2010.09.18 Saturday
猿騒動
猿騒動
静岡県東部で猿が大暴れしているというニュースが続きます。
それに影響されてか、静岡市でも猿が出没したと報道されて、今や他人事ではありませんね。
老人や女性とはいえ、まだ大人ならば良いですが、子供や乳幼児となると大事ですから注意しなくてはいけませんが、網戸を開けて入ってくるんでは困ります。
人を恐れないところを見ると、飼っていた猿ではないかという指摘があるようですが、早く解決して欲しいものですね。
ところでその「猿」についてのウンチクです。
猿のことを、俗に「エテ公」と呼びますが、それはなぜか。
調べてみますと、これは「忌み言葉」らしいです。
「猿」は「去る」に通じるので、これを嫌ってその代わりに反対の意味である「得手」(得るが変化したんだと思いますが、正確には分かりません)を当てたんだそうです。
そこに「公」という、親しみや軽蔑を込めた単語を加えたんだということです。
この、「公」という言葉も良し悪しで使われますね。
お猿さんを人に例えた言い方なんだと思います。
今の方はあまり使わないんでしょうが、昔は良く耳にしました。
さらに続けますと、猿について良く言われる言葉に
「猿は人よりも毛が三本足りない」という文句があります。
何気なく使っていますが、よく考えると「毛の少ない」のはどう見ても人間の方だと思われますね。
私なんぞはさらに少ない方ですから、猿に対して威張れたもんではありません。
体毛まで入れたら、人間がかなうわけはないでしょう。
そこで調べてみますとどうやら色々な伝説があるそうです。
もちろん例によって、その信憑性は不確かですからそこはお汲みおきください。
昔々のある時に、森の猿たちが集まって、神様にこうお頼みしたそうです。
「どうか私たちを人間にしてください」
しかし、神様はこう言って彼らの頼みを断りました。
「お前たちは人間よりも毛が三本少ないのでダメだ」
猿たちは納得せず、さらに神様に訊ねたと言います。
そこで神様はこう諭しました。
一本目の毛は、「なさけ」(情け)
二本目は、「みわけ」(見分け)
三本目は、「やりとけ」(やり遂げ)
お前たちにはそれがないから、人間にはなれないのだと。
こうしてみると、猿以下の人間もまだまだ多いようですね。
とはいえ、人騒がせなお猿くん、早く捕まって欲しいものです。
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