2012.09.29 Saturday
寿や@紺屋町
寿や@紺屋町
今日のランチはラーメン。
久しぶりに紺屋町の「寿や」さんにやってきました。
「とびポン」で入手したクーポンを使って、デラックスなラーメンをいただこうという算段です。
120921_1131~0001 posted by (C)電気がま
近くに自転車を停めてお店に着きましたが、まだ開いていません。
開店時間は11時半とありましたが、時間ピッタリですから少し早すぎました。
戸惑っていると中から店員さんが出てきました。
「いらっしゃいませ、奥にどうぞ」
一番乗りというのも気恥ずかしいものです。
お店は広めですが一人客ですからカウンター席に座ります。
さっそくクーポンを渡して、「幸せ一杯辛味噌ラーメン(980円)」を選びます。
ラーメンには各種ありますが、どうせですからこの辛味噌ラーメンを選びました。
なお、「幸せ一杯」というのはトッピングが豪勢に乗ったものです。
店員さんは若い女性と男性のお二人でした。
お冷やをいただきながら出来上がりを待ちます。
繁華街ですから、居酒屋メニューもあって、夜はアルコールも楽しめるお店になっています。
つまみがお安めになっていて、好感が持てました。
とはいえここで飲むことはまず無いでしょうが。
120921_1136~0002 posted by (C)電気がま
「お待ちどうさまでした」
ちゃんと後ろからラーメンが出てきました。
なるほどこれは豪華です。
120921_1136~0001 posted by (C)電気がま
丼一杯を埋め尽くす具の数々です。
厚切りの叉焼が二枚、岩のり、豚の角煮、メンマ、煮玉子、モヤシにコーンまで入っています。
これは食べきれるかどうか不安になってきました。
麺は中太の縮れ麺で、腰があります。
スープは、「辛味噌」の名前通りに豆板醤が入った味噌味ですが、それほどの辛さではありませんから、普通の方なら大丈夫でしょう。
さてどれからいただきましょうか。
具が多いせいか、スープは少し温めでしたが、これは仕方がないでしょう。
かえって熱すぎては食べづらいです。
じっくりと具を一つずつ片づけていきますが、もちろんなかなか無くなってくれません。
やはりコッテリ系は不得手になってきていますね。
具の中で良かったのは意外にも、「岩のり」と「コーン」です。
その理由はこの二つだけがあっさりしているからでして、特に意味はありません。
スープもコッテリしているので、淡泊なコーンにぶつかるとほっとします。
苦労はしましたが、意外にもあっさりと食べきってしまいました。
ということはなかなか美味しかったと言うことですね。
今度はお腹を空かせて行かなくてはいけません。
ごちそうさまでした。
120921_1144~0001 posted by (C)電気がま
2012.09.28 Friday
カンカン酒場@南町
カンカン酒場@南町
駅南の「カンカン酒場」さんに行ったのはだいぶ前でした。
そこが模様替えしたという話を聞き、気になっていましたが、今日はその探検です。
他のお店でしこたま飲んだ後に、ぶらりと立ち寄りました。
お店の看板には、「海鮮炉ばた焼」と書いてありますが、なるほどこれは大変化です。
ではお店に入りましょうか。
120911_2019~0001 posted by (C)電気がま
お客さんは半分ほどの入りで、広めの店内はゆったりとしています。
今日は2人でして、4人掛けのテーブル席に案内されました。
まずは、「ハイボール」で乾杯です。
120911_2023~0001 posted by (C)電気がま
メニューは海鮮物が主体になっています。
当たり前ですが看板通りですね。
以前の「カンカン酒場」さんでは、「柿の種」がお通しでしたが、今日は大丈夫でした。
120911_2024~0001 posted by (C)電気がま
お通しは、帆立と黒はんぺんを煮たもの。
私は黒はんぺんを少しいただきました。
どうもこのお店のお通しとは相性が悪いようです。
120911_2025~0001 posted by (C)電気がま
「枝豆」をいただきます。
枝豆が外れることはめったにないですから安心です。
せっかくの海鮮炉端焼きなのに、全く関係のないものを選んでいますね。
これは間違いなく私がへそ曲がりなんでしょう。
120911_2034~0001 posted by (C)電気がま
私が選んだのは、「手羽先唐揚げ」でした。
綺麗に揚がっています。
これはカリッとしていて美味しかったです。
どうして魚介系にいかなかったのかと言いますと、この日は二軒目でお腹が一杯だったわけです。
したがってお店のせいではありませんので、ご心配なく。
120911_2043~0001 posted by (C)電気がま
すぐにハイボールのお代わりでした。
チューハイに比べるとハイボールは量が少ないように感じてしまいます。
二杯とつまみ一品で千円少しでしたから、まあ静岡では安い部類に入ります。
なかなか駅南には行く機会がないですが、入りやすいことは良いことだと思います。
今回は飲み過ぎていたようで、淡泊な感想で申し訳ありませんでした。
何か最近お酒の回りが早くなったような気がします。
2012.09.27 Thursday
焼チキンカレー
焼チキンカレー
120828_1314~0001 posted by (C)電気がま
世の中たまには運の良いこともあります。
先月の話ですが、たまたま聞いていた「SBSラジオ」で視聴者プレゼントをやっていました。
この手の応募はめったにしないんですが、思い立ったが吉日で、応募のメールを送りました。
昔でしたらはがきに書いての応募ですから手間がかかりますが、今はほとんどすべてがメールですから簡単に応募出来ます。
でも最初の1通は手間がかかりますね。
ともかく必要事項を記入して、メールを送りました。
番組名は、「中村こずえの スマイルフォーユー」です。
120828_0851~0001 posted by (C)電気がま
そして数日後、宅配便で送られてきたのがこれです。
ひょっとしたらとは思っていましたが、現実になると嬉しいものです。
その商品はと申しますと、「焼チキンカレー」です。
120828_0850~0001 posted by (C)電気がま
チキンラーメンの焼きそばで、しかもカレー味という不思議なカップ麺でした。
インスタント麺はよくいただきますが、カップ麺はほとんど食べませんし、焼きそばなんぞは本当に久しぶりです。
このカップ焼きそばが1ダース入って送られてきました。
さっそく一ついただいてみましたが、なかなかいけますね。
面白いのは、湯切りしたお湯をそのままスープとして飲めるという点でしょうか。
何しろチキンラーメンですからあらかじめ麺に下味が付いています。
それをそのまま捨ててしまうんではもったいないというわけでしょうか。
そしてこのスープは意外にいけます。
ちょっとしたおつまみ代わりにもなって、面白いです。
辛いもの好きな私には、もう少し辛くても良いかと思いましたが、それは仕方がないですね。
皆さんもお店で見つけたらぜひお試し下さい。
2012.09.26 Wednesday
タイガースグッズ
タイガースグッズ
今シーズンは何も良いところがなかった、我がタイガースです。
金本アニキは引退するは、藤川球児は大リーグ行きで、ブラゼルも去り、城島は沈んだままで、小林は不良債権。
横浜と最下位争いをしているんでは、応援する気にもなりません。
さらには巨人や中日にまるっきり歯が立たないていたらく。
もう書いていて情けなくなりました。
120827_1349~0001 posted by (C)電気がま
そんな時にたこ八で仲良くなった、「トラキチ」さんからこんなものをいただきました。
まずはタバコ(セブンスター)です。
120827_1349~0002 posted by (C)電気がま
これが2003年の、タイガース優勝時に販売されたレアものでした。
私はタバコを吸いませんので、見るだけですが、こんな時もありましたね。
120827_1348~0001 posted by (C)電気がま
もう一つは、「応援バージョン」の緑茶ドリンクでした。
よく見るとこれも賞味期限を越えています。
もうこうなると捨てられないです。
こちらのほうはなんとかしないといけません。
120827_1350~0001 posted by (C)電気がま
してみると前回の優勝から早10年です。
来年もそれほど変わるはずもないし、なんとかBクラス脱出を期待したいです。
それにしても野球はつまらなくなりました。
2012.09.25 Tuesday
味ひろ@鎌田
味ひろ@鎌田
今日は久しぶりに静岡でラーメンです。
「静岡ラーメン放浪記」の看板が泣きますが、ラーメンを忘れたわけではありません。
最近はラーメンの新店も沢山できてきてはいますが、開店すぐのバタバタしているところにはどうも行く気になれませんので、遅れています。
いや言い訳はこのへんで、さっそく本編に入りましょう。
今日のお店は、鎌田です。
9月に入って少しは涼しくなりましたが、まだまだ30度を超えている時分、自転車をのんびりと漕ぎながらお店に向かいました。
やはり安倍川を越えると遠いですが、最近は運動不足ですからこれぐらいは大丈夫です。
120914_1050~0001 posted by (C)電気がま
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開店間際の11時ごろにお店を見つけました。
さて、入りましょうか。
お店のドアにはセンサーが付いていて開けると電子音が鳴ります。
もちろん一番乗りでして、カウンターの端席に座ります。
今日は、「とびポン」のクーポンですからそれを店員さんに渡します。
「ドリンクは何にしますか、烏龍茶にコーラ」
「あ、烏龍茶でお願いします」
このセットはトンカツにラーメンの定食プラス200円のドリンクで合計1000円を半額の500円というものです。
ドリンクはペットボトルの烏龍茶でした。
120914_1102~0001 posted by (C)電気がま
お店はかなり広く、カウンターにテーブル席もあって、これからお昼時は混み合うんでしょう。
すると男性のお客さんが入ってきて、ギョウザを6人前お持ち帰りでした。
お持ち帰り専用のメニューもあるんですね。
ちょうど私の正面が調理場で、そこから熱気が向かってきます。
これは少し場所取りに失敗したかもしれません。
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「お待ちどうさまです」
正面からセットが出てきました。
ほう、これはボリュームがありますね。
120914_1108~0002 posted by (C)電気がま
ラーメンはなんと、「素ラーメン」でした。
麺は細麺のストレート、スープはあっさりとした醤油味です。
いわゆる飽きの来ないラーメンというタイプです。
もちろんコショーを掛けていただきます。
120914_1109~0001 posted by (C)電気がま
そしてメインのトンカツです。揚げ立て熱々でボリュームも満点です。
これとライスだけで立派な定食になります。
脇にはソースの容器が着いていますので、全面にソースを掛けてしまいます。
実はこれが大失敗でした。
ラーメンに具が無いのでどうしてもそれだけだと飽きが来ます。
つまり、トンカツにソースを掛けないでそのままラーメンに入れればよかったわけです。
120914_1109~0002 posted by (C)電気がま
しかもライスは小さなお茶碗1杯ですから、とてもこのトンカツでは足りません。
後半はトンカツを持てあますことになってしまいました。
120914_1109~0003 posted by (C)電気がま
なお、小皿に漬け物と、デザートのバナナまでついていました。
このセットはトンカツがメインでしょうからこれで仕方がありませんが、やはり普通のラーメンをいただけばよかったです。
ともかくお腹は一杯になりました。
メニューでは、辛いラーメンが気になりましたが、これは次回のお楽しみです。
ごちそうさまでした。
2012.09.24 Monday
ナカミヤ@復活
ナカミヤ@復活
「牛レバ刺し禁止令」の影響を受けて長らく休業されていた、「ナカミヤ」さんがついに復活しました。
今月20日木曜日に無事開店したとの連絡を受け、二日目の金曜日におじゃましてきました。
120921_1759~0001 posted by (C)電気がま
6時ごろお店に着きましたが、こののれんを見て一安心です。
6月末に閉店してから2ヶ月半ぶりですから、懐かしいものがありますね。
120921_1759~0002 posted by (C)電気がま
この白い提灯も、しっかりと掲げられていました。
さっそく中に入ることにします。
「こんばんは」
お客さんはお一人でした。
私はカウンターの右端に座ります。
いつもと変わらない御主人と、バイトの若い女性がお一人でした。
メンバーを少し変えた様子です。
120921_1802~0001 posted by (C)電気がま
軽くご挨拶をして、飲み物はいつものホッピーです。
今日はガッツリと氷を入れて濃いめでいただきます。
お店の中は以前と全く変わらないですね。
メニューも料金も全く同じものでした。
120921_1802~0002 posted by (C)電気がま
当然ながらお通しの、「レバーペースト(100円)」も同じです。
久しぶりにいただきましたが、相変わらず良い味出してますね。
まあ色々と悩みがあったようですが、結局以前と全く同じ形態での営業を決めたということでした。
それにしても長く待たせました。
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おつまみには当然ながら、「三珍盛り」です。
これが食べたかったわけです。
前と全く変わらない風貌でした。
何か懐かしい気分です。
120921_1807~0002 posted by (C)電気がま
もちろんレバ刺しの薬味は、「ニンニク」です。
これも忘れずにとって置いて下さったとは、嬉しいものです。
ニンニク醤油でいただくレバ刺しは格別の美味しさでした。
120921_1815~0001 posted by (C)電気がま
ナカのお代わりです。
バイトの女性はまだ慣れていないようでしたが、まあそんなものでしょうか。
週末はバイトが2人の体制だそうで、もう一人の子がまだ来ていないと、御主人が苦笑いしていました。
長らく待たされましたが、これで東京に行かなくても、レバ刺しを食べることができますから一安心です。
しかしあのときの騒動ってなんだったんでしょうかね。
「レバ刺し」なんて大したことのない食べ物ですから、大騒ぎすることもないと思いますが、予約までして団体で買い占めるなど、全く気が知れません。
「にわかレバ刺しファン」が大量発生したというわけでしょうか。
ナカミヤさん、当分は前と全く同じメニュー、お値段での営業だということでした。
30分ほどでお会計をして、今日は無事終了です。
久しぶりの「三珍盛り」は美味しかったですね。
どうもごちそうさまでした。
2012.09.22 Saturday
喜多屋@赤羽
喜多屋@赤羽
「まるます家」さんを出て、後はもう帰るだけですが、まだもう少し時間が余っています。
せっかく赤羽まで来たんですからもう1件のぞいてみましょう。
そんな時にさっと行けるのが立ち飲みのお店です。
残念ながら大本命の「いこい」さんはお休みですので、「喜多屋」さんに決めました。
こちらも駅のそばですし、何しろお安いですから大繁盛です。
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お店はかなり混んではいましたが、なんとか右手の入り口そばに入ることが出来ました。
さあ最後の仕上げです。
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ドリンクは、「チューハイ」です。
ここではナカソト別ですね。
プレーンな酎ハイは、味気ないという方もいらっしゃいますが、外れることがないので安心です。
さて何を頼みましょうか。
120909_1702~0001 posted by (C)電気がま
あっという間に出てくる、「煮込み」です。
ここではキャッシュオンではなく、まとめての後払いでお会計してくれますから、グループの時は気が楽です。
伝票に暗号のような記号で品名が書かれています。
120909_1702~0002 posted by (C)電気がま
まぐろブツです。
侘びしいといえばそうですが、何と言っても安いですから良いんです。
今回のつまみはほとんどが100円台で、上野よりも数段安い価格設定になっています。
休日ともあって、お店には若い方も大勢詰めかけています。
店員のオネエサンも活気があって良いですね。
120909_1703~0001 posted by (C)電気がま
私のチョイスは、「ふぐ皮ポン酢」でした。
お値段は失念しましたが、たぶん200円以下です。
こんな珍味は椅子に座って注文したら500円超えますね。
いや、決して安いばかりではありません。
きちんとした品質を保っているところがまた嬉しいんです。
120909_1714~0001 posted by (C)電気がま
何か、焼き鳥を注文したようですが、このあたりからすっかり記憶がありません。
120909_1715~0001 posted by (C)電気がま
これはイカ焼きでしょうね。
あっという間に時間が来てこれでお終いです。
わずか30分ほどでしたが、切り上げてお会計です。
一人あたり500円以下ですから、何だか申し訳なくなってきましたが、これで思い残すものはありません。
赤羽に戻って、東京まで進み、無事帰りの電車に乗れました。
やはり日曜なので空いていて、十分座れました。
皆さんお疲れさまでした。
2012.09.21 Friday
まるます家2@赤羽
まるます家2@赤羽
上野駅からは京浜東北線に揺られて、赤羽に着きました。
やはり最後は酔っぱらいの聖地で締めることにしましょう。
駅から数分、たどり着いたのは「昭和25年創業」の老舗、「まるます家」さんです。
120909_1523~0001-1 posted by (C)電気がま
ところがお店は満員で、行列まで出来ています。
仕方なく列の後ろに並びますが、まだ七八人は待たないといけません。
定食も安いお値段ですから人気があるんでしょう。
前に並んでいるのは常連さんらしい中年の男性一人客でした。
120909_1523~0002 posted by (C)電気がま
「凄い行列ですねえ」
そう話しかけると
「いやあ、大した店じゃねんだけどね」
地元には馴染まれたお店ですね。
120909_1523~0003 posted by (C)電気がま
そして10分ほど待っていますと、ちょうどお店の方が通りかかって
「三人なんですが二階はまだ空きませんかね」
「行って聞いてみたらいいよ」
一人抜け出して席を確認に行きますと、幸運なことに空いているということです。
このお店は一階と二階では別のシステムですから、先に確認して上がるべきでした。
ともかく階段を上がって二階席に行きます。
靴を脱いでテーブル席に座ると、まだ空き席がある状態でした。
このお店一階は混んでいても二階は空いていることが多いんですね。
ただ、一人客は一階だけですから団体でないと上がれません。
120909_1531~0001 posted by (C)電気がま
テーブルを囲んでさあ注文です。
まずは、「ジャンチュー」です。
これは、「ハイリキ」のジャンボボトルで、氷を入れたジョッキに好きなだけ入れて飲みます。
他のお店ではあまり見かけませんが、プレーンな味です。
120909_1532~0001 posted by (C)電気がま
これに、「モヒートセット」を三人分注文です。
ミントの葉にライムというものですがこれをジャンチューに加えると、なかなか良い飲み口に早変わりします。
爽やかな香りが良いですねえ。
120909_1533~0001 posted by (C)電気がま
少し立ち疲れしましたが、ここに来れば一安心です。
さあのんびりと飲みましょう。
銘々気に入ったつまみの注文です。
120909_1537~0001 posted by (C)電気がま
私は、「鯨ベーコン」です。
これも久しぶりですね。
懐かしくてたまに無性に食べたくなる時があります。
もう高級品ですが、かつてはありふれたお総菜でした。
120909_1537~0002 posted by (C)電気がま
これは山かけでしょうか、私も少し分けてもらいたかったですが、あっという間に消えていきました。
120909_1537~0003 posted by (C)電気がま
冷や奴です。
皆さんどうもあっさりしたもの、和風のものが好みのようです。
これは今回のメンバーの年齢構成が原因かも知れません。
というのも、今日はメインが控えているからですね。
それがこれです。
120909_1543~0001 posted by (C)電気がま
まるます家さんに来たらやっぱりこれを食べなくてはいけません。
大人数用の、「スッポン鍋」です。
この鍋は一人前というサイズもあって、これは1階でも注文出来るんですが、この大鍋は2階でしか食べられません。
「四五人前」とありましたが、今日は三人でがっちりいただきます。
120909_1543~0002 posted by (C)電気がま
鍋に火を入れて、出来上がりを心待ちにします。
店員さんが面倒を見てくれますが、待ちきれなくてふたを開けてしまいました。
さっそく店員さんから叱咤の声です。
すいません、静岡から来た素人ですからご勘弁を。
120909_1600~0001 posted by (C)電気がま
それでもなんとか煮えてきて、美味しそうな匂いが漂ってきます。
真夏に鍋というのもまた乙なものです。
ではいただきましょうか。
120909_1600~0002 posted by (C)電気がま
うーんスッポンの出汁が利いていて美味しいですねえ。
あっさりとした味付けで、これは飽きることなく何杯も食べられそうです。
皆さんお箸を動かすスピードが速いこと速いこと。
スッポンの肉はあっという間に売り切れでした。
そこで最後のお楽しみの、「雑炊」です。
店員さんに言うと、スープを加えて、ご飯を投入、煮えてきてから卵でとじます。
全部店員さんが付きっきりであつらえてくれますから安心です。
ここでは鍋奉行はいりませんね。
120909_1626~0002 posted by (C)電気がま
出来上がりの熱々を取り分けていただきます。
やはり雑炊があると場が締まりますね。
なるほどこれは旨いや。
お腹も膨れて皆さん大満足でした。
120909_1626~0001 posted by (C)電気がま
そんなわけで1時間少し。
目的も果たして、無事終了でした。
まだ少し時間がありますが、ここでお開きにしましょう。
お勘定は一人あたり3千円少々。
やはりここは間違いないです。
2012.09.20 Thursday
たきおか@上野
たきおか@上野
「正ちゃん」を後にして、浅草の駅まで戻ります。
ここからメトロで上野に戻り、二軒目のお店に向かいます。
といっても駅のすぐそばにある立ち呑み通りから選ぶわけです。
特に決めてはいませんでしたが、比較的空いていた、「たきおか」さんに入ります。
120909_1354~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
「三人です」
奥のテーブル席に案内されました。
ただいまの時間帯は一人客が多く、ほとんどが空いているカウンター席に案内されます。
2人以上のお客さんだけが丸いテーブルに向かうことに決めてあるようです。
カウンターはほぼ満席ですが、テーブルはいくつか空いていました。
こちらは立ち飲みでキャッシュオンですから、まずは千円ずつ出してテーブルの上に置きます。
注文のたびにここから店員さんが取っていきます。
観察してみると、最初に徴収する人と、品物と引き替えの人がいましたが、特に理由はないようでした。
120909_1356~0001 posted by (C)電気がま
私の1杯目は、「チューハイ」です。
ここに来たらやっぱりこれですね。
暑い中を歩いてきましたから、さすがに旨いです。
でもやっぱりビールの方がよかったかもしれません。
120909_1357~0001 posted by (C)電気がま
つまみの一品目は、「マグロ」です。
ここは品物の出てくるのが早いですから、気持ちが良いですね。
店員さんは若い女性ですが、テキパキと動く様は見ていても気分がいいものです。
上からお醤油を掛け回して、ぱくっといただきます。
これぐらいがちょうどいいですね。
120909_1404~0001 posted by (C)電気がま
友人のチョイスは、「新ショウガ甘酢漬け」です。
これは良い合いの手になりました。
さっぱりとしていて、意外に長持ちします。
つまみはどれもこれも150円から200円といったお値段ですから、どんどんと売れていきます。
赤羽の、「いこい」さんですと、さらにお安いんですが、まあ上野ですから仕方がないんでしょう。
120909_1404~0002 posted by (C)電気がま
「マカロニサラダ」です。
これは少し寂しい感じでしたね。
お客さんはほとんどが男性の一人客で、二杯ほど飲んで20分ぐらいでさっと出ていく方が多いです。
したがって回転が速いですから、こんな安い価格でも十分商売になるんですね。
活気はありますし、うるさくはないですから、居心地は悪くないです。
120909_1415~0001 posted by (C)電気がま
お代わりは、「レモンハイ」にしました。
ここのレモンハイはいこいさん仕込みですから甘くなくて飲みやすいです。
120909_1417~0001 posted by (C)電気がま
これは、名前は忘れましたがとりあえず「キュウリと茗荷」です。
ここへ来ると、「駄菓子屋感覚」になってしまって、ついつい頼みすぎてしまいます。
だって安いんですからしょうがない。
120909_1419~0001 posted by (C)電気がま
誰かがまた注文しましたね。
私には興味がありませんから放っておきます。
出来たての品物は、店員さんがお盆に乗せて客席にセールスに来る時もあります。
こういう商売熱心なところもまた良いんです。
何しろ出来たてですから飛ぶように売れていきます。
120909_1430~0001 posted by (C)電気がま
私も一皿いただきました。
「カツオ刺身」です。
三切れあったので三人で一切れずつ、仲良く分け合います。
グループですと色々いただけて楽しいです。
ここで最初に出した三千円が終わって、最後に少し追加で終了でした。
一人あたりお酒を二杯ずつにおつまみも二品以上で、大体千円ですから、まさに「せんべろ」でした。
これで上野は切り上げて次の目的地に向かいます。
ごちそうさまでした。
2012.09.19 Wednesday
正ちゃん@浅草
正ちゃん@浅草
「つし馬」さんを出て、浅草寺に向かいます。
今日は日曜日とあって、かなりの賑わいです。
やはり浅草は凄いですねえ。
120909_1201~0001 posted by (C)電気がま
何しろ空には飛行船が浮かんでいますし。
120909_1208~0001 posted by (C)電気がま
あちらを見ればスカイツリーも見えます。
120909_1208~0002 posted by (C)電気がま
120909_1208~0003 posted by (C)電気がま
さあ、お参りです。
お線香の煙を、体の悪いところにたっぷりと付けます。
私は頭に付けておきました。
そして本日1軒目のお店に向かいます。
ところが悪い癖で、またもや道に迷ってしまいます。
何回も来ているお店ですから迷うわけがないんですが、浅草には魔物が住んでいるんですね。
回り道をしてなんとか到着したのは、お馴染みの「正ちゃん」です。
120909_1301~0001 posted by (C)電気がま
「すいません外しか空いていないんですが」
なんとこのカンカン照りの中、外の席しか空いていないそうです。
露店に出したテーブルに、ピーチパラソルで日陰を作ってある席でした。
この日差しですから半分ぐらいしか日陰がありませんがとりあえずそこに座りました。
120909_1228~0001 posted by (C)電気がま
銘々ファーストドリンクのオーダーです。
「生ビール」も美味しそうですが、ここへきたらやっぱりホッピーですね。
ナカが多めに入っているんで、私の方に少し回って来ました。
120909_1229~0002 posted by (C)電気がま
そしておつまみにはもちろん正ちゃんの名物、「牛煮込み」です。
これが食べたくてやってきたわけですから、もう大興奮です。
120909_1229~0001 posted by (C)電気がま
うーん、やっぱり正ちゃんの煮込みは最高ですね。
浅草には数々の煮込みを食べさせるお店がありますが、間違いなくここが一番でしょう。
甘辛のはっきりした味付けは、江戸っ子そのものだという感じがします。
120909_1231~0001 posted by (C)電気がま
野菜もので、「冷やしトマト」も出てきました。
炎天下で食べる夏野菜はまさにワイルドそのものです。
塩を振って、さっぱりといただきます。
しかしそれにしてもこの席は暑いですね。
相席で牛丼を注文したサラリーマン風の男性が来ましたが、すぐに日陰に消えていきました。
120909_1235~0001 posted by (C)電気がま
遅れてやって来たのは、「しらたき煮」です。
これも私の大好物です。
注文を受けてから鍋でさっと煮込んだシラタキがまた美味しいんです。
もちろん煮込みの具も入っていますから、半分は牛煮込みです。
しばらくしてお隣にやってきたのは、小さな子どもを三人連れた若いご夫婦です。
一番上は年少さんですから、まだまだ手がかかる盛りですね。
お酒を飲みながら楽しく会話を楽しみます。
こういうのもまた居酒屋の楽しいところです。
ドリンクのお代わりをして、しばらくくつろぎますが、いかんせん暑すぎました。
さて、浅草も満喫しましたから次に向かいましょう。
どうもごちそうさまでした。
2012.09.18 Tuesday
つし馬@浅草
つし馬@浅草
さて、青春18切符のシーズンもいよいよ最後です。
今シーズンはだいぶ回数を使いましたが、最後に残した切符の出番がやってきました。
今回は三人組での旅行ですが、皆さん集合が早く、予定を繰り上げての出発になりました。
というのも前回で、早く着くことが分かったせいです。
順調に列車は進んで、大船あたりへと差しかかりますが、ここでトラブルが発生しました。
なんと、私の携帯が電池切れを起こしてしまいました。
昨日からしっかりと充電しておいたはずなんですが、充電器の接触が悪かったようです。
これは困った。
友人の話ではコンビニに充電器があるからそれでなんとかしろということです。
ともかく電車の中では他に手の打ちようがありません。
東海道線を終点の東京で降り、山手線で上野まで。
そこからメトロで浅草に回ります。
東京は今日も暑いですねえ。
駅のすぐ前にファミマを発見して一安心です。
120910_0733~0001 posted by (C)電気がま
さっそく充電器を購入して、コンビニのお兄ちゃんにセットしてもらいました。
よくあることなんでしょうかお兄ちゃんも手慣れたものです。
しかしこれで600なんぼですから、高いもんです。
もちろんミスした私が悪いんですから文句は筋違いです。
充電器を差すと、すぐに使えるようになりましたから一安心です。
コンビニを出てそこから地図を頼りにお店を探します。
どうも地図が分かりにくいんで、お店の人に聞こうかという話になりました。
すぐに目に付いたのが、ラーメン屋さんの呼び込みをしている若い店員さんです。
「いくら何でも商売敵じゃあ悪いよ」
「じゃあ他を探すか」
120909_1140~0001 posted by (C)電気がま
そんな会話をしながら何気なくお店の看板を見ると。
「あ、ここだ」
間違いなく探していたお店でした。
いやあ、店員さんに聞かなくてよかった。
さっそくお店に入ります。
お店の名は、「つし馬」さんで、「煮干しだし」の中華そばが看板です。
まずは入り口右手の券売機で食券を買います。
三人とも小食ですから、「中華そば小(650円)」を選びました。
食券は珍しいプラスティックのものでした。
指定された席に座って、出来上がりを待ちます。
こちらのメニューは、「中華そば」だけで、小650円中750円大850円というラインナップです。
でも、「小」とはいえ普通のラーメンと変わらないボリュームでした。
120909_1148~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
セルフサービスのお冷やを飲みながら待っていると、ラーメンが出できました。
120909_1148~0002 posted by (C)電気がま
平たい丼に受け皿を付けたもので、小さく見えますが、見た目よりも量は多いです。
具で目立つのは、大きめに切られたチャーシューで、三枚乗っています。
色が濃いめのメンマも乗っていて、これも良い味付けでした。
しかし何といってもこちらのラーメンの特徴はスープです。
看板にあるように、「煮干しだし」の和風スープです。
テーブルにあるコショーをしっかりと掛けていただきます。
どうもこのラーメンにはコショーが合うような気がしました。
そして自家製と思われる麺も、中太ストレートでなかなか良い歯応えでした。
たっぷり乗せられたネギのアクセントも程良い塩梅でした。
120909_1156~0001 posted by (C)電気がま
サクサク食べてしまって、危うくスープまで飲み干すところでした。
初めは小ですと少ないかとも思いましたが、これで十分な量でした。
後から入ってきた中年の男性は、ラーメン中におにぎりを付けていましたが、はたして食べ切れたのか気になりました。
私たちが食べ終わるころにはお客さんも増えてきて、満席になっていました。
やはり私はこういう和風のラーメンが好きですね。
静岡にはあまり見かけないのが残念です。
また食べたくなる味ですね。
どうもごちそうさまでした。
120909_1159~0001 posted by (C)電気がま
2012.09.17 Monday
はなまるうどん@駅南
はなまるうどん@駅南
何とか無事に静岡まで帰ってきました。
今日はふだんよりも早めに帰ってきましたし、お店もそれほど回りませんでしたので、少し小腹が空いてきました。
ふだんは、「シメの炭水化物」は控えている身ですが、この日はつい食べてみたくなりました。
そこで静岡駅の南口方面に向かいます。
ラーメンでも1杯と思って、ふと目に止まったのが、「はなまるうどん」さんでした。
そういえば最近うどんはいただいていませんから、たまには寄ってみようかとお店に飛び込みました。
あとでブログを見ると、なんともう4年ほども食べていないんですね。
時間は午後の10時少し前ですから、お客さんはまばらです。
シズテムは以前と同じですから手慣れたもので、トレイを取って「かけうどん中(210円)」を注文します。
具は、前からお気に入りの、「コロッケ(116円)」を選びました。
この「コロッケうどん」は好きな組み合わせの一つです。
120904_2151~0001 posted by (C)電気がま
出口でお会計を済ませ、テーブルに向かいます。
お客さんは他に二組だけで、まあ空いていますね。
しかも、そのお客さん、(両方ともカップルでした)はお食事というよりも時間つぶしに使っている感じで、うどんを食べている様子はありませんでした。
まるで深夜のファミレス感覚でしょうか。
120904_2151~0002 posted by (C)電気がま
これでは深夜営業をしていても採算が取れそうもないですが、まあそこは私には無関係な部分です。
うどんにはサービスの揚げ玉を盛り、唐辛子も目一杯掛けてしまいます。
120904_2152~0001 posted by (C)電気がま
そこにコロッケをのせて、さあいただきます。
ん、これは薄味です。
この日はまだ酔っていたんでしょうが、うどんの汁が妙に薄く感じました。
「はなまるうどん」さんはこんなに薄い味だったのかな。
うどんは良いですが、この出汁はいけませんでした。
コロッケの塩味でなんとか食べ終わりましたが、たまたまそうだったんでしょう。
それとも久しぶりにいただいたので、私の舌がおかしかったのかもしれません。
昔、「たこ八」さんのすぐ近くにあったお店には何回か行きましたが、もう少ししっかりした味だったと思います。
とはいえあっさりと食べ終わってお店を後にします。
先客のお二組はまだおしゃべりの真っ最中でした。
やっぱり少し足を伸ばして、ラーメンでしたか。
残念。
2012.09.15 Saturday
小島屋@堀切菖蒲園
小島屋@堀切菖蒲園
120904_1710~0001 posted by (C)電気がま
「喜楽」さんを出て、すぐ近くにあるお店に向かいます。
こちらは、「元祖ハイボール」という文字も大きな、「小島屋」さんです。
では中に入りましょうか。
「いらっしゃいませ」
若い女性が接客で、調理は中年の男性が受け持つ2人での営業でした。
中央が調理場でそれを囲むカウンターのみという造りです。
先客は4名ほど、私は右側の席に座りました。
120904_1711~0001 posted by (C)電気がま
そして注文はもちろん、「元祖ハイボール(300円)」です。
これも泡立ちが強くて美味しそうなハイボールですね。
この、「焼酎ハイボール」はもちろん今流行の「角ハイボール」よりも早くから下町周辺で親しまれていたものです。
お店によって多少の違いはありますが、みな安くて美味い、庶民の味方です。
120904_1714~0001 posted by (C)電気がま
つまみには、「イカ刺し(300円)」をいただきました。
今日は刺身系統が多かったです。
煮込みやもつ焼きが続く時もありますが、その日の気分で全く傾向が違うというのもまた私のワガママ気分次第ですね。
なお今回はどこのお店も、「レバ刺し」は置いてありませんでした。
120904_1713~0001 posted by (C)電気がま
イカ刺しはまあそれなりの味でした。
お客さんの注文も色々でしたが、「生揚げ」が面白かったです。
今回三種類のハイボールをいただきましたが、正直あまり違いは分からなかったです。
でも、みな安いし美味しいですから、他のお店でも取り扱ってもらいたいものですね。
120904_1730~0001 posted by (C)電気がま
二杯目のボールでそろそろ定量です。
JRの駅でしたらまあ帰り道にかかる時間が計算出来るんですが、私鉄ですと乗り換えの時間がよく分からなくなるんで、早めに切り上げることにします。
とはいえいつもよりは早い時間です。
120904_1734~0001 posted by (C)電気がま
最後に気になったおつまみをいただきます。
「ニラ玉(300円)」です。
そういえば今日は野菜をいただいていませんでした。
バランスにも気をつけなくてはいけませんが、これは焼け石に水ですね。
結局40分ほどでお会計です。
「1200円です」
じつは私の勘違いで、ボールを290円だと思っていました。
何でそんな半端な額だと思ったのか不思議ですが、最近また目が悪くなったようですね。
120904_1747~0001 posted by (C)電気がま
どうもごちそうさまでした。
まだ明るい中を駅まで帰ります。
焼酎ハイボール巡りはこれにて一件落着です。
2012.09.14 Friday
喜楽@堀切菖蒲園
喜楽@堀切菖蒲園
「きよし」さんを出たのはいいですが、さてどうしましょうか。
とりあえず堀切菖蒲園の駅に戻って、近くのお店を調べます。
まずは、「ハルピンギョウザ」さんです。
お酒だけでも飲めるような感じだったら見てみようかと思っていましたが、これは間違いなく食事のお店で、軽くつまむには適さないようでした。
120904_1541~0001 posted by (C)電気がま
まあ図々しくビールと餃子だけいただくことも出来そうでしたが、時間が中途半端なのでパスしました。
シメに行くことも出来そうだと目星をつけておきます。
結果的に行けませんでしたが、次回の候補でもあります。
120904_1544~0001 posted by (C)電気がま
もう一度反対方向に行き、次のお店を確認します。
ここが、「喜楽」さん(「き」は七が三つ)です。
開店時間は午後4時で、まだ15分ほど時りますからあたりを散歩して酔いを醒まします。
ちょうどそばにスーパーがあったので、そこで涼んでいくことにしました。
そして何とか開店時刻です。
御主人が出てこられてのれんを掛けている最中でした。
後を追うようにしてお店に入ります。
「いらっしゃいませ」
お店は雑然としていて、左手にあるテーブル席には荷物が置いたままでした。
もちろん一番乗りで、右手にあるカウンター席の中央あたりに座ります。
「お客さん、誰に聞いてきたの?」
いきなり聞かれてびっくりしました。
「ハイボールを飲みたくて来ました」
年輩の御主人にこう答えます。
マスコミでは割りに有名なお店ですから一見さんも多いんでしょうね。
ましてや開店早々に見慣れない顔が入ってくれば、気になるんでしょう。
まずはメニューを見て品定めをします。
すると
「ボールで良いかね」
「ハイ、お願いします」
ここでは黙っていると、看板の「焼酎ハイボール(270円)」が出てくるようです。
お店では通称、「ボール」で通っています。
御主人、まずはレモンスライスの入った冷えたグラスを持ってきてカウンターに置きます。
そこにこれもしっかりと冷えた炭酸を1本丸ごと入れます。
かなりの強炭酸で、大きめの泡が出ています。
そこにエキスの入った焼酎を一升瓶から注ぎ入れて完成です。
ピッタリグラスの上まで満たされていますね。
120904_1603~0001 posted by (C)電気がま
本日二店目になる、「焼酎ハイボール」です。
これも、辛口で飲みやすいですね。
御主人は足が不自由な様子でしたが、仕事には差し支えないぐらいで、手際よくあれこれ準備をしています。
中央の壁にはテレビが付けてあって、ちょうど橋幸男さんが出ていた「水戸黄門」の放映です。
120904_1605~0001 posted by (C)電気がま
次に出てきたのはお通しでした。
イカを甘辛く煮たものです。
これは逆算したところ、「ロハ」(サービス)でした。
こういう心意気が嬉しいんです。
つまみにはお勧めと書いてあった、「まぐろ刺し(500円)」をいただきました。
調理場ではたぶん息子さんが腕をふるっていらっしゃるんでしょう。
注文があるとそれを調理場に通して、出来上がると運んでくるといった役割分担です。
さて、鮪が出てきました。
120904_1607~0001 posted by (C)電気がま
これは良いですねえ。
さすがはお勧めだけあります。
これで500円とはお値打ちです。
一切れ頬張りますが、ボリュームもあって、嬉しいですね。
後から常連さんらしいお客さんが入ってきて、私の向かい側のカウンターに座りました。
この方が良く喋る方で、ずうっと喋りっぱなしでした。
「きよしのボールは薄いからなあ」
「20円安いけど、大したことはないね」
近くのお店ですと対抗意識があるんでしょうか、けっこう悪口で盛り上がっていたりします。
(そのきよしさんから来ましたが)
思わず言いたくなりましたが、まあよしておきましょう。
一人黙っているのも不自然なので、そこは色々と受け答えをして場を繋ぎます。
120904_1617~0001 posted by (C)電気がま
ボールのお代わりです。
1杯目と寸分違わぬ手さばきでオヤジさんが作り上げていきます。
はたしてきよしさんよりも濃いのか薄いのかは分かりませんでしたが、美味しいことにかわりはありません。
そこで二品目のつまみに、「ネギぬた(400円)」を注文です。
出てきたネギぬたを見てびっくりでした。
120904_1637~0001 posted by (C)電気がま
どうですか。
ネギどころか、鮪がぎっしりです。
大量の鮪の下に申し訳程度のネギが隠れていました。
これは「鮪ぬた」でしょう。
しかもこれだけの大盛りで400円とは凄いです。
悔しいことに鮪がかぶってしまいました。
これなら鮪刺しは別のものにすればよかったですが、まあそれは想定外ですから仕方がありません。
ネギぬたが無くならないので、三杯目のボールです。
120904_1645~0001 posted by (C)電気がま
このお店は居心地が良いので、思ったよりも時間が早く流れていく気分です。
いやいや実は、「ボール」が想定以上に濃かったのかもしれません。
御主人がこっそり濃いめに作ってくれたんでしょうか。
その後もお客さんは入ってこず、御主人を交えた三人での会話が弾みます。
そして飲むこと1時間あまり、そろそろ次に回る時間です。
「お勘定お願いします」
すると1700円でした。
計算では20円安くなってますから、端数はおまけしてくださったんでしょう。
良い気分になって最後のお店を目指します。
どうもごちそうさまでした。
2012.09.13 Thursday
きよし@堀切菖蒲園
きよし@堀切菖蒲園
120904_1228~0001 posted by (C)電気がま
プラネタリウムを見終わって渋谷の駅に戻ります。
観覧料は600円で、生半可な映画よりもよっぽど面白かったです。
さて、そこから山手線で日暮里へ回り、京成線で着いた駅は、「堀切菖蒲園」です。
今日の飲み歩きはここからスタートします。
というか、この堀切菖蒲園にある居酒屋さんを3軒連続で回ってしまおうというプランなんです。
そのキーワードは、「焼酎ハイボール」です。
これの飲み比べをしてしまおうと、練りに練った計画です。
120904_1504~0001 posted by (C)電気がま
まずは1軒目のお店です。
例によって通りを1本間違えてしまい、多少は時間が掛かりましたが、すぐにお店を見つけました。
早い時間から開いているお店、「きよし」さんに突入です。
120904_1504~0002 posted by (C)電気がま
「こんにちは」
お店は中央に調理場とそれを囲むカウンター、反対側にはテーブル席もあります。
なかなか広いお店ですが、先客はカウンターに三人と、テーブル席に2人ほどです。
私は空いている向かい側のカウンター中央あたりに席を取ります。
120904_1505~0001 posted by (C)電気がま
まずはお目当ての、「焼酎ハイボール(250円)」です。
こちらは氷無し。
ショーチューにエキスを混ぜた原液をグラスに注ぎ、そこに冷やした炭酸を加えて作ります。
炭酸の瓶が置いてあるのは、何杯飲んだかを数えるためですね。
おまけに半切りのレモンスライスが浮かべてあります。
まずはすうっと一口。
あまりエキスの味はしませんが、これは飲みやすいです。
壁のメニューを見ますが、どうも角度が良くないようで見えにくいです。
その中から目ざとく見つけたのがこれです。
120904_1509~0001 posted by (C)電気がま
「新サンマ刺し(300円)」
これを見つけたら注文しないわけには行かないでしょう。
そして出てきたサンマ刺しを見て大興奮です。
これで300円は安いなあ。
このお店は安くて量が多いと評判ですが、なるほど最初から大満足です。
そしてこのサンマがまた、脂の乗りが良くて旨いこと旨いこと。
反対側のカウンターで、私のちょうど正面あたりに座っているのが先客のご夫婦らしいカップルです。
女性の笑い声が高く、店内に良く通っているのが印象的でした。
まあこういうのは気になりません。
それとひきかえに、奥のテーブル席の年輩男性は賑やかです。
携帯電話で誰かを呼びだしている様子ですが、その声が大きすぎて店内に響き渡っていました。
常連さんなんでしょうが、あまり良いものではありません。
もちろんよそ者の私が言うことではありませんから、これもドラマのうちと割り切って楽しみます。
120904_1516~0001 posted by (C)電気がま
焼酎ハイボールのお代わりです。
これは飲み口が良いのでスイスイ飲めますね。
お店にはテレビが二台あって、別々の番組を流しています。
私もちょうど正面のテレビで、ふだんは見たことのない番組を楽しみます。
さて、おつまみの二品目ですが、「豚足(280円)」にしました。
「塩タレどちらにしますか」
そう聞かれたのでタレと答えましたが、出てきたものは私の予想を超えたものでした。
120904_1518~0001 posted by (C)電気がま
てっきりタレで焼いたものだと思ってましたが、そうではなく冷たいまま切り分けただけでした。
タレは、コチュジャンが入ったものでピリ辛でした。
こちらは少し期待外れでした。
まあお店によって色々と違いがあるのは当然です。
途中でトイレをお借りしました。
するとこんな張り紙が見つけられました。
120904_1533~0001 posted by (C)電気がま
何と午前3時までの営業ですか。
このお店は昼から開いているんですから、かなりの長時間営業ですね。
さて、困った事態が発生です。
まだだいぶ時間が余っているんですが喉が渇いていたせいもあって、もう二杯目を飲み干してしまいました。
ハイペースは後で効いてきますから、三杯目は迷うところです。
120904_1535~0001 posted by (C)電気がま
ふと足元を見ると足置きの板が取り付けてありました。
見にくいですが、こういう細かな気配りが下町の良いところです。
これならいつまでもくつろげそうですが、意を決してお会計です。
お会計は1080円。
とりあえず次のお店を目指します。
2012.09.12 Wednesday
はやし@渋谷
はやし@渋谷
9月最初の東京遠征です。
今日はあるリベンジを予定しているんですが、さてどうでしょうか。
例によって、鈍行を乗り継いで渋谷まで来ました。
今日のラーメン店は渋谷です。
9月になったとはいえまだまだ東京は暑いですが、それでも一時の猛暑と比べれば大丈夫です。
旅は順調に来ていて、11時20分頃には渋谷駅に着きました。
ここから歩いてお店に向かいます。
いつもなら大体道に迷うんですが、渋谷は私の庭みたいなものですから、全く大丈夫です。
あっという間にお店を見つけてしまいました。
120904_1127~0001 posted by (C)電気がま
(これは順調すぎて怖いぐらいだ)
お店の開店は11時半ですから、何と開店よりも前に着いてしまいました。
すでにのれんは出ていますが、並んでいる人影はありません。
さてどうしようかとお店の前の掲示を見ます。
120904_1127~0002 posted by (C)電気がま
「矢印に沿ってお並び下さいますようよろしくお願いいたします」
中を見るでもなくぼんやりとたたずんでいると、後ろに並ぶ方が出来てきました。
そろそろ開店時刻です。
そこで少し中を覗いてみますと、あれ、もうお客さんがいるではないですか。
私が着いた時に誰もいなかったので勘違いしていました。
もうとっくにお店は開いていたんですね。
慌てて中に入ります。
これは恥ずかしかったですね。
後ろの方も何とか言ってくれれば良かったのに。
入り口すぐ右手の券売機で食券を買います。
シンプルな、「らーめん(700円)」を選びました。
ここはラーメンだけという潔いお店です。
右手が厨房で、それに向かうカウンターのみ10席ほどのお店です。
お客さんはいちばん奥から順に座っていて、私が6番目ぐらいでした。
開店時間よりも早くお店を開けることは良くありますから、私の凡ミスですね。
体を小さくして食券を渡しました。
席に座って、鞄を後ろの釣り金具に掛けようとしたところ
「お鞄はテーブルの奥にお願いします」
またもや田舎者だと思われてしまいました。
お店は男性と女性のお二人で調理をしていて、接客はもう一人の男性でした。
ラーメンの丼を睨みながら作っているのが好印象でした。
麺の茹で時間にはこだわりがあるようできちんとタイマーで計っていました。
セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がるのを待ちます。
いちばん奥から順番にラーメンが出てきて、そろそろ私の番です。
120904_1132~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
正面から丼が出てきました。
これはいたってシンプルな面もちです。
120904_1132~0002 posted by (C)電気がま
具にはチャーシューが一枚に、かなり厚切りのメンマ、そしてノリです。
まずはスープを一口いただきましょうか。
これはかなり熱いです。
気を遣っている証拠で、スタートから良い感じです。
スープは煮干し出汁が強い、かなりの和風です。
麺は中太のストレート麺で、これはいい歯応えです。
多少堅めに茹でられていますが、これは敢えてそうしているんでしょう。
小麦の感じが強い独特の麺でこれは好みですね。
いつものクセでコショーを探してしまいますが、テーブルの上には調味料の系統はなく、シンプルにラーメンだけで勝負という気迫が溢れています。
食べている間にもお客さんが詰めかけてきて、帰る時には行列が並んでいました
なるほどこれは人気のお店ですね。
早く来て良かったです。
豚骨も良いですが、やはり私はこういう和風出汁のラーメンが好きですね。
「ごちそうさまでした」
すっかり満足してお店を後にします。
じつはこの後で、前回振られた「プラネタリウム」を見学する予定です。
それが思いのほか順調にいったので時間が早すぎてしまいました。
何しろプラネタリウムまで歩いて5分ほどで着いてしまいましたから、これは予定外でした。
開場の12時までにまだ15分もありますし、プラネタリウムの開始時間にはさらに一時間待ちです。
前回は満員で入場券も買えなかった状態ですが、今回はガラガラ。
人生なかなか思うようには行かないものですね。
2012.09.11 Tuesday
庄屋@昭和町
庄屋@昭和町
今日はあるものを目当てにこのお店にやってきました。
以前何回か来たことはありますが、どうも印象にないお店でしたので楽しみです。
なおお店の開店は4時だということですが、今回は5時過ぎの訪問です。
「こんばんは」
さすがにまだ空いているお店です。
一人だと告げると、カウンターに案内されました。
先客は中年のご夫婦が一組だけでした。
常連さんらしく、御主人と賑やかに会話をされています。
私は一番奥の端席に座ります。
「瓶ビール(650円)とレバ刺し(500円)下さい」
このお店ではまだレバ刺しが食べられると聞いて、駆け付けてきましたから、もうこれしかありません。
ところが
「すいません今日はレバ刺しはありません」
がっくりきました。
どうも曜日によって出ない日があるようでした。
メニューにはしっかりと書いてありましたから、止めてしまったわけではないようですが、これは残念でした。
そうなるとはやる気持ちも一気に冷めてしまいます。
120903_1721~0001 posted by (C)電気がま
お通しが出てきました。
後で逆算すると400円でした。
大きな茹で落花生ですが、お値段も大きかった。
からはデカいですが中身は普通です。
120903_1722~0001 posted by (C)電気がま
とりあえずビールをいただいて善後策を講じます。
グラスが冷やしてあるのは高ポイントですね。
悩んだあげく、お勧めと書いてあった「手羽先(350円)」をいただくことにしました。
じっくりと焼き上げているようで、なかなか時間が掛かります。
するとサラリーマン風の団体がお店に入ってきました。
運の悪いことにちょうど私のすぐ隣にあるテーブル席でした。
他に空いている席は星の数ほどあるんですが、私は悪い星のもとに生まれたようです。
これがまた賑やかで、たまりません。
それにしても最近の若い男性は何であんなに高い声で笑うんだろうかね。
手羽先は焼けてこないし、じりじりしました。
今日は空模様が良くないので、降り出す前にお店を出たいなと思っていましたが、そんなことを考えているんでばちが当たりました。
お酒はイライラしながら嗜むものではありません。
120903_1739~0001 posted by (C)電気がま
出てきました、「手羽先」です。
甘辛のタレで焼き上げたもので、これは美味しそうだ。
傍らには手が汚れないようにアルミホイルが置いてあります。
こういう気配りはなかなかのものですね。
さっそくつまんでいただきますが、甘辛のはっきりした味付けで美味しかったです。
なお、女性の店員さんは外国の方で、レバ刺しに関しては私の聞き方が悪かったのかもしれませんから、参考にはしないで下さい。
当初の予定ではレバ刺しともう一品で、アルコールを二杯ぐらいと思っていましたが、今回はまあこれだけにしておきましょう。
120903_1751~0001 posted by (C)電気がま
お会計をしてお店を出ると、困ったことに土砂降りでした。
まあこんなこともあります。
次はたこ八さんで雨宿りです。
2012.09.10 Monday
カッパ@荻窪
カッパ@荻窪
120829_1648~0001 posted by (C)電気がま
「やきや」さんを出て荻窪駅をまたぎ、反対側に出ます。
途中にあるのは駅前から引っ越してきた、「鳥もと」さん。
ここは荻窪のシンボルマークとしても有名です。
ちょっと寄り道もしてみたいですが、まずは目当てのお店を確認しておきます。
120829_1650~0001 posted by (C)電気がま
するとうまい具合にお店ののれんを発見しました。
これが本日のメインになるお店、「カッパ」さんです。
すでに何回か行っていますが、これがまた良いお店なんですね。
さっそく入ってみましょう。
「こんにちは」
まだ開店間もないせいかお客さんはぱらぱらと入っている程度でした。
中央に焼き台があって、それをU字形に囲むカウンターだけの造りです。
私は右端にいる先客さんと一席空けて座ります。
荷物の置き場がないので、鞄はとりあえず膝の上に置いておきます。
120829_1651~0001 posted by (C)電気がま
最初は「瓶ビール(580円)」です。
ショーチューもありますが、チューハイはないので難しい選択ですね。
このお店は焼きとんだけのメニューで、すべて中年の御主人が一人で焼き物を担当しています。
御主人の傍らには、串に刺されてスタンバイされた焼きとんがバットに整列されています。
注文を受けると、そこから串を取って焼き台に乗せ、炭火で焼き上げます。
奥に調理場があって、そこにはお二人の女性が手伝いをしています。
バットから串が取り出されるとすぐに同じものが補充されていきます。
これがまた素早いです。
つねに二本ほどが全種類並んでいて、品切れがすぐ分かるようになっているんですね。
そしてもちろん最初の注文は
「レバ刺し、タレ塩で二本」
これこれ、レバ刺しが禁止になって久しいですが、ここは豚レバーですから大丈夫です。
レバ刺しだけは注文を受けて奥の冷蔵庫から出されます。
御主人はこれを片手に取るや、焼きとんのタレの中にそのままドンブと突っ込みました。
それを上げるやいなや右手につまんだ塩をぱらりと振りかけて出来上がりです。
120829_1652~0001 posted by (C)電気がま
この「タレ塩」という食べ方はなかなか珍しく、私は他では知りません。
さっそく串を片手にかぶりつきますが、これがまた美味いのなんの。
タレの甘さに塩のしょっぱさが絡み合って、えもいわれない美味しさです。
いやあこれが食べたかったんですね。
はるばるここまで来て良かったと思わせる一品です。
しかしここで驚く光景を目にしました。
御主人の手が震えています。
体調が悪いんでしょうか、これは心配になりました。
ずうっと立ちっぱなしの商売ですから、疲れも多いかと思いますが、この日がたまたまだったのかもしれません。
大事にいたらなければと思いました。
120829_1658~0001 posted by (C)電気がま
追加の焼き物は、「ナンコツ」です。
このお店では焼き物はすべて1本100円です。
お会計は串の数でします。
ですから食べ終わった串はきちんとお皿の端にまとめておくのがマナーです。
ナンコツは食べやすく切られていて、焼きかげんも程良いものでした。
御主人は火力の調整を焼き台の下にある通風口でしていますが、玄翁でスライド式のふたを叩いてはかげんしているのが面白いです。
「コンコン」とこまめに叩いて、開けたり閉めたりしていますから、こういうのが大切なんでしょう。
お客さんからはどんどんと注文が入ってきて、手を休める間もない様子です。
120829_1711~0001 posted by (C)電気がま
「レバ刺しタレ塩で」
もう一回注文してしまいました。
久しぶりのレバ刺しですから心残りのないようにお代わりです。
こちらも流れるような儀式の後でお皿に乗ってきました。
こちらもあっという間に平らげてしまいました。
やっぱり美味いなあ。
お酒のお代わりもと思いましたが、私には珍しく6本も焼きとんをいただいてしまったので、これでシメということにしました。
お勘定は1180円、間違いない明朗会計です。
荻窪の駅に戻り、帰路につきます。
それでも飲み足りなかったので、例によって缶酎ハイを懐に忍ばせておきます。
これをチビチビやりながら静岡まで持たせましたとさ。
めでたしめでたし。
120829_1939~0001 posted by (C)電気がま
2012.09.08 Saturday
やきや@荻窪
やきや@荻窪
神田から中央線で吉祥寺まで行き、そこで少しお買い物です。
そこからまた引き返して荻窪の駅で降ります。
今日のお店は久しぶりの、「やきや」さんです。
120829_1603~0001 posted by (C)電気がま
このお店かつては駅の北口にありましたが、昨年引っ越しをされて南口になってからは初めての訪問になります。
例によって地図を頼りにお店を探しますが、今回はあっさりと見つかりました。
開店は4時ですからほとんどピッタリの時間です。
ではお店に入ることにします。
「こんにちは」
細長いお店で、右手が調理場でそこに沿ってカウンターが並ぶ作りです。
すでに先客が三人ほど入っています。
どれもみな常連さんらしく落ち着いて飲んでいますね。
私は空いている中央付近に席を取ります。
「ホッピー下さい」
年輩の女性に注文を告げます。
こちらはこの女性がお酒専門で、つまみや焼き物関係はもう一人の年輩の男性が担当しています。
120829_1608~0002 posted by (C)電気がま
店内が暗くて良く見えませんでしたので、ライトを点けて取り直しです。
120829_1608~0001 posted by (C)電気がま
つまみには、「イカ刺し」をいただきました。
こちらはイカが看板で、さまざまなつまみがあります。
イカ刺し、ミミ刺し、イカワタあえ、イカ塩から、イカナンコツ焼き、イカショウガ棒、などなど。
これがすべて一皿180円ですからサービス価格です。
イカ好きな方にはたまらないものがあるでしょうね。
イカ刺しはもちろん大好物ですから、バクバク食べてしまいます。
このお店の常連さんはすべて一人客で、皆さん物静かにお酒を飲んだりつまみを食べたりしています。
たまにはお店の方と会話を交わしますが、それも長話ではなく聞いていても心地よいです。
この手のお店ではたまに妙に常連風を吹かせるお客さんがいらっしゃいますが、度が過ぎるとひんしゅくを買います。
120829_1625~0001 posted by (C)電気がま
ホッピーが空いて、ナカの追加です。
あれもこれも食べたいのは山々ですが、前のお店のイカゲソ天がかなり効いています。
考えてみればイカの連続ですから、私も工夫が足りないですね。
何しろスタートのゲソ天が多すぎましたから、それで出鼻をくじかれました。
しばらく過ごしましたが意外にお客さんはのんびりとしていて、まだ誰も帰るお客さんはいらっしゃいません。
皆さんけっこうハイペースで飲んでいるんですが、酔っぱらった感じが全くないのは大したものですね。
二品目のつまみをあれこれと考えますが、珍しいものでこれに決めました。
120829_1629~0001 posted by (C)電気がま
じっくりと焼けて出てきたのがこれ、「キモ焼き」です。
これも同じ180円ですが、なかなかのボリュームですね。
今は鰻が高くなっていますから、キモ焼きもあまり見かけなくなりました。
私もいただくのは久しぶりです。
一口囓ると適度の苦みが心地よく、これは大正解でした。
入店から40分ほど経ちましたが、さてどうしましょうか。
予定ではここで5時まで飲んだ後、最後のお店に向かう算段ですが、まだ少し早いようです。
でもひょっとしたら目当てのお店が早く開いているかもしれませんから、行ってみましょうか。
お会計をすると820円でした。
今日はアルコールとしてはあまり飲んでいませんからまだまだ大丈夫です。
もしも予定のお店が開いていなかったらもう一軒回ってみようかと、適当なプランを考えながら、駅の反対側に向かって歩き出します。
2012.09.07 Friday
升亀@神田
升亀@神田
120829_1259~0001 posted by (C)電気がま
江戸川橋からあちこちを回って、再び神田に戻ってきました。
まあその間にはあれこれとあったわけですが、2時間あまり無駄な時間を過ごしたものと思ってください。
神田の駅から徒歩で、向かった先はガード下の名店「升亀」さんです。
このお見え昼からの通し営業で、いつでも行けると思っていたお店なんですが、ようやく行く機会が訪れました。
というのもお昼時は激安ランチで大混雑、とても落ち着いてお酒を楽しめる雰囲気ではないからです。
今日は2時半ぐらいですから大丈夫でしょう。
120829_1425~0001 posted by (C)電気がま
歩いていると偶然にも前を行く中年の女性お二人がお店に入りました。
少し遅れて私も入ります。
「いらっしゃいませ」
元気な掛け声が聞こえてきて、年輩のオバチャンが席を案内してくれます。
入り口すぐ前のテーブル席に導かれて注文を聞かれます。
「瓶ビールと、ゲソ天下さい」
するとオバチャン意表を付かれたか
「あ、お酒ですか」
慌ててテーブルの上に置いた「ナメコおろし」を下げます。
どうやら前の女性客と同じ食事と勘違いした様子です。
このナメコおろしが定食に付くんでしょうか。
ナメコおろしは好物ですからこれでも良いんですがね。
「ビールは何にしますか」
「キリンで」
「キリンはないんです」
「じゃあサッポロでお願いします」
何とか通って一安心です。
すぐにグラスとビールを持ってきてくれました。
瓶ビールは大瓶が480円と書いてあって、神田のあたりでも安い部類に入ります。
東京はいまだに大瓶が主体でしかも安いですから嬉しいものです。
それにひきかえ静岡では、中瓶で600円取るお店も多いですから酒飲みには辛いものです。
いや、こんなことで愚痴を言っても始まりません。
120829_1428~0001 posted by (C)電気がま
暑い中をかなり歩いたので喉がカラカラです。
初めの一杯は一口で飲み干してしまいました。
やはり昼酒はビールに限ります。
120829_1429~0001 posted by (C)電気がま
すると何の前触れもなくオバチャンがドスンとテーブルに置いたものがあります。
これは間違いなくお通しですね。
後で逆算すると100円でした。
青菜のお浸しですが、これで100円は良心的な価格でしょう。
お通しは苦手ですが、これは大歓迎。
お醤油を掛けて合いの手にいただきます。
私の席からは通りを行く通行人が良く見えて退屈しません。
こういう風景と一体化しながら飲む昼酒は世俗を超えた気分にさせてくれます。
ビールも美味しいし、お浸しも良い感じです。
しかし期待の、「ゲソ天」がなかなか出てきません。
たぶん注文を受けて揚げるんで時間が掛かるんでしょうが、それにしても遅いですね。
まあ急ぐ旅ではなし、のんびりとグラスを傾けましょう。
お店はこの時間空いていてゆったりとくつろげます。
一つ隣のテーブルでは、店員さんが伝票の整理をしていました。
20分ほど経過してようやく期待のゲソ天が出てきました。
いやあこれは凄いや。
お店の看板メニューでもある、「ゲソ天」は何と280円です。
120829_1446~0001 posted by (C)電気がま
どんなものかといいますと見ての通りで、いかのゲソを天ぷらにして天つゆを掛け、葱を散らしたものです。
これのどこが凄いかと言いますと、何しろ量が多い。
とても一人前とは思えない量がドーンと出てきました。
これなら半分で280円でも大丈夫なくらいですね。
しかも、ゲソ天の上に掛かっている天つゆの味がまたつまみにピッタリです。
江戸っ子好みの、甘くしょっぱいしっかりした味ですからたまりません。
まさにこれ一皿でビールは三本いけます。
でも今日は一人ですからそうも行かないところが悲しいですね。
これは複数で来るべきお店です。
120829_1448~0001 posted by (C)電気がま
ビールがなくなっても、ゲソ天はまだ半分以上残っています。
この時間でもお店には定食を食べに来るお客さんがいて、400円の納豆セットを美味しそうにいただいていました。
これも安くて、ボリュームたっぷりでした。
このあたりのサラリーマンさんたちはランチに困らないから幸せですね。
120829_1455~0001 posted by (C)電気がま
ビールが空いて、お代わりのドリンクは「角ハイボール(290円)」をいただきました。
これはもう間違いのない味です。
実はもう一品おつまみをいただく心づもりでしたが、イカ天だけで撃沈してしまいました。
ここは一人であれこれ食べるお店ではありません。
やはり大勢で分け合っていただくべきですね。
何とかゲソ天を制覇して、無事終了です。
「お勘定をお願いします」
「伝票を出してください」
傍らに掛けてある伝票を手に、入り口横のレジでお会計です。
「1208円です」
ああ、ここは外税でしたか。
まだほろ酔いなのでしっかりと小銭を数えて渡します。
酔っている時はこうはいきませんから良かったです。
さて、次に行きましょうか。
2012.09.06 Thursday
新雅@江戸川橋
新雅@江戸川橋
今期4回目の東京遠征です。
今回は珍しく1本前の電車でスタートしました。
前回のトラブルで気が付きましたが、1本前にすると東京には15分ほど早く着くんですね。
別に早く着いたとしても大したことはないんですが、待っていることはないので、間に合った電車に乗り込みます。
沼津で乗り換えて、東京駅に着きます。
そこから中央線で着いた駅は、飯田橋です。
まだ時間に余裕があるのでそこから徒歩でお店を目指しましたが、これは失敗でした。
歩くこと25分、これは結構な距離でした。
何しろ暑いさなかですから、いくら腹ごなしとはいえ疲れました。
120829_1147~0001 posted by (C)電気がま
ようやく見つけたお店がここです。
「新雅」さんという、昔ながらの良いお店です。
入り口は引き戸で、二カ所ありますが、写真右手の側からお店に入ります。
120829_1147~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
中央が調理場で、それを囲むL字形のカウンターだけというシンプルなお店です。
9席ほどの造りですが、ほぼ満席という繁盛ぶりで、私はなんとか空いていた正面の席に座ります。
すぐにお冷やが出てきました。
「ニラそば(700円)おねがいします」
「ありがとうございます」
声も通っていて良いお店だと直感しました。
右隣のお客さんは冷やし中華の大盛、左手の若い男性2人は、ラーメンと炒飯です。
これはサービスメニューにはないようなので両方とも1人前なのかな。
ちょうど正面に調理場が接しているので、出来上がる行程が良く見えます。
これは退屈しませんね。
お店はたぶん息子さんだと思われる若い男性がメインで鍋を振るっています。
その後ろに控える年輩の男性がオヤジさんでしょう。
これがサブの手配人として見事な活躍をしています。
材料の準備から麺の茹で上げや丼の手配などなど、流石に手慣れたもので、流れるように狭いお店を料理が出来上がっていきます。
さすがは親子(だと思います)で、見事なコンビネーションです。
右手の年輩男性2人はどうやら、「ニラレバ炒め」のようです。
大鍋にモヤシ、ニラ、レバーと入れて、強火でガンガン炒めてゆきます。
「ご飯少なくして」
盛りつけてからだというのに、お客さんからの注文があってびっくりしました。
それでも笑顔で受け答えするオヤジさんはさすがに年季がありますね。
しかもお会計の時は小ライスの分を50円引きにしていました。
ニラレバ炒めが終わって、いよいよ私の番です。
目の前で自分の料理が作られていくのを見るのは、楽しいものですね。
気のせいか鍋をふるう音が、他よりも軽やかに聞こえます。
ふと見るとカウンターの上の板が傾いているように見えましたが、別にこぼれるわけでもなかったので、修理した後なんでしょうか。
120829_1155~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
正面から出てきたニラそばは、良い面構えをしています。
これは旨そうです。
120829_1155~0001 posted by (C)電気がま
具には、モヤシ、ニラ、人参、豚コマを炒めたものがどっさりと乗っています。
一口スープをいただくと、その熱さにびっくりです。
ありそうでなかなかないのがスープの熱いラーメンです。
この熱さはただ者ではないです。
これは良いですねえ。
スープはしっかりとした醤油味で、ガツンと来ますね。
麺は意外に腰がある中細麺でした。
この麺も悪くないです。
ニラとモヤシがシャキシャキで、これも食べ応えがあります。
お客さんが注文をすると
「かしこまりました」
というご返事を返しますし。
お会計の時には奥にいるオバチャンがわざわざそこまで受け取りに行きます。
「ありがとうございました」
掛ける声も爽やかです。
今どきの居酒屋さんでは掛け声だけ騒がしいお店が良くありますが、心のこもった挨拶はやはり胸に染み込むものがあります。
こういうお店は来て良かったなあと思いますし、だから常連さんが多いんでしょう。
クーラーの調子が悪いせいでしょうか、時々細かい水しぶきが飛んで来ますが、かえって涼しくなって良いくらいでした。
新しく入ってきたお客さんが注文したのは、「焼きそば(600円)」でした。
次のお客さんは、「うまにそば」ですから皆さんが違うものを食べているという、面白い感じになりました。
何でも当たり外れがないんでしょうが、これも良いお店の決め手です。
焼きそばの出来ていく行程を見て、またびっくりです。
ここのお店では既成の焼きそば麺ではなく、ラーメンと同じ生麺を茹でて使っていました。
昔はありましたが今どきこういう作りをするお店は珍しいですねえ。
オヤジさんが麺を茹でてしっかり水切りし、後ろから息子さんに渡します。
これを鍋で炒めて焼きそばが完成。
何とスープまで付いて600円でした。
私はといいますと、量の多さに苦労しましたが、最後まで飽きることなく食べられました。
これは久しぶりに旨いラーメンに出会いました。
最近ではあまり見かけない、元祖中華麺という感じのニラそばでした。
どうも私は豚骨ラーメンよりもこういう感じが好みのようです。
JRの駅から近いと良いんですが、これは仕方がないですね。
「ごちそうさまです」
いったん外に出て、オバチャンにお会計をします。
「ありがとうございました」
気持ちの良い越えに送られて、江戸川橋の駅に向かいます。
さすがに帰りはメトロを使うことに決めました。
いやあ、良いお店だなあ。
2012.09.05 Wednesday
勢川@豊橋カレーうどん
勢川@豊橋カレーうどん
さて、「あさひ」さんを出て、豊橋駅方面に戻り、そのまま進んでいきます。
実は本日のメインはここなんです。
それは、「豊橋カレーうどん」です。
B級グルメに殴り込みを掛けた、とんでもない「カレーうどん」を食べさせてくれるということです。
120824_1712~0001 posted by (C)電気がま
ほろ酔いの千鳥足でしたが、何とかお店を見つけて中に入ります。
ここ、「勢川本店」さんは豊橋でも老舗のうどんそば店だそうですが、なるほど歴史を感じさせるたたずまいです。
120824_1712~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
一人ですが、お店は空いていて、四人掛けのテーブル席に案内されました。
まずは冷えたおしぼりと麦茶が出されます。
おしぼりで汗を拭くとようやくひと息つきました。
まだまだ5時過ぎですから暑い道中でしたが、お店は冷房が効いていて心地よいです。
120824_1714~0001 posted by (C)電気がま
「カレーうどんにお酒を下さい」
「カレーうどんは豊橋カレーうどんですね」
「はいそうです」
後で気が付きましたが、昔からやっている普通のカレーうどんと、今回のフェアで始まった「豊橋カレーうどん」の二種類がありました。
120824_1716~0001 posted by (C)電気がま
すぐにお酒が出てきました。
暑くてもぬる燗は好みですから仕方がありませんね。
サービスでお新香を出してくれるところが泣かせます。
周りのお客さんはみな男性の一人客で、それぞれお好みの一品で腹ごしらえでした。
まずはのんびりとお酒をやりながら、カレーうどんの出来上がりを待ちます。
すると予想よりもかなり早く出てきました。
もう少し時間が掛かるかと思っていましたが、やはり老舗の手際よさでしょうか。
120824_1718~0001 posted by (C)電気がま
これがうわさの、「豊橋カレーうどん」です。
これは豊橋のお店全体が協力して行っているイベントで、他のカレーうどんにはない特徴があります。
それは、「豊橋カレーうどんの5箇条」として小冊子にも書かれています。
120824_1737~0001 posted by (C)電気がま
1、 自家製麺を使用する。
2、 器の底から、ごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れる。
3、 豊橋産ウズラ卵を使用する。
4、 福神漬又は壺漬・紅しょうがを添える。
5、 愛情を持って作る。
120824_1723~0001 posted by (C)電気がま
そして食べ方にもお勧めがあります。
1、 カレーうどんをふつうどおりに味わう。
注意は混ぜないことと書いてありました。
2、 うどんを食べすすめると、うどんの下から「とろろがのったごはん」が出てくる。
3、 カレーと絡めて二度目の味を楽しむ。
なるほどウンチク山盛りですね。
120824_1718~0002 posted by (C)電気がま
出てきたカレーうどんはしっかりと条件を満たしています。
カレーの汁はさらっとした感じで、それほどカレーの香りは強くありません。
カレーそのものはいわゆるお蕎麦やさんのカレーのようです。
見た目の違いはやっぱりウズラの卵でしょうね。
そういえば、これは普通のカレーうどんにはあまり見かけません。
120824_1719~0001 posted by (C)電気がま
まずはオススメどうりにうどんをすくっていただきます。
底に敷いてあるというご飯を崩さないように、慎重に食べ始めますが、腰のある美味しいうどんで、これは立派なカレーうどんです。
半分ほどうどんを食べ終わり、いよいよこれからがメインです。
間違えないように、説明書を読み直します。
120824_1724~0001 posted by (C)電気がま
丼の底を探ると、間違いなくご飯ととろろが入っています。
120824_1724~0002 posted by (C)電気がま
これに福神漬けを加えて、ワシワシと全部混ぜてしまいます。
これは初めて見る光景です。
さあいただきましょうか。
食べてみて驚きました。
カレーうどんにとろろにご飯、さらには福神漬けまで加わって、摩訶不思議な味になりました。
これはまさにカオスです。
考えてみれば、「うどん」とは、「混沌」でもあり、もとからカオスを表しているかにも思えます。
まさに何でもアリの味と申しましょうか。
しかし問題が一つ。
まあこれは私のせいでもありますが、量が多いんです。
普通のカレーうどん1杯で大体満足なんですが、そこにとろろとご飯が加わっています。
それだけならたぶんいけるんですが、問題はそのカレーうどんの汁です。
ご飯が混ざっているんで結局全部いただいてしまうことになりますから、これはお腹にたまりました。
後半は苦しくなりましたが息を継ぎながら何とか食べ終わったことをご報告いたします。
いやあ満腹満腹。
これは良いや。
120824_1732~0001 posted by (C)電気がま
お勘定をして無事帰途につきましたが、後で気が付きました。
この伝票は何かおかしいような気がします。
合計が30円安くなっていますが、これはサービスなのか間違いなのか。
まあ安いぶんにはかまいませんが、最後に気になりました。
もし間違いだったらお店の方申し訳ございませんでした。
120824_1801~0001 posted by (C)電気がま
豊橋の駅に戻り、まだ飲み足りないのでお馴染みの缶酎ハイを購入しました。
これを旅の共にして、帰りの電車をのんびり楽しみます。
初めて降りましたが、豊橋は良い町ですね。
機会があったらまた行きたいと思いました。
2012.09.04 Tuesday
あさひ@豊橋
あさひ@豊橋
120824_1557~0001 posted by (C)電気がま
今日は私自身初めてとなる、「豊橋」訪問です。
その第一目的とはズバリ、「豊橋カレーうどん」を食べることです。
B級グルメ大流行の昨今ですが、またまた新しい名物が誕生しました。
とはいえせっかく来たんですからまずは居酒屋さんに入りましょうか。
しかし豊橋で居酒屋さんと言っても、私にはさっぱり分かりません。
そういう時に頼りになるのが、ネットよりも口コミです。
メールで友人に聞くと、これは良さそうなお店を紹介していただきました。
何しろ急な思いつきですから、地図もなく、メールの道案内を頼りに豊橋の駅から歩いていきます。
それにしても今日の豊橋は暑いですねえ。
その中を初めてのお店を目指して地図もないまま、さまよい歩く私です。
はたしてたどり着けるのか心配になりました。
120824_1657~0001 posted by (C)電気がま
メールにある通りに進んでいくと、どうやらそれらしいお店を見つけました。
でも何かシャッターが閉まっているような気がしますが、大丈夫かな。
心配しながら近づくと、嬉しいことに営業中です。
酒店に併設してあるお店のようですが、お隣のシャッターが閉まっていたので見逃すところでした。
さあ入りましょう。
120824_1602~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
細長いお店で、右手の調理場に接してL字形のカウンターが並んでいます。
奥には反対側にもカウンターが着いていました。
先客はお一人で、中年の男性がのんびりとビールを楽しんでいらっしゃいます。
私は図々しく、カウンターのまん中に立ちます。
「お荷物は手元に掛ける場所がありますので」
「ありがとうございます」
愛想のいいオバチャンがお一人で切り盛りしていました。
「瓶ビール下さい」
「銘柄は?」
「キリンでお願いします」
とにかく喉が渇いていますから、これはもうビールしかないです。
なおお会計は後でまとめてお支払いすることになります。
120824_1604~0001 posted by (C)電気がま
クイーッと喉を通過していくビールのうまさといったらありませんね。
いやあ生きていてよかったと毎回思います。
お酒は百薬の長ですからどんどん飲みましょう。
120824_1605~0001 posted by (C)電気がま
おつまみには、「煮込み(300円)」をいただきました。
お料理は奥の調理場でもう一人のおばちゃんが作って持ってきてくれます。
豚のモツとコンニャクを赤みそで煮込んだ感じの煮込みでした。
やはり名古屋が近いせいでしょうか、赤味噌が強く主張しています。
とはいえ、本場のものほどは甘くはありませんので、良い感じに仕上がっていました。
欲を言えばコンニャクがすこし多かったかな。
オバチャンが新入りの私を気配って、スポーツ新聞を薦めてくれます。
奥にはテレビもあるんですが、喜んで見させていただきました。
そこにこれも常連らしい男性のお客さんがお一人入ってきて、ホッピーの注文でした。
そうかホッピーも置いてあるんだ。
120824_1621~0001 posted by (C)電気がま
お代わりはメニューで気になった、「ビタミン牛乳割り」をいただいてみました。
こういう変わったメニューは出会う機会が少ないですから、積極的にいただくようにしています。
グラスにショーチューと氷、そしてふたを開けた牛乳は何と缶入りのものでした。
缶入りの牛乳は珍しいですねえ。
120824_1621~0002 posted by (C)電気がま
これをグラスに入れるとちょうど一杯になりました。
一口いただいてみますと、おおこれはなかなか飲みやすいですね。
「ビタミン」と書いてあると、いかにも健康に良さそうです。
これを1杯飲んで、今日も健康万歳。
120824_1622~0001 posted by (C)電気がま
おつまみのお代わりは、「いかぬた(300円)」にしました。
何とこれが大正解でした。
この味噌が絶妙ですね。
ごく普通の、ワケギとイカゲソを赤味噌であえたものですが、味付けの塩梅が実に良いです。
格言、「ぬたは豊橋に限る」
これをお店にお送りしたいと思います。
後から入ってきたお客さんは夕刊新聞の記事にある、「吉田類さん」の記事を読んでいます。
「吉田類って、そんなに飲めるのかねえ」
あれこれ喧しいですが、つい気になって話に加わってしまいました。
初めてのお店ではあまり喋らない私ですが、この良い雰囲気ですっかりリラックスしてしまいました。
120824_1640~0001 posted by (C)電気がま
調子に乗って三杯目です。
今度は「レモンサワー」ですね。
常連の方はナカのお代わりもしていましたが、私はこのへんで限界ですから丸ごと1本を使って薄めに全部飲みきります。
しかしこの温かさはどこから来るんでしょうか。
しっかりと1時間ほども過ごさせていただきました。
お会計は1840円。
お値段以上に楽しませていただきました。
なかなか豊橋に来ることはないですが、また行きたいと思わせる素晴らしい立ち呑み店でした。
さて、ここからしばらく歩いて本日のメインイベントです。
2012.09.03 Monday
麻婆丼@サークルK
麻婆丼@サークルK
浜松でのランチタイムも今日で4回目です。
今日は昨日のリベンジを果たそうと、足取りも軽く「桜蘭香厨」さんを目指します。
ここは昨日一度行っていますから、迷うこともなく入り口に着きました。
良かった、今日はお休みではありませんでした。
ところが何ということでしょうか、席を待っているお客さんがずらりと入り口で並んでいます。
その数は七八人というところですが、これは参りました。
何しろお昼休みは50分しかありませんし、帰り道は急いでも10分ほど掛かります。
ということは今から30分ほどで食べ終わらなくてはいけません。
広いお店だと思って安心していましたが、これでは難しそうです。
ファストフードの店ならすぐに自分の番が来ますが、ここは高級店ですからまず無理でしょう。
仕方なくもと来た道を引き返します。
さあ、どうしたものでしょうか。
昨日の「松屋」さんでもいいんですが、さすがに連続は苦しいですから、ひょっとしたらと思い一番近くのファミレスに行きました。
予想はしていましたが、もちろんそこも大行列でした。
ここも時間が掛かることは学習済ですから、もう諦めるしかないです。
結果、コンビニでの弁当ものに落ち着きました。
そこで選んだのがこれです。
120822_1257~0001 posted by (C)電気がま
「陳健一監修」のうたい文句に釣られて購入した「四川麻婆豆腐丼」です。
ちゃんとレンジでチンしてくれました。
これを袋に入れて、大学まで戻ります。
120822_1257~0002 posted by (C)電気がま
蓋を開けると、嬉しいことにプラスチックの仕切でご飯と具が分かれています。
上皿の麻婆豆腐を取り出し、中の具をご飯に掛けて出来上がりです。
これならべちゃべちゃにならずに美味しく食べられそうです。
ただ学生さんに混じって、おじさんが一人こそこそとスプーンを使っているのは、どう見ても侘びしい感じです。
120822_1258~0001 posted by (C)電気がま
いただいた感想は可もなし不可もなしでした。
まあ、コンビニのお弁当に過度の期待をするのは無理です。
しかし130円のドリンクと合わせると560円ですから、これなら「悠楽」さんのランチの方が間違いなく良いです。
暑い中を歩き回って疲れるし、世の中そんなに甘くないなあ。
いや、麻婆豆腐丼に罪はありませんので、ご理解下さい。
これで今年のランチシリーズは終了です。
毎年同じような繰り返しですから、学習していないですね。
2012.09.01 Saturday
松屋2@浜松
松屋2@浜松
今日は浜松三回目のランチです。
お気に入りの、「悠楽」さんですが、さすがに同じお店に三連チャンではどうかと思って、新規にお店を探すことにします。
大学の反対側にある、「桜蘭香厨」さんに向かいました。
ところが何ということか、今日は連休だそうです。
せっかく下調べまでしてきたのにがっくりです。
120821_1309~0001 posted by (C)電気がま
今さら元に戻る気もせず、これは困りました。
そこで思い出したのが去年行ったお店です。
少し歩く距離は長くなりますがここまで来たことを思えば、仕方がありません。
120821_1246~0001 posted by (C)電気がま
汗をかきかき、何とかたどり着いたのがこのお店、「松屋」さんです。
入ろうとしてまず戸惑いました。
入り口のガラス戸が固くて、開きにくかったんです。
しっかりと力を込めてこじ開けました。
「いらっしゃいませ」
先客はカウンターに三人です。
空いているので私は4人掛けのテーブルに一人で座りました。
お店は中年の男性がお二人で切り盛りしています。
一人が御主人らしく調理専門、もう一人は配膳です。
「ラーメン定食(600円)ください」
去年もいただいた定食にしました。
これなら中身が分かっていますから安心です。
このお店はメニューがあまりありませんが、意外に賑わっています。
注文ではチャーハンがよく出ていました。
120821_1253~0001 posted by (C)電気がま
まず最初に、セットのご飯に、冷や奴、そしてお新香です。
お腹が空いていたので、お醤油を掛けてこれから食べ始めてしまいます。
夏場の食欲がない時には、やっぱり冷や奴が良いですねえ。
キュウリのお新香も漬かり具合が良く、美味しくいただけます。
そしてメインのラーメンです。
壁に貼ってあるメニューでは単品のラーメンが500円ですから、セットの方がお値打ちです。
もちろんラーメンにはコショーを掛けていただきます。
120821_1254~0001 posted by (C)電気がま
ラーメンの具は、固めのチャーシューが二枚、カマボコ、海苔、メンマです。
麺は少し硬めすぎましたが、硬麺好きな方が多いんでしょう。
スープは醤油の味が勝った感じでした。
ここまで書いて、気になったので去年のものを見てみましたが、全く同じ感想でしたね。
なるほど変わっていないんだ。
去年は奥さんらしい女性とお二人でしたが、たまたま違ったんでしょうか。
食堂が少ない地域ですから、貴重なお店なのかもしれません。
毎年1回行くお店になるのか。
まあ、たまには良いと思います。
どうもごちそうさまでした。
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