2011.03.18 Friday
たこ八@落ち着きます
たこ八@落ち着きます
(3月7日のお話です)
そんなわけで、結局いつものたこ八さん通いです。
私もビール半分にお酒二杯だけですから、まだまだ飲み足りません。
ただ問題は席が空いているかどうかですが、今日は幸運にも大丈夫でした。
ちょうど直前に団体さんがお帰りになった後だそうです。
110307_2011~0001 posted by (C)電気がま
空いた席に三人並んで座ります。
まずはビールで乾杯のやり直しです。
たこ八さんは開店から7時ぐらいまでが目茶混みで、それを過ぎるとのんびりできるようになります。
お客さんは一人客とグループとがありますが、この時間に団体で入られるのが一番辛いですね。
一人客は割合にさっぱりしていてきりが付けばすぐに席を譲ってくれるんですが、団体客はどうしても長っ尻になります。
書き入れ時に満員で、終わってしまうとそれっきりというパターンが、一番がっかりだそうですが、そこは商売ですから仕方がないですね。
110307_2057~0001 posted by (C)電気がま
おつまみは、さっぱりとした冷や奴に、ネギマをそれぞれいただきました。
お隣は常連の美人人妻、Rチャンです。
最近体調が回復した様子で、たこ八さんの出席率もかなり高くなっています。
早い時間から、かなり遅くまでですから元気ですねえ。
結局三人でビールを三本開け空けて、おでんを数本つまんでお勘定です。
1時間半の滞在は、一人あたり千円と少し。
いつもの事ながら安いなあ。
お客さんも静かで会話も弾んで、ゆったりとしたシメが出来ました。
やっぱりここが落ち着きます。
最近記事にする機会がないので、撮りだめした写真を載せておきます。
日にちはバラバラでして、もちろん一日にはこんなに食べられません。
110216_1909~0001 posted by (C)電気がま
まずは、たこ八の表看板である、牛スジのおでんです。
継ぎ足し継ぎ足しで五十数年というダシの元は、この牛スジですね。
110223_2039~0001 posted by (C)電気がま
110228_2000~0001 posted by (C)電気がま
次は、気まぐれで登場する、「油揚げ」です。
こんな変わったおでんもたまには見つけられることがあります。
これはあまり煮込まない方が美味しいです。
110223_2038~0001 posted by (C)電気がま
こちらはサービスで、野菜の天ぷらです。
たこ八さんはこの手のサービス品は完全無料です。
その見分け方は、「串があるかないか」ですから、分かりやすいですね。
110223_1958~0001 posted by (C)電気がま
こちらは私の好物の一つ、ジャガイモのおでんです。
これに甘味噌と削り節を掛けていただくのが定番です。
110228_1908~0001 posted by (C)電気がま
運が良いとこんなものも出てきたりします。
ワカメはあまり食べませんが、意外に美味しかったりします。
この日は結局家でもまた飲み直してしまいましたが、変なお酒でしたね。
まあ、人生色々あります。
追記
震災前に書いておいた記事はここまでです。
気力が湧いてきたら、またまとめることにします。
今期の遠征は全て中止にします。
2011.03.16 Wednesday
いかめしの丸かじり
いかめしの丸かじり
東海林さだお 著
110304_0731~0001 posted by (C)電気がま
丸かじりシリーズの32冊目です。
簡単に32回目といいましたが、あらためて考えてみるとこれは凄いことですね。
「週刊朝日」での連載をまとめたものですが、この本は2009年8月から2010年4月までの分になります。
よくも毎回毎回新しいネタを探して、しかも楽しい文章が浮かんで来るものだなあと思います。
私もブログのネタ探しには苦労していますから、その大変さは何となく分かります。
ネタ探しは何とかなりますが、それが面白くなるかどうかというのが、作者の腕ですね。
今回も面白く一日でスッキリ読み終わってしまいました。
その中で気になったのが、「新国会丼」です。
これは国会図書館で、いや国会図書館の食堂に新しく登場したメニューだそうです。
といってもお話が書かれたのは、民主党政権が誕生した時ですから2年ほど昔になります。
東海林さん、この「新国会丼」を食べるためにわざわざ、しかも生まれて初めてこの国会図書館に出かけたそうです。
場所は国会議事堂のすぐ隣で六階建てのビルです。
その最上階にある食堂で、広々としているそうです。
そこに並べられたサンプルの中には、牛丼、カツ丼、ラーメン、カレーと並んで、国会丼(500円)と、新国会丼(600円)がありました。
その新国会丼ですが、どんなものかといいますと、カツ丼と親子丼が半分ずつ入った丼ものです。
丼の右半分に卵にまみれたカツが4切れ。
左半分に鶏肉と卵の親子丼、まん中にグリーンピースが4粒。
これがなぜ新国会丼なのかという解説が下に書いてあります。
「親子丼は親と子、すなわち世襲の自民党議員。これに打ち勝つのカツ」
だそうです。
ちなみに、政権交代前から出している国会丼の方は、丼の右半分が牛丼で、左半分がカレー、まん中に半熟卵だそうです。
この解説はこうです。
「牛丼が与党でカレーが野党。まん中の半熟卵が国民。これらを混ぜ合わせることが、審議になる」
なるほど考えたものです。
お味の方は分かりませんが、私も機会があったら一口食べてみたいと思いました。
その時にはまたご報告しますのでお楽しみに。
でも、早めに行かないと政権回復で、販売中止になってしまうかもしれませんね。
これは急がないと。
ちなみに、休館日は
日曜日、国民の祝日・休日、年末年始、第3水曜日(資料整理休館日)
だそうですので、今期は行けません。
2011.03.14 Monday
久松@瀬名川
久松@瀬名川
お久しぶりの、「ラーメン放浪記」です。
今日はランチで瀬名川にある、「久松瀬名川支店」におじゃましました。
初めは、通り沿いにある空き地に車を止めてしまいましたが、よく見るとお店の駐車場ではないようでした。
慌てて車を移動させて、本来の駐車場に止めました。
やはり私には車より自転車があっているようです。
110310_1248~0001 posted by (C)電気がま
お店の暖簾をくぐりますと、1時近い事もあって先客は三人だけでした。
壁際のテーブルを独占してメニューを見ます。
110310_1250~0001 posted by (C)電気がま
静岡市もこのあたりまで来ますと全般的にお値段が安いです。
ラーメンが450円というのが嬉しいですね。
では定番のラーメンにしようかと思っていた時に、壁に貼ってあるこの文字が目に付きました。
110310_1250~0002 posted by (C)電気がま
「ちょっぴり辛口、ジャージャーメン630円」
わざわざこれだけ張り出してあるというのは、お店が自信を持っている証拠。
こちらにしてみましょう。
メニューをよく見ると、初めは「ジャジャメン」と書いてあったところに、追加で横棒を入れたことが分かります。
まあ細かいことは気にしなくても良いんですが、お客さんから言われたんでしょうか。
メニューには、「サンマンメン」なんて書いてありますが、私にはこちらの方が気になりました。
「ジャージャーメンお願いします」
「セットですか?」
「いやジャージャーメンだけで」
このセットというのが気になりましたが、それほどお腹も空いていないですし、単品だけで十分です。
150円というのは、小ライス単品のお値段と同じなので、たぶん小ライスにお漬け物が付くんだと思いますが、これは私の予想だけです。
私が入店すると同じぐらいに若い方の団体が入ってきて、急に混み出したようです。
出来上がりには意外に時間が掛かりましたが、ついにジャージャーメン登場です。
110310_1304~0001 posted by (C)電気がま
黒いトレイに乗ったジャージャーメンは、茹でたラーメンの麺に、甘辛の豚挽肉やシイタケの味噌炒めを乗せたもので、千切りのキュウリが付け合わせになっています。
麺は暖かいままで、湯切りしてそのまま乗せた感じでした。
お供にはネギが乗った中華スープが付いています。
これが実は大きな役割をしているんですね。
110310_1304~0002 posted by (C)電気がま
さっそくかき混ぜていただきますが、味付けはかなり濃いめです。
なるほどそれでライスとセットになっているんですか。
この塩っぱめの味付けは、合いの手にご飯が欲しくなりますし、それと合いそうな気がします。
しかしもちろんライスはありませんからそれに代わるのが、中華スープです。
スープで口の中を洗って、また新鮮な気分で麺をいただきます。
110310_1307~0001 posted by (C)電気がま
ジャージャーメンはなかなか面白い味わいで美味しかったです。
静岡ではこのタイプの麺を食べさせてくれるお店はめったにないですから、ここは貴重なお店の一つだと言うことになりますね。
でも、セットにした方がさらに良いように思います。
食べ終わってお会計をしますが、ちょうど厨房がお一人だけで、しかも餃子を作成中でした。
私も間が悪いですね。
慌てて手を洗いながら、若い御主人、いや二代目さんでしょうか、が対応してくださいました。
こういう低価格で長く営業されているお店は、だんだんと少なくなってきていますが、これからも頑張っていただきたいと思いました。
どうもごちそうさまでした。
2011.03.12 Saturday
地震そして津波
地震そして津波
午後2時45分頃、静岡市内の自宅でラジオを聞いていると突然の揺れ。
(地震だ)
不思議なことに初期微動のビリビリとした感じが弱く、ゆったりとした揺れ。
(あれっ)
身構えているとだんだんに揺れが強まってゆく。
ちょうど聞いていたラジオでも、パーソナリティーの國本さんが聞いている人に注意を呼びかけている。
その冷静な対応に心強さを感じるが、揺れはかなり長く続いている。
しかもだんだん強くなっていく様子だ。
しかしながら静岡市での震度は4と、前回の地震に比べれば程度は少なくて済みほっとする。
収まった後で、揺れのひどかった本棚などを整理し直す。
ところが地震の震源地を聞いてびっくり、なんと三陸沖だという。
そんなに遠くで起こった地震が、遠く静岡まで来てこれほどの揺れなのか。
阪神淡路大震災の時でも、ほとんど揺れなかった静岡です。
さらに最大震度が7というので、また驚く。
これは最大規模の地震だ。
初期発表のマグニチュードは思ったより低く、少し安心したが、数時間後には8.8に修正され、日本最大の地震であることを確認する。
余震は15分おきに二回あって、それにも不安感を感じながら、ラジオでの地震情報に耳を傾ける。
驚愕の瞬間が訪れたのは、その後テレビでの災害状況を見たとき。
恐ろしいほどの勢いで全てを飲み込んでいく、津波の映像はいまだに忘れられません。
東海道線も運休で、仕事も中止の連絡を受ける。
東北地方の被害は目を覆う大惨事で、テレビから流れる映像はどれも皆ショッキングなものばかり。
これは日本の災害史でも群を抜く大災害になる。
たぶん今日も仕事は休業になるだろうし、今後もしばらくは異常事態が続くだろう。
予定していた東京旅行も現実的に無理だし、そんな場合ではない気分。
今はただ災害の状況を見守っていくしかないが、天災とはすざまじいものだとあらためて実感しました。
被災者のみなさま、ご苦労をお察しいたします。
2011.03.11 Friday
つるかめ@七間町
つるかめ@七間町
110307_1811~0001 posted by (C)電気がま
今日の飲み会は友人が昔よく通っていたというこのお店になりました。
私は初めて入るお店です。
場所は七間町で、静岡市の繁華街ど真ん中ですが、少し人通りの少ない辺りのビル二階にあります。
110307_1810~0001 posted by (C)電気がま
まずは友人がお店に入っていきますと、懐かしのご対面らしく大声で歓迎してくれました。
時間は平日の午後6時過ぎで、お店も開店直後だと思います。
したがって先客はおらず、私たち二人で貸し切りでした。
まずは上着を預けて、カウンターの端席に座ります。
中年の男性が二人でやっているお店らしく、一人が調理専門、そして御主人が接待専門の様子でした。
友人も十年ぶりぐらいということで、懐かしいらしくいろいろと話しかけてくれます。
それはいいんですが私はこのお店初めてですから、何となく落ち着きません。
さらにはこの御主人ずいぶん声が大きいんですね。
その大声が気になって、落ち着いた会話が出来ない状態でした。
バックミュージックには大橋純子が掛かっているという洒落た環境でしたが、この大声には参りました。
110307_1813~0001 posted by (C)電気がま
さて、まずは生ビールで乾杯です。
いつもながら最初の一杯は美味しいですねえ。
110307_1814~0001 posted by (C)電気がま
110307_1815~0001 posted by (C)電気がま
このお店のシステムは黙っていてもおつまみが出てくるということで、すぐに一人あたりにそれぞれ二品のお料理が出てきました。
油揚げと小松菜の煮浸しがひと皿、レバーの炒め煮がひと皿です。
残念なことに私の好みとは少し違っていて、さらには量が多すぎていて、ほとんど残してしまいました。
110307_1837~0001 posted by (C)電気がま
こういうシステムはもちろん私の好みでもありませんが、お店の方針ですから文句を付けてはいけませんね。
ビールはすぐに空いて、日本酒をぬる燗でいただきます。
110307_1838~0001 posted by (C)電気がま
突き出しだけでは寂しかろうと友人が気を遣っておでんを注文しました。
こちらは看板だけあって美味しいものでした。
他にお客さんが入ってきて、御主人はそのお相手でこれまた大声の接客でした。
一人客が多いようで、その会話がたぶん看板なんでしょうから、そういうお店と受け止めるしかないです。
110307_1901~0001 posted by (C)電気がま
お酒をお代わりして、結局二時間ほどの滞在でした。
お会計を告げると、お味噌汁を勧められました。
これもセット価格になっているんでしょうから、どうこう言わずにいただきましたが、シジミのお味噌汁で美味しかったです。
110307_1955~0001 posted by (C)電気がま
お会計はお一人あたり4千円強でした。
さあ、たこ八さんに行きましょうか。
2011.03.10 Thursday
今年も梅が
今年も梅が
110307_1233~0001 posted by (C)電気がま
遅ればせながら今年も我が家の梅が満開になりました。
去年に比べると一週間ほど遅れての開花です。
例年花芽が出るとたこ八さんに持っていくんですが、そちらの方は一ヶ月も前のお話。
環境が変わると時間の進みも早く、もうとっくに開花して葉っぱまで伸びています。
ところが本体はこの寒さに阻まれて、開花が順延の延長。
遅れに遅れて、三月に入ってから開花、先日ようやく満開になりました。
110307_1233~0002 posted by (C)電気がま
咲き始めるとどこからともなくメジロなどの鳥がやってきます。
朝早いうちから、枝の回りをちょこちょこ飛び回っています。
メジロは花の蜜を吸いにやってくるんだそうですが、あまり器用ではなく、ポロポロと花を落としてゆくのが悩ましいです。
時には中型の見かけぬ鳥なども参加して賑わっていますが、限定された時期のイベントを見ている気分です。
満開の花を見ているともう春なんだなあという、穏やかな気分になります。
これで花粉さえなければ最高の季節なんですがねえ。
2011.03.09 Wednesday
千住の永見@北千住
千住の永見@北千住
「徳多和良」さんで美味しいお料理をいただいて大満足ですが、まだ帰りの時間までには少し間がありますから、もう一軒行きましょう。
110302_1653~0001 posted by (C)電気がま
途中でこんなお寺さんものぞいてみました。
ところが酔っぱらっているせいか道を間違えてしまい、なかなかたどり着けません。
道を行く地元の方にお尋ねして、何とか駅の近くまで戻れました。
110302_1707~0001 posted by (C)電気がま
「天七」さんも良い感じで営業されていますが、こちらを横目に見ながら、目指すお店に入ります。
110302_1707~0002 posted by (C)電気がま
こちらがその、「千住の永見」さんです。
ここでどうしても最後に食べておきたいものがあるんですが、さてどうでしょうか。
110302_1707~0003 posted by (C)電気がま
ではお店に入りましょう。
110302_1710~0001 posted by (C)電気がま
実はどんなお店だったのか全く記憶にありませんが、注文したのは、「チューハイ(350円)」です。
110302_1719~0002 posted by (C)電気がま
ここでお目当てのものを探しますが、短冊にありました。
「当店名物 千寿あげ」です。
通常が470円で、「にんにく入り」が520円です。
本当は普通で良いんですが、お勧めにあって「にんにく入り」を注文しました。
110302_1719~0001 posted by (C)電気がま
しばらくたって出てきたのがこれです。
簡単に言えば自家製の高級さつま揚げですね。
やはりにんにくが利いていましたが、全く気になりませんでした。
写真を撮った時間を見ますと、このお店はチューハイ一杯だけで、約20分の滞在でした。
これはあまりにも素っ気ないですね。
とはいえ、かなり酔っぱらっていたことは事実です。
でもいつもよりはずいぶん早い時間のシメですから、まだ時間に余裕があります。
と思っていたらやってしまいました。
電車の乗り間違えで、行ったり来たりの繰り返しです。
行きと同じように上野まで行って、山手線と行けばいいのに、何を間違えたのか到着したのは、「北松戸」でした。
110302_1753~0001 posted by (C)電気がま
慌てて戻って時間がつぶれ、結局気が付けば1時間あまりのロスタイムです。
110302_1826~0001 posted by (C)電気がま
そんな次第で東京駅に着いたのはいつもの時間よりも遅れてしまい、さんざんな結末でしたが、ともかく無事に帰れました。
本日の教訓は、「なめたらあかん」です。
2011.03.08 Tuesday
徳多和良@北千住
徳多和良@北千住
ただ今の時間は午後4時に少し前です。
とりあえず北千住の商店街をぶらぶらと歩きます。
明るいうちに目星を付けておいたお店の場所を確認しておくためです。
夜になってしかも酔いが回ってからお店を見つけるのは、苦労する場合が多く、何度も失敗していますから、少しは経験値がたまってきました。
中心街の近くに、「天七」さんや「永見」さんを確認して、今日最後に回る予定の、「徳多和良」さんを確認しに向かいます。
このお店の開店は5時と書いてありましたから、まだ閉まっているはずです。
110302_1651~0001 posted by (C)電気がま
ところがお店に着いたら、すでに開店しているではないですか。
お店の前にいる御主人に
「もう入れますか?」
と聞きましたが、大丈夫でした。
どうも開店時間は午後4時のようです。
このお店、繁盛店ですから早いうちに入れて良かった。
110302_1650~0001 posted by (C)電気がま
すでにサラリーマン風の若い男性客が二組5人ほど入っていて、私はその間の席に案内されました。
ここは中央がカウンターでそこを囲むL字形のカウンター席だけの立ち飲み店です。
いやあ、偶然とはいえラッキーでした。
調理場の奥には渋い顔の御主人が腕を振るっていて、お客さんの仕切は中年の女性がやっています。
それ以外に、手伝いの女性と、若いアルバイト然としたお兄ちゃんがいます。
このお兄ちゃん、まだ慣れないらしく見ていても危なっかしいですが、頑張っています。
110302_1605~0001 posted by (C)電気がま
まずは、「ハイボール(315円)」にしました。
スッキリ辛口で飲みやすいです。
まあ三軒目になると、味の方も分からなくなりますが。
110302_1609~0001 posted by (C)電気がま
そして最初のおつまみは、「あん肝」です。
こちらは立ち飲みながら、本格割烹の腕を振るう親方が美味しいつまみを安価で提供してくれるという、嬉しいお店なんです。
110302_1606~0001 posted by (C)電気がま
ちょうどメニューがカウンターにあったので、あれこれ品定めをします。
メインの価格帯は税込み315円が主体で、最高値でも525円ですから、これは感激です。
「あん肝」が出てきました。
普段はつまみをあまりいただかない私ですが、今日は特別ですから、まだまだ注文したいですね。
あん肝はねっとりした舌触りで、濃厚な味が口中に広がっていきます。
これをハイボールで流し込むと、さらなる味わいがたまりません。
110302_1612~0001 posted by (C)電気がま
二品目は最高値の、「舌平目煮付け(525円)」にしました。
何しろ珍しいものですから、こういう機会がなければ食べられませんから、いってしまいましょう。
意外にも薄味の煮付けで、淡泊な白身にさっぱりとしていました。
それにしてもボリュームがあります。
一人ではやはり多く、最後は持てあまし気味でしたが、もちろん全部しっかりといただきました。
110302_1616~0001 posted by (C)電気がま
ハイボールのお代わりです。
同じもののようですが、一口飲んでみるとなにやら甘口でした。
どうも前と違うチューハイらしく、これはお兄ちゃんが間違えたようです。
まあ同じアルコールですから、特にクレームは付けません。
でも、この甘さは煮付けに合わない気がします。
三品目はこれもあまり食べたことのない、「小柱のかき揚げ(315円)」です。
旬の小柱と三つ葉をかき揚げにしたもので、いかにも高級割烹的な雰囲気がします。
いや、気がするだけですが。
添えてある抹茶塩で上品にいただきますが、私は天つゆの方が好きだなあ。
110302_1628~0001 posted by (C)電気がま
サクサクとした歯触りと小柱の風味が良いですねえ。
これは見事なかき揚げでした。
何か三軒目でエンジンが掛かってきた気分です。
ええい、もう一杯いきましょう。
110302_1631~0001 posted by (C)電気がま
三杯目は、「レモンハイ」にしました。
少しスッキリさっぱりさせたい気分でしたから。
この時点で入店からまだ25分。
まだまだ時間は残されています。
活気があるお店ですが、お客さんは皆静かに飲んでいます。
こういう雰囲気もまたお店を作っていくんでしょう。
店員さんとお客さんとの会話は、適度が一番で、あまり親しそうに長話しているのは感心しません。
このお店はテレビもないし、皆さんお酒と料理に集中している感じですね。
とはいえ、そろそろ立ち飲みには苦しくなってきました。
45分ほどでお店を後にすることを決断しました。
まだまだ行きたいお店がありますから、これは仕方が無いですが、少し後ろ髪を引かれます。
「お勘定お願いします」
「2100円です」
ちょうどきりのいい数字になりました。
これから北千住駅方面に戻りますが、危惧していた通り途中で道に迷ったのは内緒の話です。
「どうもごちそうさま」
2011.03.07 Monday
幸楽@北千住
幸楽@北千住
西荻窪の駅に戻り、中央線で神田まで進みます。
そこから上野経由で常磐線は北千住に進んで、ここが次の目的地です。
今日の天気は、大体曇りですが時間により小雨が降ったり、またまた日が差したりという気まぐれなものでした。
とりあえず雨が降らないだけでも救いがあります。
今の時間は午後3時過ぎですが、ここは北千住ですからもう開けているお店がいくつかあります。
その中から選んだお店は、お昼から営業されているという、「幸楽」さんです。
ではさっそく入ることにしましょう。
110302_1509~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
これはなかなかの繁盛ぶりです。
お店は向かって左側が調理場で、正面奥が小上がり、右手にも眺めのテーブル席と小上がりが並ぶ広いお店です。
まだ昼下がりだというのに半分以上が埋まっています。
私は入り口すぐのテーブルの端に相席で案内されました。
奥には老夫婦と思われるお二人が、のんびりとお酒を飲んでいます。
向かいには60ぐらいの紳士風が、ハイボールを飲みながら、ショートピースをお供に読書に励んでいました。
「チューハイ(300円)下さい」
ここはチューハイが名物で、別名「幸楽ボール」というんだそうですが、初心者は通常名詞を使うのがふさわしいです。
110302_1511~0001 posted by (C)電気がま
あっという間に出てきましたハイボールは、独特の味付けがされたもので、これが当店秘伝の「元」なんでしょう。
一口いただきますとスッキリしていて実に飲みやすいです。
これはいくらでもいただけそうです。
おつまみには先ほど振られた、「煮込み(400円)」です。
実は、「レバ刺し」も見つけたんですが、さすがに連チャンは避けておきました。
まだまだ先は長いですから、慌てない慌てない。
110302_1511~0002 posted by (C)電気がま
この煮込みも美味しいですねえ。
具は豚のシロと、角切りのコンニャクだけという潔さで、これをじっくりと醤油味で煮込んであります。
モツは柔らかく、ここまで煮込むのはいろいろと手間が掛かっているんでしょう。
このもつ煮込みも私の好きな味でお酒が進みます。
店員さんの差配で、個人客はテーブルの相席、グループ客は小上がりと別れて案内されていますが、手慣れたものでスムーズにお客さんが流れています。
入った時がちょうどピークだったようで、しばらくするとお店も落ち着いてきました。
面白いもので、3時半ぐらいが中休みになるんですね。
110302_1528~0001 posted by (C)電気がま
少し落ち着いたので、「幸楽ボール」をお代わりです。
これが驚くほど早く出てくるんですね。
辛口で飲みやすいとあれば皆さんこれを注文するんでしょうから、作る方も手慣れたものです。
こちらで少しペースダウンをして、時間はそろそろ4時になろうかという時刻です。
今日はあと二軒回る予定ですから、お店を出ることにしましょう。
「お勘定をお願いします」
「ちょうど千円になります」
まだまだ明るい街角に出て行きます。
2011.03.05 Saturday
戎@西荻窪
戎@西荻窪
日本橋お多幸本店を後にして、東京駅まで戻ります。
こちらから中央線に乗って、目指すのは吉祥寺の駅です。
何しろこちらに有名な「メンチカツ」のお店があるというので、それを覗いてみましょうか。
110302_1310~0002 posted by (C)電気がま
駅を降りて、ハモニカ横丁を通り、すぐにお店が見えました。
これは予想どおりに長い行列ですね。
さっそくお店の前の行列に並ぼうとすると、前に並び掛かった人にお店の方から注意が掛かりました。
「黄色いカードは持っていますか」
「え?」
そこで分かったんですが、あまりにも行列が長いため通りの途中で切って、10メートルほど離れた道路の反対側に並ぶんですね。
そこで黄色いメニューを書いたカードを渡され、それを持って本格的にお店の前の列に並ぶシステムのようです。
私も、私の前の人も、初めてですから全く知らなかったというわけです。
110302_1310~0001 posted by (C)電気がま
そこで道路の反対側を見ますと、そこにはさらに長い行列が並んでいました。
これは平日の昼下がりというのにとんでもない長さですね。
ゆうに50人以上は並んでいます。
ここで迷いましたが、憎たらしいことに小雨がポツポツと降ってきました。
もちろん傘は持っていませんし、けっこう肌寒いですから、これも悩みの種です。
せっかくここまで来たのに、諦めて引き返すことにしました。
実は私あまり行列は好きではないんですね。
ラーメン屋さんでもそんなに並べません。
まあ、相棒がいれば別ですが、一人で何十分も待つ事はめったにありません。
残念ですが諦めました。
踵を返して吉祥寺の駅から、東京方面に戻ります。
といっても駅を一つ移動しただけで、西荻窪まで来ました。
寒いですから居酒屋さんで温まることにしましょう。
西荻窪の駅を出て駅裏の通りを行きますと、すぐに目指すお店を発見しました。
こちらが、「戎」さんです。
この戎さん、同じ通りに何軒もあって、かなり繁盛しているようです。
ところがただ今の時間1時10分では、まだ仕込みに手一杯の様子です。
それでも一軒ぐらいはやっていそうなもので、きょろきょろと見回しながら通りを歩きます。
110302_1407~0001 posted by (C)電気がま
そしてそのうちの一店にいた店員、いや店長らしき人に声を掛けます。
「お店、まだでしょうか?」
「あ、いいですよ」
「どこでも座ってください」
カウンターの端席に腰を下ろします。
「瓶ビール(480円)お願いします」
「アサヒ、サッポロ、キリン、エビスとありますが」
「キリンで」
すぐにビールとコップが出されます。
グラスに注いでグウッと一杯。
本日最初のビールが喉を駆け抜けてゆきます。
110302_1327~0001 posted by (C)電気がま
こちらのお店はもう一軒と隣り合っていて、どうも厨房は共用のようでした。
正面に焼き台があって、左右にカウンターの席がそれを挟む造りです。
「煮込み出来ますか?」
「すいません煮込みはまだなんです」
長時間営業のお店では開店時には煮込みが間に合わない場合がよくありますからこれは仕方がありません。
「では、ヤキトリをナンコツ、カシラ、タン、タレでお願いします」
「はい、ナンコツ、カシラ、タンをタレですね」
奥の冷蔵ケースから串を取り出して、焼き台に向かいます。
110302_1329~0001 posted by (C)電気がま
あたりを見回していますと面白い張り紙を見つけました。
お酒5杯
焼酎3杯
酎ハイなど3杯
お一人あてのお酒は制限があるようです。
大きく書かれた
「飲みすぎには御注意願います」
の文字が人目を引きます。
きっと過去に問題があったんでしょうね。
110302_1331~0001 posted by (C)電気がま
ヤキトリが焼けてきました。
タレの味も申し分なく、これが1本90円ですから、涙が出ます。
ナンコツを囓りながら飲むビールは、また一段と美味さが冴え渡ります。
店長さんはシシトウやネギを串に刺して、仕込みの真っ最中です。
そこへやって来たのが、いかにも常連さんらしい70ほどの洒落たおじいさんです。
店長さんとは顔なじみらしく親しそうに世間話をしています。
私と同じサイドの端に腰掛けて、注文はハイボール。
そしておつまみを聞いて思わずメニューを振り返りました。
「明太子オムレツ、明太子無ければオムレツだけで良いや」
メニューのどこを見てもそんな物はありません。
さすがは大常連さんですね。
店員さんも手慣れたものなんでしょうか、あっさりと受けていました。
そしてさらに驚いたことにはこのご老人、ぶらりと外に出ると、そこに老いてあった丸椅子を手にとって焼き台の前に置きました。
「今日は寒いなあ」
そこに陣取って焼き台で手あぶりです。
さらにはハイボールまで持っていってそこに定着してしまいました。
もちろんお店の人も何も言いませんから、よくあることなんでしょう。
仕込みをしている店長に
「春だねえ、ネギが締まってないね」
ウンチクまで飛び出します。
うーん、こんな常連さんにいつかなりたいものです。
110302_1350~0001 posted by (C)電気がま
ビールが空いたので、お代わりは「チューハイ(350円)」をいただきました。
こちらはプレーンなタイプで、量もたっぷりあります。
さらにはアルコール濃度も比較的高めですから、たまりません。
110302_1342~0001 posted by (C)電気がま
追加のつまみには、もちろん目に付いてしまったので、「レバ刺し(250円)」です。
「ニンニクですかショウガですか?」
これはもちろんニンニクですね。
そのまま醤油を掛けて全体を混ぜてしまいます。
昼下がりのレバ刺しは、情事の香りがします。
このお店では受けた注文をメモ用紙に書き込んでいます。
たとえば、瓶ビールですと「480」という数字を書き込みます。
そのメモはチラシなどの裏をリサイクルして使っていました。
小さく破ったメモを重ねてカウンターに置いてあります。
これもなかなか味があって良いものです。
さて、そろそろ40分ほど経過しました。
最初から良い雰囲気のお店で大満足ですが、まだまだ先は長いですから、このあたりでお愛想してもらいます。
「1350円です」
ピッタリの明朗会計で、お店を後にしました。
天気が持てばいいですが、さてどうなりますか。
2011.03.04 Friday
日本橋お多幸本店@とうめし定食
日本橋お多幸本店@とうめし定食
さて、突然の電車停止にとまどいましたが、これはただ待つしかありません。
お客さんも心得たもので、おとなしく時間待ちをしています。
(まさか人身事故じゃあないだろうなあ)
そうなると時間が掛かりますが、今回は幸いにも短く済みました。
10分ほどで放送があり、遅れての横浜駅出発です。
さすがはJR、手慣れたもので、社内放送も逐次してくれるので、イライラせずに済みました。
予定の時刻を8分過ぎての東京駅到着です。
今日のランチはここですから、駅を降りて八重洲方面に歩き出します。
地図を頼りに歩いていくと、すぐに目指すお店を発見しました。
ここが、「日本橋お多幸本店」です。
110302_1210~0002 posted by (C)電気がま
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お店の前には、店員さんらしき人とお客さんがなにやら話していて、どうもトラブルがあった様子ですが、こちらはかまい無く引き戸を開けて中に入っていきます。
老舗らしくか、ドアは自動ではありませんでした。
「いらっしゃいませ」
中国なまりの女性店員さんが迎えてくれます。
お昼時のせいか全般的に店員さんの年齢は若いです。
向かって左側が調理場で、そこに向かってのカウンター席が8席ほど。
右手に小さなテーブル席という配置です。
「こちらにどうぞ」
中央あたりにちょうどカウンター席が一つ空いていて、そこに通されました。
110302_1150~0001 posted by (C)電気がま
大きな湯飲みに入ったお茶が出されて、注文です。
「とうめし定食お願いします」
カウンターにメニューがありますが、初めから決めていましたから迷うことはありません。
110302_1151~0001 posted by (C)電気がま
110302_1151~0002 posted by (C)電気がま
ランチは別メニューらしく、この「とうめし定食」が650円、「おでん定食」がおでん三品付きで790円です。
見ているとほとんどの方がこのどちらかですが、やはりとうめし定食がダントツでした。
調理場の職人さんはお二人で、中央にいるのが店長さんらしく、ほとんどこの人だけでこなしています。
大きな平型のおでん鍋があって、そこには茶色いダシが満たされています。
そこにおでんの具が泳いでいるわけですが、そのメインが「豆腐」です。
半丁に切られた絹ごし豆腐が、一列に整列しています。
ちょうど正面ですから良く見えますね。
まずは店員さんが丼に「茶飯」を盛りつけます。
これは薄味の醤油とダシで炊いたご飯ですね。
店長は、その茶飯の上にすくい取った豆腐を丸ごと一つ乗せて、おまけにおでんの汁を少し掛けます。
これで出来上がりという、「とうめし」です。
これはここ「お多幸」さんの名物で、さんざん飲んだ後のシメとして召しあがる方が多いそうです。
たまに、「大盛り」という注文があって、ご飯が大盛りになります。
これはまた見事な大盛りで、同じ丼に対して文字通りてんこ盛りに茶飯が盛りつけられます。
店長さんも手慣れたもので、その場合は初めにしっかりとレードルでご飯を押さえつけて荷崩れを防いでいました。
これはかなりの迫力ですね。
もう一人の方が横にいて、おかずの盛り付けをします。
こちらは大根を煮たもので、たぶんおでんの汁が応用されているんだと思います。
おでんの鍋に半切りしたゆで卵(煮玉子)を入れておき、それを一つ乗せて完成です。
こちらは右手奥に運ばれて、セットに加えられるようです。
「おまちどうさまです」
それでも8分ぐらいで「とうめし定食」が運ばれてきました。
110302_1159~0001 posted by (C)電気がま
セットの内容は、「豆腐の乗った茶飯」に「大根の煮物」「大根のサラダ」「シジミのお味噌汁」「ネギとつぼ漬け」です。
よく考えてみますと、肉系統がありませんから、実にヘルシーなランチだと分かります。
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実は大根の煮物には、かすかにすじ肉が入っていますが、私は運が悪く存在を確認できたのは一切れだけでした。
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ではさっそくいただくことにします。
もちろん最初の一口はお豆腐のおでんです。
これは煮込んだというよりは、温めただけのような感じのおでんで、味はきわめて薄いです。
でもこの茶飯が美味しいですね。
ほのかに香ばしくて食欲を誘います。
もっぱら大根の煮物を肴に、豆腐とおでんをかき込みます。
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お味噌汁もシジミが利いた懐かしい味で、思わずお代わりを言いたくなります。
初めていただきましたが、さすがは名物だけのことがあって、美味しい定食でした。
後から来てとなりに座った老紳士は、ここの常連らしくお好みのおでんと茶飯を注文していました。
なるほどこういう注文も出来るんですね。
それはよかったんですが、若い女性の店員さんが分からなかったようで、何回も「とうめし定食ですかあ?」と聞き返されていました。
それでも怒らないところに常連の風格を感じましたが、隣の私はハラハラしました。
このお店は三階まであって、グループ客はそちらに通されるようです。
そのせいもあってか、お客は絶え間なく訪れて、お店は大賑わいでした。
私もすぐに食べ終わってしまい、半券を持ってお会計です。
「650円です」
今度はおでんで一杯というのもやってみたいですね。
もちろんその最後には、この「とうめし」を期待しましょう。
お腹一杯になってお店を後にします。
どうもごちそうさまでした。
110302_1210~0001 posted by (C)電気がま
2011.03.03 Thursday
波乱の幕開け
波乱の幕開け
さて、今日は久しぶりの東京旅行です。
自転車を駐輪場に止め、のんびりと駅まで歩きますが、ふと時計を見てびっくり。
時間は八時を二分も過ぎていました。
いつも余裕で静岡駅に着けるんですが、今日は思いのほか道が混んでいて、予想よりも遅れてしまったんですね。
慌てて小走りに道を急ぎますが、もちろんまだまだ間に合います。
乗車予定の電車がすでに駅に着いていて、改札口を大量のお客さんが降りてきます。
その波に逆らって進むわけですから、あまり気持ちのよいものではありません。
発車待ちの電車に乗り込みますが、もちろん席は空いていません。
とはいえすぐに次の東静岡駅で座れましたから、これで十分です。
駅の立ち食い蕎麦のメニュー、「ラーメン350円」が気になりますが、いつか食べてやるぞ。
40分ほどで富士駅に到着です。
後続列車待ちで、しばらく停車していますが、今日は寒いです。
ドアがずっと開いたままですと、冷たい風が吹き込んできて、思わず震えてしまいます。
今日は寒の戻りがあって、寒い一日になるのかな。
沼津駅に着きました。
車内だというのに大きめの声で携帯を使っているサラリーマン風の男性。
携帯のマナーについてよく言われますが、私が電車内で見かける場合、ほとんどがこのような中年のサラリーマンです。
遠慮して小声で使うならともかく、傍若無人の大声は、石でも投げつけてやりたいほどです。
いや、もちろんそんなことはしませんが。
予定通りに9時30分の熱海到着です。
いつの間にか雨が降っています。
今日は曇りのつもりですから、当然雨具は持っていません。
このあたりで少し不安な気持ちが芽生えてきますが、まあそれは仕方がないものとあきらめを言い聞かせます。
本降りになったらコンビニで傘でも購入すればいいか。
東京行きの電車に乗り換えます。
私は一番後ろに付いている一号車に乗る場合が多いです。
ここにはトイレが付いていますし、ボックス席でゆったりするんです。
しばらくは空いていますから一人で占領してくつろいでいますと、湯河原の駅に着いた時に異変が起こりました。
辺りが突然タバコ臭くなったんです。
初めは何が起こったのか分からず、辺りをきょろきょろしましたが、訳が分かりません。
ドアが閉まって駅を出てからも、状態は変わらず、タバコの臭いは充満しています。
その時はたと気が付きました。
(トイレだ)
駅に着く直前にトイレから出てきた労務者風の男性がいました。
この男性がトイレでタバコを吹かしていたんでしょう。
その煙が、停車時のドアの開閉に相まって、私の席の方向に流れてきたんですね。
何ともマナーの悪い人間で腹が立つことこの上ないです。
どうも今日はあまり縁起のよい日ではなさそうですが、そのピークがやってきました。
茅ヶ崎を過ぎても相変わらずの雨で、今日は雨の一日を覚悟していると、横浜駅に着きました。
雨は降り止みそうで、こちらは一安心ですが、急に校内放送が事件を伝えます。
ただ今の時間は午前11時ちょうどです。
「ただ今鶴見で人が線路内に入ったとの通報があり、確認のため発車を見合わせています」
何とまさかのハプニングです。
東海道線の電車は、横浜川崎間で確認中ストップ。
これは長引かなければいいですが。
そんな波乱の幕開けで、東京行きはスタートしました。
この顛末は明日に続きます。
2011.03.02 Wednesday
春の青春18切符
春の青春18切符
110228_0837~0001 posted by (C)電気がま
昨日から春の「青春18切符」のシーズンが始まりました。
もちろん今回も無事購入しました。
何回行けるか分かりませんが、とりあえず三回は行けそうです。
問題なのはもちろん花粉ですが、これは神に祈るしかありません。
今のところ、日曜祝日しか空いている日がないので、今回はお店が限定されそうです。
とりあえず3月13日と、21日に東京居酒屋巡りを計画していますので、ご同行できる方がいらっしゃいましたら、お早めに私までご連絡下さい。
プランなどはべつに相談したいと思います。
そして第一回目は、今日なんです。
何とか天気は持ちそうですが、晴れすぎても困るのがワガママですね。
お昼は久しぶりに麺類ではないものをいただく予定で、今から期待をしています。
そして居酒屋さんですが、今回は「北千住」方面を回ってみることにしました。
こちらも良いお店がそろっていますから楽しみです。
では行って来ます。
2011.03.01 Tuesday
ナカミヤ@博多名物
ナカミヤ@博多名物
今日はずっと降り続いていた雨もようやく止み、久しぶりに「ナカミヤ」さんに出かけました。
「こんばんは」
やはり天候が悪いと客足も鈍いようで、先客はお一人だけでした。
いつものようにカウンターの端席に座ります。
ここは御主人の前でして、お話もしやすいんですね。
110228_1814~0001 posted by (C)電気がま
「ホッピー、氷無しで」
今日は1軒目ですから、薄めに作ってグイッといただきます。
ショーチューを入れたホッピーグラスに、瓶からホッピーを注ぐとピッタリ一杯になりました。
濃いめも良いですが、薄めで一気に飲んでしまうのもまたホッピーの醍醐味です。
110228_1815~0001 posted by (C)電気がま
定番のお通し、「レバーペースト」もあいかわらず美味しいですね。
お通しにはうるさい私ですが、これは大満足です。
まあ、物によるということでしょうか。
ここの100円という値段の付け方にも好感が持てます。
110228_1820~0001 posted by (C)電気がま
そして究極のワンパターン、「参珍盛り」です。
こちらも見慣れた、タン、ハツ、レバーの三種盛りです。
そして小皿がひとつ付いているのはもちろん、「ニンニク用」ですね。
前回のことをよく覚えてくれていて、こちらから頼む前に準備してくれました。
やはりニンニクが一番です。
お客さんも少ないので御主人とのお話が進みます。
この間博多旅行に行ってきたので、そのお土産話を聞かせてくれました。
何でもラーメンを食べまくって5杯、おまけにモツ鍋や、焼きラーメン、博多水炊きまで食べまくってきたそうです。
面白かったのは、「かわや」さんで、鳥皮のやきとりを一週間掛けて焼くんだとか。
それが安い上に美味しくて大満足だったといいます。
東京でお勧めのお店もうかがいましたが、そこはのんびりと時間がある時に行くお店ですね。
今度お泊まりで出かける時にでも予約してみたいです。
110228_1831~0001 posted by (C)電気がま
ホッピーが空いて、お代わりのお酒は日本酒のぬる燗にしました。
こちらではたまに日本酒もいただくことがあります。
少し甘口ですが、まあ問題はないですね。
こちらの一杯目は女性の店員さんがお酌してくださいました。
何となく幸せな気分です。
いろいろとお話を伺ってあっという間に時間が過ぎます。
ナカミヤさんではあんまり長居をしないのが定常で、大体30分から小一時間ぐらいがほとんどです。
今日は少し長めで45分ぐらいになりましたが、お勘定をしてお店を出ます。
次はもちろんたこ八さんです。
どうもごちそうさまでした。
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