2010.06.30 Wednesday
わたみん家＠もんじゃでＧＯ
わたみん家＠もんじゃでＧＯ
さて、「ちゃっきりや」さんで目一杯お酒を仕込んだご一行ですが、もちろんそれで済むわけもなく、次のお店に向かいます。
そこは、前回のチケットバックがある 「わたみん家」さんです。
総勢６人でテーブルを囲み、ショーチューのボトルを入れます。
まずは「お通し（３１３円）」のキャベツです。
しまった、お通しはいつも頼まないんですが、忘れていました。
でもこのボリュームですからこれは頼んで正解でした。
塩昆布が掛かっていて、美味しいですね。
これなら次も頼んじゃおうかな。
めいめい好きなもので割ります。
私はもちろん「ホッピー」でいただきます。
２軒目でもあり、さすがにペースはゆっくり目になっていますね。
「俺の煮込み（４１８円）」です。
これは以前いただきましたね。
「イカ刺し（４００円）」はいつもながら豪華です。
これも前回頼んでいますね。
「小僧玉三郎（２０８円）」
食べようと思っていたらいつの間にか無くなっていました。
そして本日一番のサプライズがありました。
それは「もんじゃ焼き」です。
何と「わたみん家」でもんじゃ焼きが食べられるんですね。
酔った勢いで、「明太モンジャ（４１８円）」を二つ頼んでしまいました。
そうすると卓上コンロに乗った鉄板が二つ出てきます。
これをテーブルで焼くんですが、縁があるんでこぼれないから焼くのには楽ですね。
いきなり全部ぶっちゃけた方もいらっしゃいましたが、それでも心配なく焼けました。
ハガシでこれをすくって各自いただきます。
童心に帰った感じで、不思議に盛り上がりますね。
これは次回も頼んでみたいメニューになりました。
味も良かったし、今回一番のヒット作です。
お腹が空いたというメンバーは、当然「中華そば（３１３円）」です。
これも美味しそうですが、私はパスしておきました。
それにしても安いものです。
焼き鳥は「ぼんちり（２０８円）」を３人前です。
１本が１００円ほどですからこれもリーズナブルです。
中には面白い物もあります。
「タマネギ爆弾揚げ（４１８円）」です。
丸ごと１個のタマネギを揚げてあります。
切り分けていただきますが、これは苦労しますね。
味はともかく、みんなでわいわいやるには十分です。
「エビマヨサラダ（４１８円）」などもあったようですが、すっかり記憶にありません。
このあいだにショーチューのボトルをもう１本空けて無事終了しました。
お会計は、前回のサービス券を使って何と２千円の割引でした。
１時間半ほどでしたが、お一人あたり千円ちょっとで済み、お財布も安心のお店です。
さらには帰りにまたまたサービスチケットをがっぽりいただいてしまいました。
これはまた来なければいけませんね。
皆さんお疲れさま。
2010.06.29 Tuesday
ちゃっきりや＠御幸町
ちゃっきりや＠御幸町
静岡市の駅前、駅から歩いて３分の場所に新しくできた居酒屋さんです。
今日は宴会でおじゃましました。
当日お店に電話を掛けて、飲み放題のコースを予約、それから５分で入店です。
それにしてもこんなところにお店が出来たとは私も知りませんでした。
飲食業界は出入りが激しいですからね。
今回のコースは、６人でホットペッパーに出ていた「開店記念コース飲み放題付き２９８０円」というものです。
お店はさすがに出来たばかりでピカピカです。
靴を脱いで上がりますが、掘り炬燵形式になっていてこれはくつろげますね。
日曜だというのになかなかの賑わいで、家族連れやグループが賑やかですね。
その一角の６人用の席に案内されます。
最初の１杯は全員が「生ビール」
これはお約束ですね。
お刺身の盛り合わせです。
一人一種類一切れずつになっています。
豪華なようですが、６人前ですからお間違えなく。
枝豆です。
これは中盤まで良い仕事をしていました。
ただ６人でこの量は寂しいです。
シーザーサラダです。
このあいだに生ビールをお代わりで、まずは２杯です。
揚げ物の盛り合わせ。
これが一番のボリュームでした。
揚げ立て熱々で美味しかったですね。
海老の入ったコロッケにホタテ、鶏ナンコツのシソ揚げです。
こちらは「若鶏の網焼き柚胡椒添え」です。
これも美味しいです。
３杯目は「酎ハイレモン」で少し気分を変えてみます。
この時点で３０分経過です。
それにしても今日はペースが速いですね。
次はお酒をいただきます。
友人は「冷酒」と注文したところ、なんと「酒ロック」が出て来ました。
店員さんは中国系統の方でして、聞き間違えたんでしょうが、面白いことがあるもんですね。
注文をすると「千葉県」とウラに通していましたが、これは「銚子」の意味だそうです。
これは隠す意味があるのかなあ。
チヂミです。
これは一人に二枚です。
友人の「芋焼酎ロック」はたっぷりと入っていました。
みなさんかなりのハイペースで飲んでいますね。
今日の飲み放題は、二時間半ですからお酒だけで元を取ろうと皆さん目が血走っています。
いや、これは私だけでしょうね。
ガーリックピザです。
これがまさかの６人分でした。
六等分して皆で奪い合いです。
そしてこれでおつまみは打ち止めです。
お酒のお代わりですね。
７０分で５杯目ですから、いくら何でも飲み過ぎです。
皆さん酒の亡者と化しています。
この、追加のお酒が出てくる時間が非常に短く、これは非常によいサービスです。
店員さんも常に近くを回っていて、てきぱきしていますね。
次は２０分掛かって、「酎ハイライム」です。
すでにつまみ類は全て空でして、お酒のお代わりだけが延々と続いています。
でもだんだんにペースが落ちてきました。
入店から１時間半が経ち、そろそろ先が見えてきましたね。
ドリンクメニューの全品目制覇に挑戦している方もいましたが、それは無理と言うものです。
まあ何回かに分ければ大丈夫ですがね。
私はハイボールをいただきました。
そして残り３０分という事で、ドリンクは最終オーダーになります。
これで最後と言われると俄然やる気が出てきて、酎ハイレモンをお代わりです。
さすがにもうダメです。
いやあ、今日はかなり飲みましたねえ。
最後にデザートのアイスクリームが出てきました。
これにて無事終了です。
え、まだ次に行くの！
2010.06.28 Monday
すみません
すみません
他人に謝る時に使う言葉として、「すみません」という言葉があります。
ちょっとしたトラブルなどには使いやすい便利な言葉です。
ところが面白いもので、ホテルやレストランの接客マニュアルでは「使っては行けない言葉」なんですね。
あるホテルのマニュアルには
「すみません」は使ってほしくない言葉、「申し訳ございません」が使ってほしい言葉、と書いてありました。
ちなみに、「出来ません」は「いたしかねます」
「わかりました」は「かしこまりました」
「そうです」は「さようでございます」
「知りません」は「存じません」
などとなっています。
なるほど、テレビドラマ「ホテル」で高嶋青年が「申し訳ございません」といっていたのはそういうわけですね。
そういえば
「すいません、すいません」
と言いながら他人をかき分けて駆け抜けていったりするのは、やっぱり謝罪ではないからかもしれません。
お互いの顔が見えている場合は、ある程度乱雑な言葉でも意味やニュアンスが伝わります。
回りから見ると非常に失礼な言い方なのに本人同士は分かり合えている。
ハラハラドキドキしますが、お互い納得ずくならかまいません。
「たこ八」さんでも、口の悪い方はいらっしゃいますが、お互い友人同士ですからトラブルにはなりません。
ところが最近ではネットや携帯が主力になってきていますから、物の言い方も変化してきています。
直接の会話ですと、言葉そのもの以外のニュアンスが含まれて伝わりますが、文字だけですとそれがありません。
書いている方は同じつもりでいても、受け取る方から見ると異なる印象を受ける表現が沢山あるように思います。
パソコン上だけでの特異的な言い回しは、相手を見て使い分ける必要がありますね。
不特定多数に呼びかけるあるいは見られることが予想できるメッセージは出来るだけブレのない言葉を使うことが望まれます。
日本語は難しいですね。
2010.06.26 Saturday
酔生夢死
酔生夢死
「すいせいむし」何となく言葉の響きは良いですね。
本来の意味は、酒に酔ったような、夢を見ているような心地で生死するということです。
何のなすところもなく無自覚に、ただ生きていたと言うだけの一生を送ること。
表面的なイメージからは全く違って、寂しい言葉なんですね。
実は漠然と生きているにしても、それが自覚して選んだ道であるならば「酔生夢死」ではありません。
このあたり少しほっとしています。
この言葉のもとを作った人物は、宋の学者で程�曄覆討い海Α砲気鵑噺世い泙后�
「昔の人が道を誤ったのは愚かさのためだったが、今の人は利口なために道を誤る」
初めにこう述べています。
今から千年ほども前にこのような名言が生まれていたわけでして、現代社会では人間はさらに利口になってしまい、道を誤るものも増加しているんでしょうか。
そしてさらに続けています。
高才明智といえども見聞に膠めば（疑問を持たなければ）、酔生夢死して自ら覚らざるなり。
高い知識を持っているということは素晴らしいことですが、その知識に縛られているようではかえってじゃまになります。
知識がじゃまをして道を誤るというのはありえがちなことです。
私なぞは単なる酔っぱらいですから、どれが正しい道なのかさえ未だに分かりません。
いやはやお酒を飲むのも色々と苦労がいりますね。
2010.06.25 Friday
日の出ラーメン＠紺屋町
日の出ラーメン静岡店
横浜で話題の「日の出ラーメン」が静岡に進出してきました。
不勉強で私は全く知らなかったんですが、６月２０日日曜日の新聞にこんなチラシが入っていました。
場所は静岡の繁華街で、最近ラーメンの新店がどんどん出来ていますね。
圧倒的なインパクトで評判の「ドロ系」ラーメン、気になりますね。
開店日からは数日遅れましたが、めでたく突撃してきました。
新規開店早々ですから混んでいるだろうと、今回は午後１時を２０分ほど過ぎての訪問になりました。
お店の前には派手な看板が立っていて、肝心の店名がよく分かりません。
お店の看板商品は、「剛つけ麺（７５０円）」で超極太麺に超濃厚スープをつけて食す、究極のつけ麺だそうです。
「胃袋で暴れる極太開運昇り龍」
なんだか分からない宣伝文句です。
このこだわりがチラシに書いてありました。
麺は福島県の製麺所から特注の麺を直送しています。
太さ５ミリという静岡で一番太くて腰のある麺を使います。
町の宇高スープを炊き続けます。
濃厚さを追求したどろりとしたスープのコクをお試し下さい！
一度食べたら、やめられません。
メニューはこれ以外に、「ガッツ麺ＤＸ（７８０円）」というのが人目を引きました。
いわゆる「油そば」とか「あえ麺」と呼ばれる、スープの無いラーメンです。
ガッツリ混ぜてガッツリ食べる、をコンセプトに開発した史上最強のあえ麺です。
面白そうですが私にはもちろん手が出せるはずもありません。
最後に普通のラーメンもありました。
こく塩ラーメンや魚介醤油ラーメンの豊富なラインナップ。
ラーメン専用の麺を使用し、丁寧に作り込んでいます。
さっぱりとしてコクのあるラーメンもぜひお試し下さい。
お値段は、「魚介醤油ラーメン（６５０円）」、「特濃うま醤油ラーメン（７００円）」、「こく塩ラーメン（７００円）」です。
さて、お店にはいると
「いらっしゃいませ」
店員さんが出迎えてくれます。
まずは入り口右手の自動券売機で食券を購入します。
私はつけ麺は苦手なので、「特濃うま醤油ラーメン」にしました。
店員さんが目の前にやってきたので、チケットを差し出すとカウンターの端席に案内してくれました。
「サービスで小ライスがつけられますが」
「お願いします」
お店は１０席ほどのカウンターに、仕切られた４人掛けテーブル席が二組ほどありました。
ただいまお客さんは半分ほどで、今の時間帯はゆったりしていますね。
まずはお冷やを持ってきてくれました。
隣の若いお客さんが食べているのが、どうも「ガッツ麺ＤＸ」のようですが、かなり苦戦しているのがはたから見ても分かります。
スープがないだけでも食べづらいのに、この極太麺ですからこれは仕方がないですね。
とにかく極太麺ですから、茹で上がるには時間が掛かります。
つけ麺ですとさらにこれを水で締めますから、余計に手間も掛かるわけですね。
そのせいかラーメンが出てくるのにも時間が掛かりました。
せっかちな静岡人にはその点がどうかなと心配になります。
それでも７分ほどでラーメンが出てきました。
受け皿の付いた白い丼には、赤い文字で「日の出らーめん」と書いてあります。
具には柔らかでしっとりとした感じのチャーシューが１枚、そしてノリにタケノコです。
メンマではなく、タケノコの水煮を味付けして細長く切ったもののようです。
柔らかで食べ応えがありますね。
麺は看板の極太麺。
なるほどこれは静岡で一番の太麺ですね。
これほど太い麺は静岡市内ではないでしょう。
そして濃厚スープです。
本当にどろっとしています。
豚骨に魚介を加えた濃厚なスープで、コラーゲンたっぷりのせいで口がベタベタしますね。
味はそれほど濃くなく、麺もスルスル食べられますが、やはり極太麺ですからそのまま飲み込むのもためらわれます。
噛みしめるとかなりの歯応えで、これは食べるのに時間が掛かりますね。
この麺で油そばはかなり顎が疲れるでしょう。
ライスは見たとおりの「小ライス」でした。
ランチタイムですからもう少しボリュームがほしいと願うのは私だけでしょうが、濃厚なスープなので白飯が意外に美味しいんですね。
ライスを口に入れると脂分がぬぐい去られる感じがします。
お新香が付いていたらなお良いんですが、サービスですから文句は言えません。
少しばかり手間取りましたが、難無く食べ終わりました。
こういう濃厚なスープもたまには良いもんですね。
「ごちそうさま」
お店を出る時に、ドアが手動なのを忘れていて、思わず衝突するところでした。
いやいや、危ないところでしたが、よかったよかった。
コッテリ大好きな方には最適のお店です。
2010.06.24 Thursday
なんでだろう
なんでだろう
何の変哲もない穴の空いた立方体です。
この間隙に鉛筆を差すとどうなるでしょうか。
あれ。
何か変だぞ。
2010.06.23 Wednesday
どの口でゆーてんのや
どの口でゆーてんのや
突然関西弁になってすいません。
ワールドカップの真っ最中でもあり、ネットやテレビ新聞ではあれこれと喧しいようです。
現時点では分かりませんが、結果が出る前に書いておこうと思います。
私は正直サッカーファンではありません。
ところが近所に猛烈なサッカーファンがいて、あれこれと知識だけは増えてきました。
もちろん知識が多いから正しいとは限りませんね。
そんな私がもの申したいのは、「岡田ジャパン」への言い方です。
初戦のカメルーン戦、前評判は最悪で、ほとんどボロクソに書いていましたが、勝利と同時に大絶賛の嵐です。
まあ勝負の世界ですから結果が第一だというのは分かりますが、あまりの豹変ぶりに開いた口が締まりません。
三戦全敗が実力で引き分けが取れれば大金星、のような予想をしていた方もいらっしゃいましたが、一つ勝つといつの間にか、もう大丈夫という雰囲気です。
勝利を賞賛することは良いことですが、少しは節操を保っていただきたいものです。
それにしても凄まじいことにテレビ局というのは視聴率が取れれば何でも良いようです。
スポーツ紙はすべて一面ですし、マスコミ競って盛り上げてくれます。
一日、いや一試合で「ダメ監督」から「勝負師」に大変身させてしまいましたが、まあそれは許しましょう。
チームがまとまっていることは間違いないようですし、デンマーク戦は頑張って欲しいですから寝不足覚悟で応援します。
ところで初戦に勝ったあとで渋谷の街でにわかサポーターが大暴れしたというニュースや、負けた第二戦のあとでも同様に暴れたという画像を見ると、がっかりします。
若い方が多いようですが、何でも良いから騒ぎたいだけなんですね。
サッカーに対する愛情など全くない、場当たり的なファンだと思いますが、それを回りで煽っている輩もいますから腹が立ちます。
決して憂さ晴らしのためにサッカーを利用してほしくはないと思います。
第三戦は深夜というか早朝になりますから、騒ぎが起きたら大迷惑。
ぜひともこういう類のニュースが起こらないで欲しいですね。
いくら嬉しくても、喜びは慎むのが日本人です。
さて最近はネットでニュースを良く検索するんですが、「ＭＩＸＩ」を使うことが多いです。
理由は宣伝が少なくてイライラしないから、でしょうか。
ただし「ＭＩＸＩ」には悪い点もあって、ニュースにコメントというか、日記を書けること。
べつに何を書いてもかまわないんですが、ニュースを見ると自然にそれが目に入ります。
それが、私の運が悪いんでしょうかかなりの確率で酷い内容のものが多いですね。
上から目線で、ただ目立てばいいというものがよくあって、それがつい目に入ってしまって気分が滅入る時があります。
いくら匿名とはいえ、よくもそんなことが書けると憤っているとすぐに削除されたりします。
テレビゲームのようにリセットすればそれで終わりというのは虫がいいんじゃないでしょうか。
ネットもかなり市民権を得てきましたが、公開性にはさまざまな問題点があることをこれからも気を付けて行かなくてはと思います。
2010.06.22 Tuesday
運の悪い日は
運の悪い日は
一昨日の日曜日です。
天気予報は曇り時々雨ですが、午前中は何とか持っていました。
私の場合市内の移動はほとんど自転車ですから、雨降りにはきわめて弱いんです。
今日は午後からの授業なので、何とか保って欲しいと思いつつ正午になります。
幸いにもまだ雨は降り出しませんから、安心して定刻に家を出ます。
思えばこのあたりですでに緊張を欠いていたのかもしれません。
家から職場までは自転車で１０分ほどですから、雨具は必要ありません。
家を出て５分ほどのあたりでぽつりぽつりと雨が降ってきました。
とはいえ夏の雨ですから、少しぐらい濡れても問題なく、ずんずん走って行きます。
そのまま進んで行き、職場まであと１分という繁華街の交差点にさしかかりました。
するとどうでしょう、突然雨足が激しくなってきました。
正面の信号が青に変わって交差点をわたろうとするんですが、あいにく右折するバスが曲がりきれずに立ち往生しています。
この交差点は少し行った左側に駐車場があって、そこに入る車が延々と渋滞しているという曰く付きの混雑場所なんです。
今日は祝日ですから、交差点の真ん前まで車が列をなしています。
それなのに割り込んだり、頭をムリに突っ込んだりするマナーの悪い車があって、大型のバスは曲がり切れません。
私はムリに入ろうとすれば行けないことはなかったんですが、弱い自転車ですからムリをせずに信号を１回待ちました。
しかしこな判断が明暗を分けましたね。
わずか１分ほどの間に天候は急変して、それこそバケツをひっくり返したような土砂降りです。
何とか交差点を通過してあとほんの２０メートルという地点にたどり着きましたが、そこで激しい風と打ち掛かる雨にギブアップ。
庇のある場所で少し待とうと自転車を止めて雨宿りです。
ところがそれがまた大誤算でした。
とんでもない猛烈な風で、庇はあっても防ぎきれずにびしょぬれです。
そこに５分ほど待機しましたが、いっこうに止まないので少し弱まったぐらいで強行出発しました。
それなら無理しても行くべきでした。
いやあの交差点で捕まらなければ、わずか１分ですがほとんど濡れずに到着できたはずでした。
いやいや、余裕を見ていつもより５分早く家を出ていれば良かった。
反省は尽きませんが、運の悪い時はこんなもんでしょうね。
さんざんな目に遭わせてくれた土砂降りでしたが、２０分もしたら弱くなり、２時間ですっかり止んでしまいました。
それにしても雨との相性は悪いようです。
前世は雨蛙かな。
2010.06.21 Monday
にしかわ＠両替町
にしかわ＠両替町
静岡市は葵区両替町に新しくできたラーメン店です。
最初は夜間だけの営業でしたが、お昼時にも営業されることになり味も安定してきたそうです。
いつも前を通るたびに気になっていましたが、今回満を持しての訪問です。
なお、お店の開店時刻は１１時３０分で、火曜日が定休日です。
夜間の営業は５時から次の日の１時半までといいますからかなり長い時間の営業ですね。
場所が繁華街のど真ん中ですから、夜になっても人通りは尽きないんでしょう。
気が急いたせいか、私は開店しばらく前に着いてしまったのであたりをうろうろして時間を待ちます。
するとちょうど１１時半になってご主人がのぼりを立てに出てきました。
さっそく中に入りましょうか。
カウンターだけの７席で、椅子が少し高すぎますが、これは私の足が短いせいでしょう。
店の奥に自動券売機があって、そこで食券を買います。
「素ラーメン（６００円）」というものもありましたが、無難に「ラーメン（７００円）」を選びます。
ラーメンにトッピング、大盛り、ライスだけという潔いメニューで、ラーメン１本勝負という心意気を感じさせます。
ご主人に食券を渡すとさっそく作り始めました。
お冷やはセルフサービスで入れる方式ですね。
箸は割り箸でなく、南洋材のような木箸を使っています。
レンゲも木製でしたから、それにコーディネートしているのかもしれません。
ガラスの容器に入っているのは、辛し高菜かな。
「お待ちどうさまです、熱いのでお気を付け下さい」
カウンター越しにラーメンが出てきました。
熱いですと言ってお客さんに手渡すのも何かおかしい気がしますが、お一人ですから手が回らないんでしょう。
営業時間が長いと人件費がかかりますから、一人で営業するには色々と苦労があるんでしょうね。
出てきましたラーメンですが、なかなかに良い感じですね。
具には、薄切りのチャーシュー一枚にメンマです。
生のキャベツが入っていて、これが口直しにいい仕事をしていますね。
麺は太麺のストレートで、小麦の味がする歯応えのある麺です。
この太麺のストレートというのは珍しい選択ですが、良くマッチングしていて感心します。
これはつまりスープが良いということでしょうね。
こってりとした豚骨醤油で、かなりの濃度があってドロドロとしたスープです。
途中からコショーを振っていただきましたが、高菜を入れても良かったかな。
やはりレンゲがどうも使いにくいですね。
木製で厚みがあるのでスープが掬いにくくなってしまいます。
個人的な好みかもしれませんが、ラーメンには木製のレンゲは合いません。
量はスープも含めて少な目で、私にはちょうど良いぐらいでしたが、ランチタイムに若い方が食べるには物足りないのかもしれません。
結局最後まで他のお客さんは入りませんでしたが、ランチタイムサービスで「小ライスにお新香」ぐらいのサービスがあれば繁盛するような気がします。
場所も良いですから、一杯飲んだ後のシメとして使い勝手の良いお店でしょうか。
アルコールのメニューがないことも好感が持てますね。
専門店として、ラーメン一本で勝負していただきたいと思います。
2010.06.19 Saturday
威風堂々
威風堂々
ご存じエルガーの名曲を平原綾香さんが自ら作詞して歌っています。
クラシックの名曲を歌うシリーズもしっかり定番化してきましたね。
彼女の持ち味でもある低音部が印象的で、じっくりと聞けます。
女性といえばソプラノの美しさが一番ですが、彼女はアルトの魅力を強く感じさせる歌手です。
この曲では作詞面でもきらりと光るものがあって、彼女の豊かな才能を感じさせます。
上り下りの一本道に
僕らはどうして迷うのだろう
良いフレーズだなあ。
2010.06.18 Friday
ナカミヤ＠暑さに負けず
ナカミヤ＠暑さに負けず
いやあ今日（６月１６日です）は暑かったです。
静岡の最高気温は何と３４度でして、日本一の暑さになりました。
でも同じ暑さでも「日本一」といわれるとなんだか嬉しいのはワタシだけでしょうか。
今日は珍しく夜の仕事がないので早い時間から「たこ八」さんに向かいます。
相変わらず混んでいるたこ八さんですが、何とか「Ｏ石さん」の隣りに座らせていただきます。
のっけから皆さんハイテンションで、色々と政治関係のお話が飛び交っていますが、もちろん私は聞くだけにしておきます。
今日は常連さんは少なく、のんびりと飲んでいます。
名古屋から来たという若者二人組はしきりに静岡おでんを珍しがっていました。
今日は割合にお客の回転が速いですが、それでも入りきれないで断られる方もいるという繁盛ぶりです。
オカアサンに
「月曜日はどうでしたか？」
と聞くと
「全くダメ、どこもそこもガラガラで人通り無し」
とのお返事でした。
やっぱり「日本・カメルーン戦」を見ようとお酒を飲まずに帰ったお客さんが多かったんでしょうね。
そういう私も月曜日はたこ八をパスしてしまいましたから、人のことは言えません。
常連さんでは美人人妻のＲチャンだけはしっかりお店に来ていたそうです。
おかげでオカアサンも早く店じまいをして、サッカー観戦までしたといいます。
ビール１本にショーチュー二杯でいつもどうり定量ですが、今日はまだ陽が早いですからもう１軒回ってきましょうか。
１時間でたこ八さんを出て、「ナカミヤ」さんに向かいます。
「こんばんは」
ご主人からお久しぶりですねと声を掛けていただきました。
そういえば５月は顔を出せませんでしたから、一月半ぶりになりますね。
いつもは早い時間に来るんですが、今日は時間も遅くお店も賑やかでした。
席はいつも通りにカウンターの端に座ります。
さっそくホッピーに「刺し盛り」です。
相変わらず新鮮で美味しいですねえ。
これをいただくとなんだかほっとする気分になります。
そういえば最近はこればかりで、表看板の煮込みはすっかりご無沙汰していますね。
次回はお腹を空かせて沢山いただかなくては。
お通しの「レバーペースト」も相変わらず良い味で、これも変わりませんね。
ご主人と居酒屋さんの話で盛り上がりますが、何を話したのかすっかり忘れてしまいました。
まあ大した話ではないのでかまいませんが、二件目ですとお酒の回りが早いようです。
それでもペースが落ちてきて、３０分掛かってナカの追加にこぎつけました。
ホッピーは氷を入れないのが正式な飲み方ですが、やはり暑い時期は冷えた方が良いですし、のんびり飲む時には氷入りがありがたいです。
私は１杯目に飲む時は氷無しで薄めに作ってグイッと行きますが、２杯目以後やナカを追加する時は氷を入れた方が良いかと思います。
ホッピーは意外と回りが早いので、クイクイいってしまうと後半がきついですからね。
「ごちそうさまです」
結局４５分ほどの滞在で２杯というお決まりのコースでした。
たこ八さんもそうですが、慣れたお店に来るといつも同じパターンになってしまうのが面白いです。
飲むもの食べるものも同じで、お支払いも同じ。
何か代わり映えしませんが、それが妙に落ち着くんですね。
さて、のんびり夜道を帰りましょうか。
2010.06.17 Thursday
バナジウム
バナジウム
最近テレビで良く聞く名前に「バナジウム」があります。
「バナジウム天然水」などとしてセールスされていて、評判も良いようですね。
そうなると気になってきて、少し調べてみました。
色々と書いてみますが、これはネットで検索したものですから、信頼性が薄いことを初めに断っておきます。
まず、金属のバナジウムですが、鉄との合金として使われたり、五酸化バナジウムとして触媒に使われています。
これは私もよく知っていましたが、最近はミネラルウォーターの成分として宣伝されているようです。
＞実験段階ですが、バナジウムには血糖値やコレステロール値を下げる効果が確認されている。
＞最もバナジウムに期待されているのは、「血糖値を下げる効果」についてです。
などが主な宣伝文句です。
判明している限りでは、人体にとって必須なミネラルではないこと。
健康に対する明らかな効果はないこと。
などが分かっていますから、大手の飲料メーカーではそのあたりをぼかした宣伝文句になっています。
さる飲料メーカーのバナジウム天然水には、１００ミリリットルあたりに約１０μｇ（マイクログラム）含まれていると表示がありました。
何かおかしいんですね。
並んで書かれている他のミネラルの含有量に比べて、遙かに小さいです。
ナトリウムやカリウムなどは０．１から０．８ｍｇ（ミリグラム）です。
マイクログラムはミリグラムの千分の一ですから、他のミネラルに比べて百分の一しか含まれていません。
いかにも多く含まれているかのように単位を操作するのは良くありますが、それにしてもせせこましいです。
バナジウムは必須ミネラルではありませんし、食品中にもこのぐらいの微量であれば十分含まれていると考えられます。
したがってバナジウムを補給する効果はきわめて少ないと言えます。
次に書かれている、「血糖値を下げる効果」についてですが、インスリンに似た働きをするそうです。
もちろんインスリンは血液中に存在して働きますから、飲用したバナジウムと比較すること自体が無理ですし、絶対量的にも無理な気がします。
大量に飲めばそれなりの効果はあるでしょうが、それは普通のミネラルウォーターでも大丈夫でしょう。
私個人としては血糖値をミネラルウォーターで下げることにどういう意味があるのかと思います。
血糖値は自律神経がちゃんと調節してくれますから、そんなものに気を付ける必要は全くありません。
逆に下げ過ぎては危険ですしね。
まあ自分で良いと思って飲むぶんには何の問題もありませんし、スパシーボ効果もありますから健康になってくれればそれは素晴らしいことです。
薬や健康食品ではなく、あくまでもミネラルウォーターだということを忘れずに使うことが大切だと思います。
2010.06.16 Wednesday
チキンナゲット
チキンナゲット
先日久しぶりに「ケンタッキー・フライドチキン」に行きました。
考えてみると最近ファストフードのお店にはあまり行きませんね。
ミスドなどはもうきっぱり縁を切ってしまった感があって、ポイントカードの有効期限もとうに切れています。
これは私自身がドーナッツを食べないから、当たり前ではあります。
お土産に買わない限りお店には入りませんが、昔は良く行ったのに面白いものです。
それでもマクドナルドには時々顔を出しますが、ケンタッキーは何年かぶりです。
なぜかと考えてみると、フライドチキンに魅力が無くなったせいでしょうか。
二十歳代ぐらいはこのケンタッキーが大好きで、夕食代わりに「ディナーパック」とビール二本というのが貧乏学生には最高の贅沢でしたが、あれは美味しかったなあ。
セットに付いてくる小さな「コールスロー」がお気に入りで、少ないからすぐに無くなってしまうんですが、プラスティックのフォークでチマチマと食べていたのが懐かしいです。
ポテトもマクドナルドとは違う、太くて柔らかなものは食べやすいですね。
今はセットも「ビスケット」ですから、オールドファンは買う気がしません。
鶏の唐揚げがそれほど魅力的でないということもあります。
年を取って、油ものが苦手になった事も大きいですね。
たこ八さんでもフライものは手が出ませんから、これは仕方がないです。
さて、酔った帰りに気まぐれでお店に入りました。
そこで何をテイクアウトしたのかといいますと、「チキンナゲット（５個３８０円）」です。
定価は５個で３８０円ですが、クーポンで１０個３８０円とあったので、メモしておいたわけです。
お店にはいると意外に混んでいました。
注文を告げると
「今から揚げますのでしばらくお待ち下さい」
あまり売れないのか、それがシステムなのか、７分ほど待って何とかお持ち帰りです。
帰ってから期待を胸にパックを開けます。
味は普通のチキンナゲットでした。
マクドナルドとどう違うのかよく分かりません。
通常は５個で３８０円かあ。
2010.06.15 Tuesday
アメリカ版 大学生物学の教科書
アメリカ版大学生物学の教科書
第１巻細胞生物学
Ｄ・サダヴァ他著
税別本体価格１３００円です。
内容は、第１章細胞・生命の機能単位から始まります。
ちなみに第２巻は分子遺伝学、第３巻は分子生物学と３分冊になっています。
本書はＭＩＴを初めとするアメリカの各大学で採用されている世界基準の生物学の教科書です。
図書館で何気なく手にとって驚きました。
図解が多く、実に分かりやすい教科書です。
恥ずかしながら生物は受験科目になかったので、ほとんど勉強していません。
高校生時代に一年ほどかじっただけですから知識はほとんどゼロです。
そこでこの本を手にしたのも何かの縁ですから、少し勉強してみることにしました。
そして読んでみると実に面白いんですね。
生物の基本単位である細胞の形成や仕組みに働きなど、さまざまなことが書かれていて飽きません。
私の大学時代の教科書なんて、堅苦しくて分かりにくい無味乾燥なものばかりでしたから、まさに目から鱗の気分です。
こんな素晴らしい教科書で勉強できるなんて、アメリカの学生さんは幸せですね。
といっても唯一の難点は読むのに時間が掛かること。
テストがあるわけでもないので暗記はしませんが、乏しい理解力では文章の解読に手間取ります。
何しろ初めて目にする単語が多いですから、これは仕方がありません。
一ページに１５分ほど掛けて読んでいる時もありますから、はたしていつ読み終わる事やら。
それでもこの本は久しぶりに出会った、価値のある本です。
１３００円は安いと感じますね。
愛蔵版にしたいので本屋さんに走らなくちゃね。
2010.06.14 Monday
６月度例会
２２年６月度例会
ワールドカップで盛り上がっている日本ですが、こちらは相変わらずの例会です。
私は定刻を２０分ほど過ぎてから参加しました。
今回は参加者も多く賑やかな例会になりました。
まずは前菜でシンプルに「イカ」ですね。
もう梅雨入りですから、さっぱりとしたものが嬉しいです。
ジャガイモを甘辛く煮たもので、ほっこりとした食感がいいもんです。
ローストビーフです。
もう二三枚欲しくなりますが、足りないぐらいがちょうど良いですね。
鶏のレバーです。
お馴染みですが、小振りに切ってあって食べやすいですね。
というわけで、まずは生ビールで乾杯です。
今日は社長の到着が遅れるため、ビールが大量に消費されました。
早くワインが飲みたいなあ。
定番の餃子。
もちろん期待を裏切らない美味しさです。
そこへ待ちかねたワイン、じゃなくて社長が登場。
最初に出してくれたのがこのお酒です。
一足早い「父の日」感謝デーですね。
サッカーに負けないように「南アフリカ」まで仕入れに行って来たとか。
まさに世界中を飛び回っていますね。
貴重品の「南アフリカ産ワイン」を出してくれました。
南アフリカでもワインが出来るんですね。
私は初めていただきましたが、なかなか美味しいものです。
それ以外にも色々と持ってきてくれました。
赤はかなり渋かったですね。
これで分厚いステーキでもいただいたら最高でしょうが、次のつまみはニラ玉です。
私は見るだけのアサリ酒蒸しです。
その場で作ってくれたバルーンアートも登場。
うまいもんですね。
最後のシメは今年初めてとなる「冷やし中華」です。
昔懐かしい甘酸っぱいタレがたまりません。
今回もごちそうさまでした。
2010.06.12 Saturday
TOKYO大衆酒場
TOKYO大衆酒場
またも購入してしまいました。
この手の雑誌が目に付くと、つい反射中枢が反応してしまいます。
定価は６００円で安いものですが、この本はいろいろと役に立ちそうです。
というのも今まで酒場関係の本は何冊も買いましたが、取り上げられているうちの半分ぐらいが知っているお店です。
いくら東京といいましても居酒屋さんの数は限りがありますから、それは仕方がないんですが少し損した気分になりますね。
この傾向は取材にお金を掛けていないと思われる本ほど著しく、本屋さんでめくるとはっきり分かります。
もちろん居酒屋入門篇としてはそれで十分ですが中級者（決して上級だと言わないのが奥ゆかしい）
（いや自分で言ってどうするんだ）
には物足りません。
しかし今回はなかなか良いんです。
マイナーなお店が数多く紹介されていて選ぶ楽しみが増えました。
酒飲みなら誰もが知る名店も良いですが、地元の方々に愛されている老舗居酒屋というのもまた嬉しいです。
そのお店ならではの名物や、看板店主に常連客の暖かい雰囲気。
そんな中にどっぷりと浸かってみたい気分です。
もうじき夏の「青春１８切符」が発売される時期になりますが、今からこの本を読んで対策を立てて準備しています。
そのうちあっと驚くような名店をご紹介いたしますのでお楽しみに。
2010.06.11 Friday
わたみん家＠連続で
わたみん家＠連続で
ご無沙汰していた「わたみん家」でしたが、きっかけがあると重なるもので、先週に続いて今日もまた行くことになりました。
といっても今日は友人と二人なので、のんびりとテーブル席での宴会です。
この「わたみん家」さんはただいまチケットバックキャンペーン中です。
飲食代金の半分をチケットで返してくれるというキャンペーンですね。
ただしよく見ますと一人あたり代金の半分までで、さらには最高で１０００円までの使用になりますから、何回も行かないと特典を使い切れないことになります。
でも団体で使えばかなりの割引になりますからこれはありがたいですが、今までの経験から言うとそれほど使いませんね。
それにしてもあれこれとキャンペーンをやったり割引をしたりしないとお客さんが集まらない飲食業界のかたがたは大変ですね。
それなのにセコく割引を使い切る私のような貧乏人が、足を引っ張っているのかしら。
まあ安いにこしたことはないですからね。
さっそくお店に入りますが、これは空いていました。
せっかくの大キャンペーン中なのに、この入りでは苦しいですが、お客さんにとっては静かでほっとします。
というのも先ほどのかぶら屋さんでは隣の方が喫煙家でして、煙を払うのに苦労しました。
こちらではしっかり分煙してくれますので環境も最高です。
４人掛けのテーブル席に二人で陣取り、注文を伝えます。
今日は先週いた愛想のいいお兄ちゃんがいませんね。
２軒目ですからスタートはホッピーです。
面白そうなのでショーチューのデキャンタボトル（９４５円）を頼んでみました。
風情のあるボトルというかデキャンタですね。
これをホッピー割りでいただきます。
ホッピーを二本いただいて二人で飲んでいたら、わりとあっさり空いてしまいましたから、量はそれほど無かったのかな。
いやつい濃いめに作ってしまいますから、こういうのは危険でもあります。
つまみは、まず定番の枝豆です。
これが無くてはという方がいらっしゃいますし、間違いはないです。
実はサービス券があったので、無料のつまみを頼んでしまいました。
「ザンギ」です。
鶏の唐揚げなんですが、味付けが良いし独特の美味しい唐揚げです。
これは良いつまみになりますね。
さらにこちらもサービスの「ボタンエビ刺身」です。
味噌が甘くて美味しいですね。
共に正規の値段は４１８円ですから、かなり得した気分です。
いつもながら少ないつまみでガンガン飲んでいますね。
前回美味しかった「つくね」をまたまたいただきました。
今回も十分な出来で、これはすでに定番になってしまいました。
この２０８円は世界に誇れると思います。
ますます気に入りました。
キュウリの浅漬け（２０８円）ですね。
何しろ酒飲みですから、つまみは最小限で良いんですが、これぐらいは無いと寂しいですからね。
和カラシが付いているあたりが、少し嬉しいですね。
そういっている間に、ボトルが空になりました。
さて、どうしましょうか。
そこで日本酒大（５２３円）をぬる燗でいただきました。
結局落ち着くところに落ち着いてしまうようです。
それにしてもここまでまだ一時間ですから、今日は速いペースで飲んでいますね。
それから３０分で、二本目になりました。
まだ飲み足りない気もしますが、今日はこれぐらいで勘弁してあげましょうか。
これでお一人２０００円弱ですから涙が出ます。
さらには半額のサービスチケットまでいただいてしまいました。
これではまた次回の来訪が決定でしょうね。
いやあどうもごちそうさまでした。
2010.06.10 Thursday
麺屋橋亭＠大岩
麺屋橋亭＠大岩
ブログにコメントいただいた情報から新しいラーメン店を知りました。
静岡市内でしかも私のすぐ近くですからこれは行ってみなければなりません。
さっそく自転車を走らせます。
実は長年愛用していたママチャリですが、ついに後輪から異音がし始めました。
さらには走行中に突然パンクです。
自転車やさんに持って行って呆れられました。
後輪のタイヤが磨り減りすぎていて、替えないともうダメだといいます。
とりあえずパンクは直りましたが、それ以外にもあちこち異常が出ていますからもうそろそろ潮時です。
そんなわけで久しぶりに自転車を買い換えました。
私の場合通常の移動はすべて自転車ですから、これがないと困りますし、また故障したらもう代わりがないですからお手上げです。
近くのホームセンターで購入してきましたが、やはり新しいものは良いですね。
今日はその新車で軽快に大岩方面を進みます。
広い通りを下って行くと、すぐにお目当てのお店を無事発見しました。
「情熱ラーメン」「深愛餃子」
赤い看板がよく目立つ、「麺屋 橋亭」さんです。
実はこのお店は以前鷹匠にありましたが、だいぶ前にこちらに引っ越してきました。
その時は「洋食屋」さんでしたが、このたび新しくラーメン店に生まれ変わったんだそうです。
さっそくお店に入ろうとしますが、どうやらまだ準備中のもようでした。
しばらく周りを散歩して時間をつぶします。
お店の開店は１１時３０分だったようで、お店の前の電子掲示が動き出しましたからもう大丈夫でしょう。
お店のドアは料理店らしいがっしりとしたもので、看板がなければ普通のレストランです。
「いらっしゃいませ」
もちろん先客はなく、カウンターもなかったので４人掛けのテーブル席に一人で座ります。
まずは女性がおしぼりとメニューを持って来てくれました。
可愛らしい猫のイラストが描かれたメニューです。
品揃えは麺類にサイドのご飯もの、それに餃子、デザートがありました。
初回ですからオーソドックスに「情熱醤油（６５０円）」をいただきます。
しばらくしてお冷やを出してくれましたが、まだラーメン店としては経験が短いせいか対応にぎこちなさを感じます。
お店は広く、ゆったりとしていますし、掘り炬燵形式の席もあって家族でくつろげそうですね。
さて、お待ちかねのラーメンです。
どんな具合かと思いましたが、これは美味しそうな感じですね。
具には、厚切りのチャーシューが２枚に、メンマ、味玉１個分の半切り、ノリ、水菜と盛り沢山です。
麺は細麺の縮れ麺で、あまり腰のないタイプですが悪くありません。
スープがどんなものか期待しましたが、どうも私には情熱が響かなかったようです。
あっさり系で上品ですが、もう少しパンチが欲しいところでして物足りなさを感じます。
メニューでは坦々麺が気になりましたが、もう一つの看板である餃子も美味しそうでしたから迷いますね。
チャーシューの美味しさはさすがに肉料理をメインにしているお店と感じさせますし、味玉もお値打ちです。
半熟でしっかり味付けがされていますから、「味玉ラーメン」でも通りますね。
またメンマの味付けは程良く、具材に関しては満点の出来ですから、進化の余地はあると思います。
「ごちそうさまでした」
ここでも最近話題の「ラー油」が販売されていましたが、凄い流行ですね。
我が家でもすでに何種類か試していますが、やはり元祖の「桃屋」さんが一番だと思います。
雨模様の帰り道を急ぎます。
2010.06.09 Wednesday
かぶら屋＠お久しぶり
かぶら屋＠お久しぶり
今日はお久しぶりのかぶら屋さんです。
ちょい飲みにはぴったりのお店ですが、最近はしばらくご無沙汰していていました。
お店を見ますと当たり前ですが、変わらないリラックスした雰囲気です。
「いらっしゃいませ」
元気のいい店員さんが出迎えてくれます。
このお店は店員さんの教育が行き届いていて、挨拶にそれがうかがえます。
お帰りの時にはきちんと出口まで送ってくれたりもしますので、気持ちが良いんですね。
一人客だよと人差し指を立てますと
「カウンターにどうぞ」
空いている席に案内してくれました。
５時半過ぎですからまだお客さんはまばらで、テーブル席はほぼ空いています。
荷物をどうしようか迷いましたが、店員さんに言われるまま隣の椅子の上に置くことにしました。
テーブルの下に小さなスペースがあるんですが、そこには入りませんから困っていたんですね。
さて、最初の１杯は迷わず「チューハイ（３００円）」です。
このお店ではタンサンのサーバーがあるので、ジョッキに氷を入れておいてショーチューを注ぎ、そこに炭酸を加えます。
軽くかき混ぜて完成ですが、変わっているのは「電気ブランハイボール（３５０円）」です。
このドリンクを作っていたんですが、なぜかしつこいぐらいにかき混ぜては炭酸を加えていました。
炭酸が強すぎないようにしているのか、そこまでかき混ぜなくても良いのにと不思議な気分で眺めていました。
おつまみも定番の「モツ煮込み（３００円）」です。
今日はタンが多く入っていましたが、今日は野菜が多かったですね。
ゴボウに人参そして大根、根菜類が勢揃いです。
気のせいか以前よりもモツ比率が低下した感じがします。
いやいや私が意地汚いせいでしょうね。
ここの煮込みは出汁が美味しいので最後まで全部楽しめます。
すぐにチューハイが空いてお代わりです。
慣れてきたせいかこのジョッキでは物足りない感じがしてきました。
店員さんは勧め上手で、グラスが少なくなるとすぐに
「お代わり大丈夫でしょうか？」
とセールスしてくれます。
たまに気になることもありますが、けっして
「大丈夫だよ、心配するな！」
なんて怒ったりはしませんからご安心下さい。
焼き物を頼んでみましょう。
「テッポーとシロを１本ずつタレで」
「すいませんテッポーが１本しかありません」
「じゃあシロ２本で」
「ありがとうございました」
半分食べかけで失礼します。
サクサクッと飲むにはここが一番、エンジンが暖まったところで次のお店に行きましょうか。
2010.06.08 Tuesday
六甲おろしボールペン
六甲おろしボールペン
大の「トラキチ」仲間でもあります、「ゴリさん」からすてきなバースディプレゼントをいただきましたのでご紹介します。
届けていただいた包みを開けますと、中からこんなものが飛び出してきました。
「六甲おろしボールペン」です。
これは何かと申しますと、話は長くなりますが、大阪のＡＢＣ朝日放送で平日の午前にやっている番組があります。
番組のタイトルは、「おはようパーソナリティ 道上洋三です」
メインキャスターの、道上洋三さんは筋金入りの「阪神タイガースファン」です。
番組のコーナーで、タイガースが勝った次の日は必ず「阪神タイガース劇場」という嬉しい話をしてくださるんですが、これがまた面白い。
上映回数は現在第１９回にまで伸びていますが、あと何回聞けるか楽しみです。
私のような阪神ファンには夢のような番組で、毎日のように聞いています。
とは言っても大阪ですから生のラジオでは聴けず、ネットを通じて配信された録音ですが、それで十分です。
もちろん勝つ時ばかりではありませんが、そんな時の道場さんの傷心ぶりを聞くのもまた楽しみなんですね。
本当に無邪気そのもので阪神ファンを楽しんでいらっしゃる道上さんはファンの鑑ですね。
さて、その番組ではタイガース勝利の試合の解説をして最後に道上さん自ら「六甲おろし」を歌うんです。
これが番組の名物になっていて、これが聞きたいばかりにチャンネルを合わせるという視聴者が沢山いらっしゃいます。
アシスタントの女性「エミちゃん」の少しばかり調子が外れた声がまた良い感じで、私も楽しみにしています。
この番組から生まれた、一部阪神ファンだけにウケる流行語もあります。
一昨年までは「久保田劇場」
これは、リリーフエースの久保田投手が、ランナーを出しヒットを打たれながらも何とか抑える様を言い表したものですが、時に悲劇のカーテンが降りることもあります。
決して悪口でないところが道上さんの人徳でしょうか。
現在流行しつつあるのは新井選手のニックネームです。
道上さんいわく
「犠牲フライの神様！」
これには笑っちゃいますが、本人は真剣らしいです。
新井さん頑張ってね。
話は元に戻って、その番組の中でお便りが読まれるといただけるのがこの「六甲おろしボールペン」です。
もちろん私は現物を見たこともなく、幻の一品でした。
それがプレゼントされたんですから、まさに狂喜乱舞ですね。
ボールペンには二つの秘密があります。
まずはこれ。
「道上洋三雄叫び！」
ボールペンに付いているこの丸いボタン。
丸く道上さんのイラストが描かれています。
目が真っ赤に燃えているのがお分かりでしょうか。
このボタンを押すと、道上さんの雄叫びが響きます。
ボイスは３種類です。
「我らが国歌、六甲おろしだ」
「頑張れ頑張れタイガース、頑張れ頑張れタイガース」
「阪神タイガース優勝、バンザーイ」
意外に大きな声で思わず驚きますが、何度聞いても良いもんです。
落ち込んでいる時などにはぴったりですね。
みなさんに聞かせてあげられないのが残念です。
そしてもう一つの秘密が、ボールペンの胴体にある巻物です。
横に付いている金属のバーを引っ張ると、そこから巻物が出てきます。
そこに書かれた文字はもちろん、「我らが国歌、六甲おろし」の歌詞です。
これが三番まで書いてありますから、これで誰でも間違えずに歌うことが出来るというものです。
もったいなくて字は書けませんが、もちろん普通のボールペンとして使うことも出来ます。
さっそく友人に見せて回りましたが、ユーモアのセンスが乏しい方ばかりで反応はいまいちでした。
まあそんな細かいことは気にしません。
交流戦はいまいち成績が伸びませんが、これからもタイガースの健闘を祈ります。
頑張れ頑張れタイガース！
2010.06.07 Monday
菅さん 頑張れ！
菅さん 頑張れ！
当ブログは政治に関する話題はめったに取り上げませんが、今回は別です。
第９４代内閣総理大臣に選出された菅直人さんを応援します。
こんなご時世ですから美辞麗句は省きますが、市民運動から政界に進出した政治家として珍しい経歴を持つ菅さんに期待を寄せる一人です。
村山首相以来の珍しい「無世襲」政権ですから、本当に政治家さんは特権階級なんですね。
最近の政党は「ゼロサムゲーム」化した局面を意識しすぎるあまりに、政治としての機能が働いていません。
しかしゲームの理論が成り立たない場面も多くあって、おそらくはそれが理解できていないんでしょう。
マンツーマンのゲームでは、相手のマイナスが自分のプラスになりますが、政治というゲームでは全員のマイナスになる効果もあるのです。
政治を志すものがその立場さえも危うくするような発言は、聞いていて情けなくなります。
各政党代表者へのインタビューを見ていて笑ったのは○民党で、つい先日までは連立を組んでいたのに、無節操だなあ。
これも数合わせで連立を組んだ側に責任がありますが、政権を担当できる器でないことが立証された感があります。
思えばここ数年の政治はすべて批判と揚げ足とりもどきの繰り返しになっていました。
そんな停滞感を何とか打破していただきたいと思います。
まずは景気対策、と言うのが国民全員の偽らざる心境ではないでしょうか。
短期間で総理がコロコロ変わるのは情けない、そうマスコミは書いていますが、変える圧力を掛けているのが他ならぬそのマスコミですから、何をか言わんやです。
新総理には参議院選挙までのワンポイントという揶揄もありますが、目先の選挙などにはとらわれずにきちんとした政治を取り返していただきたいと思います。
菅総理、期待しますよ。
2010.06.05 Saturday
コガネムシはどれほど金持ちか
コガネムシはどれほど金持ちか
椎名誠著
前回のブログにコメントしてくださった方からの情報で、椎名さんの新刊が出ていることを知ってさっそく図書館にリクエストしました。
そうしたら早いものですぐその日に連絡がありました。
いやあ「竹内まりや」さんとはえらい違いです。
本書は「ナマコのからえばり３」と副題にもありますようにシリーズ最新の３冊目です。
しかし今回は何となく中身が濃い感じがします。
いや決して今までが薄っぺらだなんて言う気はありませんが、不思議に読み応えがありました。
（上から目線で失礼）
その中でも面白かったものを少しご紹介します。
題は「見たことがない」
新聞の記事で良く描写される身体表現や行動表現についての疑問です。
「岡山県で養蚕業を営む綱島良一さんは、このままではもうやっていけません、と言ってがくりと肩を落とした」
椎名さんは、そんな実例は今まで見たことがない、と噛みついています。
おっしゃる通りで、元気のない人は初めから肩を落としているはずです。
「大井浩一さんは、みんなの声援をうけて元気にやっていくつもりです、と大きく胸を張った」
「田辺明子さんは、こんなことがまかりとおるなんて断じて許すことはできません、といって唇をかんだ」
以下面倒なので表現だけ挙げておきますが
「眉根を寄せた」
「エビス顔だった」
「目を白黒させていた」
「容疑者は夕食をペロリとたいらげた」
私もペロリと平らげてみたい気がします。
じっくり考えてみますと、「ペロリ」というのは不思議な表現ですね。
そういえば「ペロリ菌」というのもあったが、いやあれは「ピロリ菌」か。
「財布のひもはかたいようだ」
には、「今どき財布にひもが付いているのを見たことがない」
と噛みついていますが、これも頷けます。
はたしてどんな財布なのか、私も見てみたいですな。
「当人は『むし返すことになり再び多大なご迷惑をお掛けするので』と口にチャック」
これはまさしくオヤジの表現です。
でも面白いから私も使ってみようかな。
私も十分すぎるほどのオヤジですから、使う権利はありますね。
2010.06.04 Friday
ゆず庵＠両替町
ゆず庵＠両替町
両替町の旧「かにチャーハンの店」後に出来たお店です。
経営は中堅のチェーン店で、味もしっかりしているといううわさを耳に、さっそく出かけてきました。
お昼時とあって、お店はなかなかの繁盛です。
場所も良いですからとりあえず出だしは大成功ですね。
お店はカウンター席のみで、まずは入り口右手の券売機で食券を購入します。
気になったのがランチ限定の「そば弁当」でお刺身が付いた定食にお蕎麦が豪華でした。
とはいうものの、今日は本命のラーメンをいただくことにします。
「支那そば（５００円）」のボタンを押します。
食券を手にカウンターに向かいますが、１０席ほどのカウンターは満員で、空きは一つしかありませんでした。
いや、危なく立ち食いになるところでした。
席について食券を渡すと、お冷やにおしぼりを出してくれます。
これから暑くなりますから、おしぼりはありがたいですね。
カウンターには注意書きがあって、食べ終わった食器は上に出してくださいとあります。
店員さんが外に出なくても済むようにという配慮でしょうね。
お客さんもそれぐらいは当然やるべきですし、ちゃんと書いてあればかまわないと思います。
麺ゆでは自動で行うようで、かなり早いです。
出てきて分かりましたが、かなりの細麺ですね。
調理する店員さんは３人で、うまく分業している様子でした。
かなりてきぱきとした作業で、見ていても面白かったですね。
すぐに出てきた私の「支那そば」です。
これはかなりの和風ラーメンです。
まずはストレートの細麺です。
これが私の好みで、かなり良いです。
腰もあるし、薄めのさっぱりしたスープですから細麺はベストのマッチングですね。
具には、チャーシュー一枚にメンマ、ナルト、ノリといった定番で、このあたりは「清美そば」のラーメンと感じがよく似ています。
スープは和風の醤油味ですが、中華の出汁がメインでそこに和風出汁が加わっています。
このスープが熱々で、これは評価が３割アップです。
私には少し油が多いように思えますが、まあ今どきのラーメンですからこんなもんでしょうか。
このラーメンはコショーを振った方が美味しく感じられますが、ライスも合うように思います。
「清美そば」さんのように「ラーメンライス」でもいただければ良いんじゃないでしょうか。
「焼きめし」とのセットよりもランチ限定で「白飯」セットを食べてみたいです。
麺の量はほどほどで、私にはちょうど良いですが若い方にはラーメンだけでは物足りないかもしれません。
お客さんの回転は非常に良く、これは大繁盛です。
さすがに待ち客の行列こそありませんでしたが、ずっと満席でびっくりしました。
深夜までの営業ですから、飲んだ後のシメでも使えるのがまた重宝です。
次は気になる「辛味そば」あたりをいただこうかな。
どうもごちそうさまでした。
2010.06.03 Thursday
すき家＠朝から牛丼
すき家＠朝から牛丼
このところ毎日朝ご飯は、白飯にみそ汁、焼き魚、それに生卵か納豆というのが定番です。
そんな中で、突然「朝ラーメン」という異端児が飛び込んできたわけで、これはお腹も驚いたことでしょう。
ランチの外食というのは色々な物がありますから何不自由しませんし、ディナーはそれ以上に充実していますが、朝食となると別物です。
さらには朝早い時間に開いているお店を探すとなると、かなり苦労することになります。
２４時間営業という形態が増えてきたのはつい最近ですからね。
今日も朝から外食をしようと色々探したんですが、もはやラーメンは解決済みですから他を当たるしかありません。
朝ラーの連食というのも頭に浮かびましたが、平日は開店が８時ですから少し遅いんです。
何せ６時には起きてスタンバイしていますから、お腹が持ちません。
私は３食のうちで朝が一番ですから、遅くとも７時半には済ませたいんですね。
そんな時に頼りになるのが近所の「すき家」さんです。
何しろ２４時間営業ですから、断られることがありません。
さっそく朝ご飯を食べに行きましょうか。
自転車を止めてお店に入ります。
先客は二組とお一人です。
店員さんは店長さんらしい青年がお一人だけでした。
ところが何の返事もなく、どうやらお取り込み中の様子です。
途中で気が付いたらしくこちらに向かって
「少しお待ち下さい」
声だけ掛けてもらいました。
先客のうち一組の３人は、すでに食事中で、和やかにお話をしています。
もう一組は４人連れで、どうやら入店すぐのもようでした。
この４人分を急いで作っているんで忙しいんでしょう。
店長さんはあちこちとコマネズミのように走り回っています。
それでも２分ほどで作り上げてしまい、出来上がりをテーブルに運んでいきます。
見た感じでは「朝定食」ですね。
それにしても素早いです。
段取りが良いんでしょうが、両手にお盆を持ち、あっという間に４人分が完成して伝票を渡し終えました。
すると次は立って待っているお客さんの番です。
こちらは立っているんでテイクアウトですね。
これもプラスティックの丼に牛丼を入れて、手際よく出来上がりました。
次はようやく私の番です。
冷たい麦茶のコップと共に注文を聞かれました。
「牛丼並、に野菜サラダのセット（３８０円）をお願いします」
初めは「朝定食（２８０円）」のつもりだったんですが、待っている間に気分が変わりました。
（やっぱり牛丼が良いかな）
おかしなものですが、待ったんだからそれぐらいのものは食べなければという、欲望が出てきたわけです。
それにしても朝から牛丼とは、大丈夫かな。
それこそあっという間にセットが出てきました。
ここまでずいぶん待たされたようですが、お店に入ってからの時間は５分余りなんです。
普通のラーメン店でスムーズに注文してもこのぐらいはかかりますから、先客で待たされたと言っても桁が違いますね。
それにしてもこの店長さんよく働くなあ。
ところで私の後から二人組のお客さんが入ってきたんですが、このお客さんが待たされ嫌いなようで、私と同じように
「少しお待ち下さい」
と言われたにもかかわらず、コールボタンを２回も押して店長を呼びつけます。
そのたびごとにそちらに向かって店長は
「少しお待ち下さい」の連続で、気の毒でした。
気持ちは分かりますが、お店には一人しかいないんですから仕方ないですね。
私への配膳が終わると店長さんはすぐにそちらに飛んでいきました。
もちろんほんの３０秒で品物が出てきたのは言うまでもありませんね。
さて、この「お得なセット」ですが、牛丼などにプラス１００円でお味噌汁と野菜サラダが付きます。
本当はお味噌汁だけで良いんですが、お味噌汁単品は７０円なので、３０円を奮発してしまいました。
そういえば吉野家でもそんな選択をしたような気がしましたが、相変わらずのワンパターンです。
野菜サラダには置いてあるドレッシングを掛けていただきます。
しかしセットでなければ絶対に注文することはないと断言できるほど、私は野菜サラダが嫌いなんです。
それなのになぜか牛丼とセットだと頼んでしまうと言う、いわゆる「牛丼マジック」です。
お新香の方が絶対に合うのにねえ。
ところでここのお味噌汁は意外に美味しいですね。
お味噌汁が美味しいと何か得した気分になれます。
やはり日本人ですから、熱いお味噌汁が無くては朝が終わりません。
少しアップして「豚汁」というのも気になったんですが、未だに頼んだことはありません。
はたして次に行くのは何年先になることか。
しかし朝から牛丼というのは意外にお腹にたまりますね。
やっぱり朝定食にしとくんだったと後悔半分の「朝牛丼」でした。
2010.06.02 Wednesday
わたみん家＠御幸町
わたみん家＠御幸町
久々の一人飲みです。
実はこのお店は以前に何回も使ったことがあるんですが、このところ一年ほどはご無沙汰していました。
というのも、以前は「和民」でしたが突然「わたみん家」に衣替えしてしまったからです。
私は誤解していまして、「和民」よりも高級なお店になったんだと思いこんでいました。
そこで「和民」の利用はもっぱら青葉通り店だけを使っていました。
ところが良く聞いてみると、「和民」さんよりも「わたみん家」さんの方が単価が安いそうなんですね。
調べてみますとメニューも税抜き１９９円のつまみからですから、これは私にぴったりです。
そんなわけで久しぶりの一人飲みに行きましょうか。
階段を上ってお店に入りますと、店員さんが出迎えてくれます。
「一人ですが」
「それではカウンターでよろしいですか」
このお店はカウンター席があるんで、一人飲みには都合が良いんです。
一人飲みで４人掛けのテーブルというのは、どうも居心地がよろしくないですからね。
それではさっそくカウンターの端に座ります。
５時２０分ですからまだ開店間もないし、日曜日でもあるのでお客さんは少なくゆったりしています。
そんなところも気に入っていたんですが、それは以前と変わらないようです。
まずは「瓶ビール（５２３円）」に「スルメイカ刺身(４１８円）」をいただきます。
もちろんお通しは無しです。
すぐに出てきたビールで一人乾杯です。
銘柄はスーパードライでしたが、昔のモルツが懐かしいです。
まあ細かいことは気にしません。
「スルメイカ刺身」が出てきました。
正直和民では刺身類には期待していませんが、これはよかったですね。
過去に何回も痛い目を見ているのに、懲りずにチャレンジして良かったとつくづく思いました。
切り身も厚く、食べ応えがあります。
以前「和民」でがっくりした 「まるごと！ヤリイカの姿盛り（６２８円）」に比べると雲泥の差です。
ヤリイカってそんなに高級なのかい！
しかし薬味がショウガだけというのが不満ですね。
上品にショウガも良いですが、私は下手でけっこう、わさびの辛みが懐かしいです。
そこで店員さんにお願いしてみました。
「すいません、ワサビ下さい」
やっぱりワサビがいいんですね。
店員さんも手慣れたもので、すぐに持ってきてくれました。
お酒の追加は「熱燗大（５２３円）」をぬる燗でお願いしました。
ワサビと共にやって来ましたが、その後が面白いです。
太めの店員さんが小皿を持ってきてくれました。
「これ砂糖ですが、少し入れると風味が良くなりますよ」
いやあ嬉しいサービスですね。
小うるさい客だと思われたのかもしれませんが、暖かいサービスで心が和みます。
さっそく入れてみましたが、まあこんなモンかな。
「俺の煮込み（４１８円）」が大きく宣伝されていたので、こちらをいただきました。
牛のモツに人参、豆腐が入った煮込みです。
味付けは良いですが、モツが少ないし人参が多すぎます。
健康面を考えてくれたんでしょうが、煮込みに人参はいらないぞ。
（子どもじゃないんだから、怒ってどうする）
さて、もう１品のおつまみは「小僧玉三郎（２０８円）」です。
変わった名前ですがその正体は、つくねですね。
これが近年まれに見る大ヒットでした。
いやあ美味しいです。
しかもボリュームがあって、香ばしい匂いで食欲も増進、玉子との絡みも絶妙ですからビックリしました。
見てくださいこの勇姿。
平たい木の板に巻かれたナンコツ入りのつくねが、じっくり炙られてさらにタレで焼かれています。
つくねの焼きかげんは半生状態で、中身はねっとりした感触です。
これを添えられた玉子の黄身に絡ませていただきますが、うまいの何の。
お値段も２０８円ですからこれは次回も定番になりそうです。
久しぶりに入った、初めての「わたみん家」でしたが、大いに満足しました。
これからは「和民」よりもこちらがメインになりそうです。
日曜営業も頼もしいし、当分ちょい飲みはこちらになりそうですね。
2010.06.01 Tuesday
銀蔵＠朝ラー
銀蔵＠朝ラー
「朝ラー」がついに静岡市にもやって来ました。
「朝ラー」、朝からいただけるラーメンと言えば「秘密の県民ショー」でも紹介された、藤枝志太地域の名物です。
早いお店では６時あたりから開店しているところもあるというぐらいで、地元に密着したラーメンですが残念なことに静岡市にはありませんでした。
しかしついに本格的な「朝ラーメン」が静岡市にも登場したんですね。
今日はさっそくのレポートです。
そのお店の名は「銀蔵」さんです。
場所はカネボウ通り沿いで、ジャンボエンチョーのすぐ隣りと言えば分かりやすいでしょうか。
しばらく前までは「風風ラーメン」として営業していましたが、独立して新しいお店になりました。
これは焼津店と同じで、ひょっとしたらと思いましたが、ご主人も同じなんですね。
日曜日の朝７時半。
さっそくママチャリを飛ばして駆け付けました。
「朝ラーメン」の提供は平日が午前８時から、土日祭日では７時からだそうです。
はたしてやっているかという一抹の不安もありましたが、赤いのれんが出ていて一安心です。
さっそく中に入ることにします。
ドアを開けるとからんころんとベルが響きます。
ご主人は奥で仕込みの最中らしく、お客さんが入ってきたのが分かるように付けてあるんでしょうね。
客席も多く広いお店ですが、ただいま先客はいらっしゃいません。
まだまだ宣伝が行き渡らないんでしょうか。
カウンターのまん中あたりに座ります。
ご主人がお冷やを出してくれますが、あれどこかで見たことのある方です。
社長さん自らこちらに来られているんですね。
メニューは「温ラーメン」が４５０円、「冷ラーメン」が５５０円です。
「温冷セットでいかがでしょうか！」と書かれています。
志太地域の方はセットと言って一人で両方を食べるのが一般的だと言いますが、私にはとても無理です。
そこで今回は「温かいラーメン」を注文しました。
お店の中にはこんな新商品の宣伝もありましたが、ただいま大人気の「辛くないラー油」ですね。
どんなものか気になりましたが、今回はパスということにしておきます。
一人ですからすぐにラーメンが出てきました。
「静岡の人は上品なんで、レンゲを付けました」
ご主人が面白そうに話してくださいましたが、焼津では付けていないそうです。
もちろん通常のラーメンにはレンゲが付いているんですが、本場の朝ラーではレンゲが付いていないお店がほとんどだそうです。
まあ郷に入れば郷に従えというわけですね。
小振りの丸い丼でして、受け皿も付いています。
具は嬉しいことにもも肉のチャーシューが何と４枚も乗っています。
他には、メンマにノリです。
少しコショーを振っていただきます。
スープは鰹ダシが利いた和風のあっさり味で、一般的なラーメンとは違い新鮮に感じられます。
脂っ気は全くなく、これなら朝からでも大丈夫ですね。
麺は平打ちの自家製麺で、見た目以上に腰がありました。
私は「朝ラー」はあまり食べてはいませんが、志太地区の平均的な味だと思います。
久しぶりに朝ラーをいただきましたが、いやいやなかなかの出来です。
つるつるの麺はのど越しも良く、すぐに無くなってしまいました。
「ごちそうさまでした」
帰りにポイントカードをいただきましたが、さすがに完成は難しそうです。
色々と張り切っているご主人ですから、皆さん応援してあげてくださいね。
「朝ラー」が静岡でも定着されることを祈っています。
