2012.06.19 Tuesday
宇宙100の謎2
宇宙100の謎2
福井康雄 監修
120612_1342~0001 posted by (C)電気がま
宇宙に関する疑問に応える本です。
疑問といっても作者が考えたものではなく、一般公募で募ったものに専門家が解説するといったスタイルです。
そのためになるべく専門用語を使わず、やさしい言葉で分かりやすく解説しています。
最近はまた宇宙のブームがきているようですからこんな本であれこれと調べてみるのもまた楽しいものです。
100の疑問の中から面白そうなものを二つだけご紹介いたします。
謎17
なぜ月は表だけを地球に見せるのでしょう?
自転周期と公転周期が同じだからですが、その理由が分かりません。
これは私も知りませんでした。
月ができた時と関係あるんだそうです。
詳しい説明は略しますが、月の重心が偏っているそうです。
したがって月は地球に引っ張られたまま公転しているため、自転が止まったということです。
丸いと思っていたお月様ですが、垂直に切ると扁平なんですね。
謎41
宇宙線にも放射性物質が含まれているのですか?
もしそうであれば、宇宙飛行士はガンになりやすいのでしょうか?
宇宙には放射線をつくる仕組みがあります。
宇宙線の源は、超新星爆発で生まれた激しい衝撃波などだと考えられています。
これらの激しい活動領域で、エネルギーの高い放射線が発生します。
宇宙線は何万光年も宇宙空間を飛び、太陽系にも飛来します。
地球の上空100キロメートルあたりで地球大気の粒子とぶつかって反応し、放射線量は減少します。
地上で人間が被爆する宇宙線量は年間0.26ミリシーベルトほどで、危険性はありません。
大気が守ってくれない宇宙空間では、宇宙飛行士は宇宙線によって被爆します。
一日に浴びる放射線の量は、ふつうの人のおよそ半年分に相当するそうです。
しかし、通常の宇宙滞在では、ガンになる確率は数パーセント上がる程度とされています。
こう書かれてはいますが、最後の確率に関する部分は母体の数が少ないですから統計学的には不確定です。
「母なる地球」は生物を放射能からも守ってくれているんですね。
人類はそれを汚さないようにしなくちゃいけません。
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