2011.01.31 Monday
雁風呂
雁風呂
昔読んだ講談の本で、「水戸黄門」のお話がありました。
最近話題になっている、「鳥インフルエンザ」のニュースを見ていて、その中にあった渡り鳥の話を思い出しました。
わりと有名なお話なので、ネットで検索したところすぐに見つかりましたが、面白いのでこちらに取り上げておきます。
上方落語にもあるそうですが、長くなりますのでそのさわりをご披露します。
私が見たのは確か、「函館の松」というお題だったかと思いますが、見出しだったかもしれません。
こんなあらすじです。
水戸光圀公(みとみつくにこう)がお忍びで遠州掛川の宿を訪れたところ、 屏風に将監(しょうげん)という画家による「松に雁」の絵がある。
「松に鶴」 、「葦に雁」はあるが、「松に鶴」という図柄は分からない。
考えているところへ入ってきた大阪の商人二人がこの絵を見て、「雁風呂や、よう描いたな」 と話を始めた。
光圀卿が座敷に招き入れて聞くと、日本を遠く離れた常盤(ときわ)という国があり、そこから秋に雁が日本へ渡ってくる。入れ違いに燕が帰るのを「燕の便り・雁の手紙(ふみ)」という。
燕は小さい体で海上を流れる塵芥(じんかい)の上に羽がいを休めるが、雁は大きい体なのでそれもできない。
そこで故郷を出る時に柴をくわえて飛び、疲れるとこれを水の上に落としてそれに止まって休む。
函館の一木の松まで来ると、松の下へ柴を捨て、春になるまで日本中を飛び回る。
帰る時にまたこの柴が要るだろうと、土地の者が柴をしまって置いて、春になって再び松の下に出しておく。
雁がくわえて飛び立つが、あとに幾つもの柴が残る。
その数だけ日本で雁が落ちたのかと憐れんで、土地の者がその柴で風呂を焚いて供養とする。
将監の絵もその雁風呂を描いた半双ものの屏風で、一双ものには函館の天守台が見え、紀貫之の歌、
秋は来て春帰りゆく雁(かりがね)の羽がい休めぬ函館の松
が書かれているはず……というのである。
サントリーオールドのコマーシャルで、この話を取り上げたものがあったことを覚えています。
柴をくわえて飛んでくる雁は趣がありますが、インフルエンザのウイルスを運んでくる野鳥では困りますね。
もちろん渡り鳥には罪がありませんし、逆に被害者なんですが、自然界というものは常に厳しいものです。
2011.01.29 Saturday
たこ八@今日のくさデカ
たこ八@今日のくさデカ
先週は風邪で外出もままならず、出かけるのをお休みしていた「たこ八」さんですが、何とか回復したので、2週間ぶりにお店の暖簾をくぐりました。
今日はお久しぶりの「9時15分の男」が復活です。
「こんばんは」
今日は珍しくシンチャンがいました。
相変わらずのハイペースでパクパクおでんを食べています。
さっそく隣に座らせていただくことにしましょうか。
オカアサンに先週来れなかったわけを説明します。
今年は寒かったせいか常連さんもトラブルの人が多いようで、天下無敵のRちゃんも珍しく風邪でダウンしているそうです。
今日は旅行帰りのコロちゃんが、「エボダイの干物」をプレゼントしてくれました。
それをオカアサンが炭火で焼いてくれます。
もちろん混み合っている時はダメですが、空いていて常連ですとこんなわがままも聞いてくれますからいいものです。
シンチャンと二人でしっかりと分け合いました。
やはり地物はいいですねえ。
101222_2102~0001 posted by (C)電気がま
たこ八では頼まないと出てこないメニューもいろいろありますが、これは「焼きシイタケです。
醤油の焦げた匂いが香ばしくて美味しいです。
たこ八さんの特徴として、メニューがないことがありますが、そういうお店ですから文句が出ても仕方がありません。
最初はとまどいますが、慣れてくればそれはそれで心地よいものです。
110112_1953~0001 posted by (C)電気がま
次は、以前のものですが、お客さんの持ってきてくれたお土産で、「イカスミ花林糖」です。
手すきになるとこんなものも出てくることがあります。
あまり甘くないので、私にも大丈夫です。
110105_1837~0001 posted by (C)電気がま
つまみも食べずに黙っていると、オカアサンがさりげなくまぐろを焼いてくれたりします。
もちろんべつに頼んではいないんですが、気を遣っていただけるうちが花ですから、喜んでいただきます。
普通の醤油焼きですが、炭火で焼くとひと味違いますね。
さて、いよいよ本日(1月29日土曜日静岡地区、テレビ静岡6時半から)放送の「くさデカ」で、たこ八さんが紹介されます。
お相手は、「トータルテンボス」さんでして、録画の話を聞きますとオカアサンにも鋭いツッコミがなされたそうです。
うまく編集されるんでしょうが、このあたりはどうなのか楽しみです。
おひまな方はぜひご覧下さい。
2011.01.28 Friday
寿がきや@寿町
寿がきや@寿町
110126_1125~0001 posted by (C)電気がま
今日のラーメン店は初めての訪問になります。
とは言っても普通のラーメン店ではなく、パチンコやさんの店舗にあるお店です。
お店でパチンコはやらずに、ラーメンだけをいただいてきました。
110126_1116~0001 posted by (C)電気がま
この「寿がきやラーメン」さんは、静岡市では(たぶん)ここだけですが、全国的なチェーン店ですね。
歴史も古く、30年ほども前に浜松で何回か食べたことを思い出しました。
お店には独特の匂いがあったことを記憶していましたが、この「寿町店」ではほとんど感じませんでした。
そういえば、ステンレス製のスプーンとフォークが一体化したようなものが付いていたように思い出しますが、もちろんこのお店ではありません。
110126_1119~0001 posted by (C)電気がま
お店に入りますと、綺麗な店内で、奥が調理場になっています。
中央に伸びたU字形のカウンター席がメインです。
パチンコやさんの中にあるお店ですから、ほとんどは一人客で、こういう作りがいいんでしょう。
開店の11時を10分ほど過ぎた早い時間で、先客はお一人だけでした。
110126_1116~0002 posted by (C)電気がま
若い男性の店員さんがお冷やを持ってきてくれたので、「白ラーメン(530円)」を注文します。
これが元祖「スガキヤラーメン」なんだそうです。
店員さんは今のところこの一人だけで、調理から配膳お会計まで全てお一人でこなしていました。
なかなかきびきびしていていいお兄ちゃんでした。
110126_1119~0003 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
すぐに出てきた「白ラーメン」は記憶違いなのかあんまり懐かしい感じはしませんでした。
具には小さめのチャーシューが一枚にメンマです。
麺は細麺の縮れ麺で、ごく平凡です。
110126_1119~0002 posted by (C)電気がま
でも特徴があるのはこのスープですね。
白く濁ってとろみのあるスープはまさにスガキヤラーメンのシンボルですね。
これは懐かしい味でした。
110126_1120~0001 posted by (C)電気がま
鶏ガラがメインでしょうか、独特のスープはあっさりしていてクセになる味わいです。
遠い記憶に残っている懐かしいスープです。
やはりスガキヤはこのスープですね。
昔よく行ったスガキヤさんはファストフードのような店舗で、お値段も安く、学生さんが集まっていたお店だったと思いますが、時代も変わるものです。
メニューには、醤油、味噌、豚骨までありますから、これは手を広げすぎじゃないかな。
私にはこれで十分ですが、普通の人にはボリュームが足りないかもしれません。
ランチにはお得なセットメニューがあって、ほとんどの方はそれを頼んでいました。
それにしても一人では大変でしょうが、若いのに頑張っているなあ。
お会計をしてお店を出ましたが、パチンコ店に入ってパチンコをやらずに出たのはあまり無いことで、面白かったですね。
2011.01.27 Thursday
チョウンマッ
チョウンマッ
ある日いつものストレス解消に100円ショップをぶらぶらしていたらこんな変なものを発見しました。
別段説明もなく、どんなものか訳が分かりませんでしたが、何となく購入してしまいました。
もちろん手に取るのも、食べるのも初めてです。
110125_1056~0001 posted by (C)電気がま
原材料は、唐辛子、ピーナッツ、トウモロコシ澱粉などです。
帰ってからよく見ますと
袋の裏にはこんな文句が書いてありました。
つ、ついに、とっても熱ーい チョ ウンマッ が出た!!
微辛では物足りない、燃えるような刺激が欲しいの
というあなたにオススメの、超ホットな夜のおつまみですミダ。
とにかく激辛のスナックであることは間違いないようです。
では開けてみますか。
110125_1057~0001 posted by (C)電気がま
中から出てきたのは何と輪切りにした唐辛子でした。
申し訳程度のピーナッツも入っていますが、大部分は唐辛子です。
カリカリになっていて変わった味付けがされていました。
一つつまんでお口に入れると、これはベリーホットです。
辛い辛い!
しかしクセになる辛さです。
面白いので、「たこ八」さんに持っていって、常連さんに配ったらあっという間になくなりました。
また買ってこようかな。
2011.01.26 Wednesday
ワタシ的にムリ
ワタシ的にムリ
「私」と書いて、「わたくし」と読むのは常識ですが、このたびの常用漢字の改正によって、「わたし」も正しいことになりました。
といっても現代の世の中で、「私」を「わたくし」と律儀に読む人はほとんどいないでしょうから、まず問題になることはありませんが、結論を出してくれたのは良いことです。
ところで毎回細かいところに文句を付けてはブログのページを埋めていますが、今回はお題の言葉です。
若い方に特有の婉曲的な言い回しで、直接否定するのはいやなんでしょうね。
「いやです」とか「嫌いだ」というように、きちんと否定するのでなく、「○○的に」という限定修飾語を付けて意味を弱める。
誰が考えたのか知りませんが、なかなかうまい言い回しだと思います。
それに加えてこのもったいを付けた表現で、実態のない高級感まで出しています。
お話替わって、三島で話題になった、「噛みつき猿」の「らっきー」が捕獲されたというニュースが伝わりました。
また事件を起こさなくて良かった。
何よりも、逃がしてしまった係員さんが一番そう思っているでしょうね。
野生の動物が人間に危害を加えた場合、いや損害を与えた場合でも、そのほとんどが殺されてしまいますから、この「らっきー」は二重にラッキーだったわけです。
まさか最近注目されなくなったので、話題造りに逃げ出したわけではないでしょうが、名物になって町興しにも貢献すれば、まさに三島市にとっても「大ラッキー」ですね。
何か今回はまとまりがありませんが、まだ風邪の後遺症が残っていると、大目に見てください。
2011.01.25 Tuesday
斉藤ラーメン@本通り
斉藤ラーメン@本通り
話題のお店、「斉藤ラーメン」さんに行ってきました。
昨年に一回出かけたんですが、お店の場所が分からなくて泣く泣く引き返したといういわく付きのお店です。
何しろ分かりにくい場所ですから仕方がないですが、こんなんで商売になるのかなあ。
110121_1102~0001 posted by (C)電気がま
お店の営業は週に三回で、月水金の朝から昼過ぎまでらしいです。
通車公園の前にこんな看板を発見しました。
この目印があれば営業しているということらしいです。
ともかく発見して一安心です。
110121_1102~0002 posted by (C)電気がま
ところが入り口はありますがドアのどちら側か分かりません。
意を決して右側のドアを開けます。
どうやら正解だったようで、無事お店に入れました。
意外に広いお店で、4人掛けのテーブルが4組ほどゆったりと置いてありました。
先客は馴染みらしいおじいさんがお一人でした。
メニューは
ラーメン500円、大盛り600円
冷やし600円、大盛り700円とこれだけです。
「ラーメンお願いします」
やはり定番のこれをいただくことにします。
セルフサービスのお冷やを持ってきて、出来上がりを待ちます。
待っているともう一人これまた馴染みらしいお客さんが入ってきました。
もっともこんなお店ですから、お客さんはほとんど常連さんでしょうけれど。
御主人と親しそうにあれこれお話をしています。
時間も掛からずに私のラーメンがやってきました。
110121_1109~0001 posted by (C)電気がま
具には大きなチャーシュー一枚で、これは美味しかったです。
あとはお馴染みのメンマとノリです。
スープは和風のあっさり系で、熱々だったのが嬉しいですね。
コショーが多めに入ってしまいましたが、それがかえって良かったようで、最後まで美味しくいただけました。
110121_1108~0001 posted by (C)電気がま
麺は細麺の縮れ麺で、適度の腰があります。
昔懐かしい基本的な味といえるラーメンですね。
こういうラーメンは飽きが来ませんし、広く好まれるような気がします。
あっという間に完食でした。
110121_1114~0001 posted by (C)電気がま
お会計をしてお店を出ますが、よく見るとこんな掲示もありました。
駐車場まで完備しているなら、もう少し目立つように看板でも出せばいいと思いますが、何かもったいないですね。
志太地区の「朝ラー」とは違いますが、朝からラーメンを食べたいという方は、ぜひ探してみてください。
2011.01.24 Monday
中屋@金谷
中屋@金谷
110116_1635~0001 posted by (C)電気がま
地獄で仏の渡り舟、せっかくの金谷行きバスですが、途中下車して目的の居酒屋さんに向かいます。
粉雪の舞い散る中、旅人は慣れぬ道をさまよい歩きますが、なかなかたどり着きません。
どうやら案内人が反対方向に向かっていたようです。
通りかかった地元の方に尋ねて、ようやくお店を発見しました。
ここがうわさの、「金谷の中屋」さんです。
110116_1635~0002 posted by (C)電気がま
時刻は日曜の4時半ですが、お店はかなり埋まっていて何組かの団体が宴会の真っ最中でした。
失礼ですが、あまり人影が多いとは思われない場所にあるのに、大繁盛しているとは驚きました。
私たちも予約してあった席に座って、飲み始めます。
いちばん奥の席では地元の若者たちがグループで盛り上がっていました。
110116_1640~0001 posted by (C)電気がま
最初の一杯ですが、とにかく寒かったので私には珍しく燗酒をいただきました。
スッキリとしたお酒で飲みやすかったですね。
この「中屋」さんは、酒店でもあって傍らの店舗では地酒などを販売されています。
地元の社交場という位置取りなのかもしれません。
110116_1643~0001 posted by (C)電気がま
これは最初に出てきた、「箸置き」です。
一人に一個ずつですね。
110116_1644~0001 posted by (C)電気がま
予約してあった、「おもろ」です。
実はこれが目当てでもありました。
ぷるぷるとした豚足の煮込みで、柔らかさは抜群です。
骨からするりと身が外れて、実に食べやすいですね。
110116_1646~0001 posted by (C)電気がま
おでん盛り合わせ。
このあたりまではまだまだ静岡おでんのテリトリーです。
110116_1647~0001 posted by (C)電気がま
110116_1727~0001 posted by (C)電気がま
ホルモン炒めともう一皿。
人数が多いのでめいめい勝手に注文しますが、手際がいいのかずんずんとお皿が出てきます。
写真を撮っている間に消えてしまいそうです。
110116_1650~0001 posted by (C)電気がま
これが大好評だった、「塩キャベツ」です。
最近キャベツの美味しさに目覚めた感じがします。
野菜が美味しくなって来たのは、やはり老人力が付いてきたのかな。
110116_1654~0001 posted by (C)電気がま
お酒が空いて、二杯目は「レモンチューハイ」です。
とりあえずは水分補給をと。
110116_1655~0001 posted by (C)電気がま
ナガイモと納豆に温玉。
これをぐるぐると混ぜ合わせていただきます。
もちろん予想通りの味です。
110116_1656~0001 posted by (C)電気がま
きれいに餃子が焼き上がりました。
皆さんから一斉にお箸が伸びます。
110116_1702~0001 posted by (C)電気がま
地酒が出てきました。
「かなや日和」
初めて飲みましたが、味はすっかり記憶にありません。
110116_1721~0001 posted by (C)電気がま
箸置きを食べる不届き者がいたようで、追加してもらいました。
テーブルの上は凄いことになっています。
110116_1735~0001 posted by (C)電気がま
110116_1648~0001 posted by (C)電気がま
グリーンアスパラともう一皿です。
この日はとにかく色々出てきました。
そのつまみがどんどんと消えていくから恐ろしいです。
110116_1739~0001 posted by (C)電気がま
お店の中は昔懐かしい雰囲気で、これは和みますね。
お客さんも騒ぐ方はいないし、皆さん顔なじみらしく、のんびりと飲んでいます。
110116_1741~0001 posted by (C)電気がま
なぜかワイン、いや葡萄酒が出て来ました。
せっかくですから何でも飲んでやろうという飲兵衛軍団です。
人数が多いと何でもいけますね。
110116_1742~0001 posted by (C)電気がま
次はピザまで出てきました。
料理のレパートリーが広いですね。
110116_1742~0002 posted by (C)電気がま
これは冷や奴ですか。
さっぱりしていていい口直しになります。
110116_1759~0001 posted by (C)電気がま
お腹も空いてきて、「焼きそば」の注文です。
ダシ粉が掛けられていて、屋台の焼きそばを思わせる雰囲気ですが、お酒の友にもなりますし、万能選手ですね。
110116_1804~0002(2) posted by (C)電気がま
110116_1800~0001(2) posted by (C)電気がま
今度は白ワインが出てきたようです。
もう何だか分からなくなってきました。
110116_1806~0001(2) posted by (C)電気がま
ワインのお供にチーズです。
赤の方に合わせればいいとは思いますが、細かいことは気にしない。
110116_1832~0002(2) posted by (C)電気がま
110116_1832~0001(2) posted by (C)電気がま
最後に麺類まで出てきたようですが、もう記憶にありません。
雪によるダメージが思った以上に大きかったようです。
皆さんはこの後シメのラーメンを食べに出かけますが、私はこれでリタイアします。
幸いにももう一期道連れが出来て、案内していただきました。
110116_1855~0001(2) posted by (C)電気がま
大井川鉄道で金谷駅まで戻り、JRで静岡まで帰りました。
大井川鉄道の電車は広く、綺麗だったのに驚いた記憶があります。
そして次の日から発熱と咳で5日やられました。
やはり湯冷めしたのが悪かったようです。
現在は何とか回復しましたので大丈夫ですが、気を付けなくてはいけませんね。
2011.01.22 Saturday
伊太和里の湯@島田
伊太和里の湯@島田
島田のラーメン店「よかたい」さんを出て、一行は駅前のバス乗り場まで向かいます。
今日はこの後、島田に新しくできた温泉施設、「伊太和里の湯」さんに漬かろうという心づもりです。
すぐにバスの停留所を見つけますが、そこでトラブル発生です。
何と、このバスは2時間に1本しか出ていません。
しかもほんの少し前に出たばかりですから、次のバスまで1時間半待つことになります。
そこで仕方なく二手に分かれて、タクシーを奮発しました。
ところが結果的にはこれが幸いしたということになるんですから面白いものです。
とにかくぶつぶつ文句を言いながら、2270円のタクシー代を使って、無事山道を登り着きました。
雪も大分多くなってきていますが、タクシーですからまあ問題はありません。
さっそくお湯に漬かりましょうか。
新しくきれいな温泉で、入湯料はわずか500円でした。
料金を支払いますと、変わりにロッカーのカギになるカードを渡してくれます。
さっそくお風呂に入りましょうか。
広い内風呂がメインですが、面白いことに「露天風呂」もいくつかあります。
ついでですからあれこれと入ってみました。
ところが、先ほどから降り続いている雪がだんだんと激しくなってきて最後には吹雪いてきました。
露天風呂にたどり着く間に凍えてしまいそうなくらいです。
さすがに一回入っただけでもういいことにしましたが、お風呂好きな人でしたら一日中楽しめますね。
もちろんシャンプー類も揃えてありますから、単なるお風呂としても使えます。
もちろんここまで来るのが大変ですけれどね。
私は20分ほどで十分満足しましたから、一人お先に湯上がりタイムを楽しみます。
お風呂を出て、大食堂で湯上がりのビールですね。
実はお風呂よりもこちらの方が好きだったりします。
110116_1458~0001 posted by (C)電気がま
食券を購入して、まずは「瓶ビール中(500円)」を受け取ります。
湯上がりの一杯の美味しいこと美味しいこと。
いやあ生き返った気分ですね。
110116_1502~0001 posted by (C)電気がま
つまみは、「山かけ(300円)」をいただきました。
出来上がりを席で待ち、番号を呼ばれると受け取りに行きます。
見ているとお酒を飲んでいる方はゼロでしたが、皆さん健全な方ばかりですね。
のんびりとビールを飲みながら皆さんが出てくるのを待ちます。
110116_1503~0001 posted by (C)電気がま
110116_1503~0002 posted by (C)電気がま
それにしても雪が激しくなってきました。
外を見ますと、しっかり積もっていますね。
いやあ風流な雪見酒です。
と思っていたら、とんでもないアクシデントが起こりました。
何と、雪のために道路が凍結してしまい、バスがここまで来ないという放送がありました。
伊太和里の湯まで行かないで、かなり下の停留所で折り返し運転をしているそうです。
帰りのバスも2時間に1本しかありませんから、その時刻はちゃんと調べておきましたが、今度は下の停留所まで歩いて下らなくてはいけなくなりました。
こりゃあお酒を飲んでいる場合ではありませんね。
タクシーを呼ぼうにも、来てくれるはずがありませんから、道は一つです。
でも入浴している方はみな落ち着いているんでして、ほとんどの方がマイカーで来ているんですね。
慌ててお湯を出ると、皆さんそろって山道を下ります。
吹雪で寒いし、道は凍っていて滑るしで、かなりの時間が掛かりました。
下りなのに30分近くを掛けてバスの待っている停留所までたどり着き、とりあえず一安心です。
バスのお客さんは10人足らずで、やはりほとんどの方は自家用車で来ていたんですね。
バスで今度は金谷方面まで向かいます。
110116_1610~0001 posted by (C)電気がま
実はこの時のダメージがかなりあったようで、次の日になったらすっかり風邪を引いていました。
今週はずっと風邪引きのままで外出禁止していて、たこ八さんもパスでした。
そんなわけで次回はそのトドメになった金谷の居酒屋さんです。
2011.01.21 Friday
よかたい@二杯目
よかたい@二杯目
めん奏心を出て、再び金谷方面に向かいます。
同じ道を二回も歩くのは疲れますね。
金谷の駅をまたいで道は海岸方面に向かいますが、時間の都合でショートカットします。
110116_1241~0001 posted by (C)電気がま
このウォーキングはモデルコース通りに歩かなくてもかまいませんから、気が楽ですね。
途中から引き返して、今回のメインである「すべらず地蔵尊」を尋ねます。
110116_1255~0001 posted by (C)電気がま
この「すべらず」というのは、坂道に石畳が組まれているので滑らないからだそうですが、ちょうど受験シーズンともあってか、人気のようです。
この坂道がかなりきついですが、何とか乗り越えてたどり着きました。
110116_1252~0001 posted by (C)電気がま
(どうぞ滑りませんように)
皆さんの変わりに心を込めてお祈りしてきました。
お地蔵様は大人気で、行列が出来ていました。
その脇には無料の休憩場があって、美味しい甘酒のサービスです。
地元に密着したイベントはいいですねえ。
110116_1253~0001 posted by (C)電気がま
これでウォーキングは無事終了で、ゴールの金谷駅まで行きます。
あとで調べると受付で何かいただけたのかもしれませんが、私たちはそのまま駅に向かいました。
ここから島田の駅に戻って、次のラーメンです。
私には久しぶりになる、静岡では珍しい本格豚骨ラーメンのお店「よかたい」さんですね。
110116_1336~0001 posted by (C)電気がま
島田駅から徒歩で5分ほど、すぐにお店の前に着きましたが、傍らには自転車がずらりと並んでいます。
何となくいやな予感がしてお店を覗くと、やっぱり地元の高校生で満員でした。
仕方なくお店の外で待ちます。
弱り目に祟り目で、ちらほらと風花が降ってきました。
食欲旺盛な高校生ですから替え玉は当たり前でしょうし、これはしばらく待たなければなりませんね。
110116_1335~0001 posted by (C)電気がま
外で待っている私たちを見て、後から来たアベックは諦めてすぐに帰っていきましたが、その後で来た4人家族はしっかりとお店の中に入って待っていました。
小さなお子さん連れですからかまいませんが、中で待ってもかまわないんならそう声を掛けて欲しかったなあ。
震えながら10分ほど待ってようやくお店に入ります。
私は、「ラーメン(550円)」をいただきました。
ここはシンプルにラーメンは二種類しかありません。
普通の豚骨ラーメンと、マー油が入った「よかたいラーメン」です。
麺の堅さは好みで選べますが、カタメンの好きな方が多いようでした。
110116_1351~0001 posted by (C)電気がま
まず出てきたのは友人の注文した、「よかたいラーメン」です。
110116_1353~0002 posted by (C)電気がま
続いて私のラーメンです。
具は、チャーシューが二枚にキクラゲです。
スープは軽めの豚骨で、静岡には珍しい醤油のない本格的なものです。
麺は細麺でスルスルと食べやすいです。
110116_1353~0001 posted by (C)電気がま
卓上にある、「辛子高菜」や擂り胡麻などを入れて食べ始めます。
相変わらずの豚骨味は、それほどしつこくなくて美味しいです。
さすがに本日二杯目なので、「替え玉」はしませんでしたが、このお店では油で焼いた「替え玉」も注文できます。
久しぶりにいただいた豚骨ラーメンでしたが、昔ほどの感動がないのはもう慣れてしまったからかな。
「ごちそうさまでした」
外に出ると、もう風花どころではなく、本格的な雪模様です。
島田駅から次の目的地に向かいます。
2011.01.20 Thursday
めん奏心@金谷
めん奏心@金谷
さて、しばし寄り道をして、今静岡のラーメン通の間では話題になっているお店を目指します。
御主人は独学で始められたそうですが、開店と同時に大評判のお店がここ金谷にあるんですね。
私が間の悪い時に提案したため、元来た道を引き返すことになってしまいましたが、これもウォーキングのついでです。
風も強くなってきて、風花がますます強く降ってきましたが、ようやくお店にたどり着きました。
110116_1132~0001 posted by (C)電気がま
ただ今11時半ですが、お店の前には席待ちの方が二人いらっしゃいます。
さっそくその後について待ちます。
110116_1133~0001 posted by (C)電気がま
10分ほど待って、お店に入ることが出来ました。
まずは入り口左手の券売機で食券を購入します。
私は、スタンダードの「醤油ラーメン(680円)」をいただきます。
店員さんは4人で、なかなかチームワークも良さそうです。
それにしてもこんな人通りも少ないような場所ですから、ほとんどの方が車で来るのにこの賑わいは素晴らしいです。
お冷やはセルフサービスで、前に置いてあるポットから注ぎます。
御主人はきちんとスケールを使っての調整で、タレを計っています。
スープは一杯ごとに鍋に計り取って温める方式です。
お客さんは年輩の方も多いようですし、広く好まれる味なんでしょうか。
しばらく待って、私のラーメンが出てきました。
110116_1148~0002 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
これはなかなか洒落たルックスですね。
具には、大きなチャーシューが一枚で、これもきちんとした作りになっています。
メンマはかなり大きく角張ったもので、こちらもあまり見かけないですが、歯応えがあって美味しいですね。
さらにはノリに、水菜があしらわれてあります。
110116_1148~0001 posted by (C)電気がま
さっそくいただきますが、コショーは置いていないようでした。
まずはスープですが、かなり魚介系が利いています。
かなりの濃い鰹ダシで、和風テイスト十分です。
さらに注目すべきは麺ですね。
細麺のストレートで、噛み応えのあるいい風味の麺でした。
茹でかげんも申し分ないし、とても開店間もないお店とは思えないような完成された麺ですね。
もともと私はあっさり系が好みですから、それにピッタリと合っていますし、大いに気に入りました。
残念なのは遠方だということだけですが、他のメニューもあれこれ試してみたいと思わせるお店でした。
美味しいラーメンにすっかり感心したひとときでしたが、食べ終わってみればまだ道中が半分も残っています。
さあ、気を引き締めてまた金谷駅方面に戻りましょうか。
どうもごちそうさまでした。
2011.01.19 Wednesday
さわやかウォーキング@島田
さわやかウォーキング@島田 前編
たまには健康的なこともしなくてはと考えて、先日の日曜日にJR東海主催の「さわやかウォーキング」に参加してきました。
今回のテーマは、「合格祈願 旧東海道金谷坂石畳 すべらず地蔵尊を訪ねて」
JR島田駅をスタートとして、JR金谷駅とその周辺を歩く全長10キロメートル、標準所要時間3時間のコースです。
このイベントですが、私は今回が初めての参加です。
普段はあまり長い距離を歩きませんから、少し不安ですが、今日は幸いにも友人がお付き合い下さるとのことで心強いです。
この催しのいいところは、予約もいらず参加費もかからない、さらに時間もコースも基本はありますが自由だということです。
さてどんなものかさっそく始めてみましょう。
東海道線の島田駅で下車し、改札口の真ん前にある受付でマップと、参加賞のバッジをいただきます。
このバッジが記念品で、見ていると鞄や帽子などに何個も付けている人がいました。
駅から北に向かって進み、旧東海道に沿って歩き始めます。
私たちのスタートは午前9時半ですが、早いのか遅いのか分かりません。
道路にはみな同じような格好をした方がゾロゾロと連れ立って歩いています。
その数は少なく見積もっても千人以上はいたと思いますが、ウォーキングもブームなんでしょうね。
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すぐに最初の目標地点である、大井神社に到着します。
このあたりは平坦ですから全く大丈夫です。
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川越遺跡の民家を冷やかしながらゆっくりと歩いていきます。
参加者はほとんどが中高年で、団体はあまりいなく、お一人でずんずんとマイペースで行く方が多かったです。
それが思ったよりも早足で、私たちはほとんどの方に抜かれてしまいます。
皆さん歩き慣れているんですねえ。
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「朝顔の松」にたどり着きました。
見物しながら歩くのでなかなか進みませんが、時間は気にしていませんからかまいませんね。
大井川橋を渡ります。
ここはかなり風が強く、寒かったです。
道路の所々に雪が残っていて、一部は凍っていますから足下にも気を付けなくてはいけません。
この日は島田でも珍しい寒い日だったそうで、時々風花が舞っていました。
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途中の公園で、お漬け物のサービスです。
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深蒸し茶も振る舞われました。
地元の方も協賛していて、ほのぼのとしたイベントです。
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新金谷駅に到着しました。
ここで少しコースから外れますが、寄り道をして、SLを見物です。
意外にも回りには誰もいませんでした。
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駅の奥に懐かしいSLを見つけて近寄ります。
テスト中なんでしょうか、ゆっくりと蒸気をはき出しています。
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あいかわらず風花が舞っていて、風が冷たく感じられますね。
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燃料の石炭です。
ほぼ一時間半が経過して、道のりも半分ほどになりました。
ここで寄っていきたいお店があるんで、今来た道を途中から引き返します。
もっと早く提案すれば良かったんですが、遅れたために30分ほどのロスをしました。
途中でラーメン編が入って、後半に続きます。
2011.01.18 Tuesday
はなこ@新橋
はなこ@新橋
さて、原宿から山手線で新橋に向かいます。
いよいよ今日最後のお店ですね。
今回は巡り合わせがいいのかはたまたナビゲーターがしっかりしているのか、ほとんど道には迷いませんでした。
まあ迷うのが可笑しいんですが、最後のお店も順調に見つけられました。
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お店の名前は「はなこ」さんと言います。
さっそく中に入ることにします。
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開店が午後5時ということもあって、お客さんは少なく、静かな店内でした。
私たちは4人掛けの座敷席に上がります。
メニューの中から、もうこれしか無いという、「1時間飲み放題875円」のコースを選びます。
これで、生ビールからサワーまで、高級品以外で店内全てのドリンクが飲み放題ですから、もう後を振り返らなくても大丈夫です。
さあ、ガンガン行くぞ。
残念ながら店内は撮影禁止ですので、お店の写真はありません。
最初にお通しとして出てくるのは、味付け枝豆です。
これがお一人500円です。
さらに、「枝豆のお代わり無料」というサービスもありましたが、私たちは最初のものだけで十分でした。
もちろんマナーとして各自一品ずつは注文しましたから、1時間の相手には不自由しませんでした。
そういえばクーポンのサービスで、「ホタテ丸焼き」が出てきたような気がします。
各自必死でお代わりを繰り返していたため、このお店では他の記憶がありません。
しかし、お代わりをするほど楽しいんですからこれはクセになります。
お一人4杯ぐらいは飲んだでしょうか、サービス量が10パーセント掛かりましたが、お会計はお一人2200円弱でしたから、大満足でした。
今日は祝日ですから空いていましたが、普通の日は会社帰りのサラリーマンさんで大賑わいでしょうね。
東京暮らしが羨ましくなるようなお店でした。
そんなわけで6時半ごろにはお店を出て、帰路に着きます。
新橋から東京駅に戻り、熱海までの東海道線に間に合いました。
車内は一同大爆睡です。
ところが熱海駅でトラブル発生です。
乗り換え時間が5分ほど合ったのでこれを利用してのトイレタイム。
それが酔っぱらっているので、あまりにも時間が掛かってしまい、乗り換えの列車は一歩違いで発車してしまいました。
ふと見るとまだこの時間でも、「立ち食い蕎麦」が営業しているんです。
お腹も空いてきたことですから、最後のシメにしましょうか。
私はきつねそば(350円)をいただきました。
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静岡駅の到着が30分ほど遅れましたが、美味しい蕎麦に比べたら大したことはありません。
今回も記憶に残る楽しい旅でした。
旅行が1回減ってしまったのが残念ですが、また次のシーズンを楽しみにしたいと思います。
2011.01.17 Monday
さくら亭@原宿
さくら亭@原宿
恵比寿駅に戻り、山手線で原宿まで行きます。
いつも思うことですが、東京は人口が多いですね。
外人さんも多いですし、日本人でもいろんな人間がいます。
途中から電車に乗り込んできた若い男性は、ネズミのような大きいかぶり物をしていました。
一瞬なんだろうかと我が目を疑いましたが、回りの人々はみな無関心です。
彼も平気な顔をして突っ立っていました。
この頭デカ人間は、私たちと一緒に原宿の駅で下車しましたが、面白いことにリコーダーをくわえてそれを演奏しながら原宿の通りを歩きだしました。
なんだか訳の分からないパフォーマンスですが、意外に有名な男なのかもしれません。
それはさておき、オヤジ三人組は原宿の賑やかな通りを見物しながら歩いています。
皆さん若い方ばかりでお店も安くてキラキラしたものを中心に盛りだくさんの商品が並べられています。
流行なんでしょうかクレープやさんが目立ちました。
その繁華街を抜けていよいよ目指すお店にたどり着きました。
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お店の名前は、「さくら亭」さんです。
何でも修学旅行の学生さんや、外人さんなど東京見物の折りに訪れるお店として大人気だそうですから、私たち田舎者にはピッタリです。
狭い通路を抜けて迷路のような店内を進んでいくとようやく受付にたどり着き、席に案内されます。
3時過ぎという半端な時間のせいかお客さんは少なく、ゆったりとしています。
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まずは最初の一杯で、たぶん「角ハイボール(530円)」だったように記憶しています。
当然回りのお客さんはみな若い男女で、私たちだけが平均年齢を引き下げていますね。
このお店は飲み放題とか食べ放題のメニューもありますが、相談の結果スタンダードに注文することとなりました。
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モンジャが焼き上がるまでのつまみで、「みそキャベツ(350円)」をいただきましたが、これが大正解でした。
ごく普通のキャベツですが、添えられてある調理味噌が絶妙でした。
味噌に色々な物を混ぜてあるんですが、キャベツに付けていただくとこれだけでお酒が何杯も飲めそうな勢いです。
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鉄板に火が付けられて、まず最初のもんじゃが出てきました。
こちらは、「中華もんじゃ(1050円)」です。
ニンニクに海老、ニラ、というのが面白い取り合わせですね。
味付けはされていませんので、こちらで適当にやります。
やはり中華ですから醤油ですね。
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もんじゃ焼きといいますと、素人には焼くのが難しいんですが、今回はその道のプロがいらっしゃいますから任せて安心大繁盛です。
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手慣れたコテさばきで、みるみるうちにもんじゃ焼きが完成されてゆきます。
仕上げに青のりをまぶして完成です。
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さあいただきましょうか。
こうやって大勢で食べるもんじゃはまた格別の美味しさです。
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次は「もんじゃ焼き王道(1050円)」です。
こちらは和風で、餅に明太子が入っています。
奥にはモヤシがごっそりと入っていて、初めはまるでモヤシ炒めのようでした。
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こちらも鉄板の神様が炒めてくれました。
明太子の香ばしさと、餅のモッチリ感が楽しいハーモニーを奏でてくれます。
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初めは物足りないかと思いましたが、けっこうお腹がふくれますから、一人一品で十分の量ですね。
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お酒の追加は、「ウーロンハイ(420円)」にしました。
本当はもっとじゃんじゃんお酒をいただきたいんですが、意外にアルコール関係は割高でして、もっぱら食べる専門になりました。
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そして最後のシメには、「そばめし(900円)」をいただきました。
麺は初めから細かくきざんでくれていますので、作りやすいです。
鉄板の神様もいよいよ本領を発揮します。
鮮やかな手つきで炒めていき、美味しいそばめしが出来上がりました。
これでお腹もふくれましたし、もう思い残すことはありません。
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1時間ほどでしたが、もんじゃ焼きを堪能してお店を後にします。
お勘定は一人2千円と少しでした。
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竹下通りをぶらぶらと歩きながら、いよいよ最後の目的地に向かいます。
次は新橋です。
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2011.01.15 Saturday
たつや@焼きとり日本一
たつや@焼きとり日本一
エビスビール記念館を出て、長い通路をJR恵比寿駅まで戻ります。
まだ昼下がりですが、一度アルコールが入りますと、なにやらヤキトリが恋しくなりました。
そこで恵比寿の居酒屋さんと言えば一番に名前の挙がる「たつや」さんにおじゃますることになりました。
酔い覚ましにやや遠回りをして、お店に着きました。
といってもけっして道を間違えたわけではありませんので、お断りしておきます。
ここは年中無休で、朝8時から営業されていますから、いつ行っても安心です。
看板の「日本一たつやのやきとり」にはそそられるものがありますね。
さあ、お店に入りましょうか。
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正面が焼き台で奥に調理場があります。
それを、U字形に囲むカウンター席が20席ほど。
右手には4人掛けのテーブル席が二組で、奥にもカウンターがあるという、かなり広いお店です。
「三人ですが空いてますか?」
すると店員さんがテーブルに置いてあった、「予約席」のプレートを片づけて、そこに案内してくれました。
テーブルはグループ専用に空けてあるんですね。
祝祭日とはいえ、2時過ぎのお店はほぼ満員の入りでした。
カウンターに座っているのはほとんどが男性の一人客で、現在進行中の競馬中継に見入っています。
お休みの日は「たつや」で一杯やりながら競馬を楽しむ、というのがこのあたりのおじさんたちのステイタスなんでしょう。
皆さんくつろいでいらっしゃって、和やかな雰囲気です。
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私たちは三人そろって、ホッピーで乾杯です。
ここのホッピーは氷無しの三冷ですね。
エビスビールのようなこくのあるビールもいいですが、ホッピーのスキッとした飲み口もまた良いものです。
お店の内装も年季が入っていて、破れ掛かった張り紙や変色した色紙などもそれなりに風情があって面白いですね。
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つまみにはすぐに出てくる、「ガツ刺し」です。
茹でて刻んだガツにお酢の利いたタレを掛けてあります。
これに刻み葱とカラシを混ぜ合わせていただきます。
この下手な味わいがたまりませんね。
接客をしてくれる若い女性は、中国系の方のようですが、かなり慣れていて注文もテキパキとこなしていますし、客あしらいもうまいものです。
東京の居酒屋さんで、昼間から営業されているお店は、あちら系のバイトさんが多いですが、人気があるのかな。
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もちろんお店の看板商品であるヤキトリもいただきましょう。
しばらく待つと、焼き上がりました。
左から、レバー、シロ、かしらです。
お値段は少し高めですが、ボリュームがあって美味しいやきとりですね。
焼き台は大賑わいで、次から次へとヤキトリが乗せられていました。
活気のあるお店で、店内は笑い声が絶えません。
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最後に登場したのが「煮込み豆腐」です。
仕込みの都合で少し時間が掛かりましたが、ここへ来たらやはりこれをいただかないといけません。
豚のシロとコンニャクなどを白みそ仕立てで煮込み、豆腐を加えたものです。
親切にちゃんと小皿を三つ出してくださいましたので、これはしっかり三等分しました。
あっさり味で上品な煮込みです。
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お酒のお代わりは「レモンチューハイ」にしました。
何といってもまだスタートですから、飛ばしすぎてはいけません。
居酒屋の雰囲気を楽しみながら、のんびりと進めていきます。
そうしないとこのお店だけで完結してしまいますからね。
ゆったりと40分ほど滞在してお店を出ます。
さあ次は原宿です。
2011.01.14 Friday
エビスビール記念館@恵比寿
エビスビール記念館@恵比寿
「醤屋」さんで美味しいラーメンをいただいて、東急三軒茶屋の駅まで戻ります。
ついでですから気になっていたお店を探してみました。
裏通り沿いに発見したのはこんなお店です。
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何とも気になるたたずまいのお店は、「味とめ」さんと言います。
残念ながらこの時は営業されていませんでしたが、「とんねるず」の番組でも紹介された有名なお店です。
田園都市線で渋谷まで戻り、山手線で恵比寿に回ります。
駅から長い「歩く歩道」スカイウォークをガーデンプレイス方面に進みます。
毎回思いますがこれって長いですねえ。
東京はもうすっかり冬でして、少し風が吹いてくるとかなりの寒さになります。
コートの襟元を立てながら、しばらく進んで行きますが、場所を間違えたようで、ここは素直に守衛さんに場所を聞きます。
もう手慣れているんでしょうか、親切に教えてくれました。
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すぐに見つけたのは本日の目的地、「エビスビール記念館」です。
ここ、一度見学してみたかったんです。
入り口にドカンと立っているこのエビスビール巨大缶。
こんなんで思う存分ビールを飲みたいですね。
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中に入りますと、美人の係員さんがていねいに説明してくださいます。
ここではほぼ20分おきに解説のツアーがありますので、まずは受付です。
ちょうど今ツアーが始まったばかりだということで、受付をして20分ほど待ちます。
ツアーの料金は一人500円です。
これでビールの試飲まで付いていますから、安いものですね。
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定刻になって指定の場所に向かいますと、ツアーの参加者は私たちを含めて5名でした。
担当の女性が親切にエビスビールの歴史を説明してくださいます。
さて、ここでクイズです。
実際にこんな質問を出されました。
瓶ビールの王冠には、ギザギザが付いています。
この数は決まった数字になっていますが、それはいくつでしょうか。
三択でお願いします。
1、 21個
2、 31個
3、 41個
さてどれが正解でしょうか。
正解は一番最後に書いておきます。
20分ほどの解説で、展示場を一回りして終了です。
これからいよいよ、お楽しみの「ビールの試飲」タイムです。
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まずは、おつまみの「塩えんどう豆」が配られます。
これは明治時代のビールのつまみとして大好評だったそうです。
ちなみに最初に出されたビールのつまみは、何と「大根のスライス」だそうです。
この評判は芳しくなかったと解説してくださいましたが、そりゃあそうでしょうね。
ビールはプロの担当者が1杯ずつていねいに注いでくださいます。
まずは通常のエビスビール。
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琥珀色のきれいなビールですね。
みんなで乾杯です。
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次は、濃いエビスで、名前は忘れてしまいました。
これも当然美味しいですねえ。
さらには缶ビールの美味しい注ぎ方をレクチャーしてくれました。
同じ缶ビールでも注ぎ方で味が変わってくるんだそうです。
三回に分けて注ぐやり方を解説してくださいましたが、私はたぶんやらないでしょう。
注いだビールは、誰かお好きな方にどうぞといわれたので図々しくも、私が名乗りを上げていただいちゃいました。
今日は二杯目のエビスですが、やはりビールはエビスに限りますね。
大満足で、見学20分に試飲20分という見学ツアーは終了です。
まだ飲み足りない方にはいろいろなビールを飲めるコーナーもありますが、私たちはそろそろ次のお店に向かうことにします。
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おまけは、入り口にあるエビス缶のタワーです。
この中に一本だけ、特別な恵比寿様があるんですね。
写真では分かりにくいですが見つけられるでしょうか?
クイズの答え。
21個だそうです。
私は素数でないことから、予想して大正解でした。
さあ、次に行きます。
2011.01.13 Thursday
醤屋(じゃんや)@三軒茶屋
醤屋(じゃんや)@三軒茶屋
東急線三軒茶屋の駅を出て、徒歩でお店に向かいます。
今日はナビゲーターがしっかりしていたようで、すんなりとお店を見つけました。
お店の名前は、「醤屋(じゃんや)」さんと言います。
何でもいろいろと特徴のある醤油を使い分けたラーメンがいただけるそうです。
ではさっそくお店に入りましょう。
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「いらっしゃいませ」
まずは若い女性店員さんが出迎えてくれます。
この方は帰る時でも、入り口のドアを開けてくれましたから、なかなか良いサービスですね。
まずは入り口すぐにある券売機で食券を買います。
このお店のラーメンは三種類あります。
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初めは、「白ラーメン(680円)」で、白醤油を使い、ほんのりとした甘みが特徴だそうです。
次が、「黒ラーメン(750円)」でたまり醤油を使ったこくのある味わい。
そして、「紫ラーメン(700円)」はこいくち醤油を使って、海老とホタテの旨味をプラスしたものです。
もう一つ、「つけめん(800円)」もあるようですね。
私はあっさりしたものが好みなので、「白ラーメン」を選びました。
食券はすぐに店員さんによって回収されます。
「白一丁入りました」
「ありがとうございます」
確認する声が活気いいです。
お店は細長い造りで、奥の左手が調理場で、それに面してのカウンター席が5席。
その後ろに二人掛けに小さなテーブルが二組、入り口あとにも何席かありました。
現在は開店すぐの11時40分ほどで、先客はお一人でした。
店員さんにカウンターへと案内されます。
ラーメンを作るのは若い男性二人で、なかなか良い目つきをしていますね。
こういう真剣さが全面に出てくるラーメンもいいものです。
箸はプラスチックのもので、最近はこういうエコなお店が増えてきました。
さっそく麺を茹で始めますが、きちんとタイマーで時間を計っています。
慣れた手つきで手際もよろしく、ものの3分ほどでラーメンが出てきました。
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「白ラーメンです」
カウンター越しではなくきちんと一回りして配膳してくれるのは、嬉しいですね。
細かいことですが料理というものはきちんと運ぶものでして、手渡しするのはどうも苦手です。
さて、ラーメンの具は、大きく四角にあつらえたチャーシューが一枚で、これは柔らかくホロホロと崩れていきます。
大判のノリに、角張ったメンマが付きます。
薬味は刻んだタマネギが印象的です。
焦がした葱油が乗っているのが面白いですね。
まずはスープをレンゲでいただきますが、一口飲んだ瞬間に気に入りました。
あっさりとしていますが、非常にいいダシが出てますね。
白醤油は自己を主張していない、穏やかな指揮者として全体をまとめているように思いました。
途中で気が付きましたが、隠し味でゆずの小片が忍ばせてありました。
これもまた良い脇役です。
麺にもしっかりとした腰があって、喉を通る心地よさが感じられますし、細麺の具合も申し分ないです。
あとで友人の注文した、「黒」と「紫」のスープも少しいただきましたが、どちらも特色があっていいように思いました。
これは美味しいラーメンで気に入りましたね。
また食べたくなる一杯でした。
三人三様ですっかり満足してお店を後にします。
何か今回はいい旅になりそうです。
2011.01.12 Wednesday
2011年新春飲んだくれツアー
2011年新春飲んだくれツアー
さて、いろいろトラブルや勘違いがありましたが、今年も恒例の新春飲んだくれツアーに行ってまいりました。
前回に書いた通りで、青春18切符も今日が最後の使用期限日、1月10日成人の日です。
静岡県各地から、ここ静岡駅に集合したのはつぶよりの飲兵衛4人。
一人多いんですが、餞別まで持参の上わざわざお見送りに来てくださった方がいらっしゃいました。
朝早くからどうもありがとうございました。
今回は三人のメンバーで、コンパクトな旅が期待できます。
定刻通り8時5分発の東海道線熱海行きに乗り込みました。
今日は祝日ということもあって電車は空いていますね。
通常の電車ですと清水あたりまで座れないこともありますが、今日はあっさりと全員が並んで座れました。
ただし、一つ間違ったのは北側の席に座ってしまったことです。
ちょうど朝日が真正面から差してきますから、かなりまぶしいです。
ブラインドがあることはあるんですが、わざわざ歩いていって、座っている方の後ろから下ろすのも気が引けます。
(気が付いて下ろしてくれないかなあ)
念力を送るものの、これはさっぱり利きません。
まあ、30分ほど我慢すると問題なくなりましたから大丈夫です。
今日は祝日ということでもないんでしょうが、お客さんは女性が多いようでした。
東京での打ち合わせをあれこれ話していると、あっという間に電車は終点の熱海に着きました。
ここで東京行きの列車に乗り換えです。
始発ですから難無く4人掛けのボックス席をゲットして一安心です。
あとは発車のベルを待つだけといういつものイベント待ち状態です。
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カウントダウンが始まって、ついに列車が熱海駅を出ました。
では、恒例の乾杯をしましょう。
今日の缶ビールはメンバーの一人が用意して下さったものです。
しかも「エビスビール」という、深い意味のある缶ビールです。
ただ今の時間は9時40分過ぎ。
午前中に飲むビールほど美味しいものはありませんね。
110110_0937~0002 posted by (C)電気がま
さらにおつまみには、こんなプレゼントがありました。
スパイシーな味付けで、ビールに良く合いますね。
ものの20分ほどでめでたく飲み干してしまいました。
列車は小田原の駅に着きました。
ここで湘南新宿ラインに乗り換えます。
本日最初の目的地が、三軒茶屋なので渋谷にはこちらのほうが早いんですね。
列車に乗りますと、ボックス席はどれも先客が座っていましたが、そこは三人組の恐ろしさで、一人しか座っていない席に向かって占拠してしまいます。
相棒には迷惑でしょうが、まあ仕方がありませんから災難だと諦めてください。
ここでもあれこれお話ししているうちに、渋谷まで行ってしまいました。
一人旅ですと退屈な時間なんですがグループ旅行はこれが楽しいんですね。
渋谷の駅でJRを降り、東急の田園都市線に乗り換えて、目指す三軒茶屋まではすぐです。
さあ本日最初のお店で美味しいラーメンをいただきましょう。
2011.01.11 Tuesday
脱出記
脱出記
スラヴォミール・ラウイッツ 著
101224_0803~0001 posted by (C)電気がま
久しぶりに凄い本を読みました。
おそらくこんなに凄い経験をした人間はいないでしょう。
凄いどころかとんでもない走行記録です。
驚くことに彼は、極寒のシベリアからインドまでを、何の食料や装備もなく歩いたんですから。
時は西暦1939年、ポーランド陸軍騎兵隊中尉だった著者はスパイ容疑でソ連当局に逮捕されます。
そしてその取り調べで、拷問に近いひどい仕打ちに耐えながらも、否定を続けます。
しかし裁判の判決は25年の強制労働でした。
そして第二次大戦のまっただ中、1941年にモスクワからシベリアの強制収容所まで流されます。
最初は家畜を輸送する貨物列車に詰め込まれて、シベリア鉄道でアジア大陸を縦断。
さらには終着駅から、収容所のあるヤクーツク近くまで、極寒のシベリアを鎖に繋がれたまま徒歩で行進です。
その間にも命を落とすものは数知れず。
二ヶ月以上、千五百キロメートルという死の行軍です。
そんな苦労の果てに、貧弱な収容所までたどり着きます。
こんな極寒の地で、こなまま朽ち果てたくない。
意を決した彼は、六人の仲間と脱走を図ります。
しかし回りはあの極寒の地シベリアです。
もちろんテントなどの宿泊設備はなく、体温を支えるのは貧弱な防寒具のみでした。
それだけでも凄いのに、その後の工程はまさに地獄そのものでした。
彼と六人の仲間は、凍った川を越えバイカル湖まで進みます。
そしてヘンテイ山脈を越えモンゴルに入ります。
途中で17才の少女クリスチーナと出会い、仲間に加えますが、このくんだりも運命というものを感じさせます。
そして、旅の行く手に恐ろしく広がるのは、「ゴビ砂漠」でした。
この砂漠を地図もなく、食料も水もないまま、ただただ歩いて進みます。
途中で命を落とす仲間たち。
運命とはかくも残酷なものなのかと思わされます。
灼熱地獄の砂漠を抜けて、中国からチベット、さらに南下してヒマラヤ山脈の横を越えてネパールブータンの辺りまで進みます。
三千マイルにも及ぶ距離を徒歩で歩くというのは、想像も出来ないほどの苦難だと思います。
何しろ日本列島の長さの二倍ほどですし、もちろんほとんどが道路ではない場所ですから。
最後にやっとインドまで到達して、駐留中のイギリス軍に救われるわけですが、全編が尋常でないサバイバル闘争になっています。
この本を読みますと、ちょっとやそっとの困難はどうでも良いことのように感じられますし、人間とはかくも凄い生き物だとも思います。
事実ほど人の胸を打つものはありませんね。
2011.01.10 Monday
有効期間が
有効期間が
さてお馴染みの青春18切符ですが、今回はとんでもない間違いをしていました。
この切符は有効期間が年によって変わるんですね。
青春18切符は、年末年始、春休み、夏休みの年三回発行されます。
それぞれ有効期間があって、大体年末年始が12月10日から来年1月20日まで。
春休みが3月1日から4月10日まで。
夏休みは少し長くて、7月20日から9月10日までです。
この切符を利用し始めてからもう10年ぐらいになるんですが、毎年同じ有効期間だと思いこんでいました。
そして今回の事件が勃発しました。
今年の切符の有効期間は、切符にしっかり書いてある通りに1月10日まででした。
もちろん購入した時にきっちりと確認しなくてはいけないんでして、全面的に私のミスですが、気づくのが遅すぎますね。
てっきり1月20日までと思いこんでいたため、1月の17日に使う予定で残しておいたんですね。
ふとしたことで気になって、切符をよく見ると、間違いなく10日まででした。
110106_1450~0001 posted by (C)電気がま
それが三日前ですから、思わず天を仰ぎましたね。
もし気が付かなければ一回分が全くの無駄になるところでした。
それにしても、もう一日早く気が付いていれば1月の初めに使う機会があったし、初めから分かっていれば12月にも使えたという余裕十分の日程でしたから、がっかりでした。
それにしても今回は驚きましたが、思い込みというのはいけませんね。
もし気が付かずに、当日期限切れの切符を持って改札にいったらどうなったのか。
もちろん使えませんから、新しく切符を買うことになりますが、それならそれで別のプランの方がいいし、朝一番から悩みますね。
これなら昨年に無理してでも名古屋に行くんでした。
今回は独り言の愚痴ですいません。
今日はその最後の一枚を使って、東京ツアーです。
気を取り直して、飲みまくるぞ!
2011.01.08 Saturday
桃花園本店@七間町
桃花園本店@七間町
今年最初のラーメンは葵区七間町にある老舗、「桃花園本店」さんに出かけました。
このお店は終戦直後から営業されているといいますから、創業60年ですね。
私はお久しぶりの訪問になりましたが、さてどうでしょうか。
110105_1159~0002 posted by (C)電気がま
110105_1159~0001 posted by (C)電気がま
入り口に書いてある懐かしいイラストを横目に、引き戸を開けてお店に入ります。
「いらっしゃいませ」
時間はちょうど正午の辺りで、まだ席は空いています。
カウンター5席ほどに4人掛けのテーブルが3組ほどという狭いお店です。
先客はお二人で、いずれも男性の一人客でした。
入り口近くの席に座ろうとしたら、奥の席を勧められたのでそちらにします。
お店は年季の入った風貌の御主人と手伝いのオバチャンの二人です。
お冷やを持ってきてくれたオバチャンに、「ラーメン(550円)」と「半チャンラーメンセット(800円)」をお願いします。
ここはランチのセットが好評のようで、ほとんどのお客さんが、私と同じ「半チャンセット」を注文していました。
中には変わった方もいらして、「レバニラ炒め」を注文すると御主人に
「少し時間掛かるけどいい?」
と、聞かれていました。
110105_1205~0004 posted by (C)電気がま
「おまちどうさまです」
ものの五分でセットが出てきました。
いやあ、この御主人もの凄い手際の良さです。
だてに何十年も鍋を振るっているわけではないです。
さて、この半チャンラーメンセットですが、まずは普通のものと全く変わらないラーメンが一杯。
そして醤油味で香ばしく炒められた炒飯はしっかりお茶碗1杯分以上あります。
さらには、健康面も考慮してか生野菜も付いています。
さっそくコショーを掛けて、ラーメンからいただきます。
具には大きなチャーシューが二枚も入っていて、これは嬉しいですねえ。
良く煮込まれたチャーシューは、柔らかく多少塩っぱいですが、これはシッポのところだからですね。
でも、この厚みと大きさは感動ものです。
110105_1205~0001 posted by (C)電気がま
さらには定番のシナチクが乗り、懐かしいナルトまで参加しています。
充実した具に負けないよう、スープもしっかり熱いです。
味は昔懐かしい中華の王道という、あっさり系の醤油味でピッタリ私の好みに合いました。
麺も細打ちの縮れ麺で、適度の腰があって食べやすいですね。
何か癒される感じがするラーメンでした。
110105_1205~0002 posted by (C)電気がま
チャーハンは、醤油の香ばしいシンプルなものです。
具はそれほど入っていませんが、しっかり炒められたチャーハンはラーメンと一緒に食べると最強のコンビだと認識させられますね。
しかし、このタイプのチャーハンは他ではあまり見かけないスタイルで面白いです。
意外にあっさりしているので、ラーメンのスープとも良く合いますね。
110105_1205~0003 posted by (C)電気がま
生野菜です。
千切りのキャベツに、キュウリとトマトが乗って、マヨネーズが添えられています。
あらかじめ作っておいたものを冷蔵庫から出しているので、多少冷たいのが難点ですが、これは冬場だからで仕方がありません。
こういう気配りが嬉しいですね。
この半チャンセットは、確か20年以上も前からやっていたと記憶しています。
いやそれよりももっと前からかもしれませんが、このお店は静岡市の「半チャンラーメンセット」では草分けともいうべき存在ですね。
お店には次々とお客さんが入ってきて、10分もすると満席になってしまいました。
中に入りきれなくて外で待っているお客さんまでいる繁盛ぶりです。
失礼ながらこんなに混み合うお店だとは知りませんでした。
さすがは老舗の実力ですね。
御主人一人で注文をテキパキとこなしていらっしゃいました。
「ごちそうさまでした」
久しぶりにいただいた老舗のラーメン、美味しいし量も十分で心も温かくなりました。
映画のあとはラーメン、昔は定番でしたが、最近ご無沙汰していました。
変わらない味に感謝感謝です。
2011.01.07 Friday
相棒劇場版2
相棒劇場版2
110105_1156~0001 posted by (C)電気がま
これはまさに、疑問で始まって、不可思議で終わるドラマと言えます。
話題の映画、「相棒劇場版2」を見てきました。
あらすじはこうです。
警視庁本部内で起こった前代未聞の籠城(ろうじょう)事件に、警視庁特命係の刑事コンビ、杉下右京と神戸尊が挑む。
主演の水谷豊、及川光博を筆頭に、「相棒」を支えるスタッフ、キャストが集結。
練られたストーリーに深みのある人間ドラマ、そしてシリーズ10年目にして初めて明かされる衝撃的な真実に、ファンならずとも驚がくの一作。
実はテレビ放映の「相棒」は数えるほどしか見ていません。
時間帯が合わないんですね。
見たのは東京の居酒屋で再放送を、という場合が多いですからそれほど自慢できません。
でも、「ノベルス版」はほとんど読んでいますから、詳しいことは詳しいです。
お正月ということもあるんでしょうか、平日の午前中という時間なのに、思ったよりもお客さんの入りは良かったです。
と言っても全体の二割ぐらいですからゆったりと見られました。
ストーリーはそれほど派手でもなく、きっちりとした作りになっています。
しょっちゅう驚かさせる、アクション映画もいいですが、こんな引き込まれるような映画もまた楽しいものです。
最後までじっくりと見ることが出来ました。
やはり、右京さんはいい味出してますねえ。
ストーリーの結末はマナー上書けませんが、最後のシーンは驚かされました。
こんなことして大丈夫なんだろうかと、心配にもなるほどの大展開です。
この七間町通りの素晴らしい映画館で、映画を見られるのもあとわずかな時間になってしまいましたから、皆さんぜひ見に行きましょう。
2011.01.06 Thursday
鹿島屋@忘年会
鹿島屋@忘年会
平成22年最後の忘年会は、「鹿島屋」さんで行いました。
最初は中島屋さんの地下に行ったんですが、暮れなので予約していないとダメだと断られました。
これで二回連続で断られています。
巡り合わせが悪いんでしょうが、傍目には席が十分空いているのに残念でした。
そこでしばらく歩きましたが、上石町の「鹿島屋」さんに向かいました。
今日で営業も最後ですが、幸いにも空席があって入ることが出来ました。
ここは掘り炬燵形式の席ですから、ゆったりとくつろげますね。
101230_1820~0001 posted by (C)電気がま
突き出しはカニ身入りの煮浸しです。
そしてスタートはお馴染みの中生ビールで乾杯です。
今年最後の生ビールが喉に染み通っていきます。
これは旨いなあ。
101230_1821~0001 posted by (C)電気がま
さて、今年も最後ですから、今日は少し奮発して、鹿島屋名物の一つ、「牛なべ」をいただきましょうか。
今日のメンバーは三人ですが、牛なべを二人前いただきます。
101230_1825~0001 posted by (C)電気がま
まずは鍋にザクとタレが登場します。
こちらではお肉はあと乗せです。
101230_1826~0001 posted by (C)電気がま
見事な霜降りの牛肉です。
これは美味しそうですね。
一切れが大きく切られていますね。
出来れば独り占めしたいところですが、そこは大人同士ですからあうんの呼吸でいただきましょう。
お鍋が煮えてきたところで、まずは野菜関係だけをいただきます。
なぜこういう食べ方をするのかというと、当たり前ですが肉の入るスペースがないからです。
なお、生卵は人数分いただけるのでけんかしないで済みますね。
念願の牛肉投入です。
101230_1835~0001 posted by (C)電気がま
柔らかく煮えた牛肉はもう最高の味ですね。
贅沢ですが忘年会ですから当たり前です。
101230_1832~0001 posted by (C)電気がま
静岡名物ハンペンフライです。
こちらも大きくて分厚いハンペンがたまりませんね。
101230_1836~0001 posted by (C)電気がま
お酒はもちろん「磯自慢」のぬる燗です。
大徳利ですが、すぐに空いてしまいます。
こちらも数本お代わりしたんだと思います。
101230_1836~0002 posted by (C)電気がま
遅れて登場したのは、「刺身の盛り合わせ2人前」です。
こちらも普段の質素な宴会ではめったにお目にかかれませんが、今日は特別ですから。
こういう一皿があると、気分まで大金持ちになります。
いつもながら盛り付けが美しくて、目でも楽しめるのが老舗の実力ですね。
これはまたお酒が進みますね。
101230_1914~0001 posted by (C)電気がま
御主人からお新香のサービスです。
普段はこれで終了になるんですが今日はまだまだ続く雰囲気ですね。
101230_1916~0001 posted by (C)電気がま
ここで出てきたのが、「鹿島豆腐」です。
これも外せませんね。
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さらには、「ぬた」と「串焼き盛り合わせ」まで追加してしまって、さらに宴会は続くのでした。
2時間ほど飲み食いして最後の忘年会は無事終了、のはずが流れで「たこ八」さんまで追加宴会になりました。
思い残すことなくお酒をいただいて、これで平成22年も無事終了です。
次回からは23年分になりますのでよろしく。
2011.01.05 Wednesday
ナカミヤ@今年最後の
ナカミヤ@今年最後の
12月29日水曜日です。
いよいよ今年(2010年)もあとわずかになりました。
年末年始は、ほぼ予定がない状態ですから、のんびりと休業です。
そうなると今まで行けなかったお店を、そう考えるんですが、なかなか安心して入れるお店が無いというのもまた真実です。
そんなわけで結局いつものお店になってしまうんですね。
そういえばこちらもしばらくぶりだということで、今日は「ナカミヤ」さんに顔を出してみました。
今年のモツの食べ納めですね。
そうと決めたら早い時間に行きましょうか。
「こんばんは」
お店に入りますと、先客は男性二人連れのみでした。
いつものようにカウンターの端席に座ります。
101229_1737~0001 posted by (C)電気がま
「ホッピー氷無しでお願いします」
今日は1軒目なので薄めに作ってグイッと行きます。
お通しはこれもお馴染みの、「レバーペースト」です。
御主人とモツ関係のお話をあれこれ交わします。
気になるお店の名前を一つメモしておきました。
何とか行けるといいですが、さていつになるのか。
101229_1741~0001 posted by (C)電気がま
つまみはこれまた定番の、「刺し盛り」です。
本当に一つ覚えとばかりに、この繰り返しです。
煮込みもたまにはいただきたいところですが、一人だとこの一皿でお腹がふくれてしまいますから、毎回この繰り返しですね。
いつもと変わらない、レバ刺し、タン刺し、ハツ刺しの三役そろい踏みです。
私はどちらかといいますと「タン刺し」が好みです。
タレの小皿は、ゴマ油に塩、ショウガ醤油、の二つが出てきますが、私にはこの「ゴマ油」が豚レバーには合わないように感じます。
牛レバーですといいんですが、豚レバーのクセのある味わいには、これもクセの強いニンニクがピッタリ合いますから、こちらで食べたいんですね。
ところがこのお店では出してくれませんから、仕方がない。
そこで今日は御主人と交渉してみましょう。
あれこれ話しているうちについにある提案が通りました。
「ニンニクのボトルキープ」
ならぬ、チューブのおろし生ニンニクキープがお願いできることになりました。
「あまり長く置くと、流すからね」
そんな意地悪も言われましたが、これは面白そうですね。
来年は颯爽とボトルを持参でお店に入りたいと思います。
これで一つ楽しみが増えました。
101229_1754~0001 posted by (C)電気がま
さて、ホッピーを飲み干してお代わりは日本酒です。
今日もぬるめの燗がいいですねえ。
年末年始の予定も教えていただきましたが、1月の後半にはまた来れるでしょうか。
30分ほどでお会計をして、「たこ八」さんに向かいます。
たこ八さんもこれで最後との胸算用でしたが、次の日も行ってしまいました。
しかもおまけまで付いて、めったにない年末だったのはまたのお話です。
次回もう一つで平成22年は終了です。
2011.01.04 Tuesday
うさぎの帽子屋さん
みなさま
明けましておめでとうございます
新年最初のブログは童話でスタートします。
もちろん主人公は今年の主役、うさぎさんですね。
うさぎの帽子屋さん
学校帰りの回り道、ゆきちゃんは近所の公園を歩いていました。
今日は何となく浮かない気分です。
それというのは隣の席のそうちゃんがいじわるをするからです。
今日だって、忘れ物をしたというから貸してあげた消しゴムに小さな歯形が付いていたんです。
(せっかく貸してあげたのに)
それなのに怒ってもそうちゃんは笑ってごまかすだけです。
(もう貸してあげるの止めようかな)
公園のブランコに腰掛けてぶらぶらと揺れているゆきちゃんでした。
「おっとごめんよ」
どこからか小さな影が飛び出してきました。
よそ見をしていたのか、ゆきちゃんのこいだブランコにぶつかりそうになって、あわててよけます。
よけた拍子に、背負った包みから何かがポロリと芝生に落ちました。
そうとも気付かず、その人は向こうへ歩いてゆきます。
「おとしものですよ」
親切に声を掛けてあげたのにその人は知らんぷりです。
とっと、とっとと向こうへ消えてしまいそうになります。
ゆきちゃんはとうとうブランコを降りて走り出しました。
「落とし物ですよ」
よかった気付いてこちらを振り返りました。
「おやおじょうさん、どういたしましたか?」
振り向いたその顔は、何とうさぎさんです。
「何か落としましたよ」
ゆきちゃんが拾い上げたそれは小さな帽子でした。
「おやおやこれはたいへんです」
とっとことっとことこちらにやってきたうさぎさんは、あわててその帽子を受け取りました。
「大きなおじょうさん、どうもありがとうございます」
ぺこりと頭を下げて微笑んだお顔は、学校で飼っているうさぎさんにそっくりでした。
「急ぎのお届け物をしている途中だったので、ぜんぜん気が付きませんでした」
うさぎさんは背負った風呂敷包みを芝生に下ろすと、大切そうに受け取った帽子をそこにしまいました。
そして何事もなく歩いて行こうとして、ふと気が付いたふうにゆきちゃんを見つめました。
「そうだ大きなおじょうさん、お礼にこれを見せてあげましょう」
帽子屋さんが包みから取り出したのは、小さな野球帽でした。
黒と白のしま模様がきれいな、かわいい帽子です。
「かぶってみて下さいな」
でもそれはゆきちゃんの小さな頭よりも、もっともっと小さな帽子でした。
いくらちいちゃなゆきちゃんでも、これは無理というものです。
でもあんまり帽子屋さんが勧めるので、気の毒だからまねだけでもしてみようかなと、ゆきちゃんは帽子を受け取りました。
そしてそれを頭に乗せると、不思議なことにちょうどぴったりと頭に合いました。
(へえ、意外と大きいんだ)
おや、何か声が聞こえてきます。
「しくしく、しくしく」
男の子が泣いています。
それはどこかで聞いたことのあるような声でした。
(あ、そうちゃんだ)
なぜかゆきちゃんにはすぐに分かりました。
そして思い出したことがあったのです。
それは一月ほど前のことでした。
「そうちゃんのおかあさんが入院したらしい」
そんなうわさでした。
けがなのか病気なのか、そうちゃんに聞いても何にも話してくれません。
「うん、だいじょうぶだよ」
いつものようにあっけらかんとしているそうちゃんです。
心配していたみんなもそのうちすっかりと忘れてしまいました。
でもゆきちゃんはそれから時々、そうちゃんがさびしそうな顔をしているのを見ることがありました。
しっかり者のそうちゃんがたびたび忘れ物をするようになったのも、それからのことでした。
なぜか分からないけれど、そんなさびしい気持ちが野球帽から伝わってくるように感じて、思わず目を閉じてしまったゆきちゃんでした。
「おこったりしてごめんね」
自分でもよく分からなかったのですが、そう叫んでしまいました。
するとどうでしょう、また男の子のこんどは明るい声が聞こえてきたのです。
「ぼくだってごめんね」
ビックリして目を開けたゆきちゃんの頭には、もう何にもありませんでした。
きょろきょろあたりを見回しましたが、いつの間にかあのうさぎの帽子屋さんもいませんでした。
急に春のつむじ風が吹いてきて、公園の木々をざわざわとゆらしはじめました。
さっきからブランコは止まったままです。
遠くでカラスの鳴く声がしました。
夕日がきれいで、もうゆきちゃんがお家に帰る時間をとっくに過ぎていました。
鉄棒にかけておいた赤いランドセルを背中にしょって、公園を出たゆきちゃんです。
(あしたは笑って消しゴム貸してあげよう)
いつの間にかすっかり元気になって、お母さんにおこられないよう急ぎ足で帰って行くゆきちゃんに、真っ赤な夕日がほほえみかけていました。
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