2009.04.01 Wednesday
台湾で見かけたもの 完結編
台湾で見かけたもの 完結編
台北の空港では、色々面白いポスターが貼ってありました。
漢字なので、何となく雰囲気が分かります。
まずはこれです。
「たばこは体に悪いよ!」
というような意味なんでしょうか。
次です。
「生食は危ないよ!」
でしょうかね。
これは予防注射でしょうか。
そして前回の答えはこれです。
なるほどね!
意味深なイラストですが
「保険は大切だよ」
らしいです。
そして最後に、行ってらっしゃい!
追加は、台湾のトイレです。
横にあるゴミ箱は、「使用後の紙入れ」です。
トイレには「手洗い励行」の掲示があります。
台湾の歩行者用信号。
青は渡って良いサインで、残り時間がデジタルで表示されます。
以上長らくお疲れさまでした。
2009.03.31 Tuesday
台湾のお店2
台湾旅行記
台湾のお店 その2
次は同じデパートにあったパン屋さんです。
お店の名前は「ドンク」
もちろん日本と同じお店です。
次は交番です。
ちゃんと前には若いお巡りさんが立っていて、警備中です。
皆さん若く、きりっとしていました。
交番の横にはパトカーが駐車してありました。
なかなかかっこいいですね。
こんなお店もありました。
なんとこれは、100円ショップで有名な「ダイソー」です。
「100円」ではなくて「39元」ショップになっています。
実勢価格では、ぴったり105円ですから、うまくできていますね。
ところでどんな品物を取り扱っているのか、気になりますね。
そこで、中に入り、見学してきました。
何と日本のお店と全く変わらない商品が置いてありました。
それもすべて日本語の物が過半数ありました。
日本からワープしてきたとしたら、全然気が付かないと思います。
地元の方で、なかなか賑わっていました。
記念に何か買っていこうかとも思いましたが、日本でも買えるんで止めときました。
この建物は、どうやら保険会社のようです。
パンダも宣伝していますね。
台北の駅前は、予備校のメッカだそうです。
様々な予備校がしのぎを削っています。
漢字を読むと、何となく分かるような分からないような?
駅前を歩いてゆくと、なにやら見覚えのある看板です。
何とここにも、「居食屋 和民」が出店しています。
ランチメニューは日本人向けでしょうか、日本語での説明も書いてあります。
週替わりで美味しそうなメニューが並んでいます。
角煮たっぷり豚骨ラーメンと焼きおにぎり。
ミニサーモン丼とミニうどん。
海老天丼。
北海道豚丼。
牛カルビ丼。
味はどうなのかと試してみたい気がしますね。
となりにあるのはおつまみのメニューです。
これはもう日本の和民とそっくり同じ物ですね。
最後にクイズです。
これは台北の空港で見かけたポスターです。
この標語の右側にはある物の絵が描かれています。
さて、それはなんでしょうか?
発表は次回に。
2009.03.27 Friday
台湾のお店あれこれ
台湾旅行記
台湾のお店あれこれ
今回は台湾で見つけたお店のあれこれをご紹介します。
まずは 「ファミリー・マート」
「全家」は直訳ですね。
ここは3日通いました。
店員のおばちゃんが愛想良くて、片言の日本語でコミュニケーションを取りました。
ここでは缶ビールも売っています。
袋は別料金で1元ですが、かなり厚く丈夫です。
おつまみのスナック菓子。
エンドウ豆が原料で、意外にいけました。
これは癖のあるジュースです。
売店では日本の商品も数多く売られています。
よく見ると微妙に違いますが、人気なんでしょうか。
こちらはラーメン屋さん。
日本そのものという構えのお店もあります。
「統一元気館」
台北の駅のすぐ前、ホテルの並びにある建物です。
そしてそのすぐ横にあるのが、一際大きくそびえる建物「新光三越百貨店」です。
前にはお馴染みのライオンがいます。
では中に入ってみましょう。
お決まりの地下街は、日本と同じ食料品コーナーです。
ところかまわず日本商品が置いてあります。
これはまるで日本のスーパーみたいな感じですね。
その一角にあったのが何と「納豆コーナー」でした。
台湾人って、納豆大好きなんでしょうか。
どれもみな日本語です。
さすがに購入は控えましたが、不思議なものです。
さて、同じ建物を探索していますと、こんなお店を発見しました。
さて、この人は誰でしょうか?
台湾が生んだ大スター「欧陽 菲菲」さんですね。
日本ではお見かけしないと思っていたら、祖国でしっかり活躍されているようです。
どうやら調理器具のイメージガールなんでしょうか。
簡単な料理の説明書が付いていて、これを使えば何でも出来るという、お馴染みのセットです。
しつこいというご意見もございますが、もう少し続きます。
2009.03.21 Saturday
台湾で食べたもの
台湾旅行記10
台湾で食べたもの
まず、台湾の朝食と言えば「お粥」
二日目の朝食は地元のお店でお粥をいただきました。
バイキング形式であれこれ取っていただきます。
お味の方はと申しますと、まあ普通でした。
3、4日目はホテルのレストランでの朝食で、そこにもお粥がありましたが、こちらの方が美味しくて、飽きませんでした。
次は台北駅の地下で見つけたお店。
テイクアウトのファストフードです。
「葱抓餅」
だいたいこんな感じです。
若いお兄ちゃんが、張り切って焼いています。
買って行くのは学校帰りの学生がメインで、なかなかの人気でした。
溶いたメリケン粉で刻んだ葱をくるみ、お好み焼きのように焼いて、タレを付けたものです。
「お兄ちゃん、熱いところを一枚くんな」
そういうと
「ダンナ卵入れますかい」
「ん、そうだなあ入れとこうか」
「では30元になります」
(会話はすべて日本語に訳してあります)
紙に包んで、手渡されました。
意外にさっぱり、もちもちとした味です。
台湾は露店が盛んで、いたるところにお店が並んでいます。
それを品定めするお客さんも真剣で、活気があります。
日本にはない変わったフルーツも売っていました。
美味しそうなので一山買ってきました。
これはサクサクした食感で、程良い甘さの果物でした。
セブンイレブンでは「おでん」を発見しました。
「和風鍋物」と書いてあって、日本と同じおでん鍋に具が入っています。
面白そうなのであれこれ混ぜて購入します。
白滝、大根、つみれ、がんもどき風、三角の練り製品と欲張りました。
キャベツロールや卵なんかもありました。
味はきわめて薄いです。
というかほとんど味がありません。
そこに「関東煮」や「醤」などと書いてある付属の「タレ」を加えていただくんですが、このタレが中華風で全く合いません。
大根は堅くて味も染みていませんでしたし、しらたきも同様。
練り製品は日本の物と全く違う味でした。
そうそう、おでんに付き物の「カラシ」はありません。
サービスでスープを沢山入れてくれましたが、ダシも出ていない大外れでした。
「ゆで卵」も売っていました。
こちらは「ファミマ」で購入したものです。
殻付きのまま茶色い色の香草で茹でられていました。
殻をむくと、こんな感じです。
卵ですから当然その味で、問題なくいただけました。
最後はこれもコンビニで購入したショーチューらしきもの。
初めは面白いデザインの別の瓶をカゴに入れたんですが、なにやら店員さんが制止する。
どうもこれはダメだというジェスチャーです。
(何だ、オレに酒を買わせないって言うのか)
逆ギレ寸前に事情が判明しました。
私が買おうとしたのは、「料理酒」だったんですね。
あわてて傍らにあった瓶を選んだ物がこれです。
変わった味がしましたがアルコールがあれば大丈夫です。
2009.03.19 Thursday
台湾旅行記9 101に登る
台湾旅行記9
101に登る
今日は台湾で一番高いビル、「台北101」に登ろうと出かけました。
この「台北101」は高さ508メートルを誇る、東洋一の高層ビルです。
MRT「市政府」駅で地下鉄を降り、ここから無料の送迎バスを利用します。
何しろタダという文句には弱い私ですから、ここ台湾でも同じです。
乗り合いバスに乗って、颯爽と向かいます。
混み具合は7分ほどでした。
だんだんと建物が大きくなって行きます。
それにしても高いタワーですねえ。
10分も掛からずに目的地に着きました。
さっそく中に入ります。
ここ台北101は台北の新しい中心として開発された区域だそうです。
1階は壮大な飲食街が広がっていて、さすがは台湾という気がします。
マクドナルドもありますし、日本食のお店もありました。
建物のいたるところに牛のオブジェがありました。
何でだろうと考えてみましたが、今年は丑年だからかな。
5階の入り口に来ますと、何と100名以上の長い行列が並んでいます。
並んでいるのは外国人も多く、これは観光客ですね。
列の最後について順番を待ちますが、日本語もちらほら聞こえて来ます。
それでも20分ぐらいで先頭にたどり着きました。
チケットは一人400元(1080円)です。
20人ぐらいのグループになって、エレベーターに乗り込みます。
このエレベーターがすごいです。
何とギネスブックにも登録されたという、高速エレベーターなんです。
別にそんなに早く行かなくても良いんですが、どれぐらいの速さかといいますと1010メートル/分ですから時速17キロぐらいという速さです。
何しろ地上101階、最高高さ508メートルですから東京タワーの遙か上を行きます。
そんな高速ですから、乗ったと思ったらもう89階の382メートル展望台に着いてしまいました。
サービスで日本語対応のイヤホンガイドが解説をしてくれます。
ここから見下ろす台北市内は、360度の大パノラマです。
ちょうど夕暮れ時になり、後半は台北の夜景を見ようと言う心づもりです。
さらに一段上に上がると388メートルでのオープンエアーで景色が見通せます。
ぐるりと周りを回りますが、さすがに素晴らしい眺めです。
でもまだ上があるんですね。
これはダンパーといって、風による揺れを防止するおもりだといいます。
660トンの重さがビルの振動を減らしているんだそうです。
辺りが暗くなってきて、素晴らしい夜景が広がってゆきました。
高いところは当分いいかな。
新年にはこのビル全体を使って、大規模な花火をうちあげたそうですが、最後にそのビデオを見させていただきました。
まあものすごいです。
台湾人の派手好きがよく分かりました。
スケールの大きさに圧倒された一日でした。
2009.03.16 Monday
台湾旅行記8 国立台湾記念館
台湾旅行記8
国立台湾民主記念館
かつては「中正紀念堂」として親しまれてきた建物です。
蒋介石氏を記念して建てられた、白亜の殿堂として有名です。
こちらはMRT(地下鉄)一日乗り放題のカードです。
まずは地下鉄に乗って、「中正記念堂」駅で下車し、すぐ前の建物に向かいます。
なお入場料は無料です。
案内の看板も近代的でわかりやすいです。
といってもすぐそばで、大きな建物なので、迷うことはありません。
というか、降りたすぐ前でした。
とにかく大きな建物が並びます。
人はまばらで、ほとんどが観光客でした。
もう少し早く行けば、太極拳をする光景が見られたかもしれません。
そこで見つけた変わった物をいくつか紹介します。
まずは巨大なテレビ。
もちろん張りぼてです。
これは公衆電話のもようです。
たたずまいが中華風ですね。
こちらはゴミ箱です。
台湾の方はきれい好きで、街にはほとんどゴミが落ちていませんでした。
地下鉄に乗って、次の目的地に向かいます。
2009.03.11 Wednesday
台湾旅行記7@欣葉で夕食
台湾旅行記7
本日の夕食は欣葉で
台湾到着はじめてのディナーです。
本日はツアーにセットの中華料理屋さんでの夕飯になります。
お馴染みのワゴン車で、「欣葉」というお店に到着しました。
地元の皆さんで賑わっている広いお店です。
「お酒はいかがなさいますか?」
「紹興酒でもいただこうかな」
「1本では多すぎますね」
即却下されてしまいました。
グラスに1杯飲みたかったのに、無難なビールにしておきます。
ビールだけ別料金で150元でした。
突き出しに辛くないキムチのような物が付いてきました。
まず最初は、「エビの唐揚げ」
からりと揚げられていて、味付けもさっぱりとしていて美味しいです。
結局この1品が一番気に入りました。
次は豚の角煮。
ご飯と一緒に出てきました。
どうもこのあたりはいい加減というかあまりこだわらないんでしょうか。
お昼のお店もそうでしたが、どんどんお料理が出てきます。
せめてお皿が残り少なくなるぐらいまで待ってほしいと思うのは、日本人だけなのか。
次は切り干し大根入りの卵焼き。
素朴な味でなかなか美味しいですね。
続いて空芯菜の炒め、シンプルですがなかなか本格的な味です。
大根と豚肉のスープも出てきました。
ここまでが8分ぐらいですから、まあ早い早い。
せっかくのお料理ですが、胃袋の要領を遙かにオーバーしていて、半分も食べられませんでした。
設定のコースですが、実にもったいないなあ。
それでも、ジャスミン茶を飲みながらくつろぎますが、ガイドさんを待たせてはいけないと思い、気が急きます。
全体の味付けは日本人向けのようで、八角などは抑えてありました。
ともあれ無事に台北二日目の予定を終えたのでした。
2009.03.07 Saturday
台湾旅行記6士林夜市
台湾旅行記6士林夜市
さて台湾名物と言えば「夜市」です。
次の目的地は、台北の夜市の中でも最大の規模だという、「士林夜市」へと案内されました。
まずは雑貨品などが主体とされる通りに行きます。
まだ5時半ぐらいですが、かなりの人通りです。
今日はガイドさんが一緒で心強いですが、日本人だけですと多少心配な気もします。
とは言っても、台湾では全くトラブルなど無く、快適な旅だったことは言うまでもありません。
お店では様々な商品が売られていて、お値段も安いです。
道路の中央にも出店があって、食べ物などを商っています。
珍しいものでは、ウズラの卵をたこ焼きのように焼いたもの、ビンロウジュの実、正体不明の食べ物などなど。
東京の原宿、「竹下通り」の風景に通ずる物がありますが、多少チープ版です。
面白そうな物も多くて、つい手が出かかりましたが、ガイドさんに制されて、見るだけにしました。
30分ほど見て回り、次は食べ物です。
剣潭の駅のすぐ前の建物すべてが巨大な飲食街になっています。
まずは広い道路に並ぶ大行列で、これは「フライドチキン」のお店です。
皆さん大きな紙袋を手に順番を待っています。
「豪大大鶏排」というこのお店はただいま夜市の人気ナンバーワンなんだそうです。
冗談ではなく大人の顔ぐらいの巨大なフライドチキンが50元でした。
これは凄いですが、その半分でも食べ切れません。
「紅油抄手」
分かりません。
お店の名前なのか、食べ物の名前なのか?
うろうろします。
このお店は麺類がありました。
どうやらテレビでも紹介されたお店のようです。
店員のおばちゃんも活気があります。
全般に台湾では女性が元気でした。
「現打泡泡水」
果物の生ジュースらしいです。
台湾はさすがに南国らしく、フルーツは豊富でした。
「もち餅屋」
突然日本語の看板に出くわすとびっくりします。
どうも「焼き餅」を売っているようですが、明らかに日本の物とは違いますね。
このお店はスイーツのお店です。
愛玉水、食べておけば良かったなあ。
串焼きのお店がありました。
何のお肉か分かりそうでよく分かりません。
当然見るだけにしておきます。
それにしても種類が多いです。
次は変わった果物。
いや、そうでないかもしれません。
ひょっとしてゴーヤーの親戚なのか。
看板で圧倒される物もあります。
このお店はジュースのお店なんですが、何で蛙なんでしょうか。
そういえば中に入っているゼリー状の具が、蛙の卵に似ているような気もしますが。
「大腸包小腸」
横に立っているキャラクターは、「大腸君」か「小腸君」なのか?
「大統一牛排」
台湾でも牛肉は高級品らしく、お値段も高めです。
何軒か食指が動かされましたが、夕食がセットされていたので、パスしました。
さすがに「臭豆腐」だけは近寄らなかったですね。
2009.03.05 Thursday
台湾旅行記5@雨の九分
台湾旅行記5
雨の九分(漢字が違います)
正しくは「にんべん (イ)に分」ですが、漢字が出てきませんのでご勘弁を。
例によってお迎えのワゴン車で高速道路を行きます。
台北は盆地にあって、そこを出ると急に気候が変わってきます。
これはドライブの途中で見つけた不思議な物です。
1時間ほどで目的地の「九分」に到着しましたが、あいにくの雨です。
台北とはそれほど離れていないんですが、天気は全く違ってきます。
この地は良く雨が降ることから、「雨の九分」と呼ばれているそうです。
何でも映画のロケ地として有名になったそうで、「千と千尋の神隠し」でこのあたりの風景が使われたそうです。
そのために観光客が多くなってきたとか聞きました。
しかしだんだんに雨がひどくなってきます。
細い道を登ってゆくと両側には様々な土産物を売るお店が並んでいます。
名物という草もちをいただきましたが、これは普通の味でした。
このあたりの風景は江ノ島を少し昔に戻したような感じです。
あいにくの雨でお客さんも少ないような気がします。
露店の見学もそこそこに、休憩の茶室に入ります。
晴れていれば石垣島も見えると言いますが、この雨ではさっぱり視界が利きません。
お茶の作法をあれこれと教えていただき、一杯いただきますが、さすがに本場だけあって美味しいですねえ。
これはお茶請けの「ドライマンゴー」です。
雨ですることもなく、のんびり下界を見渡します。
1時間半ほどのお茶タイムは、旅行の中休みで、のんびりしました。
階段を下りて車に乗り、台北に着くと、そこはしっかり雨が降った気配もありませんでした。
こんな変化はやっぱり南国だからでしょうか。
さあ次は「夜市」に繰り出します。
2009.02.28 Saturday
鼎泰豊@台北
台湾旅行記
鼎泰豊で小籠包
さて本日の昼食は期待のお店「鼎泰豊」です。
何としてもこのお店だけは外せないと思っていましたが、幸いにもツアーに入っていました。
ガイドさんに案内されて、お店にたどり着いたのは12時20分ほど。
時々小雨がぱらつきますが、傘がいるほどではありません。
待ち時間が電光掲示されていて、ただいま7分とあります。
お店の前にはすでに10名ほどの行列が出来ていますが、手慣れたガイドさんで、何とか5分ほどの待ち時間で席に案内されます。
お客さんはほとんどが観光客のようです。
あちこちから日本語が聞こえてきて、まるで日本にいるかのようです。
テーブルにはちゃんと日本語で「おいしい召し上がり方」が書いてあります。
薬味の針ショウガには店員さんが勝手に醤油を掛けてくれました。
「お飲物は?」
そう聞かれるとやっぱりビールをコールしてしまいます。
やってきました「台湾ビール」です。
ビールのお値段は120元にサービス料10パーセントで132元(356円)になります。
まずは前菜です。
モヤシ、昆布、あとは分かりませんが、色々と入っていてしょうゆ味になっています。
意外に量が多く、二人では持てあまし気味です。
順番は適当らしく、最初に「卵チャーハン」が出てきました。
味付けはあっさりとした塩味で、さすが本場の味、美味しいです。
次には「辛い酸っぱいスープ」です。
中に入っているのは豆腐と、「カモの血を固めたもの」だという説があります。
お味の方はと言いますと、適度に酸っぱく、辛さは控えめでした。
しかしこれも量が多く、半分以上は残してしまいました。
それにしても料理が後から後から、ずんずんと出てきます。
あとで伺った話では、ここ鼎泰豊では「食事時間は35分」なんだそうです。
そうでもしないとお客をさばききれないので、バリバリ持ってくるんですね。
空いたお皿はすぐに下げられてしまいますし、蒸篭もどんどん重ねて行きます。
そんな中で、常連客らしいグループは堂々とのんびりお食事をしていましたが、私たち旅行者はそういうわけには行きません。
さて、いよいよ本番の天心です。
一種類づつ、大きな蒸篭に乗って運ばれてきます。
まず最初は餃子で、ニラ餃子のようです。
2番手は豚肉の詰まった餃子です。
(正式な名称は分かりませんので、違っているかもしれません)
そしていよいよお待ちかねの「小籠包」登場です。
熱々の小籠包をお箸でつまみ、やけどをしないように注意してお口に運びます。
期待していたほどスープは多くなく、問題なく食べられました。
何と言っても皮が美味しいですね。
お熱いうちに食べなくてはと、箸を急がせますが、これってお店のもくろみ通りですね。
まだまだ出てきます。
これは見ての通りで、エビシュウマイですね。
後ろでは店員が蒸篭を下げるチャンスをねらって待機しています。
もう一つ出てきたのは、おや中が黒いぞ。
何とデザート代わりの「アンコ入り」でした。
どれも美味しい点心で、十分満足しました。
予想どうりに、約30分で食べ終えてお店を出る頃には、何と50人ほどの長い行列が続いています。
待ち時間の掲示は17分に延びていました。
これはこれは、本当に凄い人気なんですねえ。
路上駐車してあるワゴン車に乗り込み、午後の観光に向かいます。
2009.02.27 Friday
忠烈祠・故宮博物院
台湾旅行記4
忠烈祠・故宮博物院
まず初めにやってきたのは、「忠烈祠」です。
ここは日本の統治時代には「護国神社」があったところだそうです。
その後、国民党政権時代に「忠烈祠」となりました。
辛亥革命や日中戦争で命を落とした軍人たちの英霊が祀られています。
立っているのは本物の衛兵さんで、ぴくりとも動きません。
ここの名物は、衛兵の交代式で、ちょうど今からスタートするところです。
行進が始まると見物客がそろって追いかけます。
銃剣をぶつけての演技に皆さん見とれていました。
次に向かったのが、「故宮博物院」
台北旅行では絶対に外せない場所です。
ここは撮影禁止なので、写真はありません。
今日はガイドさんが付いての入館ですが、実は次の日にもまた出かけました。
フリーの方がのんびりと好きな物を見られますから、いいんですね。
二日目は「士林」の駅から、タクシーで行きました。
タクシーの運転手さんは、片言の日本語でも通じます。
まあ、行き先だけ告げれば良いんで、たいしたことはありません。
昔訪ねた某国と違って、ぼられることもなく、すべてメーター通りの良心的な営業でした。
入場券です。
料金は160元(432円)でした。
パンフレットは、「日本語」「中国語」「韓国語」と色別に分かれていて、その色を見るとお国が分かります。
見たところ中国人が多かったようです。
それにしても中国の方は声が大きくて、博物院なのにものすごい喧噪でした。
イヤーフォンの解説も、ボリュームを上げないといけません。
日本ではちょうど旅行の前の週の土曜日の「世界不思議発見」で、
たまたまこの展示物が紹介されていたので、興味深く見学できました。
有名な「白菜」や「肉石」もしっかり見てきました。
帰る時にタクシーを拾おうと手を挙げたら、その運転手さんが女性で
「私は予約が入っていて、お客さんを待っているから、別のタクシーを紹介してあげます」
と言って、後続のタクシーを探してくれました。
(実際は中国語で、そんな感じの会話です)
すばらしいですね。
こんな風な気配りがあれば、お客さんは安心して任せられます。
なお、タクシーの運賃は、行きが125元、帰りが安くて115元でしたから、日本の半分以下です。
見学を終えて、本日の昼食は期待のお店です。
2009.02.26 Thursday
台湾で見つけた不思議なもの
台湾旅行記3
台湾で見つけた不思議なものを紹介します。
第1弾はこれ
映画の宣伝ポスターです。
何という映画か分かりますでしょうか?
「マダガスカル2」らしいです。
さすがにこれは分かるでしょう。
そう、ご存じ「崖の上のポニョ」
台湾だとこんなになるんですね。
次は、地下鉄の車内や構内にあったポスターです。
台湾でも携帯電話は広く使われています。
ここに書かれている携帯使用時のエチケット、なかなか良いです。
「軽声細語」
「長話短説」
「簡訊傳送」
それにしても、漢字を探すだけで時間が掛かりますね。
しかし日本でもこれ、通じる物がありますね。
台北の駅にあったのがこれです。
台湾ではブームなのか?
不思議です。
次は自動販売機。
町中にはあまり見かけませんでした。
地下道とか、施設の中だけに限定されているのかもしれません。
お馴染みの「コカコーラ」とその下は「芬達」でたぶん「ファンタ」ですね。
さて問題です。
それでは「アクエリアス」は台湾ではどう書くのでしょうか?
答えはこれ。
なるほどねえ。
さて、台湾経済も不景気で重大な局面を迎えているようです。
今年の経済成長率はマイナス2.97%
こりゃ大変なんだなあと思って、下を見ると。
去年第4期で最悪なのは日本じゃないですか。
しかも今年の経済成長率は下方修正したし。
台湾でも、日本経済が気になります。
2009.02.25 Wednesday
台湾旅行記2 無事到着
台湾旅行記2
台湾到着
さて、お昼の食事を終えましたが、まだ出発時間には間があるため、セントレアの中をあちこちと見て回ります。
初めて来たセントレアですが、なかなか広い施設ですね。
飛行機に乗る人だけではなく、ここに遊びに来た人も多いようで、けっこう混んでいます。
色々なお店があって、飽きない・・・とはいうものの、さすがに待ち時間が長すぎました。
それに買い物をすると帰りまで持ってゆかなくてはいけませんから、買うにも買えませんね。
この「見るだけ」という規制はけっこう辛いものがあります。
これはシンボルキャラクターらしい、「なぞの旅人フー」さん。
うろうろしていると、カモを見つけたアメックスのオネエサンが寄ってきてカードを差し出します。
「これを捲ってみてください」
「当たりが出たら記念品を差し上げます」
捲ってみるとめでたく大当たりでした。
(まあ当然、全部が当たりでしょうが)
ブースに呼ばれて、景品のボールペンをいただきました。
「いま、アメックスカードのキャンペーンをやっています」
「あ、カードならトランプが出来るほど持ってますから(ウソ)」
さっさと逃げ出します。
それでも時間が余るので、カードつながりで「プレミアムラウンジ」に行きます。
そういえばせっかくカードを持っているんですから、これぐらい使わせていただかないともったいないですね。
とは言っても、初めてこのサービスを利用するんですけどね。
中に入って、無料のドリンクをいただきますが、どうしてもビールに手が伸びてしまいますね。
小袋に入ったおつまみは取り放題なんですが、それを良いことにごそっと紙袋に放り込んでゆく方もいらっしゃいました。
(もちろん私じゃないですよ)
週刊誌や、新聞をながめて、時間をつぶしますが、新聞にはこんな記事が出ていました。
「中部空港逆風に失速」
この不景気で、どこも経営が大変なんですねえ。
ようやく時間になり、出国手続きをすることになります。
久しぶりの作業ですが、特に問題があるはずもなく、無事搭乗待ちになります。
傍らにある両替所のレートは、「円から元」が3.19、逆が2.19になっています。
かなりの差があるんですね。
30分前になって、いよいよ搭乗です。
後は運を天に任せるだけ。
飛行機は順調に離陸し、台北に向かって飛び立ちました。
高度は4万4千フィートですから、約13キロメートルで、成層圏を進んでいることになります。
ちょうどジェット気流に逆らってゆくことになるので、行きの方が時間が掛かります。
航行の時速は、最大が720キロメートル毎時ほどで、3時間半のフライトです。
出発後1時間ほどで、早めの機内食が出ました。
「ライス・オア・パスタ?」
ライスはチャーハンらしき物にハンバーグが乗っていて、中華風のアンが掛かっていました。
パスタは鶏肉の細切りが乗っていて、クリームソースが掛かっています。
あとはリンゴとオレンジというフルーツの盛り合わせに、お約束の「パイナップルケーキ」です。
ここでも調子に乗って、白ワインを2杯いただきました。
気圧が変わると酔いやすいと聞きましたが、どうしたものか、あまり酔いませんでしたね。
途中で一度だけ、気流の具合が悪くて揺れましたが、時間通りに無事台北に着陸です。
入国手続きも無事済ませて、出口に行き出迎えの方を探します。
出迎えは40代の男性で、もちろん現地の方です。
一緒に外に出ると、何とそこに横付けされて7人乗りのワゴン車が待っていました。
台湾は右側通行で、何か不思議な気がしますが、自分が運転するわけではないので安心ですね。
高速道路を飛ばして、40分ほどでホテルに到着しました。
日本との時差は1時間。
現地時間でただいま午後8時過ぎですが、日本以上に賑わっています。
これから街中に繰り出そうかな。
2009.02.23 Monday
台湾旅行記1
台湾旅行記1
最大のトラブル
さて今日からしばらくの間、台湾旅行のあれこれを書いて行きたいと思います。
まずは空港までの道のりですが、新幹線、自家用車、バスとあって、どれが良いか悩みました。
もちろん一番安いのはバスで、これが手間もいらないで便利なんですが、何しろ本数が少ないです。
一日に、片道3本だけの営業ですから、寂しいですね。
検討の結果、行きはバス、帰りは新幹線ということになりました。
朝8時40分発「中部国際空港行き」の到着を待ちます。
乗り場は「新静岡センター」
静岡人にはお馴染みの「センター」も1月一杯で閉店し、明かりは消えて、解体を待つばかりの寂しい姿を晒しています。
ちょうどラッシュ時で、ひっきりなしにバスが流れてゆきますが、こちらは乗車場の外れ。
この乗り場に待つのは私たち二人だけです。
出発直前にもう一人来て、ここでは結局3人が乗り込みました。
切符が前売りですから安心ですが、席は自由席になっています。
清水駅発の便で、静岡駅を経由してきますから、そこで乗車する人が多いんでしょうか。
乗り込みますとそれでもバスは7分ほどの混み具合で、少し安心しました。
さて、静岡インターに入って東名高速を進んで行くバスですが、ここで信じられないようなアクシデントが発生しました。
旅行を終わって振り返ってみると、実はこの事故が一番危険だったことに気が付きます。
途中のインターなどで、乗客を拾いバスは順調に進んで行きます。
そして時間は9時を少し過ぎ、日本坂パーキングエリア近くでの出来事です。
突然、「ガタガタン」と車体が大きく揺れました。
「×××・・・」
運転手さんがなにやら叫んで、バスは路肩に寄せて急停車します。
ほかにも停車している乗用車があって、中の一台はどうもパンクしているようです。
「2メートルほどの角材をはねました」
どうやら路上に落下物があったようです。
そういえば少し前に作業車が出ていて、「落下物注意」の掲示があったのを覚えています。
しかしそこからは少し離れていたので、もう関係ないのかと思っていました。
「前の車がはねたので、避け切れませんでした」
運転手さんは無線で本部に連絡を取っています。
私たちは余裕がありますが、飛行機の時間が気になる方は心配でしょうね。
しばらくタイヤ周りをチェックしていましたが、問題ないようで、5分ほどで出発します。
しかし東名高速での路線上停車というのは、あまり良いもんではありませんね。
さて、そのバスですが、どうもトラブルがあるようです。
道路の状態によって車体がバウンドすると、「ギギギイッー」という怪音が響くんです。
9時50分になり、バスは最初で最後の途中休憩地、「遠州豊田」サービスエリアに入ります。
その駐車エリアにバスを入れる時です、「ガリガリガリ」と、ものすごい音がしました。
休憩で外に出て行く乗客を後目に、運転手さんは工具を取り出して、整備に走ります。
バスの前に回ってよく見ますと、右前方のバンパーがずれていました。
(写真は、修理して元に戻した状態ですが、傷が付いています)
そして異音の原因は右の前輪でした。
これもよく見えませんが、タイヤの前に着いている「泥よけ板」が衝突の衝撃で曲がっていました。
これがタイヤに接触して、異音が発生したんですね。
もしもこれがもう少しひどく曲がっていたらと思うと、ぞっとしました。
ほかにクルーがいるよしもなく、運転手さんは一人で黙々と修理をしています。
おかげで休憩の予定時間を少しオーバーしましたが、こればかりはしかたがありません。
ちなみに、最終の時刻はちゃんと予定どうりでしたから、そこはしっかりしています。
旅行最初からトラブりましたが、とりあえずセントレアに無事到着しました。
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