2011.08.31 Wednesday
悠楽@浜松
悠楽@浜松
浜松での悩みの種である今日のランチは、思い切って下調べもなく決めてしまいました。
まあこの夏の講義も今日で最後ですから、いままでお店が無いとさんざんわがまま贅沢を言っていた私が悪かったんです。
そこで開き直って、ふと見かけた看板に出ていたお店を探してみることにしました。
110823_1246~0001 posted by (C)電気がま
文芸大から徒歩で小さな川を越え、案内にしたがって行きますとすぐに目指すお店を見つけました。
目立つ赤い看板には、「悠楽(ゆうらく)」さんと書いてあります。
どうやら看板は四川料理のようです。
写真ではよくわかりませんがランチは修正がしてあって、900円になっているようでした。
さっそくお店に入ります。
110823_1246~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
正面が調理場でそこに面して6席ほどのカウンターです。
しかしその左側は何か荷物が散らかっていて座れません。
奥には2人掛けや4人掛けのテーブル席がいくつかあり、先客は男女の二人連れが奥にいるだけでした。
どうしようか迷いましたが、一人なのでカウンターに座ります。
110823_1249~0001 posted by (C)電気がま
メニューを見て悩みます。
無難に「醤油ラーメン(600円)」というのが常識ですし、今までも大体そういうパターンでしたが、この時はなぜか気が変わりました。
「季節野菜入りピリ辛ラーメン(700円)」というのが目に付き、思わずそれを注文してしまいました。
なぜそれを選んだのか不思議です。
今までその手のラーメンはめったに食べませんでしたし、四川で頼むなら間違いなく「坦々麺」でしょう。
お店はご夫婦で経営されているようで、厨房には貫禄のある男性が鍋を振るっています。
注文を受ける女性は何だかのんびりとした雰囲気でした。
先客の二人はグラスでビールを飲んでいます。
私も飲みたいところですが、もちろんそれは出来ません。
そうこうしているうちにお一人お客さんが入ってきましたが、どうもお店の関係の方らしく、カウンターに座りました。
そしてちらけてあった小物をあれこれまとめています。
どうも内職でもやっている雰囲気ですが、これは最後まで謎でした。
気になったのは足下のべとべとした感じですが、油ものをよく使うせいでしょうか。
110823_1308~0002 posted by (C)電気がま
そしてしばらく待ちますと、それがついにやってきました。
持ってきてくれた「野菜湯麺」を見てびっくりです。
まずは立ち上る良い香りです。
これは本格的な香辛料を使っていますね。
そして麺に乗っている野菜を見てまた驚きました。
110823_1308~0003 posted by (C)電気がま
これはまたいろいろと豪華に並んでいます。
素揚げした野菜類を中国山椒で味付けし、麺に乗せたという感じですが、この彩りはどうでしょうか。
レンコン、カボチャ、ヤングコーン、青梗菜、モヤシ、シメジ、そして何と金針菜まで入っています。
これは豪華な野菜湯麺です。
しかも味付けにはかなりの中国山椒を使ってあるので、舌がビリビリと痺れてきます。
ついにはスープの味もはっきりと分からないほどになってきました。
いやあ辛い、でも後を引く美味しさです。
でも辛い、いやはや辛い。
何せお冷やを飲んでもそれが味付け水に感じられるぐらいですから凄いです。
これは参りました。
面白いことに肉類は全く使っていない、純粋の野菜湯麺です。
そして野菜の量も半端ではないのでこれで十分お腹が一杯になります。
いやあ旨い、しかし辛い、思いもよらない美味しさでした。
この野菜湯麺、辛いもの好きな人にはぜひお勧めしたいです。
110823_1316~0001 posted by (C)電気がま
食べ終わると残ったスープにはどっさりと山椒や何ものかの残さが漂っていました。
今回の浜松ではランチで苦しめられましたが、最後に大当たりだったようです。
もう遅いですが、来年はあれこれと悩むことになりそうで、楽しみになりました。
脱帽の本格四川風野菜湯麺でした。
ごちそうさまでした。
2011.08.30 Tuesday
8月あれこれ
8月いろいろ
8月最後の遠征から無事帰ってきました。
早いものでもうすぐ今年の八月もお終いになります。
暑さ、大雨と色々ありましたが、記事にもれたものをまとめておきます。
110814_1746~0001 posted by (C)電気がま
まずはお久しぶりに例会の写真です。
好物の、「ビーフン」がでたのでついお見せしたくなりました。
焼きそばとは違った食感が嬉しいです。
あまり食べる機会がないので、(ああこんなものだったなあ)という、昔の記憶を呼び覚ますひと品でした。
110814_1746~0002 posted by (C)電気がま
そして特筆しなくてはいけないのがこれです。
最近は「ヴィノスヤマザキ」さんではいつ行っても売り切れになっているので、文句を言ったら社長がわざわざ持ってきてくださいました。
しかも夏だということでわざわざ冷やしておいてくれました。
この一升瓶が、美味しいんですね。
一人で抱えて飲み干しました。
110814_1827~0001 posted by (C)電気がま
こちらは何だかよく分からないのですが、高級なワインだそうです。
110814_1826~0001 posted by (C)電気がま
もちろん私にはさっぱり分かりませんでしたが、貴重品だというので撮っておきました。
だって、高級ワインよりも「磯自慢」が美味しいんですから仕方がありません。
話は変わって、前回は名古屋遠征の帰りです。
「萬珍軒」さんを出て名古屋駅に戻り、「どえりゃー亭」さんに寄ろうとしたら、酔っぱらっているせいかホームを間違えてしまいます。
そこへ偶然発車のベルが鳴ったものですから、そこは条件反射で乗り込みます。
何も急ぐことはないんですが、これって不思議ですね。
そんなわけで静岡には余裕を持って着けるはずでした。
快速を降りて豊橋で乗り換えた電車が、「掛川行き」でした。
どうせ乗り換えるのでかまわないんですが、それが少しだけ遅れていました。
それでも数分の遅れで掛川の駅に到着です。
しかし不思議なことにここから接続する電車がない。
どうやら東部で大雨が降った影響で、列車の運休や遅れが発生していると言います。
アナウンスでは運転を見合わせていますとしか言ってくれないので、さっぱり分かりません。
大雨の降った場所からこちらは全く離れた場所なのに、影響があるんですね。
110819_2134~0001(2) posted by (C)電気がま
そして待ちかねたアナウンスでは、何とか45分ぐらいで動き出す予定ということでした。
さて、その時間を有効に使おうと、駅を出てあたりの探索です。
(ふっふっふ、これで掛川の居酒屋が一軒つぶせる)
転んでも只では立ち上がらないと言う、根性のある男です。
110819_2117~0001(2) posted by (C)電気がま
110819_2117~0002(2) posted by (C)電気がま
駅のすぐ近くを見てみますと、色々ありました。
「白木屋」さんに「Pacchi」さん。
こちらに決めてドアを開けましたが、まるっきり違った雰囲気でして、止めてしまいました。
110819_2117~0003(2) posted by (C)電気がま
後から聞いた話では、良いお店だと言うことでしたので、私の勘違いでした。
よく見れば、バーと書いてありますから、居酒屋だと思っていた私のミスです。
これならそのまま座ってしまえばよかった。
110819_2126~0001(2) posted by (C)電気がま
結局駅前のコンビニに入って、ロング缶の酎ハイで一人乾杯です。
まあこれならいつ動き出しても安心ですしね。
それでも列車は動き出さず、結局一時間半ほど予定よりも遅れてしまいましたが、こうなると早く帰ってよかったことになりますから、運命とは分からないものです。
8月が終わると、私はぐっとヒマなシーズンに突入します。
暑さも峠を越したようですが、まだまだ一山二山ありそうですね。
皆さんもお元気で。
2011.08.29 Monday
萬珍軒@名古屋
萬珍軒@名古屋
さて、前回の名古屋ではアクシデントもあって、居酒屋さんだけでしたが、今回はラーメンもいただこうと思います。
名古屋ではラーメンだけを食べに来るのも、なかなか行けませんから、この機会に回っておきたいと思います。
しかも回るのには難しい時間帯の営業というお店を狙ってみました。
110819_1753~0001 posted by (C)電気がま
110819_1754~0001 posted by (C)電気がま
まずは名古屋から地下鉄で中村区役所前に進みます。
あれ、たったひと駅でした。
そこが名古屋に疎い悲しさでして、歩いても十分行けそうでしたが、道に迷わないようにと安全策を採ります。
詳しい方なら歩いた方が早そうですね。
そして地下鉄を降りてからしばらく進みます。
目の前には大きな看板で、すぐに見つかりました。
こちらが今日の目標店、「萬珍軒」さんです。
110819_1805~0001 posted by (C)電気がま
110819_1805~0002 posted by (C)電気がま
さっそく入ってみましょう。
思いのほか洒落た造りになっていました。
110819_1807~0001(2) posted by (C)電気がま
中に入りますと、お店は広く、空いていました。
もちろんカウンター席に座ります。
メニューを見るまでもなく、決めていた「玉子とじラーメン(650円)」にしました。
のんびり止まっていると意外に早く出てきました。
110819_1808~0002(2) posted by (C)電気がま
これは面白そうなラーメンですね。
このお店のラーメンは、「玉子とじ」なんです。
110819_1808~0001(2) posted by (C)電気がま
具には薄めのチャーシューが二枚に、ノリです。
初めからコショーが掛かっているようでした。
110819_1808~0003(2) posted by (C)電気がま
麺は細麺の縮れ麺です。
腰は強くありませんがクタッとしてはいません。
やはり特徴はスープでしょうか。
醤油味のスープに卵を入れてあります。
これが見事に均一化されていて、どろっとした感触になっています。
それを麺と一緒に食べると、これは面白いのど越しですね。
通常の麺よりも濃厚な感じでした。
このタイプの麺はほとんど見かけたことがありませんが、けっこういけますね。
スープが美味しいんですが、何しろ小食ですからそれほどは飲めません。
これ、ライスが合いそうですね。
ランチにはライスとお新香を付けていただくというのが美味しそうですが、昼間は営業されていないんでした。
110819_1815~0001(2) posted by (C)電気がま
こちらのお店は宴会も出来るということで、ラーメンよりも食事メニューに力を入れているような感じでした。
お洒落な室内もそれを目指しているんでしょうか。
ともかくおいしいラーメンで満腹になりました。
どうもごちそうさまでした。
110819_1814~0001(2) posted by (C)電気がま
2011.08.27 Saturday
八幡屋@名駅
八幡屋@名駅
さて、今シーズン二回目の名古屋遠征です。
前回同様に浜松から名古屋に向かいます。
そして全く同じ道を歩いて、同じお店を目指します。
前回はお盆休みで門前払いでしたが、今回は大丈夫でしょうか。
110819_1709~0001 posted by (C)電気がま
110819_1709~0002 posted by (C)電気がま
近づいてみますと、大丈夫ちゃんとのれんが掛かっていました。
ではさっそく中に入りましょう。
ここ、「八幡屋」さんは夜の部の開店が午後5時だそうですが、ただ今それを9分ほど過ぎた時間です。
しかし驚くことに、私が入るとほぼ同時に数人がカウンターに入り、席が全部埋まってしまいました。
私は一番右端の特等席になりました。
「お飲物は?」
「ビール(580円)下さい」
「キリンアサヒサッポロエビスとありますが」
「エビスで」
奥から
「エビスは中瓶ですが良いですか?」
「あ、やっぱりキリンでお願いします」
110819_1710~0001 posted by (C)電気がま
さっと出てきたお馴染みキリンの大瓶です。
まずは渇いた喉に一杯流し込みます。
私の左隣に座った若い男性はどうも常連らしく、注文にもそつがありません。
しかもかなりの大量注文で驚きますが、こちらではそれが当たり前なんでしょうか。
でもそれを脇で見ていると参考になりますから、こちらとしては大歓迎です。
お隣に習って初心者の私も注文です。
やはり居酒屋では常連の方を見習うべきですね。
110819_1711~0001 posted by (C)電気がま
まずすぐに出てきたのは、「トン焼き(75円)」2本です。
これは豚のシロで、サクッと焼いたものに甘めのタレを絡めてあります。
予想どおりでなかなか美味しいですね。
それにしてもすぐ目の前が焼き台でして、そこで繰り広げられる御主人の手さばきは見事な早業でした。
さらには通りからお客さんがどんどんと入ってきます。
お店は若い御主人と、女性がメインで、それを補助するのがまだ若いお兄さん三人です。
茶髪で一見頼りないような感じですが、新米らしい一人をのぞいては見事に順応していました。
声も出ているし活気があって、良い雰囲気です。
特に、揚げ物担当のお兄ちゃんは良い手さばきでした。
110819_1711~0002 posted by (C)電気がま
続いてこちらもすぐに出てきたのが、「どて煮(75円)」二本です。
これはすでに煮込んであるものをそのままお皿に乗せて出来上がりです。
正体はガツなど豚のホルモンを串刺しして煮込んだものでした。
もちろんいいアテになります。
一人客はカウンター、グループはテーブルに案内されるようですが、今日は予約が入っているらしく、何時何分までと期限付きで入るお客さんもいました。
また、お持ち帰りの主婦も多く、まとめ買いして焼けるのを待っていたりします。
中盤からは、常に何人かの待ち客がいらっしゃいました。
その客あしらいもていねいで、場数を感じさせました。
何しろ安いお値段ですから、地元の方々にお総菜としても親しまれているんでしょう。
そこにやってきた常連さんらしいサラリーマンさんは、席がなかったので、焼き台の前で立ち飲みです。
それも慣れているらしく、自然にビール瓶が出されました。
こういうのもまた良いもんです。
110819_1712~0001 posted by (C)電気がま
カウンターには、キャベツを乗せたステンレスの器が出てきました。
何も言われませんでしたが、これは無料でいただけるんでしょう。
私も手で傍らのソースの容器に漬けていただきました。
ソースはさっぱりとしていて美味しかったです。
このキャベツは良い口直しになりますね。
110819_1724~0001 posted by (C)電気がま
次は「串カツ(75円)」を二本いただきました。
これは「味噌」とお願いすると、味噌おでんの味噌に揚げ立ての串カツをどぶんと浸けてくれます。
先ほどの常連さんは自分で漬けていました。
カツは細長い感じで、ほどよい柔らかさでした。
やっぱり名古屋といえば味噌だがや。
110819_1726~0001 posted by (C)電気がま
お酒のお代わりは、「酎ハイ(370円)」にしました。
「レモン?ライム?」と聞かれたので、レモンにします。
出てきたのは、お馴染みの「ハイリキ」でした。
これはビール二本でもよかったかな。
私が頼んだ以外のつまみでは、「おでん」が気になりました。
おでんの串が普通のものより長いんですね。
ここは残った串でお勘定をするシステムなので、値段によって串が違います。
75円のものは普通ですが、高いものは串に赤い印が付いています。
食べ終わった串は各自の串入れに入れておきます。
おでんの中の、「赤棒」というのが気になりました。
それにしても凄く繁盛されているお店ですね。
安くて美味しいし、活気もある。
名古屋気分を十分に楽しむことが出来ました。
なお、テーブルには新聞紙を小さく切ったものが置かれていて、汚れた手はそれで拭うシステムになっているようです。
これも面白いですね。
そんなわけで30分ほどたちました。
待っているお客さんもいますので、そろそろお勘定です。
お兄さんが串を数えて計算し、お会計はピッタリの1400円。
これは良いお店でした。
次は近くの「のんき屋」さんも行ってみたいですね。
名古屋も良いなあ。
110819_1739~0001 posted by (C)電気がま
2011.08.26 Friday
デニーズ@浜松野口町店
デニーズ@浜松野口町店
今日もやって来ました浜松でのランチタイムです。
相変わらずの暑さですから、もう遠出は止めました。
学食は相変わらずの混雑と品切れですから、とても使えません。
そこで不本意ながら、近くで目に付いた「デニーズ」さんに入ることにしました。
何しろ限りなく選択肢が少ないですから、こちらもやむを得ません。
110819_1247~0001 posted by (C)電気がま
午前の部が終了し、何とか教室から五分ほどでお店に着き一安心です。
ところが入り口でびっくり、これはかなりの混みようです。
席待ちの用紙に名前を書いて、待合いの椅子に座って呼ばれるのを待ちますが、困ったことになかなか呼ばれません。
お昼休みは50分ありますから大丈夫でしょうが、もう午後1時近いのにこちらでは昼食難民がこんなにも多いんでしょうか。
待つこと15分、何とか名前を呼ばれて、カウンター席に案内されます。
一人客だから早いのかと期待していましたが、全くそのようなことはなく、記入した順番をしっかりと守って案内していました。
ランチタイムの15分は大きいです。
110819_1303~0001 posted by (C)電気がま
「ご注文はお決まりですか」
「ランチ」
「ただ今ハンバーブのフェアをやっていまして、どうのこうの・・・」
「ランチお願いしますね」
イライラするのはよくないですね。
かえって時間がかかります。
何とそれから待つことまたもや15分でした。
待ち時間だけで30分ですから、何をしてるんだかわかりません。
ともかく、ランチのセットが出てきて一安心です。
残り時間は13分もありますから、じっくり食べられます。
110819_1317~0002 posted by (C)電気がま
プレートはハンバーグにコロッケが一つずつで、付け合わせにフライドポテトが付いています。
コロッケにはソースを掛けていただきました。
このハンバーグが期待を裏切る美味しさでした。
デニーズもなかなかやるもんじゃないか。
とはいえ味わっていただくほどの余裕はありません。
たまにはファミレスのハンバーグも良いなあと見直しました。
110819_1317~0001 posted by (C)電気がま
ポテトも揚げ立て熱々で美味しいのですが、早く食べなくてはいけない身ですから、ここは痛し痒しです。
時計を見ながらなんとか食べ終わりましたが、お会計をしたら残り時間はわずか5分になっていました。
まさか遅刻するわけにはいきませんから、急ぎ足で戻りますが、これは体に良いことありませんね。
せっかく良い食事場所を見つけたと思ったんですが、残念でした。
もちろん急いでいるワタシが悪いわけで、お店に不具合があるというわけではありませんので、そこはご了承下さい。
次回のランチに向けて悩み多き日々です。
2011.08.25 Thursday
松屋@浜松
松屋@浜松
今日のランチは学食の混雑を避け、外のお店を探すことにしました。
しかし真夏の太陽が照りつけてうだるような暑さ。
二三分歩いたところで後悔しました。
でもそこで行き倒れるわけにもいきませんから、力を振り絞ってお店を探します。
そしてさまよい歩くこと十数分、ようやくたどり着いたのがこのお店でした。
110817_1250~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
冷房の効いた室内はまさに天国です。
これは生き返りました。
先客は地元の方ばかりなようで、皆さんのんびりとお食事の真っ最中です。
私はカウンターに座ります。
こちらは中年のご夫婦でやっているようですが、お二人の会話が面白いです。
初めは夫婦げんかでもしているのかと思いましたが、どうもそれが地のようでした。
実は仲がいいんですね
奥さんがお冷やを持ってきてくれ、目に付いた「ラーメン定食(600円)」を注文しました。
張り出してあるメニューはあまり多くなく、ラーメンやチャーハンが500円という安いお値段です。
すぐに薬味の生姜をおろす音が聞こえてきました。
110817_1255~0002 posted by (C)電気がま
まずはカウンターの正面から、冷や奴にご飯がでてきました。
そして漬け物が置かれて、最後にラーメンです。
これは面白い取り合わせですね。
すべて並べてラーメン定食が完成です。
110817_1255~0003 posted by (C)電気がま
ラーメンは、具にチャーシューが二枚です。
さらにはメンマにノリ、そして紅白のカマボコまで乗っています。
たぶん普通のラーメンと同じものでしょうからお値打ちですね。
110817_1255~0001 posted by (C)電気がま
麺は中太の縮れ麺で、残念ながら少し固かったです。
醤油の味が勝ったスープは、やや濃いめでした。
冷や奴をおかずにまずはご飯をいただきます。
夏にはこういうさっぱりしたものが最適です。
濃いめのスープもご飯と併せるとちょうど良いくらいになります。
お新香も良い漬かり具合で、ご飯はすぐに無くなりました。
今度は麺を柔らかめで注文した方が良いですね。
お客さんとの会話もなかなか弾んでいるようで、地元の方には親しまれているお店だと感じました。
この定食が600円は嬉しいサービス価格でした。
満腹でしたが最後にお冷やをお代わりして、暑い中を帰ります。
ごちそうさまでした。
2011.08.24 Wednesday
どえりゃー亭@名古屋駅構内
どえりゃー亭@名古屋駅構内
名古屋の居酒屋二軒目は、何とJR名古屋駅の構内にあります。
在来線のホームの端にある店舗、それが「どえりゃー亭」さんです。
このお店一度行きたかったんですね。
まずは外形を撮影して、それから中に入りますが、初っぱなからトラブルです。
「生ビール(300円)にイカ(100円)下さい」
すると生ビールのジョッキを出してくれた店長がひと言。
「お客さん、写真は禁止だよ」
外で写真を撮っていたのが目立ったんでしょうか。
いきなり注意されてしまいました。
「お客さんから文句があって、写真は禁止になったんだ」
「自分のお皿ぐらいなら良いですか?」
「あ、それもダメ」
「お客さんから文句が来ると困るんでお願いします」
いろいろと雑誌やマスコミにも出ているお店なのに、これは残念です。
110815_1847~0001 posted by (C)電気がま
したがって今回はお店の看板だけです。
どうも写真がないと記憶に頼らざるを得ないので、書くのに困りました。
確かビールは発泡酒ではなかったかと思います。
量は300円と思えないほど多かったです。
なおこのお店はキャッシュオンデリバリーで、商品を受け取るのと同時にお会計をします。
東京の居酒屋さんのように、小銭をテーブルに置くようなことはしません。
席は立ち飲みでカウンターだけ一列。
今はゆったりと六人ほど入っています。
詰めて十人ぐらいは入れるスペースでしょうか。
注文を受けるとその場で調理してくれます。
店長と、30代ぐらいの男性の二人でこなしていました。
見ていると200円の「ハムエッグ」が人気のようで、よく出ていました。
オーダーを受けると、店長が卵を二個器に割り入れます。
小さなフライパンを温めて油をしき、半分に切ったハムを二枚にこの卵を入れて蓋を掛けます。
火加減と時間が分かっているんでしょう。
そのまま見もせずに他の作業を交えて、頃合いでお皿に取って出来上がりでした。
傍らではきしめんを食べているお客さんもいて、いろいろな使い方があるようです。
私は追加で、「味噌カツ(200円)」に「レモンサワー(200円)」です。
この味噌カツも、チャンと注文を受けてから揚げてくれます。
揚げ立てのカツを小切りにして、味噌だれを掛けたら出来上がりです。
さて、私が入った時からずっとのお話なんですが。
酔っぱらったお客さんが二人いらして、これは常連さんのようですが、まことにうるさく喋っています。
狭い店内ですから、声が響いて居心地は悪いです。
不思議なことに厳しかった店長も注意はしませんでした。
写真は迷惑だけれど、大声は良いのかなあ。
しかしお酒二杯につまみ二品で、わずか800円。
しかも帰りたい時にはすぐお店を出られます。
まさに電車の時間待ちには最適なお店だと言えるでしょう。
中年男性で大賑わいなのもむべなるかな。
ところで少し前までは、静岡駅のホームにもお酒を飲むことのできるコーナーがありましたが、撤去されてしまいました。
確か他の駅で起こった酔っぱらって線路に転落する事故や、酔客とのトラブルが問題になって、閉鎖されたと思います。
静岡駅のお店では問題はなかったんですが、残念でした。
昔は静岡県内でも少し大きな駅には必ずこの手のお店があったんですが、今ではすべて無くなりました。
駅での立ち飲み、実は私もほとんど経験がありません。
灯台もと暗しとはまさにこのことですね。
こんなことなら無くなる前に行ってみるべきでした。
さて、時間調整はじゅうぶん出来ました。
これから帰りの電車に乗り込むことにしましょうか。
どうもごちそうさまでした。
2011.08.23 Tuesday
大須二丁目酒場@名駅
大須二丁目酒場@名駅店
浜松でお仕事が終わって、午後3時です。
今日はせっかくここまで来たので、名古屋まで足を伸ばすことにしました。
名古屋の居酒屋さん巡りをしようと思い立ったわけです。
名古屋駅に着いたのは午後5時を少し過ぎたあたりで、ちょうど頃合いは良い時分です。
もちろんまだ陽は高いし、暑さも厳しいですが、駅から徒歩で目指す居酒屋さんに向かいます。
それにしても今日はうだるほどの暑さです。
地図を片手に、何とかお店の近くまできたんですが、これは参った。
110815_1722~0001 posted by (C)電気がま
110815_1723~0001 posted by (C)電気がま
110815_1723~0002 posted by (C)電気がま
110815_1723~0003 posted by (C)電気がま
本日目指すお店は、「八幡屋」さんと、「のんき屋」さんの二店で、すぐ近くにありますからはしごをしようかとも思っていました。
しかしそれが両店共に、「お盆休み」でした。
考えてみればそうなんですが、こいつは困りました。
仕方なくもと来た道を戻ります。
110815_1729~0001 posted by (C)電気がま
その駅への帰り道で偶然見つけたのがこの居酒屋さんです。
全くノーマークでしたが、この外見は目立ちますよね。
では近づいてみましょう。
110815_1730~0001 posted by (C)電気がま
「大須二丁目酒場」レトロな感じのお店ですがまだ新しいですね。
今日は月曜日でして、イベント情報によると、「ハイボール百円の日」と書いてあります。
これはもう入るしかないです。
110815_1738~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
一人だと告げるとカウンターに案内されました。
そこで注文を聞かれたわけですが、係の若い女性がしきりに「飲み放題」でなくては損だと吹き付けます。
(まあいいか)
110815_1823~0001 posted by (C)電気がま
では、その看板商品 「飲み放題2時間1029円」にしましょう。
110815_1733~0001 posted by (C)電気がま
後で考えてみると、はなから1時間ぐらいで出る心づもりでしたから、いくら沢山飲んだとしても、「ハイボール1杯100円」が安いんですね。
110815_1758~0001 posted by (C)電気がま
それにしても一人で飲み放題というのは気が利きません。
ジョッキは交換です、とか終了のお伝えはしませんなど注意がありましたが、全く聞いていませんでした。
110815_1733~0002 posted by (C)電気がま
まずはお通しの煮物(368円)です。
お客さんによって種類を変えているようで、若い人にはサラダ風のものが出ていました。
110815_1734~0001 posted by (C)電気がま
そして最初の一杯は「ハイボール」です。
辛口のスッキリしたのど越しが、暑さでほてった喉に染み込んでいきます。
これは30秒ほどで一気に飲み干してしまいました。
「お代わり!」
110815_1739~0001 posted by (C)電気がま
ところで私の後ろ側の席には若い女性が二人飲んでいるんですが、これがまた五月蠅いこと五月蠅いこと。
よくもまた二人だけでこんなにしゃべれるなあと感心するほどのはしゃぎ声でした。
110815_1738~0002 posted by (C)電気がま
つまみに頼んだものは、「お刺身三点盛り(1029円)」です。
これはまあこんなものでしょうか。
ハマチ、まぐろ、サーモンと大きめに並べられています。
ワサビがちゃんと生を使っていて、好感が持てました。
すぐにお代わりがやってきました。
まあじっくりと飲みましょうか。
すると奥でも宴会をやっているようで、こちらからも賑やかな笑い声が流れてきました。
それにしても何で最近の若い方々は、手をパンパンするのが好きなんですかね。
騒音のダブル攻撃で、これは落ち着きませんが、選んだ私に非があります。
110815_1749~0001 posted by (C)電気がま
今度は10分ほどかかって、三杯目の「レモンサワー」です。
思ったよりも辛口で、これはお砂糖ゼロです。
110815_1749~0001 posted by (C)電気がま
だんだんに間が空いて、15分後の4杯目でした。
とてつもないハイペースですが、この時は理性を失っていたんでしょうか。
人間いらつきながらお酒を飲んではいけませんね。
110815_1817~0001 posted by (C)電気がま
さらに15分経って、今度は日本酒もいただくことにしました。
せっかくの飲み放題ですから、いろいろ飲み比べてみようという、浅はかな気持ちからです。
このあたりではもうやけくそですね。
110815_1825~0001 posted by (C)電気がま
結局、もう一軒行く予定だったので一時間にて飲み放題終了です。
損をしたのか得をしたのか分かりませんでしたが、まあこれで気が済みました。
どうもごちそうさまでした。
2011.08.22 Monday
静岡文化芸術大学食堂@そばと具
静岡文化芸術大学食堂@そばと具
今週は浜松の、静岡文化芸術大学でお仕事です。
夏場にうかがうのは今年が初めてなんですが、まあ浜松も静岡と変わりなく暑い暑い。
時節柄クールビズで教室の冷房も抑えてありますから、老体には応えます。
それでも何とか午前の部を終えて、お昼休みです。
どうしようか迷いましたが、この暑さで外に出て行く元気はなく、学生食堂に向かいます。
そこで自動券売機に並んだんですがどうも様子がおかしいです。
後ろから覗いてみると、驚いたことに全部売り切れでした。
これでは買おうにも買うことが出来ません。
券売機を前にして数人が悩んでいたところ、担当のオバチャンがやってきて
「麺なら追加出来ますから」
機械をこじ開けてスイッチを入れ直しました。
「ソバと具は別になっています」
かけそばやうどんが250円で、その隣にある、「具」というのが50円でした。
これはどうするのかといっても他に選択肢はありませんから、これを購入することになります。
何か選べないのに不満が出ますが、ここはよそ者ですから仕方がありません。
前のお嬢さんに続いて私も、300円の「具と蕎麦」のセットを押しました。
麺のコーナーに向かい、出来上がりを待ちます。
麺は冷凍の長方形で、これを冷凍庫から出してお湯でゆがけば出来上がりです。
丼に入れてお汁を張れば出来上がり。
「具は何にしますか?」
そう言われても、その具さえほとんど残っていないんですね。
そこに見える具は、「ゆで卵」「大根おろし」「ワカメ」「山菜」が確認されました。
そこから、「ゆで卵」と「ワカメ」を選びます。
110815_1254~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
出来上がったそばをトレイに乗せて、席を探します。
今日はイベントがあるのか、高校生が多く、食堂は大賑わいです。
ともかく、お蕎麦をいただきましょうか。
110815_1254~0001 posted by (C)電気がま
一口いただきましたが、これはかなり薄口の汁でした。
あえてそうなのかは分かりませんが、この時だけたまたまだったのかもしれません。
麺はまあ普通の美味しさでしたが、こちらは残念でした。
まあ、それでも何とかお食事にありつけましたから、良いことにしておきましょうか。
ダイエットにもなりますしね。
それにしても最初から困ったことになりました。
次回の対策を立てないと昼食難民になってしまいそうです。
2011.08.20 Saturday
札幌や@羽鳥
札幌や@羽鳥
110814_1213~0002 posted by (C)電気がま
今日のランチは、羽鳥にある「札幌や」さんに出かけました。
ちょうどお盆のまん中とあって、駐車場は満員でした。
何とか停められてお店に入りますが、やはり席を待つお客さんで満員でした。
私たちは二組目になって、受付で名前を記入して待つことになりました。
110814_1213~0001 posted by (C)電気がま
110814_1214~0001 posted by (C)電気がま
家族連れが多く、小さなお子さんを連れている方も多かったです。
ともかく何とか席が空いて、座敷席に座ります。
私の注文は、「辛味噌ラーメン(800円)」を「激辛」でお願いすると共に、「半チャーハン(300円)」を付けてもらいました。
普通のラーメンとも思ったんですが、やはり夏ですから、「激辛」が気になりました。
さて、ようやく出てきたセットがこれです。
110814_1236~0001 posted by (C)電気がま
辛味噌ラーメンは、見た通りの真っ赤なスープで、いかにも辛そうでした。
具には、チャーシューが一枚に、メンマ、ワカメ、半分のゆで卵です。
ではスープをいただいてみましょう。
110814_1235~0002 posted by (C)電気がま
うん、思ったよりも辛さはセーブされています。 これなら大丈夫です。
とはいえスープを飲み干せるわけではないですから、苦手な方は避けた方がいいかと思います。
110814_1235~0003 posted by (C)電気がま
そして、半チャーハンですが、ボリュームもまああって美味しかったです。
角切りのチャーシューが入っているところは、好感が持てますね。
でもこのチャーハンには普通の醤油味のラーメンが合いそうでした。
110814_1236~0003 posted by (C)電気がま
こちらは、「冷やしラーメン」です。
酢の利いたスープで、いわゆる冷やし中華とあまり変わりません。
最近はガラスのお皿に入ったものよりこちらがトレンドなんでしょうか。
110814_1236~0004 posted by (C)電気がま
もうひと皿は、「冷やし温玉ラーメン」です。
これも同じ冷やしラーメンですが、具は温泉卵だけというシンプルなものです。
食欲の無い夏はこういうのもいいでしょうね。
110814_1245~0001 posted by (C)電気がま
何とか激辛ラーメンを食べ終わりましたが、見事に真っ赤なスープが残りました。
大したことはないと思っていましたが、やっぱり辛かったです。
いやぁ、暑い暑い。
ごちそうさまでした。
2011.08.19 Friday
ナカミヤ@生で行こう
ナカミヤ@生で行こう
今日は久しぶりの土曜日休みです。
今週はヒマですが、来週からは目一杯忙しくなるのでして、わずかな合間の時間を有効に生かそうと、まずはたこ八さんに行きます。
そこでしばらく和んだ後。
さて二軒目はと考えましたが、「時歩」さんは大混雑とのことで諦め、やはり「ナカミヤ」さんにしました。
この時間にお店に入るというのも久々な気がします。
「こんばんは」
御主人にご挨拶をして、カウンターに座ります。
そこでサプライズが。
隣にお座りの方が、旧友でした。
これは数年ぶりにお会いしましたが、奇遇ですね。
酒場ではいろいろな出会いがあります。
110813_1841~0001 posted by (C)電気がま
今日は「生ビール」で乾杯です。
たこ八さんでもビールを飲んで来ましたが、場所が変わると新鮮に思えるのは不思議ですね。
110813_1846~0001 posted by (C)電気がま
つまみはもちろん、「刺し盛り」でスタートです。
まだまだこちらでは生ものがいただけるので、嬉しいですね。
これがずうっと続くことを祈らずにはおられません。
もちろん「ニンニク」を付けてくださいました。
いつもながらの新鮮なモツの味です。
110813_1858~0001 posted by (C)電気がま
会話が弾み、二杯目はぬる燗にします。
日本酒も久しぶりな感じですが、夏でも十分いけます。
110813_1926~0001 posted by (C)電気がま
それで締めれば十分なんですが、ここまで来ると欲が出てしまい、ホッピーも飲みたくなりました。
あれこれいただきたいのは、いつものことながら欲張りですね。
こちらは氷を入れて冷やしたものをいただきます。
こちらをチビチビやるのもまた良しです。
110813_1928~0001 posted by (C)電気がま
そして、珍しく煮込みもいただきました。
ハチノスもまた良い味わいです。
そんなこんなで一時間弱の滞在でした。
東京では生を止めてしまったお店が多いそうです。
静岡ではめったに見かけなくなりました。
安全性に問題があるというのは分かるけれど、きちんとした処理がされていれば大丈夫のようにも思います。
これからは完全な生ではなく、「タタキ」状態で食べるしかないのかな。
ともかく食べられるうちに食べておかねばと思います。
2011.08.18 Thursday
魚三酒場@富岡 二杯目
魚三酒場@富岡 二杯目
さて本日の宴会は富岡にある、「魚三酒場」さんです。
地下鉄を門前仲町で降り、徒歩でお店を目指します。
このお店の開店は午後4時ですが、5分ほど早く着きました。
近くに来るとこれは凄い。
お店の前からL字型に、開店を待つ長い行列が並んでいます。
110810_1557~0001 posted by (C)電気がま
実は、数日前に予約の電話を入れておいたんですが、何と10人以上の宴会でないとダメだということでした。
係りの方のお話によると
「開店すぐなら大丈夫ですよ」
そう言っていたので、まあいいかなとは思っていましたが、いやいや大丈夫でしょうか。
ともかく列の最後尾に並びます。
110810_1557~0002 posted by (C)電気がま
そして定刻の4時ちょうどになって、お店の引き戸が開きます。
「三人以上は上にお願いします」
ざあっと押し寄せたお客さんは、それぞれに進んでいき、私たちが入った時にはもう一階席はほぼ満員でした。
入り口から右手に曲がって細い階段を上っていきます。
二階に行くと、何とこちらも満員です。
「すいません三階までお願いします」
さらに狭い階段を上って、無事三階まで到着しました。
担当のオバチャンに、座るテーブル席を指示されます。
6人掛けのテーブル席が6組あって、私たちは一番乗りです。
それでも後からお客さんが続々と入ってきて、最後には相席の満員になりました。
まずは注文です。
生ビールの大をお願いして、つまみにはこちらの名物、「魚三刺し盛り(4000円)」を選びます。
何しろ大忙しですから、注文は伝票に書いて渡す方式です。
110810_1610~0001 posted by (C)電気がま
110810_1611~0001 posted by (C)電気がま
ビールを飲みながら、じっくりとつまみの検討をします。
110810_1606~0001 posted by (C)電気がま
そして出てきました。
これが食べたかったんですね。
110810_1611~0003 posted by (C)電気がま
前回来た時は人数が少なくて注文出来ませんでしたが、今回は大丈夫です。
まぐろの赤身に中トロ、ハマチ、ホタテ、甘エビ、鰯、卵焼き、鯛、その他諸々がどっさりと大きなお皿を埋め尽くしています。
このボリュームは素晴らしいですね。
110810_1611~0002 posted by (C)電気がま
そこに待ちかねたメンバーの箸が、四方八方から伸びます。
私も赤身を一切れ。
110810_1613~0001 posted by (C)電気がま
どうですこの分厚さは。
実に食べ応えのある刺し盛りです。
110810_1611~0004 posted by (C)電気がま
続いて直ぐに出来るつまみが追いかけてきます。
まずは定番の枝豆。
110810_1614~0001 posted by (C)電気がま
豪華に、「タラバガニ」です。
こちらはあっという間に消えていきました。
もちろん私はいただきませんので、気軽にスルーです。
110810_1624~0001 posted by (C)電気がま
こちらは「アワビ刺し」ですね。
私に恨みでもあるんでしょうか。
早く食べちゃいなさい。
110810_1624~0002 posted by (C)電気がま
渋く、「お新香」ですね。
野菜系統はあまり無いので、いい箸休めになります。
110810_1624~0003 posted by (C)電気がま
ということで、「冷やしトマト」も出てきました。
こちらは食べようと思っているうちに、消えてしまいました。
残念。
110810_1630~0001 posted by (C)電気がま
さて、ビールが空いたので追加はショーチューのボトルを入れることにしました。
こちらを烏龍茶で割っていただきます。
グラスが大きめなのも嬉しいです。
さっそく作って、各自に回します。
110810_1630~0002 posted by (C)電気がま
銘柄は、「二階堂」でした。
こちらがひと瓶で2000円ですから、お財布に優しい庶民価格です。
氷代と、烏龍茶のお値段は分かりませんでしたが、たぶん安いんだと思います。
110810_1633~0001 posted by (C)電気がま
こちらは鰺の唐揚げです。
骨までバリバリと美味しくいただけます。
110810_1633~0002 posted by (C)電気がま
焼き魚ですが、何だったのか記憶にありません。
鯖のようでもあるし、いや違うのかな。
110810_1636~0001 posted by (C)電気がま
どこにでも揚げ物大好きな方はいらっしゃるもので、「クジラフライ」です。
珍しいので、私も一切れいただくことにしました。
110810_1637~0001 posted by (C)電気がま
ソースとカラシを付けていただきますが、懐かしい味ですね。
110810_1656~0001 posted by (C)電気がま
こちらは、「イカ刺し」です。
独り占めしようと思っていたのに、すぐ奪われてしまいました。
110810_1706~0001 posted by (C)電気がま
こちらは、「穴子天ぷら」です。
何と言っても穴子は江戸前に限ります。
私は箸を伸ばすまもなく、消えてしまいました。
110810_1710~0001 posted by (C)電気がま
穴子といえば、「焼き穴子」です。
こちらも美味しそうだなあと、思っているうちに、拉致されてしまいました。
110810_1739~0001 posted by (C)電気がま
結局回ってくるのは、イカだけのようです。
まあ、イカは大好物ですからいいか。
サービスをしてくれる若い女性は中国系の方で、なかなか言葉が伝わりません。
そのために伝票を使うんでしょうね。
ともかくこの忙しさですから、注文も通りにくいです。
注文がなかなか来ないので聞くと
「すいません品切れです」
それは早めに言って欲しかったなあ。
実はシメに、「ぶりつゆ」をいただく算段だったんですが、時間切れで出来ませんでした。
まあこれだけ食べて飲んで、一人あたりのお会計が3千円弱ですから、安いです。
2時間あまりの宴会を終え、皆さん満足して酒場を後にしました。
どうもごちそうさまでした。
110810_1751~0001 posted by (C)電気がま
110810_1751~0002 posted by (C)電気がま
2011.08.17 Wednesday
東京スカイツリーと江戸東京博物館
東京スカイツリーと江戸東京博物館
2012年5月にオープンする、「東京スカイツリー」です。
現在でも最高高度の634メートルには達していて、後は内部の整備などだそうですから、外見はほとんど完成と言っていいらしいです。
それなら一度はそばで見てみよう。
何せ静岡人新しいもの好きですから、話がまとまりました。
予定では、上野動物園のパンダも候補だったんですが、何しろ暑い。
とりあえずこちらから責めてみましょうか。
JRで浅草橋まで進み、そこから都営地下鉄で押上に行きます。
駅を降りたらそこはすぐ目の前です。
さあ、撮りまくりましょうか。
110810_1254~0001 posted by (C)電気がま
110810_1258~0001 posted by (C)電気がま
110810_1258~0002 posted by (C)電気がま
110810_1258~0003 posted by (C)電気がま
さすがに高いです。
首が痛くなりますが、まあ適度にこらえて。
110810_1321~0001 posted by (C)電気がま
外形は完成しましたがまだいろいろと整備をしているので、クレーンが鋼材を持ち上げています。
何しろ高い場所ですから、持ち上げるだけでも大変そうです。
110810_1315~0001 posted by (C)電気がま
とはいえただ見ているだけですから、そのうち飽きが来ます。
近くにコンビニがあったのでそこに入りますが、お土産が取りそろえてありました。
それがまた大人気で、観光客が争って購入しています。
ここはしばらく、「スカイツリーバブル」でしょうね。
いろいろな経済効果が発生しているようでした。
110812_0708~0001 posted by (C)電気がま
私たちもついあれこれと購入してしまいました。
私は、「酎ハイ」に「スカイツリーサイダー」です。
喉を潤してまた歩き出します。
110810_1317~0001 posted by (C)電気がま
建設場所の回りには、「上を向いて がんばろう 日本」の文字が張り出してあります。
あの震災の時によく大丈夫だったものです。
さらに歩いて、いろいろと観察しますが、まあこのへんで終了としましょうか。
ここから歩いて両国に向かうという手もありましたが、いかんせん暑すぎるので、近くの乗り場から地下鉄で行くことに変更します。
次の見学場所は、両国の「江戸東京博物館」に変更です。
110810_1425~0001 posted by (C)電気がま
110810_1425~0002 posted by (C)電気がま
「江戸東京博物館」は、初めて入りましたが、広いですねえ。
丸々一時間半ほどの滞在でしたが、まだまだ見きれませんでした。
中身が濃い展示ですね。
110810_1432~0001 posted by (C)電気がま
館内ではかなり自由に写真が撮れるので、あちこちでフラッシュが焚かれていました。
110810_1450~0001 posted by (C)電気がま
110810_1451~0001 posted by (C)電気がま
ここはもう一度見に行ってもいいと思いました。
夏休みとあってか子供連れのお客さんが多く、もちろん外人さんも一杯でした。
やっぱり東京は人が多いです。
110810_1507~0001 posted by (C)電気がま
ただ今の時間は3時半。
ここから両国の駅で地下鉄に乗り、門前仲町まで進みます。
本日のお店は以前おじゃましてすっかり圧倒されたこのお店です。
それにしても暑さには参りました。
2011.08.16 Tuesday
こうや@四谷
こうや@四谷
今日は今期二回目の東京旅行です。
いろいろとラーメン店を探しましたが、グループですと小さな店は無理ですし、交通の便が悪いところも不向き。
そこで思いついたのが、四谷の「こうや」さんです。
このお店は昔一度訪問したことがありますが、ラーメン店の中でも老舗でして、系列のお店も沢山あります。
さて、どんなラーメンでしょうか。
四谷の駅で降り、暑い中を歩いてお店に向かいます。
今日は日差しこそ強くはありませんが、蒸し暑くて疲れますね。
何とかお店にたどり着きました。
110810_1140~0001 posted by (C)電気がま
お店の前には立派な胡蝶蘭が飾ってあります。
では、入ってみましょうか。
「いらっしゃいませ」
人数を告げると入り口すぐの六人掛けテーブルに案内されました。
広いお店で、まだ早い時間のせいか、意外に空いていました。
お客さんは若いサラリーマンの男性が多いですね。
110810_1141~0002 posted by (C)電気がま
まずはメニューを見ますが、もちろん名物のあれを食べる心づもりです。
でもその前に暑い中を歩いてきたご褒美をあげましょう。
110810_1143~0001 posted by (C)電気がま
ビールで乾杯です。
この一杯が喉に染み渡りますね。
暑い日の昼ビールは、最高ののど越しです。
くーっ、最高。
110810_1147~0001 posted by (C)電気がま
こちらはメンバーのお一人が注文した、「煮込み」です。
お酒のつまみでもないのに、よく食べるよなあ。
中身の具は、牛のハチノスがたっぷりでした。
110810_1150~0001 posted by (C)電気がま
こちらはビールのおつまみで、「腸詰め」です。
自家製の腸詰めは、ピリッとしていい風味でした。
こちらのお店は夜には居酒屋メニューも豊富になっていて、本格的なものが数多くありました。
美味しいおつまみで一杯やって、シメにラーメンというのもまた良いですねえ。
残念ながらお昼のメニューは限定されています。
さて、ビールを飲みながらのんびりと待っていますと、お目当てのものがやって来ました。
面白いことにメンバー全員が同じ注文です。
それがこのお店の看板メニュー、「ワンタンメン(900円)」です。
いや、お一人だけ「チャーシューワンタンメン」でした。
110810_1152~0001 posted by (C)電気がま
出てきたこの勇姿をご覧下さい。
具に、チャーシューが二枚とメンマ、ノリを従えて、自慢の巨大なワンタンがゴロゴロしています。
この懐かしいワンタンはお久しぶりですね。
コショーを掛けてまずはスープからいただきます。
これはあっさりとした中華のイメージが強いスープです。
110810_1152~0002 posted by (C)電気がま
麺は細麺のストレートで、適度の歯応えを残しています。
スープは薄味でクセが無く最後まで飽きずに食べられます。
麺ののど越しもいいものです。
110810_1152~0003 posted by (C)電気がま
そしてもちろんメインのワンタンです。
これがまた大きくて、箸でつまみ上げるのに苦労をします。
しかも熱々なので、一口にほうばってしまうと後悔することになります。
初心者は、まず半分囓るのが覚えておきたい心得です。
皆さん押し黙ってワンタンと格闘中です
ワンタンは柔らかくて食べやすいのですが、いかんせん量が多いので、時間がかかります。
お客さんの注文を聞いていてもほとんどの方がこのワンタンメンですから、さすがの一枚看板です。
何とか食べ終わりましたが、これでお腹は一杯でした。
ところが上手はいるもので、チャーシューワンタンメンに、煮込み、腸詰め、そしてライスを完食した強者は、これでも食べ足らずに、「小ライスありますか?」
それもすっかり平らげていました。
これには一同ひっくり返りましたね。
ともかく無事ランチは終了して、後はのんびりと駅まで帰ります。
次はいよいよ東京見物の長旅ですが、はたして体が持ちますか。
不安を残しつつ、四谷の駅に着きました。
2011.08.15 Monday
味の天徳@安倍口新田
味の天徳@安倍口新田
さてお久しぶりの静岡ラーメン探訪です。
今日は安倍口新田まで自転車を飛ばします。
上り坂も何のその、軽快に橋を超え、いや途中で一休みです。
110808_1034~0001 posted by (C)電気がま
110808_1035~0002 posted by (C)電気がま
110808_1035~0001 posted by (C)電気がま
川の水もあまり多くないようでした。
河原の広場では小学生がユニホーム姿で野球の練習をしていて、いかにも夏休みといった風情です。
110808_1052~0001 posted by (C)電気がま
途中で気になるお店を覗きます。
こちらは前から訪問予定だった、「一心亭」さんですが、どうも様子が変です。
近寄ってみると、こんな張り紙が。
110808_1052~0002 posted by (C)電気がま
これは残念です。
静岡市内でも、水落の「富屋」さんが閉店されましたし、鷹匠の「第五美濃屋」さんも長期休業中です。
やはり不景気が影響しているんでしょうか。
110808_1059~0001 posted by (C)電気がま
そこからしばらく進んで、ようやく目標のお店「味の天徳」さんです。
チェーン店ですが、私は初めてですから、どういうラーメンなのか楽しみです。
ちょうど開店時間の午前11時です。
ではお店に入ってみましょうか。
110808_1059~0002 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
もちろん一番乗りですが、お店には男性の店員さんがただ一人だけでした。
まずは、入り口右手の自動券売機で、食券を購入します。
ここは迷うところですが、私には珍しく、「油そば(490円)」を押します。
店員さんはすぐにそれを持っていきました。
一人ですがテーブル席に座って、セルフサービスのお冷やを注ぎながら出来上がりを待ちます。
男性は奥で、調理にかかったようです。
110808_1101~0002 posted by (C)電気がま
暇つぶしにメニューをながめます。
こちらの看板商品は、「油そば」で、普通のラーメンは何と290円でした。
これはいかにもお安いですね。
110808_1102~0001 posted by (C)電気がま
ただ、セットものにするとまあ普通の値段になってしまいます。
「中華そば」の安さに目を奪われていると、それ以外で帳尻が合ってくるシステムでしょうね。
餃子3個で190円というのは、それなりのお値段でしょうか。
110808_1109~0002 posted by (C)電気がま
初客ということもあるのか、意外に時間がかかりました。
御主人自らが持ってきたのがこの、「油そば」です。
110808_1109~0001 posted by (C)電気がま
黒い丼に、調味料で味が付けられた麺が温かいまま乗っていて、具はチャーシュー一枚にメンマだけです。
110808_1101~0001 posted by (C)電気がま
まずはタレがまんべんなく混ざるように、しっかりとかき混ぜます。
そこに説明書どうりに、酢とラー油をそれぞれ二回ずつ回し掛けて、さらに混ぜます。
麺がまだ温かいので、どうにも不思議な感触ですが、初心者ですから素直にしたがっておきます。
110808_1110~0001 posted by (C)電気がま
そして混ぜたものをいただくことにします。
うーん、これはどうもその通りの味ですね。
やはり「中華そば」にしておけば良かった。
私はつけ麺関係の汁なし麺は好みでないんですが、看板商品だけに逆らったのがまずかったですね。
それでも変わった食感ですから、お好きな方はぜひお試し下さい。
110808_1111~0001 posted by (C)電気がま
こちらはサービス券でいただいた、「餃子3個」です。
熱々ジューシーな餃子でした。
「ごちそうさまでした」
麺だけですと何か物足りない感じが残りますね。
自転車を漕ぐ帰り道は、行きよりもかなりペダルが重かったです。
暑い夏の日の思い出でした。
2011.08.13 Saturday
県立大学食堂@ラーメンセット
県立大学食堂@ラーメンセット
県立大学最後の日のランチは、豪勢にもカレーライスとラーメンのセットにしました。
まあ最後の日ぐらいはラーメンを食べたいですからね。
こちらの方は下の食堂ですが、例によってサマースクールの影響なのか高校生が多いです。
その中に混じって、いかにもベテランの教授面をしている、怪しげなオジサンです。
トレイを持って列に並び、調理場の前にきたので
「ラーメンセットお願いします」
そう注文を告げます。
あっという間に前のオバチャンいやオネエサンが、半カレーライスを作ってくれました。
もう一つのラーメンは奥で別のオネエサンが作っています。
麺は冷凍で、それをそのままデポに入れて茹でています。
二つずつ順番で作るようで、間が悪く私の分は二番目になりました。
そんなわけで意外に時間がかかりましたが、ともかくラーメンとカレーライスをトレイに乗せ、出口でお会計です。
「400円です」
あいかわらず安いです。
もちろん学生食堂ですから、サービス価格になっているんですが、そのおこぼれにあずかっている身としては頭が下がります。
110805_1209~0003 posted by (C)電気がま
普通はプラスチックのお箸ですが、ラーメンに限り割り箸も用意してくれてあります。
こういう気配りも嬉しいですね。
置いてあるコショーを多めに振りかけて、席を探します。
110805_1209~0001 posted by (C)電気がま
まずはラーメンから。
具にはチャーシュー一枚に、メンマ、ノリ、紅白のカマボコも乗っています。
麺は細麺の縮れで、スープは平凡な醤油味でした。
でも、それなりに美味しく食べられます。
110805_1209~0002 posted by (C)電気がま
そしてカレーライスです。
こちらは少しルーが足りない感じですが、それならラーメンのスープを合いの手にして食べられますから、まあいいでしょう。
お新香でも付けば最高ですが、それでは高望みでしょうか。
カレーに関してはパンチがないと思いましたが、学食ですから万人好みの普通味にしているんでしょう。
どちらも問題なくさらっと平らげてしまいました。
学生食堂の雰囲気って、一人ではどうも焦って食べなくてはいけないように感じてしまいます。
やはりセットものの威力は大きく、満腹になりました。
そういえば外でカレーをいただくことも久しぶりだったような気がします。
どうもごちそうさまでした。
2011.08.12 Friday
もつ焼き亀田@町屋
もつ焼き亀田@町屋
110803_1621~0001 posted by (C)電気がま
京成立石から、青砥に戻り、乗り換えて町屋の駅で降ります。
本日の最終目的地はこの駅のそばにあるはずです。
さっそくお店を探しに向かいます。
110803_1648~0002 posted by (C)電気がま
110803_1648~0001 posted by (C)電気がま
すぐにお店の前にたどり着きました。
お店の名前は、「もつやき 亀田」さんと言います。
しかしまだ開店時間の5時には15分ほど前です。
実は見込み違いで少し早めに着いてしまったんですね。
まあ、早いぶんには全く問題ありませんからそのあたりをぶらぶらして時間つぶしをすることにしました。
110803_1654~0001 posted by (C)電気がま
それでもあまり飲んでいなければ酔いは醒めますが、飲み過ぎているとかえって酔いが回って来る感じですね。
それでも胡散臭い感じであたりの様子をうかがっていると、開店の少し前に開けてくれました。
嬉し恥ずかしの一番乗りでした。
お店はカウンターにテーブル席という、お馴染みのスタイルでして、もちろんカウンターの端席に座ります。
110803_1657~0001 posted by (C)電気がま
するとすぐにお通しの漬け物が出てきました。
これはお若い御主人ですが、二代目なのかな。
110803_1658~0001 posted by (C)電気がま
スタートはこのお店の名物らしい、「酎ハイ(280円)」です。
こちらはプレーンではなく、何ものかのエキスが入っています。
東京でも長くやっているお店はこのタイプがお店独特の酎ハイになっていることが多いです。
本日4軒目なのでもう味がよく分かりませんが、もちろん間違いありません。
110803_1659~0001 posted by (C)電気がま
そして、本日三種類目の「煮込み(270円)」です。
こちらは豚のシロにコンニャクを味噌味で煮込んだものですが、ショウガの風味が利いているところが大きな特徴です。
これはあっさり系で、なかなか良いです。
黄色い練り辛子が添えてあるところなど、東京風ですね。
110803_1708~0001 posted by (C)電気がま
お店の中は御主人の人柄が良いせいなのかほんわかとした雰囲気が漂ってきます。
お客さんとの掛け合いなど、まさに下町の情緒に溢れている酒場です。
お値段も全般的に安いし、毎日通えるお店が多いというのは羨ましいです。
110803_1659~0002 posted by (C)電気がま
やきとりも1本が80円90円ですから、皆さんあれこれと注文しています。
私も注文することにしました。
「肉団子(90円)」に「シロ(80円)」を二本ずつタレでお願いしました。
110803_1727~0001 posted by (C)電気がま
しばらくしていい匂いと共にやって来たお皿がこれです。
とてもこの値段とは思えないボリュームです。
七味を掛けてかぶりつきます。
110803_1716~0001 posted by (C)電気がま
もちろん酎ハイもお代わりしました。
名物だけあってスッキリして飲みやすくいくらでも飲めそうですが、そろそろ限界でしょうか。
本日9杯目で、とうとう打ち止めの時間がきました。
いやあ今日はよく飲みました。
110803_1736~0001 posted by (C)電気がま
何とかお勘定をして、お店を後にします。
その後どう帰ったのかは記憶にありませんが、生きているところを見ると大丈夫だったことになります。
気が付くともうすぐ静岡駅というところで気が付きました。
今回は珍しく浜松行きの電車だったので、危うく乗り過ごすところでした。
110803_1933~0001 posted by (C)電気がま
さあ、また来週だ。
2011.08.11 Thursday
串揚100円ショップ@立石
串揚100円ショップ@立石
「宇ち多」さんを出て、ほろ酔い、いやかなり酔い状態で商店街を散歩します。
すぐ前の、「二毛作」さんにでも入ろうかと思っていましたが、ほぼ満員状態なので諦めました。
そこで目に止まったのがこのお店です。
110803_1524~0001 posted by (C)電気がま
「串揚100円ショップ」
こちらも気になっていたお店ですからここに決めました。
ではさっそく中に入りましょうか。
「いらっしゃいませ」
おや、まだ開店から間もないせいでしょうか、お客さんはおらず御主人だけでした。
中央が調理場になっていて、それをUの字形に囲むカウンターだけのお店です。
そのUの字の右の付け根あたりに席を取ります。
「お飲物は」
「チューハイ(250円)下さい」
まずはゆっくりと酎ハイを飲みながらメニューをながめます。
110803_1526~0001 posted by (C)電気がま
先ほどの梅割りでほてった喉に、チューハイが優しく染み込んでいきます。
梅割りはモツ関係には合うんですが、やはり濃いので喉が渇くんですね。
うーん、これでまたリフレッシュ出来そうです。
110803_1527~0001 posted by (C)電気がま
カウンターには1メートルおきぐらいに串揚げを漬けるソースと、ちぎったキャベツが置いてあります。
たぶんこれは無料のサービスなんでしょうから、遠慮なくいただきます。
キャベツにソースを絡めていただくと、こいつはなかなかいけます。
この薄口でやや甘めのウスターソースがいいです。
110803_1531~0001 posted by (C)電気がま
串揚げは書ききれないほど種類がありますが、「2本から」と書いてあります。
これを、「トータルで二本」だと勘違いしていたので、後で悩むことになります。
「紅ショウガ巻き、ニンニク、イカをお願いします」
「はい、まいど」
奥にある揚場では別の店員さんが揚げているようでした。
待っていると、一人若いお客さんが入ってきました。
どうも常連さんらしく、御主人さんと親しそうにお話をしています。
こちらのお店はのんびりとしていて、これもまたくつろぎますね。
110803_1538~0001 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまでした」
出てきたのは串揚げが6本です。
ここで、「2本から」の違いに気が付いたわけです。
揚げ物はあまり得意ではないので、いくら一口サイズとはいえ、6本はきついなあ。
110803_1539~0001 posted by (C)電気がま
まずは、「ニンニク揚げ」です。
ホクホクとしていて、美味しいですね。
しっかり火が通っていますから、これなら明日に残りません。
まあこれで良かったんだと思い直すことにしました。
110803_1543~0001 posted by (C)電気がま
次は一番の期待をしていた、「紅ショウガ」です。
この、紅ショウガをフライにするという発想は、関西人でなくては思いつかないでしょうね。
摩訶不思議な味で、これが意外にも酎ハイに合いました。
このお店は数人出来て沢山の種類を試したいですね。
「5種類セット」などがあれば使いやすいと思いました。
110803_1546~0001 posted by (C)電気がま
そこで酎ハイのお代わりです。
本日7杯目ですが、今思うとやはり梅割りが効いていたようです。
東京の居酒屋さんのチューハイはプレーンなものが割合に多くて、まず外れることがありませんから、初めてのお店では重宝しますね。
最近の私は、開店間もないお店で生ビールを注文することはめったにありません。
110803_1550~0001 posted by (C)電気がま
串揚げも最後の一本で、イカです。
もうこれはその通りの味で、何も言うことはありません。
串揚げもたまにはいいものだと見直しました。
いや、これは失礼。
大いに満足しました。
110803_1556~0001 posted by (C)電気がま
そんなわけでこちらも40分ほどの滞在で終了です。
お会計をするときちんと計算通りで、1100円でした。
雨はすっかり上がって、もう降る気配はありません。
これから立石の駅に戻って、シメのお店を目指しましょう。
どうもごちそうさまでした。
2011.08.10 Wednesday
宇ち多@立石23年夏
宇ち多@立石23年夏
110803_1347~0001 posted by (C)電気がま
赤羽の駅から京浜東北線で日暮里まで戻ります。
そこからは京成電車に乗り換えです。
110803_1356~0001 posted by (C)電気がま
250円の切符を買って、迷わないように乗り場を探します。
青砥で乗り換えて、無事立石まで行きました。
110803_1429~0001 posted by (C)電気がま
110803_1513~0002 posted by (C)電気がま
本日のに軒目はここ、「宇ち多」さんです。
このお店の開店は午後2時ですが、赤羽で少し長居をした影響で、すでに開店から20分ほど経っています。
そんな昼下がりの早い時間ですが、お店の前には長い行列が出来ています。
こう聞くと皆さんびっくりされるでしょうが、
平日の昼間2時20分に、居酒屋さんの前に20人もの人が行列しているんですよ。
けっしてラーメン屋さんではありません、純粋なそれもコアなぐらいのもつ焼きのお店です。
しまった、出遅れましたが、ともかく行列の最後尾に付きます。
このお店は出入り口が両側にあるんですがどちらにも同じぐらいの行列が並んでいるようです。
幸いにも雨は何とか上がってきました。
まあここはアーケードがあるんで大丈夫ですが。
並んでいるのはほとんどが男性ですが、若い方もちらほら見えます。
多くて二人連れ、半分以上が一人客です。
待っていると、自転車を引いた50代ぐらいの女性が通りかかりました。
おや、車輪にヒモが絡んでいます。
「オネエサン、ヒモが絡んでますよ」
「ああ、これパンクしちゃったの、ありがとうね」
おやおや、これはトラブルですね。
去って行くオネエサンに幸あれと祈りを捧げます。
それでもお客さんの回転は良いようで、待つこと20分ほどでお店に入ることが出来ました。
もちろん細長いテーブルに相席ですが、ここではそれが当たり前です。
「ビール(大540円)にタン生お酢下さい」
ここではつまみ、いやおかずと言うそうです、はすべて180円均一です。
110803_1442~0001 posted by (C)電気がま
すぐに出てきたビールでほっと一息です。
いや、ボケボケの写真ですいません。
110803_1442~0002 posted by (C)電気がま
ボケボケついでに、「タン生」です。
生ではなく、茹でたものを切ってあります。
これは早い時間でないと売り切れになってしまうんで、私は初めて食べられました。
歯応えがあって、実に美味しいです。
110803_1445~0001 posted by (C)電気がま
次は、「アブラ、タレ」です。
じっくり焼いたアブラに甘口のタレが絡んで実に旨い。
これが二本で180円ですから、大人気もうなずけます。
ボリュームも満点ですし、あれこれと食べたいところですが、今日は先を見越してセーブしています。
110803_1454~0001 posted by (C)電気がま
そしてこちらが「煮込み」、もちろん「東京5大煮込み」の一つです。
宇ち多さんの煮込みはモツ一本勝負です。
ひと皿に豚のモツがこれでもかと盛られています。
部位もさまざまで、シロにガツ、フワのような感じのものも入っていました。
味付けは味噌が少し入った感じで、これもまた素晴らしいです。
今日の煮込みは最高のものばかりですね。
そんなわけでビールが無くなりました。
そうなればもちろんここの名物である、「梅割り」をいただかないわけにはいきません。
このお店では過半数の方がこれを飲んでいます。
110803_1458~0001 posted by (C)電気がま
お兄さんがグラスを置くとそこに一升瓶から25度の焼酎を溢れるほどに注ぎ、仕上げに梅エキスをちょびっと垂らして出来上がりです。
この少しこぼすところがまた嬉しいんですね。
琥珀色の梅割りは、飲みやすいのですぐに酔いが回ってきてこの上なく危険な代物です。
110803_1511~0001 posted by (C)電気がま
ところが、調子が出てきた私はすぐに飲み干してしまいました。
いけないいけない、今日はまだ先があるんだった。
入店からまだ30分ですが、ここはおとなしく切り上げることにしました。
「お会計をお願いします」
「1260円です」
「どうもごちそうさまでした」
110803_1513~0001 posted by (C)電気がま
少しふらつく足取りで、立石の商店街に出ます。
今の行列はほとんど無く、やはり開店すぐが一番混雑していたんでしょう。
さあ、もう一軒行くぞ。
2011.08.09 Tuesday
被災地の松
被災地の松
YOMIURI ONLINE ニュースより引用
東日本大震災の津波で倒れた岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松で作った薪(まき)を、「京都五山送り火」(16日)で燃やす計画について、大文字保存会(京都市)は断念することを決めた。
保存会と京都市が行った薪の検査では放射性セシウムは検出されなかったが、放射能汚染を懸念する意見が相次いだためだという。
送り火は、故人の名前などを書いた護摩木を燃やす、お盆の伝統行事。今年は、被災者らが薪に犠牲者の名前や復興への願いを書き込み、五山のひとつ「大文字」に奉納する計画だった。薪は計画の倍の約400本が集まったが、放射能汚染を不安視する声がインターネット掲示板や京都市などに寄せられ、保存会内でも「見送るべきだ」との意見があったという。
保存会の松原公太郎理事長は6日、陸前高田市を訪れ、経緯を説明。薪に記された願いは写真に記録し、京都で護摩木に書き写して送り火に使うことにした。薪は8日夜、陸前高田市で「迎え火」としてたき、法要をする。松原理事長は「申し訳ない。被災地の思いにできる限り応えたい」と話している。
放射線影響に詳しい松原純子・元原子力安全委員会委員長代理の話「原発から遠く離れた岩手県陸前高田市で、幹の内部にまで放射性物質が蓄積することはなく、誇大な不安だ。根拠のない不安をもとに計画を中止することは、むしろ不安をいたずらにあおることになる」
最近久しぶりに腹が立ったニュースです。
日本人はなぜこういう差別意識が強いのでしょうか。
いわれのない差別をいとも簡単に受け入れてしまう、「大文字保存会」さんは、せっかくの善意が倍増した悪意に変わってしまったことを、どう弁解するのでしょうか。
なぜ、決然と「放射能は関係ない」と言いきれないのか、無知にもほどがあります。
委員長代理さんのおっしゃることは、まさに科学的真実です。
この松の木は、放射性もなく、全く安全なものです。
しかしそれを曲げてしまうのが、迷信と風評ということになります。
口先だけで、大震災の被害者救済などと言っていても、実際は自らが傷つくことを避けて、大事なものを見失ってしまっているのではないでしょうか。
このような先例を作ってしまったことにより、広島長崎で原爆投下された被害者たちが、その後受けたという差別を、また繰り返すことになりはしないか不安がつのります。
放射能という目に見えないものを、あまりにも恐れすぎている日本人を残念に思います。
京都人がこんなにも閉鎖的だとは思いませんでした。
2011.08.08 Monday
いこい@赤羽新店舗
いこい@赤羽新店舗
関内の駅から京浜東北線で東京方面へと向かいます。
11時36分発の快速大宮行きです。
ただ快速と言っても途中の数駅しか飛ばしませんから、それほど早いというわけではありませんが、各停よりはましです。
東京駅の通過は12時18分でした。
このあたりから空は突然曇ってきて、冷房が強く効いた車内は、寒いぐらいです。
そして電車が田端の駅に着いた12時半ぐらいから、一気に雨模様になりました。
まことにこの時期の天候は分からないものです。
目的地の赤羽に着いたのが12時40分ほどで、この時は電車を降りるのにも濡れてしまうほどの土砂降りです。
今日は傘を持ってこなかったし、困りました。
とりあえず駅のアーケード沿いになるべくお店の近くまで進みます。
地図で確認しながら、目指す「いこい」さんの店舗を探します。
お馴染みの場所から引っ越してきて新しい場所になったんですが、こちらについては私は初めてですから様子が分かりません。
110803_1244~0001 posted by (C)電気がま
傘が無いのは皆さん同じようで、駅ビルの軒下にはずらりと模様見の人々が並んでいました。
でも土砂降りの雨はなかなか止みそうにありません。
地図を確かめて、何とかお店の場所は推測出来ました。
そして軒下で待つこと10分あまり、少し小止みになったのを機会に意を決して走り出します。
ものの1分もかからず、目指す「いこい」さんに到着しました。
110803_1247~0001 posted by (C)電気がま
お店に入ってびっくりです。
何とほぼ満員の大盛況でした。
ただ今、平日の12時50分ほどです。
しかもこの土砂降り。
それなのに店内は賑やかな話し声がこだましているという状態です。
ただし普段はそれほど賑やかではありませんから、若いグループ客が入っているせいでしょう。
お店の造りは正面にL字形のカウンターで、その奥が調理場になっています。
左手には6人ほどが着けるテーブルが4つほど並んでいます。
ここは全席立ち飲みですからもちろん椅子はありません。
旧店舗よりも少し小さめという感じですが、正確には分かりません。
カウンター前の一角が幸運にも空いていたので、ためらわずそこに着きます。
老舗の居酒屋さんですとこのあたりは常連さんの指定席ですから、遠慮しなくてはいけないんですが、このお店は立ち飲みですから大丈夫です。
カウンターの中にはお馴染みの御主人が例のだみ声で注文をこなしています。
さっそく
「チューハイ(180円)に煮込み(110円)おねがいします」
「はい、チューハイ煮込み」
うーん、久しぶりですがいいなあ。
お財布から千円札を取り出してカウンターに置いておきます。
ものの30秒も経たない間に酎ハイと煮込みがでてきて、お札が引かれ、お釣りの小銭がじゃらんと置かれます。
さすがいつ見ても飽きない手際の良さです。
この親父さんの手さばきは実に見事で、すべてが流れるように進んでいきます。
計算も素早く正確ですし、すべてに無駄がないんですね。
この名人芸を見るのもまたいこいさんに来る楽しみの一つです。
110803_1252~0002 posted by (C)電気がま
何はともあれ、チューハイを一杯いただきます。
この作り方も豪快で、ジョッキに一升瓶からそのままショーチューを目分量で入れ、氷を加えてサーバーからタンサンを注いで出来上がりです。
もう何十年と繰り返している動作ですから、たぶんショーチューの量に寸分の狂いもないんではないかと思います。
まあ計ったわけではありませんから私の想像ですが。
110803_1252~0001 posted by (C)電気がま
そしてこれが名物の、「煮込み」です。
雨のせいでぼけてしまいましたが、この煮込みは私の一押しです。
「東京三大煮込み」というものがありますが、ここ「いこい」さんの煮込みはそれに勝るとも劣らない、絶品の煮込みです。
いや、私の評価では東京で一番と言ってもかまいません。
具には豚のシロが主体で、モツの比率が高いです。
そこにコンニャクと豆腐が入っています。
昔は豆腐がなかったんですが、諸物価の高騰でモツが減り、その代役に豆腐が参入したもではないかと、勝手に推測しています。
何年か通っているとそういう変化も分かってきて、それもまた楽しみになりますね。
しかし値段を上げないと言うのがまた嬉しいです。
この美味しい煮込みがたったの110円というのがまた泣かせます。
けっして安かろう不味かろうではない、安い旨い、そして早い。
三拍子そろった居酒屋の大黒柱がこの煮込みですね。
七味を掛けて、さっそくいただきます。
うーん、あいかわらずいい味出してるよなあ。
雨はまた土砂降りに近くなりました。
それでもお客さんが一人二人と入ってきて、お店は同じように賑わっています。
グループ客はテーブルに、一人客はカウンターにと、住み分けがなされているので、気兼ねなく楽しめます。
旧店舗の時には、団体さんはあまり見かけませんでしたが、移転して構成が変わったので入りやすくなったのかな。
昔は大声を出すと親父さんに叱られたものですが、最近は緩やかになったのかもしれません。
それでもこの親父さんの仕切は厳しく、マナー違反があるとピシピシッと注意が飛びます。
さて、壁に貼ってあるメニューで気になるものを見つけました。
面白そうですからこれを注文してみましょうか。
それは、「シャーベットレモン(260円)」というものです。
「シャーベットレモンと花鯛(130円)下さい」
「はいよ」
親父さんが私に手を差し出します。
いや、けっして手相を見てくれるというわけではなく、空いたジョッキに入れてくれるんですね。
以前は違いましたがこちらのお店もジョッキはそのままで使い回す方式にしたようです。
まあ、エコですから、私は良いと思います。
そのジョッキを奥の調理場に渡すと、そこになにやらシャーベット状のものを入れて返します。
親父さんはそこに、ビン入りのレモン飲料の栓を抜いて注ぎます。
「はい、シャーベットレモン」
目の前に置かれたのがこれです。
110803_1300~0001 posted by (C)電気がま
おお、これはジョッキの表面が凍っていますね。
たぶん冷蔵庫でショーチューをシャーベット状に凍らせたものを使っているんでしょう。
ショーチューの氷点は0度C以下ですから、ジョッキ全体も氷点下に下がってしまい、回りの水蒸気が凍りついて霜が出来ています。
見るからに涼しそうで、夏向きのカクテルです。
以前新橋の「魚金」さんで、「フローズンホッピー」をいただいたことがありますが、こちらはそれよりもキンキンに冷えています。
一口いただきますが、まだ中のシャーベットが沢山残っていて、お酒と一緒に口の中に入ります。
これはまた新鮮な飲み口です。
このタイプの良いところは他にもあって、氷を入れていないので薄まらないところです。
凍っている限りいつまでも同じ濃度で楽しめることになります。
隣のお客さんが驚いていましたが、私も少しびっくりです。
これが260円ですから、「いこいマジック」は解けそうにもありません。
110803_1300~0002 posted by (C)電気がま
「花鯛」です。
親父さんは私の前の硬貨を拾い、代わりにお釣りを置きます。
こちらは酢で締めたものでした。
私の思い違いで少し期待外れでしたが、130円で文句を言っていたら罰が当たりますね。
そのままお醤油を掛けていただきます。
この値段でチャンとツマまで付いているんですから、大したものです。
立ち飲みということもあってか、皆さんペースが速いです。
いや、遅いのはテーブル席の団体さんだけです。
さっと飛び込んできて注文を告げ、千円札を取り出す。
つまみと共に一二杯飲んで、そのまますうっと帰っていく。
そんな粋なお客さんが多いんで賑わっているんでしょう。
さて私はそろそろ予定の時間なんですが、生憎なことに雨が止みません。
ただの通り雨だと思っていたら大間違いでした。
仕方がないので、予定変更してもう一杯いきますか。
「お刺身は何がありますか」
「花鯛にいわし」
「じゃ、鰯と酎ハイお代わりお願いします」
110803_1312~0001 posted by (C)電気がま
でてきた鰯刺身は、こんな感じです。
薬味もちゃんとショウガにワサビの二つが付いていますから手抜かりはありません。
これでお値段は130円です。
鰯だって今では高級になりつつありますから、凄いですね。
ひと切れ口に入れますと、これは脂が乗っていて旨いです。
110803_1322~0001 posted by (C)電気がま
そして少し飲んでしまいましたが、三杯目のドリンクになるチューハイです。
まあ、初心に返るというところでしょうか。
私の前に残ったのは十円玉が一枚だけになりました。
お酒三杯につまみ三品。
それでたったの990円ですから、「センベロ」を地でいく安さです。
その三杯目も空になりましたが、雨はまだ止みません。
少しヒマになったので用事があるのか、親父さんは外に出て行ってしまいました。
こんなところものんびりしていて面白いです。
仕方がないので雨の中を駅まで戻ることにします。
こんな時はキャッシュオンが気楽で良いですね。
どうもごちそうさまでした。
2011.08.06 Saturday
県立大学食堂@天ぷら蕎麦
県立大学食堂@天ぷら蕎麦
時間の関係で途中に乱入です。
県立大学での講座も午前中が終わり、昼食休憩です。
本日のランチはどれにしようかと、食堂のランチメニューをながめますが、どうもこれといったものがありません。
夏場でもあり食欲そのものがないんですね。
そんな時には定番の麺類に走ることになります。
ただ、冷やし系統はあまり好きでないので、夏でも温かいものがほとんどです。
今日はイベントのせいか高校生が多いようです。
私もそうですがセルフサービスの食堂は慣れないとまごまごしますね。
もたもたしていると回りの目線がきつく感じられます。
そんな中で選んだのは、「天ぷら蕎麦(250円)」です。
実は先日の東京行きで、静岡駅構内の立ち食いそばが美味しそうだったのをふと思い出したからです。
あの立ち食いそばの何とも言われない香りは、思わず引き寄せられるものがあります。
とはいえこちらではそれほど香りが立つわけではありませんが。
自動券売機に並びながら順番を待ちます。
コインを投入すると、枚数が多かったせいか計算に時間がかかっていました。
待てずに早くボタンを押してしまい、機械が全く受け付けないので少し焦りました。
暑いので販売機もゆっくりしているんでしょうか。
ようやく出てきた食券を手に麺コーナーに並びます。
どういうわけか皆さん麺を好むようで、ここにも行列が出来ていました。
とはいえ品物の出てくるのが早いですから、すぐに天ぷら蕎麦が出来上がります。
そこに置いてある七味唐辛子を振りかけますが、なかなか出てきませんね。
何回も振ったので、腕が疲れました。
トレイに丼をのせて席を探します。
天ぷら蕎麦は、薄めの野菜かき揚げが乗ったお蕎麦です。
110804_1213~0001 posted by (C)電気がま
中身は、タマネギと人参が少々で、見事に薄いナルトが一枚申し訳なさそうに乗っていました。
まあ250円で文句を言えるわけがありません。
これ駅の立ち食いそばより間違いなく安いですね。
110804_1214~0001 posted by (C)電気がま
そのお味はといいますと、もちろんそれなりのチープな味です。
でも私にはこれで十分ですね。
食べ終わった容器はしっかりと返却場所まで持って行きます。
「ごちそうさまでした」
夏の天そばもまた乙なものです。
2011.08.05 Friday
唐桃軒@関内
唐桃軒@関内
さて、今日は待ちに待った青春18切符による東京遠征です。
東京に出かけるのは大震災以来初めてですから、いつもとは違って緊張する面もちです。
とはいえ都心ではすでに交通関係は回復していますから、全般に渡って全く問題はありませんでした。
110803_0756~0001 posted by (C)電気がま
静岡駅のスタートはいつもの熱海行き電車で、今日は大分空いていました。
駅のホームでは、おなじみの「富士見そば」で立ち食いに取り組むサラリーマンさんたちの勇姿が並びます。
お仕事頑張ってくださいね。
颯爽と列車に乗り込みます。
電車は節電中らしく車内灯が消えたままでした。
それはかまいませんがトンネルに入ったとたんに真っ暗になったのにはびっくりしました。
すぐにアナウンスがあって、そこからは室内灯が灯りましたが、本を読むのには辛いですね。
冷房も弱めでしたが今日はそれほど暑くありませんから大丈夫です。
熱海で乗り換えて、横浜に向かいます。
今日は乗り換えはこれだけ。
それでもいつもよりは早い昼食になります。
110803_1106~0001 posted by (C)電気がま
横浜から根岸線で関内まで進み、お目当てのラーメン店さんを捜します。
110803_1121~0001 posted by (C)電気がま
駅前の広い通り沿いでお店はすぐに見つかりましたが、早く着きすぎてまだ開店前です。
のれんは掛かっていますが、開店の11時半までにはまだ10分ほどあります。
お店の前の椅子に腰を掛けて待ちますと、気を遣ってくださったのか少し早めに開けて下さいました。
さっそくカウンターの一番奥に座ります。
110803_1122~0001 posted by (C)電気がま
何とこの席は、「V6のイノッチ」さんが座ったそうです。
そういえばテレビでやっていました。
セルフサービスのお冷やを飲みながら、出来上がりを待ちます。
110803_1124~0001 posted by (C)電気がま
「醤油ラーメン(600円)です」
男性の御主人と若い女性二人でやっているお店ですが、その女性が丼を出してくれました。
これはシンプルな面構えです。
110803_1124~0002 posted by (C)電気がま
具には、大きなチャーシューが一枚に、メンマとノリです。
透き通ったスープが印象的ですね。
実はもう少し濃いめのスープだと思いこんでいて、少々慌てました。
まずはスープを一口。
スッキリとした、やや薄めのスープでした。
麺は細麺のストレートです。
スープは十分熱くて美味しいですが、まあ標準的なものでした。
しかしこのラーメンの特徴は、何と言ってもチャーシューです。
このチャーシューが、かなりの厚切りでした。
しかも最近多くなった、「茹で豚」ではなく昔懐かしい「焼き豚」なんです。
現代ではとにかく柔らかいものが一番であるというような風潮ですから、柔らかく煮た「お箸で千切れる」ようなチャーシューが好まれています。
でもここのは違います。
豚三枚肉の歯応えがかなりある焼き豚です。
気を付けないとなかなか噛み切れないほどの堅さですが、もちろん美味さがそこに凝縮していますから、いいものです。
食べ応えがあって、一枚を三回に分けて食べても十分でした。
これを豪勢に乗せた、「チャーシューメン」がお店の看板商品で、よく売れていました。
お土産用に別売りでも扱っていますので、お好きな方はぜひお試し下さい。
お店にはお客さんがどんどんと入ってきて開店から三分ほどの間にほぼ満席になりました。
なるほど繁盛しているお店なんですね。
実にお見事なチャーシューでした。
なお、ランチタイムは小ライスが無料だそうです。
ほとんどのお客さんが、これを一緒に頼んでいました。
ただし注文の時に特に注意はしてくれませんので、知らないと頼めないことになります。
私は知っていましたが、後があるので頼みませんでした。
今後行かれる方はご注意下さい。
なお、塩と醤油味は同じ600円で、味噌味だけ700円になっています。
110803_1131~0001 posted by (C)電気がま
そんなわけであっという間に食べ終わってしまいました。
今日は速いペースで進んで行きます。
関内の駅に戻って、電車に乗ったのが11時36分。
ここからもう一度長旅です。
2011.08.04 Thursday
県立大学食堂@長崎チャーメン
県立大学食堂@長崎チャーメン
今週は大学巡りシリーズの第一弾で、静岡県立大学におじゃましました。
8月には珍しく涼しい朝を迎え、小雨まで降ってきましたが、猛暑よりは大分ましです。
駐車場がほぼ満車の状態で、探すのに苦労しましたが、なんとか停められ、階段をえっちらおっちらと下りてゆきます。
いつもながらここの下り坂は足に応えます。
とはいえ何とか昼休みです。
今日は上の学食に行ってみました。
一年ぶりですが、内容はあまり変わっていないようです。
すると変わったメニューを見つけました。
「長崎チャーメン(270円)」です。
これは面白そうだと、即決です。
トレイを持ってお箸を置き、店員のオネエサンに注文を告げます。
するとチャーメンのメンをお皿に入れて、上から餡を掛け、あっという間に出来上がりました。
さすがは学食で、すべてのものがハイスピードで出てきます。
「紅ショウガのせますか?」
「お願いします」
「豚汁にライスを漬けますか?」
「すいませんがいらないです」
学生さんはこれにライスを付けるんですね。
お皿の端にカラシを付け、ついでに上からお酢を回し掛けて完成です。
レジでお会計をして席まで運びます。
110802_1205~0002 posted by (C)電気がま
ではいただきましょうか。
いただいてみますとこれがなかなか美味しくて驚きました。
具は、もちろん煮込みすぎでくったりしていますが、かなりたくさん入っていました。
白菜にモヤシ、人参にキクラゲ、豚肉も多めに観測されます。
学食でこの内容なら最高ですね。
110802_1205~0001 posted by (C)電気がま
麺は市販のものでしょうが細麺でパリパリ感もあり、最後まで美味しくいただけました。
これなら普通の麺類よりもいいですね。
何しろ他ではあまり食べられませんから、その点もプラス査定です。
私はこれひと皿で十分満腹になりました。
毎日やっているメニューでないのが残念ですが、これからは見かけたら即注文してしまいそうな、「長崎チャーメン」でした。
どうもごちそうさまでした。
2011.08.03 Wednesday
行ってきます
行ってきます
お仕事の合間を縫って、今日は久しぶりの東京漫遊です。
まずは横浜でラーメン。
早い時間に食べておいて、その分居酒屋タイムも繰り上げです。
そこから長距離で、一気に赤羽まで行きます。
気になるお店も見当を付けて置いて、そこそこに終了。
引き返していよいよメインの、京成立石。
もうこの店しかありません。
調子がよければ立石でもう一軒回って、ここは手じまい。
その後、町屋まで戻ってシメのお店に行きます。
ただこのあたりが不安材料で、飲み過ぎていたら潔く撤収することになるかもしれません。
無事帰ってこれるとは思いますが、その後も朝から仕事が目一杯入っていますので、まとめるのに少々時間がかかります。
遅い更新になるかもしれませんが、よろしくご期待下さい。
では、行ってきます。
2011.08.02 Tuesday
500円の
500円のお昼ご飯は
なぞなぞです。
この中で、500円玉一枚だけで食べられるお昼ご飯はどれでしょうか?
1..子猫がくわえているピザ
2.子犬が入っている丼
3.小鳥が遊んでいるざる蕎麦。
答えは2番です。
だって、「わんこ イン ランチ」ですもの。
2011.08.01 Monday
論理サバイバル
論理サバイバル
議論力を鍛える108問
三浦俊彦 著
110725_1458~0001 posted by (C)電気がま
論理関係の問題がずらりと並ぶ本です。
アルコールが入っている時にこんなややこしい本を読むと、頭が混乱して実に愉快です。
普段はいいかげんなことばかり考えている私ですから、たまにはこんな本で頭のトレーニングをしなければいけません。
難しい問題ばかりで、実に難しい本です。
その中から一つだけ問題をご紹介します。
第14問
「なぜ私は○○なのか、なぜ他の誰でもないのか」
(○○には自分自身の名が入る)
はて、この問題は重要な問いなのか?
それとも撮るに足らぬ錯覚なのか。
どちらだと思いますか?
本書の解説を書いておきますが、まあこれはどうでも良いです。
実際に考えてみることが大切です。
1 「あなた=○○」という等式は、あなたが存在する前には指定されておらず、あなたが自意識を持って誕生した後で、問題化されたことである。
したがって、あなたが自意識を持つという条件の下で「あなた=○○」が成立する確率は1である。
つまり、あなたが自意識を持つという条件の方さえ問えば、「あなた=○○」へのといはすべて含まれている。
2 「あなた=○○」が成立する確率は1であるという意味を、あなたの生後の観点から言うとこうなる。
あなた=○○という等式が成り立つことは確かか?
あなたは本当は△△ではないのか?
もしあなたが○○ではなく△△だと判明したら、あなたはもとの問いを「なぜ私は△△なのか」と言い換えることだろう。
つまり○○は実は固有名詞ではなく、変数である。
この問題は、あなたが特定の具体的人物であることには依存せず、誰であってもよいのだ。
すると最終的に、「なぜ私は任意の自意識なのか」という一般的問に落ち着く。
こうして、「なぜ私は○○なのか」は「なぜ私に心があるのか」という問に還元される。
答えは単に「心がなければ私でいられないでしょう」ということに他ならない。
いやはや分かったような分からないような。
これ一冊で、一年中退屈せずにお酒が楽しめます。
論理学は面白い。
- ブログのお引っ越し (05/31)
- 弁慶@紺屋町 (05/30)
- ナカミヤ@さらばレバ刺し (05/29)
- レバ刺し禁止令 (05/28)
- らあめん花月嵐@中華そば竹食堂 (05/27)
- 豚龍@下島
⇒ 電気がま (11/30) - 豚龍@下島
⇒ いし (11/30) - 平成元年のベストテン その2
⇒ 電気がま (10/24) - 平成元年のベストテン その2
⇒ shake-jp (10/23) - 高揚@東中野
⇒ 電気がま (03/31) - 高揚@東中野
⇒ 原口 (03/31) - 天神屋には行かないぞ
⇒ 電気がま (08/10) - 天神屋には行かないぞ
⇒ ママ (08/09) - 三勝そば@川合
⇒ 電気がま (05/20) - 三勝そば@川合
⇒ 電気がま (05/20)
- ルミネtheよしもと@久しぶりで
⇒ https://www.newsbreak.com/news/3264401580966-chang-s-beach-maui-s-hidden-gem-featured-in-maui-now-gu (12/21) - 三好屋平和店@平和
⇒ 瀬名川通信 (03/05) - 駒形石ヶ谷@駒形通
⇒ 瀬名川通信 (01/17) - くさデカに第二美濃屋さんが登場
⇒ 瀬名川通信 (01/14) - みんみん@ワンタンメン
⇒ 瀬名川通信 (11/20) - 天下一@新伝馬
⇒ 瀬名川通信 (10/05) - 自転車はルールを守って
⇒ ごはんとさっかーとぐだぐだと (05/29) - 久松@瀬名川
⇒ 瀬名川通信 (03/07) - 紀尾井@宮ヶ崎町
⇒ 瀬名川通信 (02/01) - 清見そば本店@満員でも
⇒ Fat-Diary (01/18)
- May 2015 (27)
- April 2015 (27)
- March 2015 (26)
- February 2015 (24)
- January 2015 (25)
- December 2014 (27)
- November 2014 (26)
- October 2014 (27)
- September 2014 (27)
- August 2014 (31)
- July 2014 (28)
- June 2014 (26)
- May 2014 (27)
- April 2014 (26)
- March 2014 (26)
- February 2014 (23)
- January 2014 (26)
- December 2013 (27)
- November 2013 (28)
- October 2013 (27)
- September 2013 (27)
- August 2013 (28)
- July 2013 (27)
- June 2013 (24)
- May 2013 (27)
- April 2013 (27)
- March 2013 (26)
- February 2013 (24)
- January 2013 (24)
- December 2012 (27)
- November 2012 (26)
- October 2012 (27)
- September 2012 (25)
- August 2012 (27)
- July 2012 (26)
- June 2012 (26)
- May 2012 (29)
- April 2012 (25)
- March 2012 (27)
- February 2012 (23)
- January 2012 (24)
- December 2011 (27)
- November 2011 (26)
- October 2011 (26)
- September 2011 (26)
- August 2011 (27)
- July 2011 (26)
- June 2011 (26)
- May 2011 (27)
- April 2011 (26)
- March 2011 (14)
- February 2011 (24)
- January 2011 (24)
- December 2010 (27)
- November 2010 (26)
- October 2010 (27)
- September 2010 (26)
- August 2010 (26)
- July 2010 (27)
- June 2010 (26)
- May 2010 (26)
- April 2010 (26)
- March 2010 (27)
- February 2010 (24)
- January 2010 (24)
- December 2009 (27)
- November 2009 (25)
- October 2009 (27)
- September 2009 (26)
- August 2009 (25)
- July 2009 (28)
- June 2009 (22)
- May 2009 (20)
- April 2009 (26)
- March 2009 (26)
- February 2009 (21)
- January 2009 (25)
- December 2008 (26)
- November 2008 (25)
- October 2008 (28)
- September 2008 (26)
- August 2008 (24)
- July 2008 (27)
- June 2008 (25)
- May 2008 (27)
- April 2008 (26)
- March 2008 (23)
- February 2008 (23)
- January 2008 (23)
- December 2007 (23)
- November 2007 (24)
- October 2007 (27)
- September 2007 (21)
- August 2007 (24)
- July 2007 (24)
- June 2007 (25)
- May 2007 (24)
- April 2007 (27)
- March 2007 (27)
- February 2007 (28)
- January 2007 (28)
- December 2006 (27)
- November 2006 (29)
- October 2006 (30)
- September 2006 (29)
- August 2006 (28)
- July 2006 (30)
- June 2006 (29)
- May 2006 (30)
- April 2006 (25)
- March 2006 (11)
- December 2005 (1)
- November 2005 (3)
- October 2005 (3)
- September 2005 (6)
- August 2005 (4)
- July 2005 (4)
- June 2005 (4)
- May 2005 (5)
- April 2005 (4)
- March 2005 (5)
- February 2005 (4)
- January 2005 (2)
- December 2004 (4)
- November 2004 (5)
- August 2004 (1)