2010.02.27 Saturday
ホワイトラビット
ホワイトラビット
映画「アリス・イン・ワンダーランド」がもうすぐ公開されます。
主演がジョニー・デップということもあり、前評判は上々です。
また、エンディングテーマにアヴリル・ラヴィーンの新曲「アリス」が使われていることも話題になっているそうです。
この映画はご存じ、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」が原作ですが、昔から人気の高い小説ですね。
小説の「アリス」は1865年に書かれたものですが、それ以来長い人気を得ています。
過去にそれをテーマにした映画や物語も多く作られていて、世の中に与えた影響も大きいものです。
作者は数学者としても知られており、物語の中には差ゥ卯が句のパズル的な要素も十分に盛り込まれています。
さて、私にとって「アリス」といえばこの曲を指します。
遠い昔の曲ですが、現代にも通じるものがあるのではないかと思っています。
ボーカルは、グレース・スリック。
デビュー時の初々しい彼女の映像が見られるのもネットのおかげです。
たまにこんな画像を見て喜んでいたりします。
2010.02.26 Friday
隣は大騒ぎ
隣は大騒ぎ
今回のお話はパチンコをやったことのない方には、意味が全く分からないかと思いますので初めにお断りしておきます。
昨年末からパチンコは不振で、あまり行っていなかったんですが、最近また復活しました。
今年の収支はといいますと、お持ち帰りは1回だけでしかもそれが「特別フェアー」で景品になっていた「食パン(みたいな高級ブレッド)」で700円ぐらいのもの1個だけですからたかがしれていますね。
まあ「1円パチンコ」ですから、お小遣いの範囲で1時間ほど楽しめればいいと思って通っているわけです。
さて、今日も行きつけのパーラー某店に行きまして、ポチポチと打っていたわけです。
千円ほど使ってなんとか待望の初当たりですが、これが続かずに大箱半分ほどの持ち玉で落ち込みムードです。
そこへ隣の空き台に60過ぎのオバチャンがやってきました。
おもむろに持ってきた玉を受け皿に入れて打とうとしますが、バネの調子が悪いのか玉が出ません。
そこでオバチャン、係りの店員さんを呼んだわけです。
やって来たのがいかにも新米さんと思える若い女性。
最近のパチンコやさんは若い女性の店員さんが多いんですね。
なかなか直らないらしく悪戦苦闘しています。
こちらとしてはすぐ隣でドタバタやられているので、気になってしょうがない。
最近の台はガラスの扉を開けると喋り出すんですね。
「台の扉が開いています」
「台の扉が開いています」
ずうっと叫んでいるからしゃくに障ります。
なんとか直った様子で、店員さんがスタートチャッカーに玉を入れて試し打ちをします。
ところがまだうまく直っていないのか、すぐに玉がつかえます。
ようやく声が止んだと喜んでいたら、またもや台が叫びはじめました。
隣り席の私はといえばイライラがつのるばかりで、持ち玉もどんどん少なくなっていきます。
ところが偶然とは面白いもので、店員さんが入れた玉で何とオバチャンの台が大当たりをしてしまいました。
さあ女性の店員さんは困った。
何しろ玉を打ち出せないわけですから、大当たりをしても消化が出来ないんですね。
そんなわけで、出玉はほぼゼロのままで修理を続けています。
女性店員さんは10分ほども格闘しましたが、結局直らないで上司と思われる男性を呼びます。
さすがに男性は手慣れたもので、なんとか台を直してしまいました。
ところが、その台が直ったとたんにオバチャン
「さっきの出玉が無くなっちゃったんだよ、どうしてくれるの」
修理中の事ですから文句を言う筋もないと思うんですが、ごり押しが通って大箱1杯の出玉を獲得しました。
何にもせずに座ったままでひと箱ですから、羨ましいですね。
そんなトラブルを隣の席で見ているから、私の台はとっくに空っぽになってしまって現金の追加です。
パチンコにメンタル面が影響するとは思いも寄りませんでした。
すると悪運とは恐ろしいもので、オバチャンが修理を終えた台に座ったとたんにまたもや大当たりで、しかも今度は確変です。
うれしがっているオバチャンですが、ラウンドを消化中にまたもや玉詰まりが発生しました。
大声で店員さんを呼びつけるオバチャン。
となりですっかり負けモードに入った私はこっそりと退散しました。
いやあ参ったなあ。
2010.02.25 Thursday
吟蔵@千代田
吟蔵@千代田
静岡市葵区の流通通りに出来た新店です。
通り沿いという利点はありますが、残念なことに駐車場がないそうです。
でも私は自転車ですから全く問題ありません。
それでもお店の前の歩道は狭いので、自転車を止めるのに少し苦労しました。
さっそくお店に入りましょう。
このお店は午前11時開店とありますが、ただいまそれよりも20分ほど経っています。
内装はごく普通の民家を改築してお店にしたような感じで、飾りもなくさっぱりとしています。
お店に入りますが、ご主人は準備に忙しいらしく無言でした。
「いいですか?」
声を掛け、椅子に座ります。
このお店はカウンターだけで席も5席ほどですから、本当にこじんまりとしたお店ですね。
席についても何のおかまいもありませんでした。
ちょうど食肉配達の方が奥に来ていて、ばたついていたのかもしれません。
お冷やはどうもセルフサービスのようですが、初めて入ったお客にはわかりません。
このあたりはしっかりと表示していただきたいものです。
「駐車場はありません」
という張り紙だけはしっかりとあちこちに貼ってありました。
しばらく待っていますと若いご主人がようやくこちらに向いてくれました。
「長浜とんこつラーメン(580円)」をお願いしました。
つけ麺や坦々麺もありましたが、初回ですので基本のものにしてみましょう。
さっそくご主人が作り始めます。
まずチャーシューを切り分けて炭火で炙りはじめたのにはビックリしました。
炙りチャーシューをのせるとは珍しいとんこつラーメンですね。
手際よく調理を進めて、すぐにラーメンが出てきました。
なかなか良いルックスですね。
具は、先ほどの大きな炙りチャーシュー。
これが分厚く、さらに香ばしいんです。
これはなかなかの高ポイントですね。
さらには色が黒いんで初めはキクラゲかと思っていましたが、これはよく煮込んだメンマです。
煮込まれていて柔らかく、味付けもほどよいものでした。
とんこつラーメン定番の紅ショウガもしっかりと乗っています。
私はかまいませんが、ショウガが苦手な方もいるかと思いますので、このあたりは見かたが異なるかもしれません。
スープはもちろん豚骨で、いい具合に出来ていました。
それほど豚臭くもなく、美味しいスープでした。
しかも熱々ですから、これに勝るものはありません。
ネギも多めに入っていて、さっぱりします。
そしてスープをレンゲで掬っていくと、中にタマネギのみじん切りが入っていることに気が付きました。
この歯触りも意外にフレッシュでおもしろいですね。
麺はもちろん極細麺のストレートで、やや硬めの茹で上がりでした。
長浜ラーメンという割には上品な感じですが、とんこつの風味がしっかりと出たスープは実に美味しいですね。
セットのご飯ものもありましたが、若い方にはこれもお勧めだと思います。
飽きることなく、最後まで美味しくいただきました。
「ごちそうさまでした」
もう少し愛想がよければ満点ですが、美味しいからまあいいでしょう。
楽しみなラーメンやさんができました
2010.02.24 Wednesday
コペルニシウム
コペルニシウム
こんなニュースを見かけました。
以下抜粋です。
最も重い元素「コペルニシウム」と命名
化学者の世界組織「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」は20日、現在認められている最も重い112番目の元素を、天文学者のコペルニクスにちなんで「コペルニシウム」と名付け、元素記号を「Cn」に決めたと発表した。
この元素を発見した独・重イオン研究センターの提案を認めた。1473年2月19日にポーランドで生まれたコペルニクスの誕生日に合わせて公表した。
コペルニクスは、太陽を中心に惑星が回る「地動説」を提唱。IUPACは、命名に際し、「天動説」を覆す大発見の功績だけでなく、地動説が、原子核の周りを電子が回る「原子模型」にも応用されたことも考慮したという。
(2010年2月20日20時58分 読売新聞)
新しく「原子番号112」の元素が命名されたというニュースです。
といっても誰かが見つけたわけではなく、人工的に合成したものですね。
「加速器」という装置を使って、原子を高速でぶつけることによって新しい元素を作るんです。
現在では、原子番号が118になる元素まで作ることが出来るそうです。
ただ、自然界で存在しないと言うことはそれなりに理由があって、きわめて不安定な元素になります。
この「コペルニシウム」も、寿命は1000分の1秒ほどと報告されています。
理論的には可能ですがその存在を証明するというか認定していただくためには、長い時間と検証がいります。
学界で認められるとめでたく命名されるというわけですが、最近では有名なあるいは偉大な学者たちの名前を付けられることが多くなりました。
この「コペルシウム」もそれまでは「ウンウンビウム」という仮称で呼ばれていましたが、今回めでたく一人前になったんですね。
手元に平成14年3月検定の、高等学校化学1の教科書がありますが、そこに記載されている一番大きな原子番号の元素は109の「マイトネリウム」でした。
7年ほどの間に3つも新しい元素が命名されたと言うことになります。
ちなみに原子番号とは、原子中の陽子の数を表します。
原子は陽子と中性子で作られる原子核の周りを電子が回っているという古典的なモデルで表されますが、実際は電子が変わった性質を持っているので、イメージ上の模型ということになります。
コペルニシウムの原子核は、原子量が288だそうですから陽子が112個、中性子は176個集まっていると考えられます。
これほど沢山の核子が集まった原子核ですから非常に不安定なのもうなずけます。
ところで原子番号88の元素といえば。
もちろん「ラジウム」ですね。
2010.02.23 Tuesday
千亀 後編
千亀 後編
次はさっぱりと、「酢の物」が出てきました。
盛り付けもていねいですし、当たり前のことですが作り置きでないところもいいです。
ごく普通の酢の物ですが、日本酒には合いますね。
並べてみると続いて出てきたようですが、このあいだは30分ほど開いています。
料理をまとめて持ってくるのではなく、お客さんの様子をうかがいながら順番に出してくれることも親切だと思います。
揚げ物が出てきました。
ぱっと見では何かわかりませんが、ナスとカキのフライです。
脇にタルタルソースが添えられています。
大ぶりのカキは一口では食べきれないほどで熱々。
何といっても揚げたてですから、美味しいのは当たり前です。
このあたりで2本目のお酒も空き、次はウーロン割りをいただきました。
しかしこれは写真を取り忘れています。
普通のウーロン割りだったと思います。
そこでテーブルに置いてあったこの瓶を思い出しました。
中には何が入っているのかと、文字をよく読むと。
「惣酢」と書いてありますから、やっぱり「ソース」ですね。
これはフライに掛けていただきましたが、遊び心があって面白いです。
何といっても「飲み放題」ですから、だんだんにペースが上がってきます。
2時間の飲み会ですと、「じゃあもう1軒行くか」となりますが、3時間ではさすがにここだけで終わりですね。
そんなわけで少々飲み過ぎ気味でもかまわないと、次は「角ハイボール」です 。
あれもこれも見境無く飲みたくなるのが意地汚い酒飲みの宿命です。
次のつまみは「海老しんじょう」でしょうか。
これもじっくりと作ってあり、また日本酒に戻りたくなりますが、意外にハイボールは懐が広くて、こちらも受け入れてしまいます。
20分でお代わりです。
残り時間は後1時間少々になってきました。
さあ、あと何杯飲めるか。
この時点で十分に元は取っていますが、いくらでも飲めるというのは実に嬉しいものです。
最後に「ホタルイカの沖漬け」です。
玄人好みのつまみですね。
これがあれば角ハイ2杯はいけます。
鍋をあらかた食べ終わって、シメのうどんを投入します。
ダシの絡まったうどんもいいつまみになりますね。
お腹も大分膨れてきましたが、半分はアルコールですかね。
20分でさらにもう1杯。
もう何を飲もうか考えるのも面倒になってきて、同じものを繰り返していますね。
まあ作る方も楽でいいんでしょう。
さらに時間は経ち、残り時間30分になったところでついにラストオーダーです。
ここでも同じ角ハイボールをいただいていますね。
スッキリとした飲み心地で、終盤にはコイツが頼もしい味方になってくれます。
さて、お店の方ですが、最初に入った時は奥の席に団体客が宴会をされていて賑やかでした。
1時間ほどで帰られてからは、私たちだけになりました。
そのうち二人連れのお客さんが二組ほど入ってきて少し落ち着きました。
広いお店ですから、そのあたりは寂しい気持ちがします。
最近よく感じるんですが、飲食業界の皆さんは大変なんだとつくづく思います。
今回の「千亀」さんは週末以外は4000円で三時間飲み放題のコースを二名様から受け付けてくださるそうです。
料理も美味しいしお得だと思います。
皆さんもよろしかったらどうぞ。
2010.02.22 Monday
千亀@伝馬町
千亀@伝馬町
本日の飲み会は伝馬町の「千亀(せんかめ)」さんです。
お店は葵区伝馬町で旧「新静岡センター」の西側にあたります。
ここは場所柄人通りが良いとは言えず、過去に何軒もの飲食店が出入りを繰り返していた場所です。
開店は半年ほど前ですが評判がいいと聞きました。
さて、どんなお店なのか入ってみましょう。
今回のコースは、「4000円・飲み放題3時間」というものです。
この「3時間」というのが嬉しいんですね。
普通の飲み放題は90分から2時間がほとんどで、これですと飲兵衛にはあっという間です。
3時間なら腰を落としてのんびり飲めますね。
さらには、曜日は限定されますが二人からの受付というんで、ちょっとした飲み会でも使いやすいです。
お店にはいるとすでに友人は到着していて、おしぼりと突き出しが出されます。
これは菜花のお浸しですね。
ほろ苦い風味がまだ遠い春を感じさせます。
ごく普通のお通しでも、季節を感じさせるあたりは期待が持てそうです。
飲み放題のドリンクメニューを確認します。
思ったよりもお酒のグレードが高いです。
日本酒も銘柄を取りそろえていて、色々と飲み比べが出来そうです。
私はお酒の銘柄にはこだわらないんですが、中には合わないものもありますから、選択の幅が広いのはいいことです。
まずは生ビールで乾杯です。
うっかりと写真を撮るのが遅れました。
もう半分ほども飲み干していますね。
行儀が悪いですが、最近ではメモ代わりにグラスを撮しています。
そうしておかないと何杯飲んだのか分からなくなるんですね。
失礼いたしました。
まずは最初のひと品で、お造りです。
鮪としめ鯖が綺麗に盛りつけられています。
実は撮す前に鮪を摘んでしまっていて、元に戻して取りました。
そのために崩れた盛り付けとなってしまいましたが、まあいいか。
刺身が出てくればもちろん日本酒です。
「花の舞」をぬる燗で2合お願いしました。
いつもはグラスでゴクゴクといただくんですが、今日は長丁場を予定してお猪口でのんびりとやります。
とはいえこれが当たり前なんですが、お酒には卑しいからなあ。
いくらでもお代わりが出来るとあって、かえってお酒が進まないと言うのも変な話ですが、結局は普段のペースになるんでしょう。
お酒は注文を受けると店員さんが棚にある一升瓶を取って燗を付けてくれます。
こんなどっしりとしたお銚子は久しぶりに拝見しました。
ちょうどいいお燗の塩梅で、美味しくいただけますね。
続いてのお皿は「焼き鳥」です。
砂肝と豚バラのねぎまで塩焼きになっています。
軽くレモンを搾っていただきますが、いい焼き上がりですね。
そこでお酒のお代わりをします。
今度は「賀茂鶴」の「樽酒」を同じくぬる燗でお願いしました。
樽酒のほんのりとした香りがぬる燗で引き立ちいい飲み具合になっています。
こういうお酒もまた良いもんですね。
さて、本日のメインが登場です。
今日の主役はやっぱり鍋です。
鍋の種類は選べるそうですが、今回は「モツ鍋」ですね。
少し前にも食べたはずですが、重なる時には重なるものです。
テーブルで調理しますが、さすがに今回はお客が自分でやるシステムです。
上に飾られたニラが何となく上品に見えます。
そんなわけで長くなりましたから今回もまた続きます。
決してネタ切れで伸ばしているわけじゃあありませんので、ご勘弁を。
2010.02.20 Saturday
棗@研屋町
棗@研屋町
研屋町にあるやや高級な広東料理店です。
今日は「確定申告」の日だったんですが、思いのほか時間が掛かってしまいました。
なんせ朝の9時から並んで3時間。
受付は15分で済み、提出にまた45分。
何でこんなに時間が掛かるのか、ばかばかしい限りですが、実に辛抱強く待ちましたね。
ともかく申告は無事終了して、ただいま午後1時20分です。
遅いランチをいただこうと、研屋町までやって来ました。
住宅街にあるマンションの1階部分が飲食店になっています。
さっそく中に入ることにします。
「いらっしゃいませ」
落ち着いた雰囲気の女性店員さんが出迎えてくれました。
先客は年輩の女性がお一人のみでした。
カウンター席がないのでどこに座ろうかと迷いましたが、図々しく4人掛けのテーブル席に座ってしまいます。
さっそく温かいおしぼりにお冷やとメニューを出してくれます。
そのメニューの中から、「チャーシュー麺セット(900円)」を選びました。
はじめは「坦々麺」というつもりでしたが、疲れていたんですね。
明るい店内はお洒落な感じで、添えてあるレンゲやスプーンも高級感が漂います。
お冷やにはほんのりとレモンの風味がしました。
後からお客さんが何組みか入ってきますが、女性客と年輩の方が多いようです。
まあ遅い時間帯ですからサラリーマンが来るはずもないんですが、落ち着いた雰囲気なので、女性に人気なんでしょうね。
さて、セットが出てきました。
チャーシュー麺に小ライスと大根の酢漬けという取り合わせです。
ご飯はほんのひと盛りで、普通の男性には物足りないでしょう。
「ご自由にお代わりして下さい」
と言われましたが、離れたテーブル席でお代わりするというのも勇気のいるものです。
まずはラーメンをいただきます。
チャーシューを煮た汁の影響でしょうか、八角の香りがぷんとします。
スープはていねいにダシを取ったと感じさせる、上品な醤油味です。
脂っ気は少なく、あっさりとしています。
具はとても柔らかいチャーシューが5枚にほうれん草です。
メンマもあれば嬉しいんですが、やはり高級志向でしょうか。
チャーシューは煮豚で、箸でつまむとほろほろ崩れます。
麺は普通の縮れ麺で、中華料理店の麺という表現がぴったりします。
少しコショーを掛けていただきますが、何か物足りない感じも避けられません。
ライスが意外に美味しかったんですが、大根を合いの手にするには十分の量で、そのまま終了しました。
「ご飯のお代わりいかがですか?」
ごていねいに二回ほども聞かれましたが、少ないという気持ちがあるのなら始めから普通の盛りにしておけばいいように思います。
それとも私がご老人と思われたのかな。
今回はライスに噛みつき放題ですね、すいません。
食べ終わると器が下げられて、ウーロン茶にデザートが出てきます。
杏仁豆腐は上品ですね。
こんなデザートを目当てに女性のお客さんがやってくるんでしょう。
甘味はそれほどいただきませんが、美味しかったです。
食欲旺盛な男性が詰めかけるお店ではなく、グループの女性客がのんびりとランチやおしゃべりを楽しむお店といった位置づけでしょうか。
ラーメンよりも本格的な広東料理をいただいてみたいお店でした。
2010.02.19 Friday
ホルモンセンター寅次郎2
ホルモンセンター寅次郎2
さて、ホルモン焼きが出来上がるまでの実況中継です。
調理に使います鍋は四角形のいわゆる「チリトリ鍋」みたいなものですね。
卓上ガスコンロに乗った状態で持ってきます。
そこに油が引かれているのかどうかは分かりませんでした。
女性店員さんがガスに点火。
熱くなってきたところで野菜をかき混ぜます。
かき混ぜる道具はステンレスのヘラですね。
これを両手に持っての二刀流で野菜を返してゆきます。
調理中ははお客さんの間に入ってやるわけですから、注意してやらないと危ないかも知れませんね。
手前にあるステンレスのコップには調味料の味噌だれが入っていました。
火力は中火になっていますね。
ヘラで返したり押しつけたりして焼いていきますが、この鍋が安定していないので、しょっちゅうガタガタと動きます。
さらに炒め続けていき、全体に火が通ってしんなりとしてきたあたりで、味噌だれを掛けます。
ジュウッという美味しそうな音と立ち上る湯気が食欲を増加させますね。
タレをかけてからしばらく炒めて出来上がりです。
完成した「ホルモン焼き」です。
なかなか美味しそうな風貌ですね。
さっそく小皿に取り分けていただきます。
できたての熱々はやっぱり美味しいですね。
以前博多でも同じようなホルモン焼きをいただきましたが、そのお店では出来上がったものを持ってきてくれましたから、別段博多風というわけでもないようです。
お酒のお代わりは「ホッピー(504円)」をいただきました。
やっぱりホルモンにはホッピーが一番ですからね。
メニューにあるとつい手が出てしまうナマ系統のお肉もいただきました。
まずは「白センマイ刺し(609円)」です。
そして「ユッケ(609円)」もいただきましょう。
こちらの方が私の好みかもしれません。
柔らかいお肉が口の中で溶けてゆきます。
ホルモン焼きを食べ終わってから、もう一つの看板メニューである「ホルモン鍋」をいただきます。
味付けはこれも、塩しょうゆ味噌とありますが、今度は醤油でお願いしました。
もちろん二人前縛りですから二人前(1466円)ですね。
そして何とこの鍋も店員さんが面倒を見てくださるんです。
今度はヘラからお玉に持ち替えて、鍋をかき混ぜてくれました。
これはお客さんに任せても大差ないかとも思いますが、ま、いいか。
鍋も出来上がり、こちらもいただきましょうか。
野菜には適度に火が通り、適度にシャキシャキしているんで、このあたりが食べ頃でしょうか。
モツも柔らかで美味しいです。
ホッピーのナカ(189円)をお代わりして、もう一杯作ります。
「枝豆(294円)」を注文したら、ゆでたての温かいものを出してくれました。
この大盛りは力強いものがあります。
もちろん冷凍物ではありますが、嬉しいサービスです。
ホルモンの後であっさりとしたものも良いつまみですね。
そんなこんなで1時間あまりの滞在でしたが、看板料理をしっかりといただきました。
お会計は一人3千円ほどでしたが、あれこれと楽しめました。
やはり大勢で行って楽しむお店でしょうか。
2010.02.18 Thursday
ホルモンセンター寅次郎@紺屋町
ホルモンセンター寅次郎@紺屋町
今月初めにオープンしたばかりの居酒屋さん、「ホルモンセンター寅次郎」さんに行って来ました。
場所は静岡市葵区紺屋町、以前たこ焼きの横山さんがあった場所です。
ただいまの時間は月曜日の午後9時過ぎ。
ボチボチ人通りも少なくなってくる時分ですが、お店の中はどうでしょうか。
入り口には賑やかに飾りが踊っていていかにも大衆向きのお店といった感じですね。
立て看板には名物のホルモン鍋やホルモン焼きの写真が出ていて、これは楽しみです。
ガラスのドアの外からお店の中を覗いてみますと、どうやら混み合ってはいない様子です。
さっそく中に入ります。
今日は色々と食べたいので、3人での飲み会です。
広い店内ですが、先客はひと組だけでした。
それもお皿にフライを残したまま、そろそろお開きという塩梅です。
席はわざとそうしているんでしょうが、ビール瓶を入れるプラスティックのケースを逆さにして置き、二段にしたものの上に板を乗せてテーブルにしてあります。
椅子は丸いパイプ椅子で、ざっくばらんな雰囲気です。
好き嫌いはありますが、このテーブルに雰囲気があると感じる人もいれば、使い勝手が悪いと思う方もいらっしゃるでしょう。
敢えて奇をてらうこともないように思いますが、お店のコンセプトですからこれはこれで良いんでしょうね。
壁のポスターは大正時代のビールのポスターが貼られていたりして、最近流行の昭和レトロをイメージさせます。
ただいまの時間帯は暇なのか、店員さんはお二人だけのようでした。
どちらも若い男性と女性です。
そのうちの男性がコートを受け取って保管してくれます。
代わりに数字の書かれているカードを渡されて、帰る時に交換するということでした。
席のそばですと臭いが移るのでまとめてくれるんですね。
さて案内された席ですが、ガラガラの店内にもかかわらず、ひと組だけいる先客さんの隣でした。
知り合いでもないので、わざわざまとめることもないはずですが、面倒なのかな。
まあすぐに先客さんのグループがお帰りになったので、お店は私たちだけで貸し切りでしたが。
座るとすぐに出てきたのが、三人ぶんのお通しです。
看板料理には時間が掛かりますから、すぐに出てくるつまみは貴重なんでしょう。
最初のドリンクは生中を揃えて乾杯します。
まずは看板の「ホルモン焼き(税別499円)」を二人前です。
味付けは、塩、しょうゆ、味噌とありましたが、味噌味でお願いしました。
この半端な値段がよく分かりません。
しかも外税ですから余計分かりにくいことになります。
税込み524円とするか、切りよく500円でいいんじゃないのかな。
さらには「二人前から承ります」というのもどうかと思います。
今日は3人ですから良いですが、一人で入って注文するには気がひかえますね。
後で現物を見れば分かりますが、それほどの量でもないんですから、一人前700円ぐらいで量を調整すれば分かりやすいと思います。
さて、お目当ての「ホルモン焼き」がやってきました。
テーブルに乗せた卓上コンロに、四角いステンレスの鍋を乗せます。
女性の店員さんがコンロに火を付け、ここの席でそのまま調理をしてくれます。
鍋の具は、主役の豚モツにモヤシ、キャベツ、ニラ、ニンニク唐辛子も入っています。
味はまだ付いておらず、最初はこれだけを炒めてゆきます。
作るのには時間が掛かりますので、明日に続きます。
2010.02.17 Wednesday
魔王とひとしずくの涙
魔王とひとしずくの涙
ピアズ・アンソニイ 著
「魔法の国ザンス」シリーズ第20作です。
太陽系の魔王たちは、このところのゲームで魔王ザンスがひとり勝ちしているのが面白くない。
そこで今回は、魔王ザンスをロバ頭のドラゴンとしてザンスに送り込み、そんな彼のためにひとしずくの涙をこぼしてくれるパートナーを見つけられれば、魔王ザンスの勝ち。
失敗したらザンスの負けというゲームをすることになった。
折しも凄まじい魔風と化したハリケーンが迷い込んだため、ザンスはかつてない危機に見舞われる。
はたして魔王ザンスは勝負に勝てるのか。
570ページという分厚い文庫本ですが、読み始めると早いものです。
物語の場所は魔法の国ですから、毎回奇想天外なドラマが繰り返されるわけですが、不思議なことに現実味があります。
そのあたりがアンソニーさんの巧さですが、長編でも飽きることがありません。
ドラゴン、セントール、ロク鳥、ナイトメア、トロル、ゴブリンなどなどの魔法生物が続々と登場します。
興味のある方は本シリーズの第1作「カメレオンの呪文」から、ぜひご一読下さい。
面白いですよ。
2010.02.16 Tuesday
22年2月例会
22年2月度例会
毎度お馴染みの例会です。
なんだまた手抜きかとのご指摘があるかとは思いますが、恒例ですのでご勘弁を。
今月は参加者7人とやや寂しい入りですが、逆にお酒は浴びるほど飲めます。
ワインは白が2本。
そして赤も2本です。
毎回色々な銘柄のものを楽しめますが、どれがどういう特長なのか、後で見てもさっぱり分かりませんから、ワインの勉強にはなりませんね。
それでも懲りずにレクチャーしてくれる社長さんに感謝です。
珍しいお酒も1本。
これはお酒のありがたみが分からない客、というかお酒をめしあがらないかたが多いので、私一人でこっそりと飲みました。
のど越しも爽やかないいお酒でした。
おでんは一人一人にこのボリュームですから、とても食べ切れません。
牛すじもほどよく煮えています。
野菜サラダですね。
これも一人前です。
すいませんほとんど食べられませんでした。
他にもあれこれとつまみが登場しましたが、写真は取り忘れました。
最近物忘れが激しいようです。
まあどれもみな美味しかったんですから問題はありません。
本日最後のシメは、何とシーフードスパゲッティー。
大皿に入っているのが二人前です。
当然食べきれるはずもなく、ほぼ全員が討ち死にでした。
「今日はダメ出しばっかじゃないか」という批判には、素直に謝っておきますね。
「反省してまーす」
2010.02.15 Monday
内なる虎と戦え
内なる虎と戦え
遠い昔に 源 俊頼 という方がいらっしゃいました。
有名な平安時代後期の歌人です。
その著した歌論書「俊頼髄脳」にこんな寓話があります。
ある男が荒野を横切ると、突然虎が襲ってきた。
走って逃げるうちに、古井戸のような穴を見つけたので、草のつるを命綱代わりにしてぶら下がった。
これで一安心と思い、ふと井戸の底を見ると、ワニが大口を開けて男を待ちかまえている。
穴の入り口を見上げると、そこには虎が鋭い牙をむき出しにして、男を喰おうと狙っている。
もはや頼みは草のつるだけ。
しかし何ということだろう。
白と黒のネズミが交互にやってきては、そのつるを囓るのだ。
さあどうすればいいのか?
俊頼に寄れば、凡俗の私たちの置かれた状況はこの男と同じだといいます。
このお話は寓話なので、登場するものには別の意味があります。
井戸の底で口を開けているワニは、死後に行き着く地獄。
命綱を囓るネズミは過ぎゆく時間です。
白ネズミは日、黒ネズミは月だといいます。
そしてこの穴まで男を追いつめた虎は、今まで犯した罪や業(ごう)なんです。
しかしここで登場する虎は、勝手に襲いかかってくる災難ではないところがひと味違います。
この虎はわたしたちの内から生じたものです。
日々の暮らしの中で、さしたる意識もせぬままおかしているたくさんの罪科(つみとが)が、塵埃のようにゆっくりと折り重なってゆく。
そして、その塵が積もりに積もって、やがては山ならぬ恐ろしい虎となって、当の本人に襲いかかってくる。
さて、そこでどうしたらよいのかというのが大事なところですね。
俊頼さんはこう言いたいんでしょう。
逃げるな。
切れかかっているつるを、今すぐに登れ。
そして罪障煩悩(ざいしょうぼんのう)の虎と、真っ向から対峙せよ。
この虎ばかりは加藤清正でさえも手に負えない。
退治できるのはあなただけだ。
2010.02.13 Saturday
2010
2010
今年は西暦2010年。
それは誰に聞いても間違いのない事実です。
さて、遠い昔に「2010」(twenty ten)というタイトルの名曲があったことをご存じでしょうか。
かなり昔のことでしたが大ヒットした曲で、当時の私もよく聴いたものでした。
いまは便利な世の中で、探せば出て来るもんですね。
懐かしいので取り上げてみました。
何せ今年が2010年ですからぴったりです。
Tinkabells Fairydust というグループの曲です。
聞いてお分かりのように、バッハのフーガをモチーフにしたもので、綺麗なメロディーと演奏は今でも十分に通用しそうですね。
歌詞には(遠い未来である)2010年になったら、恋人同士の二人はどうなっているんだろうかというようなことが刻まれています。
このレコードを聞いていた当時はまさか2010年はこんなものだと分かるはずもなく、今になってみると不思議な感じがします。
なお、邦題は「誓いのフーガ」で、グループ名も「フェアリーダスト」だけになっていました。
今どうしているんだろうかねえ。
2010.02.12 Friday
たこ八@巨大みきのくち
たこ八@巨大みきのくち
さて今週二回目のたこ八通いです。
いつものように9時9分あたりにお店の扉をくぐります。
「こんばんは」
今日はにわか雨が降ったせいか、お客さんも少ないようですが、奥の方から声がありました。
「あれ、1分遅刻だぞ」
ただいまの時間は9時10分で、「9時9分の男」ではないというご指摘ですが、私ゃあ時計じゃないんですから 無理です。
「すいませんね、今度は早めに来て時間までのれんの前で待ってるから」
ジンちゃんとOちゃんがたこ八の掛け時計を眺めながら、カウントダウンしていたといいますから、まことにお目出度い二人です。
さて、本日のメインはこれです。
実は月曜日にたこ八さんに来た時に見つけたものですが、たこ八のちょうどまん中の壁と天井の間にこんな額が飾られていました。
驚くほど大きな額で、そこに入っているのは巨大な「みきのくち」です。
以前紹介した「みきのくち」も大きめのものでしたが、これは遙かに大きく立派なものです。
いわゆる「大工の棟梁」であるOちゃんが、これも腕利きのお兄さんと協力して作り上げた逸品です。
先週末に「青葉イベント広場」で「みきのくち」の展示会をしたそうで、その作品を額に作り上げて、ここたこ八に飾ってあります。
最初は壁に掛ける予定でしたが、お客さんが引っかけては危ないと天井まで釣り上げ、かつ安全面を考えてガラスでなくアクリル板を使ったという気の入れようです。
それにしても見事なものですね。
たこ八に来られたら皆さんもぜひご覧下さい。
「たこ八さんへ」という文字は、木を切り抜いて作ってあります。
また、「目指せ!!88周年」というのは、語呂が良いからそう書いただけだそうです。
さすがにオカアサンが元気でも、お客さんの方が88年は持ちませんから。
Oちゃんに色々とウンチクを伺います。
まず、この「おみきぐち」の材料は、「檜葉(ひば)」だそうです。
檜葉は建築材料、内装材として広く使われていて、虫に強く腐りにくいという特長があります。
また、独特の良い香りがするといいますが、もちろん額の中では分かりません。
平泉の中尊寺が檜葉を使った代表的な建築物だそうです。
この巨大な「みきのくち」を作るには、時間も掛かりかなり苦労したといいますが、それだけに素晴らしいものです。
編み込む本数も縁起を担いで七本五本三本となっています。
木を削る厚さなどもあれこれ工夫があるといいますが、他にも見所があります。
色々とウンチクを聞かせてくれたOちゃんですが、あることに気が付きました。
そういえば昔は見知らぬお客さん相手にでも
「お前は馬鹿か!」
そんな罵詈雑言を飛ばしまくっていたOちゃんですが、最近見違えるようにおとなしくなっています。
何か心境の変化でもあったのか聞いてみますと。
「いやあ、最近人に迷惑を掛けちゃあいけないと思って、人に絡まないことにしたんだ」
何と、真顔でそう打ち明けてくれました。
おいおい、二十歳そこそこの若造ならともかく、もう還暦に近いおっさんの言う言葉かいな。
反省するのは良いけれど、それが遅すぎ。
久しぶりに大笑いをしました。
たこ八の平和が長く続きますように。
2010.02.11 Thursday
ベビースターラーメン
ベビースター
先日「ドンキホーテ」をぶらぶらしていたら、こんな限定品があったので思わず買ってしまいました。
「ベビースターラーメン」発売からもう50年も経っているんですね。
そんなに古い伝統があるとは知りませんでした。
そういえば子どもの頃にも食べた記憶があるような。
袋が大きい割に500円ほどというお値段だったので、気が付いたらレジに向かっていました。
たっぷりいろいろ8品入っていると書いてありますから、これは安いなと思ったんですが、裏書きをよく見ると袋に入っているのは、大きいものが4袋にミニサイズが4つでした。
まあ、よく見ない私が悪いんです。
何でも、「ラーメン」と付くと引かれてしまう悲しい男の長崎、いやサガです。
その中に入っていた一つがこれです。
キャラクターの顔が変わっていると思いませんか。
これは特別なパッケージキャラクターの一人です 。
「1980年代アイドル風」
どこがアイドルなのかという突っ込みは抜きにして、はたしてモデルは誰なんだろうかねえ。
考えてみると、ベビースターラーメンって不思議なお菓子ですね。
2010.02.10 Wednesday
和民@ボトルも軽く
和民@ボトルも軽く
今日はお久しぶりの和民です。
大手のチェーン店ではありますが、メニューが多いんで家族で使う時にはいいものです。
日曜日ということもあって、居酒屋さんはお休みしていることが多いんですが、そんな時にも役に立ちます。
たしか前回のカードがあったはずなので、青葉通り店に入りました。
入り口で店員さんを呼ぶと、まず喫煙するのかを聞かれます。
分煙も最近は当たり前になっていて、気を遣わないでも済みます。
まずは生ビールで乾杯。
今日は写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、ほんの少しだけです。
くつろいでいると頭の働きまでのんびりしてきます。
まずは「お刺身盛り合わせ(1363円)」です。
いま気が付きましたが、結構なお値段でしたね。
鮪が入っていないところが悔しいです。
飾り付けは一人前の豪華さですが、これは失敗でした。
和民さんで生ものを注文する私が悪いんです。
やっぱり場所を考えなくてはいけません。
半分ほどいただいた後の「シーザーサラダ(418円)」です。
こういう感じのものを注文するのがベストですね。
味もいいしボリュームもある。
お店の得意分野で攻めるのが一番です。
ショーチューのボトルにホッピーを注文します。
ここでアクシデントがありました。
店員の女性は、ボトルと「ホッピーセット」を持ってきたんですね。
ボトルのショーチューをホッピー割りにする胸算用だったんですが、伝わりませんでした。
これは私の言い方も良くなかったんでしょうが、仕方なく返品させていただきました。
ところがそれからしばし経っても、そのジョッキが来ません。
今日はお客も少なく暇なようで、店長さんがうろうろしています。
さっそく事態を伝えてグラスを持ってきていただきました。
ともかくお酒が飲めればよろしいです。
つまみもいく品かいただきましたが、その中の「丸いか焼き(418円)」です。
こういうつまみも和民では十分に美味しいです。
やはりここで注文するなら焼き物が一番でしょうね。
なんやかんやで、ホッピーを2本空けてしまいましたが、まだボトルには数杯ぶん残っています。
そこで追加に頼んだものは、「炭酸(158円)」でした。
面白いことにこんなデカンタで持ってくるんですね。
知らなければそのまま飲んじゃいそうです。
これで残りのショーチューもめでたく片づけて、無事終了です。
持参したキャンペーンのスタンプも完成して2000円の割引になりました。
見たところお客の入りは三割ほどで、かつての賑わいに比べるとやはり寂しいものがあります。
使い方によってはいいお店ですが、やはり景気回復が望まれますね。
2010.02.09 Tuesday
自販機にもの申す
自販機にもの申す
街角の自動販売機。
見かけて思わずひとこと言いたくなる時って 良くありますよね。
今回自宅近くにある自販機で、変なもの(いや変なのは私の方か?)を見つけましたのでご報告いたします。
まずはこの自販機です。
有名なコーヒー飲料の自動販売機です。
これを見て一言。
「虹の色が違うやないかい!」
虹の色の順番が間違っていますね。
ところであらたまって考えてみますと、虹の色の順番って思い出せないものです。
というか見ている時には気になっていませんから、記憶があるはずもないんですね。
虹が発生するのは、「光の分散」という性質でして、プリズムと同じ原理です。
太陽から来た様々な色の光が屈折角の違いによって分かれることによって、虹になります。
空中にある小さな水滴でこの、光の分散が起きて虹が見えるわけです。
虹のアーチでは内側ほど、屈折角の大きいよく曲がった光になります。
屈折角は光の波長が短いほど大きくなりますから、内側には青から紫の光が来ます。
逆に外側の光は曲がりにくい波長の長いもの、赤色の光になるわけです。
ですからこのレインボウの配色は明らかにおかしいわけですね。
もちろんデザイン的にこうなったということは分かりますが、見るたびに気になりますね。
次の自販機はこれです。
というか自販機ではなく、空容器の回収ボックスですね。
これを見かけるたびに挨拶してしまいます。
「よう!、ケロチャン元気かい」
愛嬌のあるデザインで、思わず心が和みますね。
街角で自販機に向かってつぶやいているオジサンを見かけたら、なるべくそっとしておいてやってください。
どうぞお願いします。
2010.02.08 Monday
一刻魁堂@静岡インター店
一刻魁堂@静岡インター店
全国展開している、ラーメンのチェーン店です。
静岡店の開店はかなり前でしたが、訪問が延ばし延ばしになっていて、今回ようやく行くことが出来ました。
早くからリストには入れていたんですが、場所が遠いこととチェーン店であることなどが重なり、いつの間にか数年経ってしまいました。
東名の取り付け道路を進んで行くと、左手に大きな看板が見えてきました。
看板には「一刻堂」と書いてありますが、正式には「一刻魁堂」らしいです。
まさか腹話術の「いっこく堂」さんからクレームが付いたわけじゃあないんでしょうが。
建物は目を引く造りで、あれこれとウンチクも書いてあります。
ただいまは正午過ぎでちょうど混み合う時間帯です。
さっそく赤いのれんをくぐってお店に入ることにします。
「いらっしゃいませ」
かなり広いお店で、まずは女性の店員さんに一人だと告げますと
「お煙草はお吸いになりますか」
「いえ、吸いません」
「ではカウンターにどうぞ」
入り口すぐにあるカウンター席に案内されました。
奥の一角が喫煙席になっているようですが、オープンなのでそれほど効果がないようにも思えますね。
ただいまのところお店の中は空いていますが、私が帰る頃にはだいぶ混んできました。
場所は良いんですからやはりランチタイムは混み合いますね。
席に着くと、おしぼりに冷茶が出されます。
前のピッチャーにも冷茶が入っていて、好きなだけお代わりが出来ます。
メニューを見ますと、「一刻しょうゆ」が一番安くて619円となっています。
何でも「値下げしました」とありますから価格を下げたようですが、以前のお値段は分かりません。
そこで目に止まったのが「ランチメニュー」です。
メインは2種類あって、「玉子チャーハンのランチ」と「カラアゲランチ」が共に690円です。
セットのラーメンはしょうゆがスタンダードで、ラーメンが変わるとそれに連れてお値段も上がって行きます。
書かれているお値段がみな「税抜き」での価格なので分かりにくいですね。
その中から「ランチしょうゆ(690円)」を注文します。
出来上がりを待っているとおかしなことに、別の店員さんから2回も注文の確認がありました。
この気配りは悪くないですが、分かるようにしておくのも一つのシステムですね。
意外に時間が掛かるので、途中でトイレに向かいます。
帰ってきたら、席にはすでにラーメンが到着していました。
なかなか美味しそうなラーメンですね。
具はチャーシュー1枚に、メンマです。
スープは意外にクセのない醤油味で、ダシの具合もいいです。
特徴的なのは浮かんでいる背脂で、これが売りなんでしょうかひとランク上の「こってりしょうゆ」ですと目一杯入っていました。
麺は中太の縮れ麺でそれほど腰の強いものではなく、食べやすいです。
箸はプラスチックの黒いもので、これもエコでしょうね。
添えられている黒いレンゲは使いやすいです。
しかし、セットのチャーハンがなかなか出てこないのが気になります。
チャーハンが先なら待つことが出来ますが、ラーメンは伸びちゃいますからこれだけ先にいただきます。
このラーメン、期待以上にスープが美味しいです。
4分ほど経って「玉子チャーハン」が出てきました。
こちらもさっそくいただきますが、これが良い意味で期待外れの美味しさでした。
作りたてのチャーハンですから旨いのは当然ですが、しっとりとしたタイプで良い味付けでした。
特にわずかに存在するチャーシューの切れっ端が良いアクセントになっていて、宝物でも掘り当てた気分になれます。
紅ショウガがぴったりの庶民的なチャーハンですね。
思ったよりもボリュームがあって美味しいランチセットで満腹になりました。
クーポンやチラシなどを良く配っているみたいですが、私の家とは場所も違うので見かけませんでした。
これでもう少しお安くなれば万全ですが、景気も悪いし経営も難しいですね。
赤い看板の台湾チェーンでは700円でチャーハンが普通盛りですからどうしても比べてしまいます。
じつはこの赤いチェーン店、葵区の柳町にも開店しました。
どこまで増えるんだろうかと見守っていますが、凄いですねえ。
「ごちそうさまでした」
お会計をして外に出ると駐車場はほぼ満車でした。
次回はやっぱり車で来なくちゃね。
2010.02.06 Saturday
たこ八@今日は節分
たこ八@今日は節分
「こんばんは」
今日は今週初めてのたこ八です。
月曜日に雨が降ったので来られませんでしたから 、今日は寒さをこらえてのれんをくぐります。
「おや9時9分の男が2分早く来たぞ、看板に偽りありだな!」
時計が付いているわけじゃあありませんから、多少の誤差はご勘弁下さい。
次は時間になるまで外で待っていなきゃいけなくなります。
今日は常連さんで賑わっていますね。
珍しくオスミちゃんも座っています。
「久しぶりだねえ」
オスミちゃんは常連さんの中では数少ない妙齢のご婦人です。
たこ八さんは女性の一人客というのも多いんですが、このあたりが屋台時代からの伝統なんでしょうね。
隣り席にいるお馴染みRチャンと仲良くおしゃべりしています。
今日もお美しいRチャンですが、今日は年の離れた妹さんとの四方山話で嬉しそうですね。
私はジンちゃんの隣りに座らせていただきます。
このところ寒波が来ていて、今日もまた寒いですねえ。
するとオカアサンがプレゼントをくれました。
なんと「恵方巻き」ですね。
そういえば皆さんの前にも置いてありました。
今日は節分ということで、お客さんに嬉しい贈り物というわけです。
これはありがたくいただきましょう。
そこに入ってきたのはS先輩。
他に席も空いていますが、やっぱり女性のそばが良いようです。
こういう時に何の遠慮もなくすうっと座れるのが人徳なんでしょうが、私にはまだまだ出来ません。
早く先輩の域に達したいもんです。
そこでおでんの鍋の中に不思議なものを発見しました。
隠しておこうと箸で汁の中に押し込んでいると、S先輩に発見されてしまいました。
仕方ないのでお皿に取ってしまいます。
串を外すとこんなものです。
さて、これが何かといいますと、まずおでんの具には似つかわしくもないものなんですね。
実は「油揚げ」でした。
お客さんの要望があって、たまに入れるんだそうです。
ごく普通の肉厚の油揚げをそのまま串で折り畳んでおでんの具にした、それだけのものです。
いうならばおでんの汁で油揚げを煮込んだものですね。
ダシの染み込んだ汁ですから、これが美味しくないはずがないです。
でも、こんな掟破りのおでんが食べられるのはここだけでしょうね。
もちろんめったに見かけることはありませんのでご了承下さい。
後1週間ぐらいが寒さのピークだそうです。
皆さんご健康に注意されてくださいね。
2010.02.05 Friday
STARSHIP
スターシップ
部屋の壁に貼ってある一枚の色紙。
もちろん手書きではなく印刷の代物ですが、思い出がこもっています。
これは1986年に「Starship」が東京で初のコンサートをおこなった時のものです。
たしか記念のグッズもいくつか購入したはずですが、今ではこれだけが残っています。
コンサートの会場は「中野サンプラザ」でした。
当時浜松に在住していた私は、休暇を取って駆けつけ、最終に近いあたりの新幹線で日帰りという観劇でした。
田舎では前売りのチケットなど手に入れるすべもなく、すでに指定席は売り切れで立ち見席しか残っていませんでした。
仕方なくそのチケットを購入して会場に入ります。
立ち見席は二階で、一般座席の後ろで見ろということですね。
見ると前のあたりの一角がキャンセルでもあったかのように空席になっていましたが、うるさい係員に睨まれていて前には進めません。
そんななかで立ったままじっと開演を待ちました。
同じ立ち見客の中には若いアメリカ人の青年が数人いて、やはり東京は凄いなあと感じたのを覚えています。
もちろん私に英会話などできるわけもありませんが、同じ立ち見の不運をアイコンタクトで慰め合っていたわけです。
そして突然のオープニング。
流れてきたのはこの曲でした。
We built this city
初っぱなから観衆総立ちでした。
このどさくさと暗闇に紛れて、立ち見客の集団は一番前まで飛び出してしまいました。
息をもつかず二曲目の演奏が続きます。
そしてややスローテンポの曲に変わってここで一息。
あたりを見るとあのうるさい係員はとうに消えていました。
これ幸いと空いた席にこっそり座ってしまいましたが、ふと横を見ると先ほどのアメリカ人もちゃっかりと座っています。
コイツが手をグーにして差し上げ、にっこりと微笑んでいました。
「イェーイ」
「やったね」
なんだ日本語分かるんじゃないか。
2010.02.04 Thursday
麺’S食堂 粋蓮@大盛りずくめ
麺's食堂 粋蓮@大盛りずくめ
日曜日はラーメン仲間の新年会です。
このメンバーが集まれば当然1軒で終わるはずもなく、揃って二次会に繰り出しました。
たどり着いたお店は焼津の「粋蓮」さんです。
焼津の飲食店はあちこちに分散しているので、梯子酒も楽じゃないです。
今回も地元の方がいらっしゃるので迷うことはないんですが、よそ者がほろ酔いかげんで歩いていったらまず遭難しますね。
お店に着いたのは7時頃でしたが、見事に満員でした。
でも予約を入れていただいたので席は確保してあります。
お店には後から後からとお客さんが詰めかけてきて、入りきれずに仕方なくお帰りになる方も多かったです。
ちょうどもう二組が宴会をされていて、そのぶん席が少なかったせいとも思いますが、こんなに繁盛されているお店だとは失礼ながら知りませんでした。
全員揃って、まずはショーチューのボトルを開けて乾杯です。
ロック半分水割り半分で、グイグイ飲んでいます。
大混雑なのでなかなか品物が出てこないですが、そこはそこ、のんびり待ちましょうか。
最初のつまみは当座しのぎにと枝豆が出てきました。
皆さん1次会でたらふく食べたのであまりお腹は空いていないんですね。
これぐらいで私と良い勝負です。
餃子15個です。
綺麗に輪を描いた餃子はジューシーで美味いですね。
まん中にモヤシを飾ればそのまま浜松餃子という風貌でした。
メンバー7人ですから、二つずつ小皿に分けて仲良くいただきました。
次は鶏の唐揚げです。
写し損ねたサラダと一緒に銘々に一つずつ分けました。
しかしまだこんなに残っています。
このお店の料理の盛りは素晴らしいですね。
お値段も安いし、まさに大衆の味方で大人気も頷けます。
ボトルもすぐに空いて、追加、また空いて追加と繰り返します。
1時間半ほど過ぎてようやく胃袋の調子が復活した面々は、炭水化物を要求しはじめました。
まずは「堅焼きそば」です。
大盛りとはいえとんでもない量の大サービスで頭が下がります。
銘々で分けるということを聞いていらして、量を半端ではないぐらいに増やしていただきました。
しかも銘々の取り皿まで品物ごとにいただくという、洗い場泣かせのわがままご一行にも笑顔での対応です。
この山盛りの風貌をお楽しみ下さい。
さて何時までも飲み続けていたいですが、そろそろお暇の時間です。
私は2次会からの参加で今日はまだご飯ものは入れていませんので、失礼ながらラーメンをいただくことにしました。
そこで噂に高い「辛みそラーメン」を勧められました。
とにかく激辛だということですが、私は自信がないので「普通の辛さ」でお願いしました。
見るからに辛そうなスープです。
ところがお酒のせいかわりとスムーズに食べられました。
優しいご主人が辛さを控えめにしてくださったのかな。
ほどよい辛さで、スープもこくがあっていい感じでした。
具では「味玉」が良くできていて、半熟のとろりとした食感はたまりませんね。
辛さも何のその、一気に完食してしまいましたが、シメのラーメンも久しぶりでした。
こちらは友人の「生姜ラーメン」だったと思いますが、記憶が定かではありません。
最後にもう一品は、「激辛版」の辛みそラーメンです。
こちらはかなりの辛さだったそうですが、スープがしっかりしているので最後まで美味しくいただけたといいます。
大勢で賑やかに最後まで楽しく過ごせました。
「粋蓮」さんありごとうございました。
また行きますね。
2010.02.03 Wednesday
インフルエンザパンデミック
インフルエンザパンデミック
河岡義裕 堀本研子 著
「パンデミック」という言葉も人口に膾炙するところとなりました。
昨年後半の報道では、これからいったいどうなるものなのかと思いましたが、どうやら新型インフルエンザも大流行にはならないで済んだようです。
先日図書館でこの本を見かけ、さっそく勉強をしてみることにしました。
話題になっている割には詳しいことは知らない物って、良くありますね。
専門的なことを書いても面白くないですから、私がなるほどと感じたことを抜き書きしてみます。
まず、新型インフルエンザのウイルスは「DNA」を持たず「RNA」だけを持っているということ。
まさに単純な生物です。
生物のなかでは最も原始的なものでしょうか。
いやはたして生物と言えるのかどうか。
ウイルスは代謝機能を持っていないので、自分で移動したり変化することができないんですね。
ですから感染する細胞に近づくことは自力でできず、すべては運任せといいますから不思議です。
くしゃみなどによって空気中にまき散らされたウイルスが、偶然に他の細胞と接触することによって感染が始まります。
そして、細胞に取り込まれるのはその細胞の持っている能力を利用して進入するわけでして、ウイルス自らが行動するわけではない。
細胞のなかでは核に進入してその機能を利用し、勝手に 自分の複製を大量に作る。
これも細胞の持つシステムを使って宿主にやらせるわけですから、恐ろしいもんです。
それこそウイルスが「分子機械」といわれる所以ですが、こんな不思議な物体が存在すること自体が生命の神秘であるという感じもします。
ウイルスは毒を持っているわけではない、というのもうっかりしがちです。
ウイルスは細胞を破壊して自分のコピーを大量に作るので、結果的に細胞が壊死します。
決して毒素などを作ることはないし、そんな必要もありません。
「高毒性」と呼ばれるのは一般的には、高病原性株のことだそうです。
鳥インフルエンザは人に感染しないといわれていましたが、ウイルスに突然変異が起こり、人にも感染するものが現れました。
インフルエンザで怖いのがこの「突然変異」で、いつ何時とんでもない新種が現れないとも限りません。
インフルエンザウイルスの中間宿主的存在である豚さんが、2種類のインフルエンザに同時に感染するとRNAの交換が起こり、突然変異によって凶暴なウイルスが作られる可能性が出てくるとか。
生物の世界では考えられないことが起こるものです。
とにかく初期の対応は非常に大切であることがしみじみ分かりました。
流行語にもなった「パンデミック」も下火へと移行しましたが、常に注意する必要がありますね。
少なくとも他人に対してウイルスをまき散らさないことは大切です。
なによりもウイルスを体に入れないということが最大の予防になります。
まだまだインフルエンザの季節は終わっていません。
皆さんお気を付けてくださいね。
2010.02.02 Tuesday
ナカミヤ@あれも食べたい
ナカミヤ@あれも食べたい
先週に引き続いてナカミヤさんに行ってきました。
というのも一人で行った場合にはほとんど「刺身盛り合わせ」一皿のみしか食べられないので、つまらないんですね。
今回はグループで入って、色々と食べたいものを分け合おうという胸算用なんです。
「こんばんは」
午後6時50分頃ですが、ほとんど席が埋まっています。
最近はナカミヤさんも大繁盛で、お手伝いの女性も二人に定着したようです。
一つだけ空いていたテーブル席に座ります。
ちょうど忙しくなってきた時分らしく、なかなか注文が通りませんが、ここは大人しく待つしかないでしょう。
今日は珍しく生ビールで乾杯です。
考えてみるとここで生ビールをいただくのは2回目ぐらいでしょうか。
いつもスタートはホッピーですから、本当にお久しぶりですね。
渇いた喉にビールがすうっと吸い込まれていきます。
何と言っても最初の一皿は「差し盛り」ですね。
いつもながらの良い面構えです。
これは大評判ですぐになくなってしまいました。
それにしても混んでいますねえ。
注文を通すタイミングを計るのが難しいですねえ。
でも遠慮しているとどんどん他のお客さんから声が来てしまうんで、これにも限度があります。
次に来たのは初めての注文になる、サラダの盛り合わせです。
実はあまり期待していなかったんですが、これは良いボリュームで美味しそうですね。
そういえばナカミヤさんで野菜ものをいただくことはほとんどありませんからね。
モヤシ、人参、キュウリ、ワカメ、レタスなどが彩りよく盛りつけられています。
次にグループできた時は必ず入れておきたい一品になりました。
ジョッキは当然のごとくすぐ空になり、やっぱりホッピーですね。
これでないと何となく落ち着きません。
最近お気に入りの「タン下」です。
最後に温泉玉子を崩してスープを啜るのがまた美味しいんですね。
「ハチノス」はあっという間に売り切れてしまいました。
バゲットがあればソースをすくい取って食べ尽くしたいぐらいです。
レバーが食べ足りないとの声がありましたので、追加は「炙りレバ刺し」でいただきました。
これもまた美味しいですね。
鉄分補給はばっちりです。
このあたりで、「ナカ」のお代わりをしました。
こちらは「ナンコツ入り餃子」です。
コリコリとしたナンコツの歯応えが良いアクセントになって、箸が進みます。
豚足の煮込みです。
ぷるぷるとしたゼラチン質がたまりませんね。
豚足もたまに食べたくてたまらなくなります。
それにしても今日はずうっと混んでいます。
騒がしすぎるお客さんもおらず、和やかな雰囲気でのんびり楽しめました。
気のせいかご主人の機嫌も上々の感じですね。
1時間ほどの滞在であれこれ食べられたので大満足ですね。
「ごちそうさまでした」
次はたこ八さんに寄ってみましょうか。
2010.02.01 Monday
らーめんはうす静雅@登呂
らーめんはうす静雅@登呂
静岡市内の未踏店訪問シリーズです。
静岡駅から石田街道をまっすぐに下ってゆきます。
今日は風が強く自転車もなかなか進みませんが、遠いとはいえまだ静岡市内ですから大したことはありません。
通りを左に入るとそこに看板を見つけました。
現在の時間は11時24分ですからまだ開店していないかと不安でしたが、大丈夫でした。
さっそくお店に入りましょうか。
喫茶店のような綺麗なお店で、中のインテリアも気品があります。
たぶん経営者は女性ですね。
窓際にさりげなく飾ってある小物にもセンスの良さが伺えますが、はたしてラーメンはどうかな。
「いらっしゃいませ」
やはり私が初客のようです。
2人掛けと4人掛けのテーブル席のみで、どこにしようか迷いましたが無難にテレビの見える2人席としました。
さっそく紙おしぼりとお冷やを持ってきてくれます。
メニューを見て、「ラーメンセット(650円)」を選びました。
これは醤油ラーメンにライスとサラダ、漬け物が付いたセットだそうです。
普通のラーメンは500円ですから、お値段は安い設定ですね。
さて待つほどもなくラーメンセットが出てきました。
これはなかなか見映えがします。
料理というものはちょっとした配置や盛り付けで美味しく見えますが、やっぱりルックスは大事ですね。
ご飯に刻み昆布が乗っているところなど、良いセンスだと感じました。
醤油ラーメンはあっさりとしたスープです。
具にはメンマ、チャーシュー1枚、ワカメ、カマボコと乗っていました。
麺は細麺の縮れ麺で、普通の中華麺ですね。
全体的に目立つ点はなく、無難にまとめた1杯という感じでしょうか。
ポテトサラダがご飯に合って、ラーメンのスープをなかにすると、良いコンビネーションでした。
ご飯はやや柔らかめです。
ラーメンライスとしていただくにはスープが薄いので、ごく普通におかずとの組み合わせが合いますね。
私には十分なボリュームで、お腹がいっぱいになりました。
これで650円なら大歓迎です。
デザートの付いたランチセットもあるので、食後をのんびりと過ごすお客さんもいらっしゃるのかな。
清潔で落ち着いたお店は、ラーメンよりもコーヒーが似合う感じでした。
「ごちそうさまでした」
お会計をしてのんびりとお店を後にします。
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