2004.12.27 Monday
フカヒレラ−メン「満翠楼」
中華料理といえば、豊富な食材で知られています。
その中で高級食材といえば、燕の巣や乾し海鼠に鮑など。
普段はなかなか食べられませんね。
今回は、その中でも有名度ナンバ−ワンの食材「フカヒレ」を、
あろう事かラ−メンに入れてしまったという物。
この「フカヒレラ−メン」をいただいてまいりました。
店の名は「満翠楼」焼津港のすぐそばにある中華飯店です。
ここの名物がフカヒレ。マスコミでも何度となく取り上げられています。
国道150号線を下り、目指す焼津港に着いたのは11時30分過ぎ。
店裏の駐車所に車を止め、引き戸を開ける。
ん、誰もいない。まさか休みでは。と思わせておいて、店員登場。
「いらっしゃいませ」
椅子と座敷とありますが、まあ奥へ行きますか。
なんと他にお客は無し。30人ほども入れる店内にとまどう2人。
この光景はどこかで見たような。
そうだ、前回沼津の革命児「練翠」 もそうだった。
わ、同じ「翠」の文字が。こ、これはまさか。
慌てて逃げ出しかかるAちゃんを、必死で押さえます。
メニュ−を一覧。フカヒレラ−メンには2通り。
並がフカヒレ炒め入りで980円、姿煮入りが1480円。
同じ値段で、ご飯に掛けた物もできるとか。
2人とも980円で合意。静かな店内に、鍋を振る音が響く。
だって貸し切りなんだもん。
「お待たせしました」
平皿に布巾を引き、その上に丼を乗せてある。
がたつかないよう気配りされているのだ。先ずは感心。
ス−プを啜る。熱い。これは好感度大だ。
最近はこってり派が多いが、久しぶりの正統派だ。こくのある上湯ス−プで、
ほのかに甘みがある。麺をひとすくい。腰の強い麺だ。
香港麺を中太にした感じで、歯応えがあるのは、強力粉の配合が多いのだろうか。
具のフカヒレ炒め、とろみの餡に白菜と豚肉、筍、干し椎茸の千切りが入る。
具の量は少ない。更に看板のフカヒレはというと、さすがにこの値段では数えるほど
だ。
ま、仕方がないか。そのせいか、たまに舌先が探り当てると、幸福の瞬間がやってく
る。
全体に上品で、バランスが良い。
難点はと言うと、ス−プにフカヒレの破片が浮かんでおり、勿体ないのでつい飲み過
ぎる点だ。
熱いス−プで噴き出す汗。Aちゃんの額にも、満面の汗が。少し仕事に取っといたら
良いのに。
でも結構なお味でした。元々フカヒレというのはス−プの味で食べさせる物。
ス−プが良いから旨いのです。でも、欲を言うともう2,3片あったなら良いのにな
あ。
今度来るときは、姿煮を大盛りで食べようと、心に誓う二人だったのです。
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