2012.07.31 Tuesday
でん＠水道橋
でん＠水道橋
続いてのお店は水道橋です。
この日はとくに地図がおかしかったようで、絶対に間違うはずのない場所を反対側に進んだりして、時間が掛かりました。
まだお酒に酔っているわけではないんですが、困ったものですね。
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とにかくお店にはたどり着きましたからまあ良いとしましょう。
こちらが新進気鋭のもつ焼きやさん、「でん」さんです。
さっそく入ってみましょう。
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「いらっしゃいませ」
まだ開店間もないため、空いていました。
中央に調理場があってそれをぐるりと大きく囲むカウンター席が並んでいます。
私たちは右奥の隅に並んで座ります。
ドリンクは、「レモンサワー」にしました。
大、これはシャーベットのショーチューです。
凍らせたショーチューをグラスに入れ、レモンを添えてあります。
グラスのふちが白っぽいのは、塩を付けてあるせいです。
こいつはなかなか洒落ていますね。
120722_1514~0001 posted by (C)電気がま
さらにはこの「コダマ」の炭酸がシュワシュワで、いかにも強炭酸という感じでした。
このほとばしる泡は、サワーを美味しくさせてくれます。
若者向きだと聞きましたが、なるほど面白い工夫をしています。
昔のもつ焼きやさんでは想像も付かないレモンサワーでした。
そして目的のおつまみですが、こちらでは残念ながら、「レバ刺し」は出せないとのことでした。
これはたまたま日曜日だったので品切れだったのか、もともと出さないのか、はたまた私たちが一見さんだから断られたのか、詳細は不明です。
とはいえ色々と注文しました。
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まずは、「ハラミ刺し」です。
これ、豚でしょうね。
全くの生ですが、これは規制対象外と言うことでしょう。
山葵が程良く利いて、これは美味いです。
このあたりも普通のお店ではいただけませんから、貴重なものになっていくのかな。
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私のチョイスで、「あぶらソース煮」です。
実は初めていただきました。
豚のアブラ、まあゼラチン質が多くアブラだけということではありません、を煮込んだものです。
しかし面白いのは味付けがウスターソースだと言うことです。
いやいや私はソース大好きですから、もちろん美味しくいただきました。
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こちらは、「タン刺し」です。
刺しとはいえ、茹でた豚のタンをスライスしたものでした。
このお店生ものは売れ行きが好いようで、私たちがいる間にも「残り何人前」という声が掛かっていました。
人気のあるものは開店早々に売り切れてしまうようです。
ところで友人が注文したものはこれです。
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何でも、「ブレンズ」とか言う名前が付いたものですが。
生ではなく何かに漬けた状態に見えました。
強く勧められましたが、私はプリオンが怖いので笑ってご辞退申し上げました。
お好きな方はこんなものも食べられます。
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二杯目のドリンクは、「チューハイ」です。
このシャーベットタイプは、氷が溶けると、逆にアルコールの濃度が上がっていくという、不思議なドリンクです。
通常のものだと思っていると、味の変化に驚くことになります。
ですから正しい飲み方は、最初に割り材を全部入れないことです。
三分の一ほどは残しておいて、二三口飲んでから残りを足すと最後まで美味しく飲めます。
まあ、それも好みですが普通のものよりも冷たく飲めますから、夏場には良いです。
このお店は若い方が多く、まさしく今どきのもつ焼きですね。
120722_1558~0001 posted by (C)電気がま
苦労していた例のブツも、めでたく消化して無事終了です。
お会計は一人千円ほど。
さあもう１軒行きましょうか。
2012.07.30 Monday
××＠レバ刺し発見
××＠レバ刺し発見
上野を出て、ＪＲで次のお店に向かいます。
なお差し支えがあるといけませんので、今回に限りお店の名前は控えさせていただきます。
某駅に着き、お店に向かいます。
駅前の広場では右翼の代表者らしき方が大音量で演説の真っ最中でした。
ところがそれにヤジを飛ばしている、酔っぱらったおじいさんがいます。
すると右翼の方がそれに激怒して、手下に指図をしました。
若い隊員がそのおじいさんを取り囲んで、排除しようとしています。
うーんさすがは東京です。
ことの顛末をじっくりと観察したいところではありますが、君子危うきに近寄らず。
駆け足で通り過ぎ、お店の方向に向かいました。
あっさりと目的のお店を見つけました。
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お店の入り口には、「れば刺し」としっかり書いてありますが、はたして食べられるんでしょうか。
おずおずとお店の中に入ります。
テーブル席に座って、まずはメニューを見ます。
すると残念なことに、メニューの「レバ刺し」の場所が消されているではありませんか。
やはりこのお店もダメか。
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とりあえず「ホッピーセット」です。
ナカソト別で、たっぷり入ってきました。
このお店はお通しがないので安心です。
銘々が好みのつまみを注文します。
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これはわざとぼかしたわけではありません。
「ガツ刺し」ですね。
刺しといっても生ではありませんから、別に規制も掛かりません。
今回はレバ刺し探検隊もかねていますので、レバ差しがない場合は軽く飲んで出ようと打ち合わせしてありました。
120722_1415~0002 posted by (C)電気がま
「もつ煮込み」です。
豚のシロが主体で、まあ無難な味です。
テレビの競馬中継を横目に見ながら、次に向かうお店の算段をしています。
お客さんは中年や年輩の一人客が多く、皆さん競馬中継に夢中な様子でした。
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「鮪すきみ」です。
たまに骨が当たりますがまあこれもご愛敬です。
多少身が大きいようで。食べにくい面があります。
このお皿は醤油の入れ場所が小さいので、大きな切り身になるとはみ出してしまうんですね。
いや、初めからぶっかけてしまうべきでしたか。
（さて、このへんで帰ろうかな）
そんな気分だった時です。
私たちの隣席につまみが届きました。
「レバ刺しです」
（ええっ）
迷わずすぐに注文です。
「すみません、ナカお代わりとレバ刺しお願いします」
「はい」
あっさり注文が通ってほっと一息です。
それにしてもメニューが消してあるのはなぜなんでしょうか。
常連さんだけに出すということもなさそうですし、まさか摘発逃れなのか。
レバ刺しと明らかに言っていますから、隠しているというわけでもなさそうです。
とはいえレバ刺し探検隊、初めから大殊勲でした。
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まずは、ナカです。
これでしっかりと濃いめに作ります。
そしてついに出てきました。
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「レバ刺し」です。
いやあこれを目にするのは一月ぶりです。
懐かしいですね。
私は醤油を少し垂らしてニンニクでいただきました。
口に入れると、生レバー特有の甘さが広がってきます。
これこれ、やっぱりレバ刺しが一番だなあ。
はるばるここまで来たかいがありました。
やはり東京は広いですねえ。
もちろん奪い合いにはならず、仲良く分け合って美味しくいただきました。
お値段も安いですし、これは以前と全く変わっていません。
お会計の時に面白いことがありました。
「にせんきゅうえんです」
そういったので、なぜそんな半端な値段なのか不思議でしたが、割り勘の勘定をしていました。
そしてお札を差し出すと
「あ、２千９百円です」
どうも言い間違えたようでした。
まあ大したことではありませんが、あれこれ計算したのが無駄になりました。
一人千円以下ですからお安いものです。
最初から「レバ刺しゲット」という大成果を上げ、意気揚々と次のお店に向かいます。
2012.07.28 Saturday
肉の大山＠上野
肉の大山＠上野
日暮里から上野に回って、今日の待ち合わせはここです。
上野の立ち飲み通り、と私は勝手に呼んでいますが、この通りには立ち飲みのお店がしのぎを削っています。
「大統領本店」「大山」「たきおか」「カドクラ」さんと続いて、その間に「大統領」さんの支店が仲間入りしています。
昼間からその立ち飲み店が軒並みに大繁盛というのが素晴らしいです。
120722_1328~0001 posted by (C)電気がま
その中から、「大山」さんを選び、立ち飲みをしながら待ち合わせです。
お店の前のテーブルはちょうど空いていて好都合でした。
入り口横のスペースから店員さんに注文をします。
「チューハイ（３００円）に、やみつきメンチ（１００円）下さい」
まずはメンチカツを受け取り、チューハイはあとで受け取ります。
120722_1320~0002 posted by (C)電気がま
メンチカツに、ケチャップとマスタードをかけてかぶりつきます。
相変わらずここのメンチは美味しいですねえ。
これで１００円、コロッケなら５０円ですからお酒のつまみとしては最高です。
これだけを歩きながら食べている観光客もいました。
なお、お店ではテイクアウトの「焼き鳥盛り合わせ」も出来ますが、意外に時間が掛かるので、注文される方は予約をしておいた方が良いです。
120722_1320~0001 posted by (C)電気がま
酎ハイを飲みながら待っているとすぐにメンバーがそろいました。
サクッと１５分ほどで本日の１軒目は無事終了です。
さあ、ここから本格的な居酒屋巡りが始まります。
果たしてレバ刺しは食べられるのでしょうか。
2012.07.27 Friday
福丸饅頭＠谷中
福丸饅頭＠谷中
総武線の各駅停車で秋葉原に向かいます。
ここで山手線に乗り換えですが、相変わらず間違えないかドキドキしますね。
もう何十回となくここに来てはいるんですが、いまだに迷ってしまうというのは情けないです。
総武線から山手線はまだ良いんですが、逆の場合はしばしば乗り場を間違えます。
今回は無事に乗り換えが出来て、日暮里の駅まで進みます。
酒飲みツアーの前にお土産を買わなくてはいけません。
日暮里の駅から谷中方面に向かいます。
それはちょうど金曜日の夜でした。
例の浜松の居酒屋さんで飲んでいる時、お店に大きな液晶テレビがあって、それを見ながら肴にしていました。
ちょうど中尾彬さんが出ていて地元の谷根千近辺をぶらりと回っていました。
下町の風情があちこちに感じられて、いい街だなあと思っていましたが、ここがちょうどそのロケ地周辺です。
日曜の昼下がりだというのに観光客でかなりの賑わいです。
名物というようなものはないんですが、小さな商店街には行列の出来ているお店もあります。
思い出しました。
お客さんが並んでいるコロッケやさんはその時にテレビで放映されたお店ですね。
さすがにマスコミの影響は凄いものです。
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地図を頼りに狭い路地を進んでいきますと、ようやく目指すお店が見つかりました。
メインの通りとは少し離れていて、静かな場所にありました。
これがそのお店、「福丸饅頭」さんです。
お客さんもちらほらという塩梅で、行列は２人ほどでした。
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さっそくお土産を買うことにします。
このお店は以前ブログにも書きました、「孤独のグルメ」で取り上げられたことのあるお店なんです。
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ドラマの中で、井の頭五郎が美味そうに食べていたのがここの看板商品である、「カリントウ饅頭」です。
こちらが１個税込み６０円ですから、まさに庶民の味です。
120723_0811~0001 posted by (C)電気がま
さっそく購入してきました。
この「カリントウ饅頭」とはどんなものなのかといいますと、小豆あんの詰まった饅頭を油で揚げたものでした。
するとそとの皮がカリッとしていて、ほのかにカリントウの風味がします。
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量もちょうど良く、餡の甘さも上品でした
甘いものはそれほど得意ではない私ですが、これは美味しいと思いました。
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ここでのクエストはこれだけ。
今日は涼しいので歩いても苦になりません。
のんびりと帰り道を進み、日暮里の駅に戻ります。
さあ、いよいよ昼酒ツアーのスタートです。
2012.07.26 Thursday
大盛軒＠東中野
大盛軒＠東中野
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さて、青春１８切符の季節になって、夏の東京遠征スタートです。
今回は２人旅、東京で合流して都合三人でした。
はたして目標の、「幻のレバ刺し」は食べられるのか？
波瀾万丈の幕開けです。
こちらも定番の東海道線で、熱海駅での乗り換えです。
やはり日曜日は空いていて、奪い合いもなくのんびりとボックス席に座れました。
熱海駅を出ると同時に恒例の乾杯です。
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これがないと一日が始まりませんね。
途中までは雨が降っていましたが、東京までの間に止んでいて、この日は終日曇りで涼しい一日でした。
何回か乗り換えて着いた駅は、「東中野」です。
ところが最初から大失敗をしてしまいました。
電車の窓からお店が見えて大興奮、これは場所を間違う分けないだろうと確信しました。
ところがあろう事か出口が反対側でした。
全く逆の方向に進んでしまって、１５分ほどのロスタイムになりました。
この日はそんなミスが多く、無駄な時間が多くて困りました。
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さて、それでも何とかお店に到着しました。
こちらは、「大盛軒」さんと言います。
このお店の名物が、「鉄板麺（８５０円）」です。
今日のお目当てはこれなんですね。
「いらっしゃいませ」
「２人ですが」
「奥のお席にどうぞ」
まだ正午前ですが、半分以上席は埋まっています。
私たちが帰るころには待ちのお客さんもいる状態でしたから、大繁盛のお店ですね。
もちろん注文はその看板メニュー、「鉄板麺（８５０円）」を選びました。
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お客さんは若い方が多いですが、家族連れもいますし女性もいらっしゃいました。
そして注文を聞いて見ますと、そのほとんどが一番人気の「鉄板麺」でした。
待っている間にも、お客さんに届けられるその美味しそうな姿が見かけられました。
しばらくしてようやく私たちの番です。
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「おまちどうさまです」
出てきました。
これがうわさの、「鉄板麺」です。
鉄板の上には焼肉の乗った大盛のキャベツが、ジュージューと音を立てています。
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この名物鉄板麺というのは、単品ではなくセットに付いている名前でした。
メインは、「ポーク鉄板焼きライス」で、それに半ラーメンが付いたセットです。
鉄板焼きには、フライドガーリックに生卵が付いています。
これに丼一杯のご飯と漬け物、そして海苔が乗った半ラーメンが付いています。
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まずは壁に書いてあるイラストを参考にして食べ始めの儀式です。
鉄板焼きの中央を少し崩して、そこに生卵を割り入れます。
120722_1146~0001 posted by (C)電気がま
そしてガーリックを振りかけ、大瓶のタバスコもたっぷり入れてからワシワシと混ぜます。
何のために付いているのかと思いましたが生卵はこうしていただくんですね。
かき混ぜたポーク鉄板焼きは実に美味そうです。
120722_1151~0001 posted by (C)電気がま
ラーメンは残念ながら海苔だけが乗ったシンプルなもので、これだけではよく分かりませんでした。
やはり「ラーメン放浪記」ですから、ラーメン系統にするべきでしたか。
いやいやこの「鉄板麺」、他ではなかなか食べられませんからいいんです。
焼肉のタレは酸味があって、飽きない味付けになっています。
タバスコの具合も良くて、これはご飯が進みます。
初めは全部食べられるか不安でしたが、いつの間にか白ご飯はすべて食べきってしまいました。
もちろん半ラーメンも食べましたからこれでお腹はパンパンです。
ランチでこんなに食べたのは久しぶりですね。
120722_1206~0001 posted by (C)電気がま
「ごちそうさまでした」
お会計をしてお店を後にします。
もちろん帰り道は間違えることなく駅に着きました。
東中野から秋葉原方面に向かいます。
2012.07.25 Wednesday
鶏ちゃん＠浜松
鶏ちゃん＠浜松
浜松でのお仕事を終え、帰りの新幹線までの時間限定飲みです。
正味でいうと３０分ほどですが、このクールダウンが大切なんですね。
まず最初に向かったのは、去年初めて行った印象が抜群だったあのお店です。
夜道を歩いていきますと、目の前には若いお兄ちゃんが同じ方向に歩いていました。
何となく私が後を追いかけているようにも見えます。
振り返った時に私に気づいたような雰囲気がありました。
（ま、いいか）
不思議なことにお兄ちゃんは路地裏に向かってまっしぐらです。
目指すお店が見えてきました。
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するとどうしたことでしょうか。
私が入ろうとしていたお店にそのお兄ちゃんがすうっと入っていくではありませんか。
これは偶然ですね。
私はといいますとそのまま入るタイミングを逸してしまいました。
そこでドアの隙間から中の様子をちらっと見ると、困ったことにそのお兄ちゃんとまたもや目が合ってしまいました。
これは怪しすぎます。
とても入れるような雰囲気ではなくなってしまい、今日は諦めました。
とても小心者の私ですね。
そこで通りをぶらぶら歩いていますと、呼び込みのオジサンに声を掛けられました。
「お客さんお一人？」
「ええそうですが」
「ここ入ってよ、サービス券あるから」
そんな風なやりとりがあって、お店に引き込まれてしまいました。
まあ時間もないしこのあたりで済ませようと思っていましたから別に異存はありません。
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オジサンは店長さんらしく、お店の正面でお持ち帰りの焼き鳥を焼いているような感じでした。
６人ほども座れるテーブル席に一人だけ案内されました。
お店の名前は、「鶏ちゃん本家」でしょうか。
120720_2032~0001 posted by (C)電気がま
「ご注文は？」
若い女性が、おしぼりを持ってきてくれます。
「レモンハイ（３８０円）と、鶏ちゃん（６００円）下さい」
「味はどうしますか」
「醤油で」
さあどうなるかな。
120720_2032~0002 posted by (C)電気がま
すぐに出てきたのは、レモンハイですね。
先ほどオジサンにもらったサービス券でこれが２５０円になるとのことです。
まあこれはほどほどのお味でした。
お店には若いサラリーマンさんが何組か入っていて賑わっていました。
皆さんが鶏ちゃんを食べています。
120720_2032~0003 posted by (C)電気がま
「お通しです」
これは鶏肉を甘辛く煮付けたものですね。
まあごく普通のお通しです。
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そしてメインの、「鶏ちゃん」が出てきました。
途中で気が付きましたがこれは鍋のようなものです。
平たい鉄の鍋に紙を敷いてあります。
その上には鳥肉とキャベツ、モヤシが合わされて、そこに醤油味のタレが掛かっていました。
これを卓上のガスコンロにのせて、オネエサンが火を付けました。
そうか、出来上がりを出すんではなくテーブルで調理するシステムなんですね。
この、紙が敷いてあるところが独特です。
間に鉄板がありますし、水分もあるので燃えることはありません。
焦げ付きがないので鍋を洗う時に便利なのかもしれないです。
今日も喉が渇いていたため、レモンハイはすぐに空きました。
しかしここで困った事態になりました。
「鍋がなかなか煮えてこない」
という大問題が発生したんです。
火力が弱いのか、ガスコンロのつまみを最大に回してもダメです。
もちろんカセット式ではなく普通の都市ガス仕様ですから、それほど弱いはずがないんですが、全く煮えてきません。
かといって半生で食べるというわけにもいきません。
なぜかというとお店の中の張り紙に
「鶏肉には雑菌が付いていますので十分に加熱してお召し上がり下さい」
そう書いてあったんです。
何かおかしい感じもしますが、私も生は不得意ですから、じりじりしながら待っています。
１０分経過してもまだダメです。
仕方なく瓶ビール（５８０円）をいただきます。
120720_2038~0001 posted by (C)電気がま
一杯目は注いでくれましたが、こういうちょっとしたサービスは嬉しいですね。
120720_2044~0001 posted by (C)電気がま
１５分経過でも鶏ちゃんはまだこの状態です。
これはまさかの時間切れになりそうな雰囲気です。
最終ではないですから最悪新幹線を１本遅らせれば良いんですが、それならもう１本お酒が必要になります。
そんな考えをあれこれと繋いでいますが、じっと静かな鍋のままです。
２０分経過したころにようやく沸騰してきました。
それにしても出来上がりがこんなに遅いとは思いませんでした。
大勢なら良いですが一人ですからこれを食べるのにもまた時間が掛かります。
「鶏ちゃん」はピリ辛で美味しかったですが、時間に追われて味わうどころではありませんでした。
さらには出来上がりの熱々ですから、ますますもって食べるのには時間が掛かりました。
最後の方はお酒もなくなってしまい、鶏ちゃんだけを焦っていただきます。
熱いは辛いは、気が急くはで、大変な事態になってしまいました。
知らなかったこととはいえこれは大失敗でした。
お会計をすると、１５６０円でした。
これは定価通りですが、偶然お通しの代金がサービス分と同じだったのかな。
その時は考えるまもなく走って駅に向かいました。
しかしお酒を飲んでから走るのは回りますから、よい子の皆さんは止めましょうね。
120720_2057~0001 posted by (C)電気がま
駅に着くと乗るはずの新幹線は、律儀に私を待ってくれていました。
いやあ良かった良かった。
結局今回も飲み足りない分はキオスクで補うことになりました。
この日は最後まで中途半端でしたね。
120720_2108~0001 posted by (C)電気がま
2012.07.24 Tuesday
スガキヤ＠浜松ザザシティ
スガキヤ＠浜松ザザシティ店
今年二回目の浜松訪問です。
お仕事の前にまずは腹ごしらえと、ラーメン屋さんを捜します。
ところが今日もあいにくの雨模様で、あまり遠くには行きたくありません。
そこで駅近くのザザシティを目指します。
ここには何軒かのラーメン店があったはずです。
120720_1706~0001 posted by (C)電気がま
まずは、「ももたろう」さんを発見しました。
初めてですからこちらにしようかと思って近づくと、残念ながらまだ開店前でした。
５時半の開店だそうですから、今回はパスです。
続いて、ビルの中に向かいます。
広いビルですが浜松では空洞化が進んでいるようで、お客さんの姿はまばらでした。
そこで地下のフードコートに向かっていくと、懐かしいお店を発見しました。
これはチェーン店の、「スガキヤ」さんです。
まあお腹もそれほど空いていませんから、今日はここにしましょうか。
あれこれとメニューがありましたが、一番安い「ラーメン（２９０円）」にしました。
レシートと呼び出しブザーをもらって、席で待ちます。
120720_1710~0001 posted by (C)電気がま
ラーメンは、普通が２９０円で、肉入りというチャーシューが多いものや、かき玉の入ったものなどがありました。
セットものもあって面白そうです。
セルフのお冷やを飲みながら待っているとすぐにブザーが鳴ります。
まあ、調理場で作っているのはただ一人の店員さんですから、席から見えるんですが。
窓口まで受け取りに行きます。
何となく学食気分です。
120720_1713~0001 posted by (C)電気がま
こちらがうわさの、「スガキヤラーメン」です。
まことにシンプルです。
極めて薄いチャーシューが一枚にぱらぱらとメンマ、ネギ少々といった風貌で、スッキリしています。
カウンターでコショーを掛けておきます。
120720_1713~0002 posted by (C)電気がま
何と言ってもこのラーメンの特徴はこれです。
スプーンにフォークが付いた、いやその逆でしょうか。
このスプーンはここ「スガキヤ」さんでしか見ることは出来ませんから貴重です。
じつはこのスプーンが使いたかっただけという話もあります。
これは懐かしいなあ。
麺は細麺の縮れ麺で、可もなく不可もなし。
スープはスガキヤ独特のものです。
遠い昔、スガキヤさんの店舗ではお店ごとにスープを作っていたようで、その周辺には独特の匂いがしました。
テナントが入っているお店はデパートやスーパーみたいなものですが、そのお店の一角にはスガキヤがあるということがすぐに分かるぐらいでした。
今ではそんなこともなく工場で一括生産しているんでしょうが、このスープの味は変わらないようです。
鶏ガラがメインらしいあっさりとした塩味で、決して美味いとは言い切れませんが、やさしい味ですね。
コッテリとしたラーメンとはひと味違う、安心できるスープです。
何と言ってもこの値段ですから、学生さんたちには親しまれているんでしょうね。
たまに食べると懐かしくなる味です。
すぐにラーメンは完食してしまい、器を下げに行きます。
「ごちそうさまでした」
まだ時間は早いので、そのあたりを回ってみますと、気になっていたラーメン店を見つけました。
大通り沿いで前は居酒屋さんだったような気がしますが、移り変わりは激しいですね。
ここもそのうちに寄ってみたいと思っています。
120720_1720~0001 posted by (C)電気がま
120720_1720~0002 posted by (C)電気がま
2012.07.23 Monday
五味八珍＠完結編
五味八珍＠完結編
「５００円ランチ券」を手に入れて、「五味八珍」シリーズもいよいよ最終章に入りました。
あとはただこれを使うのみです。
そこでランチ券をよく見ますと、その中に「五目ラーメンと餃子セット」がありました。
こちらは税込みで７２４円ですから、同じ使うのならまだ食べたことのないこちらにしましょう。
「いらっしゃいませ」
例によって早い時間にお店に入ります。
今日は雨模様ですが、それなりに人が入っています。
毎度感心しますが、いつもお店が賑わっているのは大したものです。
例によって、一人ですがテーブル席に座ります。
120720_1117~0001 posted by (C)電気がま
紙おしぼりとお冷やが出てきて、注文を告げます。
暇つぶしにスポーツ新聞を読みますが、最近の新聞は実に面白くないです。
もちろんこれは成績不振のわが球団のせいでして、お店に責任はありません。
120720_1120~0001 posted by (C)電気がま
待つこと数分、セットが出てきました。
じつは平常価格では「五目らーめん」は税込み８１９円です。
これに餃子とご飯まで付いてさらに１００円ほど安いんですから、いかにランチサービスとはいえ内容は少し寂しいです。
気のせいか丼も少し小型になっていました。
注文のレシートにも、「五目ラーメン（Ｌ）」と書いてありましたから、やはり違うんでしょう。
まあそんな細かいことはさておき、セットはこの五目ラーメンに餃子５個と小ライスが付いています。
コショーを掛けて、五目ラーメンからいただきます。
120720_1120~0002 posted by (C)電気がま
昔浜松にいた時は、この五目ラーメンが大好きでよく食べました。
その時はたしか、「あさり」が入っていたと思いますが、今日は見かけませんでした。
ただ、この独特の甘めの味付けは良いと思います。
この味はほっとするんですね。
ボリュームは心持ち少な目ですが、ランチですからこれで十分です。
シイタケにキクラゲ、豚肉にイカと具も豊富でした。
そういえば五目ラーメンは久しぶりに食べました。
最近はこういう具のあるラーメンを食べていませんね。
ラーメンの専門店が増えてから、「五目ラーメン」を出すお店が少なくなったような気がします。
120720_1120~0003 posted by (C)電気がま
続いては餃子です。
餃子の食べ方にも色々ありますが、私は酢を多めにしていただきます。
通ぶって、「お酢にコショー」なんていうのも面白いですが、やはりスタンダードなラー油ですね。
小振りの餃子は皮がカリッとしていて、ご飯にも良く合います。
前回いただいた、「味噌ラーメンと餃子」に比べて、当たり前のことですがラーメンに具がある分だけこちらが勝ります。
やはりランチには多少の満腹感が必要なんでしょうね。
お値段もリーズナブルですからこれは人気でしょう。
最近ではラーメンも高級化してきて、スタンダードなラーメンが７８０円なんてお店もありますから、これは深夜しか行けないですね。
「ごちそうさまでした」
レジでランチ券を出すと、間違いなく５００円でした。
これで波乱の「五味八珍シリーズ」無事完結です。
2012.07.21 Saturday
居酒屋克ちゃん＠水落
居酒屋克ちゃん＠水落
今日は以前から気になっていたお店に突撃しました。
場所は静岡市葵区、水落交番のすぐ近くにあるお店で、「居酒屋 （村松） 克ちゃん」です。
私にはちょうど帰り道に当たる場所でしたが、ようやく行くことが出来ました。
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「こんばんは」
お店は団体のお客さんが一杯で、かなりの賑わいでした。
正面に調理場があって、そこに面したカウンターが４席ほど。
あとはすべてテーブル席です。
幸運にもカウンターにお客さんがいなかったので、その一番左端の席に着きました。
120718_2119~0001 posted by (C)電気がま
「ご注文は」
若い男性がおしぼりを出してくれます。
「瓶ビールに、ポテトサラダ、あとイカ刺しもお願いします」
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すぐに出てきた瓶ビールはアサヒでした。
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メニューをあれこれ見ますが、安めの設定になっています。
フライものは８０円からですから良いですねえ。
瓶ビールも５５０円ですから、毎日通うにも安心です。
いつも賑わっている様子でしたが、なるほど頷けます。
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つまみがなかなか出てこないので、先にトイレに行きます。
するとこんな面白い掲示がありました。
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私は何とか大丈夫でした。
それにしても出が遅いですが、大丈夫かなあ。
すると、女性に注文を再び聞かれました。
どうやらお兄ちゃんへのコールが通っていなかったようでした。
このお店は年輩の御主人が調理、その奥さん（いやお嬢さんかな）が接客です。
もう一人若いお兄さんはお孫さんぐらいかな。
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すぐに出てきたポテトサラダです。
これは美味そうです。
そしてお値段が１５０円とは凄いコストパフォーマンスですね。
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もちろん酒飲みはこれにソースを掛けます。
ソースが入ると急につまみっぽくなるんですね。
なるほどこれは美味いや。
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そして、イカ刺しもでてきました。
イカは大好物です。
このあたりからお客さんも少なくなってきてお店も落ち着きかげんです。
御主人一人での調理は大変ですね。
「お酒をぬる燗でお願いします」
これはもう１本行かなくては。
でてきたお酒は、「酔君」です。
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しかしぬる燗にはほど遠い熱燗でした。
そんなことも些細なことのように感じてしまうのは、このお店の持っているほんわかとしたぬくもりのせいでしょうか。
このお店、静岡市内ではなかなかない、ゆったりとした雰囲気のお店です。
見た目は入りにくいですが、思い切って入って良かったです。
お会計をすると消費税が付いて１４７０円でした。
これもお手頃です。
私の苦手なお通しがないことも良いです。
これはまた行かなくては。
どうもごちそうさまでした。
2012.07.20 Friday
焼津ビール祭り
焼津ビールまつり
焼津で美味しい生ビールがたらふく飲めるというお話を聞き、さっそく出かけてきました。
まずはお酒の前に、駅前の「黒潮温泉」で一風呂浴びましょう。
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と思ったら今日はお休みでした。
今日は暑いですからさぞかしビールも美味しいことでしょう。
駅から歩いて焼津文化センターに向かいます。
途中の川では大きな鯉が沢山群がっていました。
少し早く着きましたが、６時になって受け付け開始です。
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受付で、おつまみのクラッカー一袋に、オードブルの引換券、ビールの紙コップを受け取ります。
会場のテーブルに着きますが、「新酒まつり」と同じで、立ち飲み形式です。
120718_1805~0001 posted by (C)電気がま
つまみには枝豆です。
この枝豆が素晴らしく美味しかったです。
あとで偶然にこの枝豆を作った方のお話をお聞きすることが出来ました。
なるほどこいつは凄い枝豆です。
これだけでも来たかいがありました。
120718_1810~0001 posted by (C)電気がま
会場には６カ所にビールのサーバーがあり、これで飲み放題です。
どこのブースも、基本のサッポロ生一樽に特別なもの一つです。
これで色々と飲み比べられるんですね。
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フライングスタートで、まずは「エビスの黒」です。
６時半スタートですが、早くも１杯飲み干してしまいました。
だって喉が渇いているんだもの。
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二杯目は、ここでしか飲めないという「エーデルピルス」です。
独特の風味で美味いです。
黒ビールのあとなのでコップを替えてくれました。
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サンドイッチが出てきました。
新酒まつりでもそうですが、この大皿はどうしても奪い合いになってしまうんで、良くないですね。
テーブルの回りがすべて知り合いですと良いんですが、二グループあると競争意識が働きます。
このサンドイッチで、かなりお腹が膨れました。
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次は、「琥珀エビス」です。
エビスビールは格別です。
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こちらはオードブルセットです。
引換券を持っていくと、こちらが一人一箱いただけます。
串に刺さった焼き鳥ふうのものは、もちろん焼津らしくお魚です。
ナルトも何となく高級な香りがします。
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次はスタンダードなエビスです。
これもまた良いですね。
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後で気が付きましたがオードブルではなく「おかずセット」が正式名称でしょうか。
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ステージでは、お嬢さん方のコーラスがスタートしました。
その後で、弾き語りやハワイアンなどが続きますが、酔っぱらい集団ではそれよりも飲む方に忙しいです。
それもありますし喧噪で音楽も聴き取りにくい状態です。
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最後はこれにたどり着きました。
スタンダードなサッポロ生です。
横にはなぜかキュウリが転がっています。
120718_1928~0001 posted by (C)電気がま
ここでシメのお寿司が登場しました。
もちろん奪い合いで、すぐになくなりました。
これでおつまみは終了です。
新酒まつりですと必ずでてくるお刺身が美味しかったんですが、ビールですと揚げ物になるのかな。
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またもやサッポロ生です。
これ以外のビールはすべて売り切れてしまいました。
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なんやかんやでこれが最後のお代わりです。
このあと抽選会もありましたが見事に今回も全滅でした。
たまには誰か当たらないかなあ。
120718_2010~0001 posted by (C)電気がま
いやあ良く飲みました。
皆さんお疲れさま。
2012.07.19 Thursday
緑のカーテン
緑のカーテン
今年の夏は何と言っても節電の夏です。
私は、「反原発派」ではありませんが、エネルギーを大切にするのは当たり前のことです。
我が家ではエアコンはほとんど使いません。
そしてだいぶ浸透したのが、「緑のカーテン」です。
昨年からだいぶブームになっているそうですが、我が家でも今年で二年目になります。
そう偉そうに書いていますが、もちろん私が世話をするわけではありませんので、大きな顔は出来ません。
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暑さが本格的になってくると、この「緑のカーテン」が元気になってきました。
去年はあまり実が付かなかったんですが、今年はだいぶ大きくなってきました。
綺麗な黄色の花があちらこちらに見えます。
120718_0816~0004 posted by (C)電気がま
そして探してみると、ここかしこに育ちつつある実がなっていました。
今年は大収穫が期待できそうです。
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梅雨明けして、これから暑さが本格的になりますが、皆さんも暑さに負けずに頑張ってください。
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2012.07.18 Wednesday
明治サイコロキャラメルパズル
明治サイコロキャラメルパズル
120716_1114~0001 posted by (C)電気がま
行きつけの１００円ショップでこんなものを買ってきました。
巨大なサイコロキャラメル、ではなくパズルでした。
120716_1115~0002 posted by (C)電気がま
赤と白の二つのパッケージがあって、その中身がパズルです。
一つにはプラスチックのサイコロキャラメルが沢山入っています。
120716_1117~0001 posted by (C)電気がま
もう一つはそれを納める透明なケースです。
その中にキャラメルを入れるだけというシンプルなものでした。
120716_1117~0002 posted by (C)電気がま
ただし、制限があります。
すべてのキャラメルをぎっしり詰めるとちょうどキャラメル一つ分だけ隙間が出来ます。
それがずれて動かないように詰めなさいというパズルでした。
初めは簡単だと思ってはじめましたが、意外に手間取ります。
120716_1115~0001 posted by (C)電気がま
それでも何とか完成しましたが、まだ続きがありました。
ピースをさらに減らしていっても可能だそうです。
こちらはまだ完成途上です。
しばらくは時間つぶしが出来そうです。
120716_1120~0001 posted by (C)電気がま
ただ、やはり地味なものですから、これはあんまり受けないでしょうね。
2012.07.17 Tuesday
下駄でカラコロ朝がえり
下駄でカラコロ朝がえり
ナマコのからえばり ５
椎名誠 著
120629_1507~0001 posted by (C)電気がま
お馴染み椎名さんのシリーズです。
じつはこの本ですが、半年ほど前に一度借りました、しかしうっかりと途中で返却してしまいました。
図書の借り出し期間は２週間ですが、同時に借りた本を返す時、これも持っていってしまったんです。
返却してすぐそれをまた借り直そうとしたんですが、予約が入っていたようで、そのまま消えてしまいました。
予約すればいいことなんですが、面倒なのでまた巡ってくるチャンスを待って今日に至ったわけでした。
とにかく椎名さんのシリーズは数が多いんで、探すのも面倒になります。
それはさておき、本書です。
ちょうど去年の大震災の期間が間に入っていて、その直後の内容は興味深いものがあります。
その中の一つです。
「残留放射能体験記」
ドキュメンタリーの仕事でアリューシャン列島の先端部分にあるアムチトカという島に行った時のこと。
戦争で全員離島し無人島になった。
アムチトカではその後アメリカが広島型原爆の２５０倍というごっつい核爆発の地下実験をやり、そのため島が変形してしまい山がへこんでそこが湖になった。
島が変形して出来た湖に行ってみたら、ガイガーカウンターは完全に危険ラインを振り切っていたそうです。
それから５、６年して タクラマカン砂漠の「桜蘭探検隊」の一員になった。
中国人の学者と日本人の幹部隊員がそろってゴーグルにマスクをしていた。
晴れて無風に近い時も彼らはゴーグルにマスクを付けている。
それからだいぶたって、中国政府が桜蘭に近いタクラマカン砂漠で３０年以上にわたって核実験を何度もやっており、死者数十万人という本を読んだそうです。
当時桜蘭や「さまよえる湖」で有名なロブヌールのあたりは未解放地域で、政府の許可がないと入っていくことが出来ない理由も分かったそうです。
原発事故以来、「放射能」という目に見えない危険に対する意識が高まりました。
ただ、あまりに神経質になりすぎている部分が多いことも事実です。
私はといいますと、事故の前と変わらず、かなりの楽観主義になっていますが、まあこれについては別の機会に書いてみたいと思います。
今回もあっという間に読み終わってしまいましたが、職業柄とはいえ全国各地に色々と旅行できる椎名さんが羨ましいなあ。
2012.07.16 Monday
禁断のレバ刺し
禁断のレバ刺し
人間不思議なもので、食べられないと思うとそれを食べたくなります。
イヤイヤと言われると、逆に気になるようなもので、これも男の長崎、いやサガでしょうか。
でも法律で禁止されているとなれば、それは別物。
絶対に違反してはいけません。
でも一切れぐらいなら。
黙っていれば分からないだろうし・・・。
いやいや、それはやっぱりいけない。
そんなある日。
ついに一切れ食べちゃいました。
それはこいつです。
120711_2202~0001 posted by (C)電気がま
おろしニンニクに醤油を添えて、ワイルドにいただきました。
これは美味いなあ。
何せお久しぶりですから。
120711_2158~0001 posted by (C)電気がま
当然一切れでは収まるはずもなく、結局一皿ペロリと食べてしまいました。
ゴマ油に塩というのもまた良いです。
でも私の好みはやっぱりニンニク醤油ですが。
120711_2154~0001 posted by (C)電気がま
アップにするとこんな感じですが、お分かりですね。
その正体は。
120710_1256~0001 posted by (C)電気がま
最近話題になっている、「レバ刺しもどき」でした。
その正体はレバ刺しにそっくりだという刺身コンニャクです。
通販ではとんでもなく高いお値段が付いていますが、人気になると色々な類似品がでてきました。
食べてみた正直な感想はといいますと。
120710_1257~0001 posted by (C)電気がま
「コンニャクはコンニャクです」
さて裏情報によりますと、東京の某店ではまだ「豚レバー」は大丈夫だそうです。
もちろん次回の遠征では予定をしていますが、はたしてレポートしても良いのか心配です。
とにかく食べられる時に行っておかないと、本当の幻になりそうですから。
2012.07.14 Saturday
猪八＠浜松
猪八＠浜松
今期初めての浜松居酒屋探訪です。
居酒屋巡りといっても仕事が終わるのが８時過ぎですからそれほど時間もないし、場所も限られます。
そんなわけである程度目星を付けておくんですが、今日のお店は分かりやすいです。
何と言っても浜松駅の北口を出てすぐのビルですから、すぐに分かりました。
120711_2028~0001 posted by (C)電気がま
今日はあいにくの雨模様で、客足も鈍いようです。ではお店に入りましょうか。
「いらっしゃいませ」
入り口横の傘置きにビニール傘を置いて、店内を見渡します。
入ってすぐの右手が厨房でそれに沿ったカウンター席。
中央には丸い小さなテーブルがいくつか置かれています。
「手筒花火」の実物？が飾ってあるのが面白いです。
また、左手には長めのテーブル席もありました。
立ち飲みだと思っていましたが、カウンターには長椅子があって、先客の若いお兄さん２人が座り飲みをしていました。
先客はもう一人だけで、こちらはまん中のテレビ下に陣取って正しく立ち飲みされていました。
私は入り口すぐ前のカウンターで立ち飲みにしました。
「生ビール（５００円）下さい」
とりあえず喉が渇きましたから、潤しておきたいところです。
キャッシュオンデリバリーだと悪いので、千円札を出しておきましたが、こちらは後払いでも良いようです。
あとから入ってきた若い女性の２人組は、しっかりとテーブルに席を取って、代金も後払いでした。
それでは全く普通の居酒屋さんと変わらないですね。
それならわざわざ、「立ち飲み」と謳わなくても良いとは思いますが、最近のはやりなんでしょうか。
５００円硬貨のお釣りと共にレシートまで出してくれました。
渇いた喉にビールが染み込みます。
120711_2030~0001 posted by (C)電気がま
クーポンがあったので差し出すと、サービスのおつまみを出してくれました。
こちらは単価３５０円だという、「鰹煮付け」でしょうか。
甘辛く煮付けた鰹に大根おろしを乗せてあります。
一切れいただいて、その味付けにびっくりです。
これは良いですね。
120711_2033~0001 posted by (C)電気がま
甘辛のはっきりした味付けで、これは良いアテになりますね。
おまけだと思って期待していませんでしたが、見事な大当たりでした。
お店は調理人の店主さんと、若い男性の２人ですが、連携も良い感じで爽やかでした。
すぐにビールが空になって、お代わりは「ハイボール（５００円）」にしました。
120711_2035~0001 posted by (C)電気がま
これも５００円硬貨と引き替えで、ちゃんとまたレシートが帰ってきました。
ステンレスのマグで出されたハイボールはとても立ち飲みとは思えません。
ウイスキーも高級ですが飲兵衛の私にはいかんせん量が少なかったです。
このお店はドリンクがほぼ５００円均一でしたが、立ち飲みにしては高めの設定です。
かろうじて日本酒のコップ酒が、リーズナブルでした。
さあっと二杯ほど引っかけて帰るという本来の立ち飲みではなく、若い方向けの居酒屋という感じでしょうか。
それと気になったのはメニューが分かりにくいことです。
カウンターのまん中にホワイトボードでおつまみが書かれていましたが、近寄らないと見えませんでした。
ハイボールもあっという間に飲み干してしまい、手持ち無沙汰になりました。
最初の予定ではお酒二杯におつまみ一つぐらいで済ますつもりでしたが、これでは早すぎます。
しかし追加するとお酒がまた二杯につまみ一つというコンビネーションになります。
まあこれも運命と思って、今日は退散です。
こんな時にキャッシュオンは気楽で良いですね。
「どうもごちそうさま」
２０分ほどの立ち飲みタイムでした。
浜松駅で新幹線を待ちますが、まだ２０分ほども待ち時間があります。
それではと例の缶酎ハイです。
キオスクで調達して、ベンチで酒盛りの続きをしました。
120711_2058~0001 posted by (C)電気がま
結局この１５０円が一番利きました。
2012.07.13 Friday
ラーメン竜＠閉店です
ラーメン竜＠閉店です
今日からまたしばらくの浜松通いが始まります。
お仕事の前のラーメン店巡りがまた楽しみの一つです。
お店を探して浜松の中心部をぶらぶらしておりますと、「ラーメン竜」さんの方からテープに吹き込まれた声が流れてきました。
「９年間の感謝を込めて、チャーシューメンが５００円」
あれ、どうやらお店を閉めるようです。
120711_1703~0001 posted by (C)電気がま
「ラーメン竜」さんと言えば、「超厚切り浜松チャーシュー」で有名なお店です。
そのチャーシューが乗った、チャーシューメンが５００円の感謝価格だそうです。
これはチャンス、さっそく行ってみましょう。
お店に入るとお客さんはおらず、ちょうどお掃除の真っ最中でした。
まずは入り口すぐ右手の券売機で食券を購入します。
１００円硬貨に偽物が混じっていたようで、何度もチャリンチャリンと返却されてしまいましたが、最後には機械が根負けして無事食券が出てきました。
注文は、「超細麺の味噌チャーシューメン（５００円）」です。
店員さんに食券を渡すと
「今掃除したばかりだから、ここに座って」
入り口すぐ前のカウンターに指定されました。
まあちょうど座ろうと思っていた場所ですから問題はありません。
セルフでお冷やを汲み、出来上がりを待ちます。
あとから若い男性のお客さんが入ってきてあれこれと悩んでいました。
どうやらつけ麺の大盛りに決めたようですが、麺の熱いものなども出来るのかな。
そうこうしているとラーメンが出てきました。
120711_1711~0001 posted by (C)電気がま
具にはもちろん、看板の厚切りチャーシューが二枚乗っていました。
分厚くて食べ応えがありますが、見た感じでは普通のラーメンに多少チャーシューをサービスしたぐらいのボリュームです。
そうは言っても５００円の感謝価格ですからこれは仕方がないでしょうね。
120711_1711~0002 posted by (C)電気がま
チャーシューにメンマ、そして刻み葱といったシンプルな構成です。
まずはスープを一口。
これは普通の味噌味ですが、たまにいただくと味噌も良いものです。
普通味噌といえば太麺が多いですが、この細麺も合っています。
いや、私が単に細麺大好きなだけでしょうが。
この細麺がスルスルとすすれていい感じにいただけます。
腰もしっかりしているし、やはり麺は細麺だなあ。
もちろん看板のチャーシューはいい出来です。
厚めですが柔らかく仕上げられていて、お箸で掴むとホロホロと崩れてゆきます。
さすがは名物だけあって美味しいチャーシューでした。
閉店がいつなのか詳しくは知りませんが、また一つ浜松名物が消えて行くようです。
もう来年のシーズンは食べられないと思うと、寂しいですね。
120711_1717~0001 posted by (C)電気がま
食べ終わって外に出ますと、すぐ近くの、「旧松菱」跡地が解体中でした。
ここもようやく手が着いたようですが、だんだんに街もその姿を変えてゆくんでしょうね。
2012.07.12 Thursday
たこ八＠のれんの秘密
たこ八＠のれんの秘密
takohatinoren posted by (C)電気がま
「こんばんは」
例によって仕事終わりのたこ八巡りです。
今日は中央に賑やかな団体さん、右端にひとりぽつんとＳ先輩です。
左側に目を移すと、珍しく美人人妻のＲチャンが寂しそうな顔で飲んでいました。
もちろん私は間違いなく左側へと向かいます。
（先輩、ごめんなさい）
120704_1835~0001 posted by (C)電気がま
定番の瓶ビールで、お久しぶりのご挨拶です。
どうも最近のＲチャンはお仕事が忙しいようで、たこ八さんは久しぶりだそうです。
先月の台風で被害が多く、逆にお仕事が多くなったと嘆いていました。
だったらお酒を控えれば良いんですが、そうもいかないのが辛いところだとか。
まあ私にはよく分からない理由です。
120709_2113~0001 posted by (C)電気がま
「これどうぞ」
お母さんが出してくれたのは、「アジフライ」でした。
これは珍しい。
揚げ立て熱々にソースを掛けてかぶりつきます。
私はあまり揚げ物はいただきませんが、こういうケースであれば別です。
うん、これはうまい。
Ｒチャンやはり体調がよくないようで、７時から来ているわりにはお酒が少ないですね。
「最近眠れなくてお薬に頼っているの」
「え、アルコールと一緒はダメですよ」
キツく注意しておきましたが、大丈夫かなあ。
団体さんが帰るとお皿を片づけている、まめな後ろ姿でした。
たこ八さんでは常連さんはオカアサンの手が届かない場所の片づけを手伝うことが暗黙の了解になっています。
狭いお店ですし、わざわざカウンターの中から出てくるのは大変ですから自発的に行われているマナーみたいなものです。
そのあたりはあうんの呼吸でして、気心が知れた間柄ですから遠慮もいりません。
Ｒチャンはいつものようにお会計で、お釣りは受け取らずにお店を出ます。
いつもながらスタイルがなかなかカッコいいです。
そのままお帰りになれば健康的ですが、じつはもう一軒行く予定があるそうです。
お店は私とオカアサンの２人だけになりました。
今日は気になっていたのれんについて、聞いてみました。
こののれんって、何年ぐらいもつと思いますか？
今たこ八さんに掛かっているのれんは、すでに１０年以上は経っているそうです。
よく見ると小さな穴がいくつか空いています。
これはもちろんタバコの火が着いたあとです。
くわえタバコで出ていこうとする、アホなお客さんがいたんですね。
江戸時代の居酒屋さんではのれんはハエ避けに使われたとか、汚れた手を拭くのに使われたとか、色々な説がありますね。
毎回くぐるのれんですが、さまざまな人生が染み込んでいるのかもしれません。
なるほど色々と知らなかったことがありました。
120702_2120~0001 posted by (C)電気がま
さて、今回もおまけです。
まずはお魚。
炭火の直焼きですから、間違いない味です。
おでんも食べなきゃいけないですが、つい後回しになってしまいます。
120702_2203~0001 posted by (C)電気がま
こちらはもちろん大好物の、「ナンコツ」です。
まだまだ私の歯は大丈夫ですが、これがキツくなったら長いことはないでしょうね。
いやいや、縁起でもない。
今日も定量でお会計です。
来週は浜松通いで出席回数が減りますが、皆さんお元気で。
2012.07.11 Wednesday
有楽＠中島
有楽＠中島
120710_1140~0001 posted by (C)電気がま
梅雨の合間を縫ってのラーメンランチです。
今日は前回振られた、中島の有楽さんです。
東名の取り付け道路を進んでいって、自宅から２５分ほどの自転車旅行でした。
通りからも赤い大きな看板が目立ちます。
さて、お店に入りましょう。
120710_1150~0001 posted by (C)電気がま
「いらっしゃいませ」
開店間もないせいか先客はありませんでした。
カウンターのは次席に座ってセルフのお冷やを汲みます。
年輩の御主人がお一人で、仕込みの最中でした。
「ラーメン（６００円）お願いします」
退屈だろうとテレビの電源を入れてくれました。
テレビでは国会中継で、相変わらずのやりとりが続けられています。
お店のランチメニューには、半チャンラーメンやラーメンと餃子が８５０円というセットがありました。
そうか餃子も美味しかったからこれでもよかったかな。
久しぶりの来店なので忘れていました。
120710_1143~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
カウンター越しにラーメンが出てきました。
ここのラーメンは表情がいいですね。
何といってもこの芸術的なナルトが一番です。
具にはナルトの他に、チャーシュー一枚とメンマにワカメです。
120710_1143~0001 posted by (C)電気がま
際だつもう一つの特徴は、自家製麺の細麺です。
静岡市内でここまでの細麺は珍しいのではないでしょうか。
素麺を彷彿とさせるストレートな細麺は、意外に腰があります。
スープはあっさりとした和風ですが、若い方には物足りなく感じられるかもしれません。
最近はコッテリ豚骨系が優勢ですが、こちらは向かしながらの中華そば系です。
コショーをしっかりと掛けていただきます。
この味なぜかほっとする味ですね。
スルスルと入っていくので、あっという間に食べ終えてしまいます。
こういう飽きの来ないラーメンが一番好みです。
ところで、私のあとから入ってきた２人組のお客さんですが、昼間だというのに、お一人は「ウーロン割り」の注文でした。
もちろん運転される方ではないんでしょうが、昼間から飲めるとは羨ましい。
こう見えても静岡では昼酒はなかなかいけませんからね。
お会計をして外に出ます。
このラーメン１杯でしっかり満腹です。
やはり最近食が細いかなあ。
ところで帰り道で面白い出来事がありました。
国道１号線を越えて、本通に出るあたりです。
人気のない路地をのんびりと自転車で走っていくと、道の途中にトイレットペーパーが転がっていました。
（うん、なんだこれは）
思わず見直しましたがそのまま通り過ぎます。
すると１００メートルほど前にカートを押している女性を発見しました。
こんな時に余計なお節介をするのは気が引けるんですが、ひょっとしてと思って自転車を止め、声を掛けました。
「あの、お荷物を落としませんでしたか？」
「え」
「あそこの荷物ですが」
「あ、すいません」
やはりそうだったようで、慌てて取りに戻っていました。
いやあよかったよかった。
人通りの少ない場所ですから、そのままになってしまったかもしれません。
今日は何かいいことがありそうな予感がします。
2012.07.10 Tuesday
プロレス必殺技大図鑑
プロレス必殺技大図鑑
120705_0732~0001 posted by (C)電気がま
図書館で見つけてすぐ借り出しました。
そういえばもう何年もプロレスは見ていないなあ。
一番最後に見たのはたぶん、「静岡プロレス」だったと思います。
昔は金曜８時のプロレスアワーにはテレビに張り付いて応援しましたが、テレビでのプロレス中継が終了してからは、もう観ることはありません。
あの懐かしい場面が、また戻ってきました。
その中から極めつけをご紹介します。
まずは、アブドーラ・ザ・ブッチャーの、「凶器攻撃」
120705_0732~0002 posted by (C)電気がま
おい、これが必殺技かい！
でも、ブッチャーはファンが多かったですね。
これだけ愛された悪役も珍しいんじゃないでしょうか。
怖いもの見たさということもありましたが、迫力がありました。
プロレス黄金時代を支えた必殺技ですね。
120705_0845~0001 posted by (C)電気がま
ブッチャーがもう一つ出てきました。
こちらも有名な、「地獄突き」です。
どちらかというとこちらのほうが、技と呼ぶにふさわしいように思います。
左下にある、「毒針殺法」も見せましたね。
ブッチャーさんはいまだに現役で活躍されていうとか。
頑張っていただきたいです。
120705_0733~0001 posted by (C)電気がま
その中でも私の一押しはこれです。
ビル・ロビンソンの必殺技
「人間風車」です。
この技は衝撃的でした。
まさにストロングプロレスの原点ですね。
カール・ゴッチとの名勝負はいまだに語り継がれる面白さでした。
本を開いて気が付きましたが、初めて見たレスラーが何人もいました。
私もすっかり時代遅れになってしまったようです。
負けないようにこの本をじっくり読んで勉強します。
2012.07.09 Monday
弱い、弱すぎる
弱い、弱すぎる
またもや負けたタイガース。
首位巨人に、あっけなく三タテ。
これで泥沼の６連敗。
思えばこの間、セリーグの５チームと連続の対戦になったが、かろうじて勝ち越したのはダントツ最下位のＤｅＮＡだけで、しかも僅差の２勝１敗。
ヤクルトにはお情けで１回負けてもらったが当然の負け越しで、残る三チームには全敗。
よくもまあこんなに負けられるものだと逆に感心してしまいたくなるほどの弱さだ。
ピッチャーはボカスカ撃たれるし、守備は肝心なところでエラーが出る。
たまにはヒットが出るが、ここぞという時にはすっかり沈黙。
めったにないリードがいつの間にか逆転されて終了。
ああ、書いていていやになった。
岡田監督が辞められてから、良いところがないままのタイガースだが、それでもたまには頑張っていた。
今期はどうしようもない状態で、オールスター戦の前にギブアップ。
（自力Ｖ消滅）
なんとかしてくれー。
2012.07.07 Saturday
駿河国弁当
駿河国弁当
120705_1203~0001 posted by (C)電気がま
松阪屋静岡店と東海軒のコラボ弁当です。
何でも松阪屋静岡店開店８０周年記念ということです。
おしながきには
120705_1216~0001 posted by (C)電気がま
黒はんぺん磯辺揚げ
山葵コロッケ
駿河湾の香り 桜えび小判
季の漬 メロントマト漬け
マグロ角煮
鯛めし
蒲鉾
茶めし
玉子焼き
サバ
煮物
三ヶ日みかんゼリー
120705_1203~0002 posted by (C)電気がま
と盛りだくさんの内容が書かれてありました。
これだけ沢山入っていると目移りしますね。
お昼ご飯にいただきましたが、これはビールが欲しくなりました。
静岡駅で買って、新幹線の中で晩酌のお供にするというのが最高の使い方でしょうか。
120705_1203~0003 posted by (C)電気がま
私一番のお気に入りは、「小メロン漬け」です。
めったにいただきませんが、これは美味しいですね。
物足りないぐらいの量で十分です。
なお定価は税込みで８８０円でした。
静岡のお土産にぜひどうぞ。
2012.07.06 Friday
焼きとん酒場勇＠もちろん
焼きとん酒場勇＠もちろん
今日は一日お休みです。
さすがに昼間からは飲みませんが、夕暮れと同時に酒飲み道中に繰り出します。
まずは気になっていたお店をと、某店にたどり着きましたが、まだのれんが出ていません。
午後５時開店のはずですが、遅れているのかな。
行儀は悪いですが覗いてみますと、お客さんは誰もおらずにただずらりとお皿が並んでいます。
どうも予約のお客さんがある様子でした。
こういう時に初見の客は入りにくいです。
少し考えましたが、次回にしましょうか。
そして次は二番手に予定したお店ですが、ドアが固く閉まっていて中がうかがえません。
こちらも何となく気が乗らずにパスです。
居酒屋さんは入り口を開けておいた方がいいと思うのは、小心者の私だけでしょうか。
中の様子が分かった方が入りやすいと思います。
それはさておき、結局本日の一軒目に向かった先は、「焼きとん酒場 勇」さんです。
本心はこちらに行きたかった訳なんですね。
何と言ってもここには最強のトリオがありますから。
「こんばんは」
このお店は午後４時開店で、今は５時半ぐらいですが、お客さんはいらっしゃいませんでした。
いつもこの時間帯は空いているんですが、いいお店なのに不思議です。
例によってカウンターの端席に座ります。
「狭いでしょうからこちらはいかがですか」
店員さんが広い方を勧めてくださいましたが、狭い方が落ち着いたりもします。
注文はもちろんいつもの、「８００円セット」です。
「お飲物は麦とホップでいいですか」
「レモンサワーにしてください」
「とりあえずビール」という種族ではないので、たまにしか飲まないものをいただきます。
もちろん直ぐに出てきました。
120704_1727~0001 posted by (C)電気がま
あれ、今までは別瓶で出てきましたが、今日は出来上がったものでした。
気のせいか炭酸も少し弱めですが、もちろん問題はありません。
120704_1733~0001 posted by (C)電気がま
「枝豆です」
セットの枝豆が出てきました。
このところ毎回注文している８００円セットは、枝豆、焼きとん３本、モツカレー煮込み、のおつまみ三点セットに、ドリンクが付いている格安のセットです。
これが素晴らしいんで、毎回通ってしまうわけです。
120704_1734~0001 posted by (C)電気がま
「モツカレー煮込みです」
このモツカレー煮込みがいいんですね。
本当はこれだけを注文してもいいんですが、じつはこれとレモンサワーを単品で注文するとお値段が８００円ぐらいになるという不思議な設定なんです。
それだけお得だとも言えますが、私一人だとおつまみはこれだけで十分な量です。
このモツカレー煮込みは、柔らかさかげんも申し分ないし、量もたっぷりです。
程良いかげんのカレースパイスがアクセントになってお酒が進みます。
さらには添えられたタマネギもいいですね。
今日も一人で大満足です。
120704_1736~0001 posted by (C)電気がま
最後に焼きとん三本が出てきました。
シロと豚バラは塩で、大ぶりのレバーはタレです。
なおこのレバーは１本９０円という大特価で出されてもいます。
毎回組み合わせは変わるようですが、今まで外れたことはありません。
すぐにグラスが空いてお代わりの注文です。
「ホッピー下さい」
「白黒どちらにしますか」
「白で」
こちらはナカソト別ですね。
120704_1736~0002 posted by (C)電気がま
お客さんが何組か入ってきてようやくお店が活気づきました。
バイトらしい若いお兄ちゃんもやってきて、どうやら本格稼働になってきたようです。
静かなのもいいですが、やはりお店はほどほどに混んでいた方が安心します。
ただいまの時間は６時過ぎですから、そろそろサラリーマンさんたちで賑わう時分でしょう。
120704_1800~0001 posted by (C)電気がま
「ナカお代わり下さい」
新人のお兄さんにお願いしますが、どうも様子がおかしいです。
そこに店長さんがやってきて
「生でよろしかったですか？」
「いや、ナカですが」
「失礼しました」
120704_1811~0001 posted by (C)電気がま
よくある間違いですが、そういうところに目配りしているのがなかなか偉いです。
これを使って美味しいカレー煮込みを満喫しました。
美味しくて大満足かつ安価だというお気に入りのセットですが、これだけでお腹が一杯になってしまうというのが贅沢な悩みです。
120704_1823~0001 posted by (C)電気がま
「ごちそうさまでした」
約１時間の滞在でお会計は１４５０円。
ゆったりした気分でお店をあとにします。
（今日はナカミヤさんでも顔を出してみるか）
すぐ近くのナカミヤさんに向かいます。
ところが。
120704_1829~0001 posted by (C)電気がま
どうも今日はお休みのようでした。
あの、「レバ刺し騒動」で対策を考えていらっしゃるんでしょうか。
こちらのほうも気になります。
（後日連絡があって、東京で充電中だそうです）
踵を返して、たこ八さんに向かいました。
2012.07.05 Thursday
はてさて
はてさて
「我が家のすぐ近くにパチンコやさんがあってね」
さる友人のお話だ。
たまに行くんだがそこの店長さんと仲良くなった。
借りていた駐車場に物件が建つことになり困っていたところ、パチンコやさんの駐車場を使ってもいいということになった。
でも、そこは個人のものではないので、駐車場としては契約できない。
店長さんから、会社には黙っていてやるから勝手に停めてもかまわないというお墨付きをいただいた。
もちろんタダというわけにも行かないので、盆暮れにはお中元やお歳暮として、一万円の商品券を送って済ませていた。
そんな時に急な人事異動があって店長さんが替わった。
親切なことに前の店長さんがしっかりと申し送りをしてくれたため、替わった店長さんもそのまま駐車を黙認してくれた。
もちろん付け届けも変わらずに続けておいた。
そんなある日トラブルが起こった。
台風で駐車所の脇にあった立て看板が吹っ飛んで停めてあった車にぶつかったのだ。
閉店後だったから運の悪い車は二台だけだったが、その一番重傷だったのが彼の止めてあった車だ。
そこで問題が発生。
なぜ車が止めてあったのか。
１台の車はたまたま用事があって置きっぱなしになった、という理由が認められて保険が下りた。
問題は彼の場合。
店長は真っ青になって、なんとかしてくれと泣きつく。
長年無断で駐車場を利用させて、しかも裏金までもらっていたことが分かれば、首が飛んでも仕方がない。
じゃあ修理代を払ってくれるのかといえば、それも出来ないと返す。
こちらも後ろめたいものがあるので、仕方なく自腹を切った。
修理代が意外にかかって３年分の駐車代並みになった。
もちろん再び車を停めるわけにも行かず、遠く不便になったが新しく駐車場を契約した。
「騙された、全くしょうがないやつだよなあ」
「こっちは仕方がないから泣き寝入りだよ」
「あんなパチンコやなんか二度と行かないよ」
息巻く彼だが、もちろん決定的なものが違っている。
何だか原発の事故に似ているような気がした。
世の中一方的に利益だけを受けるようなことはまず無い。
自分に都合の良かった時は黙っていて、体勢が悪くなったら文句を付けるというのはいわゆる人間の性なのかもしれない。
いいところだけもらって、トラブったら逆にそっちのせいにすというのも情けないような気がするが、世の中そんな風潮が強いですね。
（このお話はフィクションです）
2012.07.04 Wednesday
五味八珍＠任務達成
五味八珍＠任務達成
五味八珍若松町店で渡されたスタンプカード。
スタンプ３個で、「ワンコインランチ券進呈」といううたい文句に釣られてのお店通いが始まりました。
今日はその三回目。
ついに任務達成です。
小雨の煙る中をお店に駆け込みます。
「お一人様ですか」
カウンターかテーブルかと聞かれて、テーブルを選びましたが、今日は雨なのにお店は混んでいますね。
平日の１１時過ぎですから、ガラガラだろうと高をくくっていましたが、いやいやお客さんは多いです。
これは固定客がいるんでしょうね。
本日の注文は、「味噌ラーメンに餃子」のサービスランチにしました。
お値段は税込みで６１９円というサービス価格の看板商品です。
どうせならと普段は食べない味噌ラーメンでお願いしました。
お隣のお客さんに、「若鶏の唐揚げとラーメンのセット」が出てきました。
横目で見ましたが、この唐揚げがとんでもないボリュームでした。
とてもランチのおまけとは思えません。
これだけでゆうに一人前以上はあります。
中年の男性でしたが、さすがに食べきれないでお残しになっていました。
私もいつかは挑戦したいものですが、まあ無理でしょうね。
120703_1125~0001 posted by (C)電気がま
そして私のランチセットです。
これはランチセットの中でも一番シンプルなもので量も間違いなく少ないですから安心です。
120703_1125~0003 posted by (C)電気がま
味噌ラーメンは熱々のスープで、思った以上に美味しかったです。
一味唐辛子を掛けていただきますが、これならリピートもありますね。
具にはメンマとチャーシューが一枚だけですが、ランチですからこんなものでしょう。
麺は中太で、以外に腰があります。
五味八珍特有の麺で、私は良いと思います。
120703_1125~0002 posted by (C)電気がま
そして表看板の、「浜松餃子」です。
昔は普通に餃子と呼んでいましたが、ブームに乗って名称が変わるよい例です。
小振りですが皮が薄くぱりっとした歯触りはいいものですね。
こちらは白ご飯と一緒にいただきます。
ご飯は小さな茶碗に一杯で少な目ですが、私には十分な量でした。
久しぶりにいただいた浜松餃子は、さすがに美味しかったです。
今度はこれをつまみに一杯やりたいですね。
熱いスープに苦戦しましたが、何とか完食です。
レジでお会計をすると、いよいよスタンプカードです。
「お名前をお願いします」
記入するとこんなカードをいただきました。
120703_1145~0001 posted by (C)電気がま
あれ、なんだか様子がおかしい。
券には
「サービスランチ５００円券」
と書いてあります。
「ワンコインランチ券」と書いてあったので、「ワンコインのランチが無料」だと思っていましたが、私のとんだ勘違いだったようです。
いただいたのは「サービスランチがワンコインの５００円で食べられる券」
実態はランチの割引券でした。
してみると今回は三回の来店で１枚になりましたから、通常６１９円のランチを割引してもらうと、１１９円お得になるわけです。
一回あたり約４０円相当ですからまあ普通のサービスでした。
これなら向きになって行くこともなかったかな。
人間欲が絡むといけません。
世の中そんなに甘くない。
さらに悪いことは続くもので、お店を出ると土砂降りになっていました。
自転車ですからどうしようもなく、濡れ鼠で帰宅です。
やはりまだまだ運勢は下降線のようでした。
これは厄払いでもしなくちゃいけませんね。
2012.07.03 Tuesday
ライオンの秘密
ライオンの秘密
どうも最近元気がないです。
まあ原因は分かっているんですが、気分が晴れないんでブログも湿りがちになってしまいます。
そんな場つなぎに、とっておきのなぞなぞを思い出しました。
ライオン株式会社が会社名「ライオン」英語名「ＬＩＯＮ」を商標登録する時に、合わせて登録したものがあります。
次のうちどれでしょうか？
1. ��1
2. ��7
3. �癸隠�
正解は明日、コメントでお伝えします。
2012.07.02 Monday
背負い富士
背負い富士
山本一力 著
120623_1147~0001 posted by (C)電気がま
またもや、山本一力さんの本です。
今回は何と我らが地元の英雄、「清水の次郎長」さんが主人公です。
私も浪曲などで次郎長伝や、森の石松など知っていますが、より詳しい次郎長のお話です。
資料も詳しく集めて丁寧に書かれてありますが、そこは小説ですから色々と脚色もあります。
今回は次郎長さんの幼なじみで、同じ日に生まれた音吉さんという方を狂言まわしとして進行します。
なるほどこういう書き方もあるのかと面白く読めました。
次郎長さんをあまり大きく書きすぎていないのがいいですね。
その分少しばかり地味になっていますが、最後まで楽しく読めました。
私も石松さんに見習ってお酒を少しばかり慎もうかと思いましたが、まあ無理でしょうか。
「都鳥」さんが多くて難儀をします。
