉行にはなっていません。
武家の次男で、病弱の兄をおもんぱかって家出してしまった金さん。
ここから遊び人としての大活躍が始まるわけですが、まあ実にいい男でして、読み応え十分でした。
美形だというのはもちろん、冴え渡るその推理と度胸。
さらには腕っ節も強くて、群がる悪党たちをなぎ倒してゆく。
これだけでも羨ましいのに、これがまた女性にもてるんですなあ。
女ばかりか男も惚れてしまう、まったくもっていい男です。
大衆小説の王道、痛快時代劇の決定版。
言葉は尽きませんがお勧めです。
2011.04.04 Monday
みなみグリル@竜南
みなみグリル@竜南
今日は祝日、久々のラーメン放浪をしようと目指すお店に向かったのですが、残念ながらお休みでした。
そこでとっさに浮かんだのが、かなり前に「行きますよ」と言ったままになっていたこのお店です。
オオカミ少年にならないように、とりあえず顔見せしておかなくてはいけません。
110321_1159~0002 posted by (C)電気がま
このお店は以前「南禅屋甚兵衛」さんというお好み焼きやさんで、その時に美味しいラーメンをいただいたことがありましたが、今ではすっかり洋食屋さんに変わっています。
開店時間の11時30分を10分ほど過ぎた時分に到着しました。
110321_1159~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
まずは入り口で履き物を脱ぎ、下駄箱に入れます。
イケメンの若い店員さんが席に案内してくれます。
先客はひと組だけで、私は離れた席に通されました。
のんびりと掘りごたつ式の4人用席を一人で独占です。
110321_1142~0001 posted by (C)電気がま
ランチメニューを見せてくれましたが、今日はお店の看板商品である「ランチハンバーグ(787円)」をいただくことにします。
ソースはデミグラスとオニオン醤油が選べますが、私はもちろんデミソースにしました。
限定15食と書いてありますが、開店早々ですから大丈夫です。
さあどんなハンバーグでしょうか。
110321_1141~0001 posted by (C)電気がま
待っていますと最初にお漬け物の小皿が出てきました。
三種類がこじんまりと盛られていて見た目も可愛らしいです。
ビジュアル的にも良いですね。
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それにしても何か変だなあと思っていたら、店員さんがお冷やのグラスを出してくれました。
これは私が悪いのかはたまた忘れていたのか分かりませんが、まあどちらでも大したことはありません。
割合に広いお店ですが、お客さんの入りは良くて、私の後からもどんどんとお客さんが入ってきます。
掘りごたつでのんびりとランチを楽しむには、安価で美味しいと評判なんでしょうね。
110321_1148~0001 posted by (C)電気がま
暇つぶしにメニューを見ていると、こちらではテイクアウトもできるようです。
そういえば洋食のテイクアウトは珍しいですね。
ガラス張りのキッチンではハンバーグの焼ける美味しそうな音がしています。
待っていると、ついにハンバーグランチがやってきました。
110321_1150~0002 posted by (C)電気がま
丸形のハンバーグに、温野菜が添えられています。
こちらは健康面を考えてか薄味でした。
卓上に調味料がなかったので、高血圧の私はお漬け物とセットでいただきました。
さっそくデミソースを掛けていただきましょう。
110321_1150~0003 posted by (C)電気がま
なおセットには最初に出たお新香と、ご飯にお味噌汁が付いています。
このジューシーなハンバーグがなかなか美味しかったですね。
久々に肉らしいハンバーグをいただきました。
上品な味で、作り手のレベルが高いことをうかがえさせます。
でも、もう少しソースが欲しかったなあ。
(そう考えるのはセコイ私の根性のせいです)
もう一つ書いておきたいのは、このご飯が美味しく炊けていることです。
お知りの通りで、ご飯にはうるさい私ですが、こちらのお店のご飯は美味しいです。
ひょっとしたら我が家と同じ電気釜でご飯を炊いているのかもしれません。
美味しいご飯と150グラムのハンバーグで満腹になりました。
お客さんは皆のんびりとランチに会話を楽しんでいられる様子で、和やかな雰囲気でした。
今度は家族で食べに来ようかな。
ごちそうさまでした。
2011.04.02 Saturday
ナカミヤ@水商売は
ナカミヤ@水商売は
東北関東大震災があった翌日のお話です。
静岡ではほとんど直接的な被害は無かったのですが、東名高速道路や東海道線が止まりました。
私はというと当日そして翌日にあった仕事は全てお休みになり、テレビで状況を見守るぐらいしかできませんでした。
その時点では今後どうなるのかも分からず、とりあえず悔いの残らないようにと、ナカミヤさんに出かけました。
「こんばんは」
土曜日のこの時間にお店に入るのは初めてですから、いきなり驚かれました。
110312_1718~0001 posted by (C)電気がま
まずは定番のホッピーです。
今日は氷を入れていただきます。
半分は残しておいて追加の、「ナカ」でもう一杯作る算段です。
このいろいろな楽しみ方が出来るというのも、ホッピーの良さです。
110312_1718~0002 posted by (C)電気がま
こちらもお馴染みお通しのレバーペーストです。
これを囓ると落ち着く感じがしますね。
御主人に地震の後の様子をお聞きしますが、当日は意外にもお客さんが入ったとのことでした。
電車の都合もあるし、ガラガラになるんじゃないかと思っていたそうですが、平常時と変わらなかったので驚いていたそうです。
中には、静岡に出張していて地震に遭い、早々と帰りを諦めてじっくり飲んでいたというお客さんもいらしたとか。
水商売というだけあって、大入り不入りの予想が付かないというのがあらためて分かります。
110312_1724~0001 posted by (C)電気がま
つまみはこのところ定番というか、これしか頼んでいない、「刺し盛り」です。
正確には「参珍盛り」だったかな。
これから経済が落ち込んでいくと、ひょっとして食べられなくなるかもしれませんので、じっくりと味わいます。
馬鹿話もしにくくなるでしょうし、居酒屋さんは苦労が続くかもしれません。
二杯目のホッピーを飲み干して、次は日本酒のぬる燗で締めます。
暇なので、店員さんにお酌していただきました。
何となくほろ苦い味がしたお酒でした。
30分ほどで切り上げ、次はたこ八さんの様子を見に行きます。
2011.04.01 Friday
四月一日
四月一日
110331_1009~0001 posted by (C)電気がま
本日からブログを再開します。
今日は四月一日、エイプリルフールとしても有名ですが、これはもちろん嘘ではありません。
「四月一日」と書いて、「わたぬき」と読む姓があるそうです。
昔は旧暦の四月一日に、着物から防寒用に詰めていた綿を抜いたそうで、そこからの由来だと言います。
私の大学時代の友人も「わたぬき」さんという方がいらっしゃいましたが、それは別の、いや普通の綿貫さんでした。
写真の黄色い花はなんだと思いますか?
私は菜の花だと思っていましたが、違いました。
種明かしは一番最後に書きます。
四月といえば、静岡では「静岡まつり」ですが、今年は中止になりました。
近所の「浅間神社」では毎年恒例の「廿日会祭」(はつかえさい)も、規模を縮小して行うということです。
まだ多少は残りますが、花粉の飛散もピークを越えたようなので、今朝から朝の散歩を復活しました。
さっそく出かけていって、久しぶりに百段を上りましたが、気持ちの良いものでした。
今だに猪注意の看板も出ています。
例年ですと、神社の境内や参道に当たる浅間通りには露店が並んで賑わうのですが、今年はその類は全面中止です。
私が子どものころから毎年楽しんできたお祭りですが、この時勢では仕方がありません。
厳粛に神事だけが行われるそうです。
境内の桜もまだ開き初めで、心なしか冷え冷えとしていました。
結局今年の桜は遅くなりそうです。
被災された方々にはまだまだ春は遠いかと思いますが、日本も徐々に春を迎えることとなるでしょう。
私も平凡な日常を再開したいと思います。
皆さんこれからもよろしくお願いします。
最後にお花の名前を。
この花は、「白菜」です。
なるほどアブラナ科だけあってよく似ているはずでした。
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