2006.03.31 Friday
いよいよ開幕
いよいよプロ野球セリーグの開幕日。
岡田監督のコメント通り、
ウィリアムスがいないのは残念だが、これもまた人生。
古田さんには悪いが、監督業の厳しさを教えてやって下さい。
頼むよ!岡田さん。
今日のキーポイントは、なんと言っても井川。
完封せい、とは言わないが、5回まで、試合を作って欲しいね。
WBCで燃えた野球の火を、そのままリーグ戦に持ってきてくれ。
唯一気がかりなのが藤川で、本音から言うと今日は温存していきたいな。
フォーム改造から、イマイチ安心できないのでね。
そんな心配ぶっ飛ばすように
「打線爆発、大差で完勝」
祈ってますって、欲が深いな!
2006.03.30 Thursday
サティスファクション
ストーンズが来日している。
ミック・ジャガーは相変わらず元気だなあ。
日本のおじさんオバサンは、これで大分勇気づけられる事だろうね。
一度ぐらいは生で見たいと、思い続けては、友人の自慢話に頷いている自分が悲しい。
コンサートのオープニングは「ジャンピンジャック・フラッシュ」
アンコールは「サティスファクション」が定番なそうな。
かつて「サティスファクション」の歌詞を初めて見たとき。
(I can't get no satisfaction.)
って二重否定だろう。
満足してるのかしてないのか、どっちなんじゃい?
なんて突っ込んでたけど、これって強調なのね。
だから英語って嫌いなんだよ。
2006.03.29 Wednesday
宗家がんこ@浜松
浜松に新名所が誕生した。その名も「べんがら横丁」
七軒のラーメン店と、六店の焼き鳥店が並ぶ、
うなぎの寝床のような横丁だ。
場所はJR浜松駅からすぐそば。少し早めの10時40分ほどに到着。
開店の11時に向けて、準備の真っ最中。
荷物を載せた台車が走り回っている。
ドアは開いているので、ちょっと中を覗いてみる。
傍らの店も準備中で、中からは店長とおぼしき声が聞こえる。
別の店では、開店前の朝礼なのか、元気の良い掛け声が飛んでいる。
ブラブラしていると、突然管理人と思える人が、近づいてきて
「関係者以外は、開店まで外でお待ちください」
と、仕方なく入り口の自動ドアの前に戻る。
11時の開店時間には、10数人が並んでいた。もちろん先頭です。
さて、11時になり、音楽が鳴り始めた。
しかし一向にアナウンスがない。もう入って良いものなのか。
あれだけ何回も注意されたので、皆おとなしくしている。
三分ほど経過する。さすがにしびれを切らせて、誰からともなく中に入る。
向こう側からお客さんが入ってきているのだから、待つ必要はない。
反対側の入り口は、とっくに開いているようだ。
こちら側の焼き鳥店エリアには、まばらな人影。
ところが、人気ラーメン店の前には、はや行列が出来ている。
なんてこったい。
両側に店舗があり、中央が通路になっている造りの横丁。
人ごみをかき分けて、一番端のラーメン店「宗家がんこ」に行く。
呼び込みをしているのは、おおっ、カリスマ宗家、一条さんだ。
白ひげを伸ばして、手を打ちながら、客引きをしている。
愛想がいい。うーんカリスマ像が少し揺れた。
一杯目はここにしよう。行列は5人ほどだ。
入り口左手に自動券売機がある。
ここでは全店が、まず食券というシステムらしい。
迷わず「牛乳トンコツ」800円を押す。
一条さんに
「一人ですが、どこの席にしましょうか」
と聞くと
「あー、今すいてるから、どこでもいいよ」
と、頼りない返事。カリスマ像が更に大きく揺れる。
割と広い店内の奥、四人掛けテーブルに座る。
店員の若いおにいちゃんが、食券を取りに来る。
お冷はセルフらしいが、ここのテーブルだけ水差しが無い。
手を上げて呼び、持ってきてもらう。
店内は五分の入りといったところか。
「禁酒禁煙」の本家がんこに比べ、ここは穏やかな雰囲気。
入り口右手には、ご丁寧に喫煙場所まである。
突然「ガチャン」と音がした。
見ると、二、三歳の子供がグラスを倒したようだ。
見事に割れたグラスが横たわり、驚く母親と、泣き叫ぶ子供。
だが、店員は気がつかない。
みかねて、お客が呼ぶと、割れたガラスだけを片付けていった。
こんな場合は
「お怪我はありませんか」
と気遣うのが一番だろうに、まだ教育が足りないようだ。
それにしてもあのグラス、足が高くて、子供用としては不向きだ。
さて、牛乳トンコツが来た。
厚手の丼に浮かぶ白いスープ、揚げネギが乗り、ウズラの卵が可愛く一つ。
海苔とメンマにチャーシューの定番。
ただ、がんこ独特の丸っこいチャーシューではない。
まずスープを一口。思ったよりしょっぱくない。
トンコツの風味はそれほど強くなく、脂っ気も少ないようだ。
牛乳のクセは強くない。さらっと飲めるスープだ。
麺はやや細めで、腰が強く、のど越しも良い。
具の揚げネギがなかなか良い。香ばしく、適度にスープを含んで、味わい深いものにしている。
一気呵成に食べ進んでいくと、しつこくないので、最後まで同じ調子でいけるのだ。
思ったよりスタンダードな味です。
さて、帰りに一条さんはと見ると、なんと女子高生と冗談言い合ってるじゃないですか。
私のカリスマ像は、完全に壊れました。
2006.03.28 Tuesday
ムーブ・オーバー
ジャニス・ジョップリンが、その短い生涯を終えた時
僅かな希望と、果てしのない絶望を込めて、ラストアルバム「パール」が発表された。
代表曲「ミーアンドボビーマギー」は名曲として知られる。
また、本来なら彼女のヴォーカルが入るはずの、未完成曲は、涙を誘った。
彼女が魂を振り絞るかのように、叫んだ佳品「ムーブ・オーバー」
しかしセンスのない訳者は、これに「ジャニスの祈り」という陳腐なタイトルを付けたのだった。
今、テレビを見ると、コマーシャルでアイドル歌手が歌ってるんだよなあ。
彼女も、もうじきジャニスと変わらない年齢になる。
しかし、この歌は、あの商品には似合わない。
絶望を知る女性でなければ、この歌は歌えない。
私はそう思う。
2006.03.27 Monday
スミレは結構したたかだ
植えた覚えもないのに、庭にスミレが咲いている。
確か去年も咲いていたはず、と見ると
あちらこちらに小さくまとまって咲いている。
七、八箇所もあろうか、一株づつ小さな花をつけている。
気がつかないうちにだいぶ増えたようだ。
スミレを見るとなんとなく可哀想になって、回りの雑草を抜いてしまう。
競争相手がいなくなると、また、元気になり勢力を広げていくのか。
もしかするとそれがスミレの隠れた実力なのか。
可憐な花の中に、強かさを秘め
子孫を増やしていく。
大切なのは、見かけではなく、内面の強さなんだね。
2006.03.26 Sunday
二重らせん
恥ずべきことの多い毎日である。
とんでもない大嘘をついていたことが発覚してしまった。
DNAの「二重らせん構造」
いうまでもなく、二本の鎖がらせんになった構造で有名なのだが
これを、小さならせん構造がマクロ的に大きならせん構造をとる、
と解説したからたちが悪い。
たんぱく質の構造と勘違いしたのか、大嘘である。
こんなところで謝っても仕方がないと思うが、自戒の証として
ここにお詫び申し上げます。
勉強が足りませんなあ。
2006.03.24 Friday
福田フライ@野毛
横浜たそがれフライの香り
福田フライ(野毛)
JR根岸線桜木町駅で降りた二人は、早速地図をチェックする。
「確かここら辺が野毛ちかみちのはず」
「おかしいね、地形が違う」
違うはずだよ、反対側だ。海側に出てしまった、早くも暗雲立ちこめるか。
気を取り直して、振り出しに戻る。
時刻は午後4時過ぎ、まずは本日のメインである「武藏屋」をチェック。
続いて、まだ明るい飲食街を進む。
さすがに都会は違う、この時間でも開いている飲み屋がちらほら見られる。
四つ角を曲がると、どこからかフライの香りが。
あった、これが噂の「福田フライ」だ。
入り口には、割烹着姿のおばあちゃんが、なにやら準備をしている。
この店は細長い造りで、入り口左手正面に揚げ物の鍋とおばあさんがいる。
右側が通路で、細長く続いた両脇にカウンターが続く。
もちろんイスはない。だって「立ち飲み」だもの。
カウンターの下側が荷物置きになっており、三メートルおきほどに白いタオルが垂れ下がっている。
さすがに先客は一人だけ。軽く会釈して、奥の左手に席を取る。
奥の厨房には、意外と若い息子さんが
「なんにしますか」
「うーん、取りあえず生ビール(450円)」
カウンター正面のホワイトボードには、刺身類のメニューが書かれている。
同じ種類で、刺身と焼き魚が両方でき、いずれも500円の値段。
これも安いね。しかし今日は次があるので、フライを専門で行く予定だ。
後ろ側、つまり右手のカウンターの壁に、フライの各種メニューが出ている。
70円から170円の価格設定だ。相談の結果、クジラ(170円)とニンニク(120円)を2本ずつ。
「ソースは?普通、辛いの?」
ここは、揚げ立てをソースにくぐらせて出してくれるのだ。
普通のソースでも良いのだが、ここは当然、この店独特の「辛いソース」
「おまちどうさま」
小皿に2種類づつが出される。まずはクジラから行くか。
細めの串に刺さったフライには、ニンニクと唐辛子が利いた辛いソースがたっぷり。
「うまー」
思わず顔を見合わせる二人。
クジラは久しぶりだけど、いけるなあ。
軟らかい肉と、カリッとしたコロモ、そこに染み込んだピリ辛ソース。
一口かじると、熱々の肉からジュワーッと肉汁が出てくる。懐かしいクジラの思い出。
汚れた手はタオルで拭う。これはビールが進むなあ。
続いてニンニク。これは大ぶりのものが2つぶ、皮を付けたまま素揚げされている。
当然のごとく、これにも辛いソースが。さすがに皮は邪魔だ。
ほくほくだけど、けっこう辛い。
(このせいで帰宅後、家族に非難を浴びることになる)
店内は一人客ばかりで、馴染み客が挨拶をしながら、集まってくる。
ビールとチューハイをお代わりして、追加のフライはアサリと玉ねぎにレバー。
今度は6本まとめて別の皿に、もちろん辛いソースだ。
アサリのフライが珍しい。串刺しにして、コロモを付けると、短冊形の外見は何者か全く分からない。
黙って出されたら、これがアサリだとは夢にも思わないだろうね。
次はレバー。こちらはフライではなく、素揚げになっている。
なるほど、揚げ方も素材によって、使い分けているのか。
さて、そろそろ5時になる。
次の目的地に行かねばと、思っていると、あいにく横のテレビで野球のメキシコ戦のニュース。
松坂の好投をさかなに、右隣のお客と盛り上がってしまった。
見ず知らずの人間が仲良くなれるのも、酒場の楽しみ。
日本の勝利を祝ってがっちり握手を交わす。
お勘定は二人で2950円、大満足のフライタイムでした。
2006.03.23 Thursday
ターキッシュディライト
映画「ナルニア国物語」で、白い魔女がエドモンドを買収したお菓子。
それが「ターキッシュ・ディライト」
確か原作では「プディング」のような書き方でした。
子供とは言え、兄弟をも裏切らせるほどの、強烈な魅力を持つお菓子。
どんなものだろうと気になりますわね。
早速ネットで調べてみると、ありました。
なんとトルコのお菓子で、一箱735円。
5千円以上で送料無料というのに釣られて、七箱注文しました。
どんなものかというと、大きめの角砂糖ほどの大きさ。
5色のフルーツゼリー(のような感じ)の固まり。
レモンやオレンジなどの色と香りが付いています。
回りは粉砂糖でコーティングされていて、甘いこと甘いこと。
確かに、百聞は一見に如かず。
世の中広いもんだ。
2006.03.22 Wednesday
イタ麺とは
「イタ麺」が静岡にやってきた。
どんなもんかいなというわけで、早速食べに行きました。
場所は静岡市葵区七間町のバーミヤンを曲がった取り沿い。
ちょっと奥まったところにある、しゃれた造りで、
一見はイタリア料理店。
「イタ麺」とは、イタリアンなソースをラーメンのスープ状に作り、
丼に入れて麺を合わせたもの。
ぺぺロン、カルボナーラ、ゴルゴンゾーラなどまさにイタリアン。
麺を食べた後は、残りのスープにご飯を入れて、リゾット風。
あるいはバゲットを浸して食べるんだそうです。
値段はというと、800円から1000円まで。
セットにして200円増しは、やや高めの設定か。
まあイタリアンだとすれば、普通なんですが、ラーメンとすると、高いか。
食べた感想はといいますと、二三回は使えます。
皆さんお早く。
今がチャンスですよ。
2006.03.21 Tuesday
WBC日本優勝
2006.03.20 Monday
心機一転
春になりました。
ブログを書く気力も、出てきました。
先日見た本に書いてあったのですが、世の中には良心を持たない人が、
何パーセントか存在するそうです。
アメリカ人では5パーセント。
さすがに日本人や東洋人は、少ないそうです。
良心を持たないのだから、話が伝わらないし、
平気で他人を傷つける。
何も痛みを感じないのですから、
こちらもそう割り切って受け取るしかないのですね。
少しずつでも、歩き出すことが大切です。
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